JPH08296605A - 油圧シリンダ制御の方法 - Google Patents

油圧シリンダ制御の方法

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JPH08296605A
JPH08296605A JP12706895A JP12706895A JPH08296605A JP H08296605 A JPH08296605 A JP H08296605A JP 12706895 A JP12706895 A JP 12706895A JP 12706895 A JP12706895 A JP 12706895A JP H08296605 A JPH08296605 A JP H08296605A
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Hiroshi Taji
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来より、建設機械に装備した油圧シリンダ
の作動状態を停止せしめたとき、作動停止の慣性力と作
動油の圧縮性のために上記油圧シリンダが僅かな伸縮揺
動を繰り返すのを防止する手段や方法が講じられている
が、確実かつ簡単に実施できるものがなかった。本発明
は、上記の問題点を解決できる方法を提供する。 【構成】 本発明の油圧シリンダ制御の一実施例方法で
は、油圧シリンダの油室より通じる変動圧排出回路を設
け、その変動圧排出回路にシャトルスプールを内蔵した
揺動制御弁を介設し、油圧シリンダのヘッド側油室内圧
力にピストンのロッド側受圧面積を乗じた積の値と、ロ
ッド側油室内圧力にピストンのヘッド側受圧面積を乗じ
た積の値との差が0(ゼロ)に近づくようにバランスせ
しめた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルなど建設
機械,作業車両に装備した油圧シリンダの制御の方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、実開平6−65602号公報に
記載されているシリンダ1の制御回路図である。図9に
示す油圧回路では、制御弁2を操作「オン」から「オ
フ」へ切換えると、その切換途中からボトム1a側にサ
ージ圧力が発生する。この後完全に操作「オフ」になっ
たことを圧力スイッチ4で感知する。そしてボトム側圧
力が急激に上昇していることを圧力センサ5で感知する
と、その後ボトム側圧力が急激に降下するまでの間、シ
リンダロッド側ライン9とボトム側ライン7を短絡する
電磁切換弁8を「オン」し、ボトム側の圧油をロッド側
あるいはタンクTに逃がせばボトム側の圧力上昇を抑え
ることが出来、この後ブーム2を押し上げる力(圧力)
が弱まり、シリンダ1の伸縮を早く収束することができ
る。そしてまたボトム側圧力が急激に降下していること
を圧力センサ5で感知すると、安全弁一体形ネガコン可
変絞り3にパイロット信号を与える電磁切換弁12を一
定時間「オン」し、ボンプ吐出圧を高めるとともに、ポ
ンプ吐出圧ライン6とシリンダボトム側ライン7を短絡
する電磁切換弁10を同様に一定時間「オン」し、シリ
ンダボトム側に圧油を供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来技術の
一実施例制御回路では、シリンダ1のボトム1a側の圧
力が保持圧に静止するように、圧力センサ5からの信号
に基づきコントローラ11から複数個の電磁切換弁に対
して指令信号を出力するようにしている。そのためにコ
ントローラ11と3個の電磁切換弁8,10,12を必
要とするので、構成及び制御方法が複雑であるととも
に、制御回路の製作費が高価で具合が悪い。本発明は、
上記の問題点を解決できる油圧シリンダ制御の方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、建設機械等
に装備した油圧シリンダの作動状態を停止せしめたと
き、作動停止の慣性力と作動油の圧縮性のために上記油
圧シリンダが僅かな伸縮揺動を繰り返すのを防止するよ
うにした油圧シリンダ制御の方法において、油圧シリン
ダの無負荷側油室に連通する変動圧排出回路を設け、そ
の変動圧排出回路にシャトルスプールを内蔵した揺動抑
制弁、又は電磁開閉弁を介設し、その揺動抑制弁又は電
磁開閉弁を通じて油圧シリンダの作動停止直後の急激な
上昇圧力を瞬時排出するようにした。
【0005】本発明の第1実施例油圧シリンダ制御の方
法としては、油圧シリンダの無負荷側油室と、油タンク
との間に変動圧排出回路を設け、その変動圧排出回路に
シャトルスプールを内蔵した揺動抑制弁を介設し、上記
シャトルスプールの一方端面に油圧シリンダの無負荷側
油室からの圧力を、また他方端面に負荷側油室からの圧
力をそれぞれ作用させるようにし、また上記揺動抑制弁
内にシャトルスプールの移動方向と直交する方向に開通
油路位置を設け、その開通油路位置に隣接する一方端面
側位置と他方端面側にそれぞれ遮断油路位置を設けるよ
うにし、またそのシャトルスプールの一方端面と他方端
面のそれぞれ受圧面積を、油圧シリンダのピストンのヘ
ッド側受圧面積とロッド側受圧面積に比例して設定し、
油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力を、油圧
シリンダの無負荷側油室より揺動抑制弁の開通油路位置
を通じて油タンクへ瞬時排出することによって、油圧シ
リンダのヘッド側油室内圧力にピストンのロッド側受圧
面積を乗じた積の値と、ロッド側油室内圧力にピストン
のヘッド側受圧面積を乗じた積の値との差が0(ゼロ)
に近づくようにバランスせしめるようにした。
【0006】本発明の第2実施例油圧シリンダ制御の方
法としては、油圧シリンダの負荷側油室より無負荷側油
室に通じる変動圧排出回路を設け、その変動圧排出回路
にシャトルスプールを内蔵した揺動抑制弁を介設し、上
記シャトルスプールの一方端面に油圧シリンダの無負荷
側油室からの圧力を、また他方端面に負荷側油室からの
圧力をそれぞれ作用させるようにし、また上記揺動抑制
弁におけるシャトルスプールの移動方向と直交する方向
に開通油路位置を設け、その開通油路位置に隣接する一
方端面側位置と他方端面側位置にそれぞれ遮断油路位置
に設けるようにし、またそのシャトルスプールの一方端
面と他方端面のそれぞれ受圧面積を、油圧シリンダのピ
ストンのヘッド側受圧面積とロッド側受圧面積に比例し
て設定し、油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧
力を、油圧シリンダの負荷側油室より揺動抑制弁の開通
油路位置を通じて、油圧シリンダの無負荷側油室へ瞬時
排出することによって、油圧シリンダのヘッド側油室内
圧力にピストンのロッド側受圧面積を乗じた積の値と、
ロッド側油室内圧力にピストンのヘッド側受圧面積を乗
じた積の値との差が0(ゼロ)に近づくようにバランス
をせしめるようにした。
【0007】本発明の第3実施例油圧シリンダ制御の方
法としては、油圧シリンダの無負荷側油室と油タンクと
を、指令信号により油路を開通する電磁開閉弁を介して
連通せしめ、また油圧シリンダの負荷側油室と無負荷側
油室の圧力をそれぞれ検出する手段を設け、その検出手
段からの信号をコントローラに入力するようにし、上記
信号に基づきコントローラで処理判断し、コントローラ
からの指令信号を上記電磁開閉弁のソレノイドに対して
出力することにより電磁開閉弁を開通油路位置に切換せ
しめ、油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力
を、油圧シリンダの無負荷側油室より電磁開閉弁の開通
油路位置を通じて油タンクへ瞬時排出することによっ
て、油圧シリンダのヘッド側油室内圧力にピストンのロ
ッド側受圧面積を乗じた積の値と、ロッド側油室内圧力
にピストンのヘッド側受圧面積を乗じた積の値との差が
0(ゼロ)に近づくようにバランスせしめるようにし
た。なおこの第3実施例では油圧シリンダの無負荷側油
室と油タンクとを電磁開閉弁を介して連通せしめたが、
そうしないで、負荷側油室と無負荷側油室とを電磁開閉
弁を介して連通せしめ、油圧シリンダの作動停止直後の
急激な上昇圧力を、上記負荷側油室より電磁開閉弁の開
通油路位置を通じて無負荷側油室へ瞬時排出するように
してもよい。
【0008】
【作用】本発明では、揺動抑制弁内にシャトルスプール
の移動方向と直交する方向に開通油路位置を設け、その
開通油路位置に隣接するシャトルスプールの一方端面側
位置と他方端面側位置にそれぞれ遮断油路位置を設ける
とともに、上記シャトルスプールの一方端面と他方端面
のそれぞれ受圧面積を、油圧シリンダのピストンのヘッ
ド側受圧面積とロッド側受圧面積に比例して設定した。
したがって油圧シリンダの作動停止直後の僅かな伸縮揺
動が収束して静止するときには、上記シャトルスプール
の一方端面に作用する無負荷側油室圧と他方端面の受圧
面積との積で示される力は、シャトルスプールの他方端
面に作用する負荷側油室圧と他方端面の受圧面積との積
で示される力に略等しくなる。しかし油圧シリンダが作
動停止直後に僅かな伸縮揺動をおこすときには、シャト
ルスプールの一方端面に作用する圧力と、他方端面に作
用する圧力とのバランスはくずれ、△Fなる力の差を生
じる。そしてその力の差△Fを相殺するように反対側の
端面に力(−△F)が交番的に作用する。上記力はシャ
トルスプールの交番的シャトル移動毎に低下するので、
正弦波に近似した曲線状の力変動をして力0(ゼロ)に
近付く。したがって、油圧シリンダの作動停止直後の僅
かな伸縮揺動を素早く収束することができる。
【0009】また油圧シリンダの無負荷側油室と油タン
クとを電磁開閉弁を介して連通せしめ、また油圧シリン
ダの負荷側油室と無負荷側油室の圧力をそれぞれ検出す
る手段を設け、その検出手段からの信号をコントローラ
に入力するようにし、上記信号に基づきコントローラで
は上記力△Fを計算して判断し、コントローラから指令
信号を上記電磁開閉弁のソレノイドに対して出力するよ
うにした方法では、油圧シリンダの作動停止直後の急激
な上昇圧力を、油圧シリンダの無負荷側油室より電磁開
閉弁の開通油路位置を通じて油タンクへ瞬時排出するよ
うにしているので、コントローラと単数個の電磁開閉弁
を用いて、油圧シリンダの伸縮揺動を素早く収束させる
ことができる。なお上記の場合、油圧シリンダの負荷側
油室と無負荷側油室とを電磁開閉弁を介して連通せし
め、油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力を、
上記負荷側油室より電磁開閉弁の開通油路位置を通じて
無負荷側油室へ瞬時排出するようにした方法でも、作用
としては同様である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例油圧シリンダ制
御の方法を実施する油圧シリンダ制御回路図である。図
において、13は建設機械等(油圧ショベルであるが図
示していない)のフロント部に装着したブーム、14は
ブーム13駆動用の油圧シリンダ、15は油圧シリンダ
14のピストン、16は油圧シリンダ14の無負荷側油
室であるロッド側油室、17は負荷側油室であるヘッド
側油室、18は揺動抑制弁、19は揺動抑制弁18内部
のシャトルスプール、20は内蔵ばね、21,22,2
3はそれぞれ絞り部、24は油タンク、25は油圧シリ
ンダ14制御用のパイロット切換弁、26は油圧シリン
ダ14操作用の油圧リモコン弁、27はメインポンプ、
28はパイロットポンプである。図2は、図1における
揺動抑制弁18を示す断面図である。図3は、図1にお
ける揺動抑制弁18の作動実施例を示す油圧シリンダ制
御回路図である。図4は、図3における揺動抑制弁18
の作動状態を示す断面図である。図5は、油圧シリンダ
14作動停止直後のヘッド側油室17における変動する
力F(F=ヘッド側油室内圧力×ロッド側受圧面積−ロ
ッド側油室内圧力×ヘッド側受圧面積)を示す曲線図で
ある。
【0011】次に、本発明の第1実施例油圧シリンダ制
御の方法を図1〜図5について述べる。油圧シリンダ1
4の無負荷側油室であるロッド側油室16と、油タンク
24との間に変動圧排出回路(図1及び図3に示す管路
29と30を結ぶ回路をいう)を設け、その変動圧排出
回路にシャトルスプール19を内蔵した揺動抑制弁18
を介設し、上記シャトルスプール19の一方端面31に
ロッド側油室16からの圧力を絞り部21を介して、ま
た他方端面32にヘッド側油室17からの圧力を絞り部
22を介してそれぞれ作用させるようにし、また上記揺
動抑制弁18内にシャトルスプール19の移動方向(シ
ャトルスプール19の軸心方向でシャトルスプール19
が摺動移動する方向)と直交する方向に開通油路位置
(図1及び図3に示す符号イの位置)を設け、その開通
油路位置イに隣接する一方端面31側位置と他方端面3
2側位置にそれぞれ遮断油路位置ロ,ハを設けるように
し、またそのシャトルスプール19の一方端面31と他
方端面32のそれぞれ受圧面積A1 とA2 (図3に示
す)を、油圧シリンダ14のピストン15のヘッド側受
圧面積S1 とロッド側受圧面積S2 に比例して設定して
いる。
【0012】まずここで、作動停止した油圧シリンダ1
4が僅かな伸縮揺動を繰り返した後に静止状態となった
ときには、油圧シリンダ14のヘッド側油室17の圧力
をPH 、ロッド側油室16の圧力をPR とすれば、その
状態の油圧バランスを表わす数式1は下記の通りであ
る。
【0013】
【数1】
【0014】したがって揺動抑制弁18内部のシャトル
スプール19はバランス状態になっているが、内蔵ばね
20のばね力により図1及び図2の状態になっている。
しかし次にたとえばブーム13下降時に油圧シリンダ1
4を停止させると、ブーム13の負荷による慣性力と作
動油の圧縮性(弾性)のために、ヘッド側油室17の容
積が減少し、力が△Fだけ急激に上昇する。ヘッド側油
室17内の上昇圧力が管路33、34、絞り部22を通
じて、揺動抑制弁18内のシャトルスプール19の他方
端面32に作用するので、揺動抑制弁18は図1に示す
遮断油路位置ハの状態にある。この時点ではヘッド側油
室17に保持圧以上の圧力が蓄圧されるので、ピストン
15及びブーム13が若干上昇する。ロッド側油室16
の容積が減少しかつ圧力が上昇するとともに、ヘッド側
油室17内の力は低下(−△F)する。ロッド側油室1
6内の圧力が管路35,36,37、絞り部21を通じ
て、揺動抑制弁18内のシャトルスプール19の一方端
面31に作用するので、図1の図示で右方へ移動する。
したがって上記シャトルスプール19の移動により揺動
抑制弁18は、図3に示すように遮断油路位置ハより開
通油路位置イを通過しようとして、開通油路位置イへ移
行する。その移行した瞬時の間に、ロッド側油室16内
の上昇圧力の一部が、管路35,29、揺動抑制弁18
の開通油路位置イ、絞り部23、管路30を経て、油タ
ンク24へ排出される。それによりロッド側油室16内
の蓄圧が低減され、ヘッド側油室17の容積を減少させ
ようとする圧力が低下する。上記シャトルスプール19
はさらに右方へ移動し、揺動抑制弁18が遮断油路位置
ロに達するが、油圧シリンダ14の伸縮揺動にともなっ
てシャトルスプール19も左右にシャトル移動を続けよ
うとする。しかしそのシャトル移動毎にロッド側油室1
6の蓄圧が油タンク24に瞬時排出されるので、油圧シ
リンダ14の揺動持続エネルギーは図5に示す曲線と同
様な減衰状態で減少する。したがって、油圧シリンダ1
4の作動停止直後の揺動を早期に収束することができ
る。
【0015】なお図6は、油圧シリンダ14のロッド側
油室16に保持圧が作用している場合の揺動抑制弁18
の状態を示す図である。図5に示すように油圧ショベル
がその作業アタッチメント38の先端部ニを地面(G.
L.)に突張って、下部走行体39の片側のクローラ4
0を持上げて静止状態にしたときには、ブーム13用の
油圧シリンダ14のロッド側油室16には保持圧が発生
している。一方、ヘッド側油室17は無負荷圧状態とな
るので、揺動抑制弁18内のシャトルスプール19の他
方端面32には圧力が作用しない。油圧シリンダ14の
ロッド側油室16内の保持圧は、管路35,36,2
7、絞り部21を通じて、シャトルスプール19の一方
端面31に作用する。シャトルスプール19が図示で右
方端へ移動するので、揺動抑制弁18は遮断油路位置ロ
の状態になる。したがって油圧シリンダ14のロッド側
油室16に保持圧が作用した場合は、上記のように揺動
抑制弁18が切換わるので、保持圧の維持が確実に行わ
れ、不具合を生じることはない。
【0016】次に図7は、本発明の第2実施例油圧シリ
ンダ制御の方法を実施する油圧シリンダ制御回路図であ
る。図において、図1内の油圧シリンダ制御回路と同一
構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。次
に、本発明の第2実施例油圧シリンダ制御の方法を図7
について述べる。油圧シリンダ14のヘッド側油室17
よりロッド側油室17に通じる変動圧排出回路を設け、
その変動圧排出回路にシャトルスプール19を内蔵した
揺動抑制弁18を介設し、上記シャトルスプール19の
一方端面31にロッド側油室16からの圧力を絞り部2
1を介して、また他方端面32にヘッド側油室17から
の圧力を絞り部22を介してそれぞれ作用させるように
し、また上記揺動抑制弁18内にシャトルスプール19
の移動方向と直交する方向に開通油路位置を設け、その
開通油路位置イに隣接する一方端面31側位置と他方端
面32側位置にそれぞれ遮断油路位置ロ,ハを設けるよ
うにし、またそのシャトルスプール19を一方端面31
と他方端面32のそれぞれ受圧面積A1 とA2 (図3に
示す)を、油圧シリンダ14のピストン15のヘッド側
受圧面積S1 とロッド側受圧面積S2 に比例して設定
し、油圧シリンダ14の作動停止直後の急激な上昇圧力
を、油圧シリンダ14のヘッド側油室17より管路3
3,34,41、チェック弁42、絞り部23、揺動抑
制弁18の開通油路位置イ、管路29,35を通じて、
ロッド側油室16へ瞬時排出するようにした。したがっ
てこの第2実施例の方法が第1実施例と異っている点
は、第1実施例の方法が急激な上昇圧力を油圧シリンダ
14のロッド側油室16より揺動抑制弁18を介して油
タンク24へ瞬時排出しているのに対して、第2実施例
の方法では油圧シリンダ14のヘッド側油室17より揺
動抑制弁18を介してロッド側油室16へ瞬時排出する
ようにした点である。
【0017】次に図8は、本発明の第3実施例油圧シリ
ンダ制御の方法を実施する油圧シリンダ制御回路図であ
る。図において、図1内の油圧シリンダ制御回路と同一
構成要素を使用するものに対しては同符号を付す。次
に、本発明の第3実施例油圧シリンダ制御の方法を図8
について述べる。油圧シリンダ14のロッド側油室16
と油タンク24とを、指令信号により油路を開通する電
磁開閉弁43を介して連通せしめ、また油圧シリンダ1
4のヘッド側油室17とロッド側油室16の圧力をそれ
ぞれ検出する圧力センサ44,45を設け、その圧力セ
ンサ44,45からの信号をコントローラ46に入力す
るようにし、上記信号に基づきコントローラ46で変動
する力△Fを計算して判断し、コントローラ46からの
指令信号を上記電磁開閉弁43のソレノイド47に対し
て出力するようにした。そしてその指令信号によりソレ
ノイド47が通電することによって電磁開閉弁43を遮
断油路位置ホより開通油路位置ヘに切換せしめ、油圧シ
リンダ14の作動停止直後の急激な上昇圧力を、油圧シ
リンダ14のロッド側油室16より管路35,48、電
磁開閉弁43の開通油路位置ヘを通じて、油タンク24
へ瞬時排出するようにした。したがって上記第3実施例
の方法では、コントローラ46と単数個の電磁開閉弁4
3を用いて、油圧シリンダ14の伸縮揺動を素早く収束
させることができる。なお図示していないがこの第3実
施例の方法では、油圧シリンダ14のヘッド側油室17
と油タンク24とを、電磁開閉弁43を介し連通せしめ
るようにしても可能である。
【0018】また上記第3実施例の他実施例油圧シリン
ダ制御の方法(図示していない)として、負荷側油室と
無負荷側油室とを電磁開閉弁を介して連通せしめ、油圧
シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力を、コントロ
ーラからの指令信号によって、上記負荷側油室より電磁
開閉弁の開通油路位置を通じて無負荷側油室へ瞬時排出
するようにしてもよい。この他実施例方法の作用として
は、第3実施例方法の作用の場合と同様である。
【0019】
【発明の効果】本発明の油圧シリンダ制御の方法では、
油圧シリンダの油室より通じる変動圧排出回路を設け、
その変動圧排出回路にシャトルスプールを内蔵した揺動
抑制弁を介設し、油圧シリンダのヘッド側油室内圧力に
ピストンのロッド側受圧面積を乗じた積の値と、ロッド
側油室内圧力にピストンのヘッド側受圧面積を乗じた積
の値との差が0(ゼロ)に近づくようにバランスせしめ
た。そして上記揺動抑制弁には、シャトルスプールの移
動方向と直交する方向に開通油路位置を設け、その開通
油路位置に隣接する一方端面側位置と他方端面側位置に
それぞれ遮断油路位置を設けているので、油圧シリンダ
の作動停止直後の急激な変動圧力によりシャトルスプー
ルがシャトル移動するとき、上記開通油路位置にて急激
な上昇圧力を瞬時排出することができる。また本発明で
は、シャトルスプールの一方端面と他方端面のそれぞれ
受圧面積を、油圧シリンダのピストンのヘッド側受圧面
積とロッド側受圧面積に比例して設定し、しかも上記シ
ャトルスプールの両端面にそれぞれ対向する圧を掛けて
制御するようにしている。それにより油圧シリンダが作
動停止直後に僅かな伸縮揺動をおこすときには、シャト
ルスプールの一方端面に作用する圧力と、他方端面に作
用する圧力とのバランスはくずれ、△Fなる力の差を生
じる。そしてその力の差△Fを相殺するように反対側の
端面に力(−△F)が作用する。その偏った力はシャト
ルスプールの交番的シャトル移動毎に低下するので、正
弦波に近似した曲線状の圧力変動をして差圧0に近付
く。したがって、油圧シリンダの作動停止直後の僅かな
伸縮揺動を素早く収束することができる。また本発明の
別の方法では、油圧シリンダの無負荷側油室と負荷側油
室のうちいずれか一方の側の油室と、油タンクとを、指
令信号により油路を開通する電磁開閉弁を介して連通せ
しめ、また油圧シリンダの負荷側油室と無負荷側油室の
圧力をそれぞれ検出する手段を設け、その検出手段から
の信号をコントローラに入力するようにし、上記信号に
基づきコントローラで処理判断し、コントローラからの
指令信号を上記電磁開閉弁のソレノイドに対して出力す
ることにより電磁開閉弁を開通油路位置に切換せしめ、
油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力を、油圧
シリンダの上記一方の側の油室より電磁開閉弁の開通油
路位置を通じて油タンクへ瞬時排出するようにした。あ
るいはまた上記負荷側油室と無負荷側油室とを電磁開閉
弁を介して連通せしめ、油圧シリンダの作動停止直後の
急激な上昇圧力を、コントローラからの指令信号によっ
て、上記負荷側油室より電磁開閉弁の開通油路位置を通
じて無負荷側油室へ瞬時排出するようにした。したがっ
てこの別の実施例の方法ではコントローラと単数個の電
磁開閉弁を用いて、簡単かつ安価に実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例油圧シリンダ制御の方法を
実施する油圧シリンダ制御回路図である。
【図2】図1における揺動抑制弁を示す断面図である。
【図3】図1における揺動抑制弁の作動実施例を示す油
圧シリンダ制御回路図である。
【図4】図3における揺動抑制弁の作動状態を示す断面
図である。
【図5】油圧シリンダ作動停止直後のヘッド側油室内の
変動する力を示す曲線図である。
【図6】油圧シリンダのロッド側油室に保持圧が作用し
ている場合の揺動抑制弁の状態を示す図であう。
【図7】本発明の第2実施例の方法を実施する油圧シリ
ンダ制御回路図である。
【図8】本発明の第3実施例の方法を実施する油圧シリ
ンダ制御回路図である。
【図9】従来技術の一実施例制御回路図である。
【符号の説明】
5,44,45 圧力センサ 11,46 コントローラ 13 ブーム 14 油圧シリンダ 16 ロッド側油室 17 ヘッド側油室 18 揺動抑制弁 19 シャトルスプール 24 油タンク 31 一方端面 32 他方端面 43 電磁開閉弁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械に装備した油圧シリンダの作動
    状態等の場合、これを停止させたとき作動停止の慣性力
    と作動油の圧縮性のために上記油圧シリンダが僅かな伸
    縮揺動を繰り返すのを防止するようにした油圧シリンダ
    制御の方法において、油圧シリンダのヘッド圧とロッド
    圧を検出する手段を備えるとともに、シリンダピストン
    のヘッド側受圧面積とロッド側受圧面積、またはその両
    面積の相対比率に相当する面積を持ち、しかもヘッド側
    圧力とロッド側面積を乗じた積の値と、ロッド側圧力と
    ヘッド側面積を乗じた積の値との差が0(ゼロ)に近づ
    くようにバランスせしめたことを特徴とする油圧シリン
    ダ制御の方法。
  2. 【請求項2】 建設機械に装備した油圧シリンダの作動
    状態等の場合、これを停止させたとき作動停止の慣性力
    と作動油の圧縮性のために上記油圧シリンダが僅かな伸
    縮揺動を繰り返すのを防止するようにした油圧シリンダ
    制御の方法において、油圧シリンダの油室より通じる変
    動圧排出回路を設け、その変動圧排出回路にシャトルス
    プールを内蔵した揺動抑制弁を介設し、油圧シリンダの
    ヘッド側油室内圧力にピストンのロッド側受圧面積を乗
    じた積の値と、ロッド側油室内圧力にピストンのヘッド
    側受圧面積を乗じた積の値との差が0(ゼロ)に近づく
    ようにバランスをせしめたことを特徴とする油圧シリン
    ダ制御の方法。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項2記載の油圧シリ
    ンダ制御の方法において、揺動制御弁内のシャトルスプ
    ールの一方端面に油圧シリンダの無負荷側油室からの圧
    力を、また他方端面に負荷側油室からの圧力をそれぞれ
    作用させるようにし、油圧シリンダの作動停止直後の急
    激な上昇圧力を上記揺動抑制弁を通じて瞬時排出するよ
    うにしたことを特徴とする油圧シリンダ制御の方法。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲請求項2記載の油圧シリ
    ンダ制御の方法において、揺動抑制弁内にシャトルスプ
    ールの移動方向と直交する方向に開通油路位置を設け、
    その開通油路位置に隣接する一方端面側位置と他方端面
    側位置にそれぞれ遮断油路位置を設けるようにし、油圧
    シリンダの作動停止直後の急激な変動圧力によりシャト
    ルスプールがシャトル移動するとき、上記開通油路位置
    にて急激な上昇圧力を瞬時排出せしめるようにしたこと
    を特徴とする油圧シリンダ制御の方法。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲請求項2記載の油圧シリ
    ンダ制御の方法において、油圧シリンダの作動停止直後
    の急激な上昇圧力を、油圧シリンダの無負荷側油室より
    揺動抑制弁の開通油路位置を通じて油タンクへ瞬時排出
    するようにしたことを特徴とする油圧シリンダ制御の方
    法。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲請求項2記載の油圧シリ
    ンダ制御の方法において、油圧シリンダの作動停止直後
    の急激な上昇圧力を、油圧シリンダの負荷側油室より揺
    動抑制弁の開通油路位置を通じて、油圧シリンダの無負
    荷側油室へ瞬時排出するようにしたことを特徴とする油
    圧シリンダ制御の方法。
  7. 【請求項7】 特許請求の範囲請求項4記載の油圧シリ
    ンダ制御の方法において、シャトルスプールの一方端面
    と他方端面のそれぞれ受圧面積を、油圧シリンダのピス
    トンのヘッド側受圧面積とロッド側受圧面積に比例して
    設定したことを特徴とする油圧シリンダ制御の方法。
  8. 【請求項8】 建設機械に装備した油圧シリンダの作動
    状態等の場合、これを停止させたとき作動停止の慣性力
    と作動油の圧縮性のために上記油圧シリンダが僅かな伸
    縮揺動を繰り返すのを防止するようにした油圧シリンダ
    制御の方法において、油圧シリンダの無負荷側油室と負
    荷側油室のうちいずれか一方の側の油室と、油タンクと
    を、指令信号により油路を開通する電磁開閉弁を介して
    連通せしめ、また油圧シリンダの負荷側油室と無負荷側
    油室の圧力をそれぞれ検出する手段を設け、その検出手
    段からの信号をコントローラに入力するようにし、上記
    信号に基づきコントローラで処理判断し、コントローラ
    からの指令信号を上記電磁開閉弁のソレノイドに対して
    出力することにより電磁開閉弁を開通油路位置に切換せ
    しめ、油圧シリンダの作動停止直後の急激な上昇圧力
    を、油圧シリンダの上記一方の側の油室より電磁開閉弁
    の開通油路位置を通じて油タンクへ瞬時排出するように
    したことを特徴とする油圧シリンダ制御の方法。
  9. 【請求項9】 建設機械に装備した油圧シリンダの作動
    状態等の場合、これを停止させたとき作動停止の慣性力
    と作動油の圧縮性のために上記油圧シリンダが僅かな伸
    縮揺動を繰り返すのを防止するようにした油圧シリンダ
    制御の方法において、油圧シリンダの負荷側油室と無負
    荷側油室とを、指令信号により油路を開通する電磁開閉
    弁を介して連通せしめ、また油圧シリンダの負荷側油室
    と無負荷側油室の圧力をそれぞれ検出する手段を設け、
    その検出手段からの信号をコントローラに入力するよう
    にし、上記信号に基づきコントローラで処理判断し、コ
    ントローラからの指令信号を上記電磁開閉弁のソレノイ
    ドに対して出力することにより電磁開閉弁を開通油路位
    置に切換せしめ、油圧シリンダの作動停止直後の急激な
    上昇圧力を、上記負荷側油室より電磁開閉弁の開通油路
    位置を通じて無負荷側油室へ瞬時排出するようにしたこ
    とを特徴とする油圧シリンダ制御の方法。
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