JPH08282372A - 車両間情報交換装置 - Google Patents
車両間情報交換装置Info
- Publication number
- JPH08282372A JPH08282372A JP12034695A JP12034695A JPH08282372A JP H08282372 A JPH08282372 A JP H08282372A JP 12034695 A JP12034695 A JP 12034695A JP 12034695 A JP12034695 A JP 12034695A JP H08282372 A JPH08282372 A JP H08282372A
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- JP
- Japan
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- vehicle
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- character
- voice
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 安全運転を維持しながら車両間のコミュニケ
ーションを行い運転者の心をなごやかにし交通安全レベ
ルの向上をはかる。 【構成】 予め文字或いは図形情報を記憶させておく記
憶装置１を運転者或いは同乗者の音声による指示で液晶
などの表示面４に特定情報を表示出来る。また同様に選
択した特定情報を発信器７を通じ周囲車両に発信し周囲
車両の受信装置８で受信し文字音声変換装置９にて車室
内に音声表示することにより特定情報を車両間で交換で
きる。
ーションを行い運転者の心をなごやかにし交通安全レベ
ルの向上をはかる。 【構成】 予め文字或いは図形情報を記憶させておく記
憶装置１を運転者或いは同乗者の音声による指示で液晶
などの表示面４に特定情報を表示出来る。また同様に選
択した特定情報を発信器７を通じ周囲車両に発信し周囲
車両の受信装置８で受信し文字音声変換装置９にて車室
内に音声表示することにより特定情報を車両間で交換で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、道路を運行する車両
間の情報交換を可能とする装置に関するものである。
間の情報交換を可能とする装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両間の情報交換は特定小電力に
よる車両無線或いはアマチュア無線が中心であり通常の
車両ユーザーが簡単に自分の意志を周囲に表示するよう
な装置或いは機構は存在しなかった。
よる車両無線或いはアマチュア無線が中心であり通常の
車両ユーザーが簡単に自分の意志を周囲に表示するよう
な装置或いは機構は存在しなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】道路を運行する車両の
運転者には事故を未然に防止するために常に譲り合いの
精神が要求されているが、特に渋滞の多い大都会や高速
で走る自動車専用道路などではともすれば精神的余裕を
失い車線変更のような些細な行為に対しても腹をたて乱
暴運転をして事故の原因になることがある。また、自動
車専用道路において前後にいる友知人の車両に進路やサ
ービスエリアへの立ち寄りを指示したい時など具体的な
方法がなく手遅れになったり無理をしてヒヤリとするこ
とがある。
運転者には事故を未然に防止するために常に譲り合いの
精神が要求されているが、特に渋滞の多い大都会や高速
で走る自動車専用道路などではともすれば精神的余裕を
失い車線変更のような些細な行為に対しても腹をたて乱
暴運転をして事故の原因になることがある。また、自動
車専用道路において前後にいる友知人の車両に進路やサ
ービスエリアへの立ち寄りを指示したい時など具体的な
方法がなく手遅れになったり無理をしてヒヤリとするこ
とがある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】安全運転を確保した上で
簡単な挨拶やお礼或いは指示を周囲の車両に伝えるには
どうしたら良いか、種々考察した結果本発明を完成させ
ることが出来た。本発明に係わる車両間情報交換装置は
次のようなものである。すなわち、図１に示す情報表示
回路ブロック図のように予め複数の文字−図形情報を記
憶させる記憶装置（１）と情報入力を行うキーボード
（２）及びシステム全体の制御を行うマイコン（３）さ
らに文字−図形情報を表示する液晶、ブラウン管などの
表示面（４）情報出力を音声にて行うための音声認識装
置（５）マイクロフォン（６）よりなっている。
簡単な挨拶やお礼或いは指示を周囲の車両に伝えるには
どうしたら良いか、種々考察した結果本発明を完成させ
ることが出来た。本発明に係わる車両間情報交換装置は
次のようなものである。すなわち、図１に示す情報表示
回路ブロック図のように予め複数の文字−図形情報を記
憶させる記憶装置（１）と情報入力を行うキーボード
（２）及びシステム全体の制御を行うマイコン（３）さ
らに文字−図形情報を表示する液晶、ブラウン管などの
表示面（４）情報出力を音声にて行うための音声認識装
置（５）マイクロフォン（６）よりなっている。
【０００５】図２に示す文字情報発信回路ブロック図で
は予め複数の文字情報を記憶させる記憶装置（１）情報
入力を行うキーボード（２）及びシステム全体の制御を
行うマイコン（３）情報出力を音声にて行うための音声
認識装置（５）マイクロフォン（６）発信器（７）より
なっている。
は予め複数の文字情報を記憶させる記憶装置（１）情報
入力を行うキーボード（２）及びシステム全体の制御を
行うマイコン（３）情報出力を音声にて行うための音声
認識装置（５）マイクロフォン（６）発信器（７）より
なっている。
【０００６】図３に示す音声表示回路ブロック図では電
波で送られてくる文字情報を受信する受信装置（８）受
信した文字情報を音声に変換する文字−音声変換装置
（９）システム全体の制御を行うマイコン（３）及びア
ンプ（１０）スピーカー（１１）よりなっている。
波で送られてくる文字情報を受信する受信装置（８）受
信した文字情報を音声に変換する文字−音声変換装置
（９）システム全体の制御を行うマイコン（３）及びア
ンプ（１０）スピーカー（１１）よりなっている。
【０００７】図４に示す車両間情報交換回路ブロック図
では予め複数の文字−図形情報を記憶させる記憶装置
（１）情報入力を行うキー（２）システム全体の制御を
行うマイコン（３）文字−図形情報を表示する液晶、ブ
ラウン管などの表示面（４）情報出力を音声にて行う音
声認識装置（５）マイクロフォン（６）情報を発信する
発信器（７）電波で送られてくる文字情報を受信する受
信装置（８）受信した文字情報を音声に変換する文字−
音声変換装置（９）アンプ（１０）スピーカー（１１）
よりなっている。
では予め複数の文字−図形情報を記憶させる記憶装置
（１）情報入力を行うキー（２）システム全体の制御を
行うマイコン（３）文字−図形情報を表示する液晶、ブ
ラウン管などの表示面（４）情報出力を音声にて行う音
声認識装置（５）マイクロフォン（６）情報を発信する
発信器（７）電波で送られてくる文字情報を受信する受
信装置（８）受信した文字情報を音声に変換する文字−
音声変換装置（９）アンプ（１０）スピーカー（１１）
よりなっている。
【０００８】
【作用】本発明に係わる情報表示装置により後方の車両
に情報を表示するには次のようにする。まず予め複数の
文字−図形情報を情報入力キー（２）により記憶装置
（１）に記憶させ運転者或いは同乗者の音声認識装置
（５）への音声指示により特定情報を液晶、ブラウン管
などの表示面（４）に表示することを可能にするもので
ある。
に情報を表示するには次のようにする。まず予め複数の
文字−図形情報を情報入力キー（２）により記憶装置
（１）に記憶させ運転者或いは同乗者の音声認識装置
（５）への音声指示により特定情報を液晶、ブラウン管
などの表示面（４）に表示することを可能にするもので
ある。
【０００９】周囲車両に情報を伝達するには次のように
する。まず予め複数の文字情報を情報入力キー（２）に
より記憶装置（１）に記憶させ運転者或いは同乗者の音
声認識装置（５）への音声指示により記憶装置（１）に
記憶された情報のうち特定情報を発信器（７）より周囲
車両へ発信することを可能にするものである。発信され
た情報は周囲車両の受信装置（８）により受信され受信
した文字情報を音声に変摸する文字−音声変換装置
（９）により音声に変換されアンプ（１０）を介しスピ
ーカー（１１）より前方車両室内に音声麦示することに
より周囲車両運転者に伝達される。
する。まず予め複数の文字情報を情報入力キー（２）に
より記憶装置（１）に記憶させ運転者或いは同乗者の音
声認識装置（５）への音声指示により記憶装置（１）に
記憶された情報のうち特定情報を発信器（７）より周囲
車両へ発信することを可能にするものである。発信され
た情報は周囲車両の受信装置（８）により受信され受信
した文字情報を音声に変摸する文字−音声変換装置
（９）により音声に変換されアンプ（１０）を介しスピ
ーカー（１１）より前方車両室内に音声麦示することに
より周囲車両運転者に伝達される。
【００１２】
実施例１ 図５は、乗用単の後部に設置された音声認識装置（５）
受信装置（８）文字−音声変換装置（９）を備えた液晶
の情報表示面（４）に後方車両への情報が表示されてい
る。図６には運転席前方上部のサンバイザーに取り付け
られたマイクロフォン（６）周囲車両へ情報を発信する
発信器（７）後方車両からの情報を音声にて麦示するス
ピーカー（１１）が示されており全ての操作は音声指示
により行われる。
受信装置（８）文字−音声変換装置（９）を備えた液晶
の情報表示面（４）に後方車両への情報が表示されてい
る。図６には運転席前方上部のサンバイザーに取り付け
られたマイクロフォン（６）周囲車両へ情報を発信する
発信器（７）後方車両からの情報を音声にて麦示するス
ピーカー（１１）が示されており全ての操作は音声指示
により行われる。
【００１３】
【発明の効果】本発明における車両間情報交換装置は通
常意志の疎通が難しい車両の運転者同志が安全を確保し
た上で簡単な操作により意志疎通させることが可能とな
り、運転者のイライラを解消し譲り合いの精神を醸成す
ることで交通安全の一層の増進を計ることが出来るとい
う点で画期的なものである。
常意志の疎通が難しい車両の運転者同志が安全を確保し
た上で簡単な操作により意志疎通させることが可能とな
り、運転者のイライラを解消し譲り合いの精神を醸成す
ることで交通安全の一層の増進を計ることが出来るとい
う点で画期的なものである。
【００１２】特に、実施例１に示されたシステムでは全
ての操作を音声にて行っているため運転者は情報発信に
余分な神経を使うことなくむしろ楽しみながら使用出来
る。従って本システムを使う度に心のゆとりを生み安全
運転に徹するようになる。
ての操作を音声にて行っているため運転者は情報発信に
余分な神経を使うことなくむしろ楽しみながら使用出来
る。従って本システムを使う度に心のゆとりを生み安全
運転に徹するようになる。
【図１】予め記憶装置に記憶させた文字或いは図形情報
を液晶或いはブラウン管の表示面に表示させるのに音声
により指示するための音声認識装置を含んだ情報表示回
路のブロック図である。
を液晶或いはブラウン管の表示面に表示させるのに音声
により指示するための音声認識装置を含んだ情報表示回
路のブロック図である。
【図２】予め記憶装置に記憶させた文字情報を発信させ
るのに音声により指示するための音声認識回路を含んだ
情報発信回路のブロック図である。
るのに音声により指示するための音声認識回路を含んだ
情報発信回路のブロック図である。
【図３】後方車両より発信されてきた文字情報を受信し
音声にて車室内に表示するための音声表示回路のブロッ
ク図である
音声にて車室内に表示するための音声表示回路のブロッ
ク図である
【図４】予め文字或いは図形情報を記憶させたひとつの
記憶装置から音声により特定情報を液晶或いはブラウン
管の表示面に表示し発信器により周囲の車両に発信し同
時に周囲の車両より発信されてくる文字情報を受信し音
声に変換して車室内に表示する文字−音声変換装置を備
えた車両間情報交換回路のブロック図である。
記憶装置から音声により特定情報を液晶或いはブラウン
管の表示面に表示し発信器により周囲の車両に発信し同
時に周囲の車両より発信されてくる文字情報を受信し音
声に変換して車室内に表示する文字−音声変換装置を備
えた車両間情報交換回路のブロック図である。
【図５】実施例１を示す。
（１） 記憶装置 （２） 情報入力キー （３） マイコン （４） 表示面 （５） 音声認識装置 （６） マイクロフォン （７） 発信器 （８） 受信装置 （９） 文字音声変換装置 （１０） アンプ （１１） スピーカー
Claims (4)
- 【請求項１】 予め複数の文字或いは図形情報を記憶さ
せることが出来る記憶装置を持ち記憶された複数の文字
或いは図形情報のうち運転者或いは同乗者の音声指示に
より任意の情報を車両後部に設置された液晶或いはブラ
ウン管などを表示面とし後方車両に表示する車両間情報
交換装置。 - 【請求項２】 予め複数の文字情報を記憶させることが
出来る記億装置を持ち記憶装置に記憶された複数の文字
情報のうち運転者或いは同乗者の音声指示により任意の
情報を周囲の車両に向けて発信する車両間情報交換装
置。 - 【請求項３】 車両の車室内に設置され周囲の車両から
発信されてくる文字情報を受信する受信装置を備え受信
した文字情報を音声に変換し車室内に音声表示する車両
間情報交換装置。 - 【請求項４】 請求項１の後方車両に情報を表示する車
両間情報交換装置のうち文字或いは図形情報を記憶する
記憶装置を請求項２の周囲の車両に情報を発信する車両
間情報交換装置の記憶装置と共有すると共に請求項３の
文字−音声変換を行う車両間情報交換装置を付設し運転
者或いは同乗者の音声により後方車両に情報を表示し併
せ周囲車両に情報を発信すること及び周囲車両からの文
字情報を車室内に音声表示することを可能となした車両
間情報交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034695A JPH08282372A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 車両間情報交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12034695A JPH08282372A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 車両間情報交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282372A true JPH08282372A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14783968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12034695A Pending JPH08282372A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 車両間情報交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282372A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136128A (ja) * | 2010-12-25 | 2012-07-19 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車の後部表示装置 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP12034695A patent/JPH08282372A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012136128A (ja) * | 2010-12-25 | 2012-07-19 | Kanto Auto Works Ltd | 自動車の後部表示装置 |
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