JPH08282303A - パワープラントの支持構造 - Google Patents
パワープラントの支持構造Info
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- JPH08282303A JPH08282303A JP9074595A JP9074595A JPH08282303A JP H08282303 A JPH08282303 A JP H08282303A JP 9074595 A JP9074595 A JP 9074595A JP 9074595 A JP9074595 A JP 9074595A JP H08282303 A JPH08282303 A JP H08282303A
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- Japan
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- power plant
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- engine
- transmission
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、静的な重量配分を低く押さ
えられ、ロール規制に適したパワープラントの支持構造
を提供することにある。 【構成】 エンジン15とトランスミッション17とが
一体的に結合されると共に該エンジンの側面が車幅方向
Yに傾斜して成るパワープラント14をその長手方向が
車体前後方向Xに向けられた状態で支持し、パワープラ
ント14を複数のマウント18,19,20,21を介
してフレームFに支持するもので、左右のフロント側マ
ウント18,19をパワープラント14の重心Gを通る
前後方向水平軸L2から等間隔b,bに配設し、左右の
リヤ側マウント20,21を前後方向水平軸L2及びロ
ール軸L3を平面視において挾んで配設し、リヤ側マウ
ントをロール軸L3より比較的大きく離した。
えられ、ロール規制に適したパワープラントの支持構造
を提供することにある。 【構成】 エンジン15とトランスミッション17とが
一体的に結合されると共に該エンジンの側面が車幅方向
Yに傾斜して成るパワープラント14をその長手方向が
車体前後方向Xに向けられた状態で支持し、パワープラ
ント14を複数のマウント18,19,20,21を介
してフレームFに支持するもので、左右のフロント側マ
ウント18,19をパワープラント14の重心Gを通る
前後方向水平軸L2から等間隔b,bに配設し、左右の
リヤ側マウント20,21を前後方向水平軸L2及びロ
ール軸L3を平面視において挾んで配設し、リヤ側マウ
ントをロール軸L3より比較的大きく離した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンやトランスミ
ッションを車体基部に支持するパワープラントの支持構
造、特に、縦置きエンジンをその本体側面が車幅方向に
傾斜された状態で支持するパワープラントの支持構造に
関する。
ッションを車体基部に支持するパワープラントの支持構
造、特に、縦置きエンジンをその本体側面が車幅方向に
傾斜された状態で支持するパワープラントの支持構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジン及びトランスミッション
等からなるパワープラントは車体基部の定位値に安定性
及び耐久性良く支持され、しかも、振動発生源としての
パワープラントからの振動を出来るだけ車体基部に伝え
ないように支持される必要があり、各種のパワープラン
トの支持構造が提案されている。例えば、図5,図6に
は、車体前後方向Xに向けて縦置きされたエンジン1と
同エンジンに一体結合されたクラッチ2及びトランスミ
ッション3から成るパワープラントが示され、このパワ
ープラントは長手方向を車体前後方向Xに向けて車体基
部に支持されている。ここで、エンジン本体101はそ
の上下方向を垂直に向けて載置されており、このパワー
プラントの重心Gを通るクランク軸L1、前後方向水平
軸L2、ロール軸L3は平面視で概略重なり、車両中心
線L0にもほぼ一致している。なお、側面視で前後方向
水平軸L2、ロール軸L3、クランク軸L1は上下にそ
れぞれ異なった位置に設定されることが多い。
等からなるパワープラントは車体基部の定位値に安定性
及び耐久性良く支持され、しかも、振動発生源としての
パワープラントからの振動を出来るだけ車体基部に伝え
ないように支持される必要があり、各種のパワープラン
トの支持構造が提案されている。例えば、図5,図6に
は、車体前後方向Xに向けて縦置きされたエンジン1と
同エンジンに一体結合されたクラッチ2及びトランスミ
ッション3から成るパワープラントが示され、このパワ
ープラントは長手方向を車体前後方向Xに向けて車体基
部に支持されている。ここで、エンジン本体101はそ
の上下方向を垂直に向けて載置されており、このパワー
プラントの重心Gを通るクランク軸L1、前後方向水平
軸L2、ロール軸L3は平面視で概略重なり、車両中心
線L0にもほぼ一致している。なお、側面視で前後方向
水平軸L2、ロール軸L3、クランク軸L1は上下にそ
れぞれ異なった位置に設定されることが多い。
【0003】このように、エンジン本体101の長手方
向が車体前後方向に向けられる縦置きタイプのエンジン
1を含むパワープラントでは、そのパワープラントを車
体基部に支持するための各マウントの取付け位置を左右
対照に配備する場合が多い。即ち、ここでのパワープラ
ントの支持構造では、静的な重量配分を考慮し、パワー
プラントの左右のフロント側マウント4,5及び左右の
リヤ側マウント6,7を前後方向水平軸L2に対して、
それぞれ左右等間隔m,m,n,nに保って配置してい
る。これにより各マウントの分担荷重をできるだけ低減
して、各マウントの耐久性を高め、できるだけばね定数
を下げて吸振特性の低下を防止できる。更に、このよう
に平面視において左右対称に各マウントを配置した場
合、これら前後左右の各マウントはロール軸L3より適
量づつ離れてロールを効率良く規制することができる。
向が車体前後方向に向けられる縦置きタイプのエンジン
1を含むパワープラントでは、そのパワープラントを車
体基部に支持するための各マウントの取付け位置を左右
対照に配備する場合が多い。即ち、ここでのパワープラ
ントの支持構造では、静的な重量配分を考慮し、パワー
プラントの左右のフロント側マウント4,5及び左右の
リヤ側マウント6,7を前後方向水平軸L2に対して、
それぞれ左右等間隔m,m,n,nに保って配置してい
る。これにより各マウントの分担荷重をできるだけ低減
して、各マウントの耐久性を高め、できるだけばね定数
を下げて吸振特性の低下を防止できる。更に、このよう
に平面視において左右対称に各マウントを配置した場
合、これら前後左右の各マウントはロール軸L3より適
量づつ離れてロールを効率良く規制することができる。
【0004】ところで、エンジン本体の長手方向が車体
前後方向に向けられる縦置きタイプのエンジンであっ
て、その上下方向を垂直に向けて載置されたエンジンの
場合、そのエンジン高さが比較的高くなることより、車
両のボディーデザインの設定や低フロア化により客室広
さの確保を図る上で問題を生じることが多い。そこで、
縦置きタイプのエンジンであって同エンジンの本体の側
面が車幅方向に傾斜した縦置きタイプの傾斜エンジンが
知られている。
前後方向に向けられる縦置きタイプのエンジンであっ
て、その上下方向を垂直に向けて載置されたエンジンの
場合、そのエンジン高さが比較的高くなることより、車
両のボディーデザインの設定や低フロア化により客室広
さの確保を図る上で問題を生じることが多い。そこで、
縦置きタイプのエンジンであって同エンジンの本体の側
面が車幅方向に傾斜した縦置きタイプの傾斜エンジンが
知られている。
【0005】この縦置きタイプの傾斜エンジン(図示せ
ず)を含むパワープラントの場合、パワープラントの重
心を通り、前後方向に水平に延びる前後方向水平軸L2
(図6中のL2参照)に対してパワープラントが平面視
において非対称と成る。しかも、このパワープラントで
は前後方向水平軸に対してロール軸L3(図6中のL3
参照)、クランク軸L1(図6中のL1参照)がそれぞ
れずれると共に、車両中心線L0(図5中のL0参照)
に対しても重心や前後方向水平軸L2等が大きくずれる
場合が多い。
ず)を含むパワープラントの場合、パワープラントの重
心を通り、前後方向に水平に延びる前後方向水平軸L2
(図6中のL2参照)に対してパワープラントが平面視
において非対称と成る。しかも、このパワープラントで
は前後方向水平軸に対してロール軸L3(図6中のL3
参照)、クランク軸L1(図6中のL1参照)がそれぞ
れずれると共に、車両中心線L0(図5中のL0参照)
に対しても重心や前後方向水平軸L2等が大きくずれる
場合が多い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
パワープラントが平面視において前後方向水平軸L2に
対して左右非対称と成ると、前後左右の各マウントの配
置に問題を生じ易い。即ち、単にパワープラントの前後
の各左右側壁にマウントをそれぞれ取り付けただけで
は、前後方向水平軸L2に対して左右対称に各マウント
を配置したこととならず、静的な重量配分を考慮したも
のとはならない。しかも、各マウントによって効率良く
ロールを規制する上で、ロール軸より各マウントをでき
るだけ離すことが望まれる。しかし、この場合低フロア
化を図る上で上下方向に向けてロール軸より各マウント
を離すことは望ましくない。更に、構成が簡素化され耐
久性がより向上したパワープラントの支持構造が望まれ
ている。
パワープラントが平面視において前後方向水平軸L2に
対して左右非対称と成ると、前後左右の各マウントの配
置に問題を生じ易い。即ち、単にパワープラントの前後
の各左右側壁にマウントをそれぞれ取り付けただけで
は、前後方向水平軸L2に対して左右対称に各マウント
を配置したこととならず、静的な重量配分を考慮したも
のとはならない。しかも、各マウントによって効率良く
ロールを規制する上で、ロール軸より各マウントをでき
るだけ離すことが望まれる。しかし、この場合低フロア
化を図る上で上下方向に向けてロール軸より各マウント
を離すことは望ましくない。更に、構成が簡素化され耐
久性がより向上したパワープラントの支持構造が望まれ
ている。
【0007】本発明の目的は、静的な重量配分を低く押
さえられ、ロール規制に適したパワープラントの支持構
造を提供することにある。
さえられ、ロール規制に適したパワープラントの支持構
造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、エンジンとトランスミッショ
ンとが一体的に結合されると共に該エンジンの側面が車
幅方向に傾斜して成るパワープラントをその長手方向が
車体前後方向に向けられた状態で支持し、且つ、該パワ
ープラントを複数のマウントを介して車体基部に支持す
るパワープラントの支持構造において、該マウントの左
右のフロント側マウントを該パワープラントの重心を通
る前後方向水平軸から等間隔に配設し、該マウントの左
右のリヤ側マウントを該前後方向水平軸及びロール軸を
平面視において挾んで配設したことを特徴とする。
めに、請求項1の発明は、エンジンとトランスミッショ
ンとが一体的に結合されると共に該エンジンの側面が車
幅方向に傾斜して成るパワープラントをその長手方向が
車体前後方向に向けられた状態で支持し、且つ、該パワ
ープラントを複数のマウントを介して車体基部に支持す
るパワープラントの支持構造において、該マウントの左
右のフロント側マウントを該パワープラントの重心を通
る前後方向水平軸から等間隔に配設し、該マウントの左
右のリヤ側マウントを該前後方向水平軸及びロール軸を
平面視において挾んで配設したことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のパワー
プラントの支持構造において、該左右のフロント側マウ
ントを該エンジンの側部に取付け、該左右のリヤ側マウ
ントの一方を該トランスミッションの側部に取付け、他
方を該トランスミッションの上部に取り付けたことを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1記載のパワープ
ラントの支持構造において、該左右のリヤ側マウントの
一方と他方を前後方向水平軸から等間隔の位置に配設し
たことを特徴とする。
プラントの支持構造において、該左右のフロント側マウ
ントを該エンジンの側部に取付け、該左右のリヤ側マウ
ントの一方を該トランスミッションの側部に取付け、他
方を該トランスミッションの上部に取り付けたことを特
徴とする。請求項3の発明は、請求項1記載のパワープ
ラントの支持構造において、該左右のリヤ側マウントの
一方と他方を前後方向水平軸から等間隔の位置に配設し
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、エンジンとトランスミッ
ションとが一体的に結合されて成るパワープラントが、
同パワープラントの重心を通る前後方向水平軸から等間
隔に配設される左右のフロント側マウントと、前後方向
水平軸及びロール軸を平面視において挾んで配設された
左右のリヤ側マウントとによって支持されるので、これ
ら各マウントの分担荷重が4分割されると共に左右のリ
ヤ側マウントをロール軸より比較的大きく離してロール
規制を行うようになる。
ションとが一体的に結合されて成るパワープラントが、
同パワープラントの重心を通る前後方向水平軸から等間
隔に配設される左右のフロント側マウントと、前後方向
水平軸及びロール軸を平面視において挾んで配設された
左右のリヤ側マウントとによって支持されるので、これ
ら各マウントの分担荷重が4分割されると共に左右のリ
ヤ側マウントをロール軸より比較的大きく離してロール
規制を行うようになる。
【0011】請求項2の発明では、特に、左右のフロン
ト側マウントをエンジンの側部に取付け、リヤ側マウン
トの一方をトランスミッションの側部に取付け、他方を
トランスミッションの上部に取り付けるので、各マウン
トの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側マウントがロ
ール軸より比較的大きく離れるようになる。請求項3の
発明では、特に、リヤ側マウントの一方と他方とを前後
方向水平軸から等間隔の位置に配設したので、分担荷重
を均等化できる。
ト側マウントをエンジンの側部に取付け、リヤ側マウン
トの一方をトランスミッションの側部に取付け、他方を
トランスミッションの上部に取り付けるので、各マウン
トの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側マウントがロ
ール軸より比較的大きく離れるようになる。請求項3の
発明では、特に、リヤ側マウントの一方と他方とを前後
方向水平軸から等間隔の位置に配設したので、分担荷重
を均等化できる。
【0012】
【実施例】図1、図2に示すパワープラントの支持構造
は図示しないバスの中央のフロア下部に配備される。こ
のバスは車体前後方向Xに長く配備された左右一対のサ
イドレール11及びこれらを互いに連結する第1,第2
クロスメンバ12,13(図1には2本のクロスメンバ
のみを示した)等を備え、これらによって形成された平
面視ではしご型のフレームFを備える。しかもこのフレ
ームFの前後方向での中央にパワープラント14が配置
され、ミッドシップタイプのバスとなっている。このパ
ワープラント14は車体前後方向Xに向けて縦置きされ
たエンジン15と同エンジンに一体結合されたクラッチ
16及びトランスミッション17から成り、パワープラ
ントの長手方向を車体前後方向Xに向けて車体基部であ
るフレームFに支持されている。
は図示しないバスの中央のフロア下部に配備される。こ
のバスは車体前後方向Xに長く配備された左右一対のサ
イドレール11及びこれらを互いに連結する第1,第2
クロスメンバ12,13(図1には2本のクロスメンバ
のみを示した)等を備え、これらによって形成された平
面視ではしご型のフレームFを備える。しかもこのフレ
ームFの前後方向での中央にパワープラント14が配置
され、ミッドシップタイプのバスとなっている。このパ
ワープラント14は車体前後方向Xに向けて縦置きされ
たエンジン15と同エンジンに一体結合されたクラッチ
16及びトランスミッション17から成り、パワープラ
ントの長手方向を車体前後方向Xに向けて車体基部であ
るフレームFに支持されている。
【0013】ここで、エンジン15は直列多気筒エンジ
ンであり、そのエンジン本体151は図示しない複数シ
リンダの配列方向に沿った左右の側壁面を車幅方向Yに
傾斜して、即ち、車体前後方向Xに延びる左右の側壁面
の一方を下方に向け、即ち、図3に示すように傾斜角θ
で傾斜する傾斜エンジンとして配置されている。この傾
斜したエンジン15の後端には周知のクラッチ16及び
トランスミッション17が順次縦向きのまま連結さる。
なお、傾斜したエンジン15を備えるパワープラント1
4は側面視において、図2に示すように、前部より後部
を下げて配置され、このため、クランク軸L1は後下が
りの状態で設置される。
ンであり、そのエンジン本体151は図示しない複数シ
リンダの配列方向に沿った左右の側壁面を車幅方向Yに
傾斜して、即ち、車体前後方向Xに延びる左右の側壁面
の一方を下方に向け、即ち、図3に示すように傾斜角θ
で傾斜する傾斜エンジンとして配置されている。この傾
斜したエンジン15の後端には周知のクラッチ16及び
トランスミッション17が順次縦向きのまま連結さる。
なお、傾斜したエンジン15を備えるパワープラント1
4は側面視において、図2に示すように、前部より後部
を下げて配置され、このため、クランク軸L1は後下が
りの状態で設置される。
【0014】図3に示すように、第1クロスメンバ12
はU字状に湾曲され、その両端部が左右のサイドレール
11,11に一体結合される。第2クロスメンバ13は
直状をなし、トランスミッション17の上部に位置する
ように配置される。なお、右サイドレール11はその中
央部であるパワープラント対向部111が車側方向に突
出し、これによってパワープラント14の取付けスペー
スを確保している。このパワープラント14は、その前
部であるエンジン本体151が左右のフロント側マウン
ト18,19を介し第1クロスメンバ12に支持され、
その後部であるトランスミッション17が左右のリヤ側
マウントを20,21を介して第2クロスメンバ13に
支持される。
はU字状に湾曲され、その両端部が左右のサイドレール
11,11に一体結合される。第2クロスメンバ13は
直状をなし、トランスミッション17の上部に位置する
ように配置される。なお、右サイドレール11はその中
央部であるパワープラント対向部111が車側方向に突
出し、これによってパワープラント14の取付けスペー
スを確保している。このパワープラント14は、その前
部であるエンジン本体151が左右のフロント側マウン
ト18,19を介し第1クロスメンバ12に支持され、
その後部であるトランスミッション17が左右のリヤ側
マウントを20,21を介して第2クロスメンバ13に
支持される。
【0015】ここで、傾斜したエンジン本体151の下
向き側の側壁面には、図3に示すように、左右一対のフ
ロントアーム22,23の一端がそれぞれ、図示しない
ボルトにより固定される。これら左右一対のフロントア
ーム22,23の他端は二股状の連結部221,231
として形成され、同部には左右インシュレータ24,2
5を介し左右フロントブラケット26,27が連結さ
れ、これら左右フロントブラケット26,27の基端は
第1クロスメンバ12に一体結合される。なお、二股状
の連結部221,231はその中央に図示しないピンを
掛けわたし、同ピンに円筒状のゴムである左右のインシ
ュレータ24,25が外嵌し、左右のインシュレータ2
4,25の外周部を覆う金属製の筒(図示せず)に左右
フロントブラケット26,27が溶接されている。
向き側の側壁面には、図3に示すように、左右一対のフ
ロントアーム22,23の一端がそれぞれ、図示しない
ボルトにより固定される。これら左右一対のフロントア
ーム22,23の他端は二股状の連結部221,231
として形成され、同部には左右インシュレータ24,2
5を介し左右フロントブラケット26,27が連結さ
れ、これら左右フロントブラケット26,27の基端は
第1クロスメンバ12に一体結合される。なお、二股状
の連結部221,231はその中央に図示しないピンを
掛けわたし、同ピンに円筒状のゴムである左右のインシ
ュレータ24,25が外嵌し、左右のインシュレータ2
4,25の外周部を覆う金属製の筒(図示せず)に左右
フロントブラケット26,27が溶接されている。
【0016】一方、トランスミッション17の上部に配
置された第2クロスメンバ13は逆U字状の断面を成す
バーであり、その第2クロスメンバ13上の2位置に左
右のリヤ側マウント20,21が配備される。即ち、第
2クロスメンバ13はその車体中心線L0との対向部近
傍に左側U字ブラケット28を、右側のサイドレール1
1の近傍に右側U字ブラケット29をそれぞれ垂下した
状態でボルト止めしている。ここで、左側U字ブラケッ
ト28の中央には図示しないピンが掛けわたされ、同ピ
ンに円筒状のゴムであるインシュレータ30が外嵌さ
れ、インシュレータ30の外周部を覆う金属製の筒(図
示せず)に左リアブラケット32が溶接されている。左
リアブラケット32の基端はトランスミッション17の
上壁中央に一体結合されている。
置された第2クロスメンバ13は逆U字状の断面を成す
バーであり、その第2クロスメンバ13上の2位置に左
右のリヤ側マウント20,21が配備される。即ち、第
2クロスメンバ13はその車体中心線L0との対向部近
傍に左側U字ブラケット28を、右側のサイドレール1
1の近傍に右側U字ブラケット29をそれぞれ垂下した
状態でボルト止めしている。ここで、左側U字ブラケッ
ト28の中央には図示しないピンが掛けわたされ、同ピ
ンに円筒状のゴムであるインシュレータ30が外嵌さ
れ、インシュレータ30の外周部を覆う金属製の筒(図
示せず)に左リアブラケット32が溶接されている。左
リアブラケット32の基端はトランスミッション17の
上壁中央に一体結合されている。
【0017】右側U字ブラケット29の中央には図示し
ないピンが掛けわたされ、同ピンにインシュレータ31
が外嵌され、インシュレータ31の外周部を覆う金属製
の筒(図示せず)に右リアアーム33の折曲端331が
溶接されている。図4に示すように、右リアアーム33
の要部は第2クロスメンバ13の直下に同メンバとほぼ
並行に配置され、その基端はトランスミッション17の
右側壁に一体結合されている。なお、前後左右のマウン
ト18,19,20,21はパワープラント14の全重
量を4分割して支持できると共にパワープラント14側
からフレームF側に向かう振動を低減させることがで
き、しかも、このような静的な重量配分を考慮するに当
たり十分な耐久力を確保できるように、各インシュレー
タ24,25,30,31のゴム弾性率及び形状が設定
される。
ないピンが掛けわたされ、同ピンにインシュレータ31
が外嵌され、インシュレータ31の外周部を覆う金属製
の筒(図示せず)に右リアアーム33の折曲端331が
溶接されている。図4に示すように、右リアアーム33
の要部は第2クロスメンバ13の直下に同メンバとほぼ
並行に配置され、その基端はトランスミッション17の
右側壁に一体結合されている。なお、前後左右のマウン
ト18,19,20,21はパワープラント14の全重
量を4分割して支持できると共にパワープラント14側
からフレームF側に向かう振動を低減させることがで
き、しかも、このような静的な重量配分を考慮するに当
たり十分な耐久力を確保できるように、各インシュレー
タ24,25,30,31のゴム弾性率及び形状が設定
される。
【0018】このように傾斜したエンジン15等から成
るパワープラント14は一対のサイドレール11の上面
よりの高さ方向への突出し量が比較的押さえられ、車両
のフロア部材34を比較的低い位置に配備でき、低フラ
ット床の車体を比較的容易に形成できる。なお、図3、
図4中の符号35はフロア取付け用のブラケットを示
す。このようなパワープラントの支持構造で支持された
パワープラント14は、図1に示すように、その出力軸
となるトランスミッション17の出力軸171(ここで
はクランク軸L1と一致している)が車体中心線L0と
平面視において一致するように設定される。
るパワープラント14は一対のサイドレール11の上面
よりの高さ方向への突出し量が比較的押さえられ、車両
のフロア部材34を比較的低い位置に配備でき、低フラ
ット床の車体を比較的容易に形成できる。なお、図3、
図4中の符号35はフロア取付け用のブラケットを示
す。このようなパワープラントの支持構造で支持された
パワープラント14は、図1に示すように、その出力軸
となるトランスミッション17の出力軸171(ここで
はクランク軸L1と一致している)が車体中心線L0と
平面視において一致するように設定される。
【0019】更に、このパワープラント14は傾斜した
エンジン15等から成るため、その重心Gを通る前後方
向水平軸L2が、車体中心線L0と間隔aだけずれてお
り、その重心Gを通るロール軸L3は前後方向水平軸L
2と平面視において交差し、側面視においてもクランク
軸L3と交差するように設定されている。特に、このパ
ワープラントの支持構造ではパワープラント14の重量
を4分割して左右均等に支持するよう、その重心Gを通
る前後方向水平軸L2に対して平面視において、左右の
フロント側マウント18,19がそれぞれ間隔bの位置
に配置され、左右のリヤ側マウント20,21がそれぞ
れ間隔cの位置に配置さる。
エンジン15等から成るため、その重心Gを通る前後方
向水平軸L2が、車体中心線L0と間隔aだけずれてお
り、その重心Gを通るロール軸L3は前後方向水平軸L
2と平面視において交差し、側面視においてもクランク
軸L3と交差するように設定されている。特に、このパ
ワープラントの支持構造ではパワープラント14の重量
を4分割して左右均等に支持するよう、その重心Gを通
る前後方向水平軸L2に対して平面視において、左右の
フロント側マウント18,19がそれぞれ間隔bの位置
に配置され、左右のリヤ側マウント20,21がそれぞ
れ間隔cの位置に配置さる。
【0020】更に、右のリヤ側マウント21はロール軸
L3から離れる方向に延びる右リアアーム33を介して
トランスミッション17に連結され、これによって、パ
ワープラント14のロール剛性の強化を図っている。こ
のパワープラントの支持構造では、エンジン駆動時にお
いて、エンジン15、クラッチ16、トランスミッショ
ン17の駆動部で発生するバックラッシュ等に基づく振
動騒音が前後左右の4つのインシュレータ24,25,
30,31によって吸収され、振動騒音がフレームFや
車室側へ伝わるのを低減できる。更に、エンジン15の
発生するねじりトルクはトランスミッション17の出力
軸171に直接的に伝わり、このねじりトルクはロール
軸L3回りのロール変位として捉えられる。このロール
変位は右リアアーム33及びその回動端側の右リヤ側マ
ウント21からなるロールストッパによって吸収され、
しかも、左右のフロント側マウント18,19及び左の
リヤ側マウント20によっても弾性的に吸収される。こ
のため、このロール変位がフレームFや車室側へ伝わる
ことに伴う振動を確実に低減できる。
L3から離れる方向に延びる右リアアーム33を介して
トランスミッション17に連結され、これによって、パ
ワープラント14のロール剛性の強化を図っている。こ
のパワープラントの支持構造では、エンジン駆動時にお
いて、エンジン15、クラッチ16、トランスミッショ
ン17の駆動部で発生するバックラッシュ等に基づく振
動騒音が前後左右の4つのインシュレータ24,25,
30,31によって吸収され、振動騒音がフレームFや
車室側へ伝わるのを低減できる。更に、エンジン15の
発生するねじりトルクはトランスミッション17の出力
軸171に直接的に伝わり、このねじりトルクはロール
軸L3回りのロール変位として捉えられる。このロール
変位は右リアアーム33及びその回動端側の右リヤ側マ
ウント21からなるロールストッパによって吸収され、
しかも、左右のフロント側マウント18,19及び左の
リヤ側マウント20によっても弾性的に吸収される。こ
のため、このロール変位がフレームFや車室側へ伝わる
ことに伴う振動を確実に低減できる。
【0021】このように、図1のパワープラントの支持
構造では、パワープラント14の重心Gを通る前後方向
水平軸L2から等間隔b,bに配設される左右のフロン
ト側マウント18,19と、前後方向水平軸L2及びロ
ール軸L3を平面視において挾んで配設された左右のリ
ヤ側マウント20,21とによって支持されるので、こ
れら各マウントの分担荷重が4分割されて比較的小さく
なり、低フロア化に適したパワープラント14の各マウ
ントの耐久性を確保しやすくなる。しかも、リヤ側マウ
ントをロール軸L3より比較的大きく離したのでロール
剛性が向上し、ロール規制が容易と成り、フレームFや
車室側に伝わる振動騒音を確実に低減できる。
構造では、パワープラント14の重心Gを通る前後方向
水平軸L2から等間隔b,bに配設される左右のフロン
ト側マウント18,19と、前後方向水平軸L2及びロ
ール軸L3を平面視において挾んで配設された左右のリ
ヤ側マウント20,21とによって支持されるので、こ
れら各マウントの分担荷重が4分割されて比較的小さく
なり、低フロア化に適したパワープラント14の各マウ
ントの耐久性を確保しやすくなる。しかも、リヤ側マウ
ントをロール軸L3より比較的大きく離したのでロール
剛性が向上し、ロール規制が容易と成り、フレームFや
車室側に伝わる振動騒音を確実に低減できる。
【0022】更に、左右のフロント側マウント18,1
9をエンジン15の側部に取付け、リヤ側マウントの一
方21をトランスミッション17の側部に取付け、他方
20をトランスミッション17の上部に取り付けるの
で、各マウントの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側
マウントをロール軸より比較的離れるように構成するこ
とが容易となる。更に、リヤ側マウント20,21の一
方と他方とを前後方向水平軸L2から等間隔c,cの位
置に配設したので、分担荷重を確実に均等化できる。
9をエンジン15の側部に取付け、リヤ側マウントの一
方21をトランスミッション17の側部に取付け、他方
20をトランスミッション17の上部に取り付けるの
で、各マウントの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側
マウントをロール軸より比較的離れるように構成するこ
とが容易となる。更に、リヤ側マウント20,21の一
方と他方とを前後方向水平軸L2から等間隔c,cの位
置に配設したので、分担荷重を確実に均等化できる。
【0023】上述のところにおいて、パワープラント1
4の左右のリヤ側マウント20,21は、平面視におい
て、前後方向水平軸L2及びロール軸L3を挾んで配設
されたが、これに加えて、クランク軸L3をも挾む構成
を採っても良く、この場合、左のリヤ側マウント20を
ロール軸L3より更に離せ、ロール剛性をより向上でき
る。
4の左右のリヤ側マウント20,21は、平面視におい
て、前後方向水平軸L2及びロール軸L3を挾んで配設
されたが、これに加えて、クランク軸L3をも挾む構成
を採っても良く、この場合、左のリヤ側マウント20を
ロール軸L3より更に離せ、ロール剛性をより向上でき
る。
【0024】更に、右のリヤ側マウント21を右リアア
ーム33を介しトランスミッション17に取り付けた
が、トランスミッション17に取り付けたこの右リアア
ーム33の左右端に両リヤ側マウント20,21を取り
付け、その上で第2クロスメンバ13に連結する取付け
構造を採っても良く、この場合、取付け構造を簡素化で
きると共にロール剛性の確保も単一のアームの長さのみ
を変えれば容易に調整できる利点がある。
ーム33を介しトランスミッション17に取り付けた
が、トランスミッション17に取り付けたこの右リアア
ーム33の左右端に両リヤ側マウント20,21を取り
付け、その上で第2クロスメンバ13に連結する取付け
構造を採っても良く、この場合、取付け構造を簡素化で
きると共にロール剛性の確保も単一のアームの長さのみ
を変えれば容易に調整できる利点がある。
【0025】更に、図1のパワープラントの支持構造で
はエンジン本体151が傾斜角θで傾斜されていたが、
この角度は適宜変更される。更に、車両はバスとして説
明したがトラック等の大型車両や中型、小型の車両にも
本願発明を適用でき、更に、上述の車両はミッドシップ
タイプの車両であったが、フロントエンジンタイプの車
両にも本願発明は適用できる。
はエンジン本体151が傾斜角θで傾斜されていたが、
この角度は適宜変更される。更に、車両はバスとして説
明したがトラック等の大型車両や中型、小型の車両にも
本願発明を適用でき、更に、上述の車両はミッドシップ
タイプの車両であったが、フロントエンジンタイプの車
両にも本願発明は適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、エン
ジンとトランスミッションとが一体的に結合さて成るパ
ワープラントが、同パワープラントの重心を通る前後方
向水平軸から等間隔に配設される左右のフロント側マウ
ントと、前後方向水平軸及びロール軸を平面視において
挾んで配設された左右のリヤ側マウントとによって支持
されるので、これら各マウントの分担荷重が4分割され
て比較的小さくなり、各マウントの耐久性を確保しやす
くなる。しかも、リヤ側マウントをロール軸より比較的
大きく離したのでロール剛性が向上し、ロール規制が容
易となり、フレームや車室側に伝わる振動騒音を確実に
低減できる。
ジンとトランスミッションとが一体的に結合さて成るパ
ワープラントが、同パワープラントの重心を通る前後方
向水平軸から等間隔に配設される左右のフロント側マウ
ントと、前後方向水平軸及びロール軸を平面視において
挾んで配設された左右のリヤ側マウントとによって支持
されるので、これら各マウントの分担荷重が4分割され
て比較的小さくなり、各マウントの耐久性を確保しやす
くなる。しかも、リヤ側マウントをロール軸より比較的
大きく離したのでロール剛性が向上し、ロール規制が容
易となり、フレームや車室側に伝わる振動騒音を確実に
低減できる。
【0027】請求項2の発明では、特に、左右のフロン
ト側マウントをエンジンの側部に取付け、リヤ側マウン
トの一方をトランスミッションの側部に取付け、他方を
トランスミッションの上部に取り付けるので、各マウン
トの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側マウントをロ
ール軸より比較的離れるように構成することが容易とな
り、ロール剛性の向上を図りやすい。請求項3の発明
は、特に、リヤ側マウントの一方と他方とを前後方向水
平軸から等間隔の位置に配設したので、分担荷重を均等
化でき、各マウントの耐久性を確保しやすくなる。
ト側マウントをエンジンの側部に取付け、リヤ側マウン
トの一方をトランスミッションの側部に取付け、他方を
トランスミッションの上部に取り付けるので、各マウン
トの連結構造を簡素化でき、一方のリヤ側マウントをロ
ール軸より比較的離れるように構成することが容易とな
り、ロール剛性の向上を図りやすい。請求項3の発明
は、特に、リヤ側マウントの一方と他方とを前後方向水
平軸から等間隔の位置に配設したので、分担荷重を均等
化でき、各マウントの耐久性を確保しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのパワープラントの支
持構造を装備したバスのフレームの要部切欠平面図であ
る。
持構造を装備したバスのフレームの要部切欠平面図であ
る。
【図2】図1のパワープラントの支持構造を装備したバ
スのフレームの要部切欠側断面図である。
スのフレームの要部切欠側断面図である。
【図3】図1のA−A線概略断面図である。
【図4】図1のB−B線概略断面図である。
【図5】従来装置の概略平面図である。
【図6】従来装置の概略側面図である。 11 サイドレール 12 第1クロスメンバ 13 第2クロスメンバ 14 パワープラント 15 エンジン 151 エンジン本体 16 クラッチ 17 トランスミッション 18 左のフロント側マウント 19 右のフロント側マウント 20 左のリヤ側マウント 21 右のリヤ側マウント b 間隔 θ 傾斜角 F フレーム G 重心 L1 クランク軸 L2 前後方向水平軸 L3 ロール軸 X 車体前後方向 Y 車幅方向
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンとトランスミッションとが一体的
に結合されると共に該エンジンの側面が車幅方向に傾斜
して成るパワープラントをその長手方向が車体前後方向
に向けられた状態で支持し、且つ、該パワープラントを
複数のマウントを介して車体基部に支持するパワープラ
ントの支持構造において、 該マウントの左右のフロント側マウントを該パワープラ
ントの重心を通る前後方向水平軸から等間隔に配設し、
該マウントの左右のリヤ側マウントを該前後方向水平軸
及びロール軸を平面視において挾んで配設したパワープ
ラントの支持構造。 - 【請求項2】請求項1記載のパワープラントの支持構造
において、該左右のフロント側マウントを該エンジンの
側部に取付け、該左右のリヤ側マウントの一方を該トラ
ンスミッションの側部に取付け、他方を該トランスミッ
ションの上部に取り付けたことを特徴とするパワープラ
ントの支持構造。 - 【請求項3】請求項1記載のパワープラントの支持構造
において、該左右のリヤ側マウントを前後方向水平軸か
ら等間隔の位置に配設したことを特徴とするパワープラ
ントの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07090745A JP3134708B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | パワープラントの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07090745A JP3134708B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | パワープラントの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282303A true JPH08282303A (ja) | 1996-10-29 |
JP3134708B2 JP3134708B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=14007134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07090745A Expired - Fee Related JP3134708B2 (ja) | 1995-04-17 | 1995-04-17 | パワープラントの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3134708B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038715A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | パワーユニット支持構造 |
WO2018082870A1 (de) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Befestigung eines antriebsaggregats an einem fahrzeugaufbau |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101605708B1 (ko) * | 2015-09-02 | 2016-03-23 | 김범수 | 운동장치 |
-
1995
- 1995-04-17 JP JP07090745A patent/JP3134708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038715A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | パワーユニット支持構造 |
WO2018082870A1 (de) * | 2016-11-04 | 2018-05-11 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Befestigung eines antriebsaggregats an einem fahrzeugaufbau |
US10843546B2 (en) | 2016-11-04 | 2020-11-24 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fastening system for fastening a drive unit to a vehicle body |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3134708B2 (ja) | 2001-02-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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