JPH08285579A - 測量機 - Google Patents

測量機

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Publication number
JPH08285579A
JPH08285579A JP7084363A JP8436395A JPH08285579A JP H08285579 A JPH08285579 A JP H08285579A JP 7084363 A JP7084363 A JP 7084363A JP 8436395 A JP8436395 A JP 8436395A JP H08285579 A JPH08285579 A JP H08285579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display mode
key
display
input
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP7084363A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Yamamoto
山本  清
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP7084363A priority Critical patent/JPH08285579A/ja
Priority to US08/629,579 priority patent/US5815095A/en
Publication of JPH08285579A publication Critical patent/JPH08285579A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M11/00Coding in connection with keyboards or like devices, i.e. coding of the position of operated keys
    • H03M11/02Details
    • H03M11/04Coding of multifunction keys
    • H03M11/06Coding of multifunction keys by operating the multifunction key itself in different ways
    • H03M11/12Coding of multifunction keys by operating the multifunction key itself in different ways by operating a key a selected number of consecutive times whereafter a separate enter key is used which marks the end of the series
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C1/00Measuring angles
    • G01C1/02Theodolites

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特定の入力パターンが要求される入力キーが
入力された場合に次のキー入力を促す表示を視覚的に行
うことができる測量機の表示装置を提供すること。 【構成】「0セット」のメニューアイコンがLCDパネ
ル81に表示されているファンクションキー7bが1回
入力されると、メニューアイコンの明暗が所定の時間中
反転し続ける。この間に同じファンクションキー7bが
再入力されると、この「0セット」の機能が実行される
とともに、メニューアイコンの明暗が再反転して元に戻
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、測距儀や測角器等入力
キー及び表示装置を備えた測量機に関する。
【0002】
【従来の技術】土地の距離や高低等を測量する測量機と
して、従来より、光波測距儀のような測距儀や電子セオ
ドライトのような測角器が一般に用いられている。測距
儀は、特定の測点から測定対象地点までの距離を測量す
るものである。また、測角器は、測定対象地点の方向
を、特定の測点を中心とした水平角及び高度角として測
量するものである。また、最近では、この測距儀と測角
器とを組み合わせるとともにそれらの測定結果を演算処
理する計算機を備えたトータルステーションが実用化さ
れるに至っている。
【0003】これら測量機では、各種操作指示やデータ
処理のためのコマンドを入力するために、多数の入力キ
ーが備えられている。これらの入力キーには、当該測量
機に設定される各動作モードに応じて、何れかの機能が
割り当てられている。測量機の制御処理装置(MPU:
Micro Processor Unit)は、或る入力キーが入力された
時には、この入力の時点において当該入力キーに割り当
てられている機能の種類を識別し、この識別した機能に
応じた処理を実行するのである。
【0004】ところで、各入力キーに割り当てられてい
る機能が測量の基本となるような重要な機能であって、
誤操作によって当該入力キーが入力されると測量結果に
重大な瑕疵を生じるような機能である場合には、操作の
安全性を保証するために、これらのキーが一定の操作パ
ターンで入力されたときのみ当該機能に対応する処理を
実行するように構成されるケースがあった。例えば、従
来の測量機では、水平角の測量における原点をセットす
る機能(0セット)や測定した水平角の表示を保持する
機能(ホールド)を実行する場合には、これらの機能が
割り当てられている入力キーを所定時間内に2回連続し
て入力しなければならないように構成されていた。
【0005】但し、このように構成されている場合に
は、操作者が入力キーを一回入力しただけで入力が完了
したともの誤解して、2回目のキー入力を忘れてしま
い、当該機能が実行されないということがあり得る。従
来の測量機では、このような操作ミスを防止するため
に、所定時間内に2回連続して入力する必要がある機能
が割り当てられているキーが1回入力された場合には、
この所定時間の間ブザーを鳴らせて、作業者の注意を促
すとともに2回目のキー入力が可能な時間内であること
を知らせるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測量機
を使用して測量を行う環境は、一般的に周囲の雑音が大
きいので、ブザーの音が十分に聞き取れない問題があっ
た。また、聴覚障害者であっても測量機が扱えるように
配慮するといった社会的要請がある。
【0007】そこで、本発明は、特定の入力パターンが
要求される入力キーが入力された場合に次のキー入力を
促す表示を視覚的に行うことができる測量機を提供する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による測量機の第
1の態様は、上記課題を解決するために、所定の機能が
割り当てられた特定キーを含む多数のキーからなる操作
部と、前記特定キーに対応する表示を行う表示手段と、
前記特定キーが一回入力された場合に前記表示手段によ
る前記表示の態様を第1の表示態様から第2の表示態様
に変化させる表示態様変化手段と、前記第2の表示態様
による表示がなされている間に所定の入力パターンで前
記操作部のキーが入力された時のみ前記所定の機能を実
行する機能実行手段と備えたことを特徴とする(請求項
1に対応)。
【0009】本発明による測量機の第2の態様は、上記
課題を解決するために、所定の機能が割り当てられたキ
ーと、このキーに対応する表示を行う表示手段と、前記
キーが一回入力された場合に前記表示手段による前記表
示の態様を第1の表示態様から第2の表示態様に変化さ
せる表示態様変化手段と、前記第2の表示態様による表
示がなされている間に前記キーが再度入力された時のみ
前記所定の機能を実行する機能実行手段と備えたことを
特徴とする(請求項2に対応)。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。各実施例の詳細な説明を行う前に、本発明の各
構成要件の概念を説明する。
【0011】(測量機)本発明は、測距儀や測角器等、
キー入力によって操作を行う全ての測量機に適用するこ
とができる。測距儀としては、光波測距儀に適用するこ
とができる。また、測角器としては、電子セオドライト
等のセオドライトやトランシットに適用することができ
る。さらに、本発明は、光波測距儀と電子セオドライト
の機能を組み合わせたトータルステーションに適用する
ことも可能である。
【0012】(キー)キーとは、ボタン等のスイッチで
あっても良いしタッチパネルであっても良い。タッチパ
ネルとする場合には、表示手段上に透明なタッチパネル
を配置して、タッチパネル上の上記機能に対応した表示
上の部位がキーとして用いられるように構成しても良
い。
【0013】(表示)キーに対応する表示とは、キーに
割り当てられた機能を示す言葉そのものの表示であって
も良いし、機能をシンボル化した記号の表示であっても
良い。また、キー自体又はこのキーに割り当てられた機
能に予め対応付けられた数字,記号,文字,等であって
も良い。
【0014】(表示態様)第1の表示態様と第2の表示
態様とは、互いに視覚的に識別し得るものであれば良
い。例えば、第2の表示態様は、第1の表示態様で表示
されている表示の明暗を反転させた表示態様であっても
良いし(請求項5に対応)、第1の表示態様で表示され
ている表示を点滅させる表示態様であっても良い(請求
項6に対応)。また、表示の色を変えても良いし、表示
の濃度を変えても良いし、表示の形状自体を変えても良
い。
【0015】(表示態様変化手段)表示態様変化手段
は、表示の態様を第1の表示態様から第2の表示態様に
変化させてから所定時間経過後に、表示の態様を第2の
表示態様から第1の表示態様に変化させるようにしても
良い(請求項3に対応)。このようにすれば、作業者
は、2回目のキー入力又は所定のパターンの入力を行っ
た場合に機能が実行される期間を知ることができる。
【0016】表示態様変化手段は、機能実行手段が所定
の機能を実行する時には、表示の態様を第2の表示態様
から第1の表示態様に変化させるようにしても良い(請
求項4に対応)。このようにすれば、以後において1回
のキー入力だけでは機能が実行されないことが判る。
【0017】(所定の入力パターン)所定の入力パター
ンとは、同じキーを3回以上連続して入力するパターン
であっても良いし、最初のキーとは異なる他のキーを入
力するパターンであっても良い。
【0018】
【実施例1】以下、図面に基づいて本発明の第1実施例
を説明する。本実施例は、本発明による測量機の表示装
置をトータルステーションに適用した例を示すものであ
る。 <トータルステーションの外形>図1は、トータルステ
ーションの外観を示す正面図である。この図1から明ら
かなように、トータルステーションは、大きく分けて、
視準望遠鏡部1,本体部2,及び基台部3から構成され
ている。
【0019】本体部2は、正面から見て略U字状の外形
を有している。この本体部2の正面には、表示部8を構
成するLCD(Liquid Crystal Display)パネル81,
及び多数の入力キーから構成される操作部7が設けられ
ている。この操作部7を構成する入力キーは、数字キー
7aとファンクションキー7bに大別される。数字キー
7aは、測量に必要な各種数値データ等を入力するため
のものである。各ファンクションキー7bは、トータル
ステーションに設定されている各モード(初期設定モー
ド,測距モード,測角モード,補正モード等)毎に、異
なった機能が割り当てられている。各ファンクションキ
ー7bに各時点で割り当てられた機能は、LCDパネル
81における当該ファンクションキー7bの上方(図1
における上方)に位置する部分に表示される。これらフ
ァンクションキー7bに割り当てられる機能のうちの或
るものは、所定時間内に同じキー7bを2回連続して入
力するという入力パターンを行うことが機能実行の条件
と設定されているものである。例えば、測角モードにお
いて水平角測定の基準となる方角を原点として設定する
ための「0セット(図5参照)」,及び、測角モードに
おいて測定した水平角の値の表示を保持してその値をメ
モりに格納するための「ホールド(図6参照)」であ
る。
【0020】視準望遠鏡部1は、本体部2のU字状凹部
2aに合わせて、その光軸方向(紙面に垂直な方向)に
沿った略四角柱型の外観を有している。この視準望遠鏡
部1は、測角対象を視準するための視準望遠鏡を内蔵し
ている。図1は、視準望遠鏡の接眼側から見た状態を示
しているので、その固定鏡筒部1a,合焦つまみ30
b,視度調整つまみ33,及び接眼光学系15が表れて
いる。この視準望遠鏡の図示せぬ対物レンズは、光波測
距のための変調光を送光する送光光学系及び測定対象地
点に配置されたコーナーキューブによって反射された変
調光の戻り光を受光する受光光学系を兼ねている。従っ
て、この視準望遠鏡は、測距対象を視準するためも用い
られる(測角及び測距を同時に行う場合には、このコー
ナーキューブが視準対象となる)。
【0021】この視準望遠鏡部1は、軸4によって本体
部2のU字状凹部2a内に軸支され、紙面の上下方向に
沿って立てた面内で回転可能となっている。この軸4の
端部には円盤状の透明スケール5aが固着されている。
なお、本体部2内には、この透明スケール5a上に描か
れたパターンを読み取る検出装置5bが固設されてい
る。これら透明スケール5a及び検出装置5bからイン
クリメンタル方式の垂直方向エンコーダ5が構成され
て、視準望遠鏡部1と本体部2との間の相対回転方向を
示すパルスを、その相対回転角に対応する個数だけ発生
する。
【0022】基台部3は、円柱状の形状を有している。
基台部3は、軸4の方向に直交する方向を向いた軸6に
よって本体部2の底面2bに軸支され、紙面の左右方向
に沿って立てた面内で回転可能となっている。この軸6
の端部には円盤状の透明スケール9aが固着されてい
る。本体部2内には、この透明スケール9a上に描かれ
たパターンを読み取る検出装置9bが固設されている。
これら透明スケール9a及び検出装置9bからインクリ
メンタル方式の水平方向エンコーダ9が構成されて、基
台部3と本体部2との間の相対回転方向を示すパルス
を、その相対回転角に対応する個数だけ発生する。
【0023】以上の機械構成により、視準望遠鏡部1
は、地面に固定された基台部3に対してあらゆる方向を
向くことができる。この時の視準望遠鏡の方向は、垂直
方向エンコーダ5及び水平方向エンコーダ9からのパル
スに基づいて測定される。 <トータルステーションの内部回路>図2は、トータル
ステーションの内部回路を示すブロック図である。図2
において、電源部57は、トータルステーション全体に
電源を供給する電源部分である。
【0024】また、基準発振器37は、測距の基準とな
る基準周波数信号f1を発生する水晶発振器である。こ
の基準周波数信号f1は、各周波数信号発生器38及び
計数回路部54に入力される。
【0025】各周波数信号発生器38は、基準周波信号
1を分周して、トータルステーション内部で使用され
る各周波数信号を発生する。即ち、各周波数信号発生器
38は、測距光を強度変調するために送光ブロック39
に入力される変調信号f2,局部発振器40に入力され
る基準信号f3,ゲート回路部53における位相差測定
の際に用いられる比較基準信号f4を、発生する。な
お、これら周波数信号f2〜f4は、その初期位相が同期
するように生成される。また、比較基準信号f4は、変
調信号f2を更に分周して生成される。
【0026】送光ブロック39は、変調信号f2によっ
て強度変調された光を出射する発光ダイオードである。
この送光ブロック39は、送光光学系L1への送光光d
と内部参照光ブロックL3への内部参照光rとを、交互
に出射する。
【0027】この送光ブロック39から出射された送光
光dは、送光光学系L1により、視準望遠鏡の光軸と同
軸にコーナーキューブCに向けて送出される。受光光学
系L2は、コーナーキューブCから視準望遠鏡の光軸に
沿って反射された戻り光iを収束させながら自動光量調
整ブロック50に入射させる。一方、送光ブロック39
から出射された内部参照光rは、内部参照光ブロックL
3によって中継されて、自動光量調整ブロック50に入
射する。
【0028】自動光量調整ブロック50は、受光光学系
L2からの戻り光i及び内部参照光ブロックL3からの
内部参照光rの光量を自動調整し、コーナーキューブC
までの距離によらずに通過光量を常に一定に保つ装置で
ある。
【0029】受光ブロック51は、自動光量調整ブロッ
ク50にて自動調整された戻り光i及び内部参照光rを
受光するフォトダイオードである。受光ブロック51
は、戻り光iを戻り変調信号f5に変換し、内部参照光
rを参照変調信号f6に変換し、これらを混合器52に
入力する。
【0030】局部発振器49は、変調信号f2の周波数
から僅かに異なる周波数の信号f7を発生し、これを混
合器52に入力する。混合器52は、戻り変調信号f5
及び参照変調信号f6に信号f7をミキシングして、この
ミキシングの結果得られた各周波数の信号から周波数
(f7−f2)の信号f5',f6'のみをローパスフィルタ
によって取り出す回路である。この混合器52によって
数kHz程度にビートダウンされた戻り変調信号f5'及
び参照変調信号f6'は、ゲート回路部53に入力され
る。
【0031】ゲート回路部53は、各周波数信号発生器
38から出力される比較基準信号f 4と混合器52から
の戻り変調信号f5'とから、その位相差に応じた信号
(その位相差に応じた時間だけHとなるデジタル信号)
5"を生成する。同様に、各周波数信号発生器38から
出力される比較基準信号f4と混合器52からの参照変
調信号f6'とから、その位相差に応じた信号(その位相
差に応じた時間だけHとなるデジタル信号)f6"を生成
する。なお、比較基準信号f4は、予め、混合器52の
ビートダウンにより生じる信号f5',f6'と同じ周波数
信号として生成されている。
【0032】計数回路部54は、ゲート回路部53から
出力される信号f5",f6"の長さを、基準発振器37か
らの基準周波数信号f1をカウントパルスとして用いて
計数する。即ち、これら信号f5",f6"がHである間に
受信した基準周波数信号f1の数を計数する。この計数
値は、戻り変調信号f5又は参照変調信号f6の位相差に
相当する値である。これら計数値は、制御演算部55に
入力される。
【0033】一方、垂直方向エンコーダ5は、本体部2
と視準望遠距部1との間の相対回転角に対応するパルス
を制御演算部55に入力する。この垂直方向エンコーダ
5には、視準望遠鏡部1が本体部2に設定した所定の基
準水平面と平行になったときに基準パルスを生じる原点
が設定されている。水平方向エンコーダ9は、本体部2
と基台部3との間の相対回転角に対応するパルスを制御
演算部55に入力する。この水平方向エンコーダ9に
は、基準パルスを生じる原点は設定されていない。
【0034】操作部7は、測距や測角の指示を制御演算
部55に与えたり、気象補正における気温・気圧の数値
やプリズム定数を制御演算部55に入力する。また、測
距結果や測角結果に基づいて各種データ処理を行うため
のコマンドを制御演算部55に入力する。
【0035】傾斜測定器58は、上述の基準水平面(高
度角の原点)と実際の水平方向との誤差(傾き)を検出
するセンサである。制御演算部55は、機能実行手段と
して、ゲート回路部53,計数回路部54,自動光量調
整ブロック50,及びその他の回路の全体的な制御を行
う。制御演算部55は、その制御の結果として計数回路
部54から入力された計数値に基づいて、トータルステ
ーションの機械中心(送光ブロック39及び受光ブロッ
ク51に対する視準望遠鏡の光軸上における光学的等価
位置)からコーナーキューブCまでの距離を算出する。
この際、制御演算部55は、戻り変調信号f5に対する
計数値から参照変調信号f6に対する計数値を減算し、
変調信号f2の初期位相誤差分を補正する。
【0036】制御演算部55は、また、水平方向エンコ
ーダ9からのパルス及び垂直方向エンコーダ5からのパ
ルスに基づいて、トータルステーションの機械中心(軸
4と軸6との交点に一致)を基準として、測定対象の測
角値を計算する。即ち、視準望遠鏡部1を本体部2の基
準水平面と平行にすると、垂直方向エンコーダ5が高度
角の原点を示す基準パルスを制御演算部55に入力し、
高度角の原点がセットされる。演算制御部55は、垂直
方向エンコーダ5から入力される個々のパルスが高度角
の単位値に対応していることから、セットされた高度角
の原点を基準にパルスをカウントするとともに、傾斜測
定器58から入力される誤差値による補正を行い、水平
方向に対する視準望遠鏡の高度角を計算するのである。
また、水平角の原点は、視準望遠鏡が任意の方角(例え
ば、磁北方向)を向いた時に、操作部7中の「0セッ
ト」の機能が割り当てられたキーの入力によってセット
する。そして、演算制御部55は、水平方向エンコーダ
9から入力される個々のパルスが水平角の単位値に対応
していることから、セットされた水平角の原点を基準に
パルスをカウントすることにより、設定された原点の方
角に対する視準望遠鏡の水平角を計算するのである。
【0037】制御演算部55は、また、算出された測距
値又は/及び測角値に対して、各種データ処理プログラ
ムを実行する。制御演算部55は、さらに、表示態様変
化手段として表示部8に対するメニューアイコンEの表
示制御を行う。
【0038】ブザー56は、制御演算部55によってブ
ザー音の鳴動が制御される。表示部8は、各ファンクシ
ョンキー7bに割り当てられている機能の内容,制御演
算部55によって算出された測距値,測角値,各種デー
タ処理プログラムによる処理結果,及び、その他各種情
報を図1に示すLCDパネル81に表示する装置であ
る。この表示部8の詳細な構成を、図3に示す。
【0039】図3において、LCDパネル81は、TN
(ねじれネマティック)型液晶を用いたマトリクスディ
スプレイである。即ち、LCDパネル81は、液晶を封
入したガラス基板の表面に横方向(X)方向に沿った横
縞状の電極(X電極)群を形成するとともに、ガラス基
板の裏面に縦方向(Y)方向に沿った縦縞状の電極(Y
電極)群を形成したものである。そして、特定のX電極
に正電圧が印可されるともに特定のY電極に負電圧が印
可されたときに、両電極の交点に位置する液晶分子の偏
光方向を90゜曲げて、光の透過を遮断するのである。
このLCDパネル81の裏側には反射板及びバックライ
トが配置されているので、光の透過が遮断されただけが
暗い影となる。このようにして選択的に影を生じさせる
電極の交点が、表示の基本単位であるドットとなる。
【0040】このLCDパネル81に文字や記号を表示
するには、極短い周期で各ドットを順番に走査して、選
択的に明状態/暗状態とする必要がある。その機能を果
たすためにLCDパネル81に接続されているのがXド
ライバ82及びYドライバ83である。即ち、このXド
ライバ82は、X電極群の各電極に、所定のタイミング
で選択的に正電圧又はアース電位を印可する。また、Y
ドライバ83は、Y電極群の各電極に、所定のタイミン
グで選択的に負電圧又はアース電位を印可する。
【0041】LCDコントローラ84は、これらXドラ
イバ82及びYドライバ83の夫々に対して各電極に電
圧を印可するためのタイミング情報を与えるとともに両
者の動作タイミングの同期をとる回路である。LCDコ
ントローラ84は、この制御を行うために、制御演算部
55から表示内容についてのデータを受け取り、このデ
ータを一旦表示RAM85に書き込む。そして、逐次こ
の表示RAM85からデータを読み出して、このデータ
に応じたドットがLCDパネル81に表示されるよう
に、Xドライバ82及びYドライバ83を制御するので
ある。 <キー入力処理>次に、操作部7を構成する各入力キー
7a,7bが入力された時に制御演算部55が実行する
処理の流れを、図4のフローチャートに基づいて説明す
る。
【0042】このフローチャートは、トータルステーシ
ョンに電源を投入することによりスタートする。そし
て、最初のS01において、初期設定を行う。即ち、ト
ータルステーションの動作モードを初期設定モードとし
て、各ファンクションキー7bに対して初期設定モード
に対応した機能を割り当てる。また、表示部8に対し
て、各ファンクションキー7bに割り当てた機能を表す
メニューアイコンE(キーに対応した表示)をLCD8
1上に表示せしめる(図5(a),図6(b)参照)。
【0043】次のS02では、何れかの入力キー7a,
7bが入力されるのを待ち、入力された場合には処理を
S03に進める。S03では、2度押しを必要とする機
能が割り当てられているキーが入力されたのか否かをチ
ェックする。そして、2度押しを必要とする機能が割り
当てられているキーが入力されたのでない場合には、S
10において、入力されたキーに割り当てられている機
能に応じた処理を実行する。この機能のうちの一つは、
モードの変更である。そして、動作モードの変更が実行
されると、変更後の動作モードに対応した機能が各ファ
ンクションキー7bに割り当てられ、この新たな機能を
表すメニューアイコンEが表示される。S10を完了す
ると、処理がS02に戻される。
【0044】一方、S02において2度押しを必要とす
る機能が割り当てられているキーが入力されたと判断さ
れたときには、S04においてブザー56を鳴動させる
とともに、S05においてLCD81上のメニューアイ
コンEを反転させる(表示態様変化手段に対応)。この
メニューアイコンEの反転を、図5を例にとって説明す
る。図5(a)は、右から2個目のファンクションキー
7bに「0セット」の機能が割り振られている状態であ
って未だキー入力が全くなされていない状態を示す。こ
の時、「0セット」のメニューアイコンEは、他のファ
ンクションキー(1回の入力で入力が完了する機能が割
り当てられているファンクションキー)のメニューアイ
コンEと同じく、白地に黒抜き文字として表示されてい
る(第1の表示態様に対応)。この状態で対応するファ
ンクションキー7bが一回入力されると、S05の処理
の結果、「0セット」のメニューアイコンEが表示され
ている4文字分の表示領域の明暗が逆となり、「0セッ
ト」が黒字の白抜き文字として表示されるのである(第
2の表示態様に対応)。これがメニューアイコンEの反
転である。
【0045】次のS06では、同じキー(2度押しを必
要とする機能が割り当てられているキー)が再入力され
たか否かをチェックする。そして、未だ再入力されてい
ない場合には、S11にて前回のキー入力から一定時間
(例えば10秒間)経過したか否かをチェックし、一定
時間経過前であると処理をS06に戻す。
【0046】一定時間経過前に再入力がなされると、S
07においてブザー56の鳴動を停止し、S08におい
てLCD81上のメニューアイコンEを再反転させる。
即ち、図5(c)に示すように、元の(a)の状態と同
じように、白地に黒抜き文字としてメニューアイコンE
を表示する。そして、次のS09において、当該キーに
割り当てられた機能に応じた処理を実行する(機能実行
手段に対応)。例えば、図5のように「0セット」の機
能が割り当てられている場合には、水平角の原点設定を
行う。また、図6のように「ホールド」の機能が割り当
てられている場合には、LCD81に表示されている水
平角の値を保持する。S09の処理を実行すると、次の
キー入力に備えて、処理をS02に戻す。
【0047】これに対して、同じキーの再入力がないま
ま一定時間経過したときには、S12においてブザー5
6の鳴動を停止し、S13においてLCD81上のメニ
ューアイコンEを再反転させた後、そのまま処理をS0
2に戻す。 <実施例の作用>以上に説明した構成を有する本実施例
のトータルステーションにより測距及び測角を行う時に
は、作業者は、トータルステーションに電源を投入し
て、各種の初期設定事項を入力した後に、動作モードを
測角モードにする。すると、この時点で、右から2個目
のファンクションキーには「0セット」の機能が割り当
てられ、図5(a)に示すようにLCDパネル81上に
「0セット」のメニューアイコンEが表示される。同様
に、右から3個目のファンクションキーには「ホール
ド」の機能が割り当てられ、図6(a)に示すようにL
CDパネル81上に「ホールド」のメニューアイコンE
が表示される。
【0048】そして、図示せぬ三脚や整準器を操作する
ことにより本体部2の基準水平面を水平方向に合わせる
とともに、視準望遠鏡部1を水平方向に向けることによ
り、高度角の原点設定を行う。また、本体部2を回転さ
せて、視準望遠鏡を例えば磁北に向ける。視準望遠鏡の
光軸が磁北に合致すると、作業者は「0セット」メニュ
ーアイコンEが表示されているファンクションキーを一
回入力する(S02,S03)。するとブザー音が鳴動
するともに、LCDパネル81上の「0」セットメニュ
ーアイコンEが図5(b)に示すように反転する(S0
4,S05)。従って、トータルステーションの使用環
境が騒々しい場合や作業者が聴覚障害者である場合も、
当該ファンクションキー7bに割り当てられている機能
が当該キー7bの2回連続の入力を必要とするものであ
ることを直ちに認識することができる。そして、所定時
間(例えば10秒)内においては、このブザー鳴動とア
イコン反転の状態が継続されるので(S11)、その間
に同じファンクションキー7bの再入力が可能であるこ
とが認識される。作業者がこの間に同じファンクション
キー7bの再入力を行うと、ブザーの鳴動が止まりセッ
トメニューアイコン7bが再反転するとともに、水平角
の原点設定が行われる。
【0049】以上の準備の後に、作業者は、本体部2を
水平方向に回転させるとともに視準望遠鏡部1を垂直方
向に回転させて、測定対象点に配置されたコーナーキュ
ーブCを視準する。すると、この回転の間に各エンコー
ダ5,9から発生したパルスが制御演算部55にてカウ
ントされて、測定対象点の高度角及び磁北を基準とした
水平角が計算される。これらの計算結果は、LCD81
上に表示される。
【0050】また、視準後作業者が操作部7を介して測
距指示を入力すると、送光光学系L1から変調光が送光
されるとともに、コーナーキューブCからの戻り光が受
光光学系L2を通じて受光される。制御演算部55は、
送光時の変調光の位相と戻り光の位相との間の位相差か
ら、コーナーキューブCまでの斜距離を計算し、これを
LCD81上に表示する。
【0051】この時、作業者が「ホールド」のメニュー
アイコンが表示されているファンクションキー7bを1
回入力すると、図6(b)に示すように、ブザー音が鳴
動するとともにメニューアイコンEが反転する。そこ
で、作業者が同じファンクションキー7bを再入力する
と現時点で表示されている水平角が保持されて、図6
(c)に示すように、ブザー音が停止するとともに、メ
ニューアイコンEが再反転する。
【0052】作業者がこれら測定結果に対するデータ処
理コマンドを入力すると制御演算部55は、各種データ
を算出する。例えば、トータルステーションが配置され
ている地点と測定対象点との高度差や水平距離等を算出
する。
【0053】なお、上記実施例では、LCD81の構成
をドットマトリクスとしたが、予め電極の形状自体をメ
ニューアイコンEの形状とした静的駆動方式のLCDと
しても良い。この場合でも、メニューアイコンEを点滅
させることで、入力キーの再入力を促すことができる。
【0054】
【発明の効果】以上のように構成した本発明による測量
機の表示装置によると、特定の入力パターンが要求され
るキーが入力された場合に、表示手段によって表示され
る当該キーに対応する表示態様が変化するので、次のキ
ー入力が視覚的に促される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による測量機の外観を示
す正面図
【図2】 図1の測量機の内部回路を示すブロック図
【図3】 図2の表示部の詳細な構成を示すブロック図
【図4】 図2の制御演算部で実行される物体距離表示
処理の内容を示すフローチャート
【図5】 メニューアイコン「0セット」の反転の例を
示す説明図
【図6】 メニューアイコン「ホールド」の反転の例を
示す説明図
【符号の説明】
1 視準望遠鏡部 2 本体部 7 操作部 7b ファンクションキー 8 表示部 55 制御演算部 81 LCDパネル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の機能が割り当てられた特定キーを含
    む多数のキーからなる操作部と、 前記特定キーに対応した表示を行う表示手段と、 前記特定キーが一回入力された場合に前記表示手段によ
    る表示の態様を第1の表示態様から第2の表示態様に変
    化させる表示態様変化手段と、 前記第2の表示態様による機能表示がなされている間に
    所定の入力パターンで前記操作部のキーが入力された時
    のみ前記所定の機能を実行する機能実行手段と備えたこ
    とを特徴とする測量機。
  2. 【請求項2】所定の機能が割り当てられたキーと、 このキーに対応した表示を行う表示手段と、 前記キーが一回入力された場合に前記表示手段による前
    記表示の態様を第1の表示態様から第2の表示態様に変
    化させる表示態様変化手段と、 前記第2の表示態様による機能表示がなされている間に
    前記キーが再度入力された時のみ前記所定の機能を実行
    する機能実行手段と備えたことを特徴とする測量機。
  3. 【請求項3】前記表示態様変化手段は、前記表示の態様
    を前記第1の表示態様から前記第2の表示態様に変化さ
    せてから所定時間経過後に、前記機能表示の表示態様を
    前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変化させ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の測量機。
  4. 【請求項4】前記表示態様変化手段は、前記機能実行手
    段が前記所定の機能を実行する時には、前記表示の態様
    を前記第2の表示態様から前記第1の表示態様に変化さ
    せることを特徴とする請求項1又は2記載の測量機。
  5. 【請求項5】前記第2の表示態様は、前記第1の表示態
    様で表示されている前記表示の明暗を反転させた表示態
    様であることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記
    載の測量機。
  6. 【請求項6】前記第2の表示態様は、前記第1の表示態
    様で表示されている前記表示を点滅させる表示態様であ
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の測
    量機。
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