JPH06234088A - レーザ加工装置 - Google Patents

レーザ加工装置

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Publication number
JPH06234088A
JPH06234088A JP5044483A JP4448393A JPH06234088A JP H06234088 A JPH06234088 A JP H06234088A JP 5044483 A JP5044483 A JP 5044483A JP 4448393 A JP4448393 A JP 4448393A JP H06234088 A JPH06234088 A JP H06234088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
data
position data
workpiece
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5044483A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Iwamoto
譲治 岩本
Hiroyasu Kamo
裕康 加茂
Ikuo Hikima
郁雄 引間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP5044483A priority Critical patent/JPH06234088A/ja
Publication of JPH06234088A publication Critical patent/JPH06234088A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Numerical Control (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリからステージ制御部への加工位置デー
タの転送時間を短縮させるとともに、ステージのむだな
動きを少なくしてスループットを向上させる。 【構成】 メモリ13からステージ制御部12へ加工位
置データを転送するとき、その転送に先だってメモリ1
3のデータソート手段が、転送すべき複数の加工位置デ
ータを単位データブロックとして、この単位データブロ
ック内でXYステージ2の動きが最少になるようにソー
トする。そしてメモリ13のデータブロック転送手段
が、ソートした加工位置データをデータブロック単位で
ステージ制御部12へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザビームを用い
て被加工物に加工を施すレーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置において、レーザから出
射されたレーザビームはビームエキスパンダ等により所
定のビーム形状に整形され、ダイクロイックミラー及び
対物レンズを介して被加工物に照射される。
【0003】また照明光源から出た光は同様にミラー、
ダイクロイックミラー及び対物レンズを介して被加工物
に照射される。
【0004】被加工物の表面で反射した照明光は結像光
学系を介してCCDカメラに入射し、被加工物表面の加
工状況はTVモニタに表示される。
【0005】被加工物の加工位置データはメインコンピ
ュータからステージ制御部へ送られ、ステージ制御部は
加工位置データに基づいてXYステージの位置決めを行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のレー
ザ加工装置においては、メモリからステージ制御部へ加
工位置データを1データずつ送るので、データ転送時間
が長くなるという問題があった。
【0007】また、加工すべき箇所が複数あるとき、メ
モリから1つずつ転送されて来る加工位置データの順序
がそのまま加工の順序になるので、加工位置データが転
送されて来る度にXYステージが大きく動き、XYステ
ージの移動にむだが生じ易かった。
【0008】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はメモリからステージ制御部への加
工位置データの転送時間を短縮させるとともに、ステー
ジのむだな動きを少なくしてスループットを向上させる
ことができるレーザ加工装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めこの発明のレーザ加工装置は、被加工物を載せて2次
元的に移動するステージと、前記被加工物上の加工位置
データを記憶する記憶手段と、この記憶手段から転送さ
れた加工位置データに基いて前記ステージの位置制御を
行うステージ制御部とを備え、レーザビームを用いて前
記被加工物の表面に加工を施すレーザ加工装置におい
て、前記記憶手段から前記ステージ制御部へ前記加工位
置データを転送するとき、その転送に先だって複数の前
記加工位置データを単位データブロックとして、この単
位データブロック内で前記ステージの移動時間が最少に
なるようにソートするデータソート手段と、ソートした
前記加工位置データを前記データブロック単位で前記ス
テージ制御部へ転送するデータブロック転送手段とを備
えている。
【0010】
【作用】記憶手段からステージ制御部へ加工位置データ
を転送するとき、その転送に先だって記憶手段のデータ
ソート手段が、転送すべき複数の加工位置データを単位
データブロックとして、この単位データブロック内でス
テージの移動時間が最少になるようにソートする。そし
て記憶手段のデータブロック転送手段が、ソートした加
工位置データをデータブロック単位でステージ制御部へ
転送することによりデータ転送時間の短縮を図れる。
【0011】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1はこの発明の一実施例に係るレーザ加
工装置の全体構成図である。
【0013】被加工物1はXYステ−ジ2上に載置さ
れ、被加工物1の上方には対物レンズ3及びダイクロイ
ックミラー4が配置されている。レーザ5から出射され
たレーザビームL1 はビームエキスパンダ6により所定
のビーム形状に整形され、ダイクロイックミラー4及び
対物レンズ3を介して被加工物1に照射される。
【0014】ダイクロイックミラー4の上方にはミラー
7が配置され、照明光源8から出た光L2 はミラー7、
ダイクロイックミラー4及び対物レンズ3を介して被加
工物1に照射される。
【0015】ミラー7の上方には結像光学系9及びCC
Dカメラ10が配置され、CCDカメラ10はTVモニ
タ11に接続されている。被加工物1の表面で反射した
照明光L3 は結像光学系9を介してCCDカメラ10に
入射し、被加工物1の表面の加工状況がTVモニタ11
に表示される。
【0016】XYステ−ジ2にはステージ制御部12が
接続され、ステージ制御部12にはステージの位置に関
するデータを記憶するメモリ13が接続されている。メ
モリ13は後述するデータソート手段とデータブロック
転送手段とを有している。ステージ制御部12はメモリ
13からの加工位置データに基づいて制御信号をXYス
テ−ジ2の図示しない駆動部へ送り、XYステ−ジ2の
位置決めを行う。また、XYステ−ジ2にはXYステ−
ジ2の位置を検出するステ−ジ位置モニタ部14が配設
され、ステ−ジ位置モニタ部14は検出信号をステージ
制御部12に送る。なお、XYステ−ジ2上にはエネル
ギーメータ15が配設され、レーザ5のエネルギーを測
定する。
【0017】次に、レーザ加工装置の動作を説明する。
【0018】レーザ5から出射したレーザビームL1
ビームエキスパンダ6により所定のビーム形状に整形さ
れ、ダイクロイックミラー4で反射され、対物レンズ3
を通じて被加工物1に照射される。
【0019】加工に先だち、レーザビームL1 のエネル
ギーをエネルギーメータ15により測定し、ステージ制
御部12は測定結果に基づいて設定エネルギーになるよ
うにレーザ5を制御する。
【0020】照明光源8から出た光L2 はミラー7で直
角に反射し、ダイクロイックミラー4を透過し、対物レ
ンズ3を通じて被加工物1に照射される。被加工物1の
表面で反射した照明光L3 は結像光学系9を介してCC
Dカメラ10に入射する。被加工物1の表面の加工状況
はTVモニタ11に表示される。
【0021】被加工物1の加工位置データはメモリ13
からステージ制御部12へ転送され、ステージ制御部1
2は加工位置データに基づいてXYステージ2の位置決
めを行う。
【0022】図2は加工位置データ転送のフローチャー
トである。メモリ13からステージ制御部12へ加工位
置データを転送するとき、その転送に先だってメモリ1
3のデータソート手段が、転送すべき複数の加工位置デ
ータを単位データブロックとして、この単位データブロ
ック内でXYステージ2の移動時間が最少になるように
ソートする(ステップ21)。すなわちXYステージ2
の移動時間が最少になるように順序を決める。そしてメ
モリ13のデータブロック転送手段が、ソートした加工
位置データをデータブロック単位でステージ制御部12
へ転送する(ステップ22)。
【0023】加工データが転送され、ステージ制御部1
2が加工位置データに基づいてXYステージ2の位置決
めを行った後、レーザビームL1 による被加工物1への
加工が開始される。
【0024】この実施例のレーザ加工装置によれば、加
工位置データをメモリ13からステージ制御部12へ転
送するに先だって、転送すべき複数の加工位置データを
単位データブロックとして、この単位データブロック内
でXYステージ2の移動時間が最小になるようにソート
し、ソートした加工位置データをデータブロック単位で
ステージ制御部12へ転送するようにしたので、1加工
位置データずつ転送するよりもデータ転送時間が短縮さ
れ、スループットが向上するとともに、前述のように加
工位置データはソートされるのでXYステージ2のむだ
な動きがなくなり、XYステージ2の移動時間も少なく
なる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のレーザ加
工装置によれば、記憶手段からステージ制御部への加工
位置データの転送時間が短縮され、スループットが向上
するとともに、ステージのむだな動きがなくなり、ステ
ージの移動時間が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施例に係るレーザ加工装
置の全体構成図である。
【図2】図2は加工位置データ転送のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 被加工物 2 XYステージ 5 レーザ 12 ステージ制御部 13 メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物を載せて2次元的に移動するス
    テージと、 前記被加工物上の加工位置データを記憶する記憶手段
    と、、 前記記憶手段から転送された加工位置データに基いて前
    記ステージの位置制御を行うステージ制御部とを備え、 レーザビームを用いて前記被加工物の表面に加工を施す
    レーザ加工装置において、 前記記憶手段から前記ステージ制御部へ前記加工位置デ
    ータを転送するとき、その転送に先だって複数の前記加
    工位置データを単位データブロックとして、この単位デ
    ータブロック内で前記ステージの動きが最少になるよう
    にソートするデータソート手段と、 ソートした前記加工位置データを前記データブロック単
    位で前記ステージ制御部へ転送するデータブロック転送
    手段とを備えていることを特徴とするレーザ加工装置。
JP5044483A 1993-02-09 1993-02-09 レーザ加工装置 Withdrawn JPH06234088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5044483A JPH06234088A (ja) 1993-02-09 1993-02-09 レーザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5044483A JPH06234088A (ja) 1993-02-09 1993-02-09 レーザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06234088A true JPH06234088A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12692793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5044483A Withdrawn JPH06234088A (ja) 1993-02-09 1993-02-09 レーザ加工装置

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JP (1) JPH06234088A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100463097B1 (ko) * 2000-11-13 2005-01-07 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 가공계획방법, 장치, 및, 이를 위한 가공데이터 작성방법,장치
JP2012011431A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ加工装置及びレーザ加工方法
KR101134609B1 (ko) * 2010-10-08 2012-04-09 주식회사 엘티에스 레이저 가공데이터의 메모리 제어 시스템

Cited By (3)

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KR100463097B1 (ko) * 2000-11-13 2005-01-07 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 가공계획방법, 장치, 및, 이를 위한 가공데이터 작성방법,장치
JP2012011431A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ加工装置及びレーザ加工方法
KR101134609B1 (ko) * 2010-10-08 2012-04-09 주식회사 엘티에스 레이저 가공데이터의 메모리 제어 시스템

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