JPH08299640A - 被縫製物の外周縫い装置 - Google Patents

被縫製物の外周縫い装置

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JPH08299640A
JPH08299640A JP12933995A JP12933995A JPH08299640A JP H08299640 A JPH08299640 A JP H08299640A JP 12933995 A JP12933995 A JP 12933995A JP 12933995 A JP12933995 A JP 12933995A JP H08299640 A JPH08299640 A JP H08299640A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被縫製物の縁部を簡単に、かつ、美麗に縫製
できる外周縫い装置を得ることを目的とする。 【構成】 ミシン3に対して縫製方向に走行する基台1
1上に、基台の走行方向とは直角方向に走行する支持フ
レーム15と支持フレーム15に対し回転可能なマット
受け台22を設けると共に、マット受け台22の四隅に
支点軸40を設け、基台11の走行によって1つの縁部
の縫製が終わったときに、架台1側の係合部材47の係
合凹部46を支点軸40に側方から第3エアシリンダ4
8を介して係合させ、かつ基台11を走行させる駆動モ
ータ14の駆動力をマット受け台22の回転力に変換し
てマット受け台22に回転をかけ、この回転を支点軸4
0を中心とする回転に変換し、次の縫製すべき縁部が縁
部送り込み方向にくるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下の布材の四周縁部
をミシンによって縫製する被縫製物の外周縫い装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】布団などのマットMにおいては、たとえ
ば図14および図15に示すように、キルト地(布材)
Aと下生地(布材)Bとの間に硬綿C、ウレタンマット
D、遠赤外線シートEなどの詰め物を詰めたのち、キル
ト地Aと下生地Bとの縁部を合わせた状態で四つ折りし
たテープFで縁どりしつつ縫製することが行われる。
【0003】その場合、実公昭59−8691号公報に
は、布地の任意面に断面がS字形を呈するように折り込
みを形成させて、その重合部をミシンで縫着してタック
を形成する際、このタックに別途のテープFを被せて縫
製するミシンが開示されている。したがって、このよう
なミシンを使用すれば、上記マットMの縁部重合部にテ
ープFを縫製することが容易に行える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記マット
Mの製作に際しては、キルト地Aと下生地Bとを、一側
の縁部を残した状態で3方を縫製して袋状とする一方、
硬綿C、ウレタンマットD、遠赤外線シートEなどの詰
め物を重ね合わせ状態で別個に縫製し、この詰め物を上
記袋の中に詰めた状態で、キルト地Aおよび下生地Bと
詰め物とを縫製して両者の位置決めを行い、しかるのち
にキルト地Aと下生地Bとの縫製されていない縁部を縫
製するようにしており、マットMの製作に多大な手数を
要するものであった。また、ミシンによるマット四周縁
部のテープFによる縁どりは、固定位置にあるミシンに
対して所定箇所にセットされているミシンに対しマット
Mに、マット縁部が常にミシン針に供給されるように送
りをかけてなされなければならない。そのため従来は、
マットをエア圧によって浮かして上記送り時の抵抗を少
なくした状態で、完全な手作業によりミシンに対しマッ
トMの送り込み姿勢を制御するようにしている。
【0005】しかし、これでは作業能率に欠けると共
に、手作業であるから縫製線Nの仕上がりにバラツキを
生じやすく、特に図14において矢印Gで示す縁部隅部
を円弧状に美麗に縫製することが困難であった。
【0006】そこで本発明は、被縫製物の縁部を簡単
に、かつ、美麗に縫製できる外周縫い装置の提供を課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0008】まず、本願の請求項1に係る発明(以下、
第1発明という)は、上下の布材の四周縁部をミシンに
よって縫製する被縫製物の外周縫い装置であって、上記
ミシンの前面に設けられた架台上に、ミシンに対する縁
部送り込み方向と同方向に走行するように配置されてい
る基台と、この基台の上に当該基台の上記走行方向とは
直角方向に走行するようにセットされている支持フレー
ムと、この支持フレームに回転可能に取り付けられてい
る被縫製物受け台と、上記ミシンに対し被縫製物の縁部
を供給するように上記基台を走行させる送り手段と、上
記被縫製物受け台の下面四隅に取り付けられ、ミシンに
よって施される縫製位置よりもミシンの前方側に位置さ
れている支点軸と、上記固定部材側に設けられ、被縫製
物受け台の隅部が上記ミシンによる縫製位置に到来した
ときに、その隅部における上記支点軸が係合支持される
係合部材と、この係合状態において上記被縫製物受け台
を、次に縫製すべき被縫製物の縁部が基台の上記縁部送
り込み方向と合致するように回転させる回転手段とを備
えており、上記係合部材が、上記支点軸に対し側方から
係合する凹部を有し、かつ、該係合部材を上記支点軸に
対し係合離脱可能に移動させる駆動手段が設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係る発明(以下、第2発
明という)は、被縫製物受け台が長方形状に形成されて
いると共に、上記被縫製物受け台を回転させてミシンで
被縫製物を縫製するときの被縫製物の縫製箇所における
周速度を検出する検出センサが設けられ、かつ、該検出
センサからの出力信号に基づいてミシンによる縫製速度
と上記被縫製物の縫製箇所における周速度とが同調する
ように回転手段を制御する制御手段が備えられているこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の各発明によれば、それぞれ次のような作
用が得られる。
【0011】まず、第1発明によれば、被縫製物受け台
に被縫製物を載置した状態で基台を送り手段により走行
させて、被縫製物の1つの縁部をミシンに供給して該縁
部の縫製を行い、その状態でミシン位置に上記受け台の
隅部がきたときに、該受け台の隅部に設けた支点軸に、
固定部材側の係合部材を駆動手段により係合させ、この
係合状態で、回転手段により上記1つの縁部に連続して
縫製すべき次の縁部が縁部送り込み方向にくるように上
記受け台を回転させたのち、係合部材による支点軸のと
係合を解いて上記基台を走行させて上記の次の縁部の縫
製を行うのであって、この動作の繰り返しにより被縫製
物における四周縁部の縫製が簡単容易に、かつ、美麗に
縫製することが可能となる。
【0012】その場合、上記係合部材が、上記支点軸の
側方から係合離脱可能な係合凹部を有しており、該係合
部材が駆動手段により支点軸に対し係合離脱自在に設け
られていることにより、支点軸の停止位置に多少のずれ
があっても、上記係合凹部に支点軸をスムーズに係合さ
せることが可能となる。
【0013】また、第2発明によれば、被縫製物受け台
を、これの隅部の支点軸を支点として回転させながらミ
シンにより縫製を行う場合、検出センサにより被縫製物
の縫製箇所における周速度を検出し、その検出信号に基
づいて制御手段により回転手段を制御することにより、
長方形状の被縫製物受け台であっても、該受け台の回転
速度と上記被縫製物の縫製箇所における周速度とを同調
させることが可能となる。これにより、被縫製物の隅部
に対する縫製はきれいな円弧状の縫製となり、縫製の仕
上がりが一層よくなって被縫製物の品質がさらに向上す
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0015】図1ないし図3は外周テープ縫い装置に関
するもので、該装置は図14に示すような主としてマッ
トMの四周縁部をテープFによって縁どりしつつ縫製す
るものであると共に、縫製された縫製線Nにおいて、矢
印G部分において囲んだマット四隅の縫製線nが円弧状
を呈するように縫製するものである。
【0016】すなわち、上記装置においては架台1が設
けられると共に、この架台1の側部にミシン台2が取り
付けられて、その上にミシン3がセットされ、このミシ
ン3に対応して駆動源としてのモータ4がミシン台2に
取り付けられ、その回転力がプーリ5,6、ベルト7を
介して入力される。その場合、このミシン3は図14お
よび図15のようなマットMの縁部が供給されるとき、
キルト地Aと下生地Bとの合わせ部分の余分な布部分を
カッターで切除したのち、この合わせ部分にテープFを
二つ折りして縁どりした状態で縫製を行うものとされて
いる。
【0017】また、上記ミシン3に対するマット縁部の
送り込み方向をX(図2参照)とするとき、上記架台1
の上面はこの縁部送り込み方向Xと平行する一対のガイ
ドレール8,8が設けられ、これらのガイドレール8,
8の上に、マット縁部をミシン3に供給する駆動ユニッ
ト9が搭載される。すなわち、この駆動ユニット9は、
上記ガイドレール8,8のフランジ部を上下一対の走行
ローラ10,10によって挟み込むことによって上記縁
部送り込み方向Xと平行する方向に走行する基台11を
備え、また、この走行のために架台1における基台走行
方向両端にスプロケット12…12が配置されると共
に、これらにわたってチェン13が巻回され、このチェ
ン13に基台11の下面が図示しない部材によって連結
されて、送り手段としてのモータ14(図3参照)によ
ってチェン13を駆動するに伴い基台11の走行がなさ
れるように構成される。
【0018】また、上記駆動ユニット9は支持フレーム
15を備えており、基台11の上面に、この基台11の
走行方向に対し直角方向(これを縁部送り込み方向Xに
対してY方向とする)にガイドレール16aとガイドロ
ッド16bが設けられ、これらのガイドレール16a及
びガイドロッド16bの上に上記Y方向に走行可能に上
記の支持フレーム15が載架されている。その場合、上
記支持フレーム15の下部には、図4に示すように、基
台11のガイドレール16aのフランジ部を挟み込む上
下一対の走行ローラ17,17と、上記ガイドロッド1
6bが貫通される摺動体18とが設けられている。ま
た、支持フレーム15の上面中心部には、図5に示すよ
うに軸受筒19が設けられている。
【0019】そして、上記の支持フレーム15の上に、
回転フレーム20が回転可能に取り付けられ、回転フレ
ーム20上には受け台フレーム21を介して長方形状の
マット受け台22が備えられていて、回転フレーム20
の回転によりマット受け台22が回転可能に支持フレー
ム部15に支持されている。その場合、図6に示すよう
に、上記回転フレーム20の下面中心部に回転支軸23
が垂下され、該回転支軸23が上記支持フレーム15の
軸受筒19に回転可能に支持されると共に、回転フレー
ム20の下面に、上記回転支軸23を中心として所定の
位相角度をおき、かつそれぞれが回転支軸23から等距
離離れた位置に複数(図例では4個)の転動ローラ24
…24が支持されている。
【0020】そして、基台11と支持フレーム15との
間には、図4に示すように、基台11に対する支持フレ
ーム15のY方向への移動をロックする第1ロック機構
25が設けられている。この第1ロック機構25は、支
持フレーム15に設けられた支持板26に揺動杆27が
水平方向に揺動自在に軸支されると共に、該揺動杆27
の一端部にロックピン28が設けられ、他端部に該揺動
杆27を揺動させる第1エアシリンダ29が設けられる
一方、上記基台11の上記ロックピン28と対応する側
の側板11aの長さ方向両端部に、上記ロックピン28
が係合する凹部31をもつ係合板32,32が固設さ
れ、上記支持フレーム15のY方向に対する前進位置と
後退位置とのいずれかの位置においてロックピン28が
凹部31に係合して、基台11に対する支持フレーム1
5のY方向への移動をロックするようになされている。
【0021】また、回転フレーム20と支持フレーム1
5との間には、図5に示すように支持フレーム15に対
する回転フレーム20の回転を90度の位相角度をおい
てロックする第2ロック機構33が設けられている。こ
の第2ロック機構33は、支持フレーム15に設けられ
た連結板34に揺動杆35が水平方向に揺動自在に軸支
されると共に、該揺動杆35の一端部にフック体36が
設けられ、他端部に該揺動杆35を揺動させる第2エア
シリンダ37が設けられる一方、回転フレーム20の下
面に、上記フック体36と係合する突出ピン38が90
度の位相角度をおき、かつそれぞれが回転支軸23から
等距離離れた位置に4個設けられている。そして、上記
シリンダ37が伸長されて揺動杆35を介してフック体
36が突出ピン38に係合することにより、回転フレー
ム20の支持フレーム15に対する回転がロックされる
ようになされている。
【0022】上記マット受け台22においては、図6に
示すように、マット受け台22を支える受け台フレーム
21の四隅に、それぞれが支点軸40を有する突出杆4
1が斜め外方向に突出する状態で取り付けられる。その
場合、この突出杆41における支点軸40の位置は図1
4に示す縫製線Nよりもマット受け台22の内部に寄っ
たところに設けられる。そして、これに対応して、架台
1には、ミシン側に向かって支持台42が突設されると
共に、この支持台42に平面視L形の揺動杆43が水平
方向に揺動自在に軸支され、該揺動杆43の一端に、上
記支点軸40に対し側方から係合する係合凹部46をも
つ係合部材47が設けられると共に、他端に揺動杆43
を揺動させて係合凹部46を上記支点軸40に係合離脱
させる駆動手段としての第3エアシリンダ48が設けら
れている。上記係合凹部46は、支点軸40が係合する
凹溝46aと該凹溝46aへの案内傾斜面46bとから
なり、また、支持台42のミシン側には上記支点軸40
のミシン側への移動を規制する規制板49が設けられて
いる。
【0023】さらに、本実施例では上記支点軸40とし
て、図8に示したように支軸40aの外周に上下2個の
ベアリング40b,40cを備えた構成とし、両ベアリ
ング40b,40cを上記係合部材47と規制板49と
の側面にそれぞれ対向させるように配置して、上記支持
軸40の係合部材47における係合凹部46への係合が
スムーズに行えるようになされている。
【0024】斯して、上記駆動ユニット9、基台走行用
モータ14、第1、第2ロック機構25,33、支点軸
40及び係合部材47との組み合わせ構造により回転手
段が構成されている。尚、実施例では、回転手段の駆動
を、上記送り手段の基台走行用モータ14を兼用して行
うようにしたけれども、たとえば旋回専用のシリンダを
用い、該シリンダを支持フレーム15と回転フレーム2
0との間に介装してもよい。
【0025】一方、上記ミシン台2の上部には、図3、
図9に示めされているように、操作部50が設けられ、
該操作部50には、運転スイッチ51、停止スイッチ5
2、前進スイッチ53及び後退スイッチ54が設けられ
ていて、前進スイッチ53又は後退スイッチ54のいず
れかをオンして前進又は後退を選択した上で運転スイッ
チ51をオンすることによりミシンを駆動せずに基台1
1のみをX方向に前進又は後退移動させることが可能と
なっている。また、図3、図10に示されているように
ミシン台2の下部には足踏用操作部55が設けられ、該
操作部55には、低速スイッチ56、高速スイッチ57
及び押上スイッチ58が設けられており、これら各スイ
ッチ56,57,58は足でいずれかのスイッチを踏む
ことによりスイッチがオンされ、また足をスイッチから
離すことによりオフされるようになっている。そして、
低速スイッチ56はマット受け台22が旋回体勢となっ
ている場合に、該マット受け台22をその隅部の支点軸
40を中心に低速で回転させながら低速でミシン3を駆
動して縫製するためのものであり、高速スイッチ57は
マット受け台22が直線移動体勢となっている場合に、
基台11と共にマット受け台22を高速で直線移動させ
ながら高速でミシン3を駆動して縫製するためのもので
あり、さらに、押上スイッチ58はミシン針等の縫製部
分を持ち上げてマットMの取り替えやマットMの位置変
更等を適宜行うためのものである。なお、たとえば該基
台11を移動させずにマットMの縫製だけを行いたい場
合には、基台11をX方向への移動途中で停止させた状
態、つまりマット受け台22が旋回体勢となっていない
状態で、かつ前進スイッチ53及び後退スイッチ54が
オフ状態のもとで、低速スイッチ56を踏んでオンする
ことにより行えるようになっており、また、上記受け台
22が旋回体勢にあるとき、押上スイッチ58をオンし
た状態で、低速スイッチ56をオンすることにより、ミ
シン3による縫製を行うことなく上記受け台22を旋回
させられるようになっている。
【0026】また、架台3のガイドレール8には、図2
に示すに基台11が回転位置まで移動したときに、基台
11側に設けられた検出片(図示せず)を検出すること
によって、マット受け台22が回転位置まで移動したこ
とを検出するための第1、第2位置検出センサ61、6
2と、基台11がY方向両端側の両最終端まで移動した
ことを検出する第3、第4位置検出センサ63,64と
が設けられている。また、図5に示すように支持フレー
ム15には、回転フレーム20の突出ピン38を検出す
る回転検出センサ65が設けられており、回転検出セン
サ65が次の突出ピン38を検出することにより回転フ
レーム20が支持フレーム15に対し90度回転したこ
とを検出するようになされている。
【0027】そして、上記各スイッチ及び各検出センサ
からの出力信号に基づいてミシン駆動用モータ4、走行
用兼回転モータ14、第1、第2、第3エアシリンダ2
9,37,48を制御するコントローラ70が備えられ
ている。すなわち、コントローラ70の入力側には、基
台11の位置を検出する第1〜第4位置検出センサ61
〜64と、回転フレーム20の回転を検出する回転検出
センサ65と、運転、停止、前進、後退、低速、高速及
び押上スイッチ51〜54;56〜58がそれぞれ接続
され、また、出力側にはミシン駆動用モータ4、基台走
行用モータ14、第1エアシリンダ29、第2エアシリ
ンダ37及び第3エアシリンダ48がそれぞれ接続され
ている。斯して、このコントローラ70により各スイッ
チからの入力信号に基づきミシン駆動モータ4、走行用
モータ14の駆動及び第1,第2,第3エアシリンダ2
9,37,48の作動を制御するようになされている。
【0028】さらに、架台1のスプロケット12近くに
は、該スプロケット12の回転時に置ける歯数を検出し
てチェン13の駆動速度を検出する歯数検出センサ71
が設けられている。そして、この歯数検出センサ71は
上記コントローラ70の入力側に接続されていて、該歯
数検出センサ71からの検出結果がコントローラ70に
入力され、この検出結果に基づいてチェン13の駆動速
度とミシン3の縫製速度とが同調するように制御するよ
うになされている。つまり、マット受け台22が長方形
状を形成したとき、マット受け台22における長寸側の
送り方向後端隅部の支点軸40を支点として回転させる
場合には、支点軸40に対する上記受け台22の重芯位
置が離れることになって、チェン13に対する負荷が、
上記受け台22における短寸側の送り方向後端隅部の支
点軸40を支点として回転させる場合に較べて大きくな
る。そのため、上記受け台22の回転速度が低速になっ
て、上記受け台22の回転よりもミシン3の縫製速度が
速くなって縫製回数が多くなり、図14において仮想線
で示すように隅部がやや外膨らみの円弧状に縫製される
傾向となる。そこで、上記コントローラ70によりマッ
ト受け台22における長寸側の送り方向後端隅部の支点
軸40を支点として上記受け台22を回転させるときの
チェン13による駆動速度を検出して、その検出結果に
基づいてチェン13の駆動速度を速め、換言すれば上記
受け台22における短寸側の送り方向後端隅部の支点軸
40を支点として回転させるときの駆動速度よりも速く
し、該チェン13の駆動速度とミシン3の縫製速度とが
同調するように制御すべくなされている。
【0029】この場合、上記外膨らみ現象が顕著に現れ
るマット受け台22における長寸側の送り方向後端隅部
の支点軸40を支点として上記受け台22を回転させる
ときのチェン13による駆動速度のみを制御するように
してもよいし、また長寸側のみならず短寸側の送り方向
後端隅部の支点軸40を支点として上記受け台22を回
転させるときのチェン13による駆動速度を制御するよ
うにしてもよいことは勿論である。
【0030】次に、本発明の外周テープ縫い装置の動作
を、図12に示すような姿勢、つまりマット受け台22
の長さ方向がY方向に位置する状態から縫製を開始する
場合を例にとって説明する。まず、上記マット受け台2
2上に、縁部縫製をうける前のマットMを載置する。
【0031】この状態から、高速スイッチ57をオン
し、運転スイッチ51をオンすることにより、チェン1
3の高速駆動により駆動ユニット9がX方向に送られる
と共に、ミシン3によってマットMの1つの縁部に対す
る縫製が高速で行われる。そして、この1つの縁部に対
する縫製が済んで図12の実線位置に駆動ユニット9が
至ったとき、これを第1位置検出センサ61が検出し、
この検出信号に基づくコントローラ70からの出力信号
により基台走行用モータ14とミシン駆動モータ4とが
停止され、チェン13及びミシンの駆動が停止されると
共に、上記第1及び第2ロック機構29,37の第1、
及び第2エアシリンダ29,37が短縮作動され、ロッ
クピン28が凹部31から離れると共に、フック体36
が突出ピン38から離れて駆動ユニット9の動きがフリ
ーとされる。そして、この停止位置にあっては、マット
受け台22の隅部に取り付けられている突出杆41の支
点軸40が架台1側の係合部材47の係合凹部46が描
く軌跡上に位置しており、第3エアシリンダ48の短縮
作動によって揺動杆43を介して係合部材47の係合凹
部46が支点軸40に係合されることとなる。
【0032】その場合、上記係合部材47の係合凹部4
6が係合軸40が係合する凹溝46aと該凹溝46aへ
の案内傾斜面46bを備えた構成となっているので、支
点軸40の停止位置に多少のずれがあっても、係合部材
47の係合凹部46に支点軸40をスムーズに係合させ
ることが可能となる。
【0033】次に、斯かる旋回体勢のもとで低速スイッ
チ56をオンしてチェン13とミシン3とを同時に駆動
することにより、基台11のX方向の移動に伴って支持
フレーム15がY方向に移動すると共に、回転支軸23
を中心とする90度の回転が回転フレーム20に加えら
れる。
【0034】つまり、基台11と支持フレーム15とを
ロックする第1ロック機構29が解除され、また、支持
フレーム15と回転フレーム20とをロックする第2ロ
ック機構33が解除されており、マット受け台22側
は、支点軸40と係合部材47との係合がなされている
ので、チェン13によって加えられる移動力は、支点軸
40と係合部材47との係合点を中心とするマット受け
台22の図12において鎖線で示すようなP1からP2
に至る回転運動に変更されることとなる。その結果、基
台11がガイドレール8,8に沿って移動すると同時
に、この移動の反力を受けて支持フレーム15は基台1
1の上をガイドレール16a,ガイドロッド16bに沿
って縁部送り込み方向Xに直角なY方向に移動し、これ
に伴って回転フレーム20換言すればマット受け台22
が支持フレーム15に対し回転することとなる。したが
って、ミシン3によるマットMの隅部に対する縫製は該
マットMの回転を伴いつつ低速でなされることとなる。
この場合、上記の支点軸40と係合部材47との係合点
は、先に述べたようにミシン3によって縫製する縫製線
NよりもマットMの内部側とされているから、上記回転
時の縫製は円弧方向に行われることになる(図14の矢
印Gの部分)。
【0035】次に、上記の90度回転によって図12に
おいてマット受け台22が鎖線P2のように姿勢変更さ
れ、縫製を受けるべき次のマット縁部が縁部送り込み方
向Xにきたことを、回転検出センサ65が突出ピン38
を検出することで検知する。そして、回転検出センサ6
5からの検出信号に基づくコントローラ70からの出力
信号により基台走行用モータ14とミシン駆動モータ4
とが停止され、チェン13とミシン3の駆動がそれぞれ
停止されると共に、第3エアシリンダ48が伸長作動さ
れて係合部材47が図7の仮想線で示すように支点軸4
0から離れ、さらに、第1、第2ロック機構25,33
の第1、第2エアシリンダ29,37が伸長作動されて
ロックピン28が凹部31に係合すると共に、フック体
36が突出ピン38に係合することになる。然る後、斯
かる直線移動体勢のもとで高速スイッチ57をオンする
ことにより、チェン13とミシン3とが高速駆動されて
駆動ユニット9が縁部送り込み方向Xへ高速走行される
と共に、上記の次のマット縁部に対する縫製が高速で行
われる。
【0036】そして、上記の次のマット縁部の縫製が終
わって図13に示す実線P3位置にマット隅部がミシン
位置にくると、これを第2位置検出センサ62が基台1
1の検出片(図示せず)を検出することにより検知す
る。そして、第2位置検出センサ62からの検出信号に
基づくコントローラ70からの出力信号によりチェン1
3とミシン3の駆動がそれぞれ停止されると共に、第3
エアシリンダ48が短縮作動されて係合部材47が図7
の実線で示すように支点軸40に係合し、さらに、第
1、第2ロック機構25,33の第1、第2エアシリン
ダ29,37が短縮作動してロックピン28が凹部31
から離れると共に、フック体36が突出ピン38から離
れることになる。然るのちは、上記した場合と同様の操
作を行うことによって、マット受け台22の90度回転
がなされ、次に縫製を受けるべきマット縁部が縁部送り
込み方向Xに位置されて、図13に示す仮想線P4位置
にマット隅部がミシン位置にくることになり、これの繰
り返しによりマット全周の縫製が完了する。
【0037】また、マット受け台22が長方形状に形成
されていることにより、マット受け台22における長寸
側の送り方向後端隅部の支点軸40を支点として回転さ
せる場合には、マット受け台22の重芯位置がチェン1
3による走行方向に対し直交する方向に支点側から離れ
ることになって、このときのチェン13に対する負荷
が、マット受け台22における短寸側の送り方向後端隅
部の支点軸40を支点として回転させる場合に較べて大
きくなり、そのため、マットMの縫製箇所における周速
度換言すればチェン13の駆動速度が遅くなる。その結
果、図14において仮想線Sで示すようにマットMに対
しやや外膨らみ状に縫製される傾向となる。しかし、歯
数検出センサ71によりスプロケット13の歯数、つま
りチェン13の駆動速度を検出し、その検出信号に基づ
いてコントローラ70によりチェン13の駆動速度を制
御、つまり遅くなった分だけチェン13の駆動速度を速
くすることにより、マット受け台22の回転速度とマッ
トMの縫製箇所における周速度とを同調させることが可
能となる。これにより、マットMは、この係合軸40を
中心に回転されることになって、上記次の縁部が縁部送
り込み方向と完全に合致するようにマットMの姿勢が変
更されることになる。従って、マット隅部に対する縫製
はきれいな円弧状縫製となり、縫製の仕上がりが一層よ
くなってマットMの品質がさらに向上する。
【0038】また、本出願人は、先に全自動によりマッ
ト類の四周縁部の自動縫製が行えるマット類の外周テー
プ縫い装置を提案した。
【0039】ところが、この外周テープ縫い装置によれ
ば、支持フレームに回転可能に取付られるマット類受け
台と、該マット類受け台の直上において回転可能に取付
けられ、マット類受け台のマットを上方から押えるマッ
ト押えとを備え、これらマット類受け台とマット押えと
により、マットを上下から押えて固定化した状態で縫製
を行う構造であるから、マットの大きさが一定化される
問題があった。
【0040】この問題に対し本発明では、マット受け台
22上に、マットMを載置するだけで、マットMをマッ
ト受け台22に対し自由に移動させることができるか
ら、マット受け台22のX方向への移動及び回転を利用
して縫製の半自動化を図ることができながら、しかも、
マットMの大きさに関係なく縫製することができる。
【0041】その場合、たとえば、マット受け台22よ
りもマットMの大きさが小さい場合、まずマットMをマ
ット受け台22に載置した状態で、高速スイッチ57を
オンしてマット受け台22をチェン13により走行さ
せ、マットMの1つの縁部をミシン3に供給して隅部近
くまで該縁部の縫製を行う。次に、前進スイッチ53を
オンしてミシン3を駆動せずマット受け台22だけをX
方向に移動させ、マット受け台22の隅部がミシン位置
にきたときに、停止スイッチ52をオンして上記受け台
22を停止させる。これによりマットMの隅部と上記受
け台22の隅部とが一致させることが可能となる。その
後、低速スイッチ56をオンすることにより、上述した
ようにマット受け台22を90度回転させながらミシン
3により隅部を円弧状に縫製することができる。然るの
ちは、上記した場合と同様の作業を繰り返し行うことに
よって、マットMの大きさに関係なく縫製することがで
きる。
【0042】また、上記低速スイッチ56をオンして上
記受け台22の旋回させるとき、押上スイッチ58をオ
ン状態で、低速スイッチ56をオンすることにより、ミ
シン3による縫製を行うことなく上記受け台22を旋回
させることもでき、これにより、マットMの直角縫いも
行うことができる。
【0043】以上の実施例では、マットMの四周縁部を
テープFによって縁どりしつつ縫製するミシン3を用い
たものについて説明したけれども、テープFによる縁ど
りを行うことなく単に縫製するだけのミシンであっても
よいことは勿論である。
【0044】また、たとえば上記支持フレーム15に支
持部材を設けて、該支持部材にマット受け台22の直上
において該受け台22のマットMを上方から押えるマッ
ト押えを回転可能に取付け、さらにコントローラにより
直線縁部の縫製及び隅部の縫製を連続して行えるように
制御すれば、マット類四周縁部の自動縫製も可能とな
る。
【0045】また、本発明の外周テープ縫い装置は上記
したようなマット類の縫製に限定されるものではなく、
たとえばカーペットや布団側等の外周縫いを必要とする
被縫製物についても使用できることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上のように、第1発明によれば、被縫
製物受け台に被縫製物を載置した状態で基台を送り送り
手段により走行させて、被縫製物の1つの縁部をミシン
に供給して該縁部の縫製を行い、その状態でミシン位置
に上記受け台の隅部がきたときに、該受け台の隅部に設
けた支点軸に、固定部材側の係合部材を駆動手段により
係合させ、この係合状態で、回転手段により上記1つの
縁部に連続して縫製すべき次の縁部が縁部送り込み方向
にくるように被縫製物受け台を回転させたのち、係合部
材による支点軸のと係合を解いて上記基台を走行させて
上記の次の縁部の縫製を行うのであって、この動作の繰
り返しにより被縫製物の四周縁部の縫製が簡単容易に、
かつ、美麗に縫製することが可能となる。
【0047】その場合、上記係合部材が、上記支点軸の
側方から係合離脱可能な係合凹部を有しており、該係合
部材が駆動手段により支点軸に対し係合離脱自在に設け
られていることにより、支点軸の停止位置に多少のずれ
があっても、上記係合凹部に支点軸をスムーズに係合さ
せることが可能となる。
【0048】また、第2発明によれば、被縫製物受け台
を、これの隅部の支点軸を支点として回転させながらミ
シンにより縫製を行う場合、検出センサにより被縫製物
の縫製箇所における周速度を検出し、その検出信号に基
づいて制御手段により回転手段を制御することにより、
長方形状の被縫製物受け台であっても、該受け台の回転
速度と上記被縫製物の縫製箇所における周速度とを同調
させることが可能となる。これにより、マット隅部に対
する縫製はきれいな円弧状の縫製となり、縫製の仕上が
りが一層よくなって被縫製物の品質がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例にかかる外周テープ縫い装
置の正面図である。
【図2】 同外周テープ縫い装置の平面図である。
【図3】 同外周テープ縫い装置の拡大側面図であ
る。
【図4】 同基台と支持フレームの拡大平面図であ
る。
【図5】 支持フレームの平面図である。
【図6】 回転フレームに受け台フレームを介してマ
ット受け台を取付けた状態の底面図である。
【図7】 支点軸への係合部材の係合状態を示す平面
図である。
【図8】 図7の一部切り欠き側面図である。
【図9】 上部操作部の説明図である。
【図10】 足踏操作部の説明図である。
【図11】 駆動ユニットを制御する制御機構のブロッ
ク図である。
【図12】 上記外周テープ縫い装置の動作説明図であ
る。
【図13】 上記外周テープ縫い装置の動作説明図であ
る。
【図14】 上記外周テープ縫い装置によって縫製され
たマットの平面図である。
【図15】 上記マットの縁部の断面図である。
【符号の説明】
1 架台 3 ミシン 11 基台 15 支持フレーム 20 回転フレーム 22 マット受け台 40 支点軸 46 係合凹部 47 係合部材 70 コントローラ 71 歯数検出センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下の布材の四周縁部をミシンによって
    縫製する被縫製物の外周縫い装置であって、上記ミシン
    の前面に設けられた架台上に、ミシンに対する縁部送り
    込み方向と同方向に走行するように配置されている基台
    と、この基台の上に当該基台の上記走行方向とは直角方
    向に走行するようにセットされている支持フレームと、
    この支持フレームに回転可能に取り付けられている被縫
    製物受け台と、上記ミシンに対し被縫製物の縁部を供給
    するように上記基台を走行させる送り手段と、上記被縫
    製物受け台の下面四隅に取り付けられ、ミシンによって
    施される縫製位置よりもミシンの前方側に位置されてい
    る支点軸と、上記固定部材側に設けられ、被縫製物受け
    台の隅部が上記ミシンによる縫製位置に到来したとき
    に、その隅部における上記支点軸が係合支持される係合
    部材と、この係合状態において上記被縫製物受け台を、
    次に縫製すべき被縫製物の縁部が基台の上記縁部送り込
    み方向と合致するように回転させる回転手段とを備えて
    おり、上記係合部材が、上記支点軸に対し側方から係合
    する凹部を有し、かつ、該係合部材を上記支点軸に対し
    係合離脱可能に移動させる駆動手段が設けられているこ
    とを特徴とする被縫製物の外周縫い装置。
  2. 【請求項2】 被縫製物受け台が長方形状に形成されて
    いると共に、上記被縫製物受け台を回転させてミシンで
    被縫製物を縫製するときの被縫製物の縫製箇所における
    周速度を検出する検出センサが設けられ、かつ、該検出
    センサからの出力信号に基づいてミシンによる縫製速度
    と上記被縫製物の縫製箇所における周速度とが同調する
    ように回転手段を制御する制御手段が備えられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の被縫製物の外周縫い装
    置。
JP12933995A 1995-04-28 1995-04-28 被縫製物の外周縫い装置 Expired - Lifetime JP2660194B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102044696B1 (ko) * 2019-07-07 2019-11-14 이의걸 봉제 장치
KR20200027878A (ko) * 2019-06-26 2020-03-13 우정오 매트 박음질 장치
KR20200027807A (ko) * 2018-09-05 2020-03-13 우정오 매트 박음질 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200027807A (ko) * 2018-09-05 2020-03-13 우정오 매트 박음질 장치
KR20200027878A (ko) * 2019-06-26 2020-03-13 우정오 매트 박음질 장치
KR102044696B1 (ko) * 2019-07-07 2019-11-14 이의걸 봉제 장치

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