JPH08297145A - スペクトラムアナライザ表示装置 - Google Patents

スペクトラムアナライザ表示装置

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JPH08297145A
JPH08297145A JP12576595A JP12576595A JPH08297145A JP H08297145 A JPH08297145 A JP H08297145A JP 12576595 A JP12576595 A JP 12576595A JP 12576595 A JP12576595 A JP 12576595A JP H08297145 A JPH08297145 A JP H08297145A
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JP
Japan
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display
spectrum analyzer
frequency component
unit
level
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JP12576595A
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Kazuhisa Kiyota
和久 清田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に、車載用のオーディオシステムにおい
て、多様性に富んだスペクトラムアナライザの表示が行
えるようにする。 【構成】 バンド毎の各周波数成分レベルの表示を立体
表示とし、立体表示とされた各周波数成分レベルの表示
を回転させるようにする。また、バンド毎の各周波数成
分レベルを、下方の基準軸に対して上方に向かって伸縮
するバーで示される第1のレベル表示と、上方の基準軸
に対して下方に向かって伸縮するバーで示される第2の
レベル表示と、中央の基準軸に対して上方及び下方に伸
縮するバーで示される第3のレベル表示と、下方及び上
方の基準軸に対して上方及び下方に伸縮するバーで示さ
れる第4のレベル表示とが、順に切り換えられるような
ものとする。これにより、変化に富んだスペクトラムア
ナライザを表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、AV及びナビ
ゲーション統合化システムに用いて好適なスペクトラム
アナライザ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車内でオーディオ再生を楽しむため
の車載用のオーディオシステムが普及している。また、
小型の液晶ディスプレイの開発に伴い、車載用のテレビ
ジョン受像機が普及しつつある。更に、衛星を用いて現
在地を測位し、電子地図上に表示するようなカーナビゲ
ーションシステムが普及しつつあま。AV及びナビゲー
ション統合化システムは、これらの機器を統合化して扱
えるようにしたものである。
【0003】すなわち、AV及びナビゲーション統合化
システムは、衛星を用いて現在地を測位するナビゲーシ
ョンシステム、音楽用のコンパクトディスクを再生する
CDプレーヤ、FM/AM放送やテレビジョン放送を復
調するチューナ等から構成される。そして、例えば、車
内のダッシュボードに、ディスプレイ及び操作キーが配
列された操作ユニットが取り付けられる。ナビゲーショ
ン使用時には、操作ユニットのディスプレイに電子地図
が表示される。また、テレビジョン受信時には、このデ
ィスプレイにテレビジョンの再生画面が映出される。C
D再生時には、このディスプレイに、ディスクの番号
や、曲番等、ディスクの再生情報が表示される。FM/
AM放送受信時には、受信周波数等がディスプレイに表
示される。更に、CD再生時やFM/AM放送受信時に
は、各バンド毎のレベルを示すスペクトラムアナライザ
がディスプレイに表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、車載用の
AV及びナビゲーション統合化システムにおいては、C
D再生時やFM/AM放送受信時に、各バンド毎のレベ
ルを示すスペクトラムアナライザがディスプレイに表示
される。従来、このスペクトラムアナライザの表示は、
例えばバーグラフを用いて、各バンド毎のレベルを表示
するものである。
【0005】ところが、このような車載用の機器におけ
るスペクラムアナライザの表示は、各バンド毎のレベル
を知らせるためばかりでなく、車内の装飾するイルミネ
ーションとして利用されており、従来のような単なるバ
ーグラフの表示のみでは、イルミネーションとしての機
能を十分に果たせない。
【0006】したがって、この発明の目的は、多様性に
富んだスペクトラムアナライザの表示が行えるスペクト
ラムアナライザ表示装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定のバン
ド毎に各周波数成分レベルを分割表示するようにしたス
ペクトラムアナライザ表示装置において、バンド毎の各
周波数成分レベルの表示を立体表示とし、立体表示とさ
れた各周波数成分レベルの表示を回転させるようにした
ことを特徴とするスペクトラムアナライザ表示装置であ
る。
【0008】この発明は、所定のバンド毎に各周波数成
分レベルを分割表示するようにしたスペクトラムアナラ
イザ表示装置において、基準軸を下方に有し、バンド毎
の各周波数成分レベルが下方の基準軸に対して上方に向
かって伸縮するバーで示される第1のレベル表示と、基
準軸を上方に有し、バンド毎の各周波数成分レベルが上
方の基準軸に対して下方に向かって伸縮するバーで示さ
れる第2のレベル表示と、基準軸を中央に有し、バンド
毎の各周波数成分レベルが中央の基準軸に対して上方及
び下方に伸縮するバーで示される第3のレベル表示と、
基準軸を下方及び上方に有し、バンド毎の各周波数成分
レベルが下方及び上方の基準軸に対して上方及び下方に
伸縮するバーで示される第4のレベル表示とが可能とさ
れ、第1、第2、第3、及び第4のレベル表示が順に切
り換えられるようにしたことを特徴とするスペクトラム
アナライザ装置である。
【0009】
【作用】バンド毎の各周波数成分レベルの表示を立体表
示とし、立体表示とされた各周波数成分レベルの表示を
回転させるようにすることで、変化に富んだスペクトラ
ムアナライザを表示できる。
【0010】基準軸を下方に有し、バンド毎の各周波数
成分レベルが下方の基準軸に対して上方に向かって伸縮
するバーで示される第1のレベル表示と、基準軸を上方
に有し、バンド毎の各周波数成分レベルが上方の基準軸
に対して下方に向かって伸縮するバーで示される第2の
レベル表示と、基準軸を中央に有し、バンド毎の各周波
数成分レベルが中央の基準軸に対して上方及び下方に伸
縮するバーで示される第3のレベル表示と、基準軸を下
方及び上方に有し、バンド毎の各周波数成分レベルが下
方及び上方の基準軸に対して上方及び下方に伸縮するバ
ーで示される第4のレベル表示とが可能とされ、第1、
第2、第3、及び第4のレベル表示が順に切り換えられ
るようにすることで、変化に富んだスペクトラムアナラ
イザを表示できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、この発明が適用されたAV及
びカーナビゲーションシステムの構成の一例を示すもの
である。図1において、11は操作ユニットである。操
作ユニット11は、例えば、車両101のダッシュボー
ド102に取り付けられる。
【0012】操作ユニット11には、図2に示すよう
に、液晶ディスプレイ1が設けられると共に、ファンク
ションキー31 〜36 、カーソルキー4A〜4D、表示
切り換えキー5、マップキー61 、モードキー62 、ア
ジャストキー63 、ヘルプキー64 、ミュートキー65
等が配設される。また、操作ユニット11には、音量調
整ダイアル7が配設される。液晶ディスプレイ1には、
動作状態が表示されると共に、ナビゲーションでの電子
地図や、テレビジョン受信時の受像画面が表示される。
【0013】図1において、12はメインユニット、1
3はパワーユニット、14はチューナユニット、15は
CDユニット、16はGPSユニットである。メインユ
ニット12、パワーユニット13、チューナユニット1
4、CDユニット15、及びGPSユニット16は、一
体的に結合された状態で、例えばトランク103内に配
置される。
【0014】メインユニット12は、メインCPU、サ
ブCPU、グラフィックス描画・表示回路等を有してお
り、システム全体の動作を管理している。メインユニッ
ト12と、操作ユニット11とは接続されており、操作
ユニット11の操作キーからの入力がメインユニット1
2に与えられ、また、メインユニット12からの画像信
号が操作ユニット11の液晶ディスプレイ1に与えられ
る。
【0015】パワーユニット13は、電源部、DSPプ
リアンプ部、及びパワーアンプを備えている。DSPプ
リアンプ部は、音質/音量調整、サラウンド、及びパラ
メトリックイコライザ等の機能を有する。パワーユニッ
ト13のオーディオ出力は、例えば、車両101の左右
のドアパネル104A及び104Bに取り付けられたス
ピーカ17A及び17Bに供給される。
【0016】チューナユニット14は、AM放送、FM
放送の受信信号を復調するものである。更に、このチュ
ーナユニット14は、テレビジョン信号を復調すること
ができる。チューナユニット14には、FM/AM受信
アンテナ18からの受信信号が供給される。また、チュ
ーナユニット14には、テレビジョンアンテナ19から
の受信信号が供給される。
【0017】CDユニット15は、音楽用のコンパクト
ディスクを再生するものである。CDユニット15に
は、オートチェンジャ21が取り付けられる。オートチ
ェンジャ21で所望のディスクが選択され、CDユニッ
ト15でこのディスクが再生される。
【0018】GPSユニット16は、衛星を用いて、現
在地を測位するものである。GPSユニット16には、
GPSアンテナ20が取り付けられる。GPSユニット
16で、車両の現在地が測位される。メインユニット1
2には、地図情報が記録されたCD−ROMのデコーダ
が用意されており、この地図上に、GPSユニット16
で測位された現在地が地図上に表示される。
【0019】上述のシステムにおいて、メインユニット
12及び電源ユニット13は、基本となるユニットであ
り、チューナユニット14、CDユニット15、GPS
ユニット16は、オプションユニットである。チューナ
ユニット14、CDユニット15、GPSユニット16
は、ユーザの好みに応じて、選択的に取り付けられる。
基本ユニットであるメインユニット12及び電源ユニッ
ト13に対して、オプションユニットであるチューナユ
ニット14、CDユニット15、GPSユニット16
を、付加したり、交換したりすることが容易に行なえ
る。
【0020】これらのシステムに、更に、後部座席の人
にも画面が見えるように、リアディスプレイを設けた
り、ユーザが各種の操作をハンドルの手元で操作できる
ようにハンドル操作部を設けることが可能である。ま
た、上述の例では、2つのスピーカ17A及び17Bを
設けているが、勿論、更に多数のスピーカを配設するこ
とが可能である。
【0021】このように、操作ユニット11がダッシュ
ボード102に取り付けられ、他のユニット(メインユ
ニット12及び電源ユニット13と、オプションユニッ
トであるチューナユニット14、CDユニット15、G
PSユニット16)が例えばトランク103に取り付け
られる。操作ユニット11がダッシュボード102に取
り付けられるため、ユーザは、操作ユニット11の表示
を見ながら、容易に動作設定を行なえる。他のユニット
は、トランク103に取り付けることができるため、十
分な取り付けスペースを確保できる。
【0022】図3は、このシステムの具体的な構成を示
すブロック図である。図3において、メインユニット1
2には、メインCPU30、サブCPU31、RAM3
2、ROM33、グラフィックエンジン回路34、ビデ
オ制御部35が設けられる。メインCPU30はプログ
ラム実行部であり、メインユニット30内のROM3
3、パワーユニット13、チューナユニット14、CD
ユニット15、GPSユニット16内のROM44、5
3、56、61をアクセスして各プログラムを実行し、
メインユニット12、パワーユニット13、及びオプシ
ョンユニットであるチューナユニット14、CDユニッ
ト15、GPSユニット16を制御している。
【0023】サブCPU31は、入力データを制御する
入力制御部であり、車両のアクセサリースイッチやバッ
テリー電圧のチェック等の電源監視、パワーユニット1
3内の電源部41のオン/オフ制御、メインCPU30
の起動、操作ユニット11内の操作キー36(ファンク
ションキー31 〜36 、カーソルキー4A〜4D、表示
切り換えキー5、キー61 〜65 等からなる)の操作に
よる入力の取込み、メインCPU30に対する割り込み
制御、CD−ROMプレーヤ26の制御等を行う。
【0024】メインROM33には、イニシャライズ、
操作キー36からの入力の取込み、グラフィックス描画
の表示制御、ビデオ切り換え制御、CD−ROMプレー
ヤ26からのデータの取込み等を行うためのいわゆるシ
ステム関数群、電子地図機能、及びオプションユニット
であるチューナユニット14、CDユニット15、ナビ
ゲーションユニット16内のROM53、56、61に
記憶されているプログラムを実行するためのモード遷移
制御プログラムが格納されている。
【0025】RAM32には、初期化時に、接続されて
いるオプションユニットの情報データがエントリされ
る。このRAM32は、メインユニット12、及びオプ
ションユニットであるチューナユニット14、CDユニ
ット15、ナビゲーションユニット16に対するワーク
エリアとして使用される。
【0026】グラフィックスエンジン回路34は、操作
ユニット11の液晶ディスプレイ1への操作情報の表
示、電子地図の表示、ナビゲーション時の表示等、全て
の表示を高速に行なえるようにするためのものである。
ビデオ制御部35は、画像出力切り換えを制御する画像
表示制御部である。
【0027】CD−ROMプレーヤ26は、電子地図表
示機能を備え、ナビゲーションを行う際に必要な電子地
図を描画する際に、CD−ROMに記憶されたデータを
読み込むものである。
【0028】メインユニット12からは、バス25が導
出される。バス25は、CPU間でデータをやり取りす
るためのCPUバスと、オーディオ信号を伝送するため
のオーディオラインと、ビデオ信号を伝送するためのビ
デオラインと、電源ラインとを含んでいる。メインユニ
ット12と、パワーユニット13及びオプションユニッ
トであるチューナユニット14、CDユニット15、ナ
ビゲーションユニット16とは、このバス25を介して
接続される。
【0029】パワーユニット13は、電源部41と、パ
ワーアンプ42と、DSPプリアンプ43と、ROM4
4と、CPU45とを備えている。また、パワーユニッ
ト13には、バス25と接続するためのインターフェー
スユニット46が設けられる。パワーユニット13のC
PU45と、メインユニット12のCPU30とは、バ
ス25のCPUバスを介して接続される。
【0030】電源部41には、車載バッテリーから電源
が供給される。電源部41は、このバッテリーからの電
源を安定化する。電源部41は、メインユニット12内
のサブCPU31によりオン/オフが制御される。この
電源部41からの電源は、バス25の電源ラインを介し
て、メインユニット12及びオプションユニットである
チューナユニット14、CDユニット15、ナビゲーシ
ョンユニット16に供給される。チューナユニット14
やCDユニット15からパワーユット13に、バス25
のオーディオラインを介して、オーディオ信号が入力さ
れる。このオーディオ信号がDSPプリアンプ43に供
給される。DSPプリアンプ43は、ボリューム/バラ
ンス/フェーダ用の電子ボリュームが設けられると共
に、パラメトリックイコライザやサラウンドプロセッサ
が設けられる。DSPプリアンプ43の出力は、パワー
アンプ42に供給される。パワーアンプ42で、このオ
ーディオ信号が電力増幅される。パワーアンプ42の出
力がスピーカ17に供給される。
【0031】また、DSPプリアンプ43で、再生オー
ディオ信号の各バンド毎の周波数成分レベルが検出され
る。この各バンド毎の周波数成分レベルのデータは、メ
インユニット12のグラフィックスエンジン回路34に
送られる。グラフィックスエンジン回路34で、スペク
トラムアナライザの表示パターンが形成される。
【0032】この例では、オプションユニットとして、
チューナユニット14、CDユニット15、ナビゲーシ
ョンユニット16が備えられている。
【0033】チューナユニット14は、FM/AMチュ
ーナ51と、テレビジョンチューナ52と、ROM53
と、CPU55とを備えている。また、チューナユニッ
ト14には、バス25と接続するためのインターフェー
スユニット54が設けられる。チューナユニット14の
CPU55と、メインユニット12のCPU30とは、
バス25のCPUバスを介して接続される。
【0034】FM/AMチューナ51には、FM/AM
アンテナ18が接続される。FM/AMチューナ51
で、FM放送又はAM放送の受信信号が復調される。テ
レビジョンチューナ52には、テレビジョンアンテナ1
9が接続される。テレビジョンチューナ52で、テレビ
ジョン放送の受信信号が復調される。FM/AMチュー
ナ51又はテレビジョンチューナ52で復調されたオー
ディオ信号は、バス25のオーディオラインを介して、
パワーユニット13のDSPプリアンプ43に送られ
る。そして、パワーアンプ42で増幅され、スピーカ1
7A及び17Bに供給される。また、テレビジョンチュ
ーナ52で復調されたビデオ信号は、バス25のビデオ
ラインを介して、メインユニット12のビデオ制御部3
5に送られる。そして、操作ユニット11の液晶ディス
プレイ1又は後部ディスプレイ38に表示される。
【0035】CDユニット15には、CDインターフェ
ース55と、ROM56と、CPU58が設けられる。
また、CDユニット15には、バス25と接続するため
のインターフェースユニット57が設けられる。CDユ
ニット15のCPU58と、メインユニット12のCP
U30とは、バス25のCPUバスを介して接続され
る。
【0036】CDユニット15のCDインターフェース
55は、CDチェンジャー21に接続される。CDチェ
ンジャー21には、複数のディスクが装着される。CD
チェンジャー21のディスクの中から所望のディスクが
選択される。このディスクの再生出力は、バス25のオ
ーディオラインを介して、パワーユニット13のDSP
プリアンプ43に送られる。そして、パワーアンプ42
で増幅され、スピーカ17に供給される。
【0037】GPSユニット16には、GPS回路60
と、ROM61と、CPU63が設けられる。また、G
PSユニット16には、バス25と接続するためのイン
ターフェースユニット62が設けられる。GPSユニッ
ト16のCPU63と、メインユニット12のCPU3
0とは、バス25のCPUバスを介して接続される。G
PS回路16には、GPSアンテナ20が接続される。
GPS回路16で、衛星を用いて、現在地が測位され
る。この現在地データは、バス25のCPUバスを介し
て、メインユニット12に送られる。メインユニット1
2のCD−ROMプレーヤ26により地図情報が読み出
される。グラフィックスエンジン回路34により、この
地図情報を基に電子地図のグラフィックスが形成され
る。この地図情報上に、GPS回路60からの現在地が
プロットされる。これが操作ユニット11の液晶ディス
プレイ1に表示される。
【0038】次に、操作ユニット11の液晶ディスプレ
イ1の表示について説明する。図4は、初期状態の操作
ユニット11の液晶ディスプレイ1の表示を示すもので
ある。図4に示すように、初期状態では、ファンクショ
ンキー31 、32 、33 、36 (図2参照)に対するガ
イダンス表示として、「チューナ」、「テレビジョ
ン」、「CD」、「デモンストレーション」のガイダン
ス表示A1 、A2 、A3 、A6 が表示される。ファンク
ションキー31 が押されるとチューナが機能し、ファン
クションキー32 が押されるとテレビジョン受像機が機
能し、ファンクションキー33 が押されるとCDプレー
ヤが機能する。
【0039】ここで、例えば、ファンクションキー33
が押されると、図5に示すようになCDプレーヤの再生
画面が表示される。すなわち、液晶ディスプレイ1に
は、ファンクションキー31 、32 、33 、36 に対す
るガイダンスとして、「リピート」、「シャッフル」、
「スキャン」、「キュー」、「レビュー」、「エンド」
を夫々示すガイダンス表示A11、A12、A13、A14、A
15、A16が表示される。また、液晶ディスプレイ1の上
方には、ディスクを示す表示B1 、再生中のディスク番
号及び曲番を示す表示B2 、再生時間を示す表示B3
リピート等の状態を示す表示B4 が表示される。また、
液晶ディスプレイ1の下方には、カーソルキー4A〜4
Dのガイダンス表示CA 〜CD が表示される。カーソル
キー4A〜4Dが押されると、ガイダンス表示CA 〜C
D に対応する動作がなされる。すなわち、カーソルキー
4Aが押されると1つ前のディスクとなり、カーソルキ
ー4Cが押されると1つ後のディスクとなる。カーソル
キー4Bが押されると1つ前の曲となり、カーソルキー
4Cが押されると1つ後の曲となる。
【0040】ここで、表示切り換えキー5(図2参照)
が押されると、カーソル表示CA 〜CD から、図6に示
すようなディスクリスト表示C2 に変わる。このディス
クリスト表示C2 は、ディスクチャンジャ21中のどこ
にディスクが有るかを示すものである。更に表示切り換
えキー5が押されると、ディスクリスト表示C2 から、
図7に示すような再生曲順を示すミュージックカレンダ
ー表示C3 に変わる。更に表示切り換えキー5が押され
ると、ミュージックカレンダー表示C3 から、図8に示
すような4通りに変化するバーグラフ表示のスペクトラ
ムアナライザ表示C4 に変わる。
【0041】スペクトラムアナライザ表示は、再生信号
の各周波数成分のレベルを示すものである。このスペク
トラムアナライザ表示の形態は、例えば4種類用意され
ている。表示切り換えキー5が押される毎に、図8に示
すような4通りに変化するバーグラフ表示のスペクトラ
ムアナライザ表示C4 から、図9に示すような角柱が回
転するようなスペクトラムアナライザ表示C5 、図10
に示すような角柱表示でピークの角柱が跳ね上げられる
ようなスペクトラムアナライザ表示C6 、図11に示す
ような円柱表示でピークの円柱が跳ね上げられるような
スペクトラムアナライザ表示C7 に変わっていく。更
に、表示切り換えキー5が押されると、図5に示したよ
うなカーソル表示に戻る。
【0042】図5〜図11に示すような表示の間に、デ
ィスク交換が生じると、必ず、図6に示すようなディス
クリスト表示C2 に変わる。そして、ディスク交換が終
了すると、それまでの表示に戻る。
【0043】このように、この発明の一実施例では、表
示切り換えキー5を押す毎に、図5〜図11に示したよ
うに、カーソルキー表示CA 〜CD 、ディスクリスト表
示C2 、ミュージックカレンダー表示C3 、4通りに変
化するバーグラフ表示のスペクトラムアナライザ表示C
4 、角柱が回転するようなスペクトラムアナライザ表示
5 、角柱表示でピークの角柱が跳ね上げられるような
スペクトラムアナライザ表示C6 、円柱表示でピークの
円柱が跳ね上げられるようなスペクトラムアナライザ表
示C7 に、表示が順に切り換わっていく。そして、ディ
スク交換が生じると、必ず、図6に示すようなディスク
リスト表示C2 に変わり、ディスク交換が終了すると、
それまでの表示に戻る。このように、4種類のスペクト
ラムアナライザのパターンC4 〜C7 が用意されてお
り、ユーザの好みに応じて、これらの中から所望のもの
を選択できる。
【0044】スペクトラムアナライザ表示パターンにつ
いて更に詳述する。上述のように、この発明の一実施例
では、4通りに変化するバーグラフ表示のスペクトラム
アナライザ表示C4 、角柱が回転するようなスペクトラ
ムアナライザ表示C5 、角柱表示でピークの角柱が跳ね
上げられるようなスペクトラムアナライザ表示C6 、円
柱表示でピークの円柱が跳ね上げられるようなスペクト
ラムアナライザ表示C7 の4通りのスペクトラムアナラ
イザの表示パターンが選べる。以下、図8の4通りに変
化するバーグラフ表示のスペクトラムアナライザ表示を
第1のスペクトラムアナライザ表示と称し、図9の角柱
が回転するようなスペクトラムアナライザ表示を第2の
スペクトラムアナライザ表示と称し、図10の角柱表示
でピークの角柱が跳ね上げられるようなスペクトラムア
ナライザ表示を第3のスペクトラムアナライザ表示と称
し、図11の円柱表示でピークの円柱が跳ね上げられる
ようなスペクトラムアナライザ表示を第4のスペクトラ
ムアナライザ表示と称することにする。
【0045】図12は、第1のスペクトラムアナライザ
表示を示すものである。第1のスペクトラムアナライザ
表示は、基本的には、各周波数成分レベルをバー表示す
るものであり、各周波数成分レベルの瞬時値と共に、ピ
ーク値が表示される。第1のスペクトラムアナライザ表
示では、図12A〜図12Dに示す4通りのパターンが
繰り返される。
【0046】第1のパターンは、図12Aに示すよう
に、各バンドの周波数成分が下方の軸X1 を基準として
上方向に伸縮するバーで表示されるものである。第2の
パターンは、図12Bに示すように、各バンドの周波数
成分が上方の軸X2 を基準として下方に伸縮するバーで
表示されるものである。第3の表示パターンは、図12
Cに示すように、各バンドの周波数成分が中央の軸X3
を基準として、上方及び下方に伸縮するバーで表示され
るものである。第4の表示パターンは、図12Dに示す
ように、各バンドの周波数成分が下方及び上方の軸X1
及びX2 を基準として上方向及び下方向に伸縮するバー
で表示されるものである。
【0047】第1のスペクトラムアナライザ表示では、
図12A〜図12Dに示す4通りのパターンが、所定の
時間毎に繰り返される。そして、1つの表示パターンか
ら次の表示パターンに移行する際には、基準軸が徐々に
動かされている。
【0048】すなわち、例えば、図12Aに示すような
第1の表示パターンから、図12Bに示すような第2の
表示パターンに移行する際には、図13に示すようにパ
ターンが変化する。つまり、図13Aに示すような第1
のパターンの状態から、図13Bに示すように、基準軸
0 が下から上に徐々に移動される。そして、基準軸x
0 が中央を越えると、図13Cに示すように、バーが下
方に伸縮するパターンに移行する。そして、基準軸x0
が下から上に徐々に移動される。そして、基準軸x0
上方の軸X2 に到達して、第2の表示パターンとなる。
【0049】図14Aは、第2のスペクトラムアナライ
ザ表示を示すものである。第2のスペクトラムアナライ
ザ表示は、各周波数成分レベルを角柱で表示するもので
ある。第2のスペクトラムアナライザ表示では、各周波
数成分レベルの瞬時値が角柱で表示されると共に、ピー
ク値が角柱で表示される。この角柱で示される各周波数
成分レベルの瞬時値は、垂直方向の回転軸を中心とし
て、回転しているように見える。すなわち、各周波数成
分レベルの瞬時値を示す角柱として、図14Bに示すよ
うに、4つの表示パターンが用意される。これらの4つ
の表示パターンが高速で順に切り換えられる。これによ
り、恰も、角柱で示される各周波数成分レベルの瞬時値
は、垂直方向の回転軸を中心として、回転しているよう
に見える。
【0050】図15Aは、第3のスペクトラムアナライ
ザ表示を示すものである。第3のスペクトラムアナライ
ザ表示は、各周波数成分レベルを角柱で表示するもので
ある。そして、第3のスペクトラムアナライザ表示で
は、各周波数成分レベルの瞬時値が角柱で表示されると
共に、ピーク値が角柱で表示される。この角柱で示され
る各周波数成分レベルのピークは、水平方向の回転軸を
中心として、回転しているように見える。すなわち、各
周波数成分レベルの瞬時値を示す角柱として、図15B
に示すように、6つの表示パターンが用意される。これ
らの6つの表示パターンが高速で順に切り換えられる。
これにより、恰も、角柱で示される各周波数成分レベル
のピーク瞬時値が、水平方向の回転軸を中心として、回
転しているように見える。
【0051】図16Aは、第4のスペクトラムアナライ
ザ表示を示すものである。第4のスペクトラムアナライ
ザ表示は、各周波数成分レベルを円柱で表示するもので
ある。そして、第4のスペクトラムアナライザ表示で
は、各周波数成分レベルの瞬時値が円柱で表示されると
共に、ピーク値が円柱で表示される。この円柱で示され
る各周波数成分レベルのピークは、水平方向の回転軸を
中心として、回転しているように見える。すなわち、各
周波数成分レベルの瞬時値を示す円柱として、図16B
に示すように、6つの表示パターンが用意される。これ
らの6つの表示パターンが高速で順に切り換えられる。
これにより、恰も、円柱で示される各周波数成分レベル
のピーク瞬時値が、水平方向の回転軸を中心として、回
転しているように見える。
【0052】
【発明の効果】この発明によれば、バンド毎の各周波数
成分レベルの表示を立体表示とし、立体表示とされた各
周波数成分レベルの表示を回転させるようにすること
で、変化に富んだスペクトラムアナライザを表示でき
る。
【0053】この発明によれば、基準軸を下方に有し、
バンド毎の各周波数成分レベルが下方の基準軸に対して
上方に向かって伸縮するバーで示される第1のレベル表
示と、基準軸を上方に有し、バンド毎の各周波数成分レ
ベルが上方の基準軸に対して下方に向かって伸縮するバ
ーで示される第2のレベル表示と、基準軸を中央に有
し、バンド毎の各周波数成分レベルが中央の基準軸に対
して上方及び下方に伸縮するバーで示される第3のレベ
ル表示と、基準軸を下方及び上方に有し、バンド毎の各
周波数成分レベルが下方及び上方の基準軸に対して上方
及び下方に伸縮するバーで示される第4のレベル表示と
が可能とされ、第1、第2、第3、及び第4のレベル表
示が順に切り換えられるようにすることで、変化に富ん
だスペクトラムアナライザを表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたシステムの全体構成を示
す斜視図である。
【図2】この発明が適用されたシステムにおける操作部
の構成を示す平明図である。
【図3】この発明が適用されたシステムの全体構成を示
すブロック図である。
【図4】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図5】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図9】この発明が適用されたシステムにおける表示の
説明に用いる略線図である。
【図10】この発明が適用されたシステムにおける表示
の説明に用いる略線図である。
【図11】この発明が適用されたシステムにおける表示
の説明に用いる略線図である。
【図12】この発明が適用されたグラフィックイコライ
ザ表示の説明に用いる用いる略線図である。
【図13】この発明が適用されたグラフィックイコライ
ザ表示の説明に用いる用いる略線図である。
【図14】この発明が適用されたグラフィックイコライ
ザ表示の説明に用いる用いる略線図である。
【図15】この発明が適用されたグラフィックイコライ
ザ表示の説明に用いる用いる略線図である。
【図16】この発明が適用されたグラフィックイコライ
ザ表示の説明に用いる用いる略線図である。
【符号の説明】
1 ディスプレイ 5 表示切り換えキー 61 マップキー 11 操作ユニット 12 メインユニット 14 チューナユニット 15 CDユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のバンド毎に各周波数成分レベルを
    分割表示するようにしたスペクトラムアナライザ表示装
    置において、 上記バンド毎の各周波数成分レベルの表示を立体表示と
    し、上記立体表示とされた各周波数成分レベルの表示を
    回転させるようにしたことを特徴とするスペクトラムア
    ナライザ表示装置。
  2. 【請求項2】 上記立体表示は、瞬時の各周波数成分レ
    ベルを示すレベル部と、ピーク時の各周波数成分レベル
    を示すピーク部とからなり、上記レベル部及び/又はピ
    ーク部が垂直方向の回転軸を中心として回転する請求項
    1記載のスペクトラムアナライザ装置。
  3. 【請求項3】 上記立体表示は、瞬時の各周波数成分レ
    ベルを示すレベル部と、ピーク時の各周波数成分レベル
    を示すピーク部とからなり、上記ピーク部が水平方向の
    回転軸を中心として回転する請求項1記載のスペクトラ
    ムアナライザ装置。
  4. 【請求項4】 上記立体表示は、多角柱である請求項1
    記載のスペクトラムアナライザ装置。
  5. 【請求項5】 上記立体表示は、円柱である請求項1記
    載のスペクトラムアナライザ装置。
  6. 【請求項6】 所定のバンド毎に各周波数成分レベルを
    分割表示するようにしたスペクトラムアナライザ表示装
    置において、 基準軸を下方に有し、上記バンド毎の各周波数成分レベ
    ルが上記下方の基準軸に対して上方に向かって伸縮する
    バーで示される第1のレベル表示と、 基準軸を上方に有し、上記バンド毎の各周波数成分レベ
    ルが上記上方の基準軸に対して下方に向かって伸縮する
    バーで示される第2のレベル表示と、 基準軸を中央に有し、上記バンド毎の各周波数成分レベ
    ルが上記中央の基準軸に対して上方及び下方に伸縮する
    バーで示される第3のレベル表示と、 基準軸を下方及び上方に有し、上記バンド毎の各周波数
    成分レベルが上記下方及び上方の基準軸に対して上方及
    び下方に伸縮するバーで示される第4のレベル表示とが
    可能とされ、 上記第1、第2、第3、及び第4のレベル表示が順に切
    り換えられるようにしたことを特徴とするスペクトラム
    アナライザ装置。
JP12576595A 1995-04-26 1995-04-26 スペクトラムアナライザ表示装置 Pending JPH08297145A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027227A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Sony Corp トリガー発生装置、表示制御装置、トリガー発生方法、表示制御方法、トリガー発生プログラム、表示制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012027227A (ja) * 2010-07-23 2012-02-09 Sony Corp トリガー発生装置、表示制御装置、トリガー発生方法、表示制御方法、トリガー発生プログラム、表示制御プログラム

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