JPH08282739A - 医薬品類の保存方法 - Google Patents
医薬品類の保存方法Info
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- JPH08282739A JPH08282739A JP7336859A JP33685995A JPH08282739A JP H08282739 A JPH08282739 A JP H08282739A JP 7336859 A JP7336859 A JP 7336859A JP 33685995 A JP33685995 A JP 33685995A JP H08282739 A JPH08282739 A JP H08282739A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 医薬品類の変質を防止する方法を提供する。
【構成】 実質的に酸素並びに水分を取り去った雰囲気
にあるガスバリア性容器内に密封保存することを特徴と
する医薬品の保存方法。ガスバリヤ性容器内に入れる酸
素吸収剤として、不飽和脂肪酸化合物および/または不
飽和基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤とし、酸素吸
収を促進する物質を含んでいる酸素吸収剤を、脱湿剤と
ともに、ガスバリア性容器に密封する。
にあるガスバリア性容器内に密封保存することを特徴と
する医薬品の保存方法。ガスバリヤ性容器内に入れる酸
素吸収剤として、不飽和脂肪酸化合物および/または不
飽和基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤とし、酸素吸
収を促進する物質を含んでいる酸素吸収剤を、脱湿剤と
ともに、ガスバリア性容器に密封する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品類の変質防止に
関するもので、薬事法第2条第1項で規定される医薬
品、並びに、薬事法第2条第2項で規定される医薬部外
品に関する。
関するもので、薬事法第2条第1項で規定される医薬
品、並びに、薬事法第2条第2項で規定される医薬部外
品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年医薬品あるいは医薬部外品の変質防
止のために、まず遮光することが一般的に知られてい
る。さらに、シリカゲルを始めとする各種乾燥剤が、医
薬品の変質やカビの発生を抑制のために用いられてい
る。 例えば、市販のビタミンCの保存に、シリカゲル
が用いられている例がある。また、酸化変質による効
能、効果の低下を避けるために脱酸素剤も提案され、実
際に用いられている。〔製薬工場,VOL14,NO10,P695(19
84) ; VOL14,NO11,P787 (1984)〕
止のために、まず遮光することが一般的に知られてい
る。さらに、シリカゲルを始めとする各種乾燥剤が、医
薬品の変質やカビの発生を抑制のために用いられてい
る。 例えば、市販のビタミンCの保存に、シリカゲル
が用いられている例がある。また、酸化変質による効
能、効果の低下を避けるために脱酸素剤も提案され、実
際に用いられている。〔製薬工場,VOL14,NO10,P695(19
84) ; VOL14,NO11,P787 (1984)〕
【0003】このような医薬品類の変質を防止する目的
で、医薬品類に対してシリカゲル等の乾燥剤を用いて
も、系内の酸素により医薬品類が変質してしまい、充分
満足のいくほど変質を防止できないことも多かった。
また、脱酸素剤で酸素を吸収しても、水分の存在から医
薬品の変質を満足のいく程防止することはできなかっ
た。そこで、乾燥剤と共に脱酸素剤を併用して、実質的
に酸素と同時に水分を取り去った状態を達成しようとし
ても、従来知られている酸素吸収剤では、脱酸素反応に
水分が必要なため、脱酸素反応が短期間の内に停止し、
場合によっては酸素が残存してしまったり、保存中にバ
リヤフィルムを通して入ってくる酸素を吸収できなかっ
たりして、実質的に酸素と水分を取り去った状態が達成
されにくかった。
で、医薬品類に対してシリカゲル等の乾燥剤を用いて
も、系内の酸素により医薬品類が変質してしまい、充分
満足のいくほど変質を防止できないことも多かった。
また、脱酸素剤で酸素を吸収しても、水分の存在から医
薬品の変質を満足のいく程防止することはできなかっ
た。そこで、乾燥剤と共に脱酸素剤を併用して、実質的
に酸素と同時に水分を取り去った状態を達成しようとし
ても、従来知られている酸素吸収剤では、脱酸素反応に
水分が必要なため、脱酸素反応が短期間の内に停止し、
場合によっては酸素が残存してしまったり、保存中にバ
リヤフィルムを通して入ってくる酸素を吸収できなかっ
たりして、実質的に酸素と水分を取り去った状態が達成
されにくかった。
【0004】また、特開平6−210802には、ポリ
オレフィンに金属化合物を混合した脱酸素フイルムで医
薬品を包装する技術が開示されている。該技術によれば
乾燥剤との併用でも問題ないとの記載があるが、基本的
に酸素吸収速度が遅く、初期に脱酸素フイルム内の空間
を無酸素にするのにかなりの時間を要するため、必ず包
装材料内を窒素置換しなければならないなど操作が煩雑
で、鋭敏な医薬品の保存には不向きであった。さらに、
該特許の脱酸素フイルムでは、包装材料自身が酸素を吸
収するに従い、ポリオレフィンのの分解が進む訳だが、
保存が長期に及ぶと包装材料自身の劣化が無視できなく
なり、医薬品のような高信頼性が求められている用途へ
の使用は甚だ危険であった。
オレフィンに金属化合物を混合した脱酸素フイルムで医
薬品を包装する技術が開示されている。該技術によれば
乾燥剤との併用でも問題ないとの記載があるが、基本的
に酸素吸収速度が遅く、初期に脱酸素フイルム内の空間
を無酸素にするのにかなりの時間を要するため、必ず包
装材料内を窒素置換しなければならないなど操作が煩雑
で、鋭敏な医薬品の保存には不向きであった。さらに、
該特許の脱酸素フイルムでは、包装材料自身が酸素を吸
収するに従い、ポリオレフィンのの分解が進む訳だが、
保存が長期に及ぶと包装材料自身の劣化が無視できなく
なり、医薬品のような高信頼性が求められている用途へ
の使用は甚だ危険であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、医薬
品類が保存中に変質劣化し、本来有している効果、効用
の低下を来すことのない医薬品類の保存方法を提供す
る。
品類が保存中に変質劣化し、本来有している効果、効用
の低下を来すことのない医薬品類の保存方法を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、酸素吸収
剤と脱湿剤を併用することにより、上記目的を達成する
ことができることを見い出した。つまり、医薬品類の保
存には、酸素と水分の両者を除去して実質的に酸素並び
に水分のない雰囲気を作り出す必要があることを見い出
し本発明に到達した。すなわち、本発明の医薬品類の保
存方法は、課題解決の手段として、医薬品類を酸素並び
に水分を実質的に除去したガスバリヤ性容器内に密封す
ることを特徴とするものである。さらに本発明の方法
は、上記方法において、医薬品類を酸素の吸収に水分を
必要としない酸素吸収剤と脱湿剤と共にガスバリア性容
器内に密封することを特徴とするものである。以下、ガ
スバリア性容器を単に容器ということもある。
剤と脱湿剤を併用することにより、上記目的を達成する
ことができることを見い出した。つまり、医薬品類の保
存には、酸素と水分の両者を除去して実質的に酸素並び
に水分のない雰囲気を作り出す必要があることを見い出
し本発明に到達した。すなわち、本発明の医薬品類の保
存方法は、課題解決の手段として、医薬品類を酸素並び
に水分を実質的に除去したガスバリヤ性容器内に密封す
ることを特徴とするものである。さらに本発明の方法
は、上記方法において、医薬品類を酸素の吸収に水分を
必要としない酸素吸収剤と脱湿剤と共にガスバリア性容
器内に密封することを特徴とするものである。以下、ガ
スバリア性容器を単に容器ということもある。
【0007】ここで実質的に無酸素の状態とは、酸素濃
度5%以下、好ましくは1%以下、さらに好ましくは
0.1%以下をいう。また、実質的に低湿度の状態とは
相対湿度10%以下、好ましくは5%以下、さらに好ま
しくは1%以下をいう。上記の範囲を越えて酸素濃度が
高く、加えて相対湿度が上記の範囲を越えて高い場合に
は、保存中に医薬品類が変色したり、成分が変質し医薬
品としての機能が低下するばかりか、時には有害物質を
生じてしまうなど、本来の効果、効用が期待できなくな
ってしまう。
度5%以下、好ましくは1%以下、さらに好ましくは
0.1%以下をいう。また、実質的に低湿度の状態とは
相対湿度10%以下、好ましくは5%以下、さらに好ま
しくは1%以下をいう。上記の範囲を越えて酸素濃度が
高く、加えて相対湿度が上記の範囲を越えて高い場合に
は、保存中に医薬品類が変色したり、成分が変質し医薬
品としての機能が低下するばかりか、時には有害物質を
生じてしまうなど、本来の効果、効用が期待できなくな
ってしまう。
【0008】本発明に用いられる酸素吸収剤としては、
乾燥条件下で酸素を吸収することができるものが必要で
あり、酸素の吸収に水分を必要としない酸素吸収剤が好
ましく、特に不飽和脂肪酸化合物および/または不飽和
基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤とし酸素吸収促進
物質を含む酸素吸収剤が好適に用いられる。 酸素吸収
剤としては、例えば、亜硫酸塩、鉄粉・鉄塩に代表され
る金属・金属塩、カテコール、アスコルビン酸に代表さ
れる有機化合物等を主剤とするものが知られるが、これ
らの酸素吸収剤は、酸素吸収に水分を必要とし、乾燥条
件下の使用には酸素吸収剤に水分を保有させたものが必
要である。このように酸素吸収に水分を必要とする酸素
吸収剤は本発明に用いると、途中で酸素吸収が止まった
り、また、脱湿剤の脱湿能に支障を来したりして、実質
的に酸素と水分を取り去った状態が達成されず、本発明
には利用できない。
乾燥条件下で酸素を吸収することができるものが必要で
あり、酸素の吸収に水分を必要としない酸素吸収剤が好
ましく、特に不飽和脂肪酸化合物および/または不飽和
基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤とし酸素吸収促進
物質を含む酸素吸収剤が好適に用いられる。 酸素吸収
剤としては、例えば、亜硫酸塩、鉄粉・鉄塩に代表され
る金属・金属塩、カテコール、アスコルビン酸に代表さ
れる有機化合物等を主剤とするものが知られるが、これ
らの酸素吸収剤は、酸素吸収に水分を必要とし、乾燥条
件下の使用には酸素吸収剤に水分を保有させたものが必
要である。このように酸素吸収に水分を必要とする酸素
吸収剤は本発明に用いると、途中で酸素吸収が止まった
り、また、脱湿剤の脱湿能に支障を来したりして、実質
的に酸素と水分を取り去った状態が達成されず、本発明
には利用できない。
【0009】本発明に用いられる酸素吸収剤は、酸素吸
収反応の主剤である不飽和脂肪酸化合物および/または
不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物、主剤の酸素吸収
反応を促進する物質および担体物質からなり、好ましく
はさらに塩基性物質からなる。
収反応の主剤である不飽和脂肪酸化合物および/または
不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物、主剤の酸素吸収
反応を促進する物質および担体物質からなり、好ましく
はさらに塩基性物質からなる。
【0010】ここで用いられる不飽和脂肪酸化合物は、
炭素数が10以上で炭素間に2重結合を持った不飽和脂
肪酸、または、該不飽和脂肪酸の塩もしくはエステルで
ある。該不飽和脂肪酸およびその脂肪酸の塩もしくはエ
ステルには、置換基、例えば水酸基、ホルミル基等を有
していても良い。また、不飽和脂肪酸化合物は必ずしも
純物質である必要はない。
炭素数が10以上で炭素間に2重結合を持った不飽和脂
肪酸、または、該不飽和脂肪酸の塩もしくはエステルで
ある。該不飽和脂肪酸およびその脂肪酸の塩もしくはエ
ステルには、置換基、例えば水酸基、ホルミル基等を有
していても良い。また、不飽和脂肪酸化合物は必ずしも
純物質である必要はない。
【0011】不飽和脂肪酸化合物の例として、オレイン
酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、パリナリ
ン酸、ダイマー酸またはリシノール酸等の不飽和脂肪
酸、およびこれらのエステルを含有する油脂、エステル
類、金属塩が挙げられる。また、不飽和脂肪酸として植
物油、動物油から得られる脂肪酸、すなわち、アマニ油
脂肪酸、大豆油脂肪酸、桐油脂肪酸、糠油脂肪酸、胡麻
油脂肪酸、綿実油脂肪酸菜種油脂肪酸、トール油脂肪酸
等も用いられる。
酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、パリナリ
ン酸、ダイマー酸またはリシノール酸等の不飽和脂肪
酸、およびこれらのエステルを含有する油脂、エステル
類、金属塩が挙げられる。また、不飽和脂肪酸として植
物油、動物油から得られる脂肪酸、すなわち、アマニ油
脂肪酸、大豆油脂肪酸、桐油脂肪酸、糠油脂肪酸、胡麻
油脂肪酸、綿実油脂肪酸菜種油脂肪酸、トール油脂肪酸
等も用いられる。
【0012】また、不飽和基を有する鎖状炭化水素重合
物とは、炭素数10以上で炭素原子間に2重結合を1つ
以上を有した重合物およびその誘導体である。該誘導体
は、置換基として、例えば水酸基、アミノ基、ホルミル
基、カルボキシル基等が存在しても良い。不飽和基を有
する鎖状炭化水素重合物を例示すれば、ブタジエン、イ
ソプレン、1,3ペンタジエンなどのオリゴマーや重合
体が挙げられる。不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物
は、必ずしも純物質である必要はなく、その製造時に混
入してくる溶媒などの不純物は、常識的な範囲で許容さ
れる。
物とは、炭素数10以上で炭素原子間に2重結合を1つ
以上を有した重合物およびその誘導体である。該誘導体
は、置換基として、例えば水酸基、アミノ基、ホルミル
基、カルボキシル基等が存在しても良い。不飽和基を有
する鎖状炭化水素重合物を例示すれば、ブタジエン、イ
ソプレン、1,3ペンタジエンなどのオリゴマーや重合
体が挙げられる。不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物
は、必ずしも純物質である必要はなく、その製造時に混
入してくる溶媒などの不純物は、常識的な範囲で許容さ
れる。
【0013】酸素吸収を促進する物質としては、有機化
合物の自動酸化を促進する金属塩やラジカル開始剤を例
示することができる。金属塩としては、Cu、Fe、C
o、Ni、Cr、Mn等の遷移金属塩が好ましく、遷移
金属塩として、例えば不飽和脂肪酸金属塩が好適に用い
られる。
合物の自動酸化を促進する金属塩やラジカル開始剤を例
示することができる。金属塩としては、Cu、Fe、C
o、Ni、Cr、Mn等の遷移金属塩が好ましく、遷移
金属塩として、例えば不飽和脂肪酸金属塩が好適に用い
られる。
【0014】担体物質としては、天然パルプ、合成パル
プからなる紙や合成紙、シリカゲル、アルミナ、活性
炭、ゼオライト、パーライト、活性白土等が例示され
る。特に主剤等が液状物質である場合、担体物質に吸着
性物質を用いるのが好ましい。また、担体物質として、
脱湿剤に選定されるものを選び、担体に脱湿能をもたせ
ることも実際的な使用法である。
プからなる紙や合成紙、シリカゲル、アルミナ、活性
炭、ゼオライト、パーライト、活性白土等が例示され
る。特に主剤等が液状物質である場合、担体物質に吸着
性物質を用いるのが好ましい。また、担体物質として、
脱湿剤に選定されるものを選び、担体に脱湿能をもたせ
ることも実際的な使用法である。
【0015】塩基性物質としては、主剤の反応により生
成する酸性物質や保存雰囲気に持ち込まれる酸性物質を
吸収又は吸着できる物質であればよく、例えば、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、炭
酸塩、有機酸塩、有機アミン類が用いられる。また、上
記の担体物質又は脱湿剤に塩基性物質を選びその機能を
もたせることもでき、この場合には改めて塩基性物質を
加える必要はない。
成する酸性物質や保存雰囲気に持ち込まれる酸性物質を
吸収又は吸着できる物質であればよく、例えば、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、炭
酸塩、有機酸塩、有機アミン類が用いられる。また、上
記の担体物質又は脱湿剤に塩基性物質を選びその機能を
もたせることもでき、この場合には改めて塩基性物質を
加える必要はない。
【0016】酸素吸収剤における各成分の割合は、主剤
100重量部に対し、酸化促進物質は、0.01〜40
重量部の範囲であり、担体物質は、1〜1000重量部
の範囲である。また塩基性物質は、必要に応じ1〜10
00重量部の範囲で用いられる。酸素吸収剤は、上記各
成分において液状物質は、担体物質に担持させることが
好ましく、上記各成分を混合し、適宜、顆粒、錠剤、シ
ート等にして用いられる。これらの酸素吸収剤は、通常
はさらに、例えば紙又は不織布を基材とする公知の通気
性包材に被覆した包装体として使用される。包装体の形
態は必ずしも限定されず、目的に応じて、例えば、小
袋、シート、ブリスター容器等の形態を採ることができ
る。
100重量部に対し、酸化促進物質は、0.01〜40
重量部の範囲であり、担体物質は、1〜1000重量部
の範囲である。また塩基性物質は、必要に応じ1〜10
00重量部の範囲で用いられる。酸素吸収剤は、上記各
成分において液状物質は、担体物質に担持させることが
好ましく、上記各成分を混合し、適宜、顆粒、錠剤、シ
ート等にして用いられる。これらの酸素吸収剤は、通常
はさらに、例えば紙又は不織布を基材とする公知の通気
性包材に被覆した包装体として使用される。包装体の形
態は必ずしも限定されず、目的に応じて、例えば、小
袋、シート、ブリスター容器等の形態を採ることができ
る。
【0017】本発明で用いられる脱湿剤としては、天然
パルプ、合成パルプからなる紙や合成紙、シリカゲル、
アルミナ、活性炭、ゼオライト、パーライト、活性白
土、生石灰、酸化バリウム、塩化カルシウム、臭化バリ
ウム、硫酸カルシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネ
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、塩化亜鉛等
が例示される。包装体は、通常前記酸素吸収剤と混合し
て用いるか、個別の包装体として用いても良い。
パルプ、合成パルプからなる紙や合成紙、シリカゲル、
アルミナ、活性炭、ゼオライト、パーライト、活性白
土、生石灰、酸化バリウム、塩化カルシウム、臭化バリ
ウム、硫酸カルシウム、塩化マグネシウム、酸化マグネ
シウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、塩化亜鉛等
が例示される。包装体は、通常前記酸素吸収剤と混合し
て用いるか、個別の包装体として用いても良い。
【0018】酸素吸収剤および脱湿剤の使用量は、ガス
バリア性容器のバリア性能及び保存期間に応じて適宜選
ばれるが、酸素吸収剤は、少なくとも密封容器内の空間
容積の酸素を吸収することが出来る量であり、好ましく
はその量の1.2倍〜10倍量の範囲であり、また、脱
湿剤は少なくとも密封容器内の空間容積の水分を吸収で
きる量であり、好ましくはその量の2倍〜500倍であ
る。
バリア性容器のバリア性能及び保存期間に応じて適宜選
ばれるが、酸素吸収剤は、少なくとも密封容器内の空間
容積の酸素を吸収することが出来る量であり、好ましく
はその量の1.2倍〜10倍量の範囲であり、また、脱
湿剤は少なくとも密封容器内の空間容積の水分を吸収で
きる量であり、好ましくはその量の2倍〜500倍であ
る。
【0019】本発明に用いられるバリヤ性容器は、目的
に応じて、例えば、プラスチック容器、フィルム袋、ガ
ラス容器、金属容器等のガスバリア性材料からなる容器
が選定される。ガスバリア性容器のガスバリア性として
は25℃、60%RHにおける酸素透気度が、10ml/
m2・Day ・atm 以下で、40℃、90%RHにおける水
蒸気過度が、1g /m2・Day 以下であることが好まし
い。 選定するバリア性能はその目的に応じて過剰性能
とならないように選ぶことがコスト的にも有利である。
また、容器に医薬品類の封入に際して乾燥不活性ガス、
例えば乾燥窒素ガスで容器内を置換してもよく、ガス置
換は、酸素吸収剤、脱湿剤、特に酸素吸収剤の使用量の
低減につながる。
に応じて、例えば、プラスチック容器、フィルム袋、ガ
ラス容器、金属容器等のガスバリア性材料からなる容器
が選定される。ガスバリア性容器のガスバリア性として
は25℃、60%RHにおける酸素透気度が、10ml/
m2・Day ・atm 以下で、40℃、90%RHにおける水
蒸気過度が、1g /m2・Day 以下であることが好まし
い。 選定するバリア性能はその目的に応じて過剰性能
とならないように選ぶことがコスト的にも有利である。
また、容器に医薬品類の封入に際して乾燥不活性ガス、
例えば乾燥窒素ガスで容器内を置換してもよく、ガス置
換は、酸素吸収剤、脱湿剤、特に酸素吸収剤の使用量の
低減につながる。
【0020】
【実施例】以下に本発明の具体的実施例を示し、本発明
をさらに詳細に説明する。なお、本発明は実施例に限定
されるものではない。実施例に用いる脱酸素剤包装体の
製造は、次のように行った。大豆油1g、ナフテン酸コ
バルト0.2gの混合物にゼオライト3.5gを加えブ
レンダーで混合後25℃で10分間静置し、流動性のあ
る粉粒体を得た。得られた粉粒体4.7gと生石灰2.
5gとを混合し、内面に開孔したポリエチレンフィルム
をラミネートした紙の小袋(内寸;5cm×7.5c
m)に充填して開孔部をヒートシールし、脱酸素剤包装
体を製造した。
をさらに詳細に説明する。なお、本発明は実施例に限定
されるものではない。実施例に用いる脱酸素剤包装体の
製造は、次のように行った。大豆油1g、ナフテン酸コ
バルト0.2gの混合物にゼオライト3.5gを加えブ
レンダーで混合後25℃で10分間静置し、流動性のあ
る粉粒体を得た。得られた粉粒体4.7gと生石灰2.
5gとを混合し、内面に開孔したポリエチレンフィルム
をラミネートした紙の小袋(内寸;5cm×7.5c
m)に充填して開孔部をヒートシールし、脱酸素剤包装
体を製造した。
【0021】(実施例1)10gの粉末状ビタミンCと
脱酸素剤包装体とを空気500ml(25℃、60%R
H)と共に、アルミ箔積層材(延伸ポリプロピレン/ア
ルミ箔/ポリエチレン)の包装袋(サイズ:220mm×
300mm、以下Al袋という)に入れ、袋の開口部をヒ
ートシールして密封した。脱酸素剤を同封した粉末状ビ
タミンCの密封包装袋を60℃、95%RHの雰囲気に
60日間保存した。60日間保存した密封包装袋の中の
酸素濃度、水分濃度をガスクロで測定したところ、系内
の雰囲気は、酸素並びに水分のない状態に維持されてい
たことが確認された。また、袋からビタミンCの粉末を
取り出して観察したところ白色で、封入時と全く変わり
はなかった。実施例1の結果を次の比較例1〜比較例3
と対比して表1に示す。
脱酸素剤包装体とを空気500ml(25℃、60%R
H)と共に、アルミ箔積層材(延伸ポリプロピレン/ア
ルミ箔/ポリエチレン)の包装袋(サイズ:220mm×
300mm、以下Al袋という)に入れ、袋の開口部をヒ
ートシールして密封した。脱酸素剤を同封した粉末状ビ
タミンCの密封包装袋を60℃、95%RHの雰囲気に
60日間保存した。60日間保存した密封包装袋の中の
酸素濃度、水分濃度をガスクロで測定したところ、系内
の雰囲気は、酸素並びに水分のない状態に維持されてい
たことが確認された。また、袋からビタミンCの粉末を
取り出して観察したところ白色で、封入時と全く変わり
はなかった。実施例1の結果を次の比較例1〜比較例3
と対比して表1に示す。
【0022】(比較例1)粉末状ビタミンC10gをA
l袋に密封し、60℃、95%RHの雰囲気下に保存し
た。 60日後にAl袋を開封しビタミンCの粉末を取
り出し観察したところ黄色に着色していた。
l袋に密封し、60℃、95%RHの雰囲気下に保存し
た。 60日後にAl袋を開封しビタミンCの粉末を取
り出し観察したところ黄色に着色していた。
【0023】(比較例2)粉末状ビタミンC10gをフ
ジ・シリカゲルA形(富士デヴィソン化学製、2g入
り)4個と共にAl袋に封入し、60℃、95%RHの
雰囲気に保存した。60日後にAl袋を開封しビタミン
Cの粉末を取り出し観察したところ薄黄色に着色してい
た。
ジ・シリカゲルA形(富士デヴィソン化学製、2g入
り)4個と共にAl袋に封入し、60℃、95%RHの
雰囲気に保存した。60日後にAl袋を開封しビタミン
Cの粉末を取り出し観察したところ薄黄色に着色してい
た。
【0024】(比較例3)粉末状ビタミンC10gを酸
素吸収反応に必要な水分を保有する自力反応型鉄粉系脱
酸素剤(Z−100PK、三菱ガス化学(株)製造)1
個と共に、Al袋に封入して、60℃、95%RHの雰
囲気に保存した。60日後にAl袋を開封しビタミンC
の粉末を取り出し観察したところ薄黄色に着色してい
た。
素吸収反応に必要な水分を保有する自力反応型鉄粉系脱
酸素剤(Z−100PK、三菱ガス化学(株)製造)1
個と共に、Al袋に封入して、60℃、95%RHの雰
囲気に保存した。60日後にAl袋を開封しビタミンC
の粉末を取り出し観察したところ薄黄色に着色してい
た。
【0025】実施例1および比較例1〜比較例3の結果
を表1に示す。
を表1に示す。
【表1】 表1 実施例1 比較例1 比較例2 比較例3 ────────────────────────────────── 60日後の袋内 酸素濃度(%) 0. 08 18 20 0. 1 湿度(%RH) 1. 0 75 10 85 ────────────────────────────────── 粉末の色観察 白色 黄色 薄黄色 薄黄色 ────────────────────────────────── 上記、酸素、湿度の値は共に室温に取り出して測定した数値
【0026】実施例2〜4 実施例2〜4では、実施例1のガス吸収剤における主剤
と酸素吸収促進物質の組み合わせを、それぞれ、次のよ
うに替え、実施例1と同様にして、脱酸素剤包装体を製
造した。 主剤(1g) 酸素吸収促進物質(0.2g) 実施例1 大豆油 ナフテン酸コバルト 実施例2 トール油脂肪酸 ナフテン酸コバルト 実施例3 大豆油 トール油脂肪酸コバルト 実施例4 大豆油+液状ポリイソプレン1) ナフテン酸コバルト 注 1) 大豆油:液状ポリイソプレン〔日本合成ゴム(株)製造、ダイナクリン R113〕=6:4(重量比)の混合物 主剤と酸素吸収促進物質の組み合わせの異なる上記のガ
ス吸収剤を用い、それぞれ実施例1におけると同様に、
粉末状ビタミンCの保存テストを実施した。実施例2〜
4の保存試験の結果を表2に示す。
と酸素吸収促進物質の組み合わせを、それぞれ、次のよ
うに替え、実施例1と同様にして、脱酸素剤包装体を製
造した。 主剤(1g) 酸素吸収促進物質(0.2g) 実施例1 大豆油 ナフテン酸コバルト 実施例2 トール油脂肪酸 ナフテン酸コバルト 実施例3 大豆油 トール油脂肪酸コバルト 実施例4 大豆油+液状ポリイソプレン1) ナフテン酸コバルト 注 1) 大豆油:液状ポリイソプレン〔日本合成ゴム(株)製造、ダイナクリン R113〕=6:4(重量比)の混合物 主剤と酸素吸収促進物質の組み合わせの異なる上記のガ
ス吸収剤を用い、それぞれ実施例1におけると同様に、
粉末状ビタミンCの保存テストを実施した。実施例2〜
4の保存試験の結果を表2に示す。
【表2】 表2 実施例2 実施例3 実施例4 ──────────────────────────── 60日後の袋内 酸素濃度(%) 0. 07 0. 09 0.07 湿度(%RH) <1 <1 <1 ──────────────────────────── 粉末の色観察 白色 白色 白色 ──────────────────────────── 実施例5 実施例1の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、初期と同様、薄グレイだった。ま
た、錠剤内部は、初期とほぼ同様の薄黄土色であった。 比較例4 比較例1の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、黄色味を帯びていた。錠剤内部は
黒褐色であった。 比較例5 比較例2の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、やや黄色味を帯びていた。錠剤内
部はやや茶色味を帯びていた。 比較例6 比較例3の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、茶色。錠剤内部は黒褐色でひびが
入っていた。実施例5、比較例4〜6を表3に示す。
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、初期と同様、薄グレイだった。ま
た、錠剤内部は、初期とほぼ同様の薄黄土色であった。 比較例4 比較例1の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、黄色味を帯びていた。錠剤内部は
黒褐色であった。 比較例5 比較例2の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、やや黄色味を帯びていた。錠剤内
部はやや茶色味を帯びていた。 比較例6 比較例3の10gの粉末状ビタミンCの代わりに興和
(株)製キャベジンAを各2錠を用いて同様に保存試験
を実施した。外観は、茶色。錠剤内部は黒褐色でひびが
入っていた。実施例5、比較例4〜6を表3に示す。
【表3】 表3 60日後 実施例5 比較例4 比較例5 比較例6 ──────────────────────────────── 外観 薄グレイ やや黄色味 やや黄色味 茶色 錠剤内部 薄黄土色 黒褐色 やや茶色味 黒褐色 ────────────────────────────────
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、実質的に酸素並びに水
分を取り去った雰囲気にあるガスバリヤ性容器内に医薬
品類を保存することにより、医薬品類の変質を防止する
ことができる。
分を取り去った雰囲気にあるガスバリヤ性容器内に医薬
品類を保存することにより、医薬品類の変質を防止する
ことができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 医薬品を酸素並びに水分を実質的に除去
したガスバリヤ性容器内に密封することを特徴とする医
薬品類の保存方法。 - 【請求項2】 医薬品を酸素の吸収に水分を必要としな
い酸素吸収剤と脱湿剤と共にガスバリア性容器内に密封
することを特徴とする請求項1に記載の医薬品類の保存
方法。 - 【請求項3】 酸素吸収剤が、不飽和脂肪酸化合物およ
び/または不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤
とし、酸素吸収促進物質を含む酸素吸収剤であることを
特徴とする請求項2に記載の医薬品類の保存方法。 - 【請求項4】 酸素吸収剤が、不飽和脂肪酸化合物およ
び/または不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物を主剤
とし、酸素吸収促進物質と塩基性物質を含む酸素吸収剤
であることを特徴とする請求項2に記載の医薬品類の保
存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7336859A JPH08282739A (ja) | 1995-02-14 | 1995-12-25 | 医薬品類の保存方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7-25286 | 1995-02-14 | ||
JP2528695 | 1995-02-14 | ||
JP7336859A JPH08282739A (ja) | 1995-02-14 | 1995-12-25 | 医薬品類の保存方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282739A true JPH08282739A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=26362886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7336859A Pending JPH08282739A (ja) | 1995-02-14 | 1995-12-25 | 医薬品類の保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282739A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206583A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-08-10 | Kaneka Corp | 還元型補酵素q10の保存方法 |
WO2009157348A1 (ja) * | 2008-06-26 | 2009-12-30 | 大日本住友製薬株式会社 | アンモニウムジチオカルバメートの保存方法 |
CN102614081A (zh) * | 2012-04-20 | 2012-08-01 | 四川科伦药业股份有限公司 | 用于盛装碳酸氢钠注射液的输液袋及其生产方法 |
JP2015074622A (ja) * | 2013-10-08 | 2015-04-20 | ダイト株式会社 | ピタバスタチンカルシウム塩の分解抑制方法 |
JP2016044164A (ja) * | 2014-08-26 | 2016-04-04 | ダイト株式会社 | ロスバスタチンカルシウムの安定性を向上させた保存方法 |
WO2016163403A1 (ja) * | 2015-04-07 | 2016-10-13 | ニプロ株式会社 | 経口フィルム製剤 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7336859A patent/JPH08282739A/ja active Pending
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JPWO2016163403A1 (ja) * | 2015-04-07 | 2018-02-01 | ニプロ株式会社 | 経口フィルム製剤 |
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