JPH08290105A - 無機質化粧板の製造方法 - Google Patents

無機質化粧板の製造方法

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JPH08290105A
JPH08290105A JP9394095A JP9394095A JPH08290105A JP H08290105 A JPH08290105 A JP H08290105A JP 9394095 A JP9394095 A JP 9394095A JP 9394095 A JP9394095 A JP 9394095A JP H08290105 A JPH08290105 A JP H08290105A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 表面に下塗着色塗膜を予め施した無機質板の
表面にインクジェットプリンターのノズルからインクを
吐出して模様付けし、更に該被塗物表面全体にクリヤー
塗料を塗装し、該インクとしてアクリル共重合体、ヒン
ダードアミン基含有アクリル共重合体、加水分解性シリ
ル基含有アクリル表重合体、含フッ素共重合体、加水分
解性シリル基含有含フッ素共重合体及びアルコキシシラ
ン縮合体からなる群から選ばれる少なくとも1種のバイ
ンダー、着色顔料及び溶剤を含む水希釈性又は溶剤希釈
性インクを用いる無機質化粧板の製造方法。 【効果】 本発明の製造方法により得られる無機質化粧
板は意匠性に富み、しかも耐久性に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築内装材や外装材など
の分野において利用される無機質化粧板の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の無機質化粧板の製造方法とし
て、従来から、下記の製造方法が代表的なものとして知
られている。 (イ)表面が平滑な、又は表面に凹凸のある無機質板を
単一色に仕上げる。 (ロ)表面に凹凸のある無機質板の全表面に塗料を塗布
し、次いで、ロールコーターを用いて異色の塗料を表面
の凸部のみに塗布して二色仕上げする。 (ハ)無機質板表面をリシン仕上げやスタッコ仕上げす
る。 (ニ)無機質板表面に塗料を塗布し、未乾燥の間に、そ
の塗布面にカラー骨材を散布して付着させる。 (ホ)無機質板表面に塗料を散点状に塗布して斑点模様
に仕上げる。 (ヘ)無機質板表面に、カラー骨材を含有する塗料を塗
布する。 (ト)表面に凹凸のある無機質板の、その凹部に半透明
着色塗料を溜め込むか、あるいは、ワイピングする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の製造方法では、何れも、所望する任意の模様を精度よ
く、且つ再現性よく形成することが困難であった。又、
表面の模様付けが高度になればなる程、表面の塗膜は現
実的には高度の耐久性が必要である。その理由は、塗膜
の耐久性がなければ短期間に施工物の塗替えが必要とな
り、塗り替えの場合、手作業で高度の模様付けを実施す
ることは極めて困難であるからである。
【0004】そこで、本出願人は、表面に下塗着色塗膜
を予め施した無機質板をコンベアにより搬送する過程
で、この無機質板表面に、インクジェットプリンターの
ノズルから高度の耐候性能を有するインクを吐出して模
様付けをすると同時に高度の耐候性能を付与することか
らなる無機質化粧板の製造方法を先に特許出願した。そ
の方法によれば、無機質板表面が平滑でも又凹凸模様が
あろうとも所望の模様を確実な再現性を持って無機質板
に付与でき、しかも、これら高度の意匠をもつ無機質化
粧板は長期にわたって使用に耐え且つ外観を維持でき
る。
【0005】本発明者は、上記の製造方法について高度
の耐候性能を発揮できる塗装系を提供し且つ好ましくは
高度の意匠を発揮できる模様の形成のための条件を提供
すべく、鋭意研究し、多くの実験を実施した結果、イン
ク並びに上塗クリヤーに用いる樹脂の選択を行い、又模
様付けに適するインクの好ましい適性範囲を見い出して
本発明に到達した。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の無機質化
粧板の製造方法は、表面に下塗着色塗膜を予め施した無
機質板の表面にインクジェットプリンターのノズルから
インクを吐出して模様付けし、更に該被塗物表面全体に
クリヤー塗料を塗装すること、該インクは、アクリル共
重合体、ヒンダードアミン基含有アクリル共重合体、加
水分解性シリル基含有アクリル表重合体、含フッ素共重
合体、加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体及びア
ルコキシシラン縮合体からなる群から選ばれる少なくと
も1種のバインダー、着色顔料及び溶剤を含む水希釈性
又は溶剤希釈性インクであることを特徴とする。
【0007】以下に本発明について詳細に説明する。本
発明で使用するインクは、バインダーとして、アクリル
共重合体、ヒンダードアミン基含有アクリル共重合体、
加水分解性シリル基含有アクリル表重合体、含フッ素共
重合体、加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体及び
アルコキシシラン縮合体からなる群から選ばれる少なく
とも1種を含有する。これらのバインダー成分はその種
類に応じて水溶液、水分散体、溶剤溶液、溶剤分散体等
として用いられる。
【0008】本発明において使用できるアクリル共重合
体としては、共重合する単量体の全重量に対し、(メ
タ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブ
チル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチルの1種
〜3種が合計重量で70%以上であるものが耐紫外線劣
化の面から好ましい。又、より高度な耐候性能を発揮さ
せるためには、官能基としてヒンダードアミン基を0.
5〜5重量%含有し、(メタ)アクリル酸シクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル
酸2−ヒドロキシエチルの1種〜3種が合計重量で共重
合体の全単量体重量の30重量%以上を占めるものがよ
り好ましく、該アクリル共重合体は溶剤溶液、水分散体
等の形で使用される。該アクリル共重合体としては数平
均分子量が10,000〜300,000であるものが好
ましく使用される。該アクリル共重合体は溶剤揮発乾燥
型や、あるいはアミノプラスト架橋硬化型、イソシアネ
ート架橋乾燥型等の硬化形式のものである。
【0009】本発明において使用できる加水分解性シリ
ル基含有アクリル共重合体は、一分子中に少なくとも一
個の加水分解性シリル基を側鎖に含有するアクリル共重
合体である。具体的には、共重合体を構成する全単量体
の50重量%以上(合計量)の量の(メタ)アクリル酸
の炭素数1〜6のアクリルエステル及び該単量体と共重
合可能な加水分解性シリル基を含む単量体を必須成分と
する共重合体であり、該加水分解性シリル基含有アクリ
ル共重合体は溶剤溶液、水分散体(特開平5−2535
4号公報に記載のもの)等の形で使用される。該加水分
解性シリル基含有アクリル共重合体としては重量平均分
子量が好ましくは6,000〜200,000のもの、よ
り好ましくは10,000〜150,000のものが使用
される。該加水分解性シリル基含有アクリル共重合体は
主として有機金属等の硬化触媒によって縮合架橋がなさ
れるものである。
【0010】本発明において使用できる含フッ素共重合
体としては、例えば特開昭57−34107号公報、特
開平6−100750号公報に記載されている塗料用樹
脂として開発された溶媒揮発乾燥型、アミノプラスト焼
付硬化型、イソシアネート架橋硬化型等がある。
【0011】本発明において使用できる加水分解性シリ
ル基含有含フッ素共重合体は、一分子中に少なくとも一
個の加水分解性シリル基を側鎖に有する含フッ素共重合
体である。具体的には、フルオロオレフィンとアルキル
ビニルエーテル及び該単量体と共重合可能な加水分解性
シリル基を含む単量体を必須成分とする共重合体であ
り、該加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体は溶剤
溶液等の形で使用される。該加水分解性シリル基含有含
フッ素共重合体は重量平均分子量が好ましくは4,00
0〜60,000のもの、より好ましくは6,000〜5
0,000のものが使用される。該加水分解性シリル基
含有含フッ素共重合体は主として有機金属等の硬化触媒
によって縮合架橋がなされるものである。
【0012】又、本発明において使用できるアルコキシ
シラン縮合体は、一般式 R−Si(OR")3 (式中、RはC1 〜C5 のアルキル基又はC1 〜C4
アシル基であり、R" はC1 〜C8 のアルキル基であ
る) 又は一般式 RR'Si(OR")2 (式中、RはC1 〜C5 のアルキル基であり、R' はC
1 〜C4 のアシル基であり、R" はC1 〜C8 のアルキ
ル基である)で表わされるオルガノアルコキシシランの
縮合体である。但し、両者とも複数の単量体を使用して
縮合させる場合があり、R、R’、R”が必ずしも同一
の炭素数ではない事がある。該アルコキシシラン縮合体
は溶剤溶液等の形で使用される。該アルコキシシラン縮
合体は重量平均分子が好ましくは400〜100,00
0、より好ましくは1,500〜12,000のものが使
用される。該アルコキシシラン縮合体は主として有機金
属等の硬化触媒によって縮合架橋がなされるものであ
る。
【0013】バインダー成分としての上記のアクリル共
重合体、ヒンダードアミン基含有アクリル共重合体、加
水分解性シリル基含有アクリル共重合体、含フッ素共重
合体、加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体及びア
ルコキシシラン縮合体は、それぞれ単独で使用してもよ
いが、相溶性のある範囲において、例えば、(1)アク
リル共重合体と含フッ素共重合体との組合せ、(2)加
水分解性シリル基含有アクリル共重合体と加水分解性シ
リル基含有含フッ素共重合体との組合せ、(3)加水分
解性シリル基含有アクリル共重合体とアルコキシシラン
縮合体との組合せ、(4)加水分解性シリル基含有含フ
ッ素共重合体とアルコキシシラン縮合体との組合せ、
(5)加水分解性シリル基含有アクリル共重合体と加水
分解性シリル基含有含フッ素共重合体とアルコキシシラ
ン縮合体との組合せで使用することも可能である。
【0014】本発明で使用するインクは、着色顔料とし
て、代表的なものとして酸化チタン、酸化鉄、複合酸化
物(ニッケル・チタン系、クロム・チタン系、ビスマス
・バナジウム系)、カーボンブラック、黄鉛などの各種
の無機系顔料や、キナクリドン、ジケトプロロピール、
ベンズイミダゾロン、イソインドリノン、アンスラピラ
ミジン、フタロシアニン、スレン、ジオキサジンなどの
各種の有機顔料の少なくとも1種を含有する。
【0015】本発明で使用するインクは、溶剤として水
又は有機溶剤を適宜含有し、有機溶剤としては、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤;エチルアル
コール、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコー
ルなどのアルコール系溶剤;酢酸正プロピル、酢酸正ブ
チル、酢酸第二ブチル、酢酸イソブチルなどのエステル
系溶剤;石油ベンジン、ゴム揮発油などの脂肪族炭化水
素系溶剤が代表的なものとして挙げられる。
【0016】本発明で使用するインクは、以上に説明し
たバインダー、着色顔料及び溶剤を主成分とし、更に必
要に応じて各種の体質顔料、染料、添加剤、改質剤を適
宜混合して使用することができる。各種の添加剤、改質
剤としては、分散剤、沈殿防止剤、表面改質剤、紫外線
吸収剤、水分捕促剤、電導度調整剤、界面活性剤等があ
る。この場合における各成分の配合割合は、バインダー
4〜50重量%、着色顔料1〜30重量%、溶剤49〜
95重量%であり、その他の成分はバインダーの固形分
100重量部に対し0.1〜10重量部の範囲で使用可
能である。そして、このインクは上述の各成分を攪拌・
混合した後、本発明の方法で使用するインクジェットプ
リンターにおけるノズルの直径に対して、ポアーサイズ
が約1/10以下であるフィルターを用いて濾過・精製
して得られる。
【0017】本発明で使用するインクの粘度は好ましく
は2〜14mPa・s(20℃)、より好ましくは5〜
12mPa・s(20℃)である。インクの粘度がこの
範囲から外れると、ノズルから吐出されるインクが正常
なドット状のインク滴となりにくい場合もあるので好ま
しくない。また、インクのその他の性状として、表面張
力が20〜60ダイン/cm、比抵抗が200〜300
Ωcm、比重が0.8〜3であることが好適である。
【0018】本発明で使用するクリヤー塗料について
は、無機質化粧板の製造において従来一般に用いられて
如何なるクリヤー塗料も使用可能であるが、アクリル共
重合体、ヒンダードアミン基含有アクリル共重合体、加
水分解性シリル基含有アクリル共重合体、含フッ素共重
合体、加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体及びア
ルコキシシラン縮合体からなる群から選ばれる少なくと
も1種をバインダーとして含有するクリヤー塗料を用い
ることが高度の耐候性能を得る上で好ましい。
【0019】尚、本発明で使用するクリヤー塗料は、透
明性を失わない程度で、艶消し剤を含む体質顔料、着色
顔料あるいはカラーマイカ、ウレタン系、アクリル系着
色ビーズ、ウレタン系、アクリル系透明ビーズ、鱗片状
黒鉛、鱗片状酸化鉄、メッキ処理ガラスフレーク、メッ
キ処理マイカ、パール顔料、アルミフレーク、アルミ箔
カラークリヤー塗布切断品等の各種顔料類の配合が可能
である。
【0020】かくして得られる耐候性に優れる上塗クリ
ヤー塗料は常法のエアースプレー、エアレススプレー、
静電塗装、ロールコーター、フローコーター等公知の塗
装方法を使用して好適に塗布できる。又、本上塗クリヤ
ーは、インク塗布膜が未乾燥状態または乾燥状態のいず
れの時でもこれに塗り重ねることが可能である。すなわ
ち上塗クリヤーをインク塗布膜が未乾燥の時に塗り重ね
る場合は2秒間〜10分間程度のインターバルをおいて
塗り重ねる。又、上塗クリヤーをインク塗布膜が乾燥し
た後に塗り重ねる場合は、インク塗布膜を常温乾燥させ
る場合には、概ね2時間以上放置した後に塗り重ね、又
インク塗布膜を強制乾燥や焼付乾燥させる場合には、イ
ンクの組成に対応したインク塗布層を硬化させる加熱条
件を施した後に塗り重ねる。又本上塗クリヤーの乾燥条
件は常温〜180℃の温度範囲にて3分〜24時間であ
る。
【0021】本発明で使用するインクジェットプリンタ
ーとしては、従来から公知のインクジェットプリンター
を使用することができ、その制御方法も、例えば、オン
ディマンド方式、荷電制御方式、サーマルヘッドにより
インクを吐出させる方式が代表的なものとして挙げられ
る。
【0022】次に、本発明の無機質化粧板の製造方法
を、ソレノイドバルブの開閉によるオンディマンド方式
のインクジェットプリンターを使用した一実施例に基づ
いて具体的に説明する。凹凸のある表面に下塗着色塗膜
を施した無機質板(以下、単に基板という)をコンベア
に載せて、前方に搬送する。コンベアの上方には、イン
クジェットプリンターのプリンター・ヘッドを配備し、
プリンター・ヘッドには、コンベアの巾方向全体に亘っ
て、口径が0.1〜0.4mmの複数のノズルを、1〜5
mmのピッチで、下向きに並列配置で設ける。なお、プ
リンター・ヘッドは単一でコンベアの巾に対応するよう
にしてもよいが、基板の大きさ(即ち、コンベアの巾)
に応じて、プリンター・ヘッドを複数個並べて配置して
もよいことは勿論である。プリンター・ヘッドにインク
タンク内のインクを送り込むためにプリンター・ヘッド
をポンプと接続させると共に、レリーフ弁を介して、イ
ンクタンクと接続させる。
【0023】また、プリンター・ヘッドの下方に設けた
複数のノズルをそれぞれ開閉動作させるための複数の弁
を設け、該複数の弁をバルブ制御装置で個別に制御す
る。印刷すべき柄、模様に対応する柄パターンを記録し
たパターンデータの記憶部、該記憶部からインプットさ
れたパターンデータに基きバルブ制御装置に制御信号を
発する制御部(コンピュータ)、及び投光器と受光器と
をコンベア上の基板搬送路の両側に設けた光電管式セン
サーを配備し、その光電管式センサーによって基板の通
過を検知し、その検出信号を制御部に送信する。コンベ
アの駆動ロールにエンコーダーを連結し、例えば、20
00分の360度の極小回転角毎に制御部にパルスを送
信する。なお、上述の説明はプリンター・ヘッドを固定
した方式の場合であるが、これを、基板の巾方向あるい
は進行方向に制御稼働させる方式の場合でも採用可能で
ある。
【0024】次に、このような制御系を含むインクジェ
ットプリンターによって基板表面を模様付けする本発明
の方法の一例を説明する。基板を1〜60m/分、好ま
しくは3〜45m/分のスピードで、コンベア上を搬送
させると、基板の前端部がコンベアの所定位置に到来し
たことをセンサーが検出して、その信号を制御部に送信
する。一方、コンベアの作動に伴い、エンコーダーから
はパルスが制御部に発信されている。制御部は、センサ
ーからの信号により、上記パルスを計数し始め、そのパ
ルス数が予め記憶させた設定値に至ると、その後、所定
範囲(時間)で受け入れたパルス数に応じて上記柄パタ
ーンについてのパターンデータを記憶部から読み出し、
それに基づく制御信号(指令信号)を、逐次、パルブ制
御装置に送信して、これにより、バルブ制御装置で弁を
個別に開閉制御する。その結果、プリンター・ヘッド中
には、インクが0.1〜0.5Kg/cm2 の圧力で送り
込まれ、弁の開口時にノズルから吐出し、パターンデー
タに基づく模様を基板の表面に描出させる。なお、基板
の表面とノズルの先端とは、約0.5〜4cmの距離を
持たせてあるので、相互に無接触のため、基板表面に凹
凸があっても、模様の描出が支障なく行える。
【0025】また、多色の模様を形成したい場合は、上
記プリンター・ヘッドをコンベアの搬送方向に複数段配
置し、それぞれのプリンター・ヘッド中に、上述の供給
方法で異なる色のインクを供給し、それらインクを上述
と同様にして吐出させる。これによって、基板表面に多
色の模様を描出させることが可能である。本発明の製造
方法では、このようにしてインクジェットプリンターに
よって基板表面に模様付け行なう。
【0026】なお、本発明においては、得られた無機質
化粧板表面に耐汚染性、耐摩耗性、耐候性を付与させる
ため、さらに、クリヤー塗料を塗装する。このクリヤー
塗料は常法のエアースプレー、エアレススプレー、静電
塗装、ロールコーター、フローコーター等公知の塗装方
法を使用して好適に塗布できる。
【0027】
【実施例】以下、実施例及び比較例により、本発明を更
に詳細に説明する。 実施例1〜8及び比較例1 表1〜表5に記載の基材を用い、下塗、中塗、模様付け
及び上塗を表1〜表5に記載の塗料、インク、塗装条
件、模様付け条件、乾燥条件を用いて実施した。なお、
実施例及び比較例で用いた塗料組成物及びインク組成物
はそれぞれ下記の通りであった。また、実施例及び比較
例中の「部」及び「%」は重量を基準として示す。
【0028】<下塗塗料>メチルメタクリレート/ブチ
ルアクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレート=7
0/20/10からなるアクリル共重合体:10部、ヘ
キサメチレンジイソシアネートトリメチロールプロパン
アダクト:4部、トリレンジイソシアネートトリマー
体:3部、チタン白:15部、マイカ:8部、硫酸バリ
ウム:4部、酢酸ブチル:20部、キシレン:28部か
らなる組成物。
【0029】<中塗塗料a>ユピカコートAC3402
V(注1):30部、チタン白:20部、黄色酸化鉄:
0.1部、赤色酸化鉄:0.05部、カーボンブラック:
0.7部、沈降性硫酸バリウム:16部、タルク:5
部、酢酸ブチル:10部、トルエン:15部、コロネー
トHX(注2):3.5部からなる組成物。
【0030】<中塗塗料b>ユピカコートAC3402
V:30部、チタン白:40部、黄色酸化鉄:0.4
部、赤色酸化鉄:0.01部、カーボンブラック:0.1
部、酢酸ブチル:11部、トルエン:15部、コロネー
トHX:3.5部からなる組成物。
【0031】<中塗塗料c>アクロナールYJ2750
D(注3):38部、チタン白:20部、黄色酸化鉄:
1.4部、カーボンブラック:0.35部、エチレングリ
コールモノブチルエーテル:5部、消泡剤:0.3部、
分散剤:0.6部、水:35部からなる組成物。
【0032】<中塗塗料d>アクロナールYJ2750
D:38部、チタン白:25部、黄色酸化鉄:0.9
部、赤色酸化鉄:0.1部、カーボンブラック:0.9
部、エチレングリコールモノブチルエーテル:5部、消
泡剤:1.0部、分散剤:0.7部、水:29部からなる
組成物。
【0033】<中塗塗料e>アクリルシリコンワニス
(注4):30部、オルトギ酸メチル:2部、チタン
白:20部、黄色酸化鉄:3.2部、赤色酸化鉄:0.5
部、カーボンブラック:0.1部、沈降性硫酸バリウ
ム:13部、タルク:5部、酢酸ブチル:10部、トル
エン:15部、ジ−n−ブチル錫ジアセテート:2部か
らなる組成物。
【0034】<中塗塗料f>アクリルシリコンワニス:
30部、チタン白:20部、黄色酸化鉄:1.0部、赤
色酸化鉄:0.03部、カーボンブラック:0.07部、
沈降性硫酸バリウム:16部、タルク:5部、酢酸ブチ
ル:11部、トルエン:15部、ジ−n−ブチル錫ジア
セテート:2部からなる組成物。
【0035】<インク1>アクリディック56−112
8(注5):14.5部、黄色酸化鉄:2.2部、カーボ
ンブラック:0.34部、トルエン:16.5部、ゴム揮
発油:66.5部からなる粘度5.2mPa・s(20
℃)の組成物。
【0036】<インク2>アクロナールYJ3032
(注6):5部、EMカラーエロー(注7):6.7
部、EMカラーブラック(注8):1.2部、消泡剤:
0.1部、水:67部からなる粘度4.7mPa・s(2
0℃)の組成物。
【0037】<インク3>ユーダブル2816(注
9):15部、黄色酸化鉄:2.2部、カーボンブラッ
ク:0.34部、トルエン:16.76部、イソプロピル
アルコール:66.3部からなる粘度5.1mPa・s
(20℃)の組成物。
【0038】<インク4>アクリディック56−112
8:2.9部、ユピカコートB2928(注10):1
1.5部、黄色酸化鉄:2.2部、カーボンブラック:
0.34部、トルエン:16.56部、イソプロピルアル
コール:0.2部、ゴム揮発油:66.1部、有機カルボ
ン酸エステル:0.2部からなる粘度5.6mPa・s
(20℃)の組成物。
【0039】<インク5>アクリディック56−112
8:2.9部、ユピカコートB2928:11.5部、黄
色酸化鉄:0.5部、カーボンブラック:1.0部、トル
エン:17.6部、イソプロピルアルコール:0.2部、
ゴム揮発油:66.1部、有機カルボン酸エステル:0.
2部からなる粘度5.7mPa・s(20℃)の組成
物。
【0040】<インク6>アクリディック56−112
8:30.0部、黄色酸化鉄:2.5部、カーボンブラッ
ク:0.5部、トルエン:15部、ゴム揮発油:52.0
部からなる粘度18.1mPa・s(20℃)の組成
物。
【0041】<上塗塗料1>アルマテックスL1043
(注11):28部、アクリディック49−380(注
12):56部、紫外線吸収剤:0.6部、無水珪酸:
0.4部、酢酸ブチル:6部、キシレン:9部、コロネ
ートHX:6部からなる組成物。
【0042】<上塗塗料2>アクリセット210E(注
13):70部、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル:4部、テキサノール:2部、タルク:4部、消泡
剤:0.2部、水:20部からなる組成物。
【0043】<上塗塗料3>ユーダブル2816:84
部、紫外線吸収剤:0.6部、無水珪酸:0.4部、酢酸
ブチル:6部、キシレン:9部、コロネートHX:8部
からなる組成物。<上塗塗料4>アクリルシリコンワニ
ス:84部、紫外線吸収剤:0.6部、無水珪酸:0.4
部、酢酸ブチル:6部、キシレン:9部、ジ−n−ブチ
ル錫ジアセテート:2部からなる組成物。
【0044】<上塗塗料5>ルミフロンLF200(注
14):84部、紫外線吸収剤:0.6部、無水珪酸:
0.4部、酢酸ブチル:6部、キシレン:9部、コロネ
ートHX:8部からなる組成物。
【0045】<上塗塗料6>ゼッフルGK600(注1
5):42部、アクリルシリコンワニス:42部、紫外
線吸収剤:0.6部、無水珪酸:0.4部、酢酸ブチル:
6部、キシレン:9部、ジ−n−ブチル錫ジアセテー
ト:2部からなる組成物。
【0046】<上塗塗料7>オルガノシロキサン縮合物
(注16):84部、紫外線吸収剤:0.6部、無水珪
酸:0.4部、イソプロピルアルコール:6部、トルエ
ン:9部、ジ−n−ブチル錫ジアセテート:2部からな
る組成物。
【0047】<上塗塗料8>オルガノシロキサン縮合
物:58部、アクリルシリコンワニス:26部、紫外線
吸収剤:0.6部、無水珪酸:0.4部、イソプロピルア
ルコール:6部、トルエン:9部、ジ−n−ブチル錫ジ
アセテート:2部からなる組成物。
【0048】上記した塗料組成物及びインク組成物中の
(注1)〜(注16)の説明は次の通りである。 (注1)ユピカコートAC3402Vは塗料用スチレン
アクリル樹脂(加熱残分50±1.5wt%)[日本ユ
ピカ社製商品名]、(注2)コロネートHXは無黄変ポ
リイソシアネート(NCO含量20.5〜22.0wt
%)[日本ポリウレタン社製商品名]、(注3)アクロ
ナールYJ2750Dはアクリル系ディスパージョン
(加熱残分45〜48wt%)[三菱油化バーディッシ
ュ社製商品名]、(注4)アクリルシリコンワニスは還
流冷却器、攪拌機を備えた反応容器に、キシレン:72
部、イソプロパノール:9部を仕込み、メタクリル酸メ
チル:20部、メタクリル酸イソブチル:47部、アク
リル酸2−エチルヘキシル:10部、γ−メタクリロキ
シプロピルトリメトキシシラン:23部、アゾビスイソ
バレロニトリル:1.5部の混合物を2時間間かけて滴
下し、さらにアゾビスイソバレロニトリル:0.5部を
加えて85℃に昇温させ、4時間攪拌反応させて得た、
不揮発分55.3%、重量平均分子量27,000のアク
リル共重合体ワニス。
【0049】(注5)アクリディック56−1128は
ターペン可溶型アクリル樹脂ワニス(加熱残分50±2
%)[大日本インキ化学工業社製商品名]、(注6)ア
クロナールYJ3032はアクリル樹脂エマルジョン
(加熱残分49±2%)[三菱油化バーディッシュ社製
商品名]、(注7)EMカラーエローは水分散型顔料
(黄褐)(粒度60μm以下)[東洋インク社製商品
名]、(注8)EMカラーブラックはカーボンブラック
易分散顔料(粒度50μm以下)[東洋インク社製商品
名]、(注9)ユーダブル2816はヒンダードアミン
基含有アクリル樹脂ワニス(加熱残分50±2%)[日
本触媒社製商品名]、(注10)ユピカコートB292
8はターペン可溶型アリコキシシリル基含有アクリル樹
脂ワニス(加熱残分60±2%)[日本ユピカ社製商品
名]、(注11)アルマテックスL1043は(加熱残
分40±1%)[三井東圧化学社製商品名]、(注1
2)アクリディック49−380はアクリル樹脂(加熱
残分45.0±1.0%)[大日本インキ化学工業社製商
品名]、(注13)アクリセット210Eはアクリル系
エマルション(加熱残分49.5±1.5%)[日触アロ
ー社製商品名]、(注14)ルミフロンLF200は塗
料用フッ素樹脂(加熱残分59.0±61.5%)[旭硝
子社製商品名]、(注15)ゼッフルGK600は加水
分解性シリル基含有フッ素共重合体(加熱残分60.0
%)[ダイキン工業社製商品名]、(注16)オルガノ
シロキサン縮合物は還流冷却器、攪拌機を備えた反応容
器にメチルトリメトキシシラン:100部、ジメチルジ
メトキシシラン:30部、イオン交換水:28部、0.
1規定塩酸水:0.01部を加えて混合した後、攪拌し
ながら60℃に昇温し、同温度で4時間攪拌反応させた
後、イソプロパノール:35部を加え、冷却して得た、
重量平均分子量1800、固形分濃度30%のオルガノ
シロキサン縮合物樹脂溶液。
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
【0053】
【表4】
【0054】
【表5】
【0055】実施例1〜8及び比較例1で得た化粧板の
意匠性、硬度、耐温水性、耐候性及び耐凍結溶融性を下
記の方法に従って評価した。その結果は表6及び表7に
示す通りであった。 <試験方法> 意匠性:目視判定 硬度:JIS−K−5400により測定した鉛筆硬度 耐温水性:テストピースを60℃の温水中に5日間浸漬
して塗膜の異常を目視で測定した: ○:変化なし △:白化等の軽微な変化あり ×:白化等の変化大 耐候性:サンシャインウェザー−オーメーター(試験時
間は表6及び表7に示す通り): ○:塗膜外観に変化はない、光沢保持率90%以上 △:塗膜外観の変化が軽微にある、光沢保持率70%以
上 ×:塗膜変化が著しい、光沢保持率50%以上 耐凍害性:ASTM−C−666A法によって測定(サ
イクル数は表6及び表7に示す通り): ○:クラックの発生なし △:軽微なクラック発生又は塗膜の部分剥離 ×:著しいクラック、塗膜剥離
【0056】
【表6】
【0057】
【表7】
【0058】比較例1においては粘度が18.1mPa
・s(20℃)であるインクを用いているので、耐候性
には問題はないが、意匠性において劣る。
【0059】
【発明の効果】本発明の製造方法により得られる無機質
化粧板は意匠性に富み、しかも耐久性に優れている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に下塗着色塗膜を予め施した無機質
    板の表面にインクジェットプリンターのノズルからイン
    クを吐出して模様付けし、更に該被塗物表面全体にクリ
    ヤー塗料を塗装すること、該インクは、アクリル共重合
    体、ヒンダードアミン基含有アクリル共重合体、加水分
    解性シリル基含有アクリル表重合体、含フッ素共重合
    体、加水分解性シリル基含有含フッ素共重合体及びアル
    コキシシラン縮合体からなる群から選ばれる少なくとも
    1種のバインダー、着色顔料及び溶剤を含む水希釈性又
    は溶剤希釈性インクであることを特徴とする無機質化粧
    板の製造方法。
  2. 【請求項2】 インクの粘度が2〜14mPa・s(2
    0℃)であることを特徴とする請求項1記載の無機質化
    粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】 クリヤー塗料が、アクリル共重合体、ヒ
    ンダードアミン基含有アクリル共重合体、加水分解性シ
    リル基含有アクリル共重合体、含フッ素共重合体、加水
    分解性シリル基含有含フッ素共重合体及びアルコキシシ
    ラン縮合体からなる群から選ばれる少なくとも1種をバ
    インダーとして含有することを特徴とする請求項1又は
    2記載の無機質化粧板の製造方法。
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