JPH08292674A - 加熱ローラの製造方法 - Google Patents

加熱ローラの製造方法

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JPH08292674A
JPH08292674A JP11920995A JP11920995A JPH08292674A JP H08292674 A JPH08292674 A JP H08292674A JP 11920995 A JP11920995 A JP 11920995A JP 11920995 A JP11920995 A JP 11920995A JP H08292674 A JPH08292674 A JP H08292674A
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JP
Japan
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heating roller
tubular body
cylindrical tubular
cylindrical
manufacturing
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JP11920995A
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English (en)
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Moritsugu Ito
盛次 伊東
Yuji Hiraoka
佑二 平岡
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HIRAOKA H I KENKYUSHO KK
TOKYO SHIMODA KOGYO KK
Original Assignee
HIRAOKA H I KENKYUSHO KK
TOKYO SHIMODA KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電気抵抗体を円筒管状体の内壁面に接触する
ように配置することにより、熱効率の良い加熱ローラを
容易に製造する。 【構成】 円筒管状体11を用意するとともに、帯状の
電気抵抗体12を棒状治具13に螺旋状に密着巻きした
ものを用意する。円筒管状体11内に棒状治具13を挿
入して回転かつ後退させながら電気抵抗体12を解いて
いく。すると、電気抵抗体12は自らの弾性復元力によ
って所定の間隔をとりながら円筒管状体11の内壁面に
密着するように接触する。続いて、固定材14を円筒管
状体11内に塗布して加熱硬化させ電気抵抗体12を円
筒管状体11の内壁面に対して固定する。最後に、給電
リング15,絶縁材16および回転軸17を取り付け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱ローラの製造方法に
関し、特に電子写真プロセスを採用するプリンタ,複写
機,加熱現像画像出力装置等の熱定着器において用いら
れる加熱ローラの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的な熱定着器用の加熱ローラ
は、金属管の中心部に細管状のハロゲンランプが発熱源
として装着され、このハロゲンランプと金属管の内部の
空気層を通して熱が金属管に伝達される構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の加熱ロ
ーラは、金属管内壁の熱吸収損や空気層の熱流失などの
熱損失が大きく、投入総電力に対する金属管の表面の有
効熱エネルギーの比、すなわち熱効率は余り高くないと
いう問題点があった。
【0004】また、加熱ローラの表面温度に対して、熱
源温度は数倍高い温度を必要とするという問題点があっ
た。例えば、加熱ローラの表面温度として170°Cを
必要とする場合でも熱源温度は800°C以上とする必
要があったので、安全性の確保に比較的価格の高い耐熱
部材を必要とし、低価格化が困難であった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、発熱源
としてあらかじめ電気抵抗値が規定されている電気抵抗
体を円筒管状体の内壁面に接触するように配置するよう
にした加熱ローラの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱ローラの製
造方法は、加熱ローラの外周部材となる円筒管状体の内
部に、発熱源となる所定の電気抵抗値を有する電気抵抗
体を前記円筒管状体の内壁面に接触するように装着する
ことを特徴とする。
【0007】また、本発明の加熱ローラの製造方法は、
線状あるいは帯状に形成された前記電気抵抗体を前記円
筒管状体の内径より小径の棒状治具に巻き付けて前記円
筒管状体内に挿入し、前記棒状治具と前記円筒管状体と
の回転および軸方向の相対運動により前記電気抵抗体を
前記棒状治具から解いて前記円筒管状体の内壁面に接触
するように配置することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明の加熱ローラの製造方法
は、線状あるいは帯状に形成された前記電気抵抗体を耐
熱性の絶縁性フィルムで形成した円筒状支持体の外周面
に巻回し、前記円筒状支持体を前記円筒管状体内に挿入
して前記電気抵抗体を前記円筒管状体の内壁面に接触す
るように配置することを特徴とする。
【0009】さらにまた、本発明の加熱ローラの製造方
法は、耐熱性かつ可撓性の絶縁性フィルムの表面に所定
の電気抵抗パターンでなる前記電気抵抗体を形成し、前
記電気抵抗体を外側にして前記絶縁性フィルムを円筒状
に丸めて前記円筒管状体内に挿入して前記電気抵抗体を
前記円筒管状体の内壁面に接触するように配置すること
を特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0011】図2は、本発明の第1実施例に係る加熱ロ
ーラの製造方法により製造される加熱ローラ10の一例
を示す一部破砕断面図である。この加熱ローラ10は、
加熱ローラ10の外周部材となる円筒管状体11と、円
筒管状体11の内壁面に螺旋状に密着するように配置さ
れた帯状の電気抵抗体12と、電気抵抗体12を円筒管
状体11の内壁面に密着する状態で固定する固定材14
と、円筒管状体11の両端開口部に電気抵抗体12に接
触するように嵌着された給電リング15と、給電リング
15の中心部に絶縁材16を介して嵌合された回転軸1
7とから構成されている。
【0012】次に、図2に示した加熱ローラ10を製造
する第1実施例の加熱ローラの製造方法について、図1
(a)〜(f)を参照しながら説明する。
【0013】まず、図1(a)に示すように、ガラス円
筒管,セラミックス円筒管,少なくとも内壁面に耐熱性
絶縁被膜を設けた金属円筒管等からなる円筒管状体11
を用意するとともに、図1(b)に示すように、ニッケ
ル−クローム合金でなる帯状の電気抵抗体12を棒状治
具13に螺旋状に密着巻きしたものを用意する。
【0014】次に、図1(c)に示すように、円筒管状
体11内に棒状治具13を挿入して、回転かつ後退させ
ながら電気抵抗体12を解いていく。すると、図1
(d)に示すように、電気抵抗体12は自らの弾性復元
力によって所定の間隔をとりながら円筒管状体11の内
壁面に密着するように接触する。
【0015】続いて、図1(e)に示すように、耐熱性
のポリイミドワニス,セラミックスコーティング材等か
らなる固定材14を円筒管状体11に塗布して加熱硬化
させることにより、電気抵抗体12を円筒管状体11の
内壁面に対して固定する。
【0016】最後に、図1(f)に示すように、円筒管
状体11を所定の長さに切断して、両端開口部に電気抵
抗体12に接触するように導電性部材でなる給電リング
15を嵌着し、さらに給電リング15の中心部に耐熱性
樹脂,セラミックス等でなる絶縁材16を介して回転軸
17を嵌合することによって、図2に示した加熱ローラ
10を完成する。
【0017】このように、第1実施例の加熱ローラの製
造方法によれば、円筒管状体11内に棒状治具13を挿
入して、回転かつ後退させながら電気抵抗体12を解い
ていくことにより、電気抵抗体12を自らの弾性復元力
によって所定の間隔をとりながら円筒管状体11の内壁
面に密着させるようにしたので、加熱ローラ10を容易
に製造することができる。
【0018】このように製造された加熱ローラ10に、
給電ブラシ(図示せず)を通じて給電リング15から給
電すると、電気抵抗体12がその電気抵抗値に応じた熱
量で発熱して接触する円筒管状体11に直接熱伝達する
ので、加熱ローラ10が迅速に加熱され、熱効率が非常
に良いとともにヒートアップ時間が非常に短時間です
む。
【0019】図4は、本発明の第2実施例に係る加熱ロ
ーラの製造方法により製造される加熱ローラ20の一例
を示す一部破砕断面図である。この加熱ローラ20は、
加熱ローラ20の外周部材となる円筒管状体21と、円
筒管状体21の内壁面に螺旋状に密着するように配置さ
れた帯状の電気抵抗体22と、電気抵抗体22を所定間
隔を介して螺旋状に巻回する絶縁性の円筒状支持体23
と、電気抵抗体22を円筒状支持体23の外周面に固定
する固定材24と、円筒管状体21の両端開口部に電気
抵抗体22に接触するように嵌着された給電リング25
と、給電リング25の中心部に絶縁材26を介して嵌合
された回転軸27とから構成されている。
【0020】次に、図4に示した加熱ローラ20を製造
する第2実施例の加熱ローラの製造方法について、図3
(a)〜(f)を参照しながら説明する。
【0021】まず、図3(a)に示すように、ガラス円
筒管,セラミックス円筒管,少なくとも内壁面に耐熱性
絶縁被膜を設けた金属円筒管等からなる円筒管状体21
を用意するとともに、図3(b)に示すように、ガラス
繊維ペーパ,ポリイミドフィルム等でなる円筒状支持体
23を用意する。
【0022】次に、図3(c)に示すように、円筒状支
持体23の外周面に所定の間隔を介してニッケル−クロ
ーム合金でなる帯状の電気抵抗体22を巻回し、図3
(d)に示すように、耐熱性のポリイミドワニス,セラ
ミックスコーティング材等からなる固定材24を塗布し
て加熱硬化させることにより電気抵抗体22を円筒状支
持体23の外周面に固定する。
【0023】続いて、図3(e)に示すように、円筒状
支持体23を円筒管状体21内に挿入して電気抵抗体2
2を円筒管状体21の内壁面に接触させるように配置す
る。
【0024】最後に、図3(f)に示すように、円筒管
状体21を所定の長さに切断して、両端開口部の円筒状
支持体23を除去した後に、電気抵抗体22に接触する
ように円筒管状体21の両端開口部に給電リング25を
嵌着し、さらに給電リング25の中心部に耐熱性樹脂,
セラミックス等でなる絶縁材26を介して回転軸27を
嵌合することによって、図4に示した加熱ローラ20を
完成する。
【0025】このように、第2実施例の加熱ローラの製
造方法によれば、円筒状支持体23の外周面に所定の間
隔を介して帯状の電気抵抗体22を巻回したものを円筒
管状体21内に挿入して、円筒管状体21の内壁面に電
気抵抗体22を接触するように配置するようにしたの
で、加熱ローラ20を容易に製造することができる。
【0026】このように製造された加熱ローラ20に、
給電ブラシ(図示せず)を通じて給電リング25から給
電すると、電気抵抗体22がその電気抵抗値に応じた熱
量で発熱して接触する円筒管状体21に直接熱伝達する
ので、加熱ローラ20が迅速に加熱され、熱効率が非常
に良いとともにヒートアップ時間が非常に短時間です
む。
【0027】図6は、本発明の第3実施例に係る加熱ロ
ーラの製造方法により製造される加熱ローラ30の一例
を示す一部破砕断面図である。この加熱ローラ30は、
加熱ローラ30の外周部材となる円筒管状体31と、円
筒管状体31の内周面に密着するように配置された電気
抵抗体としての電気抵抗パターン32と、電気抵抗パタ
ーン32を支持する絶縁性フィルム33と、円筒管状体
31の両端開口部に電気抵抗パターン32に接触するよ
うに嵌着された給電リング35と、給電リング35の中
心部に絶縁材36を介して嵌合された回転軸37とから
構成されている。
【0028】次に、図6に示した加熱ローラ30を製造
する第3実施例の加熱ローラの製造方法について、図5
(a)〜(e)を参照しながら説明する。
【0029】まず、図5(a)に示すように、ガラス円
筒管,セラミックス円筒管,少なくとも内壁面に耐熱性
絶縁被膜を設けた金属円筒管等からなる円筒管状体31
を用意するとともに、図5(b)に示すように、ポリイ
ミドフィルム等でなる耐熱性かつ可撓性の絶縁性フィル
ム33の表面にジグザグに蛇行するように電気抵抗パタ
ーン32を設けたものを用意する。これは、絶縁性フィ
ルム33の表面上に一様に電気抵抗膜を設け、次いでエ
ッチングあるいは半打ち抜き加工により電気抵抗パター
ン32を形成するようにしてもよく、また電気抵抗膜を
エッチングあるいは打ち抜き加工することにより電気抵
抗パターン32を形成し、次いで電気抵抗パターン32
を絶縁性フィルム33の表面に付設するようにしてもよ
い。
【0030】なお、絶縁性フィルム33の幅(図5
(b)で見て縦幅)Wは、円筒管状体31の内径dのπ
倍よりも若干小さく設定されている。これは、上下両端
を合わせて絶縁性フィルム33を丸めたときに外径が円
筒管状体31の内径より大きくならないようにするため
である。また、電気抵抗パターン32間の接触を防止す
るために、絶縁性フィルム33の上縁部は電気抵抗パタ
ーン32が設けられていない非導電部となっている。
【0031】次に、図5(c)に示すように、絶縁性フ
ィルム33を電気抵抗パターン32を外周側として上下
両端を合わせて筒状に丸め、図5(d)に示すように、
円筒管状体31内に挿入する。すると、絶縁性フィルム
33は、自らの復元弾力によって電気抵抗パターン32
を円筒管状体31の内壁面に密着するように配置され
る。
【0032】最後に、図5(e)に示すように、円筒管
状体31を所定の長さに切断して、両端開口部の絶縁性
フィルム33を除去した後に、電気抵抗体32に接触す
るように円筒管状体31の両端開口部に給電リング35
を嵌着し、さらに給電リング35の中心部に絶縁材36
を介して回転軸37を嵌合することによって、図6に示
した加熱ローラ30を完成する。
【0033】このように、第3実施例の加熱ローラの製
造方法によれば、表面にジグザグに蛇行するように電気
抵抗パターン32が設けられた絶縁性フィルム33を丸
めて円筒管状体31内に挿入し、絶縁性フィルム33の
復元弾力によって電気抵抗パターン32を円筒管状体3
1の内壁面に接触させるようにしたので、加熱ローラ3
0を容易に製造することができる。
【0034】このように製造された加熱ローラ30に、
給電ブラシ(図示せず)を通じて給電リング35から給
電すると、電気抵抗体32がその電気抵抗値に応じた熱
量で発熱して接触する円筒管状体31に直接熱伝達する
ので、加熱ローラ30が迅速に加熱され、熱効率が大幅
に向上するとともにヒートアップ時間が非常に短時間で
すむ。
【0035】なお、上記第1および第2実施例では、電
気抵抗体12および22を帯状のものとしたが、これら
は線状のものであってもよい。
【0036】また、上記第3実施例では、電気抵抗パタ
ーン32をジグザグに蛇行するように設けたが、電気抵
抗パターン32のパターン形状は任意のものとすること
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加熱ロー
ラの製造方法によれば、加熱ローラの外周部材となる円
筒管状体の内部に、発熱源となる所定の電気抵抗値を有
する電気抵抗体を円筒管状体の内壁面に接触するように
装着するようにしたので、熱効率の良い加熱ローラを容
易に製造することができるという効果がある。
【0038】また、本発明の加熱ローラの製造方法によ
れば、線状または帯状の電気抵抗体を巻回した棒状治具
を円筒管状体内に挿入して、相対的に回転かつ前進また
は後退させながら電気抵抗体を解いていくことにより、
電気抵抗体を自らの弾性復元力によって円筒管状体の内
周面に密着させるようにしたので、熱効率の良い加熱ロ
ーラを容易に製造することができるという効果がある。
【0039】さらに、本発明の加熱ローラの製造方法に
よれば、円筒状支持体の外周面に所定の間隔を介して電
気抵抗体を巻回したものを円筒管状体内に挿入して、円
筒管状体の内面壁に電気抵抗体を接触するように配置す
るようにしたので、熱効率の良い加熱ローラを容易に製
造することができるという効果がある。
【0040】さらにまた、本発明の加熱ローラの製造方
法によれば、表面に電気抵抗パターンが設けられた絶縁
性フィルムを丸めて円筒管状体内に挿入し、絶縁性フィ
ルムの復元弾力によって電気抵抗体を円筒管状体の内壁
面に接触させるようにしたので、熱効率の良い加熱ロー
ラを容易に製造することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)は本発明の第1実施例に係る加
熱ローラの製造方法の順次工程を示す要部断面図であ
る。
【図2】図1(a)〜(f)に示した第1実施例に係る
加熱ローラの製造方法により製造される加熱ローラの一
例を示す一部破砕断面図である。
【図3】(a)〜(f)は本発明の第2実施例に係る加
熱ローラの製造方法の順次工程を示す要部断面図であ
る。
【図4】図3(a)〜(f)に示した第2実施例に係る
加熱ローラの製造方法により製造される加熱ローラの一
例を示す一部破砕断面図である。
【図5】(a)〜(e)は本発明の第3実施例に係る加
熱ローラの製造方法の順次工程を示す要部断面図であ
る。
【図6】図3(a)〜(e)に示した第3実施例に係る
加熱ローラの製造方法により製造される加熱ローラの一
例を示す一部破砕断面図である。
【符号の説明】
11,21,31 円筒管状体 12,22 電気抵抗体 13 棒状治具 14,24 固定材 15,25,35 給電リング 16,26,36 絶縁材 17,27,37 回転軸 23 円筒状支持体 32 電気抵抗パターン 33 絶縁性フィルム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱ローラの外周部材となる円筒管状体
    の内部に、発熱源となる所定の電気抵抗値を有する電気
    抵抗体を前記円筒管状体の内壁面に接触するように装着
    することを特徴とする加熱ローラの製造方法。
  2. 【請求項2】 線状あるいは帯状に形成された前記電気
    抵抗体を前記円筒管状体の内径より小径の棒状治具に巻
    き付けて前記円筒管状体内に挿入し、前記棒状治具と前
    記円筒管状体との回転および軸方向の相対運動により前
    記電気抵抗体を前記棒状治具から解いて前記円筒管状体
    の内壁面に接触するように配置することを特徴とする請
    求項1記載の加熱ローラの製造方法。
  3. 【請求項3】 線状あるいは帯状に形成された前記電気
    抵抗体を耐熱性の絶縁性フィルムで形成した円筒状支持
    体の外周面に巻回し、前記円筒状支持体を前記円筒管状
    体内に挿入して前記電気抵抗体を前記円筒管状体の内壁
    面に接触するように配置することを特徴とする請求項1
    記載の加熱ローラの製造方法。
  4. 【請求項4】 耐熱性かつ可撓性の絶縁性フィルムの表
    面に所定の電気抵抗パターンでなる前記電気抵抗体を形
    成し、前記電気抵抗体を外側にして前記絶縁性フィルム
    を円筒状に丸めて前記円筒管状体内に挿入して前記電気
    抵抗体を前記円筒管状体の内壁面に接触するように配置
    することを特徴とする請求項1記載の加熱ローラの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁性フィルムの表面上に一様に電
    気抵抗膜を設け、次いでエッチングあるいは半打ち抜き
    加工により前記電気抵抗パターンを形成する請求項4記
    載の加熱ローラの製造方法。
  6. 【請求項6】 電気抵抗膜をエッチングあるいは打ち抜
    き加工することにより前記電気抵抗パターンを形成し、
    次いで前記電気抵抗パターンを前記絶縁性フィルムの表
    面に付設する請求項4記載の加熱ローラの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記円筒管状体が、ガラス円筒管,セラ
    ミックス円筒管,または内壁面に耐熱性絶縁被膜を設け
    た金属円筒管でなる請求項1ないし4記載の加熱ローラ
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記電気抵抗体が、ニッケル−クローム
    合金でなる請求項1ないし4記載の加熱ローラの製造方
    法。
JP11920995A 1995-04-20 1995-04-20 加熱ローラの製造方法 Pending JPH08292674A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014192115A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Nichias Corp 金属発熱体および発熱構造体
JP2016173990A (ja) * 2016-04-27 2016-09-29 ニチアス株式会社 金属発熱体および発熱構造体
CN108887756A (zh) * 2018-09-17 2018-11-27 苏州晶品新材料股份有限公司 加热体、雾化装置及电子烟
WO2021058398A1 (de) 2019-09-27 2021-04-01 Steinel Gmbh HEIßLUFTGEBLÄSE UND HEIZMITTEL FÜR EIN HEIßLUFTGEBLÄSE

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