JPH08285531A - チップマッピング装置およびその方法 - Google Patents

チップマッピング装置およびその方法

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JPH08285531A
JPH08285531A JP8807095A JP8807095A JPH08285531A JP H08285531 A JPH08285531 A JP H08285531A JP 8807095 A JP8807095 A JP 8807095A JP 8807095 A JP8807095 A JP 8807095A JP H08285531 A JPH08285531 A JP H08285531A
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JP
Japan
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image
wafer
chip
lens
wafer surface
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JP8807095A
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English (en)
Inventor
Masaharu Yoshida
正治 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップの画像データの取込みに際して、チッ
プの移動を行なわず、高速でコンパクトなチップマッピ
ング装置及びその方法を提供する 【構成】 ウエハ保持手段51に保持されたウエハ26
表面の映像をFθレンズ28を介して一対のガルバノミ
ラー29および30で受像し、このガルバノミラー29
および30を駆動することにより、受像を介してウエハ
26表面を走査し、各チップの画像データを撮像する。 【効果】 チップの画像データの取り込みが高速で誤り
が少なく、ボールネジなどのXYテーブル移動機構が不
要となり、このXYテーブル移動機構の摩耗粉を防ぐこ
とができ、しかも装置の占有面積が小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はチップマッピング装置
及びその方法に関するもので、特にチップマッピングを
高速に処理できる装置とその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のチップマッピング装置のシ
ステム構成図である。
【0003】図3において1は機台、2はXYテーブ
ル、3及び4はアクチュエータでXYテーブル2をXま
たはYの方向に駆動する。5はホルダーでXYテーブル
上に固定されている。6はエキスパンドリング、7はウ
エハで、エキスパンドリング6に挟んで拡張されたシー
ト上にチップ7a形状に分割されて貼着されている。8
は固定ピンで、エキスパンドリング6をホルダー5上に
固定する。9は光源、10はハーフミラー、11は固体
撮像素子を使用したテレビカメラ、12は画像メモリ、
13はアクチュエータ3および4の駆動制御を行なうX
Yテーブル駆動制御装置、14はマイクロコンピュー
タ、15はフロッピーディスクである。
【0004】次に、チップマッピング装置の動作を説明
する。XYテーブル2上に固定されたホルダー5、およ
びホルダー5上に固定ピン8で固定されたエキスパンド
リング6を介して貼着シートに貼着されたウエハ7は、
XYテーブル2上に仮位置決めされ、ハーフミラー10
を介して光源9から投光された光によって照射される。
テレビカメラ11は一つのチップ7a表面上に付けられ
た不良インクマーク、チップ表面形状の画像データを取
込み画像メモリ12に記憶する。次にマイクロコンピュ
ータ14の指令によりXYテーブル駆動制御装置13を
介してアクチュエータ3および4を駆動し、次のチップ
7aの画像データをテレビカメラ11で取込み画像メモ
リ12に記憶する。
【0005】このようにして、全てのチップ7aについ
て画像データの取込みを行なう。次いでエキスパンドリ
ング6上に設けられた基準座標に対するチップの正確な
位置座標と不良インクマークの有無を、マイクロコンピ
ュータ14を用いてパターンマッチングにより演算し、
記憶装置に記憶する。この記憶された正確な位置座標と
不良インクマークの有無をさらに、フロッピーディスク
15に出力する。
【0006】ついで、隣接して配置されたダイボンダー
に、ウエハをエキスパンドリング6に貼着されたまま送
ると共にこのフロッピーディスク15をも添付して送
り、フロッピーディスク15に記憶されているチップの
正確な位置座標と不良インクマークの有無の情報をダイ
ボンダに読み出す。ダイボンダはこのチップの位置情報
と不良インクマークの有無の情報に基づき、不良チップ
をパスして良品のチップのみを選択し、ダイボンディン
グを行なう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のチップマッピン
グ装置は上記の様に構成されているので、チップマッピ
ングの際に、テレビカメラの光軸上にチップを一個づつ
移動させなければならない。従ってチップマッピングに
要する時間を短縮しようとすると、XYテーブルを高速
に移動させ、また急速に起動停止することが必要にな
り、起動停止の際のXYテーブルにかかる加速度は大き
くならざるを得ない。そしてXYテーブルにかかる加速
度が大きくなると、これを駆動する駆動系が大容量にな
り、チップマッピング装置が大形化し、高価にもなる。
【0008】またXYテーブル上に固定されたエキスパ
ンドリングを固定する固定具も頑丈にし固定方法も加速
度を受けても移動しないように考慮されねばならず、さ
らには貼着シート上に貼着されたチップが大きな加速度
を受けて画像データの取込み後に移動し、画像データに
含まれた位置情報が基準座標に対して不正確になるとい
う懸念も生じる。このような不具合を防止するために、
XYテーブルでは通常加速度で1G、速度では1m/s
ecが限度である。
【0009】さらにウエハは大径化する傾向にあり、ウ
エハの大径化に応じてXYテーブルの移動距離が大きく
なる。XYテーブルの占有面積は、長さで動作範囲の2
倍、従って面積では動作範囲の4倍が必要になり、クリ
ーンルーム内でチップマッピング装置の占める占有面積
が大きくなり、クリーンルームの有効利用を阻害するこ
とにもなる。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、チップの画像データの取込みに
際して、チップの移動を行なわず、高速でコンパクトな
チップマッピング装置及びその方法を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係るチ
ップマッピング装置は、チップの良否判定識別手段が付
与されかつチップ形状に分割されたウエハを、チップ相
互の位置を所定の関係に保って保持するとともに固定台
上に配設するウエハ保持手段と、このウエハ保持手段に
保持されたウエハ表面の映像を第1のレンズを介して受
像しこの映像を所定の方向に光軸変換する光回路要素と
この光回路要素を駆動する駆動部とウエハ表面を走査す
るように駆動部を制御する制御部とを有する映像走査手
段と、この映像走査手段の光回路要素により所定の方向
に変換された映像の光軸上に第2のレンズを介して配設
され、映像走査手段により走査されたウエハ表面の映像
を撮像する撮像手段と、この撮像手段からの画像情報を
記憶する記憶部及び、制御部へ制御信号を発するととも
に制御部から受けた制御情報と記憶部からの画像情報と
に基づきチップの位置座標をまた記憶手段からの画像情
報に基づきチップの良否をそれぞれ演算し各チップの良
否と上記位置座標とを関連付け、この演算結果を上記記
憶部に記憶させる中央処理装置を有する演算手段と、を
備えたものである。
【0012】この第2の発明に係るチップマッピング装
置は、チップの良否判定識別手段が付与されかつチップ
形状に分割されたウエハを、チップ相互の位置を所定の
関係に保って保持するとともに固定台上に配設するウエ
ハ保持手段と、このウエハ保持手段に保持されたウエハ
表面の映像を第1のレンズを介して受像しこの映像を所
定の方向に光軸変換する光回路要素とこの光回路要素を
駆動する駆動部とウエハ表面を走査するように駆動部を
制御する制御部とを有する映像走査手段と、この映像走
査手段の光回路要素により所定の方向に変換された映像
の光軸上に第2のレンズを介して配設され、映像走査手
段により走査されたウエハ表面の映像を撮像する撮像手
段と、この撮像手段からの画像情報を記憶する記憶手段
と、制御部へ制御信号を発するとともに制御部から受け
た制御情報と記憶部からの画像情報とに基づき上記ウエ
ハ保持手段に設定された基準座標に対するチップの位置
座標をまた記憶手段からの画像情報に基づきチップの良
否をそれぞれ演算し各チップの良否と位置座標とを関連
付け、この演算結果を上記記憶手段に記憶させる演算手
段と、を備えたものである。
【0013】この第3の発明に係るチップマッピング装
置は、第1の発明または第2の発明に係るチップマッピ
ング装置に、演算手段により演算されたデータを記憶す
る補助記憶装置をさらに備えたものである。
【0014】この第4の発明に係るチップマッピング装
置は、第1乃至第3の発明のいずれかひとつに係るチッ
プマッピング装置に、映像走査手段を経由してウエハ表
面の走査位置に誘導される光を発生する光源とこの光源
からの光を映像走査手段に誘導する導光手段とをさらに
備えたものである。
【0015】この第5の発明に係るチップマッピング装
置は、第1乃至第3の発明のいずれかひとつに係るチッ
プマッピング装置に、ウエハ表面に対向して配置され、
このウエハ表面を照明する照明手段をさらに備えたもの
である。
【0016】この第6の発明に係るチップマッピング装
置は、チップの良否判定マ−クが付与されかつチップ形
状に分割されたウエハを貼着するウエハ保持シートを有
し、このウエハ保持シートをこの上に貼着されたウエハ
のチップ相互の位置を所定の関係に保つように固定台上
に保持するウエハ保持装置と、このウエハ保持装置のウ
エハ表面に対向して配設されたFθレンズとこのFθレ
ンズを介してウエハ表面の映像を受像しこの受像を所定
の方向に光軸変換する一対のガルバノミラーとこのガル
バノミラーをそれぞれ駆動するモータと上記ウエハ表面
を走査するようにモータを制御する制御回路装置とを有
する映像走査装置と、この映像走査装置からの映像の光
軸上に配設されたハーフミラーを介して映像走査装置の
ガルバノミラーへ映像と逆平行に入射され、映像走査装
置を経由してウエハ表面に案内される照明光を発光する
光源と、映像走査装置からの映像の光軸上に順次ハーフ
ミラーと収斂レンズとを介して配設され、映像走査装置
により走査されたウエハ表面の映像を撮像する固体撮像
装置と、この固体撮像装置からの画像情報を記憶する画
像記憶装置と、制御回路装置へ制御信号を発するととも
に制御回路装置から受けた制御情報と画像記憶装置から
の画像情報とに基づきウエハ保持装置に設定された基準
座標に対するチップの位置座標をまた画像記憶装置から
の画像情報に基づきチップの良否をそれぞれ演算し各チ
ップの良否と位置座標とを関連付け、この演算結果を上
記画像記憶装置に記憶させる中央演算処理装置と、を備
えたものである。
【0017】この第7の発明に係るチップマッピング装
置は、チップの良否判定マ−クが付与されかつチップ形
状に分割されたウエハを貼着するウエハ保持シートを有
し、このウエハ保持シートをこの上に貼着されたウエハ
のチップ相互の位置を所定の関係に保つように固定台上
に保持するウエハ保持装置と、このウエハ保持装置のウ
エハ表面に対向して配設された対物レンズとこの対物レ
ンズを介してウエハ表面の映像を受像しこの受像を所定
の方向に光軸変換する一対のガルバノミラーとこのガル
バノミラーをそれぞれ駆動するモータとウエハ表面を走
査するようにモータを制御する制御回路装置とを有する
映像走査装置と、ウエハ表面に対向し対物レンズ近傍に
配設され、このウエハ表面を照明する照明装置と、映像
走査装置からの映像の光軸上にハーフミラーと収斂レン
ズとを順次介して配設され、映像走査装置により走査さ
れたウエハ表面の映像を撮像する固体撮像装置と、この
固体撮像装置からの画像情報を記憶する画像記憶装置
と、制御回路装置へ制御信号を発するとともに制御回路
装置から受けた制御情報と画像記憶装置からの画像情報
とに基づきウエハ保持装置に設定された基準座標に対す
るチップの位置座標をまた画像記憶装置からの画像情報
に基づきチップの良否をそれぞれ演算し各チップの良否
と位置座標とを関連付け、この演算結果を上記画像記憶
装置に記憶させる中央演算処理装置と、を備えたもので
ある。
【0018】この第8の発明に係るチップマッピング方
法は、第6または第7の発明のいずれかひとつに係るチ
ップマッピング装置に、中央演算処理装置により演算さ
れたデータを記憶する外部記憶装置をさらに備えたもの
である。
【0019】この第9の発明に係るチップマッピング方
法は、各チップの良否判定識別手段が付与されかつチッ
プ形状に分割されたウエハを、チップ相互の位置を所定
の関係に保ってウエハ保持手段に保持し、このウエハ保
持手段を固定台上に配設する工程と、ウエハ保持手段に
保持されたウエハ表面の映像を第1のレンズを介して受
像し、この受像を所定の方向に光軸変換する光回路要素
を、制御手段を介して駆動し、受像を介してウエハ表面
を走査する工程と、走査されたウエハ表面の映像を第2
のレンズを介して撮像する工程と、この撮像された画像
情報を記憶する工程と、制御手段から受けた制御情報と
記憶された画像情報とに基づきチップの位置座標を、ま
た記憶された画像情報に基づきチップの良否を、それぞ
れ演算し各チップの良否と位置座標とを関連付け、この
演算結果を記憶する演算工程と、を備えたとしたとした
ものである。
【0020】この第10の発明に係るチップマッピング
方法は、第9の発明に係るチップマッピング方法におい
て、ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映像を第
1のレンズを介して受像し、この受像を所定の方向に光
軸変換する光回路要素を、制御手段を介して駆動し、受
像を介してウエハ表面を走査する工程に替えて、光源か
らの光を光回路要素に誘導し、この光回路要素と第1の
レンズを経由してウエハ保持手段に保持されたウエハ表
面に案内するとともに、このウエハ表面の映像を第1の
レンズを介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変
換する光回路要素を、制御手段を介して駆動し受像を介
してウエハ表面を走査する工程を備えたものである。
【0021】この第11の発明に係るチップマッピング
方法は、第9の発明に係るチップマッピング方法におい
て、ウエハ表面の映像を撮像する工程の前に、ウエハ表
面に対向して配置された照明手段によりウエハ表面を照
明する工程をさらに備えた演算工程で演算されたデータ
を外部記憶装置に記憶させる工程をさらに備えたもので
ある。
【0022】この第12の発明に係るチップマッピング
方法は、第9の発明乃至第11の発明のいずれか一つに
係るチップマッピング方法に、演算工程で演算されたデ
ータを補助記憶装置に記憶させる工程をさらに備えたも
のである。
【0023】この第13の発明に係るチップマッピング
方法は、各チップの良否判定マークが付与されかつチッ
プ形状に分割されたウエハをウエハ保持シートに貼着
し、このウエハ保持シートをチップ相互の位置を所定の
関係に保つように固定台上に着脱自在に保持する工程
と、光源からの光をハーフミラーを介して一対のガルバ
ノミラーに案内し、このガルバノミラーとFθレンズを
経由してウエハ保持シートに保持されたウエハ表面に案
内するとともに、このウエハ表面の映像を上記Fθレン
ズを介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変換す
るガルバノミラーを、このガルバノミラーを駆動するモ
ータの制御回路装置を介して駆動し受像を介してウエハ
表面を走査する工程と、走査されたウエハ表面の映像を
収斂レンズを介して固体撮像装置により撮像する工程
と、この固体撮像装置からの画像情報を画像記憶装置に
記憶する工程と、制御回路装置から受けた制御情報と画
像記憶装置に記憶された画像情報とに基づきウエハ保持
シートに設定された基準座標に対するチップの位置座標
を、また画像記憶装置に記憶された画像情報に基づきチ
ップの良否を、それぞれ演算し各チップの良否と位置座
標とを関連付け、この演算結果を画像記憶装置に記憶す
る演算工程と、を備えたものである。
【0024】この第14の発明に係るチップマッピング
方法は、各チップの良否判定マークが付与されかつチッ
プ形状に分割されたウエハをウエハ保持シートに貼着
し、このウエハ保持シートをチップ相互の位置を所定の
関係に保つように固定台上に着脱自在に保持する工程
と、ウエハ表面に対向して対物レンズ近傍に配設され、
ウエハ表面を照明する照明装置により、ウエハ表面を照
明する工程と、ウエハ保持シートに保持されたウエハ表
面の映像を対物レンズを介して受像し、この受像を所定
の方向に光軸変換する一対のガルバノミラーを、このガ
ルバノミラーを駆動するモータの制御回路装置を介して
駆動し受像を介してウエハ表面を走査する工程と、走査
されたウエハ表面の映像を収斂レンズを介して固体撮像
装置により撮像する工程と、この固体撮像装置からの画
像情報を画像記憶装置に記憶する工程と、制御回路装置
から受けた制御情報と画像記憶装置に記憶された画像情
報とに基づきウエハ保持シートに設定された基準座標に
対するチップの位置座標を、また画像記憶装置に記憶さ
れた画像情報に基づきチップの良否を、それぞれ演算し
各チップの良否と位置座標とを関連付ける演算工程と、
を備えたものである。
【0025】この第15の発明に係るチップマッピング
方法は、第13または第14のいずれかに係るチップマ
ッピング方法に、演算工程で演算されたデータを外部記
憶装置に記憶させる工程をさらに備えたものである。
【0026】
【作用】第1の発明のように構成されたチップマッピン
グ装置は、ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映
像を第1のレンズを介して光回路要素で受像し、この光
回路要素を駆動することにより、受像を介してウエハ表
面を走査し、各チップの画像データを第2のレンズを介
して撮像することができるので、チップの画像データの
取り込みが高速で誤りが少なく、大きな質量が急加減速
することがなく、しかも占有面積が小さい。
【0027】第2の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、画像情報を記憶する記憶手段が演算手段
と分散配置されており、画像の処理がさらに高速化され
る。
【0028】第3の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、補助記憶装置を備えているので、大量の
データを記憶でき1台のチップマッピング装置で複数の
次工程の装置と組み合せることが可能となる。また補助
記憶装置の記憶媒体を被加工物と一緒に付けて誤り無く
搬送できる。
【0029】第4の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、光源とこの光源からの光を映像走査手段
に案内する導光手段を備えているので、ウエハ表面の走
査位置が明るく、小容量の光源でウエハ表面の明瞭な映
像を取り込むことができる。
【0030】第5の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、ウエハ表面を一様に照明でき、複雑な照
明系を用いずに簡単な構成で、ウエハ表面の明瞭な映像
を取り込むことができる。
【0031】第6の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、光源とこの光源からの光を映像走査装置
に案内するハーフミラーを備えウエハ表面の走査位置を
照明するとともに、ウエハ保持装置に保持されたウエハ
表面の映像をFθレンズを介して一対のガルバノミラー
で受像し、この一対のガルバノミラーを駆動することに
より、この受像を介してウエハ表面を走査し、各チップ
の画像データを撮像することができるので、単色光を使
用して色収差の少ない画像の取込みことができ、ボケが
少なく視野位置精度の高い像が得られる。
【0032】第7の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、通常の可視光で、また通常のレンズ照明
系を構成出来る。
【0033】第8の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、外部記憶装置を備えているので、外部記
憶媒体を使うことにより次工程へのデータ伝達の構成が
簡単になる。
【0034】第9の発明のように構成されたチップマッ
ピング方法は、ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面
の映像を第1のレンズを介して受像し、この受像を所定
の方向に光軸変換する光回路要素を制御手段を介して駆
動し受像を介してウエハ表面を走査する工程を備えてい
るので、チップマッピングの工程に要する時間を短縮で
きる。
【0035】第10の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、光源からの光を光回路要素に案内し、
この光回路要素と第1のレンズを経由してウエハ保持手
段に保持されたウエハ表面の走査位置に案内しているの
で、明瞭な映像を得ることができ、正確な画像データが
取り込まれ、位置情報や不良認識の演算に要する時間が
短縮され、演算精度が高くなる。
【0036】第11の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、ウエハ表面の映像を撮像する工程の前
に、ウエハ表面に対向して配置された照明手段によりウ
エハ表面を照明する工程を備えているので、安価に正確
な画像データを取り込むことができる。
【0037】第12の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、演算工程で演算されたデータを補助記
憶装置に記憶させる工程を備えているので、大量のデー
タを記憶でき1台のチップマッピング装置に対し複数の
次工程の装置と組み合せることができる。
【0038】第13の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、光源とこの光源からの光を映像走査装
置に案内するハーフミラーを備え、ウエハ表面の走査位
置を照明するとともにFθレンズを介して受像し、この
受像を所定の方向に光軸変換する一対のガルバノミラー
を備えているので、光軸変換が簡単に行なうことがで
き、またガルバノミラーを駆動する制御が簡単になり、
ガルバノミラーを駆動するモータの制御回路装置の調整
が簡単である。
【0039】第14の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、ウエハ表面に対向して対物レンズ近傍
に配設され、ウエハ表面を照明する照明装置により、ウ
エハ表面を照明するとともに、対物レンズを介して受像
し、この受像を所定の方向に光軸変換する一対のガルバ
ノミラーを備えているので、照明系の調整が簡単であ
る。
【0040】第15の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、演算工程で演算されたデータを外部記
憶装置に記憶させる工程を備えているので、チップマッ
ピング装置と次工程の加工装置でデータの出入が簡単に
行なうことができ、ウエハに記憶媒体を添付して、搬送
できるので次工程で加工の際誤りがない。
【0041】
【実施例】
実施例1 図1はこの発明の一実施例であるチップマッピング装置
のシステム構成図である。図2は図1に示したウエハ保
持装置の断面図である。
【0042】図1および図2において、21は固定台、
22はホルダー、23はエキスパンドリング、24はエ
キスパンドリング固定治具、25は貼着シート、26は
ウエハ、26aはチップ、27は良否判定識別手段とし
ての不良インクマークで、51はウエハ保持手段または
ウエハ保持装置で、例えばこれらホルダー22、エキス
パンドリング23、エキスパンドリング固定治具24及
び貼着シート25とから構成されている。
【0043】28は第1のレンズとしてのFθレンズ、
29及び30は光回路要素としてのガルバノミラー、3
1及び32は駆動部としてのパルスモータ、33は制御
部、制御手段または制御回路装置としての、ガルバノミ
ラー29及び30のコントロールドライバー部で、52
は映像走査手段または映像走査装置でFθレンズ28、
ガルバノミラー29及び30、パルスモータ31及び3
2そしてコントロールドライバー部33から構成されて
いる。
【0044】34は導光手段としてのハーフミラー、3
5は光源でレーザビーム光源、36は撮像手段または固
体撮像装置としてのテレビカメラ、37は記憶手段また
は画像記憶装置としての画像メモリ、38は中央演算装
置と記憶部を含む演算手段としてのマイクロコンピュー
タ、39は補助記憶装置または外部記憶装置としての例
えばフロッピーディスクドライブである。40は第2の
レンズとしての収斂レンズである。
【0045】図2において、チップ26a状に分割され
たウエハ26は貼着シート25に貼着され、この貼着シ
ート25は拡張してエキスパンドリング23に固定され
る。貼着シート25を介して固定されたチップ26aは
お互いに所定の間隔で、エキスパンドリング23に保持
される。エキスパンドリング23はエキスパンドリング
固定治具24、例えば固定ピンにより、固定台21上に
固定されたホルダー22に保持される。チップマッピン
グが終了し、次工程にウエハ26を搬送するときにはエ
キスパンドリング23に固定されたまま、チップ26a
相互の所定の間隔が変化しないように、搬送される。
【0046】図1に戻って、チップマッピング装置のシ
ステムについて説明する。固定台21にウエハ保持手段
21で固定されたウエハ26に対向して、Fθレンズ2
8の焦点距離だけ離れた位置にFθレンズ28が設置さ
れる。Fθレンズ28は単一波長の光についてのみ位置
補正や収差補正がなされているのでレーザビームを使用
するのが良い。しかし必ずしもFθレンズである必要は
無く、通常のレンズでもよい。このFθレンズ28を介
して、ウエハ26の反対側に一対のガルバノミラー29
及び30が配置される。この一対のガルバノミラー29
及び30それぞれはパルスモータ31及び32の回転軸
に取り付けられており、このパルスモータ31及び32
を独立にコントロールドライバー部33によりを独立に
回転角制御して駆動することにより、Fθレンズ28を
経由したウエハ26表面の映像を常に所定の方向に投射
しながら、ウエハ26表面上を2次元的に走査すること
ができる。
【0047】また逆に光源からのレーザビームをこの投
射方向と逆平行にガルバノミラー29に入射し、Fθレ
ンズ28を経由して収束させることにより、ウエハ26
表面上で照明光を2次元的に走査することができる。そ
してこの照明光で照明された走査点の反射光を、Fθレ
ンズ28、ガルバノミラー30及び29を経由させるこ
とにより所定方向に戻すことができる。ここでの光源の
光は、通常レーザ光を使用するが、可視光でもよい。
【0048】すなわち光源35で発生された光はハーフ
ミラー34で反射されて、ガルバノミラー29に入射さ
れ、ガルバノミラー30、Fθレンズ28を経由してウ
エハ26表面上を照明し、この照明点からの映像はFθ
レンズ28を経由してガルバノミラー30及び29によ
り光軸変換されて、入射光と逆平行に戻される。この
時、ガルバノミラー30及び29を制御しながら振らせ
ることにより、照明点はウエハ26表面上で2次元的に
走査され、ウエハ26表面の走査像が得られる。この走
査像をハーフミラー34を介して収斂レンズ40で集束
され、テレビカメラ36で受像すれば、ウエハ26表面
の画像データが得られる。
【0049】このテレビカメラ36の出力側に画像メモ
リ37が設けられ、テレビカメラ36で得られた画像デ
ータを、この画像メモリ37に記憶させる。この画像メ
モリ37はマイクロコンピュータ38とが接続されてい
て、マイクロコンピュータ38に画像データが送られ、
演算することにより画像処理される。画像処理された画
像情報は画像メモリ37に記憶される。ここでの画像処
理は、例えばパターン認識手法を用いることにより、各
チップの形状と不良インクマーク27の有無が特定さ
れ、コントロールドライバー部33のから受けた回転角
情報と合わせることにより、各チップの位置座標が正確
に特定され、同時にこの位置座標と不良インクマーク2
7の有無が関連付けられる。
【0050】マイクロコンピュータ38にはフロッピー
ディスクドライブ(以下FDDという。)39が接続さ
れ、マイクロコンピュータ38の演算結果がフロッピー
ディスク(以下FDという。)に記憶され取り出せるよ
うになっている。チップマッピング装置は通常ダイボン
ダの前処理工程であり、チップマッピング装置とダイボ
ンダとは隣接している。このチップマッピング装置の処
理能力が飛躍的に改善されると、1台のチップマッピン
グ装置と複数台のダイボンダ並列に接続し、ダイボンデ
ィングを行なうことにより、それぞれの処理能力を高め
ることができる。
【0051】このような場合には、チップマッピング装
置の画像記憶装置や中央処理装置に補助記憶装置を付加
することにより記憶容量を高めることができる。そして
大量のデータを記憶できると、1台のチップマッピング
装置で複数の次工程の加工装置と組み合せることが可能
となり、稼動率が高くなる。補助記憶装置としては、磁
気ディスク、光ディスク、磁気テープなどでもよい。
【0052】また外部記憶装置を使用し、記憶媒体、例
えばFDに演算結果を記憶させ、チップマッピング終了
後のウエハに添付して次工程の加工装置に送ることがで
きる。このようにすることにより、ダイボンディングの
段階で、不良なチップをダイボンディングするといった
誤りを防止することが出来る。また補助記憶装置の記憶
媒体を被加工物と一緒に付けて誤り無く搬送できるの
で、チップマッピング装置と次工程の加工装置と別々の
装置として構成できる。チップマッピング装置と次工程
の加工装置とを分散配置でき、クリーンルームを有効に
利用することができる。
【0053】次に、動作について説明する。光源35か
らの光がハーフミラー34で反射されてガルバノミラー
29に入射され、ガルバノミラー29及び30により反
射され、Fθレンズ28で収束されてウエハ26表面上
に光のスポットを当てる。この光のスポットのウエハ2
6表面での反射光は、Fθレンズ28を経由してガルバ
ノミラー30及び29により光軸変換されて、入射光と
逆向きの平行光線としてもどされる。
【0054】ここで、ガルバノミラー29及び30を、
そのパルスモータ31および32でコントロールドライ
バー部33の制御に基づいて振らせることにより、ウエ
ハ26表面上で光のスポットをXY2方向に、例えば2
00角の範囲を1mmづつ光のスポットを移動させ、走
査する。この反射光を、テレビカメラ36で撮像し、画
像データとして画像メモリ37に記憶させる。
【0055】この画像データには、不良インクマーク2
7による良否判定結果と、チップ形状によるチップの正
確な位置情報が含まれており、この画像データを画像メ
モリ37からマイクロコンピュータ38に送り、例えば
パターンマッチング等の手法を使って演算することによ
り、個々のチップ26a、不良インクマーク27を特定
し、個々のチップと良否判定結果とを関連付けると共
に、コントロールドライバー部33からのガルバノミラ
ー29及び30の回転角に関する制御情報と個々のチッ
プの位置情報とを関連付けることにより、例えばウエハ
保持手段21に設定された基準座標に対する個々のチッ
プの正確な位置座標を演算し、この位置座標と個々のチ
ップの良否判定結果とを関連付ける。この演算結果を画
像メモリ37に記憶させる。また、この演算結果をFD
D39に送り、FDに出力する。
【0056】ダイボンダはチップマッピング装置に隣接
して設置されており、ウエハ保持手段21に保持された
ウエハ26は、その分割されたチップ26a相互の位置
が変化しないように、良否判定結果とチップの正確な位
置座標とを関連付けた情報を記憶したFDとともにダイ
ボンダに送付され、このFDの情報に基づいて、不良な
チップをパスしてダイボンディングがおこなわれる。ま
たウエハ保持手段21に保持されたウエハ26を、良否
判定結果とチップの正確な位置座標とを関連付けた情報
を記憶したFDとともにダイボンダに送付することがで
きるので、必ずしもチップマッピング装置とダイボンダ
とを隣接して設置する必要がなく、クリーンルーム内の
装置の設置の自由度を高めることができる。
【0057】この実施例のように一対のガルバノミラー
を駆動することにより、ウエハ表面を走査する場合は、
光軸変換が簡単に行なうことができ、それぞれのガルバ
ノミラーを独立に、関連をもたせて駆動制御することに
より出力方向を所定の方向にして、走査位置を振らせる
ことを簡単に行なうことができる。またFθレンズを使
用しているので等角速度のビーム偏向に対する点像の移
動速度が等速になり、ガルバノミラーを駆動する制御が
簡単になる。
【0058】この実施例に記載したチップマッピング装
置を使用する場合は、チップの映像の取込みには単にガ
ルバノミラーを振らせるだけであるので、加速度、速度
の許容値を大きく採ることができ、例えば、加速度は5
00〜800G、速度は10〜20m/sec程度まで
可能である。従ってチップマッピングに要する時間を大
幅に短縮することが可能となる。またこの実施例でのチ
ップマッピング装置の占有面積は、ウエハ保持手段21
を固定できればよいので、XYテーブル方式のチップマ
ッピング装置に比較して占有面積が小さくなり、クリー
ンルームを有効に利用することができる。
【0059】上記の説明において、チップマッピング装
置がダイボンダと別装置として説明したが、チップマッ
ピング装置の占有面積が小さくなることによりダイボン
ダの一部にチップマッピング装置が組み込まれた構成に
してもよい。この場合、固定台21はダイボンダの機台
の一部となり、外部記憶装置としてのFDD39は不要
になり、マイクロコンピュータ38の内部に設けられ
た、記憶装置に演算結果を記憶するだけで、ダイボンデ
ィングの際に、良否判定結果とチップの正確な位置座標
とを関連付けた情報を読み出せばよい。
【0060】また、パルスモータ29及び30はコント
ロールドライバー部33により制御されるが、このコン
トロールドライバー部33はさらに上位のマイクロコン
ピュータ38により制御される。このコントロールドラ
イバー部33とマイクロコンピュータ38とは、単にマ
イクロコンピュータ38がコントロールドライバー部3
3を制御する構成であってもよいし、コントロールドラ
イバー部33に中央演算処理装置(以下CPUとい
う。)を内蔵し、マイクロコンピュータ38とコントロ
ールドライバー部33とを双方向に情報通信を行なって
もよい。
【0061】実施例2 図3はこの発明の他の実施例であるチップマッピング装
置のシステム構成図である。図3において、41は照明
手段としてのリング状の照明装置である。この照明装置
41は通常の照明光の発光装置を備えるものである。こ
のような照明装置41を使用する場合には、28は対物
レンズとしての通常のレンズで、Fθレンズを使用せず
色収差補正された通常のレンズを使用する。この照明装
置41でウエハ7表面を照明する。そして、照明系を除
いて実施例1と同じ構成になっている。この実施例のよ
うに通常のレンズを使用した場合、実施例1のようにF
θレンズを使用する場合に比べて大幅にコストが低くな
る。特にウエハ7が大形化する傾向にあり、これに合わ
せてFθレンズも偏向補正を行う必要があり、Fθレン
ズは高額になる。
【0062】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので以下に示すような効果がある。第1の発明の
ように構成されたチップマッピング装置は、ウエハ保持
手段に保持されたウエハ表面の映像を第1のレンズを介
して光回路要素で受像し、この光回路要素を駆動するこ
とにより、受像を介してウエハ表面を走査し、各チップ
の画像データを第2のレンズを介して撮像することがで
きるので、チップの画像データの取り込みが高速で誤り
が少なく、大きな質量が急加減速することがなくボール
ネジなどのXYテーブル移動機構が不要となり、このX
Yテーブル移動機構の摩耗粉を防ぐことができ、しかも
占有面積が小さい。従って小形で、高性能な装置を安価
に提供でき、クリーンルームを有効に利用することがで
きる。
【0063】第2の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、画像情報を記憶する記憶手段が演算手段
と分散配置されており、画像の処理がさらに高速化され
る。従って、さらに高性能な装置を提供できる。
【0064】第3の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、補助記憶装置を備えているので、大量の
データを記憶でき1台のチップマッピング装置で複数の
次工程の加工装置と組み合せることが可能となり、稼動
率が高くなる。また補助記憶装置の記憶媒体を被加工物
と一緒に付けて誤り無く搬送できるので、チップマッピ
ング装置と次工程の加工装置と別々の装置として構成で
きる。チップマッピング装置と次工程の加工装置とを分
散配置でき、クリーンルームを有効に利用することがで
きる。
【0065】第4の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、光源とこの光源からの光を映像走査手段
に案内する導光手段を備えているので、ウエハ表面の走
査位置が明るく、小容量の光源でウエハ表面の明瞭な映
像を取り込むことができる。従って、明瞭な画像データ
を得ることができ、チップの位置座標や不良認識の演算
をする際の演算精度が高く、また速く演算できる。
【0066】第5の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、ウエハ表面を一様に照明でき、複雑な照
明系を用いずに簡単な構成で、ウエハ表面の明瞭な映像
を取り込むことができる。従って取扱が簡単な装置を提
供できる。
【0067】第6の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、光源とこの光源からの光を映像走査装置
に案内するハーフミラーを備えウエハ表面の走査位置を
照明するとともに、ウエハ保持手段に保持されたウエハ
表面の映像をFθレンズを介して一対のガルバノミラー
で受像し、この一対のガルバノミラーを駆動することに
より、ウエハ表面を走査し、各チップの画像データを撮
像することができるので、単色光を使用して色収差の少
ない画像の取込みことができ、ボケが少なく視野位置精
度の高い像が得られる。従って、高性能な装置を提供す
ることができる。
【0068】第7の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、通常の可視光で、通常のレンズで、照明
系を構成出来る。従って安価で、取扱が容易な装置を提
供することができる。
【0069】第8の発明のように構成されたチップマッ
ピング装置は、外部記憶装置を備えているので、外部記
憶媒体を使うことにより次工程へのデータ伝達の構成が
簡単になる。従ってチップマッピングが終了したウエハ
に外部記憶媒体を添付して搬送することにより、チップ
マッピング装置と次工程の加工装置を必ずしも併設する
必要はなく、クリーンルームを有効に使用することがで
きる。
【0070】第9の発明のように構成されたチップマッ
ピング方法は、ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面
の映像を第1のレンズを介して受像し、この映像を所定
の方向に光軸変換する光回路要素を制御手段を介して駆
動しウエハ表面を走査する工程を備えているので、チッ
プマッピングの工程に要する時間を短縮できる。また、
XYテーブルを急加減速することがなくボールねじなど
からの摩耗粉の発生がなく、メンテナンスに要する時間
が短縮される。従って生産効率が向上する。第10の発
明のように構成されたチップマッピング方法は、光源か
らの光を光回路要素に案内し、この光回路要素と第1の
レンズを経由してウエハ保持手段に保持されたウエハ表
面の走査位置に案内しているので、明瞭な映像を得るこ
とができ、正確な画像データが取り込まれ、位置情報や
不良認識の演算に要する時間が短縮され、演算精度が高
く、従って生産効率が向上する。
【0071】第11の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、ウエハ表面の映像を撮像する工程の前
に、ウエハ表面に対向して配置された照明手段によりウ
エハ表面を照明する工程を備えているので、安価に正確
な画像データを取り込むことができ、製造コストを下げ
ることが出来る。従って安価な半導体装置を提供するこ
とが出来る。
【0072】第12の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、演算工程で演算されたデータを補助記
憶装置に記憶させる工程を備えているので、大量のデー
タを記憶でき1台のチップマッピング装置に対し複数の
次工程の装置と組み合せることで、生産効率を高めるこ
とができる。
【0073】第13の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、光源とこの光源からの光を映像走査装
置に案内するハーフミラーを備え、ウエハ表面の走査位
置を照明するとともにFθレンズを介して受像し、この
受像を所定の方向に光軸変換する一対のガルバノミラー
を備えているので、光軸変換が簡単に行なうことがで
き、またガルバノミラーを駆動する制御が簡単になり、
ガルバノミラーを駆動するモータの制御回路装置の調整
が簡単になり、装置の調整が簡単になり生産効率が向上
する。
【0074】第14の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、ウエハ表面に対向して対物レンズ近傍
に配設され、ウエハ表面を照明する照明装置により、ウ
エハ表面を照明するとともに、対物レンズを介して受像
し、この受像を所定の方向に光軸変換する一対のガルバ
ノミラーを備えているので、照明系の調整が簡単とな
り、生産効率が向上する。
【0075】第15の発明のように構成されたチップマ
ッピング方法は、演算工程で演算されたデータを外部記
憶装置に記憶させる工程を備えているので、チップマッ
ピング装置と次工程の加工装置でデータの出入が簡単に
行なうことができ、ウエハに記憶媒体を添付して、搬送
できるので次工程で加工の際誤りがない。従って検査工
程まで持ち越される不良品の発生が少なく、歩留りが向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例であるチップマッピング
装置のシステム構成図である。
【図2】 この発明の一実施例であるチップマッピング
装置のウエハ保持装置の断面図である。
【図3】 この発明の他の実施例であるチップマッピン
グ装置のシステム構成図である。
【図4】 従来のチップマッピング装置のシステム構成
図である。
【符号の説明】
51 ウエハ保持手段、 52 映像走査手段、
36 撮像手段 38 マイクロコンピュータ、37 記憶手段、
39 補助記憶装置、35 光源、 34 導光手
段、 40 照明手段。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップの良否判定識別手段が付与されか
    つチップ形状に分割されたウエハを、前記チップ相互の
    位置を所定の関係に保って保持するとともに固定台上に
    配設するウエハ保持手段と、 このウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映像を第
    1のレンズを介して受像しこの映像を所定の方向に光軸
    変換する光回路要素とこの光回路要素を駆動する駆動部
    と上記ウエハ表面を走査するように前記駆動部を制御す
    る制御部とを有する映像走査手段と、 この映像走査手段の光回路要素により上記所定の方向に
    変換された映像の光軸上に第2のレンズを介して配設さ
    れ、上記映像走査手段により走査された上記ウエハ表面
    の映像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段からの画像情報を記憶する記憶部及び、上
    記制御部へ制御信号を発するとともに上記制御部から受
    けた制御情報と上記記憶部からの画像情報とに基づき上
    記チップの位置座標をまた上記記憶手段からの画像情報
    に基づき上記チップの良否をそれぞれ演算し各チップの
    良否と上記位置座標とを関連付け、この演算結果を上記
    記憶部に記憶させる中央処理装置を有する演算手段と、
    を備えたチップマッピング装置。
  2. 【請求項2】 チップの良否判定識別手段が付与されか
    つチップ形状に分割されたウエハを、前記チップ相互の
    位置を所定の関係に保って保持するとともに固定台上に
    配設するウエハ保持手段と、 このウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映像を第
    1のレンズを介して受像しこの映像を所定の方向に光軸
    変換する光回路要素とこの光回路要素を駆動する駆動部
    と上記ウエハ表面を走査するように前記駆動部を制御す
    る制御部とを有する映像走査手段と、 この映像走査手段の光回路要素により上記所定の方向に
    変換された映像の光軸上に第2のレンズを介して配設さ
    れ、上記映像走査手段により走査された上記ウエハ表面
    の映像を撮像する撮像手段と、 この撮像手段からの画像情報を記憶する記憶手段と、 上記制御部へ制御信号を発するとともに上記制御部から
    受けた制御情報と上記記憶部からの画像情報とに基づき
    上記ウエハ保持手段に設定された基準座標に対する上記
    チップの位置座標をまた上記記憶手段からの画像情報に
    基づき上記チップの良否をそれぞれ演算し各チップの良
    否と上記位置座標とを関連付け、この演算結果を上記記
    憶手段に記憶させる演算手段と、を備えたチップマッピ
    ング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記
    載のチップマッピング装置に、上記演算手段により演算
    されたデータを記憶する補助記憶装置をさらに備えたチ
    ップマッピング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のチップマッピング装置に、上記映像走査手段を経由し
    て上記ウエハ表面の走査位置に案内される光を発生する
    光源とこの光源からの光を上記映像走査手段に案内する
    導光手段とをさらに備えたチップマッピング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のチップマッピング装置に、上記ウエハ表面に対向して
    配置され、このウエハ表面を照明する照明手段をさらに
    備えたチップマッピング装置。
  6. 【請求項6】 チップの良否判定マ−クが付与されかつ
    チップ形状に分割されたウエハを貼着するウエハ保持シ
    ートを有し、このウエハ保持シートをこの上に貼着され
    たウエハのチップ相互の位置を所定の関係に保つように
    固定台上に保持するウエハ保持装置と、 このウエハ保持装置の上記ウエハ表面に対向して配設さ
    れたFθレンズとこのFθレンズを介してウエハ表面の
    映像を受像しこの受像を所定の方向に光軸変換する一対
    のガルバノミラーとこのガルバノミラーをそれぞれ駆動
    するモータと上記ウエハ表面を走査するように上記モー
    タを制御する制御回路装置とを有する映像走査装置と、 この映像走査装置からの映像の光軸上に配設されたハー
    フミラーを介して前記映像走査装置のガルバノミラーへ
    上記映像と逆平行に入射され、上記映像走査装置を経由
    して上記ウエハ表面に案内される照明光を発光する光源
    と、 上記映像走査装置からの上記映像の光軸上に順次上記ハ
    ーフミラーと収斂レンズとを介して配設され、上記映像
    走査装置により走査された上記ウエハ表面の映像を撮像
    する固体撮像装置と、 この固体撮像装置からの画像情報を記憶する画像記憶装
    置と、 上記制御回路装置へ制御信号を発するとともに上記制御
    回路装置から受けた制御情報と上記画像記憶装置からの
    画像情報とに基づき上記ウエハ保持装置に設定された基
    準座標に対する上記チップの位置座標をまた上記画像記
    憶装置からの画像情報に基づき上記チップの良否をそれ
    ぞれ演算し各チップの良否と上記位置座標とを関連付
    け、この演算結果を上記画像記憶装置に記憶させる中央
    演算処理装置と、を備えたチップマッピング装置。
  7. 【請求項7】 チップの良否判定マ−クが付与されかつ
    チップ形状に分割されたウエハを貼着するウエハ保持シ
    ートを有し、このウエハ保持シートをこの上に貼着され
    たウエハのチップ相互の位置を所定の関係に保つように
    固定台上に保持するウエハ保持装置と、 このウエハ保持装置の上記ウエハ表面に対向して配設さ
    れた対物レンズとこの対物レンズを介してウエハ表面の
    映像を受像しこの受像を所定の方向に光軸変換する一対
    のガルバノミラーとこのガルバノミラーをそれぞれ駆動
    するモータと上記ウエハ表面を走査するように上記モー
    タを制御する制御回路装置とを有する映像走査装置と、 上記ウエハ表面に対向し上記対物レンズ近傍に配設さ
    れ、このウエハ表面を照明する照明装置と、 上記映像走査装置からの上記映像の光軸上に上記ハーフ
    ミラーと収斂レンズとを順次介して配設され、上記映像
    走査装置により走査された上記ウエハ表面の映像を撮像
    する固体撮像装置と、 この固体撮像装置からの画像情報を記憶する画像記憶装
    置と、 上記制御回路装置へ制御信号を発するとともに上記制御
    回路装置から受けた制御情報と上記画像記憶装置からの
    画像情報とに基づき上記ウエハ保持装置に設定された基
    準座標に対する上記チップの位置座標をまた上記画像記
    憶装置からの画像情報に基づき上記チップの良否をそれ
    ぞれ演算し各チップの良否と上記位置座標とを関連付
    け、この演算結果を上記画像記憶装置に記憶させる中央
    演算処理装置と、を備えたチップマッピング装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7のいずかに記載
    のチップマッピング装置に、上記中央演算処理装置によ
    り演算されたデータを記憶する外部記憶装置をさらに備
    えたチップマッピング装置。
  9. 【請求項9】 各チップの良否判定識別手段が付与され
    かつチップ形状に分割されたウエハを、上記チップ相互
    の位置を所定の関係に保ってウエハ保持手段に保持し、
    このウエハ保持手段を固定台上に配設する工程と、 ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映像を第1の
    レンズを介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変
    換する光回路要素を、制御手段を介して駆動し、上記受
    像を介してウエハ表面を走査する工程と、 走査された上記ウエハ表面の映像を第2のレンズを介し
    て撮像する工程と、 この撮像された画像情報を記憶する工程と、 上記制御手段から受けた制御情報と記憶された画像情報
    とに基づき上記チップの位置座標を、また記憶された画
    像情報に基づき上記チップの良否を、それぞれ演算し各
    チップの良否と上記位置座標とを関連付け、この演算結
    果を記憶する演算工程と、を備えたチップマッピング方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のチップマッピング方法
    において、 ウエハ保持手段に保持されたウエハ表面の映像を第1の
    レンズを介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変
    換する光回路要素を、制御手段を介して駆動し、上記受
    像を介してウエハ表面を走査する工程に替えて、 光源からの光を光回路要素に誘導し、この光回路要素と
    第1のレンズを経由してウエハ保持手段に保持されたウ
    エハ表面に案内するとともに、このウエハ表面の映像を
    上記第1レンズを介して受像し、この受像を所定の方向
    に光軸変換する上記光回路要素を、制御手段を介して駆
    動し上記受像を介してウエハ表面を走査する工程を備え
    たチップマッピング方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のチップマッピング方法
    において、ウエハ表面の映像を撮像する工程の前に、 ウエハ表面に対向して配置された照明手段によりウエハ
    表面を照明する工程をさらに備えたチップマッピング方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至請求項11のいずれか1
    項に記載のチップマッピング方法に、演算工程で演算さ
    れたデータを補助記憶装置に記憶させる工程をさらに備
    えたチップマッピング方法。
  13. 【請求項13】 各チップの良否判定マークが付与され
    かつチップ形状に分割されたウエハをウエハ保持シート
    に貼着し、このウエハ保持シートを前記チップ相互の位
    置を所定の関係に保つように固定台上に着脱自在に保持
    する工程と、 光源からの光をハーフミラーを介して一対のガルバノミ
    ラーに案内し、このガルバノミラーとFθレンズを経由
    してウエハ保持シートに保持されたウエハ表面に案内す
    るとともに、このウエハ表面の映像を上記Fθレンズを
    介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変換する上
    記ガルバノミラーを、このガルバノミラーを駆動するモ
    ータの制御回路装置を介して駆動し上記受像を介してウ
    エハ表面を走査する工程と、 走査された上記ウエハ表面の映像を収斂レンズを介して
    固体撮像装置により撮像する工程と、 この固体撮像装置からの画像情報を画像記憶装置に記憶
    する工程と、 上記制御回路装置から受けた制御情報と上記画像記憶装
    置に記憶された画像情報とに基づき上記ウエハ保持シー
    トに設定された基準座標に対する上記チップの位置座標
    を、また上記画像記憶装置に記憶された画像情報に基づ
    き上記チップの良否を、それぞれ演算し各チップの良否
    と上記位置座標とを関連付け、この演算結果を画像記憶
    装置に記憶する演算工程と、を備えたチップマッピング
    方法。
  14. 【請求項14】 各チップの良否判定マークが付与され
    かつチップ形状に分割されたウエハをウエハ保持シート
    に貼着し、このウエハ保持シートを前記チップ相互の位
    置を所定の関係に保つように固定台上に着脱自在に保持
    する工程と、 ウエハ表面に対向して対物レンズ近傍に配設され、ウエ
    ハ表面を照明する照明装置により、ウエハ表面を照明す
    る工程と、 ウエハ保持シートに保持されたウエハ表面の映像を対物
    レンズを介して受像し、この受像を所定の方向に光軸変
    換する一対のガルバノミラーを、このガルバノミラーを
    駆動するモータの制御回路装置を介して駆動し上記受像
    を介してウエハ表面を走査する工程と、 走査された上記ウエハ表面の映像を収斂レンズを介して
    固体撮像装置により撮像する工程と、 この固体撮像装置からの画像情報を画像記憶装置に記憶
    する工程と、 上記制御回路装置から受けた制御情報と上記画像記憶装
    置に記憶された画像情報とに基づき上記ウエハ保持シー
    トに設定された基準座標に対する上記チップの位置座標
    を、また上記画像記憶装置に記憶された画像情報に基づ
    き上記チップの良否を、それぞれ演算し各チップの良否
    と上記位置座標とを関連付ける演算工程と、を備えたチ
    ップマッピング方法。
  15. 【請求項15】 請求項13または請求項14記載のチ
    ップマッピング方法に、上記演算工程で演算されたデー
    タを外部記憶装置に記憶させる工程をさらに備えたチッ
    プマッピング方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527560A (ja) * 1998-10-16 2003-09-16 エイド・オプティカル・システムズ・コーポレイション 基板の表面地形を写像するための方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003527560A (ja) * 1998-10-16 2003-09-16 エイド・オプティカル・システムズ・コーポレイション 基板の表面地形を写像するための方法および装置

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