JPH08299576A - 遊技球揚送装置 - Google Patents

遊技球揚送装置

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Publication number
JPH08299576A
JPH08299576A JP11198595A JP11198595A JPH08299576A JP H08299576 A JPH08299576 A JP H08299576A JP 11198595 A JP11198595 A JP 11198595A JP 11198595 A JP11198595 A JP 11198595A JP H08299576 A JPH08299576 A JP H08299576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game ball
pachinko
elastic body
door
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP11198595A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Maruhashi
孝一郎 丸橋
Osamu Nonoyama
修 野々山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AMTEX KK
Showa Seiki Co Ltd
Original Assignee
AMTEX KK
Showa Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AMTEX KK, Showa Seiki Co Ltd filed Critical AMTEX KK
Priority to JP11198595A priority Critical patent/JPH08299576A/ja
Publication of JPH08299576A publication Critical patent/JPH08299576A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく簡易な構造で研磨部材を均
一に押圧する遊技球揚送装置。 【構成】 広い面積に亘って面状に形成した柔軟弾性体
71を研磨部材90の揚送ベルト25の反対側に重ねて
配置する。柔軟弾性体71が研磨部材90を広い面積に
亘って揚送ベルト25側に押圧するので、研磨部材90
がパチンコ玉PBを研磨する。柔軟弾性体71が広い面
積に亘って面状に形成されているので、研磨部材90を
均一に押圧し、パチンコ玉PBの揚送を円滑にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコホール内で遊
技球を所定高さへ揚送,研磨する遊技球揚送装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】近年のパチンコホールには、外側に向けて
一群のパチンコ機が設置されたパチンコ機ヤード(パチ
ンコホール内に点在することから「島」と呼ばれる)を
並列配置し、これらのパチンコ機ヤード内で各パチンコ
機から排出された遊技球を回収,研磨しながら所定高さ
へと揚送し、再び各パチンコ機の遊技球補充経路に供給
する遊技球揚送装置が用いられている。
【0003】このパチンコ機ヤードの内部では底板が遊
技球揚送装置に向かって下り勾配とされた貯蔵タンクが
設けられている。この貯蔵タンクにはパチンコ機ヤード
内を循環する遊技球の絶対量を増やすため予め所定数の
遊技球が貯蔵されており、貯蔵タンクに貯蔵された遊技
球は貯蔵タンクの下流に形成された通路を通じて遊技球
揚送装置で研磨されパチンコ機ヤードの上部へ搬送され
各パチンコ機を介した後に再び貯蔵タンクへ還流され
る。
【0004】この遊技球は各通路等を転移する際にゴ
ミ,埃等が付着し、この状態で遊技球がパチンコ機の化
粧板に接触すると、化粧板に遊技球のゴミ等が付着して
汚れるために遊技球を遊技球揚送装置に通す際に研磨し
てゴミ等を取り除く。
【0005】ところで、遊技球揚送装置には、上下方向
に配置され、幅方向に複数の遊技球を同時に揚送する無
端ベルトと、この無端ベルトに対向して前記遊技球を挟
持する位置に配置される研磨部材を備えている。この研
磨部材には多数のループ又は鉤の一方を備えた係止部材
が、扉には多数の鉤又はループの他方を備えた係止部材
がそれぞれ備えられ、これらの係止部材が互いに係止す
ることにより係止手段(商品名:マジックテープ)を構
成している。この研磨部材の係止手段を扉の係止手段へ
それぞれ対応させた状態でこれらの係止手段を互いに係
止させて研磨部材を扉に固定していた。
【0006】また、高速揚送する遊技球揚送装置では、
遊技球をより無端ベルト側に押圧するために、扉に例え
ばコイルスプリングの弾性力が働くような付勢手段が上
下方向に適宜間隔をもって、又幅方向ではその両端に配
置されていた。従って、コイルスプリングが扉と断続的
に当接していたため、上記付勢手段では部品点数が増え
ると共に、構造が複雑になる。また、上記付勢手段は、
扉に対して適宜間隔をもって配置されているため、扉を
介して均一な付勢力が遊技球に作用しないという事態が
発生する場合がある。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、部品点数が少なく簡易な構造で研磨部材を均一に
押圧する遊技球揚送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技球揚送装置
は、上下方向に配置された無端ベルトと、この無端ベル
トに対向して配置された支持部材に前記遊技球を挟持す
る位置に取付けられた研磨部材とを備える遊技球揚送装
置であって、広い面積に亘って面状に形成された柔軟弾
性体を前記研磨部材の無端ベルトとは反対側に重ねて配
置したことを特徴としている。
【0009】
【作用】上記構成において、柔軟弾性体が遊技球を挟持
している研磨部材を広い面積に亘って無端ベルト側に押
圧し、研磨部材が遊技球を研磨する。研磨部材が広い面
積に亘って面状に形成されているので、研磨部材を均一
に押圧し、遊技球の揚送を円滑にする。
【0010】
【実施例】図1〜図3には、本発明の一実施例が示され
ている。図1は本実施例に係る遊技球揚送装置の扉の取
外し状態を示す斜視図である。
【0011】パチンコホール内では複数のパチンコ機ヤ
ードが設けられ、これらのパチンコ機ヤードでは外側に
向けて多数のパチンコ機が設置されると共に、内部には
図1に示す遊技球揚送装置10が配置されている。この
遊技球揚送装置10は、ベース12が床面へ固定され、
このベース12上に支持板14がボルトで締結固定され
ている。この支持板14上へブラケット30が固着さ
れ、図示しないベアリングを介して図1の破線に示す下
ローラ20が回転可能に水平に軸支されている。この下
ローラ20の下半周には無端ベルトである揚送ベルト2
5の一部が巻掛けて折送されている。
【0012】この下ローラ20の下側には図1の破線に
示す食い込みシュート40がブラケット30へ固定さ
れ、下ローラ20の下部を覆っている。この食い込みシ
ュート40にはその内周面に図示しない柔軟材が貼付さ
れ、下ローラ20へ巻掛けられた揚送ベルト25の外周
との間に遊技球であるパチンコ玉PB(図2,図3参
照)1個より若干だけ狭い間隔を設けている。これによ
って食い込みシュート40の端部付近で遊技球揚送装置
10の後方(図中矢印RE方向)にあるパチンコ玉PB
を揚送ベルト25とこの食い込みシュート40との間に
誘い込む(矢印A方向)と共に、下ローラ20の周面に
沿って遊技球揚送装置10の前方(矢印FR方向)及び
上方(矢印UP方向)へと送るようになっている。
【0013】図1に示すように、ブラケット30の頂部
には取付基部42を介して基柱50が立設されている。
この基柱50の下端には、ブラケット44が固着されモ
ータ60が設置されている。このモータ60の駆動力は
カバー62内の図示しないVベルトを介して下ローラ2
0へと伝達される。即ち、モータ60が駆動することに
より下ローラ(駆動ローラ)20に図1の時計方向(矢
印B方向)回転力が伝達される。
【0014】図2に示される如く、基柱50は水平断面
形状がコ字状とされており、図1に示される如くこの基
柱50の上端に上ローラ46が回転可能に水平に軸支さ
れている。下ローラ20へ一部が巻掛けられた揚送ベル
ト25は、上ローラ46へ他の一部が巻掛けられて、上
ローラ46と下ローラ20との間で循環する。ここに下
ローラ20から送り出されて上ローラ46へと至る揚送
ベルト25の表面部分は図2に示される如くパチンコ玉
PBの揚送路PWとなる。
【0015】図1に示すように、基柱50には、上下中
間部に複数本のガイドローラ28が軸心水平で下ローラ
20,上ローラ46と平行に所定間隔で軸支されてい
る。図2に示される如く、これらのガイドローラ28の
周面は基柱50に形成された窓から突出し、上昇される
揚送ベルト25の裏面と接触し、揚送ベルト25の中間
部が後方(矢印RE方向)へ撓むのを抑え、揚送ベルト
25の移動を円滑にすると共に、研磨部材である研磨布
90と揚送ベルト25との間隔を一定にしてパチンコ玉
PBの揚送を確実にする。
【0016】図1に示すように、基柱50の上端には、
排出シュート42が上ローラの上部を覆っている。この
排出シュート42は揚送されたパチンコ玉PBを後方
(矢印RE方向)へと送り、図示しない案内樋へと落と
すように揚送ベルト25との間がパチンコ玉PB1個よ
りも若干だけ狭い間隔とされている。
【0017】基柱50の前方(矢印FR方向)には、図
1に示す抜き差しヒンジ65A,65Bを介して支持部
材である上下扉66,68が開閉可能に配置されてい
る。詳述すると図2,3に示すように、基柱50の側方
一端にはヒンジの一方を構成する垂直軸状の支持部65
Aが軸心を垂直として、上下に所定間隔で複数個立設固
定されている。また、各上下扉66,68は水平断面形
状において両側端が直角に屈曲され、側板67A,67
Bとされたコ字状であり、一方の側板67Aには支持部
65Aに対応する位置にヒンジの他方を構成する筒部6
5Bが軸心を垂直として固定されている。即ち、上下扉
66,68はこの筒部65Bが支持部65Aに軸支され
て回転することにより、パチンコ玉PBの揚送路PWを
介して揚送ベルト25とは反対側に位置し揚送路PWを
閉止する状態(図1の状態)から開放する状態(図2の
想像線状態)まで回転移動可能に配置されている。
【0018】図1〜図3に示すように、扉66の内側に
は柔軟な弾力性のある合成樹脂,例えばポリウレタン系
合成樹脂,ポリウレタン系合成ゴム,エラストマー,又
はこれらの発泡体等で形成された平板形状の柔軟弾性体
71が研磨布90と扉66の間に重ねて配置されてい
る。即ち、研磨布90は柔軟弾性体71に接着されてお
り、この柔軟弾性体71は扉66に接着されて研磨布9
0と扉66の前板68との間に介在している。なお、柔
軟弾性体71と研磨布90は接着に限らず、ずれやたる
みの生じない簡便に着脱できる係止手段でも良い。
【0019】図2に示すように、研磨布90の後方(矢
印RE方向)の表面はパチンコ玉PBの走行面90Bで
あり、その幅方向両端にはガイド面90Aがそれぞれ形
成されている。図2に示すように、このガイド面90A
は平坦状の走行面90Bから揚送ベルト25へ接近する
傾斜面となっており、研磨布90の水平断面形状が略コ
字状となっている。なお、この走行面90Aの幅は、揚
送ベルト25の幅と略同一になるように設定されてお
り、その幅方向に複数のパチンコ玉PBが分散するよう
に設定されている。
【0020】図2に示すように、柔軟弾性体71には、
研磨布90の水平断面形状の外周と対応する形状の凹部
71Aが形成されており、この凹部71Aに研磨布90
を没入させる。なお、研磨布90は扉66の閉状態にお
いて揚送ベルト25に対向する。即ち、研磨布90は、
扉66の揚送路閉止状態において、扉66の揚送路側で
揚送ベルト25に対向し、揚送ベルト25との間にパチ
ンコ玉PBを挟持してパチンコ玉PBに揚送力を付与す
る位置に配置されている。
【0021】また、図1に示すように、柔軟弾性体71
は、広い面積即ち弾性部材90の上下方向及び幅方向の
全範囲に亘って面状に形成されている。このように柔軟
弾性体71を面状に形成することにより、パチンコ玉P
Bの加わる押圧力を均一にしてパチンコ玉PBの移動
(揚送)を円滑に行うことができる。なお、本実施例で
は、柔軟弾性体71を弾性部材90の全面に配置してい
るが、パチンコ玉PBへの付勢力に影響を与えない程度
に部分的に柔軟弾性体71が取り除かれていてもよい。
【0022】また、扉66には、ヒンジ65Bの反対側
の側板67Bに扉66の閉止状態を保持する締結具の一
方を構成する略L字形のフック部85Aが上下に隔てて
複数配置されている。一方、基柱50には、フック部8
5Aに対応する位置に締結具の他方を構成する止具85
Bがそれぞれ配置されており、フック部85Aを係止す
ることにより扉66の閉止状態を保持する。扉66の閉
止状態を維持するには、上記構成の締結具以外に各種の
締結具が適用できる。
【0023】次に、本実施例の作用について説明する。
モータ60を駆動することにより下ローラ20が時計方
向に回転してパチンコ玉PBを揚送ベルト25と食い込
みシュート40との間に誘い込み、遊技球揚送装置10
の前方及び上方へと送る。即ち、パチンコ玉PBは揚送
ベルト25と研磨布90とに挟持されて研磨布90で研
磨(摺動回転)されながら揚送される。パチンコ玉PB
が研磨布90に位置する状態では、柔軟弾性体71が研
磨布90を広い面積に亘って揚送ベルト25側に押圧す
る。すなわち、図2及び図3に示すように、揚送ベルト
25は、幅方向及び上下方向に複数のパチンコ玉PBを
同時に研磨,揚送する。
【0024】従って、本実施例においては、柔軟弾性体
71が広い面積に亘って面状に形成されているので、研
磨布90を均一に押圧し、パチンコ玉PBの揚送を円滑
にできる。また、研磨布90の反対側に柔軟弾性体71
を配置したのみなので、その構成が簡易となり、又、部
品点数を少なくすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、部品点数
が少なく簡易な構造で研磨部材を均一に押圧できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る遊技球揚送装置の扉の取り外し
状態を示す斜視図である。
【図2】本実施例に係る遊技球揚送装置のパチンコ玉の
挟持状態を示す断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
10 遊技球揚送装置 25 揚送ベルト(無端ベルト) 66 下扉(支持部材) 71 柔軟弾性体 90 研磨布(研磨部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に配置された無端ベルトと、こ
    の無端ベルトに対向して配置された支持部材に前記遊技
    球を挟持する位置に取付けられた研磨部材とを備える遊
    技球揚送装置であって、 広い面積に亘って面状に形成された柔軟弾性体を前記研
    磨部材の無端ベルトとは反対側に重ねて配置したことを
    特徴とする遊技球揚送装置。
JP11198595A 1995-05-10 1995-05-10 遊技球揚送装置 Pending JPH08299576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198595A JPH08299576A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 遊技球揚送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198595A JPH08299576A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 遊技球揚送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08299576A true JPH08299576A (ja) 1996-11-19

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ID=14575067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11198595A Pending JPH08299576A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 遊技球揚送装置

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JP (1) JPH08299576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008079718A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Chukyo Yugi:Kk パチンコ球揚送研磨装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040316

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02