JPH08286563A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH08286563A
JPH08286563A JP9368795A JP9368795A JPH08286563A JP H08286563 A JPH08286563 A JP H08286563A JP 9368795 A JP9368795 A JP 9368795A JP 9368795 A JP9368795 A JP 9368795A JP H08286563 A JPH08286563 A JP H08286563A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体ドラムを形成する薄肉円筒状の透明基
体を、歪みや偏心を伴うことなく強固に補強して、外力
に対する抵抗力を増大させる。 【構成】 フランジ部材10Aおよび10Bの各外周部
に薄肉円筒状の嵌合部Mを形成して、その内周面を切削
等の手段によりドラム10の透明基体の外径より僅か小
さい内径に高精度に加工して置いて、透明基体に外嵌す
るよう圧入し時に前記の嵌合部Mが拡張したあとその弾
性復元力により透明基体の外周を均等な分布で圧着して
一体化するようにし、さらに前記の嵌合部Mに近接して
現像スリーブ130の突当部材130Aを当接させるよ
うに構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム状の像形成体の
周面に複数の帯電、像露光並びに現像手段を配置して像
形成体の一回転中にトナーを像形成体上に重ね合わせて
カラーのトナー像を形成する電子写真方式のカラー画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多色のカラー画像を形成する方法として
は、画像を必要な色と同数の感光体,帯電器,現像器等
を備え、それぞれ感光体に形成した単色のトナー像を中
間転写体等に重ね合わせてカラー画像とする装置(A)
や、1つの感光体を複数回転して各色毎の帯電,像露光
ならびに現像を繰り返してカラー画像を形成する装置
(B)あるいは同じく1つの感光体の一回転以内に各色
毎の帯電,像露光ならびに現像を順次行ってカラー画像
を形成する装置(C)等が知られている。
【0003】しかし前記の装置(A)は複数の感光体や
中間転写体を要するため装置の容積が大型化する欠点が
あり、一方装置(B)は帯電手段、像露光手段や感光体
が一つだけであるので容積は小型化されるものの、形成
される画像のサイズが感光体の表面積以下に限定される
と云う制約がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる画像形
成装置は多くの機材を配置する関係から、径の大きな感
光体ドラムを必要として装置が大型化し、また一方では
構造が複雑になってメンテナンスの作業性が悪くなる等
の問題がある。
【0005】この対策の一つとして感光体ドラムの基体
を透明の円筒部材に形成し、像露光手段をその内側に配
置してドラム外周の感光層に対し基体を透して像露光を
行うように構成することによって感光体を小型化しかつ
構成を簡素化した装置が提案されている。
【0006】前記の透明の円筒部材には光学ガラスある
いは透明アクリル樹脂材が使用されるが、何れの材料が
使用される場合でも像露光の結像光学系の関係から厚さ
に制約があって破損や変型に対する強度を充分にとるこ
とが出来ないのでしかるべき補強措置が必要となる。
【0007】図6は従来とられている感光体ドラム10
の基体の補強方法を示したもので、ドラム基体はその両
側端にフランジ部材10Aおよび10Bを内嵌して一体
として補強し、さらにドラム基体に当接する現像器13
の現像スリーブ130の所定の現像間隙を設けるための
突当コロ130Aの圧接力を前記の各フランジ部材によ
って受けるように構成してドラム基体に対し外力が加わ
らない構造としている。
【0008】しかしながら感光体ドラムはドラム基体の
外周に感光層を設けているので感光層に像露光が結像さ
れる。又現像器は感光体と高精度の間隙維持が必要とさ
れている。このように感光体ドラムの基準となるのは外
径である。またドラム基体を樹脂材を用いて作成する場
合には本発明者らの提案による円筒状の型に重合性液状
材料を注入し回転と熱を加えて重合を行ない成型する遠
心重合法によってドラム基体の形成がなされるため、外
径精度は極めて高いものの内径精度に劣り、そのため前
記の各フランジ部材を軸心を高精度に合致して一体とす
るのがむずかしく、そのためフランジ部材を図示の如く
軸受して回動した場合、ドラム基体が偏心作動を起こす
おそれがある。
【0009】又、ガラス管等のドラムの外側を切削によ
り高精度に保つことは容易であるが、内部の切削は困難
であり同様の問題がある。
【0010】本発明はこの点を解決して改良した結果、
感光体ドラムの透明基体を変形や偏心を生ずることなく
補強し、それによって高画質の像形成を可能とするカラ
ー画像形成装置の提供を目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ドラム状の
像形成体の周面に、それぞれ複数の帯電手段、像露光手
段および現像手段を配設し、前記像形成体の一回転中に
帯電、像露光および現像を繰り返して像形成体上にトナ
ー像を重ね合わせて形成後、前記トナー像を転写材に一
括して転写するカラー画像形成装置において、前記像形
成体は透明基体から成る円筒状部材であって、内部に前
記像露光手段を配設し、両側端に補強用円筒部材を外嵌
により一体としていることを特徴とするカラー画像形成
装置によって達成される。
【0012】
【実施例】本発明のカラー画像形成装置の構成とその作
用を図1によって説明する。
【0013】10はドラム状の像形成体即ち感光体ドラム
で、光学ガラス若しくは透明アクリル樹脂等の透明部材
によって形成される基体の外周に透明導電層と電荷発生
層、電荷移動層とからなる有機感光層(OPC)を順次
塗布したもので、接地した状態で時計方向に駆動回転さ
れる。
【0014】本発明では、画像露光用の露光ビームの結
像点である感光体ドラムの光導電体層において、光導電
体層の光減衰特性(光キャリア生成)に対して適正なコ
ントラストを付与できる波長の露光光量を有していれば
よい。従って、本実施例における感光体ドラムの透明基
体の光透光率は、100%である必要はなく、露光ビー
ムの透過時にある程度の光が吸収されるような特性があ
っても構わない。透光性基体の素材としては、ソーダガ
ラス、パイレックスガラス、ホウ珪酸ガラスや一般光学
部材などに使用されるフッ素、ポリエステル、ポリカー
ボネート、ポリエチレンテレフタレートなどの各種透光
性樹脂が使用可能である。また、透光性導電層として
は、インジウム、スズ、酸化物(ITO)、酸化錫、酸
化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅やAu、Ag、Ni、
Al、などからなる透光性を維持した金属薄膜が用いら
れ、成膜法としては、真空蒸着法、活性反応蒸着法、各
種スパッタリング法、各種CVD法、浸漬塗工法、スプ
レー塗布法などが利用される。また、光導電体層として
は、アモルファスシリコン(a−Si)合金感光層、ア
モルファスセレン合金感光層や、各種有機感光層(OP
C)が使用可能である。
【0015】11は帯電手段であるスコロトロン帯電器
で、感光体ドラム10の前述した有機感光体層に対し所定
の電位に保持されたグリッドと放電ワイヤによるコロナ
放電とによって帯電作用を行い、感光体ドラム10に対し
一様な電位を与える。
【0016】12は像露光手段である露光光学系で、感光
体ドラム10の軸方向に配列したLED,FL,EL,P
L等の発光素子と等倍結像系であるセルフォックレンズ
とから構成される。別体の画像読み取り装置によって読
み取られた各色の画像信号がメモリより順次取り出され
て前記の各露光光学系12にそれぞれ電気信号として入力
される。この実施例で使用される発光素子の発光波長は
各々同一波長であり500〜900nmの範囲のものである。
【0017】前記の各露光光学系12は何れも共通の柱状
の支持部材20に取り付けられ、かつ各露光光学系12
(Y),12(M),12(C),12(K)等間隔に配置さ
れ、前記感光体ドラム10の基体内部に収容される。露光
光学系12は上記の発光素子以外にランプとLCD,LI
SA,PLZT等の光シャッタ部材を組み合わせたもの
とセルフォックレンズ等の結像レンズとから構成するこ
ともできる。
【0018】13Y,13M,13C,13Kはイエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及び黒色(K)
の各現像剤を収容する現像手段である現像器で、それぞ
れ感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保って同方
向に回転する現像スリーブ130を備えている。
【0019】前記の各現像器13は、前述した帯電器11に
よる帯電,露光光学系12による像露光によって形成され
る感光体ドラム10上の静電潜像を現像バイアス電圧の印
加により非接触の状態で反転現像する。
【0020】次に本装置におけるカラー画像形成装置の
プロセスについて説明する。
【0021】原稿画像は本装置とは別体の画像読み取り
装置において、撮像素子により読み取られた画像あるい
は、コンピュータで編集された画像を、Y,M,C及び
Kの各色別の画像信号として一旦メモリに記憶し格納さ
れる。
【0022】画像記録のスタートにより感光体駆動モー
タが回動して感光体ドラム10を時計方向へと回転し、同
時に帯電器11(Y)の帯電作用により感光体ドラム10に
電位の付与が開始される。
【0023】感光体ドラム10は電位を付与されたあと、
前記の露光光学系12(Y)において第1の色信号すなわ
ちイエロー(Y)の画像信号に対応する電気信号による
像露光が開始されドラムの回転走査によってその表面の
感光層に原稿画像のイエロー(Y)の画像に対応する静
電潜像を形成する。
【0024】前記の潜像は現像器13(Y)により現像ス
リーブ上の現像剤が非接触の状態で反転現像され感光体
ドラム10の回転に応じイエロー(Y)のトナー像が形成
される。
【0025】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上にさらに帯電器11(M)の帯電作
用により電位を付与され、露光光学系12(M)の第2の
色信号すなわちマゼンタ(M)の画像信号に対応する電
気信号による像露光が行われ、現像器13(M)による非
接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)のトナー
像の上にマゼンタ(M)のトナー像が順次重ね合わせて
形成される。
【0026】同様のプロセスにより帯電器11(C)、露
光光学系12(C)および現像器13(C)によってさらに
第3の色信号に対応するシアン(C)のトナー像が、ま
た最後に帯電器11(K)、露光光学系12(K)および現
像器13(K)によって第4の色信号に対応する黒(K)
のトナー像が順次重ね合わせて形成され、感光体ドラム
10の一回転以内にその周面上にカラーのトナー像が形成
される。
【0027】かくして感光体ドラム10の周面上に形成さ
れたカラーのトナー像は、転写器14Aにおいて給紙カセ
ット15より搬送されタイミングローラ16の駆動によって
同期して給紙される転写材である転写紙上に転写され
る。
【0028】トナー像の転写を受けた転写紙は、除電器
14Bにおいては帯電の除去を受けてドラム周面より分離
し、定着装置17においてトナーを溶着し定着がなされた
のち排紙ローラ18を介して装置上部のトレイ上に排出さ
れる。
【0029】一方、転写紙を分離した感光体ドラム10は
クリーニング装置19において残留トナーを除去,清掃し
て原稿画像のトナー像の形成を続行するか、もしくは一
旦停止して新たな原稿画像のトナー像の形成に待機す
る。
【0030】前記の感光体ドラム10は、帯電器11、
現像器13、クリーニング装置19ならびにトナー収納
容器40、廃トナー容器50と共にプロセスカートリッ
ジ30に収めて一体化されていて、ドラムの軸方向に平
行に装置本体に対し挿入し装着することにより、ドラム
の内側に本体側の支持する露光光学系12を収容するよ
うになっている。
【0031】図2および図3は図1におけるAA断面を
示したもので、前記の感光体ドラム10は外径が60〜
200mmφの円筒状部材である透明基体の両側端にフ
ランジ部材10Aと10Bあるいは110Aと110B
を外嵌して一体とし、フランジ部材10Aあるいは11
0Aを軸受Bを介してカートリッジ30内面に突設した
支持ピンPに、またフランジ部材10Bあるいは110
Bを装置本体の基板100に支持した複数のローラ部材
Rにそれぞれ軸受されて回動自在に支持されている。
【0032】一方、前記の露光光学系12は前述した円
柱状の支持部材20を介して基板100に固定された上
でさらにカートリッジ30の装置本体への装着によりそ
の先端部が前記の支持ピンPによって支持されるように
なっている。
【0033】前記の各フランジ部材は何れも感光体ドラ
ム10の基体に対し、圧入によって外嵌、もしくは外嵌
した上で接着により固定して一体化される。
【0034】図2は圧入によりまた図3は接着により固
定される各感光体ドラム10の例を示したもので、その
嵌合部の構成はそれぞれ図4および図5に示される。
【0035】感光体ドラム10の基体は、使用する材料
の強度と像露光の結像系、例えばセルフォックレンズの
結像側の先端部と結像位置との間隔を考慮して、基体の
厚さtは最小2mm、最大6mmの範囲から選択され
る。
【0036】一方、前記の各フランジ部材は基体の熱膨
張係数とフランジ部材の熱膨張係数が近似するよう金属
あるいは硬質プラスチック材が選択使用され、感光体ド
ラム10の基体との固定方法に応じて嵌合部の厚さTが
最小1mm、最大5mmの範囲に設定される。
【0037】図2および図4に示すフランジ部材10A
は嵌合部Mを補強用円筒部材としていて、その厚さTが
1mmないしそれを僅かに越える厚さに設定され、一方
内径D1は感光体ドラム10の基体の外径d1を圧入可
能とする径に切削等により高精度にかつ偏心がないよう
加工されている。
【0038】前記フランジ部材10Aは、感光体ドラム
10の基体の一方の側端面に圧入されると、前記の嵌合
部Mが強制的に拡張されてその弾性復元力により基体外
周面を均等に圧着する。その結果基体は真円度や真直度
を損なうことなくフランジ部材10Aを一体とすること
が出来る。
【0039】前記の嵌合部Mと基体との嵌合長Lは圧入
作業の関係から最小4mm程度とし、それ以上はドラム
の径やフランジ部材10Aの材質を考慮して決定され
る。
【0040】かくしてフランジ部材10Aと10Bを一
体とした感光体ドラム10は、各現像器13の現像ロー
ラ130の軸端部に設けた突当部材130Aの圧接位置
を図2に示す如く各フランジ部材の嵌合部の極く近くに
設定することにより、ドラムに変形や歪みを与えず従っ
てドラムと現像スリーブ130との位置関係を精度良く
保って、所定の現像間隙を構成しそれによって現像ムラ
のない非接触現像が実施される。
【0041】一方、図3および図5に示すようにフラン
ジ部材110Aは、嵌合部Mの内径D1が感光体ドラム
10の基体の外径d1を嵌合可能とする径に切削等によ
り高精度にかつ偏心がないよう加工され、一方嵌合部M
の厚さTは使用する材料の強度に応じスペースの許され
る範囲で5mm程度迄と厚くされている。
【0042】フランジ部材110Aは、さらに前記の嵌
合部Mの内側に同心状の円筒部Nを設けていて、その外
周の径D2が感光体ドラム10の基体の内周の径d2と
の間に接着剤の充填に適した間隙を形成出来るように設
定されている。
【0043】前記フランジ部材110Aは、嵌合部Mが
感光体ドラム10の基体に外嵌し、円筒部Nが予め接着
剤を塗布した基体の内周に挿入され接着剤の硬化により
固定される。その結果基体は何等外力を受けることなく
その真円度や真直度を保ってフランジ部材110Aを一
体とすることが出来る。
【0044】前記の嵌合部Mの嵌合長Lは、一般に使用
されるサイズの基体に対しては40mm以下で充分であ
り、また円筒部Nは軸方向の長さが嵌合長Lよりさらに
長くすることにより、接着面積が広くとれさらに前述し
た現像スリーブ130の突当部材130Aの圧接力を直
接受けることも可能となる。
【0045】なお前記のフランジ部材10Bおよび11
0Bについても前述したフランジ部材10Aおよび11
0Aと同様の嵌合部の構成により感光体ドラム10の基
体との一体化が行われる。
【0046】なお、透明導電層や感光層は、基体表面の
全域に設けたりフランジの嵌合部を除いて設けられる。
特に透明導電層を導電性のフランジと接触させることで
感光体のアースを容易にとることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明により、感光体ドラムは透明基体
に変形や偏心を及ぼすおそれなく強固に補強されて、内
包する露光光学系あるいは外設する現像器系による高性
能な画像形成が可能となり、その結果コンパクトながら
高品質の画像の得られるカラー画像形成装置が提供され
ることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー画像形成装置の断面構成図。
【図2】圧入によりフランジ部材を一体とする感光体ド
ラムの断面図。
【図3】接着によりフランジ部材を一体とする感光体ド
ラムの断面図。
【図4】圧入の場合のフランジ部材とドラム基体の関係
を示す説明図。
【図5】接着の場合のフランジ部材とドラム基体の関係
を示す説明図。
【図6】従来例によりフランジ部材を一体とする感光体
ドラムの断面図。
【符号の説明】
10 感光体ドラム 10A,10B,110A,110B フランジ部材 11 帯電器 12 露光光学系 13 現像器 14A 転写器 15 給紙カセット 17 定着装置 19 クリーニング装置 20 支持部材 130 現像スリーブ 130A 突当部材 M 嵌合部 N 円筒部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラム状の像形成体の周面に、それぞれ
    複数の帯電手段、像露光手段および現像手段を配設し、
    前記像形成体の一回転中に帯電、像露光および現像を繰
    り返して像形成体上にトナー像を重ね合わせて形成後、
    前記トナー像を転写材に一括して転写するカラー画像形
    成装置において、前記像形成体は透明基体から成る円筒
    状部材であって内部に前記像露光手段を配置し、両側端
    に補強用円筒部材を外嵌により一体としていることを特
    徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記透明基体はガラスあるいはプラスチ
    ックにより形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記透明基体は厚さが2ないし6mmで
    あることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記補強用円筒部材は金属あるいはプラ
    スチックにより形成されていることを特徴とする請求項
    1記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記補強用円筒部材は厚さが1ないし5
    mmであることを特徴とする請求項4記載のカラー画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記補強用円筒部材は前記透明基体に対
    し嵌合長が4ないし40mmであることを特徴とする請
    求項4記載のカラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記補強用円筒部材は前記透明基体との
    嵌合部に近接して前記現像手段の備える所定の現像間隙
    を設けるための突当部材を当接させていることを特徴と
    する請求項4記載のカラー画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記補強用円筒部材は前記透明基体に対
    し圧入あるいは接着により固定されていることを特徴と
    する請求項4記載のカラー画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288492A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Tigers Polymer Corp 電子写真感光体
JP2012008533A (ja) * 2010-05-21 2012-01-12 Canon Inc 感光体ドラム、プロセスカートリッジ、及びフランジ取り付け方法
JP2012088687A (ja) * 2010-09-24 2012-05-10 Canon Inc 感光体ドラム、及び、プロセスカートリッジ

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