JPH08295683A - 3−ホルミルテトラヒドロフランの製造法 - Google Patents

3−ホルミルテトラヒドロフランの製造法

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JPH08295683A
JPH08295683A JP7105135A JP10513595A JPH08295683A JP H08295683 A JPH08295683 A JP H08295683A JP 7105135 A JP7105135 A JP 7105135A JP 10513595 A JP10513595 A JP 10513595A JP H08295683 A JPH08295683 A JP H08295683A
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JP
Japan
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tris
phosphite
formula
dihydrofuran
rhodium
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JP7105135A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Kinoshita
勝敏 木下
Kenji Odaka
建次 小高
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Furan Compounds (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 医農薬の中間体となりうる3−ホルミルテト
ラヒドロフランの効率的で経済的な製造法を提供する。 【構成】 2,5−ジヒドロフランと水素及び一酸化炭
素との反応を、(a)第VIII族の金属化合物、(b)式
(1) [式中、R1 およびR2 はC1〜C3の枝分かれしてい
ても良いアルキル基を表し、R3 、R4 およびR5 は水
素原子またはC1〜C3の枝分かれしていても良いアル
キル基を表す。]で表されるトリス(置換アリール)ホ
スファイト、(c)式(2) (式中、nは2から6の整数である。)で表される(ジ
フェニルホスフィノ)アルカン、及び(d)分子内に酸
素原子を有する溶媒の存在下に行うことを特徴とする、
3−ホルミルテトラヒドロフランの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第VIII族金属触媒を用い
た2,5−ジヒドロフランのヒドロホルミル化方法に関
する。この方法により得られる3−ホルミルテトラヒド
ロフランは医農薬の合成中間体として有用である。
【0002】
【従来の技術】オレフィンを第VIII族の金属化合物の存
在下、一酸化炭素及び水素と反応させてアルデヒドを生
成する反応はヒドロホルミル化反応として知られてい
る。第VIII族金属化合物の中でも反応性や選択性の点で
ロジウムが優れている事が知られているがロジウムカル
ボニルは不安定なので、配位子で修飾した形で用いられ
る。この配位子には一般的にはトリアルキルホスフィ
ン、トリアリールホスフィンまたはトリアリールホスフ
ァイトなどの燐化合物、砒素化合物またはアンチモン化
合物が用いられる。
【0003】2,5−ジヒドロフランはアセチレンから
レッペ合成で得られる2−ブチン−1,4−ジオールを
部分水素添加反応することにより得られるcis−2−
ブテン−1,4−ジオールを酸等を用いて閉環させるこ
とにより容易に得ることができる(J.Org.Che
m.,18巻、80−805頁(1953年))、J.
Org.Chem.,46巻,3361−3364頁
(1981年)等)。2,5−ジヒドロフランの3−位
をホルミル化する方法はJ.C.Bayon等の報告
[Organometallics,11(11)巻、
3525−33頁(1992年)、J.C.S.Che
m.commun.,600(1990年)]及び米国
特許第4376208号等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】Bayonらの報告
[Organometallics,11(11)巻、
3525−33頁(1992年)、J.C.S.Che
m.commun.,600(1990年)]は基質と
触媒の比が400と低く、触媒として用いるロジウムが
非常に高価であることを考えれば、工業的に非常に不利
である。反応も途中で停止する傾向があり、唯一、トリ
ス(o-t-ブチルフェニル)フォスファイトを加えた例が
転嫁率好く反応しているが、その2位、3位の選択率は
低い。また、米国特許第4376208号でも基質と触
媒の比が低く、さらに、実施例では2位、3位の選択性
が5:95となっているにもかかわらず、本発明者が検
討した結果、実施例の条件では記載されているような高
い選択率で3−ホルミルテトラヒドロフランを得ること
はできなかった。
【0005】目的とする3−ホルミルテトラヒドロフラ
ンを収率好く得るためには、反応温度を低く保つことが
望ましい。しかし、これらの文献に記載の方法では、温
度を低く保つと反応速度が極めて遅くなる傾向があっ
た。このような問題を回避し、工業的に満足し得る反応
速度を得るためにはロジウム触媒を大量に使用すること
が必要となるが、ロジウム触媒は極めて高価である。
【0006】特開昭57−123134号公報には、あ
る種のホスファイトで修飾されたロジウム触媒によるオ
レフィンのヒドロホルミル化法が開示されている。この
方法ではヒドロホルミル化を受けにくいオレフィンも大
きな反応速度でヒドロホルミル化が行われ、触媒も少量
で済むという利点がある。しかし、このホスファイト類
を用いた場合でも、2位、3位の選択性では満足できる
結果が得ることができなかった。さらに、反応速度を低
く保ちながら2,5−ジヒドロフランのヒドロホルミル
化反応を行った場合、初期の反応速度は大きいものの、
低い転換率で反応が停止してしまう重大な問題点があっ
た。本発明の課題は、少量のロジウムを用いて経済的に
かつ工業的に満足し得る反応速度と選択性で2,5−ジ
ヒドロフランをヒドロホルミル化することにより、効率
よく3−ホルミルテトラヒドロフランを製造する方法を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは前記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、以下の製造法が少量のヒ
ドロホルミル化触媒で、3位への選択性良く、効率的に
また満足しうる速度で2,5−ジヒドロフランの3−位
ヒドロホルミル化を行うことを見出し、本発明を完成さ
せた。
【0008】すなわち、本発明は、2,5−ジヒドロフ
ランと水素及び一酸化炭素との反応を、(a)第VIII族
の金属化合物、(b)式(1)(化3)
【0009】
【化3】 [式中、R1 およびR2 はC1〜C3の枝分かれしてい
ても良いアルキル基を表し、R3 、R4 およびR5 は水
素原子またはC1〜C3の枝分かれしていても良いアル
キル基を表す。]で表されるトリス(置換アリール)ホ
スファイト、(c)式(2)(化4)
【0010】
【化4】 (式中、nは2から6の整数である。)で表される(ジ
フェニルホスフィノ)アルカン、及び(d)分子内に酸
素原子を有する溶媒の存在下に行うことを特徴とする、
3−ホルミルテトラヒドロフランの製造方法である。
【0011】本発明のヒドロホルミル化に触媒として用
いられる第VIII族金属化合物は、ロジウム、コバルト、
イリジウムを含むが、なかでもロジウム化合物が望まし
い。具体的には、Rh4(CO)12、Rh6(CO)16
Rh(acac)(CO)2、RhH(CO)(PP
33、酸化ロジウム、塩化ロジウム、ロジウムアセチ
ルアセテート、酢酸ロジウムが挙げられる。一般に、触
媒と2,5−ジヒドロフランのモル比は1:100〜
1:500000、好ましくは1:1000〜1:10
0000である。
【0012】式(1)で表されるトリス(置換アリー
ル)ホスファイトの置換基R1 、R2、についての代表
例は、メチル基またはエチル基であり、好ましくはメチ
ル基である。R3 についての代表例は、水素原子、メチ
ル基またはエチル基であり、好ましくはメチル基であ
る。R4 、R5 についての代表例は、水素原子、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル基であり、
好ましくは水素原子、メチル基またはt−ブチル基であ
る。このようなホスファイトの最も好ましい例として
は、トリス(2−t−ブチルフェニル)ホスファイト、
トリス(2−t−ブチル−5−メチル)ホスファイト、
トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
トまたはこれらを含む混合物が挙げられる。触媒の第VI
II金属と式(1)で表されるトリス(置換アリール)ホ
スファイトのモル比は1:10〜1:1000、好まし
くは1:20〜1:500である。
【0013】本発明で用いられる式(2)で表されるビ
ス(ジフェニルホスフィノ)アルカンのnは2〜6の整
数であるが好ましくは3〜5である。具体的には、ビス
(ジフェニルホスフィノ)プロパン、ビス(ジフェニル
ホスフィノ)ブタン、ビス(ジフェニルホスフィノ)ペ
ンタンである。触媒の第VIII金属とビス(ジフェニルホ
スフィノ)アルカン類のモル比は1:0.05〜1:2
0、好ましくは1:1〜1:10である。
【0014】本発明で用いられる溶媒にはアルコール
類、ケトン類、エーテル類、エステル類等の分子内に酸
素原子を有する溶媒が用いることにより、工業的に満足
し得る反応速度と、3−位ヒドロホルミル化の高い選択
性が得られる。具体的には、アルコール類ではメタノー
ル、エタノール、2−プロパノール、ブタノール、オク
タノール等、ケトン類ではアセトン、メチルエチルケト
ン、ジエチルケトン等、エーテル類ではテトラヒドロフ
ラン、1,4−ジオキサン、ジエチルエーテル、ジエチ
レングリコールジメチルエーテル等、エステル類では酢
酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル等のエステ
ル類等が挙げられる。勿論、これらの溶媒と、ヘキサ
ン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素、トルエン、ベンゼン
等の芳香族炭化水素を混合して用いても良い。
【0015】溶媒にアルコール類を用いたときは、3−
ホルミルテトラヒドロフランがアセタール化することが
考えられるが、これを防ぐために第3級アミンを用いる
ことができる。このような第3級アミンの例として、ト
リエチルアミン、トリエタノールアミン、N−メチルピ
ペリジン、N−メチルモルホリン、ピリジンが挙げられ
る。第3級アミンの量は10mmol/Lを越えないこ
とが望ましい。反応温度は、20〜150℃が適してお
り、より好ましくは40〜80℃である。
【0016】反応圧力は、0〜150気圧の範囲が考え
られ、これ以上高い圧力だと反応装置が大きくなるなど
して不利となる。5〜100気圧にすることがさらに望
ましい。水素/一酸化炭素の混合気体の比は1/5〜1
0/1の範囲が望ましい。
【0017】
【実施例】次に、実施例及び参考例により本発明の内容
を具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。
【0018】実施例1 200mlステンレス製オートクレーブにモノカルボニ
ルトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム7.27
mg、トリス(2−t−ブチルフェニル)ホスファイト
220mg、ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン6.
76mg、トリエタノールアミン42.5mg及び2,
5−ジヒドロフラン5.0gをイソプロピルアルコール
30mlに溶解して充填した。次に、一酸化炭素と水素
の1:1混合ガスを充填し40気圧とし、さらに55℃
に加熱した。オートクレーブを55℃で2時間保った後
に放冷し、反応生成物をガスクロマトグラフィーで分析
したところ、原料の転換率は99%、ヒドロホルミル化
の選択率は87%であった。
【0019】実施例2 200mlステンレス製オートクレーブにモノカルボニ
ルトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム7.27
mg、トリス(2−t−ブチルフェニル)ホスファイト
220mg、ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン6.
76mg、トリエタノールアミン42.5mg及び2,
5−ジヒドロフラン5.0gをテトラヒドロフラン30
mlに溶解して充填した。次に、一酸化炭素と水素の
1:1混合ガスを充填し70気圧とし、さらに55℃に
加熱した。オートクレーブを55℃で2時間保った後に
放冷し、反応生成物をガスクロマトグラフィーで分析し
たところ、原料の転換率は95%、ヒドロホルミル化の
選択率は83%であった。
【0020】参考例1 200mlステンレス製オートクレーブにモノカルボニ
ルトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム7.27
mg、トリス(2−t−ブチルフェニル)ホスファイト
220mg、ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタン6.
76mg、トリエタノールアミン42.5mg及び2,
5−ジヒドロフラン5.0gをトルエン30mlに溶解
して充填した。次に、一酸化炭素と水素の1:1混合ガ
スを充填し40気圧とし、さらに55℃に加熱した。オ
ートクレーブを55℃で2時間保った後に放冷し、反応
生成物をガスクロマトグラフィーで分析したところ、原
料の転換率は95%、ヒドロホルミル化の選択率は40
%であった。
【0021】参考例2 200mlステンレス製オートクレーブにモノカルボニ
ルトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム45mg
及び2,5−ジヒドロフラン2.5gをトルエン60m
lに溶解して充填した。次に、一酸化炭素と水素の1:
1混合ガスを充填し60気圧とし、さらに65℃に加熱
した。オートクレーブを65℃で2時間保った後に放冷
し、反応生成物をガスクロマトグラフィーで分析したと
ころ、原料の転換率は95%、ヒドロホルミル化の選択
率は24%であった。
【0022】参考例3 200mlステンレス製オートクレーブにモノカルボニ
ルトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム4.5m
g及び2,5−ジヒドロフラン2.5gをトルエン60
mlに溶解して充填した。次に、一酸化炭素と水素の
1:1混合ガスを充填し60気圧とし、さらに65℃に
加熱した。オートクレーブを65℃で12時間保った後
に放冷し、反応生成物をガスクロマトグラフィーで分析
したところ、原料の転換率は23%、ヒドロホルミル化
の選択率は34%であった。
【0023】
【発明の効果】本発明の方法により、工業的に満足し得
る反応速度と選択性で、3−ホルミルテトラヒドロフラ
ンを高収率で得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2,5−ジヒドロフランと水素及び一酸
    化炭素との反応を、(a)第VIII族の金属化合物、
    (b)式(1)(化1) 【化1】 [式中、R1 およびR2 はC1〜C3の枝分かれしてい
    ても良いアルキル基を表し、R3 、R4 およびR5 は水
    素原子またはC1〜C3の枝分かれしていても良いアル
    キル基を表す。]で表されるトリス(置換アリール)ホ
    スファイト、(c)式(2)(化2) 【化2】 (式中、nは2から6の整数である。)で表される(ジ
    フェニルホスフィノ)アルカン、及び(d)分子内に酸
    素原子を有する溶媒の存在下に行うことを特徴とする、
    3−ホルミルテトラヒドロフランの製造方法。
  2. 【請求項2】 分子内に酸素を有する溶媒がエーテル
    類、アルコール類、エステル類またはケトン類である請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 トリス(置換アリール)ホスファイトが
    トリス(2−t−ブチルフェニル)ホスファイト、トリ
    ス(2−t−ブチル−5−メチル)ホスファイト及びト
    リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト
    からなる群より選ばれたものである請求項1、又は請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 第VIII族の金属化合物がロジウム化合物
    である請求項1、請求項2、又は請求項3記載の方法。
JP7105135A 1995-04-28 1995-04-28 3−ホルミルテトラヒドロフランの製造法 Pending JPH08295683A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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