JPH08287548A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH08287548A
JPH08287548A JP7089330A JP8933095A JPH08287548A JP H08287548 A JPH08287548 A JP H08287548A JP 7089330 A JP7089330 A JP 7089330A JP 8933095 A JP8933095 A JP 8933095A JP H08287548 A JPH08287548 A JP H08287548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
detection circuit
microcomputer
silence
cue
Prior art date
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Pending
Application number
JP7089330A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Kawagoe
とも子 川越
Fumio Iwasaki
文夫 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7089330A priority Critical patent/JPH08287548A/ja
Publication of JPH08287548A publication Critical patent/JPH08287548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無音検出回路と頭出し信号検出回路のどちら
かの出力をマイクロコンピュータにて自動的に検知し、
ビデオテープの映像ならびに音声信号の頭出しを安価
で、かつ簡単な操作で頭出しを行える磁気記録再生装置
を実現することを目的とする。 【構成】 磁気記録再生装置にマイクロコンピュータ9
と、キー入力部11と、無音検出回路6と、頭出し信号
検出回路8と、テープ駆動回路10を備え、キー入力部
11より前後1曲の頭出し情報を受けたマイクロコンピ
ュータ9は、テープ駆動指令をテープ駆動回路10に送
り、無音検出回路6または頭出し信号検出回路8のどち
らかの出力をマイクロコンピュータ9が得られた時に、
自動的に無音または頭出し信号の始端まで頭出し動作を
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセットテープ
を用いてテープの頭出しを実行する時、無音検出方式ま
たは頭出し信号検出方式を利用して、前後1箇所の情報
または前後1曲の頭出しを、簡単に実現できるビデオテ
ープレコーダ(以下、VTRと称する)に利用して有効
な磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のVTRにおいて、磁気テープに記
録された情報を検索したり、カラオケの曲の頭出しを行
う方法として、選曲する曲数に関係なく、磁気テープ中
の取り出したい情報または曲の冒頭に記録された頭出し
信号(以下、VISS信号と略称する)を検出して再生
する方法と、磁気テープ中における音声トラック中の無
音状態を検出する方法とのどちらかの方法にて行ってい
る。特にカラオケ機能付きVTRにおいては、歌い終わ
った曲の歌い直しをしたり、次の曲に選曲するケースが
多く、前後1曲の頭出し選曲が多く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、第一に、頭出し検索を実行する前に、リ
モコンでは専用ボタン、またはオンスクリーン用の専用
回路などの付帯回路を用いて、VISS検索または無音
検索の内いずれか一方の検索方法を選択する必要があっ
た。第二に、使用者がビデオカセットテープの記録内容
を把握していない場合、VISS検索または無音検索だ
けの検索方法では、希望する検索箇所または曲を検索で
きないという問題点や、前後1曲の頭出しが実現できな
い問題点があり、クレームの原因となっていた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、より安価でかつ簡単な操作でカラオケテープ頭出し
を実現できるVTRを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープを記録再生
可能な磁気記録再生装置であって、磁気テープから再生
される音声信号の無音部を検出する無音検出回路と、磁
気テープのコントロールトラックに記録された頭出し信
号を検出する頭出し信号検出回路と、無音検出回路また
は頭出し信号検出回路の内いずれか一方の検出動作に基
づきテープ頭出し動作を制御するマイクロコンピュータ
と、マイクロコンピューターの制御により磁気テープを
頭出し位置まで駆動するテープ駆動手段とを備えたもの
である。
【0006】
【作用】この構成によればテープの頭出しを行う場合、
自動的に無音部/VISS信号検索方法のいずれかを選
択するために、リモコン専用ボタンを押したりオンスク
リーン画面を確認する手間も省け、再生するビデオテー
プの記録状態に関係なく、安価で容易にかつ確実に前後
1曲の頭出しを実現することができる。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のカラオケ機能付
きVTRのカラオケの前後1曲の頭出し検出構成を示す
ブロック図、図2は本実施例における前後1曲頭出しの
概念を示す模式図、図3は本実施例におけるテープ頭出
し実行操作手順を示すフローチャートである。図1にお
いて、1はカセット、2はカセット1より引き出された
磁気テープ、3は磁気テープ2に映像音声信号を記録再
生を行うシリンダーユニットである。4はシリンダーユ
ニット3で再生された音声信号を増幅するヘッド信号ア
ンプ回路、5はオーディオ信号再生回路、6は再生され
た音声信号中の無音部分を検出する無音検出回路、7は
コントロール信号を記録再生するコントロールヘッド、
8は頭出し信号検出回路、9は上記構成を制御するマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと略称する)、10
は磁気テープ2を駆動するテープ駆動回路、11は本体
操作部及びリモコンなどによるキー入力部である。
【0009】以上のように構成された記録再生回路装置
について、以下その動作について説明する。
【0010】まず、キー入力部11にて、現在磁気テー
プ2が停止しているポイントから、磁気テープ2に記録
されている曲の前後1曲の頭出しを選択した場合、検索
曲数の情報がキー入力部11よりマイコン9に送られ、
マイコン9よりテープ駆動回路10へテープ駆動指令が
送られ、磁気テープ2が早送り/巻戻し(以下、FF/
REWと略称する)される。
【0011】次に、FF/REW中の磁気テープ2か
ら、シリンダーユニット3に組み込まれている音声再生
ヘッド(図示せず)から磁気テープ2に記録されている
音声信号が読み取られ、ヘッド信号アンプ回路4を介し
てオーディオ信号再生回路5に入力される。この時、磁
気テープ2に無音領域が5秒間以上存在した場合、無音
検出回路6はマイコン9に無音検知信号を出力する。無
音検知信号を得たマイコン9はテープ駆動回路10へ、
検知した無音部始端までのFF/REWの指令情報を送
り、これを受けたテープ駆動回路10は無音部始端まで
のFF/REWを行い、無音部始端からの再生を行う。
【0012】また、無音検出回路6からの出力よりも先
に、コントロールヘッド7の出力を受けた頭出し信号検
出回路8が、FF/REWしている磁気テープ2のコン
トロールトラックに書き込まれたVISS信号を検出し
た場合、頭出し信号検出回路8はVISS検出信号を出
力し、マイコン9はVISS検出信号が入力されるとテ
ープ駆動回路10に、検知したVISS信号始端までの
FF/REWの指令情報を自動的に送り、前記テープ駆
動回路10はVISS信号始端までのFF/REW及び
VISS信号始端からの再生を行う。
【0013】次に、本実施例における前後1曲頭出しの
概念について、図2を用いて説明する。
【0014】図2は前後1曲頭出しの概念を示した模式
図である。図2の磁気テープ2には、A,B,C,Dの
曲が記録されており、A曲の手前及びB曲とC曲間には
無音部、A曲とB曲及びC曲とD曲間には頭出し信号が
記録されている。
【0015】図2において、(a)は本実施例における
前1曲頭出しのテープ駆動軌跡で、(b)は本実施例に
おける後1曲頭出しのテープ駆動軌跡である。(c)は
従来の頭出し信号検出における前1曲頭出しで、(d)
は従来の頭出し信号検出における後1曲頭出しである。
(e)は従来の無音検出における前1曲頭出しで、
(f)は従来の無音検出における後1曲頭出しである。
実線部はテープ検索モードで、点線部は再生モードであ
る。
【0016】図2の(a)及び(b)にて明確なよう
に、本実施例ではテープに記録されている曲の間が無音
部及び頭出し信号に関わらず、確実に前後1曲のテープ
頭出しを行うことができる。
【0017】本実施例においては、図3に示すように例
えば2曲以上の頭出しの場合は、VISS信号による頭
出しを実行するようにしている。また、図4は従来にお
けるテープ頭出し実行操作手順概略図であり、テープ頭
出し操作手順ではキー入力操作が2回必要だったのに対
し、図3の本実施例におけるテープ頭出し操作手順では
キー入力操作は1回でよく、簡単な操作でテープ頭出し
を実行できることが明確である。
【0018】なお、無音検出の検出領域を5秒以上とし
たが、これに限定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、テープの頭出し
を行う磁気記録再生装置において、カラオケなどでの使
用頻度の多い前後1曲頭出しを、従来の無音検出または
頭出し信号検出の頭出し方法を前もって選択する手間も
なく、マイクロコンピュータにて自動的に検知し、安価
でかつ簡単な操作で頭出しを行える磁気記録再生装置を
実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気記録再生装置における
曲の頭出し検出構成を示すブロック図
【図2】同実施例における前後1曲頭出しの概念を示す
模式図
【図3】本実施例におけるテープ頭出し実行操作手順を
示すフローチャート
【図4】従来におけるテープ頭出し実行操作手順を示す
フローチャート
【符号の説明】
2 磁気テープ 6 無音検出回路 7 コントロールヘッド 8 頭出し信号検出回路 9 マイクロコンピュータ 10 テープ駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを記録再生可能な磁気記録再
    生装置であって、前記磁気テープから再生される音声信
    号の無音部を検出する無音検出回路と、前記磁気テープ
    のコントロールトラックに記録された頭出し信号を検出
    する頭出し信号検出回路と、前記無音検出回路または前
    記頭出し信号検出回路の内いずれか一方の検出動作に基
    づきテープ頭出し動作を制御するマイクロコンピュータ
    と、前記マイクロコンピューターの制御により前記磁気
    テープを頭出し位置まで駆動するテープ駆動手段とを備
    えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP7089330A 1995-04-14 1995-04-14 磁気記録再生装置 Pending JPH08287548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7089330A JPH08287548A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7089330A JPH08287548A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08287548A true JPH08287548A (ja) 1996-11-01

Family

ID=13967679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7089330A Pending JPH08287548A (ja) 1995-04-14 1995-04-14 磁気記録再生装置

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