JPH08294819A - ホブ盤のホブシフト装置及びホブシフト方法 - Google Patents

ホブ盤のホブシフト装置及びホブシフト方法

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JPH08294819A
JPH08294819A JP10196695A JP10196695A JPH08294819A JP H08294819 A JPH08294819 A JP H08294819A JP 10196695 A JP10196695 A JP 10196695A JP 10196695 A JP10196695 A JP 10196695A JP H08294819 A JPH08294819 A JP H08294819A
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shift
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hob shift
dog
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確且つ簡易にホブシフトのホブスタート位
置及びエンド位置を決めることができると共に多種類の
ワークに対応した段取り替えを容易にする。 【構成】 ホブ10を支持するホブシフト台22をホブ
シフトヘッド24に沿ってホブ軸方向に移動させてホブ
シフトを行うホブ盤のホブシフト装置において、ワーク
を支持するテーブル60のセンターを検出するテーブル
センター検出手段110,112,114,116と、
上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブ
の中心位置を設定するホブ中心設定手段86と、上記ホ
ブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブシフト
のスタート位置を設定するスタート位置設定手段86
と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられ
ホブシフトのエンド位置を設定するエンド位置設定手段
86と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設け
られホブのエンド位置への移動を検出するエンド位置検
出手段120,96と、ホブをエンド位置で停止させる
エンド位置停止手段と、を有することを特徴としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホブ盤のホブシフト装
置及びホブシフト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1台のホブ盤で加工するワークの種類が
多く、ホブシフト範囲がワーク毎に異なる場合には、右
進停止ドッグと左進停止ドッグの段取り替えが必要にな
り、さらに、このとき、併せてホブを交換する必要があ
る場合がある。一方、図1に示すように、ホブ盤に取り
付けられるホブ10は、ホブの刃がつる巻き線状に形成
されているため、その左右両端は、不完全切刃12,1
4となっている。このため、ホブ10の有効切刃長16
の範囲でホブシフトのスタート位置及びエンド位置を正
確に決める必要がある。
【0003】ホブ10をホブ盤にセットするときには、
ワーク(歯車)18の条件から、図2に示すように、ボ
ブ10をセットする必要がある。即ち、図2は、ホブと
ワークのみを正面から見た正面図であり、図2(A)
は、右ねじれホブ10の左側が下となる右ねじれ歯車
(ワーク18)の加工を示し、図2(B)は、右ねじれ
ホブ15の右側が下となる左ねじれ歯車(ワーク18)
の加工を示し、図2(C)は、左ねじれホブ15の右側
が下となる左ねじれ歯車(ワーク18)の加工を示し、
図2(D)は、左ねじれホブ15の左側が下のなる右ね
じれ歯車(ワーク18)の加工を示しめしたものであ
る。このように、ホブ10をホブ盤にセットするときに
は、ワーク(歯車)18は、水平にセットされ、ホブ1
0のホブ軸Tを、ワーク18の中心垂線に対して、「α
−β」又は「α+β」の角度だけ傾けてセットする必要
がある。ここで、αはワークの刃の傾斜角であり、βは
ホブの切刃のねじれ角である。
【0004】次に、例えば、上記の図2(C)の場合に
は、上述したように、ホブ10をホブ盤にセットすると
きには、ホブ10のホブ軸Tを、ワーク18の中心垂線
に対して、「α−β」角度だけ傾けてセットする必要が
ある。ここで、「α−β」が零のときには、図3(B)
に示すように、不完全刃12は長さL2、有効切刃長1
6は長さL1、不完全刃14は長さL3をそれぞれ有す
る。一方、「α−β」が正の値を取る場合には、ホブ1
0を傾斜させてセットすることにより、図3(A)に示
すように、不完全刃12は無効刃長L22、有効切刃長
16は有効刃長L12、不完全刃14は無効刃長L32
をそれぞれ有することになる。これらには、L2<L2
2、L1>L12、L3<L32の関係がある。即ち、
図3(A)に示すように、ホブ15を傾けてセットした
場合には、有効切刃長16の有効刃長L12は、傾けな
い場合より小さくなる。
【0005】ホブ10をホブ盤にセットする場合には、
従来は図4に示すようにホブシフト装置を使用してい
た。このホブシフト装置において、ホブ10は、先メタ
ル部20を介してホブシフト台22に取り付けられてい
る。このホブ10をホブシフト台22に装着されている
先メタル部20を左方向に移動し、その後、ホブ10を
ホブアーバー(図示せず)から抜き取るようにして、ホ
ブ10を外す。一方、次に使用するホブ10のホブシフ
ト装置への取り付けは、取り外す場合と逆の作業により
行う。ここで、図2で示すように、ホブ10をワーク1
8に対して傾けてセットできるように、この図4に示す
ホブシフト装置は、上下方向に摺動可能で且つ回動可能
である。
【0006】また、このホブシフト装置においては、ホ
ブシフトヘッド24のホブシフト台22に対向する部分
にスケール26が取り付けられている。このスケール2
6は、ホブ10の全長Lより10mm程度長い程度に設
定されている。一方、ホブシフト台22には、このスケ
ール26の中心に対応する基準刻線28が設けられてい
る。この規準刻線28は、ホブ10をワークセンサーに
係合させた際の位置を基準にして設けられている。ま
た、ホブシフト台22には、右進端ドッグ30及び左進
端ドッグ32が設けられ、ホブシフトヘッド24には、
リミットスイッチ34が設けられている。さらに、ホブ
シフトヘッド24には、ホブシフト量設定軸36、ホブ
シフト量ダイヤル38、ホブシフト方向選択ノブ40が
設けられている。
【0007】
【発明が解決すべき課題】図3(B)に示すように、ホ
ブ10の「α−β」が零である場合には、ホブ10の有
効刃長16(L1)におけるホブ中心位置O1から左側
に位置するスタート位置S1と右側に位置するエンド位
置E1を決めることになるが、これらのホブ中心位置O
1から位置は、ほぼ目視で決めることができる。そのた
め、ホブ10にスケールを当て、ホブ中心位置O1、不
完全刃12の長さL2、有効切刃長16の長さL1、不
完全刃14の長さL3をそれぞれ測定し、ホブ中心位置
O1からのスタート位置S1とエンド位置E1を決めて
いた。このようにして、ホブ10のホブ中心位置O1か
らのスタート位置S1とエンド位置E1が決定された
後、図4に示すホブシフト装置の右進端ドッグ30及び
左進端ドッグ32を上記の位置S1,E1に対応させて
段取り替えを行い、これにより、ホブ10をセットする
ようにしていた。
【0008】しかしながら、このような目視により測定
した値に基づいて右進端ドッグ30及び左進端ドッグ3
2の段取り替えを行う場合には、測定値があまり正確で
ない恐れがあるため、測定した有効切刃長より内側にド
ッグ30,32を調整するようにしていた。また、図3
(A)に示すように、ホブ10を傾斜させてセットする
場合には、有効刃長16の長さL12は、スケール等で
測定できず、このため、この場合には、ワーク毎に経験
的な数値を記録しておき、スタート位置S2とエンド位
置E2をこの数値以内に余裕を持たせた位置とし、さら
に、ワークに当接する程度に試し削りを行い、この状態
を見て不完全刃12,14の影響の有無を確認するよう
にしていた。
【0009】このように、図3(A)に示すホブ10を
傾斜させてセットする場合には、正確にスタート位置S
2とエンド位置E2が決められないため、不完全刃1
2,14にワークが係合してしまうと、ホブ10が破損
したり、また、ワークが破損する。また、余裕を持たせ
てホブ10をセットしなければならないため、有効刃が
残存していても不使用となり、作業効率も悪いという問
題があった。
【0010】そこで、本発明は、従来の技術の問題点を
解決するためになされたものであり、正確且つ簡易にホ
ブシフトのホブスタート位置及びエンド位置を決めるこ
とができると共に多種類のワークに対応した段取り替え
を容易にしたホブ盤のホブシフト装置及びシフト方法を
提供することを目的としている。また、本発明は、ホブ
の不完全刃がワークに係合してホブやワークを損傷させ
ることがないホブ盤のホブシフト装置及びシフト方法を
提供することを目的としている。さらに、本発明は、不
使用の有効切刃を残さないようにして作業効率を向上さ
せたホブ盤のホブシフト装置及びシフト方法を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するために本発明は、ホブを支持するホブシフト台を
ホブシフトヘッドに沿ってホブ軸方向に移動させてホブ
シフトを行うホブ盤のホブシフト装置において、ワーク
を支持するテーブルのセンターを検出するテーブルセン
ター検出手段と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッ
ドに設けられホブの中心位置を設定するホブ中心設定手
段と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けら
れホブシフトのスタート位置を設定するスタート位置設
定手段と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設
けられホブシフトのエンド位置を設定するエンド位置設
定手段と、上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設
けられホブのエンド位置への移動を検出するエンド位置
検出手段と、ホブをエンド位置で停止させるエンド位置
停止手段と、を有することを特徴としている。
【0012】このように構成された本発明においては、
先ず、テーブルセンター検出手段により、ワークを支持
するテーブルのセンターが検出され、次に、ホブ中心設
定手段により、ホブの中心位置が設定される。さらに、
スタート位置設定手段及びエンド位置設定手段により、
ホブシフトのスタート位置及びホブシフトのエンド位置
が設定される。さらに、ホブ切り加工終了時には、エン
ド位置設定手段により、エンド位置が検出され、エンド
位置停止手段によりホブがエンド位置で停止される。
【0013】また、本発明のホブ盤のホブシフト装置に
おいては、上記テーブルセンター検出手段が、ホブシフ
ト台にセットされホブ同一の長さを有するゲージ筒と、
このゲージ筒の長さ方向の中心位置に取り付けられワー
クと当接するダイヤルゲージとを有し、ホブシフト台を
ホブ軸方向に作動させることによりテーブルセンターを
検出するようにしたものであることが好ましい。また、
本発明のホブ盤のホブシフト装置においては、上記ホブ
中心設定手段が、スタート側ドッグの基準位置に刻印さ
れた基準刻線と、スケール貼付部材上のスケールの零位
置と、このスケール貼付部材に設けられた溝内をスライ
ド可能なエンド側ドッグの所定個所に刻印されたエンド
ドッグ刻線とが一致するように、ホブシフト台に固定さ
れたスタート側ドッグとホブシフトヘッドに固定された
スケール貼付部材とを有することが好ましい。
【0014】また、本発明のホブ盤のホブシフト装置に
おいては、上記スタート位置設定手段が、上記スケール
貼付部材上のスケールの所定のスタート位置にその基準
刻線を一致させるようにホブシフト台によりシフトされ
たスタート側ドッグであることが好ましい。また、本発
明のホブ盤のホブシフト装置においては、上記エンド位
置設定手段が、上記スケール貼付部材上のスケールの所
定のエンド位置とそのエンドドッグ刻線が一致するよう
にスケール貼付部材の溝内に固定されたエンド側ドッグ
と、上記スケール貼付部材上のスケールの所定のエンド
位置にその基準刻線を一致させるようにホブシフト台に
よりシフトされたスタート側ドッグとを有することが好
ましい。
【0015】また、本発明のホブ盤のホブシフト装置に
おいては、上記エンド位置検出手段が、上記エンド側ド
ッグの所定位置に設けられた近接スイッチと、上記エン
ド位置においてこの近接スイッチと対向するようにエン
ド刻線が刻印されたスタート側ドッグとを有することが
好ましい。
【0016】さらに、本発明は、ホブを支持するホブシ
フト台をホブシフトヘッドに沿ってホブ軸方向に移動さ
せてホブシフト範囲設定機構によりホブシフトを行うホ
ブ盤のホブシフト方法において、ワークを支持するテー
ブルのセンターを検出する第1工程と、この検出された
センターに基づいてホブの中心位置を上記ホブシフト範
囲設定機構に設定する第2工程と、上記ホブシフト範囲
設定機構にホブシフトのスタート位置を設定する第3工
程と、上記ホブシフト範囲設定機構にホブシフトのエン
ド位置を設定する第4工程と、ホブのエンド位置への移
動を検出する第5工程と、ホブをエンド位置で停止させ
る第6工程と、を有することを特徴としている。
【0017】また、本発明のホブ盤のホブシフト方法に
おいては、上記第1工程が、ホブシフト台にホブと同一
の長さを有するゲーシ筒をセットし、このゲージ筒の長
さ方向の中心位置にダイヤルゲージを取り付けこのダイ
ヤルゲージをワークに当接させ、この状態でホブシフト
台をホブ軸方向に作動させることにより、テーブルセン
ターを検出するようにしたことが好ましい。
【0018】また、本発明のホブ盤のホブシフト方法に
おいては、上記ホブシフト量設定機構が、ホブシフト台
に固定されるスタート側ドッグと、ホブシフトヘッドに
固定されるスケール貼付部材と、このスケール貼付部材
の溝内に固定されるエンド側ドッグとを有し、上記第2
工程が、スタート側ドッグの基準位置に刻印された基準
刻線と、スケール貼付部材上のスケールの零位置と、こ
のスケール貼付部材に設けられた溝内をスライド可能な
エンド側ドッグの所定個所に刻印されたエンドドッグ刻
線と、が一致するようにスタート側ドッグをホブシフト
台に固定すると共にスケール貼付部材をホブシフトヘッ
ドに固定するようにしたことが好ましい。また、本発明
のホブ盤のホブシフト方法においては、上記第3工程
が、上記スケール貼付部材上のスケールの所定のスター
ト位置にスタート側ドッグの基準刻線を一致させるよう
にホブシフト台をシフトさせるようにしたことが好まし
い。
【0019】また、本発明のホブ盤のホブシフト方法に
おいては、上記第4工程が、上記スケール貼付部材上の
スケールの所定のエンド位置とそのエンドドッグ刻線が
一致するようにエンド側ドッグをスケール貼付部材の溝
内に固定し、上記スケール貼付部材上のスケールの所定
のエンド位置にスタート側ドックの基準刻線を一致させ
るようにホブシフト台をシフトさせるようにしたことが
好ましい。また、本発明のホブ盤のホブシフト方法にお
いては、上記第5工程が、上記エンド側ドッグの所定位
置に設けられた近接スイッチが、上記スタート側ドッグ
の所定位置に刻印されたエンド刻線を検知することによ
り、ホブのエンド位置への移動を検出するようにしたこ
とが好ましい。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面により説明
する。先ず、図5乃至図8により、本発明のホブシフト
装置の基本構成を説明する。図5は本発明のホブシフト
装置を備えたホブ盤を示す側面図、図6は図5に示すホ
ブ盤から本発明のホブシフト装置を取り出して示す正面
図、図7は図6のA−A線に沿って見た断面図、図8は
図7のB−B線に沿って見た断面図である。
【0021】図5に示すように、ホブ盤は、ヘッド50
を備え、このヘッド50上に、コラム52が設けられて
いる。このコラム52は、コラム摺動部54を有し、こ
のコラム摺動部54には、ホブサドル56を介してホブ
シフト装置58が取り付けられている。このホブシフト
装置58は、コラム摺動部54上を上下方向に移動可能
である共にホブサドル56により回動可能となってい
る。
【0022】また、ヘッド50上には、2個のワーク1
8を下方から支持するテーブル60と、サポート62が
配置されている。ワーク18は、このサポート62のサ
ポートアーム64により、上方から固定支持される。こ
こで、66は、水平送り機構であり、この水平送り機構
66により、テーブル60、サポート62、サポートア
ーム64及びワーク18の全体が図5中左右方向(ホブ
軸に直交する方向)に移動可能となっている。即ち、ホ
ブ切を行うときには、水平送り機構66により、ワーク
18が左方向に移動してホブに当接し、加工が完了する
とワーク18は右方向に後退する。また、テーブル60
は、ホブに対して割り出し回転を行う。これにより、ホ
ブシフト装置58にセットされているホブが回転しなが
らワーク18もテーブル60により回転して位相を合わ
せ、この状態で、水平送り機構66により、ワーク18
が左方向に移動し、所定の切り込みがかけられる。
【0023】次に、図6に示すように、ホブシフト装置
58には、ホブシフトヘッド24とこのホブシフトヘッ
ド24上をホブ軸方向にシフト可能なホブシフト台22
が設けられている。このボフシフトヘッド24の右側端
部には、モータ68が設けられている。このモーター6
8の出力軸には、ウオーム70が固定されており、この
ウオーム70にはウオームホイール72が噛み合ってい
る。ウオームホイール72を固定する軸の他端にはウオ
ーム74が固定され、このウオーム74にはウオームホ
イール76が噛み合っている。このウオームホイール7
6は、ホブ10を固定するホブ軸と平行に設けられた送
りネジ78に連結されており、この送りネジ78には、
送りナット80が進退自在に螺合している。この送りナ
ット80には、ホブ10を支持するホブシフト台22が
一体的に支持されている。これらのホブシフト機構によ
り、モータ68からの出力が、ホブシフト台22に順次
伝達され、所望のホブシフトが行われる。
【0024】また、図8に示すように、ホブシフト台2
2には、ホブアーバー82が設けられており、このホブ
アーバー82にホブ10が挿入される。ホブ10は、先
メタル20を介してホブアーバー固定ネジ84によりホ
ブアーバー82に固定される。さらに、図6に示すよう
に、ホブシフト装置58には、さらに、ホブシフト範囲
設定機構86が設けられている。このホブシフト範囲設
定機構86は、図3に示すボフスタート位置S1,S2
及びホブエンド位置E1,E2を正確に設定するための
ものであり、その詳細を図9に示す。
【0025】図9に示すように、このホブシフト範囲設
定機構86には、ホブシフトヘッド24に最終的に取り
付けられるスケール貼付部材88と、このスケール貼付
部材88の軸方向に設けられた溝88a内をスライド可
能に設けられたエンド側ドッグ90と、このエンド側ド
ック90に対向するようにホブシフト台22に最終的に
取り付けられホブシフト台22と一体的に軸方向に移動
可能であるスタート側ドッグ92が設けられている。ス
ケール貼付部材88のスタート側ドッグ92に対向する
側の表面には、スケール(基本目盛)94が貼り付けら
れている。このスケール94においては、図9におい
て、右側が(+)であり、左側が(−)となっている。
また、エンド側ドッグ90の左端部には、ランプ付近接
スイッチ96が設けられ、また、右端近傍部の表面に
は、エンドドッグ刻線98が刻印されている。このエン
ド側ドッグ90は、クランプネジ100により、スケー
ル貼付部材88の溝88a内の任意の位置でスケール貼
付部材88に最終的に固定される。さらに、スタート側
ドッグ92の右端近傍部の表面には、基準刻線102が
刻印され、左端部の表面には、エンド刻線104が刻印
されている。なお、106は、スケール貼付部材88を
ホブシフトヘッド24に取り付けるためのボルト用穴で
あり、108はスタート側ドッグ90をホブシフト台2
2に取り付けるためのボルト用穴である。
【0026】次にこのように構成された本発明のホブシ
フト装置の動作を説明する。図10に示すように、先
ず、ホブシフト台22のホブアーバー82に、セットさ
れるべきホブ10の長さLと同一の長さLを有するケー
ジ筒110をセットする。このケージ筒110には、セ
ンター位置であるL/2の位置のワーク18に対向する
部分に挿着固定穴112が設けられ、この挿着固定穴1
12にダイヤルゲージ114を挿着する。このダイヤル
ゲージ114のワーク18と接触する部分には、測定子
116が取り付けられている。このダイヤルゲージ11
4の測定子116をワーク18に当接させ、この状態
で、ホブシフト台22をホブ軸方向に作動させる。この
とき、ダイヤルゲージ114は、ワーク18の頂点に当
接した際に最も小さな値を示すので、この点が、ホブ盤
のテーブルセンター118として検出される。このテー
ブルセンター118が検出された位置で、ホブシフト台
22を停止させる。
【0027】次に、ホブシフト台22のこの位置で停止
した状態で、スタート側ドッグ92の基準刻線(0位
置)102と、スケール貼付部材88上のスケール94
の0位置と、エンド側ドッグ90のエンドドッグ刻線9
8(0位置)とを正確に一致させ(図10に示す状
態)、さらに、この状態で、スケール貼付部材88をホ
ブシフトヘッド24にボルト122により固定すると共
にスタート側ドッグ92をホブシフト台22にボルト1
20で固定する。このようにしてテーブルセンター11
8を基準として、ホブシフト範囲設定機構86がホブシ
フト装置58に取り付けられる。
【0028】次に、ホブシフト装置58にホブ10をセ
ットし、その後、スタート位置設定とエンド位置設定を
行う。ここでは、図11に示すホブ10をセットする場
合を例に取り説明する。このホブ10は、図3(A)に
示されたように、「αーβ」の角度傾けてセットするタ
イプのものである。このホブ10においては、スタート
位置S2がホブ中心(O2)から左へ6mm、エンド位
置E2がホブ中心(O2)から右へ33mmである。こ
れらの数値は、各ホブの種類に基づいて予め計算された
値である。
【0029】図12は、スタート位置設定を示すホブシ
フト範囲設定機構の正面図であり、図13は、エンド位
置設定を示すホブシフト範囲設定機構の正面図である。
スタート位置S2は、図12に示すように、ホブシフト
台22を右方向に6mm移動させて、スタート側ドッグ
92の基準刻線(0位置)102をスケール94の
(+)6mmの位置に一致させることにより、設定され
る。一方、エンド位置E2は、図13に示すようにホブ
シフト台22を左に33mm移動させて、スタート側ド
ッグ52の基準刻線(0位置)102をスケール94の
(−)33mmの位置に一致させるると共にエンド側ド
ッグ90をスケール貼付部材88の溝88a内でスライ
ドさせてそのエンドドッグ刻線98をスケール94の
(−)33mmの位置に一致させ、設定される。このと
き、エンド側ドッグ90は、クランプネジ100により
その位置でスケール貼付部材88に固定される。このエ
ンド位置E2において、図13に示すように、ランプ付
近接スイッチ96とスタート側ドッグ92のエンド刻線
104の位置が一致するため、ランプ付近接スイッチ9
6のランプの点灯により、容易にエンド位置を確認する
ことができる。また、ホブ切加工がエンド位置で完了し
たとき、ランプ付近接スイッチ96のランプが点灯する
と共にエンド検知信号によりホブシフト作動を停止し加
工を完了する。
【0030】このようにして、スタート位置とエンド位
置が設定された後、図14に示すように、スタート位置
からホブ切り加工が開始され、図15に示すように、エ
ンド位置においてホブ切り加工が終了する。一方、同種
のワークの加工を続けるために同種のホブに交換する場
合には、上述したように、エンド位置(図13参照)と
なっているスタート側ドッグ92の基準刻線102の位
置を、ホブシフト台22を移動させて、図12に示すス
タート位置即ち、スケール94の(+)6mmの位置に
一致させる。このようにして、極めて簡単に、スタート
位置をセットすることができる。
【0031】また、異なる種類のワークの加工を異なる
ホブにより行う場合には、ワーク及びホブを所定の位置
にセットした後、図12に示したように、予め計算され
たスタート位置を設定し、次に、図13に示すように、
予め計算されたエンド位置を設定する。このエンド位置
設定の際には、クランプネジ100を緩めて、エンド側
ドッグ92を所定の位置まで移動させ、その位置で、エ
ンド側ドッグ92をスケール貼付部材88にクランプネ
ジ100により固定するようにすればよい。このよう
に、多種類のワークに対応した段取り替えを極めて容易
に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホブ盤の
ホブシフト装置及びホブシフト方向によれば、正確且つ
簡易にホブシフトのホブスタート位置及びエンド位置を
決めることができると共に多種類のワークに対応した段
取り替えが容易になる。また、ホブの不完全刃がワーク
に係合してホブやワークを損傷させることがない。さら
に、不使用の有効切刃を残すことがないので作業効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ホブの形状を示す正面図
【図2】 ホブのワークに対するセット状態を示す正面
【図3】 ホブの有効刃長と無効刃長を説明するための
ホブの正面図
【図4】 従来のホブシフト装置を示す斜視図
【図5】 本発明のホブシフト装置を備えたホブシフト
装置を示す側面図
【図6】 図5に示すホブ盤から本発明のホブシフト装
置を取り出して示す正面図
【図7】 図6のA−A線に沿って見た断面図
【図8】 図7のB−B線に沿って見た断面図
【図9】 本発明のホブシフト装置のホブシフト量設定
機構を示す斜視図
【図10】 本発明のホブシフト装置によりテーブルセ
ンターを検出してホブをセットする際の動作を説明する
ための平面図
【図11】 本発明のホブシフト装置にセットされるホ
ブの一例を示す正面図
【図12】 本発明のホブシフト装置のホブシフト量設
定機構によるスタート位置設定を示す正面図
【図13】 本発明のホブシフト装置のホブシフト量設
定機構によるエンド位置設定を示す正面図
【図14】 本発明のホブシフト装置を備えたホブ盤に
よりホブ切り加工がスタートした状態を示す平面図
【図15】 本発明のホブシフト装置を備えたホブ盤に
よりホブ切り加工が終了した状態を示す平面図
【符号の説明】 10 ホブ 18 ワーク 22 ホブシフト台 24 ホブシフトヘッド 50 ヘッド 52 コラム 54 コラム摺動部 56 ホブサドル 58 ホブシフト装置 60 テーブル 62 サポート 64 サポートアーム 66 水平送り機構 68 モータ 70 ウオーム 72 ウオームホイール 74 ウオーム 76 ウオームホイール 78 送りネジ 80 送りナット 82 ホブアーバー 84 ホブアーバー固定ネジ 86 ホブシフト範囲設定機構 88 スケール貼付部材 88a 溝 90 エンド側ドッグ 92 スタート側ドッグ 94 スケール 96 ランプ付近接スイッチ 98 エンドドッグ刻線 100 クランプネジ 102 基準刻線 74 エンド刻線 104 エンド刻線 106 ボルト用穴 108 ホルト用穴 110 ケージ筒 112 挿着固定穴 114 ダイヤルゲージ 116 測定子 118 テーブルセンター 120 ボルト 122 ボルト

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホブを支持するホブシフト台をホブシフ
    トヘッドに沿ってホブ軸方向に移動させてホブシフトを
    行うホブ盤のホブシフト装置において、 ワークを支持するテーブルのセンターを検出するテーブ
    ルセンター検出手段と、 上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブ
    の中心位置を設定するホブ中心設定手段と、 上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブ
    シフトのスタート位置を設定するスタート位置設定手段
    と、 上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブ
    シフトのエンド位置を設定するエンド位置設定手段と、 上記ホブシフト台及びボブシフトヘッドに設けられホブ
    のエンド位置への移動を検出するエンド位置検出手段
    と、 ホブをエンド位置で停止させるエンド位置停止手段と、 を有することを特徴とするホブ盤のホブシフト装置。
  2. 【請求項2】 上記テーブルセンター検出手段は、ホブ
    シフト台にセットされホブ同一の長さを有するゲージ筒
    と、このゲージ筒の長さ方向の中心位置に取り付けられ
    ワークと当接するダイヤルゲージとを有し、ホブシフト
    台をホブ軸方向に作動させることによりテーブルセンタ
    ーを検出するようにしたものであることを特徴とする請
    求項1記載のホブ盤のホブシフト装置。
  3. 【請求項3】 上記ホブ中心設定手段は、スタート側ド
    ッグの基準位置に刻印された基準刻線と、スケール貼付
    部材上のスケールの零位置と、このスケール貼付部材に
    設けられた溝内をスライド可能なエンド側ドッグの所定
    個所に刻印されたエンドドッグ刻線とが一致するよう
    に、ホブシフト台に固定されたスタート側ドッグとホブ
    シフトヘッドに固定されたスケール貼付部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のホブ盤のホブシフト装
    置。
  4. 【請求項4】 上記スタート位置設定手段は、上記スケ
    ール貼付部材上のスケールの所定のスタート位置にその
    基準刻線を一致させるようにホブシフト台によりシフト
    されたスタート側ドッグであることを特徴とする請求項
    3記載のホブ盤のホブシフト装置。
  5. 【請求項5】 上記エンド位置設定手段は、上記スケー
    ル貼付部材上のスケールの所定のエンド位置とそのエン
    ドドッグ刻線が一致するようにスケール貼付部材の溝内
    に固定されたエンド側ドッグと、上記スケール貼付部材
    上のスケールの所定のエンド位置にその基準刻線を一致
    させるようにホブシフト台によりシフトされたスタート
    側ドッグとを有することを特徴とする請求項3記載のホ
    ブ盤のホブシフト装置。
  6. 【請求項6】 上記エンド位置検出手段は、上記エンド
    側ドッグの所定位置に設けられた近接スイッチと、上記
    エンド位置においてこの近接スイッチと対向するように
    エンド刻線が刻印されたスタート側ドッグとを有するこ
    とを特徴とする請求項5記載のホブ盤のホブシフト装
    置。
  7. 【請求項7】 ホブを支持するホブシフト台をホブシフ
    トヘッドに沿ってホブ軸方向に移動させてホブシフト範
    囲設定機構によりホブシフトを行うホブ盤のホブシフト
    方法において、 ワークを支持するテーブルのセンターを検出する第1工
    程と、 この検出されたセンターに基づいてホブの中心位置を上
    記ホブシフト範囲設定機構に設定する第2工程と、 上記ホブシフト範囲設定機構にホブシフトのスタート位
    置を設定する第3工程と、 上記ホブシフト範囲設定機構にホブシフトのエンド位置
    を設定する第4工程と、 ホブのエンド位置への移動を検出する第5工程と、 ホブをエンド位置で停止させる第6工程と、 を有することを特徴とするホブ盤のホブシフト方法。
  8. 【請求項8】 上記第1工程は、ホブシフト台にホブと
    同一の長さを有するゲーシ筒をセットし、このゲージ筒
    の長さ方向の中心位置にダイヤルゲージを取り付けこの
    ダイヤルゲージをワークに当接させ、この状態でホブシ
    フト台をホブ軸方向に作動させることにより、テーブル
    センターを検出するようにしたことを特徴とする請求項
    7記載のホブ盤のホブシフト方法。
  9. 【請求項9】 上記ホブシフト範囲設定機構は、ホブシ
    フト台に固定されるスタート側ドッグと、ホブシフトヘ
    ッドに固定されるスケール貼付部材と、このスケール貼
    付部材の溝内に固定されるエンド側ドッグとを有し、上
    記第2工程は、スタート側ドッグの基準位置に刻印され
    た基準刻線と、スケール貼付部材上のスケールの零位置
    と、このスケール貼付部材に設けられた溝内をスライド
    可能なエンド側ドッグの所定個所に刻印されたエンドド
    ッグ刻線とが一致するように、スタート側ドッグをホブ
    シフト台に固定すると共にスケール貼付部材をホブシフ
    トヘッドに固定するようにしたことを特徴とする請求項
    7記載のホブ盤のホブシフト方法。
  10. 【請求項10】 上記第3工程は、上記スケール貼付部
    材上のスケールの所定のスタート位置にスタート側ドッ
    グの基準刻線を一致させるようにホブシフト台をシフト
    させるようにしたことを特徴とする請求項9記載のホブ
    盤のホブシフト方法。
  11. 【請求項11】 上記第4工程は、上記スケール貼付部
    材上のスケールの所定のエンド位置とそのエンドドッグ
    刻線が一致するようにエンド側ドッグをスケール貼付部
    材の溝内に固定し、上記スケール貼付部材上のスケール
    の所定のエンド位置にスタート側ドックの基準刻線を一
    致させるようにホブシフト台をシフトさせるようにした
    ことを特徴とする請求項9記載のホブ盤のホブシフト方
    法。
  12. 【請求項12】 上記第5工程は、上記エンド側ドッグ
    の所定位置に設けられた近接スイッチが、上記スタート
    側ドッグの所定位置に刻印されたエンド刻線を検知する
    ことにより、ホブのエンド位置への移動を検出するよう
    にしたことを特徴とする請求項11記載のホブ盤のホブ
    シフト方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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