JPH08299839A - 移動式破砕機 - Google Patents
移動式破砕機Info
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- JPH08299839A JPH08299839A JP7132926A JP13292695A JPH08299839A JP H08299839 A JPH08299839 A JP H08299839A JP 7132926 A JP7132926 A JP 7132926A JP 13292695 A JP13292695 A JP 13292695A JP H08299839 A JPH08299839 A JP H08299839A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C21/00—Disintegrating plant with or without drying of the material
- B02C21/02—Transportable disintegrating plant
Abstract
を容易にする。 【構成】 各装置を機能別ユニット化し、走行装置2を
有するフレーム3の後部にバワーユニット10を、中央
部にクラッシャユニット20を、前部にホッパ・フィー
ダユニット30を、前方下部にベルトコンベア36を搭
載する。クラッシャユニット20の本体21には駆動モ
ータ22を装着し一体構成にする。したがって分解、組
立は容易になる。またコントロールユニット15は走行
用コントロールボックス15aと作業用リモートコント
ロールユニット15bとを分離する。そのため破砕状況
を監視しながら作業機の制御が可能になる。
Description
する。
り、図6は平面図である。走行装置40を有するフレー
ム41の後部には、エンジン、冷却装置、電装、油圧ポ
ンプ、油圧操作弁、電磁弁等より構成されたパワーユニ
ット42が搭載されている。フレーム41の左側方に
は、走行レバー43を備えた走行スペース44が設けら
れるとともに、走行および作業機のコントロール部45
が設けられている。フレーム41の中央部には、クラッ
シャ50が搭載され、図7のクラッシャ部分の断面図に
示すように、フレーム41の前方に搭載された駆動モー
タ51とはベルト52により駆動されている。ベルト5
2はベルトカバー53により被覆されている。フレーム
41の前方には、ホッパ61を有するホッパフレーム6
0が搭載され、ホッパ61の下部にはプレートフィーダ
62が配設されている。ホッパフレーム60の下部に
は、必要に応じて磁選機63が吊着される。ホッパフレ
ーム60とフレーム41には、ベルトコンベア64が吊
着されている。フレーム41の左右、上方には、左作業
スペース65、右作業スペース66が設けられており、
ホッパ61やクラッシャ50の内部を監視できるように
なっている。
移動可能であり、オペレータは、走行時において、走行
スペース44で走行レバー43およびコントロール部4
5を操作して移動する。破砕作業を行う場合には、オペ
レータはコントロール部45を操作し、プレートフィー
ダ62、クラッシャ50、ベルトコンベア64等を作動
させて作業を行う。図7に示すように、ホッパ61に投
入された被破砕物70はプレートフィーダ62によりク
ラッシャ50に送られ、クラッシャ50により破砕され
た被破砕物71はベルトコンベア64により車体前方に
送られ、排出される。
成においては以下のような問題を生じる。 (1)移動式破砕機を遠隔地に移動する場合には、トラ
ック等に搭載して移動するが、大型機械の場合には、分
解して運搬する必要がある。そのような場合ベルトカバ
ーを外し、ベルトを外してからクラッシャを外さなけれ
ばならない。また、組み立てる場合には、現地において
クラッシャを装着し、ベルトを掛けてから張り調整を行
い、ベルトカバーを装着しなければならず、分解、組立
作業が面倒で多大の時間を要する。 (2)コントロール部が走行スペース近くに配設されて
いるため、作業スペースで破砕作業監視中に異常(ガラ
詰まり、異物混入、クラッシャの過負荷など)が発生し
た場合、作業機を直ちにOFFにしたり、スピードを小
さくすることができない。 (3)作業スペースと走行スペースとの間を移動する場
合には、走行レバーに接触する恐れがあり危険である。
もので、運搬時の分解、組立が容易であり、異常発生時
に直ちに作業機の操作が可能で、安全に作業できる移動
式破砕機を提供することを目的としている。
めに、本発明に係る移動式破砕機の第1の発明では、エ
ンジン、油圧ポンプおよび油圧操作弁を備えたパワーユ
ニット10と、走行および作業機のコントロール用のコ
ントロールユニット15と、クラッシャユニット20
と、ホッパ・フィーダユニット30と、コンベアユニッ
ト36と、走行装置2を備えたフレームユニット1とを
着脱自在に構成している。
2の発明では、前記クラッシャユニット20はクラッシ
ャ本体21とクラッシャ駆動部22とを一体に構成して
いる。
3の発明では、前記クラッシャユニット20は少なくと
も2種類であり、ジョークラッシャ20aとインパクト
クラッシャ25とを相互に交換可能に構成している。
4の発明では、前記コントロールユニット15は走行コ
ントロール部15aと作業機コントロール部15bとを
分離して設けた構成としている。
分解、組立が容易であり、特にクラッシャの分解、組立
は容易でベルト調整の必要はない。また種類の異なるク
ラッシャを積み替えることにより1台で2台分の用途に
対応できる。また破砕作業を監視しながら異常時には直
ちに作業機操作が可能である。
ついて、図面を参照して詳述する。
図、図3は斜視図である。走行装置2を有するフレーム
3の後部には、エンジン、冷却装置、電装、油圧ポン
プ、油圧操作弁、電磁弁などからなるパワーユニット1
0が搭載されている。パワーユニット10には、走行ス
ペース12が設けられ、走行レバー11および走行用コ
ントロールボックス部15aが装着されている。フレー
ム3の中央部には、クラッシャ本体21に駆動モータ2
2を搭載したクラッシャユニット20が搭載されてい
る。クラッシャ本体21の一方の側面には、ベルトカバ
ー23が装着され、他の側面には、作業機用リモートコ
ントロールユニット部15bが着脱自在に係止されてい
る。フレーム3の前部には、ホッパ・フィーダユニット
30が搭載され、その両側には、左作業スペース13お
よび右作業スペース14が配設されている。ホッパ・フ
ィーダユニット30の下方には、磁選機34が吊着され
ており、その下側にはベルトコンベア36が吊着されて
いる。
には、オペレータは走行スペース12において走行用コ
ントロールボックス部15aおよび走行レバー11を操
作して移動する。破砕作業を行う場合には、オペレータ
は左作業スペース13または右作業スペース14におい
て作業状況を監視しながら作業機を操作する。作業用リ
モートコントロールユニット部15bは、着脱自在であ
るからオペレータはクラッシャ本体21から外して手元
に持って操作する。したがって右作業スペース14にい
てもその場で作業機操作が可能である。
ットを示す図である。フレームユニット1は、走行装置
2を有するフレーム3、ベルトコンベア36を吊着する
ブラケット4、および作業用リモートコントロールユニ
ット15bと接続するソケット5より構成されている。
コントロールユニット15は、走行用コントロールユニ
ット部15aと作業用リモートコントロールユニット部
15bとにより構成されている。そして、走行用コント
ロールユニット部15aは、パワーユニット10に図示
しないボルトで締着され、パワーユニット10はフレー
ム3の後部に図示しないボルトにより矢印位置を締着さ
れる。また、作業用リモートコントロールユニット部1
5bには、多芯ケーブル用のコネクタ17が接続されて
おり、フレーム3に装着されたソケット5に接続され
る。そして、作業用リモートコントロールユニット部1
5bは、クラッシャ本体21の側面に着脱自在に係止さ
れる。クラッシャユニット20は、クラッシャ本体21
に装着された駆動モータ22と、図示されないベルトを
被覆するベルトカバー23とから構成され、フレーム3
に矢印位置を図示しないボルトにより締着される。ま
た、クラッシャユニット20には、上記の他図示しない
が散水装置等も装着される。フレーム3の下部には、排
出シュート24が図示しないボルトにより締着され、ほ
こりや破砕物の破片等が飛散するのを防止する。
シャ20aと、インパクトクラッシャ25の2種類が相
互に交換可能になっている。標準クラッシャは、ジョー
クラッシャ20aであるが、これの代わりにインパクト
クラッシャ25をA、A位置で締着可能である。ホッパ
・フィーダユニット30は、ホッパフレーム31、ホッ
パ32、フィーダ33より構成さる。ホッパフレーム3
1は、フレーム3の前部に図示しないボルトで締着され
る。そして、その両側には、左作業スペース13および
右作業スペース14がB、B位置で図示しないボルトに
より締着される。ホッパフレーム31の下方には、磁選
機34がピン35により吊着される。またその下方に
は、ベルトコンベア36が一方はピン37によりホッパ
フレーム31に吊着され、他方はピン38によりフレー
ム3のブラケット4に吊着される。
ット10からクラッシャユニット20、フィーダ33、
磁選機34等の油圧モータにはゴムホースにより直接接
続される。
うな構成としたため、分解、組立は容易であり、クラッ
シャ駆動部の調整も不要なため、遠隔地にトラック等で
輸送する場合、短時間での分解、組立が可能である。ま
た、異なる種類のクラッシャを搭載可能なため1台で複
数台の用途に応じることができる。また、作業用リモー
トコントロールユニットにより作業を監視しながら異常
時には即時対応が可能になり、オペレータは移動の必要
がないため安全に作業を行うことのできる移動式破砕機
が得られる。
る。
る。
4…ブラケット、5…ソケット、10…パワーユニッ
ト、11…走行レバー、12…走行スペース、13…左
作業スペース、14…右作業スペース、15…走行用コ
ントロールボックス、16…作業用リモートコントロー
ルユニット、17…コネクタ、20…クラッシャユニッ
ト、22…駆動モータ、23…排出シュート、30…ホ
ッパ・フィーダユニット、31…ホッパフレーム、32
…ホッパ、33…フィーダ、34…磁選機、36…ベル
トコンベア。
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジン、油圧ポンプおよび油圧操作弁
を備えたパワーユニットと、走行および作業機のコント
ロール用のコントロールユニットと、クラッシャユニッ
トと、ホッパ・フィーダユニットと、コンベアユニット
と、走行装置を備えたフレームユニットとを着脱自在に
構成してなることを特徴とする移動式破砕機。 - 【請求項2】 請求項1記載のクラッシャユニットはク
ラッシャ本体とクラッシャ駆動部とを一体に構成したこ
とを特徴とする移動式破砕機。 - 【請求項3】 請求項1記載のクラッシャユニットは少
なくとも2種類であり、ジョークラッシャとインパクト
クラッシャとを相互に交換可能に構成されたことを特徴
とする移動式破砕機。 - 【請求項4】 請求項1記載のコントロールユニットは
走行コントロール部と作業機コントロール部とを分離し
て設けたことを特徴とする移動式破砕装置。
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