JPH08290402A - 芯材の加工装置 - Google Patents

芯材の加工装置

Info

Publication number
JPH08290402A
JPH08290402A JP9654595A JP9654595A JPH08290402A JP H08290402 A JPH08290402 A JP H08290402A JP 9654595 A JP9654595 A JP 9654595A JP 9654595 A JP9654595 A JP 9654595A JP H08290402 A JPH08290402 A JP H08290402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core material
processing
core
core materials
processing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9654595A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kitaura
光廣 北浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP9654595A priority Critical patent/JPH08290402A/ja
Publication of JPH08290402A publication Critical patent/JPH08290402A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯材の加工を能率的に行うことができるとと
もに、次の組立て工程での作業も容易に行うことができ
る芯材の加工装置を提供する。 【構成】 長さの異なる芯材に溝などを加工する芯材の
加工装置であって、長さの異なる芯材1A,1Bを搬送
する搬送手段11と、この搬送手段11で搬送されてき
た芯材を1または数本ずつ取り出すとともに長さに応じ
て振り分ける振分手段21と、この振分手段で振り分け
られた芯材を加工する複数の加工手段51A,51B
と、この各加工手段ごとに設けられ加工後の芯材をそれ
ぞれストックする複数のストック手段61A,61Bと
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芯材の加工装置に関す
る。詳しくは、建築用パネルの骨組みを構成する芯材に
溝などを加工する芯材の加工装置に関する。
【0002】
【背景技術】パネル工法で用いられる建築用パネル材
は、木製の角材などからなるパネル芯材を四角枠状に枠
組みして枠組体を形成し、この枠組体内に必要に応じて
断熱材を充填するとともに、表面(少なくとも片面)に
合板などの面材を貼り付けた構造である。従来、枠組体
の形成にあたっては、作業者が芯材を順次位置決めしな
がら、1本ずつ所定長さ寸法に切断するとともに、所定
位置に溝を形成して長尺芯材および短尺芯材を製造し、
これらの長尺芯材および短尺芯材を組み合わせて枠組体
を形成するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、作業者
が芯材を1本ずつ所定長さ寸法に切断するとともに、所
定位置に溝を形成する方法では、作業効率が悪く、能率
的でない。しかも、このようにして形成した長尺芯材お
よび短尺芯材を組み合わせるにも、これらが一緒にスト
ックされているから、その中から必要な長尺芯材および
短尺芯材を選び出し組み合わせなければならないから、
組立て作業にも手間と時間がかかるという欠点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、このような従来の欠点を
解消し、芯材の加工を能率的に行うことができるととも
に、次の組立て工程での作業も容易に行うことができる
芯材の加工装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の芯材の加工装置
は、長さの異なる芯材に溝などを加工する芯材の加工装
置であって、前記長さの異なる芯材を搬送する搬送手段
と、この搬送手段で搬送されてきた芯材を1または数本
ずつ取り出すとともに長さに応じて振り分ける振分手段
と、この振分手段で振り分けられた芯材毎に溝などを加
工する複数の加工手段と、この各加工手段毎に設けられ
加工後の芯材をそれぞれストックする複数のストック手
段とを備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、前記振分手段を、前記搬送手段の
先端から搬送方向に沿って前記各加工手段と対応する位
置まで往復動自在に設けられた可動フレームと、この可
動フレームに昇降自在に設けられた昇降フレームと、こ
の昇降フレームに開閉自在に設けられた複数対の挟持爪
とから構成してもよい。また、前記搬送手段を、チェー
ンコンベアと、断面形状が上面を開放したU字状で前記
チェーンコンベアに搬送方向に沿って一定間隔おきに設
けられかつ内部に前記芯材を収納するとともに長手方向
において前記複数対の挟持爪が対応する位置に切欠部を
有する複数の搬送樋とを含み構成してもよい。
【0007】また、前記各加工手段を、芯材に溝などを
加工する加工ユニットと、この加工ユニットに対して進
退自在に設けられ芯材の加工部位を加工ユニットに位置
させる位置決め装置とから構成してもよい。また、前記
各ストック手段を、前記加工手段で加工された芯材を並
設した状態で1または数本ずつ長手方向に対して直交す
る方向に搬送するベルトコンベアによって構成してもよ
い。
【0008】
【作用】本発明の芯材の加工装置では、搬送手段で搬送
されてきた長さの異なる芯材は、振分手段によって1ま
たは数本ずつ取り出され、かつ、長さに応じて振り分け
られたのち、それぞれ対応する加工手段で溝などが加工
される。各加工手段で加工された芯材、つまり、長さ毎
に振り分けられ、溝加工された芯材は、それぞれのスト
ック手段でストックされる。従って、芯材は振り分けら
れたのち、別々の加工手段によって加工されるから、つ
まり、複数の加工手段によって加工されるから、芯材の
加工を能率的に行うことができる。しかも、長さに応じ
て振り分けられ、加工されたのち、ストックされるか
ら、次の組立工程での作業も容易に行うことができる。
【0009】ここで、振分手段を、搬送手段の先端から
搬送方向に沿って各加工手段と対応する位置まで往復動
自在に設けられた可動フレームと、この可動フレームに
昇降自在に設けられた昇降フレームと、この昇降フレー
ムに開閉自在に設けられた複数対の挟持爪とから構成す
れば、複数対の挟持爪で芯材をしっかりと挟持しながら
各加工手段まで搬送することができるから、搬送途中で
ずれたり落下することもなく、各加工手段に対して長さ
の異なる芯材を正確かつ確実に供給できる。
【0010】また、搬送手段を、チェーンコンベアと、
断面形状が上面を開放したU字状でチェーンコンベアに
搬送方向に沿って一定間隔おきに設けられかつ内部に芯
材を収納するとともに長手方向において複数対の挟持爪
が対応する位置に切欠部を有する複数の搬送樋とを含み
構成すれば、搬送樋内で芯材が位置決めされているか
ら、芯材を振分手段の挟持爪で確実に挟持することがで
きる。
【0011】また、各加工手段を、芯材に溝などを加工
する加工ユニットと、この加工ユニットに対して進退自
在に設けられ芯材の加工部位を加工ユニットに位置させ
る位置決め装置とから構成すれば、芯材の加工部位を加
工ユニットに正しく位置させることができるから、高精
度な加工を行うことができる。また、各ストック手段
を、加工手段で加工された芯材を並設した状態で搬送す
るベルトコンベアによって構成すれば、加工後の芯材を
1または数本ずつ整列しながら搬送することができるか
ら、次の工程での作業をより行いやすくできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照しながら
詳細に説明する。図1は本実施例の加工装置を示す平面
図である。同加工装置は、長さの異なる芯材1A,1B
を搬送する搬送手段11と、この搬送手段11で搬送さ
れてきた芯材1A,1Bを1または数本ずつ取り出すと
ともに長さに応じて振り分ける振分手段21と、この振
分手段21で振り分けられた芯材1A,1Bをそれぞれ
別々に加工する複数台(2台)の加工手段51A,51
Bと、この各加工手段51A,51B毎に設けられ加工
後の芯材1A,1Bをそれぞれストックする複数台(2
台)のストック手段61A,61Bとを備える。なお、
前記搬送手段11の前方位置において、各加工手段51
A,51Bと対応する位置には、振分手段21で振り分
けられた芯材1A,1Bを対応する加工手段51A,5
1Bに搬入するベルトコンベア20A,20Bがそれぞ
れ設けられている。
【0013】前記搬送手段11は、フレーム12にスプ
ロケット13を介して回行可能に支持された一対のチェ
ーンコンベア14と、この両側のチェーンコンベア14
B間に搬送方向に沿って一定間隔おきに設けられかつ内
部に前記芯材1A,1Bを収納する複数の搬送樋15と
から構成されている。搬送樋15は、図2に示すよう
に、断面形状が上面を開放したU字状の長尺型材(たと
えば、C型チャンネル材)によって構成されているとと
もに、その長手方向の所定間隔位置(後述する複数対の
挟持爪42が対応する位置)に切欠部16が形成されて
いる。
【0014】前記振分手段21は、図3および図4に示
すように、側面から見てL字状の固定フレーム22と、
この固定フレーム22の水平部に前記搬送手段11の先
端から前記ベルトコンベア20A,20Bの真上まで往
復動自在に設けられた可動フレーム23と、この可動フ
レーム23を往復動させる往復動機構24と、前記可動
フレーム23に一対のガイドロッド25を介して昇降自
在に設けられた昇降フレーム26と、この昇降フレーム
26を昇降動させる昇降動機構としての一対のシリンダ
装置27と、前記昇降フレーム26に開閉自在に設けら
れた挟持装置28とから構成されている。
【0015】前記往復動機構24は、前記固定フレーム
22の水平部両側に設けられたラック部材31と、この
ラック部材31に噛合するピニオン32を両側に有し前
記可動フレーム23に回転自在に支持された回転軸33
と、この回転軸33を回転駆動させるモータ34とから
構成されている。また、前記一対のガイドロッド25に
はラック36が形成され、このラック36に噛合するピ
ニオン37を両端に有する同期軸38が可動フレーム2
3に回転自在に支持され、これにより、一対のガイドロ
ッド25が同期して昇降動作するように構成されてい
る。
【0016】前記挟持装置28は、前記昇降フレーム2
6の所定間隔位置に互いに接離自在(開閉自在)に設け
られた複数対の挟持爪42と、各対の挟持爪42を閉じ
る方向に付勢するスプリング43と、前記昇降フレーム
26の下面に長手方向に移動可能に設けられたスライド
板44と、このスライド板44を移動させるシリンダ装
置45と、前記スライド板44の下面に設けられ各対の
挟持爪42をスプリング43に抗して開くくさび部材4
6とから構成されている。
【0017】前記各加工手段51A,51Bは、前記芯
材1A,1Bの両端を切断する切断用鋸刃52A,52
Bおよび芯材1A,1Bに溝などを加工する溝加工用カ
ッタ53A,53Bを有する加工ユニット54A,54
Bと、この各加工ユニット54A,54Bの出口側に設
けられた搬出路55A,55Bと、この各搬出路55
A,55Bに沿って移動自在に設けられ芯材1A,1B
の先端を挟持しながら芯材1A,1Bの加工部位を切断
用鋸刃52A,52Bおよび溝加工用カッタ53A,5
3Bに順次位置させる位置決め装置56A,56Bとか
ら構成されている。各位置決め装置56A,56Bは、
たとえば、図5に示すように、開閉自在な挟持アーム5
7,58および上方のアーム58を閉じる方向に回動す
る駆動源59を有する挟持ヘッド60と、この挟持ヘッ
ド60を加工する芯材1A,1Bの長さや加工種別に応
じて自動的に移動させる制御手段(図示省略)とから構
成されている。
【0018】前記各ストック手段61A,61Bは、前
記加工手段51A,51Bの出口側の搬出路55A,5
5Bに対して直角に配置されかつ芯材1A,1Bを並設
した状態で1または数本ずつ長手方向に対して直交する
方向に搬送するベルトコンベア62A,62Bと、前記
加工手段51A,51Bによって加工された芯材1A,
1Bをベルトコンベア62A,62Bに押し出す移載装
置63A,63Bとから構成されている。
【0019】次に、本実施例の作用を説明する。作業者
が、長さの異なる芯材1A,1Bを搬送手段11の搬送
樋15内に収納していく。このとき、1本の搬送樋15
内には、1本または長さが同じ2本の芯材を上下に収納
することができる。搬送樋15内に収納された芯材1
A,1Bは、搬送手段11の先端まで達すると、振分手
段21の複数対の挟持爪42に挟持された状態で取り出
されたのち、図示しない判別手段によって長さが判別さ
れ、その長さに応じて各加工手段51A,51Bに対応
するベルトコンベア20A,20B上に移される。つま
り、長さに応じてベルトコンベア20A,20B上に振
り分けられる。ここでは、長尺芯材1Aは加工手段51
Aに対応するベルトコンベア20Aに、短尺芯材1Bは
加工手段51Bに対応するベルトコンベア20Bにそれ
ぞれ振り分けられる。
【0020】すると、各芯材1A,1Bは、コンベアベ
ルトコンベア20A,20Bによってそれぞれ対応する
加工手段51A,51Bまで搬送され、そこで加工され
る。つまり、切断用鋸刃52A,52Bによって芯材1
A,1Bの先端が切断されたのち、その先端が位置決め
装置56A,56Bの挟持ヘッド60に挟持される。す
ると、位置決め装置56A,56Bの挟持ヘッド60の
移動により、芯材1A,1Bの各加工部位が切断用鋸刃
52A,52Bおよび溝加工用カッタ53A,53Bに
順次位置決めされたのち、加工される。つまり、芯材1
A,1Bの後端が切断され、かつ、中央に溝が加工され
る。
【0021】各加工手段51A,51Bで加工された芯
材1A,1Bは、移載装置63A,63Bによわってス
トック手段61A,61Bのベルトコンベア62A,6
2B上に移載されたのち、そのベルトコンベア62A,
62Bによって並設した状態で1または数本ずつ長手方
向に対して直交する方向に搬送され、組立て工程まで搬
送される。
【0022】本実施例によれば、長さの異なる芯材1
A,1Bを搬送する搬送手段11と、この搬送手段11
で搬送されてきた芯材1A,1Bを1または数本(2
本)ずつ取り出すとともに長さに応じて振り分ける振分
手段21と、この振分手段21で振り分けられた芯材1
A,1B毎に溝や端部を切断する複数の加工手段51
A,51Bとを設けたので、つまり、芯材1A,1Bを
振り分けたのち、それぞれ別々の加工手段51A,51
Bで加工するようにしたので、芯材1A,1Bの加工を
能率的に行うことができる。
【0023】しかも、芯材1A,1Bを長さに応じて振
り分けているから、加工手段51A,51Bでの作業も
単純化できる。つまり、加工手段51Aでは長尺芯材1
Aのみの加工を、加工手段51Bでは短尺芯材1Bのみ
の加工を行えばよいから、各加工手段51A,51Bで
の作業を単純化できる。また、各加工手段51A,51
B毎に加工後の芯材1A,1Bをそれぞれストックする
ストック手段61A,61Bを設けたので、芯材1A,
1Bを長さに応じて振り分け、加工したのち、ストック
できるから、次の組立工程での作業も行いやすい。
【0024】また、振分手段21を、搬送手段11の先
端から搬送方向に沿って各加工手段51A,51Bと対
応する位置まで往復動自在に設けられた可動フレーム2
3と、この可動フレーム23に昇降自在に設けられた昇
降フレーム26と、この昇降フレーム26に開閉自在に
設けられた複数対の挟持爪42とから構成したので、複
数対の挟持爪42で長さの異なる芯材1A,1Bを挟持
しながら各加工手段51A,51Bまで搬送することが
できるから、各加工手段51A,51Bに対して長さの
異なる芯材1A,1Bを正確に搬入できる。
【0025】また、搬送手段11を、チェーンコンベア
14と、このチェーンコンベア14に搬送方向に沿って
所定間隔おきに設けられかつ内部に芯材1A,1Bを収
納するとともに長手方向において複数対の挟持爪42が
対応する位置に切欠部16を有する搬送樋15とから構
成したので、搬送樋15内で芯材1A,1Bが位置決め
されているから、芯材1A,1Bを振分手段21の挟持
爪42で確実に挟持することができる。
【0026】また、各加工手段51A,51Bを、芯材
1A,1Bの両端を切断する切断用鋸刃52A,52B
および溝を加工する溝加工用カッタ53A,53Bを有
する加工ユニット54A,54Bと、この加工ユニット
54A,54Bに対して進退自在に設けられ芯材1A,
1Bの加工部位を切断用鋸刃52A,52Bおよび溝加
工用カッタ53A,53Bに位置させる位置決め装置5
6とから構成したので、芯材1A,1Bの加工部位を切
断用鋸刃52および溝加工用カッタ53に正しく位置さ
せることができる。
【0027】また、各ストック手段61A,61Bを、
加工手段51A,51Bで加工された芯材1A,1Bを
並設した状態で1または数本ずつ長手方向に対して直交
する方向に搬送するベルトコンベア62A,62Bによ
って構成したので、加工後の芯材1A,1Bを1または
数本ずつ整列しながら搬送することができるから、次の
工程での作業をより行いやすくできる。
【0028】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能で
ある。たとえば、搬送手段11としては、上記実施例で
述べたチェーンコンベア14と、搬送樋15とからなる
構成に限らず、芯材1A,1Bを並設した状態で長手方
向に対して直交方向に搬送できるものであれば他のもの
でもよく、たとえば、ベルトコンベアなどでもよい。
【0029】また、振分手段21についても、上記実施
例で述べた構成に限らず、芯材1A,1Bを1または数
本ずつ各加工手段61A,51Bに正確に供給できるも
のであれば他の構造でもよい。振分手段21の振り分け
動作については、昇降フレーム26や搬送手段11など
に設けた長さ判別手段からの判別結果に従って自動的に
各コンベア20A,20Bまでの移動距離(往復動機構
24の動作)を制御するようにしてもよく、あるいは、
作業者が搬送樋15内に収納した芯材の長さデータを順
番に入力、記憶させておき、その記憶内容に従って各コ
ンベア20A,20Bまでの移動距離を自動的に制御す
るようにしてもよい。
【0030】また、各加工手段61A,51Bは、上記
実施例のように切断用鋸刃52A,52Bと、溝加工用
カッタ53A,53Bとを備える構成に限らない。予
め、所定寸法に切断された芯材が供給されるものであれ
ば、溝を加工できる構造であればよい。位置決め装置5
6A,56Bについても、芯材1A,1Bの加工部位を
順次、加工位置に位置決めできるものであれば他の構造
でもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明の芯材の加工装置によれば、搬送
手段で搬送されてきた芯材を、振分手段で1または数本
ずつ取り出すとともに長さに応じて振り分け、それぞれ
別々の加工手段で加工するようにしたので、芯材の加工
を能率的に行うことができる。しかも、長さに応じて振
り分け、加工したのち、ストックするようにしたので、
次の組立工程での作業も行いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】同上実施例の搬送手段を示す斜視図である。
【図3】同上実施例の振分手段を示す図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】同上実施例の位置決め装置の一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1A 長尺芯材 1B 短尺芯材 11 搬送手段 14 チェーンコンベア 15 搬送樋 16 切欠部 21 振分手段 23 可動フレーム 26 昇降フレーム 42 挟持爪 51A,51B 加工手段 54A,54B 加工ユニット 56A,56B 位置決め装置 61A,61B ストック手段 62A,62B ベルトコンベア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さの異なる芯材に溝などを加工する芯
    材の加工装置であって、 前記長さの異なる芯材を搬送する搬送手段と、この搬送
    手段で搬送されてきた芯材を1または数本ずつ取り出す
    とともに長さに応じて振り分ける振分手段と、この振分
    手段で振り分けられた芯材毎に溝などを加工する複数の
    加工手段と、この各加工手段毎に設けられ加工後の芯材
    をそれぞれストックする複数のストック手段とを備えた
    ことを特徴とする芯材の加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の芯材の加工装置におい
    て、前記振分手段は、前記搬送手段の先端から搬送方向
    に沿って前記各加工手段と対応する位置まで往復動自在
    に設けられた可動フレームと、この可動フレームに昇降
    自在に設けられた昇降フレームと、この昇降フレームに
    開閉自在に設けられた複数対の挟持爪とから構成されて
    いることを特徴とする芯材の加工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の芯材の加工装置におい
    て、前記搬送手段は、チェーンコンベアと、断面形状が
    上面を開放したU字状で前記チェーンコンベアに搬送方
    向に沿って一定間隔おきに設けられかつ内部に前記芯材
    を収納するとともに長手方向において前記複数対の挟持
    爪が対応する位置に切欠部を有する複数の搬送樋とを含
    み構成されていることを特徴とする芯材の加工装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    芯材の加工装置において、前記各加工手段は、芯材に溝
    などを加工する加工ユニットと、この加工ユニットに対
    して進退自在に設けられ芯材の加工部位を加工ユニット
    に位置させる位置決め装置とから構成されていることを
    特徴とする芯材の加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    芯材の加工装置において、前記各ストック手段は、前記
    加工手段で加工された芯材を並設した状態で1または数
    本ずつ長手方向に対して直交する方向に搬送するベルト
    コンベアによって構成されていることを特徴とする芯材
    の加工装置。
JP9654595A 1995-04-21 1995-04-21 芯材の加工装置 Withdrawn JPH08290402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9654595A JPH08290402A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 芯材の加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9654595A JPH08290402A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 芯材の加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08290402A true JPH08290402A (ja) 1996-11-05

Family

ID=14168076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9654595A Withdrawn JPH08290402A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 芯材の加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08290402A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020196581A (ja) * 2019-06-01 2020-12-10 宮川工機株式会社 部品移送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020196581A (ja) * 2019-06-01 2020-12-10 宮川工機株式会社 部品移送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6901832B2 (en) Method and apparatus to remove pieces cut from a bar-shaped workpiece with a cutting machine
US5472028A (en) Method and apparatus for manufacturing wood products from tree trunks
CA2218171C (en) Automated infeed system
JPS6150732B2 (ja)
US20150135918A1 (en) Saw device and method for sawing a workpiece
EP0392308B1 (de) Einrichtung zum programmgesteuerten Buntaufteilen von Werkstückplatten
JPH054195A (ja) 切断装置の出口ゾーンから入口ゾーンにスタツクしたシート状材料を搬送する方法および装置
US3735787A (en) Stud and dado cutter
CN114313513A (zh) 一种料带裁切机构及包括该机构的自动焊接编带机
JPH08290402A (ja) 芯材の加工装置
US3396764A (en) Shake board-making machine and shake board-making process and product
JPH0220276A (ja) 野菜類の根および葉部分の切断装置
CN220278150U (zh) 定长金属丝同步切割装置
JPS5858948A (ja) 加工物の搬送装置
US4807678A (en) Apparatus for notching pallet stringers
CN210679001U (zh) 一种自动输送优选锯平台
JPS6114812A (ja) 電気絶縁用菱形カルタの自動バリ取装置
JP3360980B2 (ja) 加工用板材の投入・搬送装置
JP2002086414A (ja) 切断装置および方法
JPH03236716A (ja) 茸切断装置
JP2004090164A (ja) 切断機の切断クロップ払出し装置
JPH10278009A (ja) 枠部材の製作装置
JP3401782B2 (ja) 加工装置
JP2016531776A (ja) 木材パーツを切断する装置
JPH09225734A (ja) 切断機における製品搬出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020702