JPH08299065A - 棚装置 - Google Patents

棚装置

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JPH08299065A
JPH08299065A JP7116013A JP11601395A JPH08299065A JP H08299065 A JPH08299065 A JP H08299065A JP 7116013 A JP7116013 A JP 7116013A JP 11601395 A JP11601395 A JP 11601395A JP H08299065 A JPH08299065 A JP H08299065A
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JP
Japan
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Application number
JP7116013A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Nobuhara
薫 延原
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SAEKI KINZOKU KK
Original Assignee
SAEKI KINZOKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高所の棚板に対する物品の出し入れ作業を容
易に行うことができるようにする。 【構成】 複数の支柱2に複数枚の棚板が支持されてな
る棚装置1において、踏み台6が、上記支柱2によって
囲まれた空間内に出し入れ自在に設けられている。上記
支柱2は4本が平面視で長方形状に配設され、側面の各
前後一対の支柱2間に同一高さの案内部材67が差し渡
され、上記踏み台6は、上記案内部材67と略同一高さ
の左右一対の支持脚61と、これら支持脚61に支持さ
れた踏板6bと、この踏板6bの後部両側部に設けられ
た左右方向に延びる一対の水平軸66aと、これら水平
軸66a回りに回転自在に軸支された幅方向一対の車輪
66とからなり、上記車輪66は、上記案内部材67に
支持され、かつ、案内さるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上部の棚板に対する物
品の収納や取り出しが容易な棚装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】通常、棚装置は4本の支柱と、これら支
柱に支持された複数の棚板とから構成され、上下の棚板
間に物品を収納する収納空間が形成されている。棚板間
の上下方向の距離や棚の段数は、収納する物品の大きさ
や、収納数量によって決められ、千差万別であるが、棚
装置が配置される事務所等は、その天井高さが略2mに
寸法設定されていることが多いため、棚装置の高さ寸法
は略1.8〜2.0mに設定されているのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、成人の身長
は平均的に160cm程度であるため、棚装置の高さ寸
法が略1.8〜2.0mに設定されていると、最上段の
棚板に物品を収納したり、同棚板から物品を取り出した
りする作業が非常に困難になる。
【0004】そこで、通常、高段の棚板に対する物品の
出入作業を行うときは踏み台が利用されるが、そのため
には踏み台を棚装置の近傍に配置しておく必要があり、
その場所を確保しなければならず、フロアが手狭になる
とともに、作業を行う上で邪魔になるという問題点を有
している。また、踏み台を利用するときは、それを一々
目的の棚装置の位置まで運ばなければならず非常に面倒
であり、作業効率が低下するという問題点を有してい
る。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、高所の棚板に対する物品の
出入作業を容易にすることができる棚装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
棚装置は、所定枚数の棚板が複数の支柱に支持された状
態で複数段が形成される棚装置において、下部に各支柱
に囲まれた収納空間が設定され、この収納空間の近傍に
奥行き方向に延びる案内部材が設けられ、この案内部材
に案内されて上記収納空間に対し出し入れ自在に形成さ
れた踏み台が設けられ、この踏み台は、上記空間から引
き出された状態で前方部分がフロアに支持されるととも
に、後方部分が上記案内部材に支持されるように構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】本発明の請求項2記載の棚装置は、請求項
1記載の棚装置において、上記支柱は4本が平面視で長
方形状に配設され、上記案内部材は、奥行き方向に配設
された一対の支柱間に同一高さで差し渡され、上記踏み
台は、幅方向一対の支持脚と、これら支持脚に支持され
た踏板と、この踏板の後部両側部に上方に突出するよう
に設けられた一対の支持アームと、これら一対の支持ア
ームの上部に設けられた幅方向に延びる一対の水平軸
と、これら水平軸回りに回転自在に軸支された幅方向一
対の車輪とからなり、上記車輪は、上記案内部材に支持
されるように構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の棚装置によれば、収納空間
の近傍に設けられた案内部材に案内されて上記収納空間
に対し出し入れ自在に踏み台が設けられているため、手
が届く範囲の棚板に対する物品の収納や取り出し等の入
出作業を行うに際しては、踏み台を収納空間に収納して
おくことにより、踏み台が邪魔にならない状態で上記作
業をおこなうことができる。また、手の届かない上部の
棚板に対する物品の入出作業に際しては、支柱間から踏
み台を引き出し、この踏み台上に乗ることにより、容易
かつ安全に上記入出作業を行うことができる。
【0009】上記請求項2記載の棚装置によれば、支柱
間に収納されている踏み台の正面部を手で上方に若干引
き上げることにより、踏み台は、その後部に設けられた
車輪が当接している案内部材と引き上げた手によって支
持された状態になり、支持脚の下端部はフロアから浮い
た状態になる。この状態で手前に引くことにより踏み台
は車輪が案内部材に案内されつつ軽く手前に引き出され
る。
【0010】そして、踏み台が引き出された状態で手を
離すと、車輪が案内部材に支持され、かつ、支持脚がフ
ロアに支持された状態になるため、作業者はこの踏み台
に乗って高所の棚板に対する物品の出入作業を行い得る
ようになる。
【0011】上記出入作業が終わると、引き出された踏
み台の正面部を手で引上げ、支柱の方向に軽く押圧する
ことにより、引き出されていた踏み台は車輪が案内部材
に案内された状態で収納空間に収納される。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る棚装置の一例を示す斜
視図であり、踏み台が収納された状態を示している。図
2は、図1の棚装置の踏み台が引き出された状態を示す
斜視図である。また、図3は、図1の棚装置の下部縦断
面図である。なお、図1および図2において平面視で矩
形状の棚装置の手前長辺側を前方または正面といい、短
辺側を側方または側面という。図3においては棚装置の
右方が正面である。これらの図に示すように、棚装置1
は、フロアF上に平面視で長方形状に配置された4本の
支柱2と、これら支柱2に装着された複数の枠体5と、
これら枠体5に支持された複数段の棚板20と、正面の
支柱2間に出し入れ自在に収納されたから踏み台6とか
ら構成されている。
【0013】本実施例においては、第1段目の棚板20
と、第2段目の棚板20との間に踏み台6を収納する収
納空間200が形成されている。上記踏み台6は、前方
左右の支柱2によって形成された間口を介して収納空間
200に対して出入可能になっている。
【0014】上記枠体5の四隅には棚板支持部3が形成
されている。この棚板支持部3がフロアF上に立設され
4本の支柱2のそれぞれに装着された状態で、上記棚板
20が棚板支持部3に支持されるようになっている。
【0015】上記支柱2は、図4に示すように、平面視
で四角形の一つの角部が上下方向の全長に亘って扁平に
加工されている。この扁平に加工された部分に上下方向
の全長に亘って所定厚みの突条21が形成されている。
そして、この突条の先端と角部の先端とを結んで得られ
る形状が平面視で正方形になるように形状設定されてい
る。上記突条21の適所には複数の切欠き溝22が切削
されている。
【0016】上記突条21は、ヤスリ等の簡易な治具で
切削加工することができる程度の厚みに厚さ設定され、
特別な工作機械がなくても容易に切欠き溝22を設ける
ことができるようにしている。これによってユーザーサ
イドで棚板20間の距離を任意に設定することができる
ようになっている。
【0017】上記棚板支持部3は、枠体5の隅に形成さ
れた桝部31と、棚板20を支持する棚受け部32とか
ら構成されている。上記桝部31は、若干の隙間を有し
て支柱2に外嵌されるように平面視で正方形状に形成さ
れているとともに、上記棚受け部32は、枠体5と桝部
31とが直交する部分の下部において両者に固定された
水平な板によって形成されている。
【0018】一方棚板20は、図5に示すように、隅部
に桝部31の内側角部に対応した凹部20aが形成さ
れ、この凹部20aを桝部31の角部に嵌め込むことに
よって棚板20が上記棚受け部32に支持されるように
なっている。
【0019】上記スペーサー4は、平面視で中央部が直
角に折り曲げられたL型部材41によって形成され、こ
のL型部材41は、上方から下方に向かって肉厚が漸増
し、その下端部には外方に向かって突出する支持突条4
2が設けられている。また、L型部材41の内角部分に
は、上記突条21の切欠き溝22に対応した、平面視で
二等辺三角形状の係止突片43が突設されている。
【0020】上記スペーサー4は、そのL型部材41の
内面を、突条21を挟んで互いに直交する支柱2の表面
に当接させ、係止突片43を、図4に矢印で示すよう
に、突条21の切欠き溝22に嵌入させた状態で支柱2
に装着されるようになっている。そして、スペーサー4
が支柱2に装着された状態で、棚板支持部3の桝部31
を支柱2の上部からL型部材41の位置まで外嵌するこ
とによって、図6に示すように、上記桝部31がL型部
材41の支持突条42により支持され、これによって枠
体5の支柱2に沿った下降が阻止されるようになってい
る。
【0021】そして、図6に示すように、L型部材41
の下部の肉厚寸法(L1)に、桝部31の内部の辺寸法
(L2)を加えた寸法(L1+L2)が、桝部31の内
部の辺寸法(L3)よりも僅かに大きく寸法設定されて
いる。従って、棚板支持部3をスペーサー4を介して支
柱2に装着した状態で、桝部31の内方下縁部がL型部
材41を支柱2の表面に押圧し、これによって棚板支持
部3の支柱2に対する装着状態が確実なものになり、棚
板支持部3のガタツキが抑止されるようになっている。
【0022】上記踏み台6は、図1〜図3に示すよう
に、左右一対の支持脚61を有しており、これら支持脚
61の頂部に一体に正面梁材62が架橋されているとと
もに、この正面梁材62の両側端部から後方に左右一対
の側部梁材63が延設されている。また、一対の側部梁
材63の後端部間には背面梁材64(図3)が一体に架
橋されている。この背面梁材64、上記正面梁材62お
よび側部梁材63によって長方形状の枠組6aが形成さ
れ、この枠組6aの正面梁材62と背面梁材64との間
に複数の踏板6bが架橋されている。
【0023】そして、上記正面梁材62および背面梁材
64の長手寸法は、前方の支柱2間の距離よりも若干短
く寸法設定され、これによって上記枠組6aが前方の一
対の支柱2間に入り込むことができるようになってい
る。また、第2段目の枠体5は、支持脚61の頂部より
も若干高く位置設定された状態で4本の支柱2に固定さ
れている。
【0024】また、上記側部梁材63の後方外側部から
左右一対の支持アーム65が立設され、この支持アーム
65の上部には左右方向に延びる水平軸66aが設けら
れている。これらの水平軸66aには、周面に環状溝の
形成された車輪66が回転自在に軸支されている。そし
て、これらの車輪66の環状溝が枠体5の側方部分から
なる案内部材67の上部に外嵌され、これによって車輪
66は案内部材67に支持され、かつ、案内されて前後
動が可能になっている。
【0025】そして、特に第2段目の棚板20xについ
ては、他の棚板20に比べて長手方向の寸法が若干短く
設定され、これによって棚板20xが第2段目の枠体5
に装着された状態で、棚板20xの側端面と案内部材6
7との間に支持アーム65をが前後に移動し得る隙間2
0yが形成されている。
【0026】以下、本発明の作用について説明する。棚
装置1を組み立てるに際しては、まずフロアF上に4本
の支柱2を立設する。この立設に際しては、突条21が
支柱2で囲まれた空間の内側に向くように位置設定され
る。そして、図4に示すように、これらの支柱2の最下
部にスペーサー4を装着する。その後、枠体5の四隅に
形成された棚板支持部3のそれぞれを上記立設された4
本の支柱2に上部から外嵌し、スペーサー4が装着され
ている部分まで下降させ、桝部31の内面と支柱2の外
面との間にスペーサー4を介在させた状態にする。これ
によって4本の支柱2が枠体5によって最下部で互いに
連結された状態になる(図1および図2)。この状態で
棚板20を最下部の枠体5に装着する。
【0027】ついで、上記と同様にして4本の支柱2に
第2段目の枠体5を装着する。そして、この第2段目の
枠体5の装着においては、あらかじめ踏み台6の一対の
車輪66を枠体5の両側部の案内部材67に支持させた
状態にしておく。こうすることによって、第2段目の枠
体5が支柱2に装着されると同時に踏み台6も収納空間
200に装着される。この状態では、踏み台6は、前方
が支持脚61によってフロアFに支持されているとも
に、後方が車輪66を介して案内部材67に支持されて
おり、これによって踏板6bは水平姿勢が維持されてい
る。ついで棚板20xを第2段目の枠体5に装着する。
【0028】その後、第3段目より上の段の枠体5およ
び踏み台6を順次装着して行くことにより、図1および
図2に示すように、4本の支柱2に枠体5を介して複数
段の棚板20が取り付けられた棚装置1が完成する。
【0029】そして、図1に示す踏み台6が収納空間2
00内に収納された状態において、手で正面梁材62を
若干上方に持ち上げると、支持脚61はフロアFから若
干浮き上がった状態になる。この状態で支持脚61を手
前に引くと、車輪66が案内部材67に案内されつつ水
平軸66a回りに回転することにより踏み台6は軽く手
前に引き出され、図2に示すように、踏み台6が棚装置
1の前方にセットされた状態になる。踏み台6を収納空
間200内に収納するときは上記と逆の操作を行えばよ
い。
【0030】図7は、本発明の作用を説明するための側
面視の説明図であり、(イ)は踏み台が収納された状
態、(ロ)は踏み台が引き出された状態をそれぞれ示し
ている。まず、(イ)に示すように、棚装置1の手の届
く範囲の棚板20を対象にして物品の出入作業を行うと
きは、踏み台6を収納空間200内に収納したままで上
記作業が実行される。
【0031】これに対して、例えば最上段の棚板20を
対象にして物品の出入作業を行うときは、踏み台6が収
納空間200から引き出され、作業者はこの引き出され
た踏み台6の上に乗って上記作業を行う。
【0032】本発明は、以上詳述したように、踏み台6
の後部が車輪66を介して案内部材67に支持されてい
るため、収納空間200に対する踏み台6の出入操作が
極めて容易になり、従来のように、備え付けの踏み台を
保管場所から持ち出して配置するような面倒がなく、棚
装置1に対する物品の出入作業を迅速に行い得るように
なる。
【0033】また、踏み台6が不要なときには、簡単に
それを収納空間200内に収納することが可能であり、
従来のように踏み台を放置することによって作業上邪魔
になるような不都合は確実に解消する。
【0034】上記の実施例においては、車輪66は、枠
体5の左右両側部が案内部材67として利用されている
が、枠体5の両側部を案内部材67として利用する代わ
りに、専用の案内部材を設けるようにしてもよい。こう
することによって踏み台6の高さ寸法に影響されること
なく第2段目の棚板20の高さ位置を設定することが可
能になり、棚板20配置の自由度が向上する。
【0035】また、上記の実施例においては、踏み台6
の後部に支持アーム65を介して車輪66が設けられ、
この車輪66によって踏み台6の後部が案内部材67に
支持されているが、車輪66を設ける代わりに滑らかな
摺接部材を設け、この摺接部材が案内部材67に対して
摺接しつつ踏み台6が収納空間200に対して出し入れ
されるようにしてもよい。こうすることによって踏み台
6の設備コストを軽減することが可能になる。
【0036】また、支持脚61の下端面にキャスター等
を設けてもよい。こうすることによって踏み台6が鉄材
等からなる重い金属製のものでも、それを持ち上げる必
要はなく、踏み台6の出し入れ操作が容易になる。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の棚装置によれ
ば、下部の各支柱に囲まれた収納空間の近傍に奥行き方
向に延びる案内部材が設けられ、この案内部材に案内さ
れて上記収納空間に対し出し入れ自在に形成された踏み
台が設けられているため、手が届く範囲の棚板に対する
物品の収納や取り出し等の作業を行うに際しては、踏み
台を支柱間に収納しておくことにより、踏み台が邪魔に
ならない状態で上記作業を行うことができる。
【0038】また、手の届かない上部の棚板に対する物
品の入出作業に際しては、支柱間から踏み台を引き出
し、この踏み台上に乗ることにより、容易かつ安全に上
記入出作業を行うことができる。従って、既成の踏み台
を棚装置の近傍のフロアに配置しておく必要がなくな
り、フロアが手狭になるとともに、作業上で邪魔になっ
たり、踏み台を利用するときは、それを一々目的の棚装
置の位置まで運ばなければならず非常に面倒であり、作
業効率が低下するというような従来の問題点が解消さ
れ、棚装置に対する物品の入出作業の効率化を図る上で
好都合である。
【0039】本発明の請求項2記載の棚装置によれば、
支柱間に収納されている踏み台の正面部を若干手で上方
に引き上げることにより、踏み台は、その後部に設けら
れた車輪が当接している案内部材と引き上げた手によっ
て支持された状態になり、支持脚の下端部はフロアから
浮いた状態になる。この状態で手前に引くことにより踏
み台は車輪が案内部材に案内されつつ軽く手前に引き出
され、使用し得る状態になる。
【0040】そして、引き出された踏み台の正面部を手
で引上げ、支柱の方向に軽く押圧することにより、引き
出されていた踏み台は車輪が案内部材に案内されつつ支
柱間に収納される。
【0041】このように、踏み台の後部に水平軸回りに
回転自在に車輪を設け、この車輪を案内部材に案内させ
て踏み台を出し入れするようにしたため、踏み台の出し
入れ操作が容易であり、高所の棚板に対する物品の入出
作業の能率を向上させる上で好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棚装置の一例を示す分解斜視図で
あり、踏み台が支柱間の収納空間に収納された状態を示
している。
【図2】図1の棚装置の踏み台が収納空間から引き出さ
れた状態を示す斜視図である。
【図3】図1の側面視の断面図である。
【図4】棚板支持部の一例を示す分解斜視図である。
【図5】図4の組み立て斜視図である。
【図6】図5のA−A線断面図である。
【図7】本発明の作用を説明するための側面視の説明図
であり、(イ)は踏み台が収納された状態、(ロ)は踏
み台が引き出された状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1 棚装置 2 支柱 21 突条 22 切欠き溝 200 収納空間 3 棚板支持部 31 桝部 32 棚受け部 4 スペーサー 41 L型部材 42 支持突条 43 係止突片 5 枠体 6 踏み台 6a 枠組 6b 踏板 61 支持脚 62 正面梁材 63 側部梁材 64 背面梁材 65 支持アーム 66 車輪 66a 水平軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定枚数の棚板が複数の支柱に支持され
    た状態で複数段が形成される棚装置において、下部に各
    支柱に囲まれた収納空間が設定され、この収納空間の近
    傍に奥行き方向に延びる案内部材が設けられ、この案内
    部材に案内されて上記収納空間に対し出し入れ自在に形
    成された踏み台が設けられ、この踏み台は、上記空間か
    ら引き出された状態で前方部分がフロアに支持されると
    ともに、後方部分が上記案内部材に支持されるように構
    成されていることを特徴とする棚装置。
  2. 【請求項2】 上記支柱は4本が平面視で長方形状に配
    設され、上記案内部材は、奥行き方向に配設された一対
    の支柱間に同一高さで差し渡され、上記踏み台は、幅方
    向一対の支持脚と、これら支持脚に支持された踏板と、
    この踏板の後部両側部に上方に突出するように設けられ
    た一対の支持アームと、これら一対の支持アームの上部
    に設けられた幅方向に延びる一対の水平軸と、これら水
    平軸回りに回転自在に軸支された幅方向一対の車輪とか
    らなり、上記車輪は、上記案内部材に支持されるように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の棚装
    置。
JP7116013A 1995-05-15 1995-05-15 棚装置 Pending JPH08299065A (ja)

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