JPH08298629A - 複数の制御可能な機能を備えたシステムにおける装置、および、ユーザがシステムの種々な機能を制御する際にガイドとなるテキスト情報を表わすテキスト・データを処理する方法 - Google Patents

複数の制御可能な機能を備えたシステムにおける装置、および、ユーザがシステムの種々な機能を制御する際にガイドとなるテキスト情報を表わすテキスト・データを処理する方法

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JPH08298629A
JPH08298629A JP7354213A JP35421395A JPH08298629A JP H08298629 A JPH08298629 A JP H08298629A JP 7354213 A JP7354213 A JP 7354213A JP 35421395 A JP35421395 A JP 35421395A JP H08298629 A JPH08298629 A JP H08298629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがテレビジョン受信装置やビデオ・カ
セット・レコーダなどの、コンシューマ・エレクトロニ
クス製品の種々のフィーチャ(特徴)を利用するときの
ガイドとなる指示を表示するオンスクリーン・ディスプ
レイ・システムを提供する。 【解決手段】 未圧縮テキスト・データと圧縮テキスト
・データを格納しておくメモリ(21)と、テキスト・
データを取り出し、必要ならばテキスト・データを伸張
し、それをディスプレイ・バッファ(23)へ提示する
関連のマイクロプロセッサ(19)とを含んでいる。テ
キスト・データの圧縮は、1つまたは2つ以上のワード
(単語)からなる、常用されるテキスト「ストリング」
を表わすテキスト・データを収めているディクショナリ
によって、その一部が行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の制御可能な
機能(ファンクション)を備えたシステムにおける装
置、および、ユーザがシステムの種々な機能を制御する
際にガイドとなるテキスト情報を表わすテキスト・デー
タを処理する方法に関するものである。
【0002】さらに詳述すると本発明は、テキスト・デ
ータ圧縮を利用したテレビジョン・オンスクリーン・デ
ィスプレイシステムに関し、特に本発明は、比較的小さ
なメモリを装備したコンピュータ・ベース制御システム
を採用したコンシューマ・エレクトロニクス製品用のオ
ンスクリーン・ディスプレイ・システムで使用するのに
特に適しているテキスト・データ圧縮方法および装置に
関する。
【0003】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/366,416号(1
994年12月29日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書
の一部分を構成するものとする。
【0004】
【従来の技術】精巧なフィーチャ(feature - 特徴)
は、テレビジョン受信装置、衛星放送受信装置、ビデオ
・カセット・レコーダ(VCR)およびカムコーダ(cam
corder)などのコンシューマ・エレクトロニクス製品で
ますます採用されるようになっている。このようなフィ
ーチャは製品に対する使用者の満足度を高めているが、
他方では、使い方が複雑化する傾向にある。これに応じ
て、「オンスクリーン」ディスプレイ("on-screen" dis
play - OSD) と呼ばれるシステムがコンシューマ・エレ
クトロニクス製品で採用される傾向が増大している。こ
のシステムは、表示されているスクリーンを介して指示
(インストラクション)、ステータス(状況)およびそ
の他の情報を表示して、これらフィーチャの使い方を容
易化している。OSDシステムは、テキスト・メニュー
を表示することがよくある。これらのテキスト・メニュ
ーは階層構造になっていて、順次にアクセスすることに
より、使用者がフィーチャを系統的に使用できるように
ガイドする。
【0005】表示されるテキストを表すデータは、リー
ドオンリ・メモリ(ROM)に格納されている。この場
合、ROMはコンシューマ・エレクトロニクス製品の動
作を制御するために使用されるマイクロプロセッサに内
蔵している場合と、外付けされる場合とがある。テキス
ト・データは、特に階層メニューの場合には、大量のメ
モリを使用する可能性がある。メモリのサイズはそのコ
ストと直接に関係するために、ストアしておくテキスト
・データ量を制限して、コンシューマ・エレクトロニク
ス製品のコストをできるかぎり低く抑えることが重要で
ある。また、制御ファンクション(機能)とフィーチャ
用に利用できるメモリ量を最大限にするために、テキス
ト・データ量を制限することも重要になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】テキスト・データ圧縮
手法は、ストアしておく必要のあるテキスト・データ量
を低減する方法として知られている。例えば、テキスト
・データは、ASCIIコードまたはフォーマットと呼
ばれる形式でストアされているのが普通であり、この場
合、各テキスト文字は、固有の8ビット・ワードまたは
バイトで表されている。ハフマン符号化(Huffman codin
g)などの、統計的符号化手法(statisticalcoding techn
ique)を使用すると、8未満のビットを使用して常用さ
れる文字を表すことが可能になっている。この種の符号
化によると、得られる圧縮比(圧縮されたテキストの量
と、未処理(raw) テキストの量との比率)が非常に高く
なることがよくある。しかし、圧縮されたテキスト・デ
ータは、ASCIIと同じフォーマットになっていない
(つまり、8ビット・ワードになっていない)ので、伸
張(decompression−デコード化) を行うとき容易に認識
することができない。
【0007】別の圧縮手法では、よく使用される(commo
n)ワードやフレーズの辞書を使用している。この辞書の
各エントリは、例えば、非ASCIIワードに対応する
8ビットの固有コード・ワードで表されており、最終的
にストアされたテキスト・データ内のワードやフレーズ
と置き換えるために使用されている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース(大文
字と小文字)などのフォーマットの違いを除いて、第1
のテキスト「ストリング」(1個のワードまたはワード
の列を含む)と同一である第2のテキスト・ストリング
を表すテキスト・データを、フォーマット変更コード・
ワード(これは、第1のテキスト・ストリングをどのよ
うに変更すると第2のテキスト・ストリングが得られる
かを示している)で置き換えると、テキスト圧縮が達成
できるとの認識に基づいてなされたものである。ケース
・フォーマット変更(case format change)の1つの例で
は、ケースの違いとは、小文字または大小混合文字にな
っている第1のテキスト・ストリングを大文字にする
と、第2のテキスト・ストリングが得られるような場合
である。別の例では、ケースの違いとは、小文字または
大小文字になっている第1のテキスト・ストリングを
「タイトル・ケース(title case)」バージョン(各ワー
ドの先頭文字が大文字になっている)にすると、第2の
テキスト・ストリングが得られるような場合である。こ
の種のテキスト・データ圧縮手法は、ASCIIのよう
に、同一文字の小文字バージョンと大文字バージョンが
異なる8ビット・コードで表わされるようなコードが採
用され、同じテキスト・ストリングの異なるケース・バ
ージョンが1つまたは2つ以上のオンスクリーン・メッ
セージの中で表示されるようなときに利点がある。
【0009】本発明のもう1つの特徴は、上に示したケ
ース・テキスト圧縮手法を、ディクショナリ・テキスト
・データ圧縮手法などの、他のテキスト・データ圧縮手
法と統合化するときの方法に係わるものである。
【0010】本発明の上記およびその他の特徴ついて
は、以下、添付図面を参照して説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すテレビジョン受信装置
は、複数のテレビジョン信号を受信するための入力1
と、複数の受信テレビジョン信号の1つを選択し、該選
択したテレビジョン信号からビデオ信号とオーディオ信
号を導き出す入力選択ユニット3と、ビデオ信号とオー
ディオ信号を処理する信号処理セクション5と、処理さ
れたビデオ信号とオーディオ信号が取り出される出力7
と9とを備えている。出力7と9のそれぞれから取り出
された、処理済みビデオ信号とオーディオ信号は、ディ
スプレイ・ユニット11およびサウンド再生ユニット1
3のそれぞれに結合されている。
【0012】一般的には、入力選択ユニット3と信号処
理ユニット5の種々のファンクションと、テレビジョン
受信装置の種々のフィーチャは、ユーザ・コントロール
・ユニット17から受信された制御信号に応答してマイ
クロプロセッサまたはマイクロコンピュータ15によっ
て制御される。ユーザ・コントロール・ユニット17
は、リモート・コントロール送信装置とリモート・コン
トロール受信装置(図示せず)を含んでいる場合があ
る。マイクロプロセッサ15は、中央演算処理ユニット
(CPU)19と、リードオンリ・メモリ(ROM)2
1と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)23を内
蔵している。ROM21はテレビジョン受信装置を制御
するための制御プログラムとその他のデータを格納して
おり、CPU19によって生成されたアドレス(A)ワ
ードによってアドレスされる。ROM21に格納された
データ(D)はCPU19に結合され、そこでデータが
処理される。RAM23は、CPU19によって処理さ
れたデータを一時的にストアしている。ROM21とR
AM23は、破線で囲んで示しているように、CPU1
9と同じ集積回路に一体的に実装されているものとして
示されているが、ROM21とRAM23はどちらか一
方を別ユニットにすることも、両方を別ユニットにする
ことも可能である。
【0013】図1に示すテレビジョン受信装置は、ディ
スプレイ・ユニット11とサウンド再生ユニット3がそ
の「セット」内に一体的に含まれている「テレビジョン
・セット」である場合と、ビデオ・カセット・レコーダ
(VCR)である場合とがあり、VCRの場合には、デ
ィスプレイ・ユニット11とサウンド再生ユニット13
は外部のテレビジョン・セット内に含まれている。後者
の場合には、ビデオ信号とオーディオ信号はベースバン
ド信号の形で直接に外部のテレビジョン・セットに結合
されている場合もあれば、変調されてRF搬送波に乗せ
られ、外部のテレビジョン・セットのRF入力に結合さ
れている場合もある。テレビジョン受信装置は地上放送
ステーションから、あるいはケーブル分配ネットワーク
から送信されたRF信号を受信する従来のテレビジョン
受信装置である場合もあれば、地球軌道上の衛星から送
信されたマイクロ波信号を受信する衛星テレビジョン受
信装置である場合もあれば、電話網からのテレビジョン
信号を受信するテレビジョン受信装置である場合もあ
る。
【0014】上記に示したテレビジョン受信装置の各タ
イプの最新版は、かなり複雑な制御ファンクションとフ
ィーチャを非常に多数を備えており、これらはユーザが
制御することが可能になっている。これらのファンクシ
ョンとフィーチャを使い易くするために、図1に示すテ
レビジョン受信装置は、文字(キャラクタ)を表わす信
号を生成するキャラクタ・ジェネレータ25を備えてお
り、この信号を受けて、ディスプレイ・ユニット11
は、ユーザのガイトとなるテキスト命令、ステータスお
よびその他の情報を表示している。キャラクタ(文字)
信号は信号処理セクション5に結合され、そこで、文字
信号がディスプレイ・ユニット11に結合されるビデオ
信号に挿入される。文字信号は、以下に説明するよう
に、マイクロプロセッサ15のROM21に格納されて
いるテキスト・データに応答して生成される。
【0015】任意の時点で表示されるテキスト情報はテ
キスト「スクリーン」(text screen) と呼ばれている。
各スクリーンはいくつかのテキスト・ストリングからな
り、これは、短いものは1テキスト・ワードの場合もあ
れば、数行にわたる長さの場合もある。各テキスト文字
(テキスト・キャラクタ)は文字を表わす固有のコード
・ワードで表わされている。例を挙げると、各文字は、
よく知られている8ビット(1バイト)のASCIIコ
ードで表わすことができる。スクリーンのテキスト・デ
ータはROM21の「スクリーン」部分に格納されてい
る。スクリーンを表示する必要があるときは、対応する
テキスト・データがROM21のスクリーン部分から取
り出され、文字生成制御データ(character generation
controldata) に変換される。この文字生成制御データ
はRAM23のディスプレイ・バッファ部分に蓄積され
ていき、そのあと、キャラクタ・ジェネレータ25に結
合される。
【0016】ユーザが制御オペレーションを進めていく
とき順次に表示されるスクリーンには、種々の制御ファ
ンクションやフィーチャのために必要になるものがいく
つかある。例えば、ユーザがユーザ・コントロール・ユ
ニット17のキーを操作したとき順次に表示される階層
メニューがガイドとなって、ユーザは制御オペレーショ
ンを進めていくことができる。このようなOSDの装備
(OSD provisions)は、ユーザが多数の複雑なファンクシ
ョンやフィーチャを制御できるようにするために極めて
重要であるが、そのためには非常に大量のテキスト・デ
ータが必要になる。この結果、ROM21のサイズが大
きくなるか(従ってコストが増加する)、あるいは制御
ファンクション用に利用できるメモリ・スペースが制限
されることになる(またはその両方が起こることにな
る)。
【0017】先に述べたように、統計的テキスト・デー
タ圧縮手法を用いると、ストアしておく必要のあるテキ
スト・データ量を削減することができる。これらの手法
は、ユーザがテレビジョン受信装置の種々のファンクシ
ョンやフィーチャを使用するときのガイドとなるスクリ
ーンが、いくつかの共通テキスト・ストリングやサブス
トリングを含んでいるのが一般的であるとの認識を利用
している。一例を挙げると、使用頻度の最も高いテキス
ト・ストリングを表わすテキスト・データは、未圧縮形
式(uncompressed form) でROM21の「ディクショナ
リ」部分にストアされている場合がある。ディクショナ
リ・エントリの各々は、固有のディクショナリ・エント
リを表わすコード・ワードで識別されているが、このコ
ード・ワードは、文字を表わす(例えば、ASCII)
コード・ワードのどれにも対応していない。ディクショ
ナリ・エントリがスクリーンに現われるたびに、そのエ
ントリは、それぞれのディクショナリ・エントリを表わ
すコード・ワードで置き換えられている。ディクショナ
リ・エントリを表わすコード・ワードは、ROM21の
ディクショナリ部分のそれぞれのメモリ・ロケーション
のアドレスに対応しており、そこには、常用される種々
のテキスト・ストリングを表わす未圧縮テキスト・デー
タが収められている。スクリーンのテキスト・データが
アセンブルされるとき、ディクショナリ・エントリを表
わすコード・ワードがROM21のスクリーン部分に現
われるたびに、それぞれの未圧縮テキスト・データがR
OM21のディクショナリ部分から読み出される。その
結果、テキスト・スクリーン用に必要なROM21のメ
モリ・スペース量は大幅に削減されることになる。
【0018】統計的データ圧縮手法では、ストアしてお
く必要のあるテキスト・データ量を削減するが、追加の
制御ファンクション用に利用できるメモリ・スペース量
を最大限にし、コンシューマ・エレクトロニクス製品の
アプリケーション用のメモリのサイズ(従ってコスト)
を最小限にするために、より以上の削減が望まれる。本
発明は、ユーザがテレビジョン受信装置などのコンシュ
ーマ・エレクトロニクス製品を使用するときのガイドと
なるスクリーンが、すべて大文字の英字の使用といった
ように、フォーマットを除いて同一であるテキスト・ス
トリングとサブストリングを含んでおり、大文字の英字
が種々のスクリーンでこれらのストリングとサブストリ
ングを選択的に強調表示したり、ハイライト化(高輝度
表示)するために使用されているという事実を利用した
ものである。具体的には、本発明は特殊なフォーマット
変更コード・ワードを使用して、小文字(lower case)ま
たは大小混合文字(mixed case)から大文字への変更とい
った、フォーマットの変更を示している。この点に関し
て注目すべきことは、ASCIIコードでは、同じ英字
の大文字と小文字が2つの異なるコード・ワードで表わ
されていることである。フォーマット変更制御ワード
は、第1のテキスト・ストリングを表わすテキスト・デ
ータの隣に、例えば、その直前にストアされて、フォー
マットの変更を除いて第1のテキスト・ストリングと同
一である第2のストリングを表わすようにしている。フ
ォーマット変更コード・ワードが見つかると、第1のス
トリングを表わす隣接テキスト・データは第2のストリ
ングを表わすテキスト・データに変換される。その結
果、小文字または大小混合文字の第1のテキスト・スト
リングの各文字を表わすテキスト・データだけでなく、
大文字の第2のテキスト・ストリングの各文字を表わす
テキスト・データをストアしなくても、第1のストリン
グを表示させるときは第1のストリングの各文字を表わ
すテキスト・データを単独でストアし、第2のストリン
グを表示させるときはフォーマット変更コード・ワード
と一緒にストアするだけで済むことになる。数学的に
は、このことは、第1および第2のテキスト・ストリン
グの各々がN個の文字を含んでいれば、2ストリングに
ついて2Nバイトではなく、N+1バイトをストアする
だけで済むことになる。
【0019】フォーマット変更コード・ワードは、RO
M21のスクリーン部分内のテキスト・データだけに使
用することも可能であるが、本発明の別の形態によれ
ば、フォーマット変更コード・ワードをROM21のデ
ィクショナリ部分内で使用して、ストアしておく必要の
あるテキストをさらに削減している。
【0020】以下の表は本発明によるテキスト・データ
圧縮のいくつかの例を示している。この表においては、
次のようなコード化記号(coding symbol) が用いられて
いる。
【0021】XXX テキスト・ストリングXXXを表わすテキスト・データ
を示している。
【0022】[UI_XXX] XXXテキスト・ストリングに対応する8ビット・ディ
クショナリ・エントリ・コード・ワードを示している。
【0023】[UPPER_TEXT] そのあとに続くテキスト・データで表わされたテキスト
を、小文字または大小混合文字から大文字へ変換させる
1バイト・フォーマット変更コード・ワードを示してい
る。
【0024】− コード・ワードのラベル中の1文字スペースを示してい
る。
【0025】
【表1】 例 未圧縮テキスト・データ 圧縮テキスト・データ 1 Antenna_A [UI_Antenna]_A 2 Antenna_B [UI_Antenna]_B 3 Ant (未圧縮) 4 ANT [UPPER_NEXT] Ant 5 Audio [UI_Audio] 6 AUDIO [UPPER_NEXT][UI_Audio] 7 AUDIO PROCESSOR [UPPER_NEXT][UI_Audio] Process[UI_or] 例1と例2は、ディクショナリを使用して、頻繁に現わ
れる "Antenna"(アンテナ)というワード(単語)を圧
縮する場合である。例1を参照して説明すると、ROM
21のスクリーン部分にストアされたテキスト・データ
にディクショナリ・エントリ・コード・ワード[UI_Ante
nna]が見つかったとき、"Antenna" の語を表す未圧縮テ
キスト・データを収めているROM21のディクショナ
リ部分のメモリ・ロケーションがアドレスされ、その内
容が取り出され、"Antenna" というワードの文字生成制
御データを生成するために使用される。そのあと、”
A”の文字を表わす未圧縮テキスト・データが見つかる
と、”A”の文字の文字生成制御データが直接に生成さ
れる。このようにして、"Antenna A" というテキスト・
ストリングが表示される。テキスト・ストリング"Anten
na B" は、例2に示すように同じように表示される。
【0026】例3と例4は、ディクショナリ・エントリ
が係わりをもつとき、フォーマット変更制御ワードを使
用して、小文字または大小混合文字から大文字へ変更す
る場合である。"Ant" というワードは"Antenna" という
ワードの短縮語であり、スクリーンでは頻繁に使用され
ないため、例3に示すようにディクショナリ・エントリ
をもっていない。"Ant" というワードを大文字に変換し
たものである、"ANT"というワードを表わすためには、
例4に示すように、"Ant" というワードを表わす未圧縮
テキスト・データの直前に置かれた大文字変更コード・
ワード[UPPER_NEXT]を使用することが可能である。しか
し、"ANT" というワードがスクリーンで使用される回数
に応じて、また"ANT" というワードは3文字だけからな
るので、"ANT" というワードを直接に表わすテキスト・
データをストアするだけにした方が実用的である。
【0027】例5と例6は、ディクショナリ・エントリ
が係わりをもたないとき、フォーマット変更制御ワード
を使用して小文字または大小混合文字から大文字へ変更
する場合である。"Audio" というワードはスクリーンで
頻繁に使用されるので、例5に示すようにディクショナ
リ・エントリをもっている。"Audio" というワードを大
文字に変換したものである"AUDIO" というワードを表わ
すために、例6に示すように、大文字変更コード・ワー
ド[UPPER_NEXT]は、"Audio" に対応するディクショナリ
・エントリ・コード・ワード[UI_Audio]の直前に置かれ
ている。
【0028】例7は、ディクショナリ・エントリにある
ワードとディクショナリにないワードが共に係わりをも
つとき、フォーマット変更制御ワードを使用して小文字
または大小混合文字を大文字へ変換する場合である。"A
udio" というワードと接尾部(suffix)"or"は共にスクリ
ーンで頻繁に使用されるため、それぞれのディクショナ
リ・エントリ・コード・ワード[UI_Audio]と[UI_or] を
もっている。しかし、"Process" というワードは頻繁に
使用されないので、ディクショナリ・エントリ・コード
・ワードをもっていない。"Audio Processor" というテ
キスト・ストリングは[UI_Audio] Process[UI_or] によ
って表わされ、"AUDIO PROCESSOR" というテキスト・ス
トリングは[UPPER_NEXT][UI_Audio] Process[UI_or] に
よって表わされる。
【0029】大文字フォーマット変更制御ワード[UPPER
_NEXT]は、テキスト・ストリングを直接に表わしている
(必要ならば、ROM21のディクショナリ部分から取
り出した後の)、そのあとに続くテキスト・データの英
字を表わす各バイトを、その英字に対応する大文字を表
わすように1バイトずつ変換するものである。従って、
テキスト・ストリング全体を表わすテキスト・データの
最後を判断できることが必要である。テキスト・ストリ
ングの最後は、ROM21のスクリーン部分において特
殊なテキスト・ストリング終了コード・ワード(end of
text string code word:例えば、16進コードの0)
で示される。しかし、このテキスト・ストリング終了コ
ード・ワードは、ROM21のディクショナリ部分では
使用されない。その代わりに、テキスト・ストリングに
含まれるバイト(文字)の数が各ディクショナリ・エン
トリごとにストアされ、テキスト・ストリングの最後
は、処理されたバイトの数をカウントすることにより判
断される。テキスト・データ伸張(decompression) プロ
セスがもつ上記形態とその他の形態については、図2に
示すように、ROM21に格納された制御プログラムの
テキスト・データ伸張部分のフローチャートを参照し
て、以下に詳しく説明する。
【0030】既述のように、表示される情報は、1つま
たは2つ以上のテキスト・ストリングを含むスクリーン
によって編成される。スクリーンのテキスト・データは
ROM21に格納されている。スクリーンを表示すると
きは、スクリーンの種々のテキスト・ストリングは、テ
キスト・ストリングのすべてのテキスト・データが処理
されるまで、スクリーン制御プログラム(図2に1ブロ
ックで示されている)に従って順次に処理されていく。
このスクリーン制御プログラムは、テキスト・ストリン
グに対応するテキスト・データの各バイトをROM21
のスクリーン部分から読み出し、ストリングの最後に達
するまでテキスト伸張プログラム(図2の残余部分に示
されている)に従って1バイトずつ処理していく。テキ
スト・ストリングの最後は、特殊なテキスト・ストリン
グ終了コード・ワードによって示される。そのあと、次
のテキスト・ストリングのテキスト・データが処理され
る。
【0031】次に処理されるバイトはステップ001で
取り出され、ステップ002で検査されて、それが制御
コード・ワードであるかどうかが判断される。そのバイ
トが制御コード・ワードであれば、ステップ003で検
査され、それが大文字フォーマット変更コード・ワード
であるか、ディクショナリ・エントリ・コード・ワード
であるかが判断される。検査されているバイトが大文字
フォーマット変更コード・ワードであれば、この出現バ
イトがセットされたことを示すように大文字フラグがス
テップ004でセットされ、次のバイトがステップ00
1で取り出される。検査されているバイトがディクショ
ナリ・エントリ・コード・ワードであれば、ROM21
のスクリーン部分に入っている次のバイトのアドレスが
ストリング・ポインタ・レジスタに格納され、ROM2
1のディクショナリ部分に入っているそれぞれのテキス
ト・ストリングと、それぞれのテキスト・ストリングの
バイト(キャラクタ)数がステップ005で判断され
る。次のバイトのアドレスをROM21のスクリーン部
分に格納しておく必要があるのは、CPU19の同じア
ドレス・レジスタがROM21のスクリーン部分とディ
クショナリ部分の両方のために使用されるからである。
テキスト・ストリングのアドレスと文字数は、同じくR
OM21のディクショナリ部分に格納されているルック
アップ・テーブル(look-up table) から判断される。そ
のあと、ディクショナリ・エントリ・フラグは、コード
・ワードがディクショナリ・エントリ・コード・ワード
であることを示すようにステップ006でセットされ、
次のバイトがステップ001で取り出される。
【0032】検査されているバイトがコード・ワードで
なければ(ステップ002)、検査されているバイトが
ディクショナリ・エントリの一部であるかどうかがステ
ップ007で判断される。これは、ディクショナリ・エ
ントリ・フラグのステート(状態)を調べることによっ
て行われる。検査されているバイトがディクショナリ・
エントリの一部であれば、ディクショナリ・エントリ内
のバイト(キャラクタ)数を格納している文字カウント
・レジスタの内容が、ステップ008で1だけデクリメ
ント(減少)される。そのあと、ディクショナリ・エン
トリの最後に達したかどうかがステップ009で判断さ
れるが、これは、バイト(キャラクタ)カウント・レジ
スタの内容がゼロに達したかどうかを調べることによっ
て行われる。ディクショナリ・エントリの最後に達して
いれば、ストリング・ポインタ・レジスタがステップ0
10で使用され、ROM21のスクリーン部分に置かれ
た次のバイトのアドレスを示すようにアドレス・レジス
タをセットする。ディクショナリ・エントリの最後にま
だ達していなければ(ステップ009)、あるいはアド
レス・レジスタの内容がROM21のスクリーン部分内
の次のバイトを示すようにセットされたあとで(ステッ
プ010)、大文字フォーマット変更コード・ワードが
ディクショナリ・エントリ・ストリングを表わすテキス
ト・データの前に置かれていたかどうかがステップ01
1で判断されるが、これは、大文字フラグがセットされ
ていたかどうかを判断することにより行われる。大文字
フラグがセットされていれば、処理されているバイト
は、その処理中のバイトが表わしている英字の大文字を
表わすバイトに変換される(ステップ012)。これ
は、ASCIIコードが使用されていれば、オフセット
値を処理中のバイトに加えることにより、そうでなけれ
ば、ルックアップ・テーブルによって行うことができ
る。この変換は、処理中のバイトがすでに大文字の英字
を表わしている場合は、行われない。大文字フラグがセ
ットされていなければ(ステップ011)、あるいは大
文字コード変換が行われたあと(ステップ012)、キ
ャラクタ・ジェネレータ25用の文字生成制御データが
ステップ013で生成される。
【0033】検査されているバイトがコード・ワードで
なく(ステップ002)、かつ、ディクショナリ・エン
トリの一部でなければ(ステップ007)、大文字フォ
ーマット変更コード・ワードが、ROM 21のスクリ
ーン部分でストリングを表わすテキスト・データの前に
置かれていたかどうかがステップ011で即時に判断さ
れる。上述したのと同じように、大文字フラグがセット
されていなければ(ステップ011)、あるいは大文字
コード変換が行われたあと(ステップ012)、キャラ
クタ・ジェネレータ25用の文字生成制御データがステ
ップ013で生成される。
【0034】ディクショナリ手法を使用すると、ハフマ
ン・デコード化(Huffman decoding)などの他のタイプの
データ圧縮手法に比べていくつかの利点が得られる。こ
の手法では、認識がし易く、扱い易いテキスト・データ
が使用されている。この手法によれば、未圧縮テキスト
・データを透過的に(transparently) 受け渡しするテキ
スト・データ・デコード化手順が可能であるので、圧縮
テキスト・データと未圧縮テキスト・データのテキスト
・デコード化プロセスを別々にしないで済むことにな
る。従って、計算ステップと処理時間を最小限にするの
に役立つことになる。実際のデータ圧縮に加えて、計算
ステップを節減すると、メモリ・スペースを追加の制御
ファンクションやフィーチャのために利用することが可
能になる。
【0035】フォーマット変更制御コード化をディクシ
ョナリ・コード化と統合化すると、テキスト・ストリン
グやサブストリングの重複が除去されるので圧縮効率が
向上する。
【0036】さまざまなテキスト・スクリーンのテキス
ト・データをROM 21に格納することは、製造工程
で行われる。テキスト・データ圧縮は、コンピュータ・
プログラマが未処理テキスト(raw text)を分析し、どの
テキスト・ストリングやサブストリングが頻繁に現われ
るためにディクショナリに含めておくべきか、どのテキ
スト・ストリングやサブストリングが大文字変換コード
・ワードを必要とするかを判断することにより、手作業
で行うことが可能である。別の方法として、テキスト圧
縮のすべてまたは一部を、コンピュータ・プログラムで
行うことも可能である。このようなコンピュータ・プロ
グラムのフローチャートは図3に示されている。
【0037】図3に示すフローチャートのステップ00
1から003までと006は説明するまでもない。ステ
ップ004は、結果としてテキスト・データ圧縮が行わ
れないディクショナリ・エントリの除去に係わるもの
で、このステップでは、一度しか現われないエントリや
長さが一文字だけのエントリの除去が行われる。ステッ
プ005では、エントリ数と使用可能なディクショナリ
・エントリ・コード・ワード数とを対比する評価が行わ
れる。例えば、8ビットが使用されるときは、可能とさ
れる固有コード・ワードは256(28)個である。A
SCIIキャラクタ用に必要になるのは、256個のコ
ード・ワードのうち128個であり、この中には、大小
混合文字テキスト・ストリング用に格納しておくべき大
文字の英字やASCII制御ワードである大文字の英字
が含まれている。従って、ディクショナリ・エントリが
128個を越えるときは、一部を除去する必要がある。
どのエントリを除去するべきかの判断を行うためには、
コード・ワードで表わされたテキスト・ストリングがど
のような頻度でテキスト・ストリングに現われ、各テキ
スト・ストリングに含まれる文字がいくつであるかを評
価する必要がある。削除すべきエントリには、出現頻度
が最も少ないエントリや、含んでいる文字数が最も少な
いエントリがある。
【0038】これまでは、テレビジョン受信装置と関連
づけて本発明を説明してきたが、以上の説明から理解さ
れるように、本発明は、ビデオ・ディスク再生器やビデ
オ・ゲーム機器のように、コスト、従ってメモリ・サイ
ズを削除することが関心事となっている他のタイプのコ
ンシューマ・エレクトロニクス製品にも適用可能であ
る。その意味において、本発明は、テキスト情報を大量
に表示して種々のファンクションやフィーチャの使用を
容易化し、しかもメモリ・サイズを制限することが望ま
しいとされるような、どのシステムにも適用可能であ
る。
【0039】また、これまでは、すべて小文字または大
小混合文字から大文字への変更を表わすフォーマット変
更コード・ワードを利用するテキスト圧縮の場合を例に
して本発明を説明してきたが、異なるタイプの大小文字
のフォーマット変更を表わす他のフォーマット変更コー
ド・ワードを利用することも可能である。例えば、テキ
スト・ストリングの各ワード(単語)の先頭文字を大文
字にして、タイトル・ケース・バージョンにすることを
示すフォーマット変更コード・ワードを利用することが
可能である。同じように、下線付きでない(un-underlin
ed) テキストから下線付きの(underlined)テキストへの
変更や、非イタリック(un-italicized)テキストからイ
タリック(italicized)テキストへの変更、通常テキスト
からボールド体(太字)テキストへの変更といったよう
に、大小文字の変更以外の他のフォーマットの変更を示
すために、他のフォーマット変更コード・ワードを利用
することも可能である。さらに、フォント・スタイルや
サイズの変更を示すために他のフォーマット変更コード
・ワードを使用することも可能である。また、これまで
は、好適実施例として、ディクショナリ・タイプのテキ
スト・データ圧縮を説明してきたが、他のタイプの統計
的テキスト・データ圧縮手法を利用することも可能であ
る。
【0040】これまでに説明してきた本発明で使用され
るフォーマット変更コード・ワードは、変換すべきテキ
ストを表わすテキスト・データの前に置かれていたが、
このフォーマット変更コード・ワードは、変換すべきテ
キストを表わすテキスト・データのあとに置くことも可
能である。
【0041】これまでに説明してきた本発明で使用され
る圧縮手法では、フォーマット・タイプのテキスト・デ
ータ圧縮が別タイプのテキスト圧縮手法と統合された形
で使用されているが、このフォーマット・タイプのテキ
スト・データ圧縮は、他のタイプのテキスト・データ圧
縮と切り離して使用することも、単独で使用することも
可能である。
【0042】これまでに説明してきた本発明で使用され
るオンスクリーン・ディスプレイ(OSD)システムで
は、テキスト情報は、ビデオ・イメージ(映像)を表示
するために使用されるものと同じディスプレイ・デバイ
スによって表示されたが、本発明は、操作に関する情報
を表示するために特別に用意されたディスプレイ・デバ
イスを含んでいる製品に使用することも可能である。
【0043】上記に列挙した変更およびその他の変更
は、特許請求の範囲に明確化されている本発明の範囲に
属するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態に従って構成された「オンスク
リーン」ディスプレイ(OSD)システムを含んでいる
テレビジョン受信装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の形態に従いテキスト・データを取
り出し、テキスト・データを伸張(圧縮の復元)し、図
1に示すOSDシステムによる表示のためにデータを提
示する方法を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の形態に従い図1に示すOSDシス
テムにストアするためにテキスト・データを圧縮する方
法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 入力選択ユニット 5 信号処理セクション 11 ディスプレイ・ユニット 13 サウンド再生ユニット 15 マイクロプロセッサ 17 ユーザ・コントロール・ユニット 19 CPU 21 リードオンリ・メモリ(ROM) 23 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 25 キャラクタ・ジェネレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ウエイン メイツ アメリカ合衆国 インディアナ州 インデ ィアナポリス ホークス レーン 1146

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御可能な機能を備えたシステム
    における装置であって、該装置は、 ユーザが前記機能を制御するときのガイドとなるテキス
    ト情報を表わすテキスト・データを格納しておくための
    格納手段であって、前記テキスト情報は第1テキスト・
    ストリングと、フォーマットの変更を除いて該第1テキ
    スト・ストリングと同一である第2テキスト・ストリン
    グとを含んでおり、該第2テキスト・ストリングは該第
    1テキスト・ストリングを表わすテキスト・データと関
    連づけられたフォーマット変更コード・ワードによって
    表わされているものと、 前記テキスト・データを前記格納手段から取り出し、前
    記フォーマット変更コード・ワードが前記第1テキスト
    ・ストリングを表わすテキスト・データと関連づけられ
    ているとき、前記第1テキスト・ストリングを表わすテ
    キスト・データを前記第2テキスト・ストリングを表わ
    すテキスト・データに変換する検索手段と、 前記テキスト情報をディスプレイ・デバイスにより表示
    させることができるテキストを表わす信号を、前記検索
    手段から取り出された前記テキスト・データに応答して
    生成する手段とを備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、大小文字、下線付け、イタリック化、スタイルまた
    はサイズのいずれかの変更を示すことを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、小文字または大小混合文字からすべて大文字への変
    更を示すことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、前記ストリング内の最初のワードの先頭文字を大文
    字化するような変更を示すことを特徴とする請求項2に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記第1テキスト・ストリングは比較的
    頻繁に前記テキスト情報の中に現れ、前記第1テキスト
    ・ストリングを表わす前記テキスト・データよりも少な
    いビットを含んでいる、テキスト・ストリングを表わす
    コード・ワードによって表現されており、 前記検索手段は、前記テキスト・ストリングを表わすコ
    ード・ワードを前記第1テキスト・ストリングを表わす
    前記テキスト・データに変換し、前記フォーマット変更
    コード・ワードが前記テキスト・ストリングを表わすコ
    ード・ワードと関連づけられているとき、前記テキスト
    ・ストリングを表わすコード・ワードを前記第2テキス
    ト・ストリングを表わす前記テキスト・データに変換す
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、大小文字、下線付け、イタリック化、スタイルまた
    はサイズのいずれかの変更を示すことを特徴とする請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、小文字または大小混合文字からすべて大文字への変
    更を示すことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、前記ストリング内の最初のワードの先頭文字を大文
    字化するような変更を示すことを特徴とする請求項6に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記テキスト・ストリングを表わすコー
    ド・ワードは、前記第1テキスト・ストリングを表わす
    前記テキスト・データを格納している前記格納手段のメ
    モリ・ロケーションのアドレスに対応していることを特
    徴とする請求項5に記載の装置。
  10. 【請求項10】 ユーザがシステムの種々な機能を制御
    する際にガイドとなるテキスト情報を表わすテキスト・
    データを処理する方法であって、前記テキスト・データ
    は第1テキスト・ストリングと、フォーマットの変更を
    除いて前記第1テキスト・ストリングと同一である第2
    テキスト・ストリングとを含んでいるものにおいて、 前記第2テキスト・ストリングを、メモリに置かれた前
    記第1テキスト・ストリングを表わすテキスト・データ
    と関連づけられたフォーマット変更コード・ワードによ
    って表現するステップと、 前記テキスト・データを前記メモリから取り出すステッ
    プであって、前記フォーマット変更コード・ワードが前
    記第1テキスト・ストリングを表わす前記テキスト・デ
    ータと関連づけられているとき、前記第1テキスト・ス
    トリングを表わすテキスト・データを前記第2テキスト
    ・ストリングを表わすテキスト・データに変換するステ
    ップを含んでいるものと、 前記テキスト情報をディスプレイ・デバイスにより表示
    させることができるテキストを表わす信号を、前記取り
    出されたテキスト・データに応答して生成するステップ
    とを含んでいることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、大小文字、下線付け、イタリック化、スタイルまた
    はサイズのいずれかの変更を示すことを特徴とする請求
    項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、小文字または大小混合文字からすべて大文字への変
    更を示すことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、前記ストリング内の最初のワードの先頭文字を大文
    字化するような変更を示すことを特徴とする請求項11
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記第1テキスト・ストリングは比較
    的頻繁に前記テキスト情報の中に現れ、前記第1テキス
    ト・ストリングを表わす前記テキスト・データよりも少
    ないビットを含んでいる、テキスト・ストリングを表わ
    すコード・ワードによって表現されており、 前記取出しステップは、前記テキスト・ストリングを表
    わすコード・ワードを前記第1ストリングを表わす前記
    テキスト・データに変換し、前記フォーマット変更コー
    ド・ワードが前記テキスト・ストリングを表わすコード
    ・ワードと関連づけられているとき、前記テキスト・ス
    トリングを表わすコード・ワードを前記第2テキスト・
    ストリングを表わす前記テキスト・データに変換するス
    テップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、大小文字、下線付け、イタリック化、スタイルまた
    はサイズのいずれかの変更を示すことを特徴とする請求
    項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、小文字または大小混合文字からすべて大文字への変
    更を示すことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は、前記ストリング内の最初のワードの先頭文字を大文
    字化するような変更を示すことを特徴とする請求項15
    に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記テキスト・ストリングを表わすコ
    ード・ワードは、前記第1テキスト・ストリングを表わ
    す前記テキスト・データを格納している前記メモリのメ
    モリ・ロケーションのアドレスに対応していることを特
    徴とする請求項14に記載の方法。
  19. 【請求項19】 複数の制御可能な機能を備えたシステ
    ムにおける装置であって、該装置は、 ユーザが前記機能を制御するときのガイドとなるテキス
    ト情報を表わすテキスト・データを格納しておくための
    格納手段であって、前記テキスト情報は第1テキスト・
    ストリングと、フォーマットの変更を除いて該第1テキ
    スト・ストリングと同一である第2テキスト・ストリン
    グとを含んでおり、該第1テキスト・ストリングは、該
    第1テキスト・ストリングを表わすテキスト・データを
    格納している前記格納手段のメモリ・ロケーションのア
    ドレスに対応するテキスト・ストリングを表わすコード
    ・ワードによって表わされており、該第2テキスト・ス
    トリングは、該テキスト・ストリングを表わすコード・
    ワードと関連づけられたフォーマット変更コード・ワー
    ドによって表わされているものと、 前記テキスト・データを前記格納手段から取り出す検索
    手段であって、該検索手段は、前記テキスト・ストリン
    グを表わすコード・ワードを使用して、前記第1ストリ
    ングを表わす前記テキスト・データを格納している前記
    メモリ・ロケーションをアドレスし、前記フォーマット
    変更コード・ワードが前記第1テキスト・ストリングを
    表わすコード・ワードと関連づけられているとき、前記
    第1テキスト・ストリングを表わす前記テキスト・デー
    タを前記第2テキスト・ストリングを表わすテキスト・
    データに変換するものと、 前記テキスト情報をディスプレイ・デバイスにより表示
    させることができるテキストを表わす信号を、前記検索
    手段から取り出された前記テキスト・データに応答して
    生成する手段とを備えていることを特徴とする装置。
  20. 【請求項20】 前記フォーマット変更コード・ワード
    は前記テキストを表わすコード・ワードの前に置かれて
    いることを特徴とする請求項19に記載の装置。
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