JPH0828908B2 - 識別情報不認可使用検出方法 - Google Patents

識別情報不認可使用検出方法

Info

Publication number
JPH0828908B2
JPH0828908B2 JP60115506A JP11550685A JPH0828908B2 JP H0828908 B2 JPH0828908 B2 JP H0828908B2 JP 60115506 A JP60115506 A JP 60115506A JP 11550685 A JP11550685 A JP 11550685A JP H0828908 B2 JPH0828908 B2 JP H0828908B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
mobile radio
radio station
unauthorized use
fixed data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60115506A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6129294A (ja
Inventor
ステフアン・シヤイネルト
ヴエルナー・ドエイコルン―リンドネル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS6129294A publication Critical patent/JPS6129294A/ja
Publication of JPH0828908B2 publication Critical patent/JPH0828908B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/12Detection or prevention of fraud
    • H04W12/126Anti-theft arrangements, e.g. protection against subscriber identity module [SIM] cloning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/60Context-dependent security
    • H04W12/69Identity-dependent
    • H04W12/72Subscriber identity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Meter Arrangements (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動無線局がメッセージ伝送チャネルをア
クセスするに際し、この移動無線局に割当てられた固定
データを無線交換局において得られる固定データと比較
することにより、無線伝送系における移動無線局に割当
てられた識別情報の不認可使用を検出する方法に関する
ものである。
無線伝送系では、移動無線局を経由する電話会話に対
する料金登算は交換局において行われる。すべての国内
通話について一律料金が使用され、国際通話については
国際自動加入者ダイヤルサービスによる料金が使用され
ている。これ等の通話料金に加えて、無線伝送チャネル
の使用に対する追加料金が存在する。
すべての成功した通話および試みられた通話のデータ
は、例えば交換機中の磁気テープに記録される。他の統
計データに加えて次のデータもまた記録されている。す
なわち、呼設定を有効にする無線伝送装置についてのデ
ータ、時刻データ、通話料金データ、移動無線局の識別
情報データ、通話が移動局から固定局に対してなされた
場合ダイヤルした加入者番号データ(例えば公衆電話網
の加入者電話機の発呼者番号)、どうして接続が確立さ
れないかの理由および無線伝送データのチャネル番号の
データである。
ドイツ国特許第2419615号明細書は、無線伝送系にお
ける移動無線局の識別情報(加入者番号と識別情報コー
ド)の不許可使用を検出しうる加入者電話機(移動無線
局)識別方法を開示している。移動無線局はなかんずく
識別情報コードメモリを具えている。チェックカードの
形態をとり、磁気ストリップ上に重要データを含んでい
る磁気カードは、例えば、識別情報コードメモリとして
使用される。移動無線局の動作を可能にするため、識別
情報コードメモリカードは移動無線局の制御ユニットの
スロットに挿入され、データは制御ユニットの読取りユ
ニットによって読取られ、制御ユニットの制御装置に供
給される。電話帳からの詳細情報の使用による磁気カー
ドの偽造コピーを防ぐため、第2の「秘密」加入者番号
(識別情報コード)が磁気カード上で各加入者に割当て
られている。
同一性をチェックするため、再識別情報信号と加入者
番号が一致しているかどうかチェックされる。従って、
その同一性をチェックするために移動無線局によって送
信された識別情報信号は(その識別情報信号は加入者番
号から、加入者に知られていないコードによって形成さ
れているのだが)、交換機に送信される。交換機におい
て、移動加入者電話機から受信された識別情報信号は、
逆のコードを使用して復号される。復号動作は、再識別
によって関連した移動無線局の発呼番号(加入者番号)
を生じる。
偽の識別情報、すなわち、加入者に知られていない符
号化法則の使用なしに形成される識別情報も実際に交換
機で復号され、再識別情報信号として移動無線局に送信
される。しかし、このようにして得られた再識別情報
は、移動無線局の加入者番号に対応する再識別情報とは
一致しない。移動無線局で受信された再識別情報信号
は、例えば磁気カード上に記録された加入者番号と比較
され、そして再識別情報信号が受信機中で一致しないこ
とが見出されると、移動無線局で設定された通話接続は
切断される。
定まった符号化法則が使用されているそのような方法
は、移動無線局の識別情報コード発生器をコピーするこ
とにより、あるいは無線伝送チャネルを経由する情報の
交換を盗聴することによって得られた偽の識別情報に対
抗する何の保護も殆ど提供しない。もし無線伝送チャネ
ルを経由する情報の交換が盗聴されると、例えば磁気カ
ードのような識別情報コード発生器を細工することによ
り、そして移動無線局中の識別情報コード受信機をいじ
くることにより、外部識別情報コードで移動無線局を動
作することが可能となり、該移動無線局に対する通話料
金を無線伝送システムの他の加入者の勘定に課金するこ
とができる。
本発明の目的は、ドイツ国特許第2419615号明細書で
開示されている方法を拡張し、移動無線局の識別情報コ
ード発生器をコピーすることにより、あるいは無線伝送
チャネル上の情報の交換を盗聴することにより認可され
ずに得られた偽の識別情報コードを使うことで無線伝送
系の他の加入者の勘定に通話料金をもはや課金できない
ようにすることである。
本発明方法は、移動無線局がメッセージ伝送チャネル
をアクセスするに際し、この移動無線局に割当てられた
固定データを無線交換局において得られる固定データと
比較することにより、無線伝送系における移動無線局に
割当てられた識別情報の不認可使用を検出するに当り、 前記移動無線局と前記無線交換局との双方で、当該移
動無線局の各セッション当り自動的に変化する追加の可
変データを用い、 各セッション中前記移動無線局が前記固定データと前
記可変データとより成る識別情報を伝送し、各セッショ
ン中この識別情報が前のセッション中の識別情報と異な
るようにし、 この識別情報を前記無線交換局で得られる識別情報と
比較し、前記移動無線局が前記固定データや、この固定
データを含む前記識別情報の使用を認可されるかどうか
を決定することを特徴とする。
又、本発明方法は、移動無線局がメッセージ伝送チャ
ネルをアクセスするに際し、この移動無線局に割当てら
れた固定データを無線交換局において得られる固定デー
タと比較することにより、無線伝送系における移動無線
局に割当てられた識別情報の不認可使用を検出するに当
り、 前記移動無線局と前記無線交換局との双方で、当該移
動無線局の各セッション当り自動的に変化する追加の可
変データを用い、 各セッション中前記移動無線局が前記固定データと前
記可変データとを有する識別情報を伝送し、各セッショ
ン中この識別情報が前のセッション中の識別情報と異な
るようにし、 この識別情報を前記無線交換局で得られる識別情報と
比較し、 前記移動無線局の識別情報と前記無線交換局で得られ
る識別情報との間に不一致が存在することがこの無線交
換局により確定されると、前記無線交換局はさらなる識
別のために、前記移動無線局に蓄積されたさらなる固定
データを供給することを当該移動無線局に要求し、前記
無線交換局は前記さらなる固定データを当該無線交換局
に蓄積された他の固定データと比較し、これら固定デー
タが互いに一致した場合に前記無線交換局がその可変デ
ータを前記移動無線局から受けた可変データに適合さ
せ、次のセッションで受信可変データが依然として一致
しているか否かを検査し、前記移動無線局が接続設定の
為に認可されるか否かを決定することを特徴とする。
更に、本発明方法は、移動無線局がメッセージ伝送チ
ャネルをアクセスするに際し、この移動無線局に割当て
られた固定データを無線交換局において得られる固定デ
ータと比較することにより、無線伝送系における移動無
線局に割当てられた識別情報の不認可使用を検出するに
当り、 前記移動無線局と前記無線交換局との双方で、当該移
動無線局の各セッション当り自動的に変化する追加の可
変データを用い、 各セッション中前記移動無線局が前記固定データと前
記可変データとを有する識別情報を伝送し、各セッショ
ン中この識別情報が前のセッション中の識別情報と異な
るようにし、 この識別情報を前記無線交換局で得られる識別情報と
比較し、 前記可変データに加えて、前記移動無線局により選択
される加入者番号も前記無線交換局に蓄積しておき、複
数のセッションに亘り前記移動無線局の可変データと前
記無線交換局の可変データとの間に繰り返し不一致が生
じると、この移動無線局に対しもはや接続が設定され
ず、前記加入者番号を不認可使用者の追跡に用いること
を特徴とする。
細工した識別情報は、蓄積された固定データのコピー
によるか、あるいは伝送チャネル上での情報の交換を盗
聴することにより認可されずに得られるおそれがある。
前者の場合には、移動無線局の固定データの非認可使用
は、加入者番号や識別情報コードのような固定データと
可変データとを組合せることによって検出しうる。たと
え蓄積された固定データがコピーされても、蓄積された
可変データが分からぬため、細工者は他の加入者の費用
で通話できない。無線伝送系の他の加入者の費用で通話
することは、蓄積された固定データをコピーし、可変デ
ータを盗聴した後でのみ可能になる。しかし、可変デー
タは2つの移動無線局の動作中に変化し、従ってある状
況の下ではそのような不正使用は通話がなされた最初の
時点では検出されない。2つの移動無線局の引き続く動
作の間に等しくない可変データが生成され、これにより
無線交換局で異なった比較結果を生ぜしめる。長期間に
わたって考えると、不正使用者はこれ等の細工が検出さ
れること無しでももはや会話を伝えることはできない。
多くの場合、偽の識別情報コードは、無線伝送チャネ
ル上での情報の交換の盗聴により、認可されずに得られ
る(前述した後者の場合)。システム動作に依存するデ
ータが使用されている場合には、細工者は、種々の異な
った無線メッセージに割当てられた種々の異なった固定
データ(あるいはチャネルがアクセスされた回数)を知
るために長時間にわたる無線伝送チャネル上での情報の
交換を長時間盗聴しなければならない。
特許請求の範囲第10項に記載の方法においては、移動
無線局は、この移動無線局側と交換局側の可変データの
間に不一致が存在する場合、この移動無線局に蓄積され
たさらなる固定データ(例えば第2識別情報モード)を
供給することのみが必要とされる。第1の識別情報コー
ドと第2の識別情報コードとを一致させるのは任意であ
る。不正使用者は認可された移動無線局の第2識別情報
コードを盗聴することができない。その理由は、この第
2識別情報コードは可変データ間に不一致が生じなけれ
ば送信されない為であり、従って、無線交換局で第2識
別情報コードを不正使用者によって送信された識別情報
コードと比較することにより第2識別情報コードをチェ
ックするとアラームを生じる。
もし不正使用者がメモリをコピーすることにより固定
データを得ると、移動無線局のその後の動作において異
なった可変データが2つの移動無線局で起こる。可変デ
ータ間に不一致が存在すると、ダイヤルした移動無線局
の加入者番号は蓄積される。これ等の加入者を呼返すこ
とにより、簡単な手段で簡単に不正使用者を検出するこ
とが可能である。
特許請求の範囲第2項に記載したように、移動無線局
への成功したアクセスの回数(入力、課金、空きチャネ
ル番号送信)を可変データとして使用する場合には、無
線交換局での比較および評価処理も簡単に行える。成功
した各アクセスで、移動無線局に設けられたカウンタの
計数位置と、無線交換局で該移動無線局に割当てられた
カウンタの計数位置とを、例えば、1だけ大きくする。
可変データの比較も簡単に実行しうる。
特許請求の範囲第5項に記載したように、移動無線局
からの接続が設定された際に計数位置の一部分のみを送
信するようにすることにより一層の簡単化が達成され
る。これ等の一部分の間に不一致が生じると、移動無線
局中のカウンタの計数位置の全体がさらなる固定データ
と共に交換局に送信され、この交換局に存在するカウン
タがこの計数位置に調整される為、短時間の妨害によっ
ては移動無線局のさらなる動作に何の影響も及ぼさな
い。
全体的な処置に対する異なった無線メッセージの個数
は予め決められている。各移動無線局に割当てる固定デ
ータの個数をすべての異なった無線メッセージの総数を
越えないように選べば充分であり、これにより固定デー
タの容量が限定される(特許請求の範囲第6項)。無線
メッセージと固定データとの間のデータの割当ては固定
にも可変にもしうる(特許請求の範囲第7項、第8
項)。この割当てが可変であると、認可されない使用者
が、伝送チャネル上で長時間にわたって情報の交換を盗
聴しても、成功した各アクセスの後に異なった割当てを
使用すればデータの割当てを支配する法則を検出するこ
とは不認可使用者にとって実際上殆ど不可能である(特
許請求の範囲第8項)。そのような割当て法則は、シス
テムの動作に際しての最初のアクセス(入力アクセス)
から出発して、成功した各アクセス後のさらなるアクセ
スを、異る固定データ、例えばメモリに蓄積された後続
データを用いて、簡単に規定しうる。
本発明を図面に示す実施例によって詳細に説明する。
第1図は、本発明にもとづく方法で使用され、移動無
線局MSと無線交換局BSに具えられた装置を示している。
無線交換局BSはしばしばセルラー方式による無線伝送
系において空間的に配置されている。無線チャネルとも
称される複数の二重伝送チャネルが各無線交換局に割当
てられている。これ等のチャネルの少なくとも1つ、す
なわちサービスチャネルは、システム機能制御のための
信号伝達の目的で使用されている。これ等のシステム機
能は、例えば、移動無線局からの、および、それに向か
う呼設定時の空きチャネル番号の伝送と、利用可能性を
報告するために移動無線局がどこにあるかについての報
告とを有する。各サービスチャネルは各伝送方向におい
て等しい長さの順次のタイムスロットに分割できる。逆
方向、すなわち無線交換局BSから移動無線局MSに向かう
方向で割当てられる各タイムスロットは、順方向、すな
わち移動無線局MSから無線交換局BSに向かい方向で割当
てられるタイムスロットよりも遅れている。逆方向にお
いて、無線交換局BSはある一定期間の報告を連続的に行
なう。この期間は1つのタイムスロットの期間に等し
い。これ等の報告は、移動無線局MSに割当てられた順方
向のタイムスロットの使用についての情報を与えるマー
ク信号から構成されている。
移動無線局MSがサービスチャネルにアクセスして呼設
定を実行したい場合には、無線交換局は移動無線局MSに
識別情報による選択情報を送信するよう識別の要求をす
る。移動無線局を識別する為に、固定データ、例えばメ
モリSPに蓄積された移動無線局MSの第1加入者番号mid
1と第1識別情報コードK1とが呼設定時に無線交換局BS
に送信される。移動無線局MSは制御ユニットSTMSを有
し、この制御ユニットは特に、メモリSPを読取り、蓄積
された固定データを送信機SMSを用いて送信する。無線
伝送系において、無線交換局BSから移動無線局MSへの方
向には、移動無線局MSに割当てられた識別情報コードK
は送信されないと言うことがしばしば規定されている。
送信された固定データは交換局BSに具えられた受信機
EBSによって受信され、中央制御ユニットSTBSに供給さ
れる。固定無線局である無線交換局では、中央制御ユニ
ットSTBSにより、受信した固定データを無線交換局のデ
ータファイルDに蓄積された固定データと比較し、評価
する。ドイツ国特許第2419165号明細書で開示された方
法においては、これら固定データ間が一致すると、無線
交換局BSから移動無線局MSに、肯定応答信号が送信さ
れ、接続が確立され、無線交換局はチャネル命令によっ
て、通話のために選択した通話チャネルを移動無線局MS
に割当てる。
本発明による方法においては、移動無線局MSの動作の
間に変化する付加的データを移動無線局に蓄積する。第
1図に示す実施例では、移動無線局MSの成功したアクセ
スの回数を可変データとして使用する。移動無線局MSに
具えられたカウンタZMS1の計数位置は、成功した各アク
セス毎に例えば1だけ大きくなる。Q0からQnまでの出力
から取られる計数位置は、制御ユニットSTMSにより処理
され、送信機SMSを経由して無線交換局BSに送信され
る。
無線交換局BSは、この移動無線局MSに割当てられたカ
ウンタZBS1を具えている。カウンタZBS1の計数位置は、
例えば、この移動無線局MSの成功した各アクセス毎に、
中央制御ユニットSTBSによって1だけ大きくなる。カウ
ンタZMS1およびZBS1の計数位置は、線形的に増大するス
テップで増加させることもでき、この場合移動無線局MS
あるいは無線交換局BS中で最後に用いられたステップの
大きさが分かっていることが必要とされる。ステップの
大きさを増大させるのは周期的に行なうことができ、こ
の場合ステップの大きさを増大させる際に実際のステッ
プの大きさを決定するのにカウンタを使用することがで
きる。
通話を設定するために、例えば加入者番号midおよび
識別情報コードKのような固定データと可変データ、す
なわちカウンタZSM1の計数位置とより成る識別情報が、
制御ユニットSTMSによる制御の下で無線交換局BSに送信
され、加入者番号midおよび識別情報Kであるデータフ
ァイルDに蓄積された固定データと比較され、またカウ
ンタZBS1の計数位置とも比較される。
可変データとして、移動無線局は、例えば、計数位置
の前以て決められたビット位置を選択することにより、
あるいは計数位置をキーと組合せること(例えばEXOR
(排他的論理和)組合せ)により得られた計数位置の一
部分のみを送信することができる。不正使用者が無線伝
送チャネルを経由する情報の交換について盗聴する場合
には、この不正使用者は計数位置の一部分のみを盗聴で
きるにすぎず、完全な計数位置は盗聴できない。従っ
て、不正使用者は完全な計数位置の推測を試みることが
できるにすぎず、一般に彼の最初の試みはすでに検出さ
れたことになる。
移動無線局MSによって送信された加入者番号midおよ
び識別情報コードKである固定データが、データファイ
ルDに蓄積された加入者番号midおよび識別情報コード
Kである固定データと一致しない場合には、無線交換局
BSは移動無線局MSからの報告を無視する。
加入者番号mid、識別情報コードKおよび、例えば計
数位置のような可変データが互いに等しい場合には、接
続は確立される。
図面に示されたように、例えば位置ZMS1=38とZBS1=
20のように、カウタZMS1とZBS1が異なった計数位置を有
すると、すなわち可変データが等しくないと、無線交換
局BSは識別情報命令によって、例えば、固定データmid
5および/または識別情報コードK5および完全な計数位
置(可変データ)から構成される他の識別情報を提供す
ることを移動無線局MSに要求する。無線交換局BSは受信
された固定データmid 5および/また識別情報コードK5
をメモリSPに蓄積された固定情報と比較する。
固定データが一致しないと、中央制御ユニットSTBSは
アラーム信号をトリガする。
固定データが一致すると、中央制御ユニットSTBSはカ
ウンタZBS1を移動無線局MSのカウンタZMS1の計数位置に
調整する。引き続く各成功したアクセスにおいて、双方
の計数位置は1だけ大きくなる。移動無線局MSによって
選択された加入者番号および計数位置は無線交換局BSに
蓄えられる。引き続くアクセス中に計数位置が一致する
と、移動無線局MSによって選択された加入者番号はメモ
リから除かれる。
引き続く比較が否定的結果を有すると、移動無線局MS
に対して接続は確立されない。不正使用者によって以前
にダイアルされた加入者番号を用いると、これ等の加入
者に問合わせることにより、名前、従って不正使用者を
検出することが可能となる。移動無線局MS中の誤りはそ
こで除去される。
カウンタZMS1およびZBS1の計数位置の評価処理を簡単
化するために、2進符号化計数位置の一部分のみを比較
処理に供給することができる。カウンタZBS1をカウンタ
ZMS1の計数位置に設定するためには、移動無線局MSは完
全な計数位置を提供するように無線交換局BSによって要
求される。従って、通常、報告は短くかつサービスチャ
ネルの伝送容量は複数の移動無線局MSに対して完全に利
用される。
M個の移動無線局MSに対して、M個のカウンタZBSx
(x=1,‥‥,M)が無線交換局BS中に具えられる。図面
はこのことを第2の移動無線局MSに対するカウンタZBS2
によって示している。
識別情報を得ることおよびそれ等を移動無線局MSに割
当てることは、システム内の種々の処理に依存する固定
データを、可変データに加えて各移動無線局MSに割当て
ることによりさらに困難になる。不正使用者は、移動無
線局MSに割当てられた種々の固定データを知るために、
無線伝送チャネル上の情報の交換を長期間にわたって聴
取しなければならない。システムにおける種々の処理に
際しては、予め決めた個数の種々の無線メッセージが存
在する。例えば、第2a図に示すように「メモリに記入せ
よ」、「メモリから除去せよ」等のメッセージがある。
固定データのデータ量を制限するためには、移動無線局
MSに割当てられる異なる固定データの個数は異なる無線
メッセージの数に等しく選ぶことができる。
第2a図に示すように、無線メッセージと固定データと
の間の割当ては、固定された割当てとすることができ
る。例えば、無線メッセージ「メモリに記入せよ」ある
いは「メモリから除去せよ」に対する識別情報の構成成
分として送信された固定データ「mid 1,K1」あるいは
「mid 2,K2」が無線交換局BSのデータファイルDに蓄積
された固定データと一致すると直ちに、移動無線局MSの
データは無線交換局BSにファイルされた内部および外部
データに組込まれたり、これら内部および外部データか
ら除去される。
無線メッセージと固定データとの割当てを可変にする
には、特にこの割当てを時間に依存させるには、第2a図
に示すように、各アクセスの成功に続いて他の固定デー
タによるアクセスを行なうようにすることができる。割
当て命令の設定を簡単化するためには、無線伝送チャネ
ルに対する移動無線局MSの第1アクセスを、すなわち一
般には無線メッセージ「メモリに記入せよ」を、第1加
入者番号mid 1と第1識別情報モードK1とによって形成
された第1固定データを使用して行なうことができる。
例えば、「メモリからデータを除去せよ」あるいは「ダ
イヤル処理を開始せよ」のようなシステム処理中の移動
無線局MSの次の第2アクセスは、第2加入者番号mid 2
および第2識別情報コードK2を使用することによって行
なうことができる。不正使用者は何回移動無線局MSがア
クセスしたかを知らないから、固定データを割当てるこ
とは殆ど不可能である。ランダムな固定データを用いて
試行錯誤による識別情報の送信を行なうと、一般に無線
交換局BSに警報報告をし、不正使用者によってダイヤル
された加入者番号を蓄積することになるので、上記の加
入者を呼び返すことにより不正使用者を簡単に見つける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、無線伝送系を示す回路ブロック図、 第2a図および第2b図は、本発明による無線メッセージと
固定データとの割当ておよびアクセスをそれぞれ示す説
明図である。 BS……無線交換局、D……データファイル EBS……受信機、K……識別情報コード mid……加入者番号、MS……移動無線局 Q0〜Qn……出力、SMS……送信機 STMS……制御ユニット、SP……メモリ STBS……中央制御ユニット、ZBS……無線交換局のカウ
ンタ ZMS……移動無線局のカウンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−109051(JP,A)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動無線局(MS)がメッセージ伝送チャネ
    ルをアクセスするに際し、この移動無線局に割当てられ
    た固定データを無線交換局(BS)において得られる固定
    データと比較することにより、無線伝送系における移動
    無線局に割当てられた識別情報の不認可使用を検出する
    に当り、 前記移動無線局(MS)と前記無線交換局との双方で、当
    該移動無線局(MS)の各セッション当り自動的に変化す
    る追加の可変データを用い、 各セッション中前記移動無線局(MS)が前記固定データ
    と前記可変データとより成る識別情報を伝送し、各セッ
    ション中この識別情報が前のセッション中の識別情報と
    異なるようにし、 この識別情報を前記無線交換局(BS)で得られる識別情
    報と比較し、前記移動無線局が前記固定データや、この
    固定データを含む前記識別情報の使用を認可されるかど
    うかを決定することを特徴とする識別情報不認可使用検
    出方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、無線伝送チャネルへの前記
    移動無線局(MS)の順次の成功したアクセスの回数を可
    変データとして用い、前記移動無線局(MS)に設けられ
    たカウンタ(ZMS1)と前記無線交換局に設けられカウン
    タ(ZBS1)との計数位置を成功した各アクセス毎に増大
    させ、各移動無線局当り一組のカウンタ(ZMS1、ZBS1)
    を割り当てることを特徴とする識別情報不認可使用検出
    方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、伝送チャネルにアクセスす
    る場合に前記移動無線局(MS)が計数位置の一部のみを
    可変データとして伝送することを特徴とする識別情報不
    認可使用検出方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、前記移動無線局(MS)にお
    いて、前記固定データおよび前記可変データを磁気カー
    ドに蓄積しておくようにすることを特徴とする識別情報
    不認可使用検出方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、アクセスする場合に計数位
    置の一部分のみを可変データとして伝送し、その際計数
    位置の個々のビット位置を選択するか計数位置をキーと
    組合わせることを特徴とする識別情報不認可使用検出方
    法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、各移動無線局(MS)に割当
    てられる固定データの個数が異なる無線メッセージの総
    数を越えないようにすることを特徴とする識別情報不認
    可使用検出方法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、固定データ番号と無線メッ
    セージ番号との割当ては不変とすることを特徴とする識
    別情報不認可使用検出方法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項に記載の識別情報不
    認可使用検出方法において、固定データ番号と無線メッ
    セージ番号との割当てを可変とし、成功した各アクセス
    後に割当てを変えることを特徴とする識別情報不認可使
    用検出方法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第6〜8項のいずれか一項
    に記載の識別情報不認可使用検出方法において、固定デ
    ータ番号と無線メッセージ番号との割当てを成功したア
    クセスの回数に依存させ、前記移動無線局(MS)がスイ
    ッチ・オンされた後メッセージ“情報をメモリに入れ
    ろ”を第1の固定データ(mid1,k1)を以って実行し、
    成功した各アクセス後に前記移動無線局(MS)が他の固
    定データ(mid2,K2)を用いて無線伝送チャネルをアク
    セスすることを特徴とする識別情報不認可使用検出方
    法。
  10. 【請求項10】移動無線局(MS)がメッセージ伝送チャ
    ネルをアクセスするに際し、この移動無線局に割当てら
    れた固定データを無線交換局(BS)において得られる固
    定データと比較することにより、無線伝送系における移
    動無線局に割当てられた識別情報の不認可使用を検出す
    るに当り、 前記移動無線局(MS)と前記無線交換局との双方で、当
    該移動無線局(MS)の各セッション当り自動的に変化す
    る追加の可変データを用い、 各セッション中前記移動無線局(MS)が前記固定データ
    と前記可変データとを有する識別情報を伝送し、各セッ
    ション中この識別情報が前のセッション中の識別情報と
    異なるようにし、 この識別情報を前記無線交換局(BS)で得られる識別情
    報と比較し、 前記移動無線局の識別情報と前記無線交換局で得られる
    識別情報との間に不一致が存在することがこの無線交換
    局により確定されると、前記無線交換局はさらなる識別
    のために、前記移動無線局に蓄積されたさらなる固定デ
    ータを供給することを当該移動無線局に要求し、前記無
    線交換局は前記さらなる固定データを当該無線交換局に
    蓄積された他の固定データと比較し、これら固定データ
    が互いに一致した場合に前記無線交換局がその可変デー
    タを前記移動無線局から受けた可変データに適合させ、
    次のセッションで受信可変データが依然として一致して
    いるか否かを検査し、前記移動無線局が接続設定の為に
    認可されるか否かを決定することを特徴とする識別情報
    不認可使用検出方法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載の識別情報
    不認可使用検出方法において、無線伝送チャネルへの前
    記移動無線局(MS)の順次の成功したアクセスの回数を
    可変データとして用い、前記移動無線局(MS)に設けら
    れたカウンタ(ZMS1)と前記無線交換局に設けられカウ
    ンタ(ZBS1)との計数位置を成功した各アクセス毎に増
    大させ、各移動無線局当り一組のカウンタ(ZMS1、ZBS
    1)を割り当てることを特徴とする識別情報不認可使用
    検出方法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第10項又は第11項に記載
    の識別情報不認可使用検出方法において、前記さらなる
    固定データと共に前記移動無線局(MS)のカウンタ(ZM
    S1)の計数位置全体を前記無線交換局(BS)に伝送し、
    前記無線交換局に設けられたカウンタ(ZBS1)をこの計
    数位置全体に設定することを特徴とする識別情報不認可
    使用検出方法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第10項に記載の識別情報
    不認可使用検出方法において、前記無線交換局(BS)に
    よるさらなる識別のための要求を第2加入者番号(mid
    2)のみを以って構成することを特徴とする識別情報不
    認可使用検出方法。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第11項に記載の識別情報
    不認可使用検出方法において、アクセスする場合に計数
    位置の一部分のみを可変データとして伝送し、その際計
    数位置の個々のビット位置を選択するか計数位置をキー
    と組合わせることを特徴とする識別情報不認可使用検出
    方法。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第10項に記載の識別情報
    不認可使用検出方法において、前記さらなる固定データ
    として前記移動無線局(MS)の識別コードを用いること
    を特徴とする識別情報不認可使用検出方法。
  16. 【請求項16】移動無線局(MS)がメッセージ伝送チャ
    ネルをアクセスするに際し、この移動無線局に割当てら
    れた固定データを無線交換局(BS)において得られる固
    定データと比較することにより、無線伝送系における移
    動無線局に割当てられた識別情報の不認可使用を検出す
    るに当り、 前記移動無線局(MS)と前記無線交換局との双方で、当
    該移動無線局(MS)の各セッション当り自動的に変化す
    る追加の可変データを用い、 各セッション中前記移動無線局(MS)が前記固定データ
    と前記可変データとを有する識別情報を伝送し、各セッ
    ション中この識別情報が前のセッション中の識別情報と
    異なるようにし、 この識別情報を前記無線交換局(BS)で得られる識別情
    報と比較し、 前記可変データに加えて、前記移動無線局(MS)により
    選択される加入者番号も前記無線交換局(BS)に蓄積し
    ておき、複数のセッションに亘り前記移動無線局の可変
    データと前記無線交換局の可変データとの間に繰り返し
    不一致が生じると、この移動無線局に対しもはや接続が
    設定されず、前記加入者番号を不認可使用者の追跡に用
    いることを特徴とする識別情報不認可使用検出方法。
JP60115506A 1984-06-01 1985-05-30 識別情報不認可使用検出方法 Expired - Lifetime JPH0828908B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3420460.1 1984-06-01
DE19843420460 DE3420460A1 (de) 1984-06-01 1984-06-01 Verfahren zum erkennen der unerlaubten benutzung einer, einer beweglichen funkstation zugeordneten identifizierung in einem funkuebertragungssystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6129294A JPS6129294A (ja) 1986-02-10
JPH0828908B2 true JPH0828908B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=6237390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60115506A Expired - Lifetime JPH0828908B2 (ja) 1984-06-01 1985-05-30 識別情報不認可使用検出方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0163358B1 (ja)
JP (1) JPH0828908B2 (ja)
AT (1) ATE63800T1 (ja)
CA (1) CA1236532A (ja)
DE (2) DE3420460A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793663B2 (ja) * 1986-05-26 1995-10-09 日本電気株式会社 課金制御装置
JPS6352527A (ja) * 1986-08-22 1988-03-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 選択呼出方法
FR2614162B1 (fr) * 1987-04-17 1993-12-10 Flonic Sa Systeme d'authentification analogique reciproque entre un terminal et une ligne de transmission
FI77550C (fi) * 1987-07-29 1989-03-10 Nokia Mobira Oy Foerfarande foer sammankoppling till anvaendarens kort vid en mobilradiotelefon.
US4992783A (en) * 1988-04-04 1991-02-12 Motorola, Inc. Method and apparatus for controlling access to a communication system
JPH02158266A (ja) * 1988-12-12 1990-06-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 移動通信における接続制御方式
US5239294A (en) * 1989-07-12 1993-08-24 Motorola, Inc. Method and apparatus for authenication and protection of subscribers in telecommunication systems
SE465800B (sv) * 1990-03-09 1991-10-28 Ericsson Telefon Ab L M Foerfarande att utfoera behoerighetskontroll mellan en basstation och en mobilstation i ett mobilradiosystem
US5390245A (en) * 1990-03-09 1995-02-14 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Method of carrying out an authentication check between a base station and a mobile station in a mobile radio system
GB9022347D0 (en) * 1990-10-15 1990-11-28 Smith Myer Communications Limi System monitoring
TR26717A (tr) * 1991-03-01 1995-05-15 Telefonaktienbalagat Lm Ericss HAREKETLI BIR RADYO SISTEMINDE BIR ANA ISTASYON ILE HAREKETLI BIR ISTASYON ARASINDA BIR GECERLILIK KONTROLüNüN GERCEKLESTIRILMESI ICIN BIR YÖNTEM
JPH05300088A (ja) * 1992-04-22 1993-11-12 Fujitsu Ltd 移動機間通信の検定方式
DE4242151C1 (de) * 1992-12-14 1994-03-24 Detecon Gmbh Verfahren zur Sicherung eines Mobilfunkgerätes gegen unerlaubte Benutzung
US5448760A (en) * 1993-06-08 1995-09-05 Corsair Communications, Inc. Cellular telephone anti-fraud system
US5950121A (en) * 1993-06-29 1999-09-07 Airtouch Communications, Inc. Method and apparatus for fraud control in cellular telephone systems
US5420910B1 (en) * 1993-06-29 1998-02-17 Airtouch Communications Inc Method and apparatus for fraud control in cellular telephone systems utilizing rf signature comparison
JP3544665B2 (ja) * 1993-08-11 2004-07-21 株式会社東芝 移動無線通信装置
DE4336995A1 (de) * 1993-10-29 1995-05-04 Sel Alcatel Ag Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Zuordnung eines Mobilfunkgerätes zu Geräte-Listen
WO1995015066A1 (en) * 1993-11-24 1995-06-01 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Authentication for analog communication systems
GB2318484A (en) * 1994-03-02 1998-04-22 Fujitsu Ltd Mobile communication systems
JPH07298340A (ja) * 1994-03-02 1995-11-10 Fujitsu Ltd 移動通信システムおよび移動局
DE4416598A1 (de) * 1994-05-11 1995-11-16 Deutsche Bundespost Telekom Verfahren und Vorrichtung zur Sicherung von Telekommunikations-Verbindungen
US5668876A (en) * 1994-06-24 1997-09-16 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson User authentication method and apparatus
FI108327B (fi) * 1996-12-23 2001-12-31 Nokia Corp Menetelmä yhteyden muodostamiseksi matkaviestinverkossa
US6073006A (en) * 1997-05-05 2000-06-06 Motorola, Inc. Method and apparatus for detecting and preventing fraud in a satellite communication system
CA2236086A1 (en) * 1997-06-12 1998-12-12 At&T Wireless Services, Inc. User assisted wireless fraud detection
WO1999049688A1 (en) * 1998-03-25 1999-09-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) System and method of authenticating a mobile station's identity and handling authentication failures in a radio telecommunications network
US6754490B2 (en) 1999-08-27 2004-06-22 At&T Wireless Services, Inc. International roaming service for permitting a cellular/wireless telephone instrument to access different wireless telephone network/systems
GB2362543B (en) * 2000-05-16 2003-12-03 Sagem Assembly of a cellular telephone and means for connection to a computer network
KR100576910B1 (ko) * 2003-09-27 2006-05-03 엘지전자 주식회사 이동통신 시스템에서 불법 복제 단말기의 동시 통화 차단방법
JP4783615B2 (ja) * 2005-11-08 2011-09-28 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社 移動通信システム
WO2007084973A2 (en) 2006-01-20 2007-07-26 Verimatrix, Inc. Network security system and method

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915419B2 (ja) * 1980-02-01 1984-04-09 日本電信電話株式会社 移動機の不正使用防止方式
DE3410936C2 (de) * 1984-03-24 1997-09-18 Philips Patentverwaltung Verfahren zum Erkennen der unerlaubten Benutzung einer, einer beweglichen Funkstation zugeordneten Identifizierung in einem Funkübertragungssystem

Also Published As

Publication number Publication date
EP0163358A3 (en) 1987-12-16
DE3420460A1 (de) 1985-12-05
CA1236532A (en) 1988-05-10
DE3582899D1 (de) 1991-06-27
EP0163358B1 (de) 1991-05-22
JPS6129294A (ja) 1986-02-10
ATE63800T1 (de) 1991-06-15
EP0163358A2 (de) 1985-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0828908B2 (ja) 識別情報不認可使用検出方法
US4955049A (en) Method of supervising mobile telephone subscriptions in a mobile telephone system
US6091945A (en) Authentication method for radio communication system, radio communication system, radio communication terminal and communication managing apparatus
JP2750638B2 (ja) 電気通信システムにおける加入者の真正証明及び保護のための方法
US5335278A (en) Fraud prevention system and process for cellular mobile telephone networks
US4860341A (en) Radiotelephone credit card call approval synchronization
JP4030588B2 (ja) コピーされたsimカードの探索
US5822691A (en) Method and system for detection of fraudulent cellular telephone use
CN1036688C (zh) 通话费信息存在手机中的通信系统
KR960700616A (ko) 아날로그 통신 시스템을 위한 증명 방법(authentication for analog communication systems)
JP2002526988A (ja) 音声上へのデータの重畳方法
US6532290B1 (en) Authentication methods
US5930362A (en) Generation of encryption key
JP2759732B2 (ja) 識別信号不認可使用検出方法
US4074079A (en) Coin telephone antifraud system
IL94467A (en) Method of authentication to protect appointments in remote communication systems
KR20020044052A (ko) 악의호 처리 교환기 장치 및 그 운용 방법
JPH11510019A (ja) 通信ネットワーク、通信システム及びそのようなシステム用のユニットに対するアクセス制限処理
KR950010921B1 (ko) 이동통신 시스템에서의 진정 사용 인증 방법
JPH05336109A (ja) 無線通信システム
KR0151901B1 (ko) 비밀 번호를 이용한 이동 단말기 인증 방법
NO163720B (no) Fremgangsmaate for detektering av ikke-autorisert bruk av en identifikasjon tildelt en mobilradiostasjon ved et radiotransmisjonssystem.
KR100278311B1 (ko) 가입자 우선순위에 따른 액세스 채널 선택 범위 할당을 이용한이동 단말 발신호 처리 방법
JPS5995738A (ja) 空チヤンネルサ−チ方式
JPH0613973A (ja) 通信システム及びベースステーション並びにハンドセット

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term