JPH08290121A - 円筒状物と非円筒状物との選別装置 - Google Patents

円筒状物と非円筒状物との選別装置

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JPH08290121A
JPH08290121A JP11932195A JP11932195A JPH08290121A JP H08290121 A JPH08290121 A JP H08290121A JP 11932195 A JP11932195 A JP 11932195A JP 11932195 A JP11932195 A JP 11932195A JP H08290121 A JPH08290121 A JP H08290121A
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 円筒状物と非円筒状物とを効率よく選別し得
る選別装置を提供すること。 [構成] 資源ごみ中の夾雑物Gは滑落しないが、ガラ
ス瓶B、金属缶Cは転がり落ちて選別される移送方向と
は直角な方向へ傾斜する平板状傾斜移送面33を備えた
振動トラフ31に対し、資源ごみを供給する装置として
直列に配置した第1振動フィーダ10と第2振動フィー
ダ20とを設ける。第1振動フィーダ10と第2振動フ
ィーダ20の間には夾雑物Gの中でガラス瓶B、金属缶
Cより小形の夾雑物G’を落下させる間隙Kを設け、か
つ第2振動フィーダ20の移送速度は第1振動フィーダ
10よりも大として振動トラフ31に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は円筒状物と非円筒状物と
の選別装置に関するものであり、更に詳しくは、資源ご
み中の有用な円筒状のガラス瓶、金属缶と非円筒状の雑
多な夾雑物とを選別するための装置、ないしは円筒状の
ガラス瓶と非円筒状のガラス破片(いわゆるカレット)
とを選別するための選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】一般家庭や公共施設から
資源ごみとして排出され、選別処理工場へ収集される円
筒状のガラス瓶、金属缶は先ず夾雑物から効率よく分離
されねばならない。次いで、ガラス瓶と金属缶とに分離
されて、金属缶は更にアルミニウム缶とスチール缶とに
選別され、ガラス瓶は無色を含む5色に選別された後、
それぞれ再生原料として出荷されている。
【0003】また、ガラス瓶は色や大小が様々で、割れ
た状態で収集されてくるものがある上、選別処理工場内
においても色選別の工程に至るまでの各工程において破
損するものが出る。各色の混ざっているガラス破片を色
選別することは困難であり、ガラス瓶を色選別する前に
ガラス瓶からガラス破片を除去しておかねばならない。
ガラス破片も大小あるので一般的な篩別機による選別は
困難であり、ここにおいても円筒状のガラス瓶の効率的
な選別装置が望まれている。
【0004】従来、この円筒状のガラス瓶、金属缶と、
他の非円筒状の夾雑物との選別分離について多くの技術
が開示されているが、代表的な従来例を以下に説明す
る。
【0005】(第1従来例)特開平5−269440号
公報に係る「選別装置」においては、図10にその平面
図を示すように、駆動ローラとしての前部ローラ105
と後部ローラ106とに無端のベルト107が巻装さ
れ、白抜き矢印の方向を搬送方向とするベルトコンベヤ
において、ベルト107の下面に接して押上げローラ1
09、109が設けられており、ベルト107の搬送面
に、上流側へ下向き傾斜の後方傾斜面110、搬送方向
を向いて左側へ下向き傾斜の左側方傾斜面111、同じ
く右側へ下向き傾斜の右側方傾斜面112、下流側へ下
向き傾斜の前方移送面113を形成させて選別装置10
0としている。
【0006】そして後方傾斜面110へ投入される丸物
D(缶、ビン類のうち円筒もしくはそれに類似した形状
のもの)と角物W(丸物D以外の例えば木片、瓦礫等)
とが混在したごみのうち、一部の丸物Dは後方傾斜面1
10を転がって後方へ移動する。後方傾斜面110上で
角物Wによって後方への転がりが規制された残りの丸物
Dは前方へ搬送され、左側方傾斜面111、又は右側方
傾斜面112へ移動した時点で傾斜を転がって両側へ分
離される。そしてベルト107との間に摩擦力が働く角
物Wは前方移送面113を経由して前方に回収される。
このようにして丸物Dと角物Wとが選別されるとしてい
る。
【0007】しかし、この選別装置100においては、
左側方傾斜面111、右側方傾斜面112にも角物Wが
存在しており丸物Dの転がりを規制するので、この左側
方傾斜面111、右側方傾斜面112で丸物Dの全てが
転がり落ちることは期待できない。多くの丸物Dが角物
Wに伴われて前方移送面113へ搬送されるので、前方
で回収される角物Wには丸物Dが混在してくる。更に
は、丸物Dはベルト107上を搬送されているだけなの
で、その軸心は投入時のランダムな方向のままであり、
全ての丸物Dの軸心が左側方傾斜面111、または右側
方傾斜面112において転がり易い方向を向いている訳
ではない。従って、丸物Dと角物Wとの選別効率は期待
する程には高くない。又、ベルト107を図示したよう
に巻装することは難しい。
【0008】(第2従来例)特開平5−269441号
公報に係る「選別装置」においては、図11にその斜視
図を示すように、駆動ローラとしての前部ローラ204
と後部ローラ206とに無端のベルト207が巻装さ
れ、白抜き矢印の方向を搬送方向とするベルトコンベヤ
において、後部ローラ206の軸心Yはほぼ水平とし、
前部ローラ204の軸心Xは元の水平方向の軸心を含む
垂直平面H内において、水平方向と角度αだけ傾斜さ
れ、結果的には後部ローラ206の軸心Yと角度αだけ
傾斜して配置されている。そして、ベルト207の搬送
面に、搬送方向へ向かって角度θの上向き傾斜の第1傾
斜面208と、搬送方向へ向かって上向き傾斜で左側へ
下向き傾斜の第2傾斜面209とを形成させて選別装置
200としている。上記の傾斜角度θ、αは丸物D
(缶、ビン類のうち円筒もしくはそれに類似した形状の
もの)が転がるのに充分な角度(例えば15度程度)に
設定されている。
【0009】そして、丸物Dと角物W(丸物D以外の例
えば木片、瓦礫類)とが混在したごみがベルト207の
第1傾斜面208へ投入されると、一部の丸物Dは第1
傾斜面208に沿って後方(搬送方向上流側)へ転がっ
て選別される。第1傾斜面208上で角物Wによって後
方への転がりの規制された残りの丸物Dは第2傾斜面2
09へ搬送された時点で、第2傾斜面209の傾斜に沿
い、左側へ転がって選別される。そして、角物Wはベル
ト207との摩擦力によって転がることなく前方(搬送
方向下流側)へ移送される回収される。このようにして
丸物Dと角物Wとが選別されるとしている。
【0010】しかし、この選別装置200においては、
第1傾斜面208において後方へ転がらなかった丸物D
は第2傾斜面209へ搬送されるが、そこにも角物Wが
存在するので転がりが規制され、第2傾斜面209で丸
物Dの全てが転がって選別されることは期待できない。
又、丸物Dの軸心は投入時においてランダムな方向を向
いており、第2傾斜面209上で全ての丸物Dが軸心を
転がり易い方向としている訳ではない。従って、回収さ
れる角物Wに丸物Dが混在してくることになり、丸物D
と角物Wとの選別効率は期待する程には高くない。又、
ベルト207を図示するような形状で巻装することは難
しい。
【0011】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、容易に得られる構造で、円筒状物と非
円筒状物とを効率よく選別するための選別装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、直線振
動される振動トラフ内に移送方向と交差する方向へ非円
筒状物は滑落しないが円筒状物は転がり落ちる下向き傾
斜の平板状傾斜移送面が設けられている円筒状物と非円
筒状物との選別装置において、前記平板状傾斜移送面の
上流側端部へ円筒状物と非円筒状物との未選別物とを供
給する装置が直列に接続された複数のフィーダからな
り、上流側の前記フィーダと下流側の前記フィーダとの
間には非円筒状物の中で円筒状物より小形のものを落下
させる間隙が設けられ、かつ下流側の前記フィーダの移
送速度が上流側の前記フィーダの移送速度より大に設定
されていることを特徴とする円筒状物と非円筒状物との
選別装置、によって達成される。
【0013】
【作用】円筒状物と非円筒状物との未選別物は供給装置
としての直列に接続された複数のフィーダの上流側のフ
ィーダと下流側のフィーダとの間に設けた間隙において
非円筒状物の中で円筒状物より小形のものが落下してあ
らかじめ排除され、かつ上流側のフィーダよりも移送速
度の大きい下流側のフィーダにおいて、未選別物の相互
の間隙が上流側のフィーダにあった時よりも拡大され重
なりが解消されて振動トラフの平板状傾斜移動面へ供給
される。従って円筒状物は傾斜に沿い容易に転がり落ち
て側方へ排出され、非円筒状物は平板状傾斜移送面を下
流端まで移送されて排出される。このようにして円筒状
物と非円筒状物との選別が効率よく、かつ確実に行われ
る。そして、このような選別装置は容易に製作され得る
ものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の円筒状物と非円筒状物との選
別装置について図面を参照して説明する。
【0015】(第1実施例)図1は資源ごみに含まれる
円筒状のガラス瓶B、金属缶Cと非円筒状の木片、雑
誌、瓦礫、その他の雑多な夾雑物(カレットを含む)G
とを選別するための選別装置1の平面図であり、図2は
図1における[2]ー[2]線方向の断面図、図3は図
1における[3]ー[3]線方向の断面である。
【0016】図1、図2、図3を参照して、選別装置1
は未選別の資源ごみを移送し選別する振動コンベヤ30
と、これに資源ごみを供給するための直列に配置された
第1振動フィーダ10、第2振動フィーダ20、および
選別されたガラス瓶B、金属缶Cを搬送するベルトコン
ベヤ50、選別された夾雑物Gを搬送するベルトコンベ
ヤ60とからなっている。
【0017】振動コンベヤ30は、特に図2を参照し
て、資源ごみを移送し選別する振動トラフ31と、これ
に直線振動を与える駆動部41とからなっている。
【0018】駆動部41においては、振動トラフ31の
底板フレーム39がレバー43、43によって下方のカ
ウンタウエイトを兼ねる堅固なフレーム42と結合さ
れ、さらにはレバー43、43とは直角な方向に配した
コイルばね44、44によって結合されている。又、フ
レーム42は防振コイルばね45、45を介して床面に
設置されている。フレーム42上にはモータ46が固定
されて偏心軸47をベルト駆動し、偏心軸47にはロッ
ド48が取り付けられている。ロッド48は、その先端
部をゴム板スプリングで挟持する連結部を介して、振動
トラフ31の底板フレーム39の側面に連結されてい
る。ゴム板スプリングは起動トルクの減少と衝撃荷重か
らの駆動部41の保護に働く。そして、モータ46が起
動されて偏心軸47が回転運動すると、これはロッド4
8の往復運動に転換され、振動トラフ31に矢印aで示
す方向の直線振動を与えるので、振動トラフ31内の資
源ごみは図1、図2において矢印bで示す方向への移送
力を受ける。
【0019】振動トラフ31には、図1〜図3、および
振動トラフ31の部分破断斜視図である図4を参照し
て、直線振動による移送方向bとは直交する方向へ、非
円筒状の雑多な夾雑物Gは滑落しないが、軸心を移送方
向bに向けた円筒状のガラス瓶B、金属缶Cは転がり落
ちる下向き傾斜の平板状傾斜移送面33が設けられてい
る。そして、傾斜下流側の側壁37には上流端部から下
流端部にわたってガラス瓶B、金属缶Cの排出口38が
形成されている。一方、平板状傾斜移送面33の下流端
には、その下流端から落下する夾雑物Gを収集して排出
するための傾斜シュート35とその排出口36が設けら
れている。
【0020】図1、図2を参照して、振動コンベヤ30
の上流側にはガラス瓶B、金属缶C、雑多な夾雑物Gが
混在する未選別の資源ごみを貯留するホッパ6の排出口
の直下方に第1振動フィーダ10が配設され、これと直
列に、かつ移送面のレベルを若干低くして第2振動フィ
ーダ20が配設されている。なお、第1振動フィーダ1
0、第2振動フィーダ20は共に、上方の図示しないフ
レームから懸吊されている。第1振動フィーダ10、第
2振動フィーダ20は何れも断面が上方に開いたコ字形
状の振動トラフ11、12を有しているが、振動トラフ
11の下流端と振動トラフ21の上流端との間には、夾
雑物Gの中でガラス瓶B、金属缶Cよりも小形の夾雑物
G’、例えば砂礫や瓶の蓋などを落下させる間隙Kがあ
けられており、振動トラフ21の下流端は振動トラフ3
1の上流端部における傾斜上縁部の直上方へ突き出され
ている。
【0021】また、振動トラフ11、21はそれぞれ公
知の電磁駆動部12、22によって矢印mで示す方向へ
所定の振幅で直線駆動され、振動トラフ11、21内の
資源ごみを矢印nで示す方向へ移送するようになってい
る。そして、第2振動フィーダ20の振動トラフ21に
おける移送速度は第1振動フィーダ10の振動トラフ1
1の移送速度よりも大に設定されている。なお、振動ト
ラフ21は上流側の振動トラフ11からの資源ごみを受
け取る必要上、振動トラフ11の上流側端面板11Eに
相当するものは取り除かれている。
【0022】振動トラフ11と振動トラフ21との間の
間隙Kの直下方には落下してくる小形の夾雑物G’を収
集する排出シュート7、およびこれらを矢印kの方向へ
搬送し排出するベルトコンベヤ8が設けられている。な
お、図2においてはシュート7、ベルトコンベヤ8等を
支持する架台は簡明化のために省略されている。
【0023】又、図1、図3を参照して、振動トラフ3
1の傾斜下縁端部の側壁37におけるガラス瓶B、金属
缶Cの排出口38の直下方には、これらを図1の矢印d
で示す方向へ搬送するベルトコンベヤ50がフレーム5
1と共に架台52上に設置されている。そして、ベルト
コンベヤ50を挟んで排出口38と対向する位置には排
出されるガラス瓶B、金属缶Cのオーバランを阻止する
ための阻止壁51Wがフレーム51に固定して設けられ
ている。更には、図1、図2を参照して、振動コンベヤ
30からの夾雑物Gの排出口36の直下方には夾雑物G
を矢印eの方向へ搬送するベルトコンベヤ60が配設さ
れている。
【0024】第1実施例の選別装置1は以上のように構
成されるが、次にその作用について説明する。第1振動
フィーダ10、第2振動フィーダ20、振動コンベヤ3
0、およびガラス瓶B、金属缶Cを搬送するベルトコン
ベヤ50、夾雑物Gを搬送するベルトコンベヤ60は何
れも通電され起動されているものとする。
【0025】図1、図2を参照して、ガラス瓶B、金属
缶C、雑多な夾雑物Gからなる未選別の資源ごみはホッ
パ6から第1振動フィーダ10の振動トラフ11の上流
端部へ投入される。資源ごみは直線振動を受けて下流側
へ移送されるが、この間に、ガラス瓶B、金属缶Cや夾
雑物G中の長手のものは軸を移送方向へ配向されるよう
になる。振動トラフ11の下流端と第2振動フィーダ2
0の振動トラフ21の上流端との間に設けられている間
隙Kにおいて、夾雑物Gの中でガラス瓶B、金属缶Cよ
り形状の小さい夾雑物G’が落下して排除され、排出シ
ュート7を経由し、ベルトコンベヤ8によって搬出され
る。従って、下流側での選別では小形の夾雑物G’が存
在しなくなるので、選別が効率的に進行するようにな
る。
【0026】間隙Kを越える大きい資源ごみは振動トラ
フ21の上流端部で受け取られて振動トラフ21内を移
送されるが、第2振動フィーダ20の移送速度は第1振
動フィーダ10の移送速度よりも大に設定されているの
で、振動トラフ11にあった時のガラス瓶B、金属缶
C、夾雑物Gの相互の間隔は振動トラフ21において拡
大され、相互の重なりが解消され、かつガラス瓶B、金
属缶C、夾雑物G中の長手のものは更に配向を受ける。
そして、この状態で振動トラフ21の下流端から振動コ
ンベヤ30の振動トラフ31の上流端部における平板状
傾斜移送面33の傾斜上縁部へ供給される。
【0027】振動コンベヤ30の振動トラフ31に供給
されるガラス瓶B、金属缶Cは既に軸心を移送方向に向
けており、振動トラフ31の平板状傾斜移送面33を転
がり落ち易い向きになっていることに加えて、夾雑物G
を含めて相互の間隔が拡がっていること、重なりが解消
されていること、さらには小形の夾雑物G’が既に除去
されていることもあり、ガラス瓶B、金属缶Cは平板状
傾斜移送面33を何等の障害を受けることなく白抜き矢
印で示すような径路で排出口38の方へ容易に転がり落
ちる。この転がり落ちる径路はガラス瓶B、金属缶Cの
重量や直径の大小によって異なる。また、振動トラフ3
1へ供給された時点で軸心を移送方向へ向けていないガ
ラス瓶B、金属缶Cも振動トラフ31で直線振動を受け
て軸心を移送方向bに向けるように配向され、同様に排
出口38へ転がり落ちる。そして、ガラス瓶B、金属缶
Cは排出口38からベルトコンベヤ50上へ落下し、矢
印dの方向へ搬送されて排出される。この時、ベルトコ
ンベヤ50を挟み排出口38と対向して設けられている
阻止壁51Wによって、ガラス瓶B、金属缶Cがベルト
コンベヤ50をオーバランすることはない。
【0028】一方、振動トラフ31の平板状傾斜移送面
33の上流端部における傾斜上縁部へ供給された雑多な
夾雑物Gは平板状傾斜移送面33から滑落することなく
下流側端まで移送される。夾雑物Gの中には転がり落ち
るガラス瓶B、金属缶Cに伴われて排出口38の方へ分
散されるものを一部生ずるが、それら自体が滑落したり
転がることはないので、分散されても平板状傾斜移送面
33の範囲に留まり下流端まで移送される。このように
して夾雑物Gは下流端から傾斜シュート35へ落下し、
その排出口36を経て直下方に配設されているベルトコ
ンベヤ60上に集められて排出される。このようにし
て、資源ごみ中の円筒状のガラス瓶B、金属缶Cと非円
筒状の雑多な夾雑物Gとが効率よく、かつ確実に選別さ
れる。
【0029】(第2実施例)図5は第2実施例の選別装
置2(図示されていない)の振動トラフ31’の部分破
断斜視図であり、第1実施例の選別装置1についての図
4に対応する。すなわち、第1実施例の振動トラフ31
における平板状傾斜移送面33が、4段の傾斜移送面3
1 、332 、333 、334 とされ、それぞれの間に
段差321 、322 、323 が設けられている。このこ
と以外は第1実施例の選別装置1と全く同様に構成され
ているので、同一の符号を付しているベルトコンベヤ5
0、阻止壁51Wを含めて他の部分の説明は省略する。
【0030】第2実施例の振動トラフ31’の作用を説
明するに、第2振動フィーダ20の振動トラフ21の下
流端から供給される資源ごみのうちガラス瓶B、金属缶
Cは先ず傾斜移送面331 の傾斜に沿って転がり段差3
1 を落下して次の傾斜移送面332 を転がり落ちる。
このようにして段差322 、323 を順次落下し、傾斜
移送面333 、334 を経て排出される。この間、ガラ
ス瓶B、金属缶Cは各段差331 、332 、333 を落
下する毎に、ポテンシャルエネルギが運動エネルギに変
換され、転がりの運動エネルギが増大されるので、傾斜
移送面332 、333 、334 上の夾雑物Gを飛び越え
弾むように転がり落ちて排出され、選別速度が向上す
る。
【0031】一方、夾雑物Gは主として傾斜移送面33
1 、332 を移送され、それらの下流端から落下して排
出される。このようにして、資源ごみ中のガラス瓶B、
金属缶Cと雑多な夾雑物Gとの選別効率、選別速度が高
められる。
【0032】(第3実施例)図6はガラス瓶Bとガラス
破片(カレット)Pとを選別するための選別装置3の平
面図、図7は図6における[7]ー[7]線方向の断面
図であり、第1実施例におけると同様な駆動部の図示は
省略されている。
【0033】選別装置3は図6、図7に見られるように
左右対称に構成されており、振動コンベヤ70のトラフ
71内のガラス瓶B、ガラス破片Pは直線振動によって
矢印pで示す方向の移送力を受ける。振動トラフ71に
は両側壁77、77’から中央部へ向かって下向き傾斜
の平板状傾斜移送面73、73’が設けられ、その傾斜
はガラス破片Pは滑落しないが、軸心を移送方向に向け
たガラス瓶Bは転がり落ちる角度に設定されている。ま
た、平板状傾斜移送面73と73’との間の最低部は軸
心を移送方向pに向けているガラス瓶Bが単列で移送さ
れる幅の水平な中央移送路74として形成されており、
振動トラフ71の下流側の端面板78には中央移送路7
4に対応する開口79が設けられている。また、平板状
傾斜移送面73、73’の下流側には、その下流端から
落下するガラス破片Pを集めるための傾斜シュート7
5、75’が設けられ、それぞれ排出口76、76’が
付されている。
【0034】振動トラフ71の側壁77側の上流には、
ガラス瓶Bとガラス破片Pとの混在物を供給する装置と
しての第1振動フィーダ10aと第2振動フィーダ20
aとがガラス破片Pの中でガラス瓶Bよりも小形のガラ
ス破片P’を落下させる間隙Kpをあけて直列に配設さ
れている。すなわち、第1振動フィーダ10aの振動ト
ラフ11aの下流端と第2振動フィーダ20aの振動ト
ラフ21aの上流端の間に間隙Kpが設けられ、振動ト
ラフ21aの下流端は振動トラフ71の上流端部におけ
る側壁77側の直上方へ突き出されている。そして、第
2振動フィーダ20aの移送速度は第1振動フィーダ1
0aの移送速度より大に設定されている。また振動トラ
フ71の側壁77’側には、振動フィーダ10b、20
bとが間隙Kp’をあけて全く対称的に配設されてい
る。
【0035】更には、振動トラフ71からガラス瓶Bが
排出される開口49の直下方にはガラス瓶Bを矢印rで
示す方向へ搬送するベルトコンベヤ88が配設されてい
る。また、ベルトコンベヤ88上を搬送されるガラス瓶
Bを挟むように光源ランプ91とCCDカメラ92とが
対向して設置されており、ガラス瓶Bの色判定を行うよ
うになっている。
【0036】一方、振動トラフ71からガラス破片Pが
排出される排出口76、76’の直下方にはガラス破片
Pをそれぞれ矢印q、q’の方向へ搬送するベルトコン
ベヤ89、89’が配設されている。
【0037】第3実施例の選別装置3は以上のように構
成されるが、次にその作用について説明する。なお、選
別装置3は上述したように左右対称とされいるので、下
流を向いて左側となる第1振動フィーダ10a、第2振
動フィーダ20a側について説明し、右側については説
明を省略する。
【0038】図6、図7を参照して、ガラス瓶Bとガラ
ス破片Pとの混在物は第1振動フィーダ10aの振動ト
ラフ11aの上流端部へ投入される。混在物は直線振動
を受けて下流側へ移送されるが、この間にガラス瓶Bは
軸心を移送方向へ配向される。振動トラフ11aの下流
端と振動トラフ21aの上流端との間の間隙Kpにおい
てガラス破片Pの中でガラス瓶Bより小さいガラス破片
P’が下方へ落下して排除され、図示しないシュートを
経由して排出される。間隙Kpを越えるガラス瓶Bとガ
ラス破片Pとは振動トラフ21aの上流端で受け取られ
て振動トラフ21a内を移送されるが、第2振動フィー
ダ20aの移送速度は第1振動フィーダ10aの移送速
度より大に設定されているので、振動トラフ11aにあ
った時のガラス瓶B、ガラス破片Pの混在物の相互の間
隔は振動トラフ21aにおいて拡大され、相互の重なり
も解消され、更にはガラス瓶Bは軸心を移送方向に配向
される。そして、この状態で振動トラフ21aの下流端
から振動コンベヤ70の振動トラフ71の側壁77側の
上流端部へ供給される。
【0039】振動トラフ71へ供給されるガラス瓶Bは
既に軸心を移送方向に向けており、振動トラフ71の平
板状傾斜移送面73を転がり落ち易い向きになっている
ことに加え、ガラス瓶B、ガラス破片P等の間隔が拡大
され重なりが解消されていること、またガラス細片の如
き小形のガラス破片P’が既に除去されていることもあ
り、ガラス瓶Bは平板状傾斜移送面73を白抜き矢印で
示すような径路で中央移送路74の方へ何等の障害を受
けることなく転がり落ちる。この転がり落ちる径路はガ
ラス瓶Bの重量や直径の大小によって異なる。振動トラ
フ71へ供給された時点で軸心を移送方向に向けていな
いガラス瓶Bがあっても、これは振動トラフ71内で直
線振動を受けて軸心を移送方向に配向され、同様に転が
り落ちるようになる。
【0040】中央移送路74へ転がり落ちたガラス瓶B
は下流側へ移送され、下流側の端面板78の開口79を
くぐってベルトコンベヤ88上に乗り、矢印rの方向へ
搬送される。搬送の途中において、ベルトコンベヤ88
を挟むように対峙して配設されている光源ランプ91と
CCDカメラ92とによってガラス瓶Bの色が判定され
るが、ガラス瓶Bが軸心方向に並んで単列で搬送されて
くるので精度の高い色判別が行われる。
【0041】一方、ガラス破片Pの中には上述したガラ
ス瓶Bの転落に伴って平板状傾斜移送面73上を中央移
送路74の方へ分散されるものを生ずるが、ガラス破片
P自身は転落したり滑落することはないので平板状傾斜
移送面73内に留まり、ガラス破片Pは全体として平板
状傾斜移送面73を下流側へ移送される。そして、その
下流端から傾斜シュート75へ落下し、排出口76から
直下方のベルトコンベヤ89に乗って矢印qの方向へ搬
送され排出される。以上のことは対称的な位置関係にあ
る下流を向いての右側、すなわち、振動フィーダ10
b、20b側についても全く同様である。
【0042】このようにして、ガラス瓶Bとガラス破片
Pとが効率よく、かつ精度高く選別されるので、得られ
るガラス瓶Bにはガラス破片Pが存在せず、色純度の高
い再生ガラス原料が得られる。
【0043】以上、本発明の各実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれらに限られることなく、本発明
の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0044】例えば、各実施例においては未選別物を供
給する装置として第1振動フィーダ10と第2振動フィ
ーダ20との2台の振動フィーダを直列に接続して設け
たが、3台以上の振動フィーダを所定の間隔と共に直列
に接続し、下流側の振動フィーダ程移送速度を大となる
ようにして設置してもよい。
【0045】また、第1実施例においては、第2振動フ
ィーダ20の移送面を第1振動フィーダ10の移送面よ
り若干低くしたが、同一水平面上に設けてもよい。
【0046】また、各実施例においては、第1振動フィ
ーダ10と第2振動フィーダ20との2台の振動フィー
ダを未選別物の供給に使用したが、何れか一方、または
両者を共に振動篩、すなわち、直線振動し、ガラス瓶
B、金属缶C等の円筒状物を篩上として下流側へ移送す
る型式の振動篩としてもよい。こうすることによって、
資源ごみ中に小石や土砂等が含まれている場合に、これ
らは篩下として排除されるので選別はより効率的に進行
する。また、振動フィーダの何れか一方、または両者を
共にベルトコンベヤとすることも可能である。この場合
には図8に一例を示すように、第1フィーダとしてのベ
ルトコンベヤ201の上行ベルト面と第2フィーダとし
てのベルトコンベヤ202の上行ベルト面とを繋ぐ固定
傾斜シュート203、203’が間隔Kと共に必要とな
る。一方をベルトコンベヤ、他方を振動コンベヤとする
場合もこれに類した補助部材が必要である。しかし、い
ずれにしても下流側のフィーダ202の移送速度がより
大である。
【0047】また、第1実施例の振動コンベヤ30にお
いては平板状傾斜移送面33は移送方向を向いて左方か
ら右方への下向き傾斜とし、第3実施例の振動コンベヤ
70においては左右の両側壁77、77’から中央移送
路74へ向かっての下向き傾斜の平板状傾斜移送面7
3、73’としたが、第3実施例の図7と同様な断面図
である図9に示す第1変形例の振動トラフ101のよう
に、中央部から左右の両側壁107、107’へ向かっ
ての下向き傾斜の平板状傾斜移送面103、103’を
設け、側壁107、107’には排出口108、10
8’を設けたものとし、直列に配置した第1振動フィー
ダ10c、第2振動フィーダ20cにおける第2振動フ
ィーダ20cの振動トラフ21cから、振動トラフ10
1の上流端部の中央部分へ未選別物を供給して、平板状
傾斜移送面103、103’を転落するガラス瓶B、金
属缶Cなどの円筒状物は排出口108、108’の直下
方に設置したベルトコンベヤ87、87’に集めるよう
にしてもよい。その時、夾雑物Gは、図7におけると同
様に、図9の断面よりも手前側で排出される。
【0048】また、例えば第1実施例では第1振動フィ
ーダ10の振動トラフ11、第2振動フィーダの振動ト
ラフ21、振動コンベヤ70の振動トラフ71に側壁を
設けたが、これらの側壁は必ずしも必要としない。特
に、図3に示す第1実施例の側壁37、図8に示す第1
変形例の側壁107、107’は省略し得る。
【0049】また、各実施例、第1実施例においては資
源ごみ中のガラス瓶B、金属缶Cと夾雑物Gとの選別、
ガラス瓶Bとガラス破片Pとの選別について説明した
が、本発明の円筒状物と非円筒状物との選別装置は資源
ごみ以外の選別にも適用することができる。例えば、円
筒状の乾菓子と非円筒状の菓子破片との選別である。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の円筒状物と
非円筒状物との選別装置によれば、円筒状物と非円筒状
物とを選別する振動トラフの平板状傾斜移送面へ未選別
物を供給する装置として直列に接続した複数のフィーダ
を使用し、各フィーダ間には非円筒状物の中で円筒状物
より小形の非円筒状物を落下させる間隙を設けてあらか
じめこれらを除去するので、振動トラフでの選別が効率
的に進行する上、下流側のフィーダの移送速度を上流側
のフィーダの移送速度より大にしているので、下流側の
フィーダにおいては上流側のフィーダにおける未選別物
相互の間隔が拡大され重なりが解消される。従って、平
板状傾斜移送面へ供給された時、円筒状物は傾斜に沿い
何等の障害もなく容易に転がり落ち、非円筒状物は平板
状移送面を滑落することなく下流端まで移送され選別さ
れるので、一般の篩別機では選別し得ない円筒状物と非
円筒状物とが効率よく、かつ確実に選別される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の選別装置の平面図である。
【図2】図1における[2]ー[2]線方向の断面図で
ある。
【図3】図1における[3]ー[3]線方向の断面図で
ある。
【図4】第1実施例の選別装置における振動トラフの部
分破断斜視図である。
【図5】第2実施例の選別装置における振動トラフの部
分破断斜視図であり、図4に対応する。
【図6】第3実施例の選別装置の平面図である。
【図7】図6における[7]ー[7]線方向の断面図で
ある。
【図8】ベルトコンベヤの接続を示し、Aは平面図、B
は側面図である。
【図9】第1変形例の選別装置における振動トラフにつ
いての図7と同様な断面図である。
【図10】第1従来例の平面図である。
【図11】第2従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 第1実施例の選別装置 10 第1振動フィーダ 11 振動トラフ 20 第2振動フィーダ 21 振動トラフ 30 振動コンベヤ 31 振動トラフ 33 平板状傾斜移送面 35 傾斜シュート 36 排出口 38 排出口 50 ベルトコンベヤ 60 バルトコンベヤ B ガラス瓶 C 金属缶 G 雑多な夾雑物 K 間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線振動される振動トラフ内に移送方向
    と交差する方向へ非円筒状物は滑落しないが円筒状物は
    転がり落ちる下向き傾斜の平板状傾斜移送面が設けられ
    ている円筒状物と非円筒状物との選別装置において、前
    記平板状傾斜移送面の上流側端部へ円筒状物と非円筒状
    物との未選別物とを供給する装置が直列に接続された複
    数のフィーダからなり、上流側の前記フィーダと下流側
    の前記フィーダとの間には非円筒状物の中で円筒状物よ
    り小形のものを落下させる間隙が設けられ、かつ下流側
    の前記フィーダの移送速度が上流側の前記フィーダの移
    送速度より大に設定されていることを特徴とする円筒状
    物と非円筒状物との選別装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のフィーダが振動フィーダであ
    る請求項1に記載の円筒状物と非円筒状物との選別装
    置。
  3. 【請求項3】 前記平板状傾斜移送面が段差を介して多
    段に形成されており、円筒状物が前記段差を落下するこ
    とによって円筒状物の転がりの運動エネルギが増大する
    ようにされた請求項1または請求項2に記載の円筒状物
    と非円筒状物との選別装置。
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