JPH08292752A - 輝度自動調整装置 - Google Patents
輝度自動調整装置Info
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- JPH08292752A JPH08292752A JP7095020A JP9502095A JPH08292752A JP H08292752 A JPH08292752 A JP H08292752A JP 7095020 A JP7095020 A JP 7095020A JP 9502095 A JP9502095 A JP 9502095A JP H08292752 A JPH08292752 A JP H08292752A
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Abstract
う。 【構成】 タイマ回路2はディスプレイ装置11の動作
時間を計測し、光センサ3〜5は周囲光の状態を検出す
る。センサ6(又は回路7)は装置11に与えられる映
像信号の輝度を検出する。ニューラルネットワーク9
は、タイマ回路2、光センサ3〜5、センサ6の出力値
と荷重に基づいて積和計算を行い制御信号を生成する。
ディスプレイ制御回路10は入力映像信号と制御信号に
基づいてディスプレイ装置11の画面の輝度、彩度、色
相を制御する。こうして、装置11の動作時間、周囲
光、及び映像信号の輝度に応じて画面の状態が制御さ
れ、使用者の好みに応じた適切な画面となる。
Description
面の状態を自動的に調整する輝度自動調整装置に関する
ものである。
光に対して画面の明るさの状態が適切ではないとき、使
用者が自ら画面の輝度等の調整を行っていたが、画面の
周囲の環境によって調整法が異なるため、使用者にとっ
て煩わしいことになっていた。この改善のために、セン
サによって装置周辺の光量など周囲の環境を検出し、自
動調整のための相関関数を参照して調整用のパラメータ
を選択し、画面の輝度、彩度などを自動的に調整する方
法が提案されている(特開平5−6159号公報)。
のブロック図である。この輝度自動調整装置では、図6
の破線で示すような画面の輝度と周囲の光量との相関関
係を示す基準相関曲線によって決定された画面の輝度調
整用のパラメータが記憶装置26に記憶されている。そ
して、周囲の明るさを受光素子21により検出し、検出
した周囲光の情報を用いて記憶装置26を参照し、その
結果を用いて制御装置24により表示装置23の画面の
調整を行う。また、画面調整装置22から入力された画
面の輝度、明暗、色調等の調整値により、記憶装置26
に記憶された基準相関曲線を図6の実線のように修正
し、使用者の好みに応じて修正できるようにしている。
定であっても時間の経過に伴って変化することが有り得
るので、このような場合には相関曲線を修正しなければ
ならない。また、相関曲線を修正するためには、周囲の
明るさを数段階に分けて、各段階ごとに使用者が画面調
整装置22によって調整値の決定を行うことを繰り返さ
なければならず、処理が複雑となる。さらに、2次元の
相関曲線を用いているために、ある特定の周囲の明るさ
について調整値を大きく変更しようとすると、この変更
に追随してその両側(図6における左右方向)の明るさ
に関しても調整値が変わってしまう。
度自動調整装置では、使用者の感覚が時間の経過に伴っ
て変化してしまうと、その都度相関曲線を修正しなけれ
ばならないという問題点があった。また、相関関係の修
正のための処理が複雑で、ある特定の周囲光に関する設
定を変更しようとすると、他の周囲光に関する設定にも
影響を与えてしまうという問題点があった。本発明は、
上記課題を解決するためになされたもので、使用者の感
覚の変化に対応することができ、設定変更が容易な輝度
自動調整装置を提供することを目的とする。
及び色相からなる周囲光の状態を検出する光センサと、
ディスプレイ装置の動作時間を計測するタイマ回路と、
ディスプレイ装置に与えられる映像信号の輝度を検出す
る輝度信号センサと、光センサ、タイマ回路及び輝度信
号センサの出力値と荷重に基づいて積和計算を行い、使
用者に応じた画面となるような制御信号を生成するニュ
ーラルネットワークと、この制御信号に基づいてディス
プレイ装置の画面の輝度、彩度、色相を制御するディス
プレイ制御回路とを有するものである。
する学習用の制御信号を入力するための入力装置を有
し、ニューラルネットワークは、光センサ、タイマ回路
及び輝度信号センサの現在の出力値と学習用の制御信号
に基づいて学習を行い、荷重の修正を行うものである。
また、ニューラルネットワークは、周囲が暗いときや映
像信号の輝度が高すぎるときは画面の輝度を低くし、周
囲が明るいときや映像信号の輝度が低すぎるときは画面
の輝度を高くする制御信号を出力するものである。ま
た、ニューラルネットワークは、タイマ回路で検出され
た動作時間が増えるに従って画面の輝度が低くなるよう
な制御信号を出力するものである。
センサ、タイマ回路及び輝度信号センサの出力値に基づ
いて制御信号を生成し、ディスプレイ制御回路が制御信
号に基づいてディスプレイ装置の画面の輝度、彩度、色
相を制御することにより、周囲光の状態と使用者の好み
に応じた画面となるように調整される。また、入力装置
から学習用の制御信号を入力することにより、ニューラ
ルネットワークが光センサ、タイマ回路及び輝度信号セ
ンサの出力値と制御信号との対応関係を修正する学習を
行う。
暗いときや映像信号の輝度が高すぎるときは画面の輝度
を低くし、周囲が明るいときや映像信号の輝度が低すぎ
るときには画面の輝度を高くする制御信号を出力するこ
とにより、周囲光の状態と使用者の好みに応じた画面調
整が実施される。また、ニューラルネットワークが、タ
イマ回路で検出された動作時間が増えるに従って画面の
輝度が低くなるような制御信号を出力することにより、
周囲光の状態と使用者の好みに応じた画面調整が実施さ
れる。
装置のブロック図である。1は輝度自動調整装置及びデ
ィスプレイ装置11の電源スイッチ、2は電源スイッチ
1がオンされてディスプレイ装置11が動作を開始して
からの時間を測定するタイマ回路、3〜5は明るさ、彩
度及び色相からなる周囲光の状態を検出する光センサ、
6はディスプレイ装置11の画面の明るさを測定するこ
とにより装置11に入力される映像信号の輝度を検出す
る輝度信号平均値検出センサ、7は入力された映像信号
からこの信号の輝度を直接検出する輝度信号平均値検出
回路である。
定するための入力装置、9はタイマ回路2、光センサ3
〜5及び輝度信号平均値検出センサ6(輝度信号平均値
検出回路7)の出力値に基づいて、周囲光の状態と使用
者の好みに応じた画面となるような制御信号を生成する
ニューラルネットワーク、10は入力映像信号とニュー
ラルネットワーク9からの制御信号に基づいてディスプ
レイ装置11の赤、緑、青の3本の電子銃に与える信号
を制御するディスプレイ制御回路である。
を説明する。光センサ3は周囲光のうちの赤色光成分を
検出するものであり、同様に光センサ4、5は緑色光成
分、青色光成分をそれぞれ検出するものである。このよ
うに、周囲光を赤、緑、青の各成分に分離して検出する
ことにより、周囲の明るさだけでなく、色に関係する要
素(彩度、色相)についても検出できるようにする。こ
れは、周囲光の状態を3次元的に表す図2のような立体
内の位置を特定することを意味する。
としては、輝度信号平均値検出センサ6、輝度信号平均
値検出回路7の2つを備えているが、これらのうちのど
ちらか1つを備えていればよい。また、本実施例では、
画面調整のための制御信号を生成する手段としてニュー
ラルネットワーク9を用いており、これをソフトウェア
によるシミュレータで実現しているが、ハードウェアで
構成してもよい。
1構成例を示す図、図3(b)はニューラルネットワー
ク9を構成するニューロンの数理モデルを示す図であ
る。Nki(ただし、k=1〜3、i=1〜5)は第k
層、i番目のニューロン、Ii はタイマ回路2、光セン
サ3〜5、センサ6(又は回路7)の各出力値から得ら
れるニューラルネットワーク9の入力値、Okiは第k
層、i番目のニューロンNkiの出力値、Hkiは第k層、
i番目のニューロンNkiのしきい値、Wkij は第k層、
i番目のニューロンNkiと第k−1層、j番目のニュー
ロンNk-1jを結合している荷重である。
第1層である入力層、第2層である中間層、第3層であ
る出力層の3層からなり、各層に神経細胞と同じような
荷重和処理を行う素子であるニューロンNkiを備えてい
る。ニューロンNkiは前層の全てのニューロンNk-1jと
シナプス結合されており、このシナプス結合の強さが荷
重Wkij である。さらに、各ニューロンNkiには固有の
しきい値Hkiがある。
動作時間がA/D変換され正規化された値であり、入力
値I2 〜I4 はそれぞれ光センサ3〜5の出力値がA/
D変換され正規化された値である。また、入力値I5 は
センサ6(又は検出回路7)の出力値に同様の処理が施
された値である。出力値O31〜O33は、ディスプレイ制
御回路10へ出力する制御信号のディジタル値であり、
赤、緑、青の各色にそれぞれ対応した信号である。次式
に例として、第3層(出力層)、3番目のニューロンN
33の出力値O33を示す。
ューロンの出力特性を表す関数である。その他のニュー
ロンの出力値についても同様に表すことができる。この
ような構成のニューラルネットワーク9を用いて画面調
整を行うためには、事前に以下のような学習を実施して
荷重Wkij 、しきい値Hkiを決定する。
なった考え方があるが、本実施例ではバックプロパゲー
ション(Back Propargation )法を適用する。バックプ
ロパゲーション法は、次式に示す誤差二乗和を誤差評価
関数としてe=0と収束するようにニューロンの荷重W
kij としきい値Hkiを変化させる学習法である。
ターンデータに対するニューラルネットワーク9の望ま
しい出力値となる教師データである。また、出力層の誤
差伝搬量δ3i、中間層の誤差伝搬量δ2iは次式で表され
る。 δ3i=(ti−O3i)×O3i×(1−O3i) ・・・(3)
限りなく近くなった場合、式(3)において、誤差伝搬
量δ3iが非常に小さくなり、扱う桁数によって誤差伝搬
量δ3iが0となる。そのために学習が進行しなくなるこ
とがあるので、対策として誤差評価関数に次式(Kullba
ck-Divergence )を用いる(参考文献:1990年12
月 信学論 J73-D-2 pp.2002-2028 丹、加藤、江島:
「誤差評価関数によるPDPモデルの高速化」、199
2年11月 信学技報 NC92-73 pp.33-38 渡辺、清
水:「学習係数及び収束条件の適応的修正法による階層
型ニューラルネットワークの学習時間の低減化」)。
収束するようにニューロンの荷重としきい値を変化させ
る。誤差伝搬量δ3iは次式となり、誤差が直接伝搬され
るので、速やかに学習が進行する。 δ3i=ti−O3i ・・・(6)
めには、入力値I1 〜I5 の基準となる値(以下、学習
パターンデータと呼ぶ)と、この学習パターンデータI
1 〜I5 に対するニューラルネットワーク9の望ましい
出力値O31〜O33(教師データt1 〜t3 )を与える必
要がある。学習パターンデータI1 〜I5 を入力する方
法としては、例えば現時点におけるタイマ回路2、光セ
ンサ3〜5、センサ6(又は検出回路7)の出力値を取
り込む方法がある。
めには、例えばディスプレイ装置11の画面が所望の状
態となるように使用者が入力装置8を操作する。このよ
うな操作によってニューラルネットワーク9から学習用
の制御信号がディスプレイ制御回路10に出力され、デ
ィスプレイ装置11の画面の手動調整が行われる。そし
て、画面が所望の状態となった時点での学習用の制御信
号を取り込むことで教師データt1 〜t3 が得られる
(正確には、この学習用の制御信号のディジタル値が教
師データt1 〜t3 である)。
ると、各ニューロンが自身に結合している前層の全ての
ニューロンの出力値と荷重との積の総和である式(1)
のような積和計算を行うことにより、入力層から出力層
への計算処理が行われる。そして、出力層の誤差δ3iを
式(5)、(6)によって求め、更に中間層の誤差δ2i
を式(4)によって求める。こうして、誤差を入力層に
向かって伝搬させ、各ニューロンNkiの荷重Wkij 、し
きい値Hkiを次式のように修正する。 Wkijnew=Wkijold+δki×Wkijold ・・・(7) Hkinew =Hkiold +δki×Hkiold ・・・(8)
ーロンと第k−1層、j番目のニューロン間の修正前の
荷重、Wkijnewはその修正後の値、Hkiold は第k層、
i番目のニューロンの修正前のしきい値、Hkinew はそ
の修正後の値である。以上のような式を用いて誤差が0
に近くなるまで修正計算を繰り返す。修正計算が終了す
ると、ニューラルネットワーク9は学習パターンデータ
に対応した処理システムとなる。
タI1 〜I5 とこれに対応する教師データt1 〜t3 と
の組を複数組与えることにより、様々な状況においても
適切な画面となるように学習を行うことができる。例え
ば、周囲が暗い(すなわち、データI2 〜I4 が小さ
い)、あるいは映像信号の輝度が高すぎる(データI5
が極めて大きい)という学習パターンデータに対して、
画面の輝度を低くするという教師データを与える。
大きい)、あるいは映像信号の輝度が低すぎる(データ
I5 が極めて小さい)という学習パターンデータに対し
て、画面の輝度を高くするという教師データを与える。
こうして、周囲光の状況に応じた使用者の好みの画面状
態を設定することができると共に、映像信号の輝度の著
しい変化により画面が見にくくならないように設定する
ことができる。
長時間にわたっていて(データI1が大きい)、映像信
号の輝度が高い(データI5 が大きい)という学習パタ
ーンデータに対して、画面の輝度を低くするという教師
データを与える。これにより、画面を長時間見続けてい
るときの使用者の目の疲れを軽減することができる。以
上のように、ディスプレイ装置11の動作時間、周囲
光、及び映像信号の輝度に関する様々な状況とこの状況
に対応する望ましい出力とを設定しておくことにより、
入出力の関係が非線形の場合でも調整が可能である。
作を説明する。図4はこの画面調整時の動作を説明する
ためのフローチャート図である。電源スイッチ1がオン
され、輝度自動調整装置及びディスプレイ装置11の電
源が入ると(ステップ100)、ニューラルネットワー
ク9はあらかじめ記憶されている荷重、しきい値を読み
込んだ後に、入力装置8から設定変更の要求が出ている
かどうかを判定する(ステップ101)。
であれば、タイマ回路2、光センサ3〜5、輝度信号平
均値検出センサ6(輝度信号平均値検出回路7)の各出
力値の取り込みを行う(ステップ102)。これらの出
力値は、ニューラルネットワーク9内の図示しないA/
D変換によってディジタル値に変換され、タイマ回路
2、光センサ3〜5、センサ6(回路7)の各々が出力
すると考えられる値(最小値から最大値まで)に基づい
て、0〜1の間に正規化される。
〜I5 となり、ニューラルネットワーク9は入力値I1
〜I5 に対応した制御信号を生成する(ステップ10
3)。すなわち、ニューラルネットワーク9は、入力値
I1 〜I5 を基に式(1)のような積和計算を行って入
力層から出力層への計算処理を行い、出力値O31〜O33
を求める。そして、図示しないD/A変換手段によって
これらをアナログ信号に変換し、それぞれ赤、緑、青の
各色に対応した制御信号としてディスプレイ制御回路1
0に出力する。
号と制御信号に基づいてディスプレイ装置11の赤、
緑、青の3本の電子銃に与える信号を制御する(ステッ
プ104)。こうして、ディスプレイ装置11の動作時
間、周囲光、及び映像信号の輝度に応じて画面の輝度、
彩度、色相が制御され、使用者の好みに応じた適切な画
面となる。
力装置8を操作して設定変更の要求を行わない限り、ス
テップ101〜104の画面調整を繰り返す。次に、使
用者が入力装置8を操作して設定変更の要求を行うと、
ステップ101において判定がYesとなり、ステップ
102と同様に入力値I1 〜I5 の取り込みを行う(ス
テップ105)。
られた入力値I1 〜I5 と最初の学習時に用いられた複
数組の学習パターンデータを比較し(ステップ10
6)、学習パターンデータ中に一致するデータがある場
合、一致するデータと入力値I1〜I5 を交換して、入
力値I1 〜I5 を新しい学習パターンデータとする(ス
テップ107)。また、一致するデータがない場合は、
入力値I1 〜I5 を新しい学習パターンデータとして追
加する(ステップ108)。
する教師データは、上述のように、ディスプレイ装置1
1の画面が所望の状態となるように使用者が入力装置8
を操作することにより出力される学習用の制御信号から
得ることができる。そして、このように修正された複数
組の学習パターンデータと教師データを用いて上記のよ
うな学習を再び行う(ステップ109)。こうして、再
学習後の荷重、しきい値を記憶することにより、最初の
学習時には予想もしなかったディスプレイ装置11の動
作時間、周囲光、あるいは映像信号の輝度に対しても、
使用者の好みに応じた適切な画面となるように設定する
ことができる。
クが光センサ、タイマ回路及び輝度信号センサの出力値
に基づいて制御信号を生成し、ディスプレイ制御回路が
制御信号に基づいてディスプレイ装置を制御することに
より、ディスプレイ装置の動作時間、周囲光、及び映像
信号の輝度に応じて画面の輝度、彩度、色相が制御さ
れ、使用者の好みに応じた適切な画面となるように調整
されるので、時間の経過に伴う使用者の感覚の変化にも
対応することができ、使用者の感覚が変化する度に設定
変更を行う必要がなくなる。
力することにより、ニューラルネットワークが光セン
サ、タイマ回路及び輝度信号センサの出力値と制御信号
との対応関係を修正する学習を行うので、1回の学習で
設定を容易に変更することができ、ある特定の周囲光、
ディスプレイ装置の動作時間、あるいは映像信号の輝度
に関して設定を変更する場合に、他の設定に影響を与え
ることがなくなる。
暗いときや映像信号の輝度が高すぎるときは画面の輝度
を低くし、周囲が明るいときや映像信号の輝度が低すぎ
るときには画面の輝度を高くする制御信号を出力するこ
とにより、使用者の好みに応じた適切な画面調整を容易
に実現することができる。また、ニューラルネットワー
クが、タイマ回路で検出された動作時間が増えるに従っ
て画面の輝度が低くなるような制御信号を出力すること
により、使用者の目の疲れを考慮した調整を行うことが
でき、使用者の好みに応じた適切な画面調整を容易に実
現することができる。
ブロック図である。
びニューラルネットワークを構成するニューロンの数理
モデルを示す図である。
を説明するためのフローチャート図である。
る。
修正方法を示す図である。
ンサ、6…輝度信号平均値検出センサ、7…輝度信号平
均値検出回路、8…入力装置、9…ニューラルネットワ
ーク、10…ディスプレイ制御回路、11…ディスプレ
イ装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 ディスプレイ装置の画面の状態を自動的
に調整する輝度自動調整装置において、 明るさ、彩度及び色相からなる周囲光の状態を検出する
光センサと、 ディスプレイ装置の動作時間を計測するタイマ回路と、 ディスプレイ装置に与えられる映像信号の輝度を検出す
る輝度信号センサと、 前記光センサ、タイマ回路及び輝度信号センサの出力値
と荷重に基づいて積和計算を行い、使用者に応じた画面
となるような制御信号を生成するニューラルネットワー
クと、 この制御信号に基づいてディスプレイ装置の画面の輝
度、彩度、色相を制御するディスプレイ制御回路とを有
することを特徴とする輝度自動調整装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の輝度自動調整装置におい
て、 画面が所望の状態となるように指定する学習用の前記制
御信号を入力するための入力装置を有し、 前記ニューラルネットワークは、前記光センサ、タイマ
回路及び輝度信号センサの現在の出力値と学習用の制御
信号に基づいて学習を行い、前記荷重の修正を行うもの
であることを特徴とする輝度自動調整装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の輝度自動調整装置におい
て、 前記ニューラルネットワークは、周囲が暗いときや映像
信号の輝度が高すぎるときは画面の輝度を低くし、周囲
が明るいときや映像信号の輝度が低すぎるときは画面の
輝度を高くする制御信号を出力するものであることを特
徴とする輝度自動調整装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の輝度自動調整装置におい
て、 前記ニューラルネットワークは、前記タイマ回路で検出
された動作時間が増えるに従って画面の輝度が低くなる
ような制御信号を出力するものであることを特徴とする
輝度自動調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095020A JP2907057B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 輝度自動調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095020A JP2907057B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 輝度自動調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08292752A true JPH08292752A (ja) | 1996-11-05 |
JP2907057B2 JP2907057B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=14126379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7095020A Expired - Fee Related JP2907057B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 輝度自動調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907057B2 (ja) |
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