JPH08282089A - 記録シート - Google Patents
記録シートInfo
- Publication number
- JPH08282089A JPH08282089A JP7085498A JP8549895A JPH08282089A JP H08282089 A JPH08282089 A JP H08282089A JP 7085498 A JP7085498 A JP 7085498A JP 8549895 A JP8549895 A JP 8549895A JP H08282089 A JPH08282089 A JP H08282089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boehmite
- layer
- ink receiving
- receiving layer
- recording sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インクの吸収性が良好で、色濃度の高い記録物
を得ることができ、かつ、自動給紙にも対応できるイン
クジェットプリンタ用の記録媒体を得る。 【構成】裏面にサンドブラスト処理を施された樹脂フィ
ルムからなる基材上に、ベーマイト多孔質層からなるイ
ンク受容層を形成する。
を得ることができ、かつ、自動給紙にも対応できるイン
クジェットプリンタ用の記録媒体を得る。 【構成】裏面にサンドブラスト処理を施された樹脂フィ
ルムからなる基材上に、ベーマイト多孔質層からなるイ
ンク受容層を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、記録シート、特にイン
クジェットプリンタに好適な記録シートに関する。
クジェットプリンタに好適な記録シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、フルカラープリンターの普及とと
もに、記録媒体もフィルム・紙・布などさまざまなもの
がそれぞれの記録方式に応じて普及しつつある。それと
同時に、複数枚を連続して搬送するプリンターの自動給
紙機構に対応する記録媒体、特にフィルム状シートの搬
送性の向上が要求されてきている。
もに、記録媒体もフィルム・紙・布などさまざまなもの
がそれぞれの記録方式に応じて普及しつつある。それと
同時に、複数枚を連続して搬送するプリンターの自動給
紙機構に対応する記録媒体、特にフィルム状シートの搬
送性の向上が要求されてきている。
【０００３】一方、フルカラー化を容易に実現するた
め、コストや画像の鮮明さの点からインクジェット方式
が注目されている。インクジェット方式の場合もプリン
ターの自動給紙機構に対応するフィルム状のシートの搬
送性の向上が要求されてきている。
め、コストや画像の鮮明さの点からインクジェット方式
が注目されている。インクジェット方式の場合もプリン
ターの自動給紙機構に対応するフィルム状のシートの搬
送性の向上が要求されてきている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、記録シート
の搬送性の向上を目的とするものであり、特に記録媒体
の中では平面性がよく、複数枚重ねあわせた際に平坦な
面どうしで吸着しやすいフィルム状シートのシート間の
搬送性を向上させようとするものである。同時に、シー
トの平滑性および印字品質を損なうことのない記録シー
トを提供することを目的とする。
の搬送性の向上を目的とするものであり、特に記録媒体
の中では平面性がよく、複数枚重ねあわせた際に平坦な
面どうしで吸着しやすいフィルム状シートのシート間の
搬送性を向上させようとするものである。同時に、シー
トの平滑性および印字品質を損なうことのない記録シー
トを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、基材上に、ベ
ーマイト多孔質層からなるインク受容層を有し、かつそ
の裏面が凹凸構造を有しているする記録シートを提供す
る。
ーマイト多孔質層からなるインク受容層を有し、かつそ
の裏面が凹凸構造を有しているする記録シートを提供す
る。
【０００６】本発明の基材は、インク受容層の裏面に凹
凸構造を有する。表面粗さ曲線における山部と谷部の高
さの差の最大値（Ｒmax ）が１〜６０μｍの範囲にある
ことが好ましい。十点平均粗さ（Ｒz ）は１〜４０μｍ
が好ましい。
凸構造を有する。表面粗さ曲線における山部と谷部の高
さの差の最大値（Ｒmax ）が１〜６０μｍの範囲にある
ことが好ましい。十点平均粗さ（Ｒz ）は１〜４０μｍ
が好ましい。
【０００７】基材の材質としては特に限定されず、種々
のものを使用することができる。具体的には、ポリエチ
レンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカ
ーボネート系樹脂、ＥＴＦＥなどのフッ素系樹脂のよう
なプラスチック類を好適に使用することができる。これ
らの基材には、ベーマイト多孔質層の接着強度を向上さ
せるなどの目的で、コロナ放電処理や各種アンダーコー
トを行うこともできる。特に、サンドブラスト処理によ
り凹凸を形成した樹脂フィルムが好ましい。
のものを使用することができる。具体的には、ポリエチ
レンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、ポリカ
ーボネート系樹脂、ＥＴＦＥなどのフッ素系樹脂のよう
なプラスチック類を好適に使用することができる。これ
らの基材には、ベーマイト多孔質層の接着強度を向上さ
せるなどの目的で、コロナ放電処理や各種アンダーコー
トを行うこともできる。特に、サンドブラスト処理によ
り凹凸を形成した樹脂フィルムが好ましい。
【０００８】ベーマイトはＡｌ2 Ｏ3 ・ｎＨ2 Ｏ（ｎ＝
１〜１．５）の組成式で表されるアルミナ水和物であ
り、色素を良く吸収定着することからインクの受容層と
して好適である。ベーマイト多孔質層はベーマイト粒子
をバインダーで結合した構成が好ましい。バインダーと
しては、でんぷんまたはその変性物、ポリビニルアルコ
ールまたはその変性物、ＳＢＲラテックス、ＮＢＲラテ
ックス、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン等の有機物を用い
ることができる。バインダーの使用量は、ベーマイトの
５〜５０重量％程度を採用することが好ましい。バイン
ダーの使用量が、５重量％未満の場合は、ベーマイト層
の強度が不十分になるおそれがあり、逆に５０重量％を
超える場合は、インクの吸収性や色素の吸着性が不十分
になるおそれがあるのでそれぞれ好ましくない。
１〜１．５）の組成式で表されるアルミナ水和物であ
り、色素を良く吸収定着することからインクの受容層と
して好適である。ベーマイト多孔質層はベーマイト粒子
をバインダーで結合した構成が好ましい。バインダーと
しては、でんぷんまたはその変性物、ポリビニルアルコ
ールまたはその変性物、ＳＢＲラテックス、ＮＢＲラテ
ックス、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン等の有機物を用い
ることができる。バインダーの使用量は、ベーマイトの
５〜５０重量％程度を採用することが好ましい。バイン
ダーの使用量が、５重量％未満の場合は、ベーマイト層
の強度が不十分になるおそれがあり、逆に５０重量％を
超える場合は、インクの吸収性や色素の吸着性が不十分
になるおそれがあるのでそれぞれ好ましくない。
【０００９】ベーマイト層は、その細孔構造が実質的に
半径１〜１５ｎｍの細孔からなり、細孔容積が０．３〜
１．０ｃｃ／ｇである場合は、十分な吸収性を有し、か
つベーマイト層も透明性があるので好ましい。望ましく
は、これらの物性に加え、ベーマイトの平均細孔径が、
３〜１０ｎｍである場合はさらに好ましい。細孔半径分
布の測定は窒素吸脱着法による。
半径１〜１５ｎｍの細孔からなり、細孔容積が０．３〜
１．０ｃｃ／ｇである場合は、十分な吸収性を有し、か
つベーマイト層も透明性があるので好ましい。望ましく
は、これらの物性に加え、ベーマイトの平均細孔径が、
３〜１０ｎｍである場合はさらに好ましい。細孔半径分
布の測定は窒素吸脱着法による。
【００１０】基材上に、ベーマイト層を形成する方法と
しては、ベーマイトにバインダーと溶媒を加えて形成し
た塗工液を、基材に塗布したあと乾燥する方法が好まし
い。ベーマイトの原料としてアルミナゾルを用いる場合
は、透明性の良好なベーマイト層が形成できるので好ま
しい。塗布方法は、例えば、ダイコーター、ロールコー
ター、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロッド
コーター、バーコーター、コンマコーター、などが採用
できる。塗工液の溶媒としては、水系、非水系のいずれ
も採用できる。
しては、ベーマイトにバインダーと溶媒を加えて形成し
た塗工液を、基材に塗布したあと乾燥する方法が好まし
い。ベーマイトの原料としてアルミナゾルを用いる場合
は、透明性の良好なベーマイト層が形成できるので好ま
しい。塗布方法は、例えば、ダイコーター、ロールコー
ター、エアナイフコーター、ブレードコーター、ロッド
コーター、バーコーター、コンマコーター、などが採用
できる。塗工液の溶媒としては、水系、非水系のいずれ
も採用できる。
【００１１】ベーマイト多孔質層の厚さは、各プリンタ
等の仕様によって適宜選択され、一般には５〜１００μ
ｍを採用するのが好ましい。ベーマイト層の厚さが５μ
ｍに満たない場合は、色素を十分吸着しないおそれがあ
り、１００μｍを超える場合には、ベーマイト層の透明
性が損なわれたり層の強度が低下するおそれがあるの
で、それぞれ好ましくない。
等の仕様によって適宜選択され、一般には５〜１００μ
ｍを採用するのが好ましい。ベーマイト層の厚さが５μ
ｍに満たない場合は、色素を十分吸着しないおそれがあ
り、１００μｍを超える場合には、ベーマイト層の透明
性が損なわれたり層の強度が低下するおそれがあるの
で、それぞれ好ましくない。
【００１２】上記ベーマイト多孔質層の上に、さらにシ
リカゲル層を設ける場合は、インク受理層の耐擦傷性が
向上するので好ましい。シリカゲル層は、シリカの球状
一次粒子が相互に結合した構造を有し、シリカの二次粒
子からなる粉末が、シリカゲル層中に実質的に含まれな
いことが好ましい。シリカの二次粒子からなる粉末が存
在する場合は、シリカゲル層の透明性が損なわれるおそ
れがあり、またシリカゲル層の機械的強度が低下してベ
ーマイト層を保護する作用が低下するおそれがある。
リカゲル層を設ける場合は、インク受理層の耐擦傷性が
向上するので好ましい。シリカゲル層は、シリカの球状
一次粒子が相互に結合した構造を有し、シリカの二次粒
子からなる粉末が、シリカゲル層中に実質的に含まれな
いことが好ましい。シリカの二次粒子からなる粉末が存
在する場合は、シリカゲル層の透明性が損なわれるおそ
れがあり、またシリカゲル層の機械的強度が低下してベ
ーマイト層を保護する作用が低下するおそれがある。
【００１３】このようなシリカゲル層は、好ましくはシ
リカゾルにバインダーを加えて塗布することにより得ら
れる。シリカゾルとしては、ゾル粒子が平均粒子直径１
０〜９０ｎｍの球状一次粒子であり、固形分濃度が１〜
２０重量％のものを使用するのが好ましい。バインダー
としては、ベーマイトの多孔質層の形成に使用するもの
と同様のバインダーが使用でき、特にシラノール基を有
するポリビニルアルコール共重合体を使用するのが好ま
しい。バインダーの使用量は、シリカゾルの固形分（Ｓ
ｉＯ2 換算）に対して１〜３０重量％が好ましい。バイ
ンダーの使用量が１重量％未満の場合は、シリカゲル層
の機械的強度が不足し、擬ベーマイト層の保護効果が不
十分になるおそれがあるので好ましくない。バインダー
の使用量が３０重量％を超える場合は、インクの吸収性
が不足して、ビーディング等を起こすおそれがあるので
好ましくない。ビーディングとは、インクジェットプリ
ンターで記録する場合に、記録シートに付着したインク
液滴どうしが記録シート表面で融合して、画質が低下す
る現象をいう。
リカゾルにバインダーを加えて塗布することにより得ら
れる。シリカゾルとしては、ゾル粒子が平均粒子直径１
０〜９０ｎｍの球状一次粒子であり、固形分濃度が１〜
２０重量％のものを使用するのが好ましい。バインダー
としては、ベーマイトの多孔質層の形成に使用するもの
と同様のバインダーが使用でき、特にシラノール基を有
するポリビニルアルコール共重合体を使用するのが好ま
しい。バインダーの使用量は、シリカゾルの固形分（Ｓ
ｉＯ2 換算）に対して１〜３０重量％が好ましい。バイ
ンダーの使用量が１重量％未満の場合は、シリカゲル層
の機械的強度が不足し、擬ベーマイト層の保護効果が不
十分になるおそれがあるので好ましくない。バインダー
の使用量が３０重量％を超える場合は、インクの吸収性
が不足して、ビーディング等を起こすおそれがあるので
好ましくない。ビーディングとは、インクジェットプリ
ンターで記録する場合に、記録シートに付着したインク
液滴どうしが記録シート表面で融合して、画質が低下す
る現象をいう。
【００１４】この塗工液を、ベーマイト多孔質層の上に
塗布し、乾燥することにより、シリカゲル層を形成する
ことができる。塗工方法は、ベーマイト層と同様の方法
を好適に採用することができる。このシリカゲル層の厚
さは０．１〜３０μｍ程度が好ましい。シリカゲル層の
厚さが０．１μｍ未満の場合は、ベーマイト質の多孔質
層の保護効果が十分発現せず、耐擦傷性が不足するおそ
れがあるので好ましくない。シリカゲル層の厚さが３０
μｍを超える場合は、塗工層の透明性が損なわれるおそ
れがあり、さらにインクの吸収性が損なわれてビーディ
ングが発生するおそれがあるので好ましくない。より好
ましいシリカゲル層の厚さは０．１〜１０μｍである。
塗布し、乾燥することにより、シリカゲル層を形成する
ことができる。塗工方法は、ベーマイト層と同様の方法
を好適に採用することができる。このシリカゲル層の厚
さは０．１〜３０μｍ程度が好ましい。シリカゲル層の
厚さが０．１μｍ未満の場合は、ベーマイト質の多孔質
層の保護効果が十分発現せず、耐擦傷性が不足するおそ
れがあるので好ましくない。シリカゲル層の厚さが３０
μｍを超える場合は、塗工層の透明性が損なわれるおそ
れがあり、さらにインクの吸収性が損なわれてビーディ
ングが発生するおそれがあるので好ましくない。より好
ましいシリカゲル層の厚さは０．１〜１０μｍである。
【００１５】
【作用】記録シートが吸着するメカニズムは次のとおり
であると考えられる。記録シートを複数枚重ねると、下
の方のシートは上のシートの荷重で加圧されるが、局所
的に圧力の高い部分が生じる。その部分は周辺よりシー
ト面間隔が小さくなり空気層が薄くなるので、この部分
で吸着を起こす。このような減圧部分が多くなると吸着
力は大きくなり、プリンターの自動給紙機構に対して適
切なシート分離が行なわれなくなる。透明フィルムの場
合、この減圧された箇所では空気の薄膜効果による干渉
色が見られる。この部分の厚さは、干渉色発生の原理上
０．１〜１．５μｍ程度である。
であると考えられる。記録シートを複数枚重ねると、下
の方のシートは上のシートの荷重で加圧されるが、局所
的に圧力の高い部分が生じる。その部分は周辺よりシー
ト面間隔が小さくなり空気層が薄くなるので、この部分
で吸着を起こす。このような減圧部分が多くなると吸着
力は大きくなり、プリンターの自動給紙機構に対して適
切なシート分離が行なわれなくなる。透明フィルムの場
合、この減圧された箇所では空気の薄膜効果による干渉
色が見られる。この部分の厚さは、干渉色発生の原理上
０．１〜１．５μｍ程度である。
【００１６】本発明において、基材の裏面の凹凸は上記
の減圧部分が生じるのを防止し、記録シートの搬送性を
向上させる。
の減圧部分が生じるのを防止し、記録シートの搬送性を
向上させる。
【００１７】
実施例１ 白色ポリエチレンテレフタレートフィルム（厚さ１００
μｍ）の一方の面にサンドブラスト処理を行ない、Ｒ
max ＝１１μｍ、Ｒz ＝８μｍの凹凸を形成した。この
フィルムの凹凸を形成していない面に、アルミニウムア
ルコキシドの加水分解・解膠法で合成した固形分１８重
量％のアルミナゾル１００ｇと、ポリビニルアルコール
６．２重量％水溶液３２ｇを混合して得られたアルミナ
ゾル塗工液を、乾燥後の塗工量が３０ｇ／ｍ2 になるよ
うにダイコーターを用いて塗工し、乾燥後、１４０℃で
熱処理した。
μｍ）の一方の面にサンドブラスト処理を行ない、Ｒ
max ＝１１μｍ、Ｒz ＝８μｍの凹凸を形成した。この
フィルムの凹凸を形成していない面に、アルミニウムア
ルコキシドの加水分解・解膠法で合成した固形分１８重
量％のアルミナゾル１００ｇと、ポリビニルアルコール
６．２重量％水溶液３２ｇを混合して得られたアルミナ
ゾル塗工液を、乾燥後の塗工量が３０ｇ／ｍ2 になるよ
うにダイコーターを用いて塗工し、乾燥後、１４０℃で
熱処理した。
【００１８】上記のベーマイト多孔質層上に、一次粒子
径２０〜３０ｎｍのシリカゾルとシラノール変性ポリビ
ニルアルコール（株式会社クラレ製、商品名ケイ素含有
ポリマーＲ−１１３０）からなる固形分５重量％のシリ
カゾル塗工液を塗工し乾燥し、さらに１４０℃で熱処理
して、厚さ０．２μｍのシリカゲル層を形成した。
径２０〜３０ｎｍのシリカゾルとシラノール変性ポリビ
ニルアルコール（株式会社クラレ製、商品名ケイ素含有
ポリマーＲ−１１３０）からなる固形分５重量％のシリ
カゾル塗工液を塗工し乾燥し、さらに１４０℃で熱処理
して、厚さ０．２μｍのシリカゲル層を形成した。
【００１９】この結果、得られた記録シートはインクジ
ェットプリンターにより高い画質の画像を記録すること
が可能であった。また、連続給紙も可能であった。
ェットプリンターにより高い画質の画像を記録すること
が可能であった。また、連続給紙も可能であった。
【００２０】実施例２ 実施例１のサンドブラスト条件を変えて、Ｒmax ＝６μ
ｍ、Ｒz ＝４μｍの凹凸を形成した以外は実施例１と同
様にして記録シートを得た。この記録シートはインクジ
ェットプリンターにより高い画質の画像を記録すること
が可能であった。また、連続給紙も可能であった。
ｍ、Ｒz ＝４μｍの凹凸を形成した以外は実施例１と同
様にして記録シートを得た。この記録シートはインクジ
ェットプリンターにより高い画質の画像を記録すること
が可能であった。また、連続給紙も可能であった。
【００２１】
【発明の効果】本発明の記録シートは、連続給紙が容易
であり、かつ、高いインクの吸収性と定着性を有する。
特に、インクジェットプリンターの記録媒体として好適
である。
であり、かつ、高いインクの吸収性と定着性を有する。
特に、インクジェットプリンターの記録媒体として好適
である。
Claims (2)
- 【請求項１】基材上に、ベーマイト多孔質層からなるイ
ンク受容層を有し、かつその裏面が凹凸構造を有してい
るする記録シート。 - 【請求項２】基材が、サンドブラスト処理を施された樹
脂フィルムである請求項１の記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085498A JPH08282089A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7085498A JPH08282089A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 記録シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282089A true JPH08282089A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13860607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7085498A Pending JPH08282089A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 記録シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282089A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652929B2 (en) | 2000-10-27 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium |
| JP2011183774A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録材 |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP7085498A patent/JPH08282089A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6652929B2 (en) | 2000-10-27 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording medium |
| JP2011183774A (ja) * | 2010-03-11 | 2011-09-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | インクジェット記録材 |
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