JPH08296909A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JPH08296909A
JPH08296909A JP9830395A JP9830395A JPH08296909A JP H08296909 A JPH08296909 A JP H08296909A JP 9830395 A JP9830395 A JP 9830395A JP 9830395 A JP9830395 A JP 9830395A JP H08296909 A JPH08296909 A JP H08296909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
machine oil
refrigerating machine
refrigerating
compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9830395A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takaichi
健二 高市
Masanori Hirota
正宣 広田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP9830395A priority Critical patent/JPH08296909A/ja
Publication of JPH08296909A publication Critical patent/JPH08296909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷凍装置に使われる冷媒について、
特に可燃性の冷媒を使用した時に問題となる冷媒漏洩時
の火災や爆発等の重大事故を回避するものである。 【構成】 本発明の冷凍装置は、圧縮機と、凝縮器と、
キャピラリチューブと、蒸発器と、サクションパイプと
を順次環状に接続してなる冷凍サイクルにおいて、その
冷凍サイクルに封入されたハイドロカーボン冷媒と、圧
縮機に封入された冷凍機油にジブチルアッシドホスヘー
ト等の含燐有機物質を混合したことから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷媒について、特に可燃
性の冷媒を使用した場合の冷凍装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、クロロフルオロカーボン(以下C
FCと称する)の影響によるオゾン層破壊及び地球温暖
化等の環境問題が注目されている。このような観点よ
り、冷媒であるCFCの全廃が極めて重要なテーマとな
っている。現在CFCをハイドロクロロフルオロカーボ
ン(以下HCFCと称する)やハイドロフルオロカーボ
ン(以下HFCと称する)に転換していく一方で可燃性
はあるが地球温暖化への影響が極めて少ないハイドロカ
ーボン(以下HCと称する)への展開も図られている。
【0003】例えば1993年2月にベルギーで行われ
たIIR−IIFのコミッションB1/2の予稿集のP
281〜P291には家庭用冷蔵庫にHCであるプロパ
ン(R290)やイソブタン(R600a)が適用でき
ることが示されている。
【0004】以下図面を参照しながらこの様な冷凍装置
の一つであるHC冷蔵庫について説明する。
【0005】図3は、従来のHC冷蔵庫の断面図であ
る。図3において1は冷蔵庫の本体、2は断熱箱体で、
3は外箱、4は内箱、5は断熱材とで構成されている。
6は扉で断熱箱体2に設置されている。本体1の背面下
部には機械室7が設置されている。8は蒸発器で前記内
箱4の内側の背面側に設置される。
【0006】また前記機械室7に圧縮機9が設置され、
凝縮器10、キャピラリチューブ11、前記蒸発部8、
サクションパイプ12と順次環状に接続し、冷凍サイク
ルを構成する。前記キャピラリチューブ11とサクショ
ンパイプ12は、互いに熱交換的に、たとえばハンダ付
け等により密接し設置している。そして、この冷凍サイ
クルにはHC冷媒13と冷凍機油14が封入されてい
る。
【0007】また、前記冷凍機油14はパラフィン系や
ナフテン系の鉱油でもよいし、アルキルベンゼンやアル
ファオレフィンのような合成油でもよい。さらに、溶解
粘度が低下し過ぎる場合にはエステルやグリコールやカ
ルボネートのような分子構造に酸素を含むような合成油
を使用してもよい。また、これらを混合して使用できる
ことは言うまでもない。
【0008】前記内箱4の内側には、内箱4の温度を圧
縮機9の運転停止により制御する庫内温度制御手段15
が設置される。16は庫内灯、17はドアースイッチで
庫内灯16の点滅を行う。
【0009】次に、上記構成の動作について図3を参考
に説明する。圧縮機9を運転すると高温高圧のHC冷媒
13は機械部で圧縮され圧縮機9の外に吐出される。こ
の時機械部には潤滑を目的として冷凍機油14が供給さ
れる。吐出したHC冷媒13は、凝縮器10で外気と熱
交換して凝縮液化し、キャピラリチューブ11に流入す
る。キャピラリチューブ11でHC冷媒13は減圧さ
れ、蒸発器8で蒸発し、内箱4の内側の空気と熱交換を
行う。
【0010】ここで、蒸発気化したHC冷媒13は、そ
のまま、サクションパイプ12を通り、圧縮機9へと戻
る。このとき、キャピラリチューブ11とサクションパ
イプ12は、熱交換的に配設されているため、サクショ
ンパイプ12内の気化した温度の低いガス体のHC冷媒
13と、キャピラリチューブ11内の液化した温度の高
い液体のHC冷媒13は、熱交換を行い、液体のHC冷
媒13は過冷却方向へ、ガス体のHC冷媒13は過熱方
向へとそれぞれエンタルピが減少、増加する。これによ
り冷凍効果が大きくなり、冷凍サイクルの冷凍能力は向
上する。そして内箱4の内側の背面側に設置した蒸発器
8が冷却されるので内箱4の内側も冷却される。
【0011】また、庫内4の温度が所定の温度となった
とき、庫内温度制御手段15は、圧縮機9を停止し、冷
却を停止する。そして、内箱4の温度が、上昇し、第2
の所定の温度となったとき、庫内温度制御手段14は、
圧縮機9を再び運転し、冷却を開始する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、冷却用冷媒として可燃性のHC冷媒を使
用していると、冷媒回路や蒸発器とサクションパイプ、
キャピラリーチューブとの溶接部が破損したとき可燃性
のHC冷媒が冷蔵庫の外側に漏れる。冷蔵庫の外側には
ガスこんろや石油ストーブ等の燃焼機器があり、これら
が着火源となり可燃性のHC冷媒が発火し、爆発すると
いう重大事故につながる危険性があるという課題があっ
た。
【0013】また、従来のCFC冷媒と比較するとHC
冷媒は潤滑性に乏しく、さらに冷凍機油に対しても加水
分解安定性を損なう可能性が高かった。
【0014】
【課題を解決するための手段】圧縮機と、凝縮器と、キ
ャピラリチューブと、蒸発器と、サクションパイプとを
順次環状に接続してなる冷凍サイクルにおいて、その冷
凍サイクルに封入されたハイドロカーボン冷媒と冷凍機
油と、この冷凍機油にジブチルアッシドホスヘート等の
含燐有機物質を混合したものから構成されている。
【0015】また、圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチ
ューブと、蒸発器と、サクションパイプとを順次環状に
接続してなる冷凍サイクルにおいて、その冷凍サイクル
に封入されたハイドロカーボン冷媒と冷凍機油と、この
冷凍機油に酢酸n−ブチル等の脂肪族エステルを混合し
たものから構成されている。
【0016】
【作用】本発明は上記した構成によって、冷媒回路や蒸
発器とサクションパイプ、キャピラリーチューブとの溶
接部が破損したときに可燃性のHC冷媒が冷蔵庫の外側
に漏れた時に、同時に漏れる冷凍機油にジブチルアッシ
ドホスヘート等の含燐有機物質を混合したり酢酸n−ブ
チル等の脂肪族エステルを混合しているため、これらの
物質が揮発し容易にHC冷媒が漏れたことが検知でき、
冷蔵庫の外側にはあるガスこんろや石油ストーブ等の燃
焼機器による着火が避けられHC冷媒が発火し、爆発す
るという重大事故を避けることができる。
【0017】また、従来のCFC冷媒と比較するとHC
冷媒は潤滑性に乏しかったが、ジブチルアッシドホスヘ
ート等の含燐有機物質や酢酸n−ブチル等の脂肪族エス
テルを混合することによって燐やエステルによる潤滑性
の向上が図れる。
【0018】さらに冷凍機油に対して加水分解安定性を
損なう点に関しても酢酸n−ブチル等の脂肪族エステル
を混合することによって、これらの脂肪族エステルが先
に反応する事によって冷凍機油の加水分解安定性を向上
することができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に参考に説明する
が、従来例と同一構成については、その詳細な説明を省
略し、同一符号を付す。
【0020】図1は、本発明の第1の実施例による冷蔵
庫の断面図である。18はジブチルアッシドホスヘート
等の含燐有機物質を混合した冷凍機油であり、圧縮機9
に封入されている。
【0021】また、前記冷凍機油18のベースはパラフ
ィン系やナフテン系の鉱油でもよいし、アルキルベンゼ
ンやアルファオレフィンのような合成油でもよい。さら
に、溶解粘度が低下し過ぎる場合にはエステルやグリコ
ールやカルボネートのような分子構造に酸素を含むよう
な合成油を使用してもよい。また、これらを混合して使
用できることは言うまでもない。
【0022】次に、上記構成の動作について図1を参考
に説明する。圧縮機9を運転すると高温高圧のHC冷媒
13は機械部で圧縮され圧縮機9の外に吐出される。こ
の時機械部には潤滑を目的として冷凍機油18が供給さ
れる。吐出したHC冷媒13は、凝縮器10で、外気と
熱交換して凝縮液化し、キャピラリチューブ11に流入
する。キャピラリチューブ11でHC冷媒13は減圧さ
れ、蒸発器8で蒸発し、内箱4の内側の空気と熱交換を
行う。
【0023】ここで、蒸発気化したHC冷媒13は、そ
のまま、サクションパイプ12を通り、圧縮機9へと戻
る。このとき、キャピラリチューブ11とサクションパ
イプ12は、熱交換的に配設されているため、サクショ
ンパイプ12内の気化した温度の低いガス体のHC冷媒
13と、キャピラリチューブ11内の液化した温度の高
い液体のHC冷媒13は、熱交換を行い、液体のHC冷
媒13は過冷却方向へ、ガス体のHC冷媒13は過熱方
向へとそれぞれエンタルピが減少、増加する。
【0024】これにより冷凍効果が大きくなり、冷凍サ
イクルの冷凍能力は向上する。そして内箱4の内側の背
面側に設置した蒸発器8が冷却されるので内箱4の内側
も冷却される。
【0025】また、庫内4の温度が所定の温度となった
とき、庫内温度制御手段15は、圧縮機9を停止し、冷
却を停止する。そして、内箱4の温度が、上昇し、第2
の所定の温度となったとき、庫内温度制御手段15は、
圧縮機9を再び運転し、冷却を開始する。
【0026】ジブチルアッシドホスヘートは揮発性を有
し独特の芳香を発する。すなわち、上記冷凍サイクルか
らHC冷媒13が漏洩すると、それに伴って冷凍機油1
8も漏れ、この冷凍機油18からジブチルアッシドホス
ヘート等の含燐有機物質が揮発しこの物質は少量でも臭
気を有する。そのため、容易にHC冷媒13が漏洩した
ことを検知でき、HC冷媒13が発火し爆発するという
重大事故を避けることができる。
【0027】また圧縮機9に封入されているジブチルア
ッシドホスヘート等の含燐有機物質を混合した冷凍機油
18が、圧縮機の機械部の潤滑面に供給されることによ
って、境界潤滑等のきびしい条件下では極圧剤的に作用
し摩耗を防止する。
【0028】図2は、本発明の第2の実施例による冷蔵
庫の断面図である。19は酢酸n−ブチル等の脂肪族エ
ステルを混合した冷凍機油であり、圧縮機9に封入され
ている。
【0029】また、前記冷凍機油19のベースはパラフ
ィン系やナフテン系の鉱油でもよいし、アルキルベンゼ
ンやアルファオレフィンのような合成油でもよい。さら
に、溶解粘度が低下し過ぎる場合にはエステルやグリコ
ールやカルボネートのような分子構造に酸素を含むよう
な合成油を使用してもよい。また、これらを混合して使
用できることは言うまでもない。
【0030】次に、上記構成の動作について図2を参考
に説明する。圧縮機9を運転すると高温高圧のHC冷媒
13は機械部で圧縮され圧縮機9の外に吐出される。こ
の時機械部には潤滑を目的として冷凍機油19が供給さ
れる。吐出したHC冷媒13は、凝縮器10で、外気と
熱交換して凝縮液化し、キャピラリチューブ11に流入
する。キャピラリチューブ11でHC冷媒13は減圧さ
れ、蒸発器8で蒸発し、内箱4の内側の空気と熱交換を
行う。
【0031】ここで、蒸発気化したHC冷媒13は、そ
のまま、サクションパイプ12を通り、圧縮機9へと戻
る。このとき、キャピラリチューブ11とサクションパ
イプ12は、熱交換的に配設されているため、サクショ
ンパイプ12内の気化した温度の低いガス体のHC冷媒
13と、キャピラリチューブ11内の液化した温度の高
い液体のHC冷媒13は、熱交換を行い、液体のHC冷
媒13は過冷却方向へガス体のHC冷媒13は過熱方向
へとそれぞれエンタルピが減少、増加する。
【0032】これにより冷凍効果が大きくなり、冷凍サ
イクルの冷凍能力は向上する。そして内箱4の内側の背
面側に設置した蒸発器8が冷却されるので内箱4の内側
も冷却される。
【0033】また、庫内4の温度が所定の温度となった
とき、庫内温度制御手段15は、圧縮機9を停止し、冷
却を停止する。そして、内箱4の温度が、上昇し、第2
の所定の温度となったとき、庫内温度制御手段15は、
圧縮機9を再び運転し、冷却を開始する。
【0034】酢酸n−ブチルのしきい値(人間が感知で
きる物質の濃度)は1.4ppmとかなり小さい。すな
わち、酢酸n−ブチル等の脂肪族エステルは少量でも臭
気を有する。すなわち、上記冷凍サイクルからHC冷媒
13が漏洩すると、それに伴って冷凍機油19も漏れ、
この冷凍機油19から酢酸n−ブチル等の脂肪族エステ
ルが揮発しこの物質は少量でも臭気を有する。そのた
め、容易にHC冷媒13が漏洩したことを検知でき、H
C冷媒13が発火し爆発するという重大事故を避けるこ
とができる。
【0035】また圧縮機9には、前記の冷凍機油19が
封入されているが、酢酸n−ブチル等の脂肪族エステル
を混合した冷凍機油19が潤滑面に供給されることによ
って、油性剤として働き摩耗を防止する。
【0036】さらに、酢酸n−ブチル等の脂肪族エステ
ルを混合した冷凍機油19が高温になった場合、酢酸n
−ブチル等の脂肪族エステルが冷凍機油19よりも早く
反応することによって、冷凍機油19の加水分解安定性
を向上することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明の冷凍装置は、圧縮
機と、凝縮器と、キャピラリチューブと、蒸発器と、サ
クションパイプとを順次環状に接続してなる冷凍サイク
ルにおいて、その冷凍サイクルに封入されたハイドロカ
ーボン冷媒と冷凍機油と、この冷凍機油にジブチルアッ
シドホスヘート等の含燐有機物質を混合することによ
り、冷媒回路や蒸発器とサクションパイプ、キャピラリ
ーチューブとの溶接部が破損したときに可燃性のHC冷
媒が冷蔵庫の外側に漏れたとしても、同時に漏れる冷凍
機油中に含まれるジブチルアッシドホスヘート等の含燐
有機物質が揮発し、臭気を発するため、容易に漏れたこ
とが検知でき、冷蔵庫の外側にはあるガスこんろや石油
ストーブ等の燃焼機器による着火が避けられHC冷媒が
発火し、爆発するという重大事故を避けることができ
る。
【0038】また、従来のCFC冷媒と比較するとHC
冷媒は潤滑性に乏しかったが、ジブチルアッシドホスヘ
ート等の含燐有機物質を混合することによって、燐によ
る潤滑性の向上が図れる。
【0039】また、圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチ
ューブと、蒸発器と、サクションパイプとを順次環状に
接続してなる冷凍サイクルにおいて、その冷凍サイクル
に封入されたハイドロカーボン冷媒と冷凍機油と、この
冷凍機油に酢酸n−ブチル等の脂肪族エステルを混合し
することによって、冷媒回路や蒸発器とサクションパイ
プ、キャピラリーチューブとの溶接部が破損したときに
可燃性のHC冷媒が冷蔵庫の外側に漏れたとしても、同
時に漏れる冷凍機油中に含まれる酢酸n−ブチル等の脂
肪族エステルの有機物質が揮発し、臭気を発するため、
容易に漏れたことが検知できる。その結果、冷蔵庫の外
側にはあるガスこんろや石油ストーブ等の燃焼機器によ
る着火が避けられHC冷媒が発火し、爆発するという重
大事故を避けることができる。
【0040】また、酢酸n−ブチル等の脂肪族エステル
を混合したHC冷媒が、この冷凍機油に溶解し潤滑面に
供給されることによって、油性剤として働き摩耗を防止
する。
【0041】さらに、冷凍機油に対して加水分解安定性
を損なう点に関しても酢酸n−ブチル等の脂肪族エステ
ルを混合することによって、これらの脂肪族エステルが
先に反応する事によって冷凍機油の加水分解安定性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の冷凍装置の断面図
【図2】本発明の第2実施例の冷凍装置の断面図
【図3】従来の冷蔵庫の断面図
【符号の説明】
8 蒸発器 9 圧縮機 10 凝縮器 11 キャピラリチューブ 12 サクションパイプ 13 HC冷媒 18 含燐有機物添加冷凍機油 19 含エステル有機物添加冷凍機油

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチュー
    ブと、蒸発器と、サクションパイプとを順次環状に接続
    してなる冷凍サイクルにおいて、その冷凍サイクルに封
    入されたハイドロカーボン冷媒と冷凍機油と、この冷凍
    機油にジブチルアッシドホスヘート等の含燐有機物質を
    混合したことを特徴とする冷凍装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、凝縮器と、キャピラリチュー
    ブと、蒸発器と、サクションパイプとを順次環状に接続
    してなる冷凍サイクルにおいて、その冷凍サイクルに封
    入されたハイドロカーボン冷媒と冷凍機油と、この冷凍
    機油に酢酸n−ブチル等の脂肪族エステルを混合したこ
    とを特徴とする冷凍装置。
JP9830395A 1995-04-24 1995-04-24 冷凍装置 Pending JPH08296909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9830395A JPH08296909A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9830395A JPH08296909A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08296909A true JPH08296909A (ja) 1996-11-12

Family

ID=14216165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9830395A Pending JPH08296909A (ja) 1995-04-24 1995-04-24 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08296909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000016029A1 (fr) * 1998-09-16 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Echangeur de chaleur et systeme de conditionnement d'air refrigerant
CN100340834C (zh) * 2002-06-24 2007-10-03 日立空调系统株式会社 板式换热器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000016029A1 (fr) * 1998-09-16 2000-03-23 Hitachi, Ltd. Echangeur de chaleur et systeme de conditionnement d'air refrigerant
CN100340834C (zh) * 2002-06-24 2007-10-03 日立空调系统株式会社 板式换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
James et al. The use of propane in domestic refrigerators
JP6545337B1 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2002038135A (ja) 冷媒および冷凍装置
JP2001091074A (ja) カスケード式冷凍装置
JP3501678B2 (ja) 空気調和装置の保管・運送・設置方法
JPH0959612A (ja) トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置
JPH0959609A (ja) トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置
JPH08296909A (ja) 冷凍装置
KR19980019266A (ko) 냉매 조성물(refrigerant)
JPH08285437A (ja) 小型冷却装置
JPH0814675A (ja) 冷凍装置
JPH09229522A (ja) 冷蔵庫
JPH109737A (ja) 冷蔵庫
JPH09111231A (ja) トリフルオロイオドメタンを含む混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置
JP2002277117A (ja) 冷凍空調装置
JPH0926216A (ja) 冷却装置
JP2017053625A (ja) 冷媒回収装置および冷媒回収方法
JPH11118272A (ja) 可燃性冷媒を用いた冷凍サイクル装置
JPH07208819A (ja) 冷媒循環システム
JP6067255B2 (ja) 冷媒回収装置および冷媒回収方法
JP4238383B2 (ja) 冷媒用ガス
EP1431683A2 (en) Refrigerating device
JP2007155193A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2003287293A (ja) 冷凍装置及び冷蔵庫
JPH11228946A (ja) 混合作動流体およびそれを用いた冷凍サイクル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02