JPH08294652A - Ｃｆ層を有する紙ウェブを製造する方法および装置 - Google Patents
Ｃｆ層を有する紙ウェブを製造する方法および装置Info
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- JPH08294652A JPH08294652A JP8108771A JP10877196A JPH08294652A JP H08294652 A JPH08294652 A JP H08294652A JP 8108771 A JP8108771 A JP 8108771A JP 10877196 A JP10877196 A JP 10877196A JP H08294652 A JPH08294652 A JP H08294652A
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- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
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- Coating Apparatus (AREA)
- Color Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】ＣＦ層を有する紙ウェブを製造する方法。
【解決手段】この場合、ウェブは、被覆ロール２および
対向ロール１によって形成されたロール間隙ａを介して
案内される。ＣＦ塗布インキは被覆ロール２上に塗布さ
れ、次いで、配量装置によって配量され、ロール間隙に
おいて紙ウェブ３に移行される。この場合、２つのロー
ル１，２は、最大１０ｋＮ／ｍの線力によって相互に押
圧される。
対向ロール１によって形成されたロール間隙ａを介して
案内される。ＣＦ塗布インキは被覆ロール２上に塗布さ
れ、次いで、配量装置によって配量され、ロール間隙に
おいて紙ウェブ３に移行される。この場合、２つのロー
ル１，２は、最大１０ｋＮ／ｍの線力によって相互に押
圧される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆるＣＦ層を有す
る紙ウェブを製造する方法に関し、更に詳細に云えば、
請求項１のプレアンブルに開示の特徴を有する方法に関
する。本発明は、更に、上記方法を実施する装置に関す
る。よく知られているように、（紙に塗布される）ＣＦ
層はインキと反応し、（例えば、用紙セットの）別の紙
の、いわゆるＣＢ層と共働して、（例えば、手書き複写
時の）圧力作用によって可視のキャラクタを生じさせる
ピグメント（顔料）を含む。
る紙ウェブを製造する方法に関し、更に詳細に云えば、
請求項１のプレアンブルに開示の特徴を有する方法に関
する。本発明は、更に、上記方法を実施する装置に関す
る。よく知られているように、（紙に塗布される）ＣＦ
層はインキと反応し、（例えば、用紙セットの）別の紙
の、いわゆるＣＢ層と共働して、（例えば、手書き複写
時の）圧力作用によって可視のキャラクタを生じさせる
ピグメント（顔料）を含む。
【０００２】
【従来の技術】先行技術として、ドイツ特許第４２２４
７１９号およびこの特許に記載の文献を挙げる。公知の
各方法の場合、被覆すべき紙ウェブが通過するロール間
隙を形成する２つのロールを調節するために多様な方策
が取られる。
７１９号およびこの特許に記載の文献を挙げる。公知の
各方法の場合、被覆すべき紙ウェブが通過するロール間
隙を形成する２つのロールを調節するために多様な方策
が取られる。
【０００３】１つの方策の場合、ロール間隙は、“未塗
布の紙の厚さよりも小さくない”間隔に調節する。この
公知の方策の場合、紙ウェブ表面に所要の均一さで塗布
コンパウンドを移行することは極めて困難であるか全く
不可能と予想される。即ち、（数ｍに達する、最大約１
０ｍの）ウェブ全巾にわたってロール間隙を正確に同一
に調節することは極めて困難である。即ち、例えば、異
なる温度およびこれに帰因する局部的径変化によって、
２つのロールジャケットの間の間隔が異なることにな
る。
布の紙の厚さよりも小さくない”間隔に調節する。この
公知の方策の場合、紙ウェブ表面に所要の均一さで塗布
コンパウンドを移行することは極めて困難であるか全く
不可能と予想される。即ち、（数ｍに達する、最大約１
０ｍの）ウェブ全巾にわたってロール間隙を正確に同一
に調節することは極めて困難である。即ち、例えば、異
なる温度およびこれに帰因する局部的径変化によって、
２つのロールジャケットの間の間隔が異なることにな
る。
【０００４】別の方策の場合、２つのロールの間で１０
−４０ｋＮ／ｍの線力を調節する。この場合、塗布した
ＣＦ層が紙内（紙繊維の間の中空スペース内）に過度に
押込まれるという危険性がある。換言すれば、紙内への
塗布コンパウンドの貫入が過度である。従って、以後に
被覆した紙を使用する場合に所望の“複写強度”を保証
するために、より高く、従って、比較的高経費のインキ
塗布が必要である。ＣＦ層の均一性も良くない。使用効
果を損なうオレンジの皮状表面が生じる。例えば、ＣＦ
層を有する紙面の印刷性能が低下する。
−４０ｋＮ／ｍの線力を調節する。この場合、塗布した
ＣＦ層が紙内（紙繊維の間の中空スペース内）に過度に
押込まれるという危険性がある。換言すれば、紙内への
塗布コンパウンドの貫入が過度である。従って、以後に
被覆した紙を使用する場合に所望の“複写強度”を保証
するために、より高く、従って、比較的高経費のインキ
塗布が必要である。ＣＦ層の均一性も良くない。使用効
果を損なうオレンジの皮状表面が生じる。例えば、ＣＦ
層を有する紙面の印刷性能が低下する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、ＣＦ層を有する完成した紙ウェブが、従来よりも高
い品質要求を満足するよう、請求項１のプレアンブルに
開示のａ）ないしｃ）の工程を改良することにある。同
じく、請求項３のプレアンブルに開示の装置を改良する
ことを目的とする。
は、ＣＦ層を有する完成した紙ウェブが、従来よりも高
い品質要求を満足するよう、請求項１のプレアンブルに
開示のａ）ないしｃ）の工程を改良することにある。同
じく、請求項３のプレアンブルに開示の装置を改良する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】設定課題は、それぞれ、
請求項１のｄ）部分に開示の特徴、即ち、最大１０ｋＮ
／ｍの線力によって２つのロール（１，２）を相互に押
圧させること、および請求項３の特徴記載部分、即ち、
最大１０ｋＮ／ｍの範囲において任意の線力を精密に調
節するのに適するように押圧装置（１３）を構成する手
段を含む装置、によって解決される。
請求項１のｄ）部分に開示の特徴、即ち、最大１０ｋＮ
／ｍの線力によって２つのロール（１，２）を相互に押
圧させること、および請求項３の特徴記載部分、即ち、
最大１０ｋＮ／ｍの範囲において任意の線力を精密に調
節するのに適するように押圧装置（１３）を構成する手
段を含む装置、によって解決される。
【０００７】本発明の特に有利な実施例の場合、従属請
求項にもとづき、ロール間隙の所定長さが得られる。即
ち、紙ウェブは、ロール間隙内で、若干の走行区間にわ
たって、双方のロール外被と接触する。この場合、単位
面圧は、特に低い数値に保持することができる。これ
は、双方のロールの１つをシュープレスロールとして構
成した場合にも特に、当てはまる。なぜならば、この場
合、よく知られているように、押圧力が特に大きい面積
に分配されるからである。（製紙機械の）公知のシュー
プレスロールの場合と同様、紙ウェブおよび塗布すべき
ＣＦ層をロール間隙に導入する場合、押圧力を特に精密
に且つ漸次的に上昇できる。同時に、ロール間隙からの
引出時に、比較的迅速に大きい圧力勾配を達成できる。
かくして、ＣＦ層の表面の均一性（換言すれば：平滑
さ）が、更に向上される。かくして、これまで生成の恐
れのあるオレンジ皮効果は、ほぼ完全に避けられる。
求項にもとづき、ロール間隙の所定長さが得られる。即
ち、紙ウェブは、ロール間隙内で、若干の走行区間にわ
たって、双方のロール外被と接触する。この場合、単位
面圧は、特に低い数値に保持することができる。これ
は、双方のロールの１つをシュープレスロールとして構
成した場合にも特に、当てはまる。なぜならば、この場
合、よく知られているように、押圧力が特に大きい面積
に分配されるからである。（製紙機械の）公知のシュー
プレスロールの場合と同様、紙ウェブおよび塗布すべき
ＣＦ層をロール間隙に導入する場合、押圧力を特に精密
に且つ漸次的に上昇できる。同時に、ロール間隙からの
引出時に、比較的迅速に大きい圧力勾配を達成できる。
かくして、ＣＦ層の表面の均一性（換言すれば：平滑
さ）が、更に向上される。かくして、これまで生成の恐
れのあるオレンジ皮効果は、ほぼ完全に避けられる。
【０００８】従来の押圧装置の場合、０−１０ｋＮ／ｍ
の範囲の極めて小さい線力の調節は、極めて困難である
か達成不可能である。しかしながら、これは、請求項４
の特殊な構成によって達成できる。
の範囲の極めて小さい線力の調節は、極めて困難である
か達成不可能である。しかしながら、これは、請求項４
の特殊な構成によって達成できる。
【０００９】
【実施例】以下に図１を参照して説明する。被覆ロール
２および対向ロール１は、被覆すべき紙ウェブ３が通過
するロール間隙を相互に形成する。被覆ロール２の周面
の自由範囲には、概ねＣＦで示したＣＦ塗布インキ供給
・配量装置が設けてある。この装置は、公知の態様で、
ノズル状供給路９と、好ましくは周面にミゾを備えた、
配量装置としてのローラドクタ１１とを含む。この装置
は、被覆ロールの外被上に、供給されたＣＦ塗布インキ
から薄い塗布インキ被膜を形成し、この被膜は、次い
で、ロール間隙において紙ウェブ上に移行される。
２および対向ロール１は、被覆すべき紙ウェブ３が通過
するロール間隙を相互に形成する。被覆ロール２の周面
の自由範囲には、概ねＣＦで示したＣＦ塗布インキ供給
・配量装置が設けてある。この装置は、公知の態様で、
ノズル状供給路９と、好ましくは周面にミゾを備えた、
配量装置としてのローラドクタ１１とを含む。この装置
は、被覆ロールの外被上に、供給されたＣＦ塗布インキ
から薄い塗布インキ被膜を形成し、この被膜は、次い
で、ロール間隙において紙ウェブ上に移行される。
【００１０】模式的に示した如く、双方のロールのうち
１つのロール、好ましくは対向ロール１は、不動の軸受
に支持してある。他方、別のロール、即ち、好ましくは
被覆ロール２の軸受は、可動である。即ち、例えば、被
覆ロールは、それぞれ負荷装置（例えば、液圧シリンダ
３３）によって作動される旋回レバー４に支持してあ
る。液圧シリンダは、双方のロール１，２を相互に押圧
する。この液圧シリンダに対して、蓄力器、例えば圧縮
バネ１４、が逆作用を加える。かくして、ロール間隙に
作用する押圧力を極めて小さい数値に極めて精密に調節
できる。
１つのロール、好ましくは対向ロール１は、不動の軸受
に支持してある。他方、別のロール、即ち、好ましくは
被覆ロール２の軸受は、可動である。即ち、例えば、被
覆ロールは、それぞれ負荷装置（例えば、液圧シリンダ
３３）によって作動される旋回レバー４に支持してあ
る。液圧シリンダは、双方のロール１，２を相互に押圧
する。この液圧シリンダに対して、蓄力器、例えば圧縮
バネ１４、が逆作用を加える。かくして、ロール間隙に
作用する押圧力を極めて小さい数値に極めて精密に調節
できる。
【００１１】双方のロール１，２の径、ロール外被また
はロール上張り材の材料、弾性率および硬さ、ならびに
ロール間隙に作用する線力は、走行方向へ測定して、ロ
ール間隙の長さａが少なくとも５ｍｍ（好ましくは、１
０−２０ｍｍ）になるように選択する。
はロール上張り材の材料、弾性率および硬さ、ならびに
ロール間隙に作用する線力は、走行方向へ測定して、ロ
ール間隙の長さａが少なくとも５ｍｍ（好ましくは、１
０−２０ｍｍ）になるように選択する。
【００１２】紙ウェブ３の別の面（図１で見て下面）
は、上面にＣＦ層を塗布する際、不変である。他方、図
１に模式的に示した如く、補足の供給・配量装置１６と
共働する補足の塗布ロール１５によって、何等かの媒体
（例えば、水またはデンプンまたは任意の塗布インキ
（例えば、ＣＢ塗布インキ））を対向ロール１上に塗布
し、次いで、上記媒体を対向ロールから紙ウェブ３の下
面に移すことができる。図１に示した如く、補足の被覆
ロールの周速ｖ１は、全装置の作業速度ｖよりも小さ
い。かくして、塗布媒体を特に精密に配量できる。
は、上面にＣＦ層を塗布する際、不変である。他方、図
１に模式的に示した如く、補足の供給・配量装置１６と
共働する補足の塗布ロール１５によって、何等かの媒体
（例えば、水またはデンプンまたは任意の塗布インキ
（例えば、ＣＢ塗布インキ））を対向ロール１上に塗布
し、次いで、上記媒体を対向ロールから紙ウェブ３の下
面に移すことができる。図１に示した如く、補足の被覆
ロールの周速ｖ１は、全装置の作業速度ｖよりも小さ
い。かくして、塗布媒体を特に精密に配量できる。
【００１３】図２の実施例は、通常の対向ロールの代わ
りにシュープレスロール（ｓｃｈｕｈｐｒｅＢｗａｌｚ
ｅ）１が設けてある点においてのみ図１とは異なる。こ
のシュープレスロールの周囲には、可撓性プレス外被１
ａが設けてあり、不動の支持部材７は、上記外被を介し
て延びている。半径方向へ可動なプレスシュー５は、プ
レス外被１ａのために、凹んだ（且つ被覆ロール２に適
合した）すべり面を有する。プレスシューは、支持部材
７に案内され、プレス外被１ａを被覆ロール２に精密に
適合させることができる。支持部材７には、可動のプレ
スシュー５に対向させて、凸のすべり面を有する不動の
すべりシューが設けてある。この場合、任意の媒体をプ
レス外被１ａを介して別の紙面に塗布するため、プレス
外被１ａの外側に、補足の供給・配量装置１６を設ける
ことができる。
りにシュープレスロール（ｓｃｈｕｈｐｒｅＢｗａｌｚ
ｅ）１が設けてある点においてのみ図１とは異なる。こ
のシュープレスロールの周囲には、可撓性プレス外被１
ａが設けてあり、不動の支持部材７は、上記外被を介し
て延びている。半径方向へ可動なプレスシュー５は、プ
レス外被１ａのために、凹んだ（且つ被覆ロール２に適
合した）すべり面を有する。プレスシューは、支持部材
７に案内され、プレス外被１ａを被覆ロール２に精密に
適合させることができる。支持部材７には、可動のプレ
スシュー５に対向させて、凸のすべり面を有する不動の
すべりシューが設けてある。この場合、任意の媒体をプ
レス外被１ａを介して別の紙面に塗布するため、プレス
外被１ａの外側に、補足の供給・配量装置１６を設ける
ことができる。
【００１４】図１，２に示した如く、紙ウェブは、本質
的に上から下へロール間隙を通過する。しかしながら、
図３，４に示した如く、逆の通過方式も可能である。こ
の場合、供給・配量装置ＣＦおよび１６または１６′を
使用する。上記供給・案内装置は、当該のロール外被の
下方へ走行する側に設置できるよう構成されている。図
３の対向ロール１に設けた供給・配量装置１６′は、ロ
ール外被とともに液体溜りを形成し、他方、別の供給・
配量装置ＣＦおよび１６は、このような溜りを回避し、
従って、より大きい作業速度に適する。
的に上から下へロール間隙を通過する。しかしながら、
図３，４に示した如く、逆の通過方式も可能である。こ
の場合、供給・配量装置ＣＦおよび１６または１６′を
使用する。上記供給・案内装置は、当該のロール外被の
下方へ走行する側に設置できるよう構成されている。図
３の対向ロール１に設けた供給・配量装置１６′は、ロ
ール外被とともに液体溜りを形成し、他方、別の供給・
配量装置ＣＦおよび１６は、このような溜りを回避し、
従って、より大きい作業速度に適する。
【００１５】図１−４とは異なり、下記の如く構成でき
る。即ち、ＣＦ塗布インキ（および／または対向面に塗
布される媒体）は、それ自体は公知のフリージェット・
ノズルによって当該のロール２または１に供給できる。
この場合、必要に応じて、過剰のＣＦ塗布インキ（また
は過剰の媒体）をロールから掻取ることができる。
る。即ち、ＣＦ塗布インキ（および／または対向面に塗
布される媒体）は、それ自体は公知のフリージェット・
ノズルによって当該のロール２または１に供給できる。
この場合、必要に応じて、過剰のＣＦ塗布インキ（また
は過剰の媒体）をロールから掻取ることができる。
【００１６】
本発明の利点：正に０−１０ｋＮ／ｍの間の線力範囲に
おいてＣＦ層の品質に関して最適効果が達成されるとい
うことが確認された。特に、比較的小さい線力の使用に
よって、ＣＦ塗布コンパウンドのビグメント成分が均一
で緻密な層を形成し、過剰量のＣＦ塗布インキを供給す
る必要はない。かくして、製造コストが本質的に減少さ
れる。更に、比較的小さい線力にもとづき、紙へのＣＦ
塗布インキの液状結合剤成分の貫入量が減少することが
確認された。かくして、結合剤成分の大半がＣＦ層中に
とどまる。かくして、完成した紙のＣＦ層の印刷時、従
来の望ましくない随伴現象（例えば、ダスト生成または
印刷材料の固着）が避けられるという予想外の利点が得
られる。
おいてＣＦ層の品質に関して最適効果が達成されるとい
うことが確認された。特に、比較的小さい線力の使用に
よって、ＣＦ塗布コンパウンドのビグメント成分が均一
で緻密な層を形成し、過剰量のＣＦ塗布インキを供給す
る必要はない。かくして、製造コストが本質的に減少さ
れる。更に、比較的小さい線力にもとづき、紙へのＣＦ
塗布インキの液状結合剤成分の貫入量が減少することが
確認された。かくして、結合剤成分の大半がＣＦ層中に
とどまる。かくして、完成した紙のＣＦ層の印刷時、従
来の望ましくない随伴現象（例えば、ダスト生成または
印刷材料の固着）が避けられるという予想外の利点が得
られる。
【図１】ＣＦ層の形成に役立つ本発明に係る装置の略側
面図である。
面図である。
【図２】ＣＦ層の形成に役立つ本発明に係る装置の略側
面図である。
面図である。
【図３】ＣＦ層の形成に役立つ本発明に係る装置の略側
面図である。
面図である。
【図４】ＣＦ層の形成に役立つ本発明に係る装置の略側
面図である。
面図である。
１ 対向ロール １ａ プレス外被 ２ 被覆ロール ３ 紙ウェブ ５ プレスシュー １０ 供給・配量装置 １１ 配量装置（ローラドクタ） １３ ロール押圧装置 １６，１６′ 供給・配量装置 ＣＦ 供給・配量装置 ａ ロール間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミハエル トレフツ ドイツ国 89522 ハイデンハイム バイ エルンヴェーク ９
Claims (6)
- 【請求項１】 １つのウェブ面にＣＦ層を有する紙ウエ
ブを製造する方法であって、 ａ）抄紙機で製造された粗紙ウェブを被覆ロール（２）
および対向ロール（１）によって形成されたロール間隙
（ａ）を通過させる操作工程と； ｂ）インキと反応する無機または有機ピグメントを含む
ＣＦ塗布インキを被覆ロール（２）の周囲の外被に塗布
し、次いで、配量装置（例えば、ローラドクタ１１）に
よって配量する操作工程と； ｃ）このように配量したＣＦ塗布インキを、回転する被
覆ロール（２）によってロール間隙において紙ウェブ
（３）上に移す操作工程と；を含む形式のものにおい
て： ｄ）最大１０ｋＮ／ｍの線力によって２つのロール
（１，２）を相互に押圧させることを特徴とする方法。 - 【請求項２】 ウェブ走行方向へ測定して少なくとも５
ｍｍの間隙長さが存在するよう、ロール上張り材の材
料、硬さおよび弾性率ならびにロール径を考慮して、線
力を選択することを特徴とする請求項１の方法。 - 【請求項３】 対向ロール（１）とともにロール間隙
（ａ）を形成する被覆ロール（２）と、被覆ロールの自
由周面に配したＣＦ塗布インキ供給・配量装置（１０）
と、上記ロールを相互に押圧する装置（１３）とを有
し、請求項１ないし２の１つに記載の方法を実施する装
置において：最大１０ｋＮ／ｍの範囲において任意の線
力を精密に調節するのに適するように押圧装置（１３）
を構成する手段を含むことを特徴とする上記の装置。 - 【請求項４】 押圧装置が、蓄力器（例えば、バネ、背
圧シリンダ等）から逆作用を受ける可変の力形成器を含
むことを特徴とする請求項３の装置。 - 【請求項５】 上記線力を適用した状態において、ウェ
ブ走行方向へ測定して、少なくとも５ｍｍのロール間隙
長さ（ａ）が存在するよう、ロール上張り材の材料、硬
さおよび弾性率ならびにロール径を選択したことを特徴
とする請求項３または４の装置。 - 【請求項６】 双方のロールの１つが、ウェブ走行方向
へ延びるロール間隙が存在するよう、プレスシュー
（５）上を摺動する弾性変形可能なプレス外被（１ａ）
を有することを特徴とする請求項３または４の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19511050A DE19511050A1 (de) | 1995-03-25 | 1995-03-25 | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer eine CF-Schicht aufweisenden Papierbahn |
| DE19511050.1 | 1995-03-25 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294652A true JPH08294652A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=7757773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8108771A Pending JPH08294652A (ja) | 1995-03-25 | 1996-03-25 | Ｃｆ層を有する紙ウェブを製造する方法および装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5811157A (ja) |
| EP (1) | EP0735188A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08294652A (ja) |
| DE (1) | DE19511050A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI111134B (fi) * | 1997-03-13 | 2003-06-13 | Metso Paper Inc | Menetelmä ja sovitelma filminsiirtopuristimen telojen värähtelyjen estämiseksi |
| AU5166799A (en) * | 1998-08-04 | 2000-02-28 | Valmet Corporation | Method and arrangement for handling paper or cardboard webs |
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