JPH08290198A - 汚泥類の有用処理方法 - Google Patents

汚泥類の有用処理方法

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JPH08290198A
JPH08290198A JP11663595A JP11663595A JPH08290198A JP H08290198 A JPH08290198 A JP H08290198A JP 11663595 A JP11663595 A JP 11663595A JP 11663595 A JP11663595 A JP 11663595A JP H08290198 A JPH08290198 A JP H08290198A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚泥を、その悪臭をほとんど完全に除去する
と共に各種の有用用途に供しうる土質物に再生する。 【構成】 微細砂、シルト、有機物を主として含む汚泥
の脱水ケーキおよび泥土の一方または両方を原料とし、
上記原料をバーナーにより約420°〜580°Cで焼
却しつつ転動させ、それによりサラサラの砂状粒とパウ
ダー状微粉から主としてなる土質物に再生する汚泥類の
有用処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、建設汚泥、河川湖沼
の汚泥、浄水場の汚泥、道路側溝の汚泥その他種々の場
所からえられる汚泥や泥土(含水率約150〜200
%)を有用な用途に向けうる状態に処理する汚泥類の有
用処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、汚泥の有用処理方法として、汚泥
を脱水処理し、えられた脱水ケーキ(含水率約60〜8
5%)を埋立、土壌改良に使用する提案が行われたが、
汚泥の悪臭が長期間継続するばかりでなく、脱水処理時
に使用された凝集剤、濾過助剤が相当量残留して土壌障
害を発生させるおそれがあり、また、上記脱水ケーキに
セメント、石膏等の硬化材を混合し、建材等に使用する
方法も提案されたが、セメント等硬化材を大量に混合す
る必要があると共に、悪臭が残留する欠点が解消されな
いのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、汚泥を、
その悪臭をほとんど完全に除去すると共に各種の有用用
途に供しうる土質類に再生する、汚泥類の有用処理方法
を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として、本願第1発明は、微細砂、シルト、有機物を主
として含む汚泥の脱水ケーキおよび汚泥の一方または両
方を原料とし、上記原料をバーナーにより約420°〜
580°Cで焼却しつつ転動させ、それによりサラサラ
の砂状粒とパウダー状微粉から主としてなる土質物に再
生する、汚泥類の有用処理方法を提案し、
【0005】本願第2発明は、上記第1発明により再生
される砂状粒およびパウダー状微粉が未だ高温状態にあ
るときに、これに散水して急冷し、それにより上記パウ
ダー状微粉を湿らせ、ついで上記散水、急冷された土質
物を混合転動させ、それによりサラサラの砂状粒とそれ
より大きい粒から主としてなる土質物に再生する、汚泥
類の有用処理方法を提案し、
【0006】本願第3発明は、粘土、シルト、有機物を
主として含む汚泥の脱水ケーキおよび泥土の一方または
両方を原料とし、上記原料をバーナーにより約420°
〜580°Cで焼却しつつ転動させ、それにより粒径約
1〜4mmの粒から主としてなる土質物に再生する、汚
泥類の有用処理方法を提案し、
【0007】本願第4発明は、微細砂、粘土、シルト、
有機物を主として含む汚泥の脱水ケーキおよび泥土の一
方または両方を原料とし、上記原料をバーナーにより約
420°〜580°Cで焼却しつつ転動させ、それによ
りサラサラの砂状粒および粒径約1〜4mmの粒から主
としてなる土質物に再生する、汚泥類の有用処理方法を
提案する。
【0008】本願発明における上記焼却温度「約420
°〜580°C」は、約400°C以下では有機物の燃
え残りが生じ、また約600°C以上ではえられた土質
物が素焼きのように硬くなると共にチッソ、リン、カリ
ウム等の肥効成分が減少することから選択されたもので
ある。以下本願発明の実施例について説明する。
【0009】
【実施例1】建設汚泥等の微細砂、シルト、有機物を主
として含む汚泥をプレス脱水処理し、えられた脱水ケー
キ(含水率60〜85%)を原料とする。
【0010】上記原料の焼却に使用される焼却炉の一例
として、図1のものは、リボンスクリューコンベア
(2)を内装されたホッパー(7)つき予熱室(1)の
開口前端に、円筒状の回転焼却炉(3)を連設し、該焼
却炉(3)は、その周壁を火格子(4)に形成すると共
にその内周面に撹拌搬送羽根(5)…を突設したもの
で、その開口前端に向けてオイルバーナー(6)を配置
してある。
【0011】バーナー(6)に点火した後上記脱水ケー
キ(m)をホッパー(7)から予熱室(1)内に供給
し、スクリューコンベア(2)により撹拌しつつ前方へ
搬送し、その間にケーキ中の水分を相当量蒸発させて回
転焼却炉(3)内に送りこむ。焼却炉(3)内では、上
記バーナー(6)の本例では500°Cの燃焼炎を上記
ケーキに吹きつけて燃焼させると共に回転する撹拌搬送
羽根(5)…により上記ケーキを撹拌転動させつつ前方
へ搬送していき、それによりケーキを十分に焼却する。
【0012】上記燃焼によりケーキ中の有機物および凝
集剤、濾過助剤等は焼失し、サラサラした砂状粒とパウ
ダー状微粉からなる土質物が残る。この場合原料中の微
細砂が重いので造粒を妨げるものと考えられる。この土
質物が火格子(4)を通って焼却炉(3)外の下側に堆
積するから、これを適宜手段により前方へ移送して回収
口(7)内へ投入し、またケーキ中に含まれる不燃物は
焼却炉(3)の開口前端から不燃物回収口(8)に投入
される。
【0013】上記土質物中のパウダー状微粉は焼却炉
(3)から取り出された直後では、わずかの振動や微風
によっても直ちに舞い上がるフライアッシュに類似する
ものであるが、自然冷却により常温に戻して数日放置す
ると、空気中の水分を吸収して落ちつく。図2はこれを
実物大に表示したものである。
【0014】上記の土質物は、臭気がほとんど完全に除
かれ、有害菌も殺菌されており、しかも透水性が良く、
これに水を加えてもヘドロ状に戻ることはない。また、
土質物中の全チッソ量:1200mg/kg乾量値、全
リン量:2100mgP25/kg乾量値、カリウム
量:1800mgk20/kg乾量値が計量され、肥効
成分を十分保持している。この土質物は、埋戻し用土、
ソイルセメント杭を築造する際の骨材等に有効に利用で
きる。
【0015】
【実施例2】上記実施例1における焼却炉(3)から取
り出された直後の未だ高温状態にある土質物(サラサラ
の砂状粒とパウダー状微粉)に、水温約15°Cの水を
土質物に対し25〜30重量%の割合でシャワーにより
散水しつつ急冷し、ついでこれをミキサーに投入して混
合転動させる。
【0016】上記散水により、パウダー状微粉に給湿し
て濡れ土に似た付着し易い状態にし、また急冷により各
粒子を収縮させて崩壊しにくい締った粒に形成するもの
と考えられ、これら給湿急冷処理を受けた土質物が混合
転動されることにより、上記実施例1によりえられた砂
状粒よりも硬く締ったサラサラの砂状粒と不規則な大き
さ(粒径約0.8〜4mm)の粒との混った土質物がえ
られる。上記パウダー状微粉が上記不規則粒に造粒され
たものと考えられる。図3はえられた土質物を実物大に
表示したものである。
【0017】上記の土質物は、実施例1の土質物と同じ
く、臭気が除かれ、有害菌も殺菌され、透水性がよく、
特に、パウダー状微粉を含まないので取り扱いが容易で
あること、各粒子が硬く締っていることが特徴である。
肥効成分の含有量は実施例1とほとんど変らない。
【0018】この土質物は、埋戻し用土、ソイルセメン
ト杭築造における骨材等に有効に使用でき、特に粒子が
硬く締っているので埋戻し用土としてすぐれている。修
正CBR(現場において目標とされる路盤材料の強さを
表わすCBR)は、再生コンクリート砂が29、5%で
あるのに対し、該再生コンクリート砂に本例の土質物を
20%混入したものが53%と力学的性状が大きく向上
した。
【0019】
【実施例3】道路側溝汚泥等の粘土、シルト、有機物を
主として含む汚泥を凍結融解法により脱水処理し、えら
れた脱水ケーキ(含水率70%)を原料とし、これを実
施例1と同じく図1の焼却炉で転動させつつ約500°
Cで焼却する。上記焼却により粒径約1.5〜5mmの
大粒の土質物がえられる。図4はこれを実物大に表示し
たものである。
【0020】上記土質物は、臭気がほとんど完全に除か
れ、有害菌も殺菌され、多孔質で吸水性、透水性がよ
く、指で強く押しつぶすとサラサラの小粒になるが、こ
れに水を加えてもヘドロに戻ることはない。肥効成分
は、全チッソ量:1500mg/kg乾量値、全リン
量:2460mgP25/kg乾量値、カリウム量:2
120mgk20/kg乾量値。この土質物は、植物の
植栽用土、ゴルフ芝の下地等に使用される。
【00021】
【実施例4】河川汚泥、側溝汚泥等の微細砂、粘土、シ
ルト、有機物を主として含む汚泥のプレス脱水ケーキ
(含水率60〜85%)と泥土(含水率150〜200
%)を原料とし、これを実施例1と同様に図1の焼却炉
で転動させつつ約550°Cで焼却する。上記焼却によ
り、実施例1によりえられた土質物中のサラサラした砂
状粒と、実施例3によりえられた粒径約1.5〜5mm
の大粒との混った土質物がえられる。図5はこれを実物
大に表示したものである。
【0022】上記土質物は、その組成からも推測できる
ように実施例1および実施例3の両土質物の性状をそれ
ぞれ備え、臭気がほとんど完全に除かれ、有害菌も殺菌
され、吸水性および透水性がよく、水を加えてもヘドロ
に戻らない。肥効成分も十分保有している。修正CBR
は、再生コンクリート砂が29、5%であるのに対し、
それに本例の土質物20%混入したものが42%と向上
した。この土質物は、埋戻し用土、植物の植栽用土、ゴ
ルフ芝の下地等に有効に使用される。
【0023】
【発明の効果】本願各発明の汚泥類の有用処理方法によ
れば、汚泥類の悪臭をほとんど完全に除去し、有害菌も
殺菌し、しかも透水性がよく、水を加えてもヘドロに戻
ることのない肥効成分を保持した土質物をうることがで
き、従って、えられた土質物は各種用途の土として有効
に利用することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用する焼却炉の略線断面図である。
【図2】本願発明の有用処理方法によりえられた土質物
の写生図である。
【図3】本願発明の他の有用処理方法によりえられた土
質物の同上図である。
【図4】本願発明のさらに他の有用処理方法によりえら
れた土質物の同上図である。
【図5】本願発明の別の有用処理方法によりえられた土
質物の同上図である。
【符号の説明】
3 回転燃焼炉 6 オイルバーナ m 脱水ケーキ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細砂、シルト、有機物を主として含む
    汚泥の脱水ケーキおよび泥土の一方または両方を原料と
    し、 上記原料をバーナーにより約420°〜580°Cで焼
    却しつつ転動させ、それによりサラサラの砂状粒とパウ
    ダー状微粉から主としてなる土質物に再生する、汚泥類
    の有用処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1により再生される砂状粒および
    パウダー状微粉が未だ高温状態にあるときに、これに散
    水して急冷し、それにより上記パウダー状微粉を湿ら
    せ、 ついで上記散水、急冷された土質物を混合転動させ、そ
    れによりサラサラの砂状粒とそれより大きい粒から主と
    してなる土質物に再生する、汚泥類の有用処理方法。
  3. 【請求項3】 粘土、シルト、有機物を主として含む汚
    泥の脱水ケーキおよび泥土の一方または両方を原料と
    し、 上記原料をバーナーにより約420°〜580°Cで焼
    却しつつ転動させ、それにより粒径約1〜4mmの粒か
    ら主としてなる土質物に再生する、汚泥類の有用処理方
    法。
  4. 【請求項4】 微細砂、粘土、シルト、有機物を主とし
    て含む汚泥の脱水ケーキおよび汚泥の一方または両方を
    原料とし、 上記原料をバーナーにより約420°〜580°Cで焼
    却しつつ転動させ、それによりサラサラの砂状粒および
    粒径約1〜4mmの粒から主としてなる土質物に再生す
    る、汚泥類の有用処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013043150A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Kowa Kinzoku Kogyo:Kk 汚泥処理方法及び汚泥処理装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05146800A (ja) * 1991-11-26 1993-06-15 Sanki Block Kk 底泥ペレツト

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