JPH08280794A - 血液透析装置 - Google Patents

血液透析装置

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JPH08280794A
JPH08280794A JP7085750A JP8575095A JPH08280794A JP H08280794 A JPH08280794 A JP H08280794A JP 7085750 A JP7085750 A JP 7085750A JP 8575095 A JP8575095 A JP 8575095A JP H08280794 A JPH08280794 A JP H08280794A
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JP
Japan
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dialysis
liquid
dialysate
cleaning
pipe
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JP7085750A
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English (en)
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Hitoshi Komori
均 小森
Masashi Niimura
真史 新村
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Sanyo Electric Co Ltd
Asahi Kasei Medical Co Ltd
Original Assignee
Asahi Medical Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】透析液供給処理が終了したとき、使用者の操作
を低減して透析液供給処理から洗浄処理に容易に移行す
る。 【構成】血液透析装置1は透析液供給装置2と、複数の
透析用監視装置3とから構成されている。この透析用監
視装置3は腎不全患者一人に付き1台が使用されるもの
である。透析液供給装置2には給液管5を介して各透析
用監視装置3に接続されている。給液管5の分岐ライン
の下流端にはダイアライザ12が接続されている。ダイ
アライザ12には、血液中に含まれる老廃物及び余分な
水分が含まれた使用済透析液を排出するための排液管1
4が接続されている。全ての透析が終了したとき、使用
者が洗浄開始スイッチS3 を操作する。この操作によ
り、洗浄液が給液管5に供給され、給液管5上に設けら
れた液圧センサ8にて液圧の上昇を検出すると、制御回
路Bが複数のポンプ15を一斉に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腎不全患者の治療に用
いられる血液透析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】透析療法は主に血液中の老廃物の除去
や、尿の出ない透析患者の飲食した水分の除去のために
用いられている。従来からこの透析療法に使用される機
器として血液透析装置が用いられている。血液透析装置
は複数(約20台〜40台)の透析用監視装置と、1台
の透析液供給装置とから構成されている。透析液供給装
置には上流から下流にかけて複数の流路に分岐された給
液管が接続され、給液管の分岐ライン上には透析用監視
装置が接続されている。透析用監視装置は一人の腎不全
患者に対して一台使用されるものである。透析時におい
て、給液管の分岐ラインの下流端にはダイアライザが設
けられている。すなわち、給液管はダイアライザの数と
同数分だけ分岐されている。そして、供給管を介してダ
イアライザに透析液が送られ、透析液と血液とが濾過膜
を介して接触され、血液中に含まれる老廃物や余分な水
分が除去される。ダイアライザには血液中の老廃物や余
分な水分等が混入された使用済透析液が排液管を介して
外部へ排出される。
【0003】従来の血液透析装置において、透析が終了
し、透析処理から洗浄処理に移行する場合、透析液供給
装置に設けられた洗浄開始スイッチが操作され、さらに
各透析用監視装置に設けられた洗浄開始スイッチの全て
が使用者にて操作されると、給液ポンプが駆動され、洗
浄液が給液管及び排液管に送られ、両管内が洗浄され
る。
【0004】また、洗浄が終了し、洗浄処理から透析処
理に移行する場合、透析液供給装置に設けられた透析開
始スイッチが操作されると、透析液の調製が開始され、
その後、各透析用監視装置に一つづつ設けられた透析開
始スイッチの全てが使用者にて操作され、給液ポンプが
駆動され、透析液が給液管に送られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の血液
透析装置においては、透析処理から洗浄処理に移行する
場合、使用者が透析用監視装置に接続されたダイアライ
ザを切り放し、洗浄消毒液流通管を接続した後、透析液
供給装置に設けられた洗浄開始スイッチを操作し、さら
に各透析用監視装置に設けられた洗浄開始スイッチの全
てを操作する必要があるので、使用者による操作数が多
くなる。
【0006】また、洗浄が終了し、洗浄処理から透析処
理に移行する場合、給液管内に残留している液体及び空
気押し出す必要がある。従って、透析を行う前に、透析
液供給装置から透析液を給液管に供給して、給液管内の
残留物を押し出す作業が必要である。以上により、透析
処理から洗浄処理、もしくは洗浄処理から透析処理への
移行が面倒であるという問題があった。
【0007】そこで、透析処理の済んだ腎不全患者から
順に洗浄開始スイッチを押して、洗浄処理を行うことも
考えられる。しかし、腎不全患者により血液中の除水量
は異なるため透析処理時間にはバラツキがある。そのた
め、透析液は一つ供給源から供給管の分岐ラインを介し
て各ダイアライザに供給されるので、全ての患者の透析
が終了しないと、透析処理を終了した洗浄すべきはずの
供給管及び排液管にも透析液が供給されてしまう。
【0008】また、透析液供給装置に設けられた洗浄開
始スイッチ、透析開始スイッチに連動して各透析用監視
装置が作動するよう、透析液供給装置の制御器と各透析
用監視装置とを信号線を介して接続し、各透析用監視装
置に設けられた洗浄開始スイッチ、透析開始スイッチを
無くすという方法も考えられるが、各透析液供給装置の
制御器と、各透析用監視装置に設けられたスイッチとを
信号線で接続する作業が面倒であるとともに、製造工程
が増加して製造コストも上昇するという問題もある。
【0009】この発明は上記に示す問題点に着目してな
されたものであって、その目的は透析液供給処理から洗
浄・消毒処理、もしくは洗浄・消毒処理から透析液供給
処理に移行する際、使用者の操作数を低減して容易に移
行することの可能な血液透析装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに請求項1に記載の発明は、透析液及び洗浄・消毒液
を透析回路に供給する透析液供給装置と、透析液供給装
置に給液管を介して接続され、予め設定された第1の時
刻帯内において透析液供給処理を行う第1の処理モード
と、予め設定された第2の時刻帯内において洗浄または
消毒処理を行う第2の処理モードとを有する透析用監視
装置と、前記給液管を流れる液体の有無を検出する検出
手段とを備え、前記透析用監視装置は、上記の第1の時
刻帯内において、上記検出手段が液無しの状態から液有
りの状態に遷移したことを検出すると、上記第1の処理
モードに自動的に移行させ、上記第2の時刻帯内におい
て、上記検出手段が液無しの状態から液有りの状態に遷
移したことを検出すると、上記第2の処理モードに自動
的に移行させるように制御する制御器とを有することを
要旨とするものである。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記検出手段は
給液管内を流れる液体の液圧を検出する液圧センサであ
ることを要旨とするものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、透析用監視装
置に液体が供給されていない第1の時刻帯内において、
検出手段が液無しの状態から液有りの状態に遷移したこ
とを検出すると、透析用監視装置の制御器にて透析用監
視装置は、第1の処理モードに自動的に移行される。ま
た、透析用監視装置に液体が供給されていない第2の時
刻帯内において、検出手段が液無しの状態から液有りの
状態に遷移したことを検出すると、透析用監視装置の制
御器にて透析監視装置は、第2の処理モードに自動的に
移行される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、給液管内
を流れる液圧は、液圧センサにて検出される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図1に示すように、血液透析装置1は
一つの透析液供給装置2と、複数の透析用監視装置3
(一つのみの構成を図1に示す)とから構成されてい
る。この透析用監視装置3は腎不全患者一人に付き1台
が使用されるものである。本実施例において透析用監視
装置3は40台使用されている。なお、図1には3台の
みを図示する。
【0015】まず、透析液供給装置2から説明する。透
析液供給装置2には洗浄液(本実施例において洗浄液は
水を使用している。)、透析原液α、透析原液β及び消
毒液を計量しかつ混合するための計量混合部4が備えら
れている。計量混合部4にはパイプa〜dが接続されて
いる。パイプa〜d上には電磁弁V4 〜V7 が設けられ
ている。そして、計量混合部4内には図示しないポンプ
が設けられ、ポンプによりパイプaからは洗浄液、パイ
プbからは透析原液α、パイプcからは透析原液β、パ
イプdからは消毒液が計量混合部4に供給される。
【0016】計量混合部4には給液管5の上流端が接続
されている。計量混合部4の下流側における給液管5上
には、上流側から順に貯溜タンク6、ポンプ7及び電磁
弁V1 が設けられている。貯溜タンク6には透析液、消
毒液もしくは洗浄液が貯溜される。
【0017】次に、透析用監視装置3について説明す
る。前記透析液供給装置2に設けられた電磁弁V1 の下
流側における給液管5は、各透析用監視装置3に対応し
て40流路分岐されている。本実施例における各透析用
監視装置3の構造はいづれも同一構成であるため、説明
の便宜上、一つの透析用監視装置3のみを説明し、一つ
の透析用監視装置3のみを図示する。
【0018】透析用監視装置3における給液管5の分岐
ライン上には、上流側から順に検出手段としての液圧セ
ンサ8、ヒータ9、温度センサ10、電磁弁V2 、三方
電磁弁V3 が設けられている。給液管5の下流端には第
一接続カプラ11aが設けられている。透析時には、こ
の第一接続カプラ11aにはダイアライザ12の透析液
流入口13aが接続され、ダイアライザ12の透析液排
出口13bには第二接続カプラ11bを介して排液管1
4の上流端が接続されている。
【0019】そして、第一接続カプラ11aに対してダ
イアライザ12の透析液流入口13aは着脱可能となっ
ている。また、第二接続カプラ11bに対してダイアラ
イザ12の透析液排出口13bは着脱可能となってい
る。
【0020】前記排液管14上にはポンプ15が設けら
れている。ポンプ15の上流側における排液管14には
バイパス管16の下流端が接続され、バイパス管16の
上流端は前記三方電磁弁V3 に接続されている。なお、
給液管5、排液管14及びバイパス管16により透析回
路が構成されている。
【0021】前記ダイアライザ12は濾過膜17にて透
析液流通室18と、血液流通室19とに隔絶されてい
る。血液流通室19の上流側におけるダイアライザ12
には、血液流入口20aを介して血液供給管21に接続
されている。また、血液流通室19の下流側におけるダ
イアライザ12には、血液排出口20bを介して血液排
出管22に接続されている。
【0022】そして、透析時において、透析液は給液管
5を介して透析液流通室18内に供給され、排液管14
へ排出されるようになっている。また、透析時におい
て、血液は血液供給管21から血液流通室19内に供給
され、血液排出管22から排出される。血液流通室19
内を流れる血液の流れる方向は、透析液流通室18を流
れる透析液の流れに対し反対方向となっている。そし
て、透析液と血液とが濾過膜6を介して間接的に接触す
ることにより、血液中に含まれる水分や老廃物等が除去
され、この水分や老廃物等は使用済透析液と共に排出パ
イプ15を介して排出される。なお、透析時の透析用監
視装置3は、ヒータ9及びポンプ15が駆動され、電磁
弁V2 が開けられ、三方電磁弁V3 が第一接続カプラ1
1a側に切換えられる。(以下、この状態を第1の処理
モードという。) 図示しないが、透析準備時及び透析回路の洗浄・消毒時
において、第一接続カプラ11aと第二接続カプラ11
bには洗浄消毒液流通管が取付けられる。この洗浄消毒
液流通管にはカプラスイッチが設けられている。そし
て、このカプラスイッチは、接続カプラ11a,11b
に洗浄消毒液流通管が接続されると同時に自動的にON
動作するようになっている。なお、洗浄・消毒時の透析
用監視装置3は、ポンプ15が駆動され、電磁弁V2 が
開けられ、三方電磁弁V3 がバイパス管16側及び第一
接続カプラ11a側に交互に切換えられる。(以下、こ
の状態を第2の処理モードという。)また、上記の第1
及び第2の処理モードに関係なく、供給管5内の液圧が
低下すると、制御回路Bは、ヒータ9及びポンプ15の
駆動を停止させ、電磁弁V2 を閉じる。
【0023】血液透析装置1の電気的構成について説明
する。図1及び図2に示すように、透析液供給装置2に
は、透析開始スイッチS1 、透析終了スイッチS2 、洗
浄開始スイッチS3 、透析液供給装置2を制御する制御
器としての制御回路A、タイマTa、RAM23が設け
られている。RAM23には、透析前の洗浄処理を行う
ための洗浄液を供給開始する時刻(以下、洗浄液供給開
始時刻と記す。)と、その洗浄液の供給時間と、透析回
路内の洗浄液を押し出すための透析液を供給開始する時
刻(以下、透析準備開始時刻と記す。)と、その透析液
の供給時間と、透析終了後に行う洗浄液及び消毒液の供
給時間とが設定されている。
【0024】また、透析用監視装置3には、透析開始ス
イッチS4 、透析終了スイッチS5、バイパス経過スイ
ッチS6 、透析用監視装置3を制御する制御器としての
制御回路B、タイマTb、RAM24が設けられてい
る。RAM24には、透析用監視装置3を第1の処理モ
ードにすることが可能な第1の時刻帯(AM7:00〜
PM9:00)及び第2の処理モードにすることが可能
な第2の時刻帯(例えばPM1:00〜AM6:00)
が設定されている。
【0025】図2に示すように、制御回路Aの入力側に
は、前記各スイッチS1 〜S3 及びRAM23が接続さ
れ、その出力側には電磁弁V1 ,V4 〜V7 、ポンプ7
が電気的に接続されている。そして、制御回路Aは各種
スイッチS1 〜S3 及びRAM23から出力される信号
に基づいて、電磁弁V1 ,V4 〜V7 、ポンプ7を駆動
制御するようになっている。
【0026】図3に示すように、制御回路Bの入力側に
は、前記各スイッチS4 〜S6 、液圧センサ8、温度セ
ンサ10及びRAM24が接続され、その出力側には電
磁弁V2 ,V3 、ポンプ15及びヒータ9が電気的に接
続されている。そして、制御回路Bは各種スイッチS4
〜S6 、液圧センサ8、温度センサ10及びRAM24
から出力される信号に基づいて、電磁弁V2 ,V3 、ポ
ンプ15及びヒータ9を駆動制御するようになってい
る。制御回路Bは、RAM24に設定された第1の時刻
帯内において、液圧センサ8が液無しから液有りに遷移
したことを検出すると、自動で透析用監視装置3を第1
の処理モードに移行させる。また、制御回路Bは、RA
M24に設定された第2の時刻帯内において、液圧セン
サ8が液無しから液有りに遷移したことを検出すると、
自動で透析用監視装置3を第2の処理モードに移行させ
る。
【0027】次に、血液透析装置1の作用について説明
する。 (透析準備処理)透析液供給装置2のタイマTaがRA
M23に設定された透析準備開始時刻になると、制御回
路Aは電磁弁V4 ,V5 ,V6 を開くとともに、計量混
合部4内に設けられたポンプを駆動する。すると、洗浄
液(水)、透析原液α及び透析原液βはパイプa,b,
cを介して計量混合部4内に供給される。そして、計量
混合部4にて洗浄液、透析原液α及び透析原液βが所定
量混合され、透析液が調製される。この透析液は貯溜タ
ンク6内に貯溜される。透析液が貯溜タンク6内に所定
量貯溜された後、貯溜タンク6に設けた図示しない流量
センサの検出に基づいて制御回路Aは電磁弁V4 ,V5
,V6 を閉め、透析液の供給を停止する。
【0028】続いて、制御回路Aは電磁弁V1 を開くと
ともに、ポンプ7を駆動させる。すると、貯溜タンク6
から透析液はポンプ7にて給液管5に供給され、各透析
用監視装置3の液圧センサ8の液圧は上昇する。
【0029】各透析用監視装置の液圧センサ8の液圧が
上昇した時刻が、RAM24に設定された第1の時刻帯
内であると、その液圧上昇の検出に基づいて、制御回路
Bは透析用監視装置3を第1の処理モードに移行させ
る。第1の処理モードでは、電磁弁V2 が開けられると
ともに、ヒータ9及びポンプ15が駆動され、三方電磁
弁V3 及び第一接続カプラ11a側に切り換えられる。
すると、透析液供給装置2から供給された透析液によ
り、給液管5及び排液管14に残留している液体及び空
気が押し出される。透析液供給装置2は、RAM23に
設定された透析液供給時間が経過するまで、透析用監視
装置2に透析液を供給し続ける。RAM23に設定され
た透析液供給時間が経過すると、制御回路Aは、電磁弁
V1 を閉じる。電磁弁V1 が閉じられると、透析液が供
給されなくなるため、透析用監視装置3の液圧センサ8
の検出値が低下する。すると、制御回路Bは、電磁弁V
2 を閉じ、ヒータ9及びポンプ15を停止させる。透析
用監視装置3は、バイパス経路スイッチS6 がON操作
されるまで、このままの状態で待機する。なお、制御回
路Aは、貯溜タンク内の貯溜量が一定量以下になると、
電磁弁V4 ,V5 ,V6を開き、透析液を調製する。ま
た、制御回路Bは、液圧上昇した時刻がRAM24に設
定された第1の時刻帯以外の場合、第1の処理モードに
は移行しない。
【0030】(透析処理)使用者が透析開始スイッチS
1 を押すと、制御回路Aは電磁弁V1 を開くとともに、
ポンプ7を駆動させる。すると、貯溜タンク6からポン
プ7にて透析液が給液管5に供給され、各透析用監視装
置3の液圧センサ8の液圧が上昇する。使用者が透析用
監視装置3のバイパス経過スイッチS6 をON操作する
と、制御回路Bはヒータ9及びポンプ15を作動させ、
電磁弁V2 を開き、透析液がバイパス管16を介して排
液管14に流れるように電磁弁V3 を制御する。透析液
はヒータ9で温められ、透析液の温度が所定温度(患者
の体温)になるまでバイパス管16、排液管14を介し
て排出される。
【0031】透析液が所定温度まで温められるまでの間
に、第一接続カプラ11aにダイアライザ12の流入口
13aを接続し、ダイアライザ12の血液流通室19の
上流側における血液流入口20aに血液供給管21を接
続し、ダイアライザ12の血液流通室19の下流側にお
ける血液排出口20bに血液排出管21を接続する。ダ
イアライザ12を接続した後、透析用監視装置3の透析
開始スイッチS4 が使用者によってON操作され、透析
液の温度が所定温度になったら、温度センサ10の検出
に基づいて、制御回路Bは三方電磁弁V3 を作動させて
透析液の流路をバイパス管16側から第一接続カプラ1
1a側へ切換える。すると、透析液はダイアライザ12
の透析液流入口13aを介して透析液流通室18内に流
入される。それとともに、制御回路Bは図示しない血液
ポンプを作動させる。この作動により、患者からの血液
は血液供給管21から血液流入口20aを介して血液流
通室19内に流入される。そして、透析液と血液とが濾
過膜6を介して接触することにより、血液中に含まれる
人体からの老廃物や余分な水分が除去され、これらの老
廃物や水分は透析液流通室18内を流れる透析液に混入
される。以下、透析液に老廃物や水分の混入された透析
液のことを使用済透析液という。その後、使用済透析液
はポンプ15の駆動により排液管14を介して透析用監
視装置3の外部へ排出される。
【0032】透析が終了した透析用監視装置3におい
て、使用者は終了した透析用監視装置3の透析終了スイ
ッチS5 をON操作する。このON信号に基づいて制御
回路Bは、ヒータ9とポンプ15の駆動を停止させ、電
磁弁V2 を閉じ、三方電磁弁V3 をバイパス16側に切
換える。なお、透析が終了していない他の患者には、す
なわち、透析を終了していない他の透析用監視装置3に
は、給液管5を介して透析液が供給され続けている。従
って、透析の終了した透析用監視装置3の電磁弁V2 の
上流側にもポンプ7の駆動により透析液が供給されてい
るため、液圧センサ8の検出により制御回路Bは、電磁
弁V2 の下流側における給液管5内の液圧は上昇したま
まであると判断する。
【0033】透析が終了した透析用監視装置3におい
て、使用者は第一及び第二接続カプラ11a,11bか
らダイアライザ12を取り外し、同カプラ11a,11
bに図示しない洗浄消毒液流通管を接続する。この接続
により、図示しないカプラスイッチがONされる。万が
一カプラスイッチがONされない場合には、以下に示す
洗浄・消毒処理に移行しない。
【0034】全ての透析用監視装置3の透析が終了した
ら、使用者は透析液供給装置2に設けた透析終了スイッ
チS2 をON操作する。このON信号に基づいて制御回
路Aは、ポンプ7を駆動停止させるとともに、電磁弁V
1 を閉じ、各透析用監視装置3に対する透析液の供給を
停止させる。すると、各透析用監視装置3には透析液が
供給されなくなる。この結果、各透析用監視装置3の給
液管5内の液圧が低下する。
【0035】(洗浄・消毒処理)次に、洗浄・消毒処理
について説明する。なお、洗浄・消毒処理には、透析回
路内に残留している透析液を洗浄する第1の洗浄処理
と、消毒処理と、透析回路内に残留している消毒液を
洗浄する第2の洗浄処理と、翌日の透析前に洗浄を行
う第3の洗浄処理とがある。
【0036】第1の洗浄処理 使用者は透析液供給装置2に設けられた洗浄開始スイッ
チS3 をON操作する。このON信号に基づいて制御回
路Aは、電磁弁V4 を開き、計量混合部4内に設けられ
たポンプを駆動する。すると、洗浄液はパイプaを介し
て計量混合部4内に供給される。そして、計量混合部4
にて計量された後、洗浄液は貯溜タンク6内に貯溜され
る。洗浄液が貯溜タンク6内に所定量貯溜された後、貯
溜タンクに設けた流量センサの検出に基づいて制御回路
Aは電磁弁V4 を閉め、洗浄液の供給を停止する。
【0037】続いて、制御回路Aはポンプ7を駆動さ
せ、電磁弁V1 を開く。すると、貯溜タンク6から洗浄
液が給液管5に流れ出す。透析液供給装置2から供給管
5に洗浄液が流れ出すと、各透析用監視装置3の液圧セ
ンサ8の検出値が上昇する。さらに、その液圧上昇した
時刻が、RAM24に設定された第2の時刻帯内である
と、その液圧上昇の検出に基づいて、制御回路Bは、透
析用監視装置3を第2の処理モードに移行させる。この
結果、洗浄液は給液管5を介して各透析用監視装置3内
に流れ込み、所定時間毎にバイパス管16もしくは洗浄
消毒液流通管を介して排液管14に流れ込む。そして、
透析回路内はこの洗浄液にて洗浄される。また、制御回
路AはタイマTaにより洗浄液供給時間を計測し、RA
M23に設定された洗浄液供給時間が経過するまで洗浄
液の供給を続ける。
【0038】RAM23に設定された洗浄液供給時間が
経過した後、制御回路Aはポンプ7の駆動を停止させる
とともに、電磁弁V1を閉じる。すると、各透析用監視
装置3には洗浄液が供給されなくなり、各透析用監視装
置3の給液管5内の液圧が低下する。なお、透析液供給
装置2に残った洗浄液は、図示しない排液管から排出さ
れる。液圧センサ8の検出値が低下すると、制御回路B
は液なしと判断し、ポンプ15を停止させ、電磁弁V2
を閉じて、第2の処理モードを終了する。
【0039】なお、液圧上昇した時刻がRAM24に設
定された第2の時刻帯以外の場合、第2の処理モードに
は移行しない。 消毒処理 RAM23に設定された時間が経過すると、制御回路A
は、電磁弁V4 ,V7を開くとともに、計量混合部4内
に設けられたポンプを駆動する。すると、洗浄液及び消
毒液はパイプa,dを介して計量混合部4内に供給され
る。そして、計量混合部4にて計量かつ消毒液が洗浄液
(水)にて希釈された後、消毒液は貯溜タンク6内に貯
溜される。消毒液が貯溜タンク6内に所定量貯溜された
後、貯溜タンクに設けた流量センサの検出に基づいて制
御回路Aは電磁弁V4 ,V7 を閉め、洗浄液及び消毒液
の供給を停止する。
【0040】続いて、制御回路Aはポンプ7を駆動さ
せ、電磁弁V1 を開く。すると、貯溜タンク6から消毒
液が給液管5に流れ出す。透析液供給装置2から給液管
5に消毒液が流れ出すと、各透析用監視装置3の液圧セ
ンサ8の検出値が上昇する。さらに、その液圧上昇した
時刻が、RAM24に設定された第2の時刻帯内である
と、その液圧上昇の検出に基づいて、制御回路Bは、透
析用監視装置3を第2の処理モードに移行させる。ま
た、制御回路BはタイマTbにより、消毒液の流路方向
をバイパス側もしくは図示しない洗浄消毒液流通管に所
定時間間隔で交互に切り換えるよう三方電磁弁V3 を制
御する。この結果、消毒液は給液管5を介して各透析用
監視装置3内に流れ込み、所定時間毎にバイパス管16
もしくは洗浄消毒液流通管を介して排液管14に流れ込
む。そして、透析回路内はこの消毒液にて消毒される。
また、制御回路AはタイマTaにより消毒液供給時間を
計測し、RAM23に設定された消毒液供給時間が経過
するまでの消毒液の供給を続ける。
【0041】なお、液圧が上昇した時刻がRAM24に
設定された第2の時刻帯以外の場合、第2の処理モード
には移行しない。 第2の洗浄処理 RAM23に設定された時間が経過すると、制御回路A
はポンプ7の駆動を停止させるとともに、電磁弁V1 を
閉じる。すると、各透析液用監視装置3には消毒液が供
給されなくなる。この結果、各透析用監視装置3の供給
管5内の液圧が低下する。
【0042】液圧センサ8の検出値が低下すると、制御
回路Bは液なしと判断し、ポンプ15を停止させ、電磁
弁V2 を閉じて、第2の処理モードを終了する。消毒処
理終了後、RAM23に設定された時間が経過すると、
制御回路Aは再度給液管5に洗浄液を供給する。する
と、液圧センサ8の検出値が上昇する。さらに、その液
圧上昇した時刻が、RAM24に設定された第2の時刻
帯内であると、その液圧上昇の検出に基づいて、制御回
路Bは、透析用監視装置3を第2の処理モードに移行さ
せる。この結果、消毒液は給液管5を介して各透析用監
視装置3内に流れ込み、所定時間毎にバイパス管16も
しくは洗浄消毒液流通管を介して排液管14に流れ込
む。
【0043】そして、給液管5及び排液管14に残留し
ている消毒液が押し出される。RAM23に設定された
洗浄液供給時間が経過した後、制御回路Aはポンプ7の
駆動を停止させるとともに、電磁弁V1 を閉じる。する
と、各透析用監視装置3には洗浄液が供給されなくな
り、給液管5内の液圧が低下する。液圧低下により、前
記と同様に、各透析用監視装置3のポンプ15が停止
し、電磁弁V2 が閉じられ、電磁弁V3 がバイパス管1
6側に切り換えられ、第2の処理モードを終了する。
【0044】そして、その日(通常、透析は一日一回行
われる)に行われる血液透析の一連の流れを終了する。
なお、第一及び第二接続カプラ11a,11bには洗浄
消毒液流通管を取付けたままの状態にしておく。そし
て、翌日の洗浄液供給開始時刻まで待機する。
【0045】第3の洗浄処理 透析液供給装置2のタイマTaがRAM23に設定され
た洗浄液供給開始時刻になると、制御回路Aは、電磁弁
V4 を開き、計量混合部4内に設けられたポンプを駆動
する。すると、洗浄液はパイプaを介して計量混合部4
内に供給される。そして、計量混合部4にて計量された
後、洗浄液は貯溜タンク6内に貯溜される。洗浄液が貯
溜タンク6内に所定量貯溜された後、制御回路Aは、電
磁弁V4を閉め、洗浄液の供給を停止する。
【0046】続いて、制御回路Aは電磁弁V1 を開き、
ポンプ7を駆動させる。すると、貯溜タンク6から洗浄
液が供給管5に流れ出す。透析液供給装置2から供給管
5に洗浄液が流れ出すと、各透析用監視装置3の液圧セ
ンサ8の検出値が上昇する。さらに、その液圧上昇した
時刻が、RAM24に設定された第2の時刻帯内である
と、その液圧上昇の検出に基づいて、制御回路Bは、透
析用監視装置3を第2の処理モードに移行させる。ま
た、制御回路Bは、洗浄液の流路方向をバイパス側もし
くは第一接続カプラ11a側に所定時間間隔で交互に切
り換えるよう三方電磁弁V3 を制御する。この結果、洗
浄液は給液管5を介して各透析用監視装置3内に流れ込
み、所定時間毎にバイパス管16もしくは洗浄消毒液流
通管を介して排液管14に流れ込む。そして、透析回路
内はこの洗浄液にて洗浄される。また、制御回路AはR
AM23に設定された洗浄液供給時間が経過するまで洗
浄を続ける。
【0047】なお、制御回路Aは貯溜タンク6内の貯溜
量が一定以下になると、電磁弁V4を開き、洗浄液を補
充する。また、洗浄液供給時間が経過した後、貯溜タン
ク6内の洗浄液は図示しない排液管から排出される。
【0048】以上の通り、本実施例の血液透析装置1に
おいては、透析状態から洗浄状態に移行するとき、RO
M24に設定された第2の時刻帯内において、液圧セン
サ8が液なしから液有りに遷移したことを検出すると、
制御回路Bが透析用監視装置3を第2の処理モードに移
行させるようにした。そのため、使用者が各透析用監視
装置3ごとに設けられた複数の洗浄開始スイッチをわざ
わざ操作する必要がない。この結果、透析液供給装置2
に設けられた一つの洗浄開始スイッチS3 を操作するだ
けで、透析状態から洗浄・消毒状態に容易に移行するこ
とができる。
【0049】また、洗浄・消毒状態から透析状態に移行
するとき、透析液供給装置2のRAM23に設定された
透析準備開始時刻になると、自動で透析液の調製を行
い、透析液の供給を行う。そして、透析液の供給によ
り、液圧センサ8の検出値が上昇する時刻が透析用監視
装置3のRAM24に設定された第1の時刻帯内である
場合、制御回路Bは各透析用監視装置3を第1の処理モ
ードに移行させ、透析準備作業を行う。従って、透析を
実際に行う際は、各透析用監視装置3の給液管5内に透
析液が予め入った状態から作業をすればよく、透析前の
準備作業時間を短くできる。
【0050】さらに、従来と異なり、各透析用監視装置
3は、信号線を介して透析液供給装置2に接続されてい
ないため、両者2,3間の信号線の接続作業が不要とな
り、その接続作業に要する製造工程が減少して製造コス
トも低下することができる。
【0051】なお、本発明は以下に示すように変更で
き、前記実施例と同様の作用及び効果を奏することがで
きる。前記実施例において液圧センサ8の代わりに給液
管5内を流れる透析液、洗浄液、消毒液の流量を検出す
る流量センサを使用してもよい。この構成にすれば、給
液管5内を流れる透析液、洗浄液及び消毒液の有無を検
出できるとともに、それらの流量をも検出できるので、
余分な洗浄液及び消毒液を使用するのが確実に防止され
る。
【0052】また、前記実施例において、洗浄液は水を
使用し、その洗浄液にて透析液を調製したり、消毒液を
希釈したが、水以外にも洗浄処理専用の洗浄液を使用し
てもよい。この場合、水とは別に洗浄処理専用の洗浄液
を供給するためのパイプを計量混合部4に接続し、その
パイプ上に制御回路Aにて開閉される電磁弁を設けても
よい。
【0053】以上、この発明の実施例について説明した
が、実施例から把握できる請求項以外の技術的思想につ
いて、以下にそれらの効果と共に記載する。 (a)請求項1に記載の血液透析装置において、前記透
析液供給装置は、予め設定された第1の時刻帯内におい
て透析液の供給開始を制御する制御器Aを有する血液透
析装置。この構成によれば、透析準備処理のための透析
液の供給を予め設定された第1の時刻帯内において自動
で開始するように制御される。さらに、透析用監視装置
3に液体が供給されていない第1の時刻帯内において、
検出手段8が液無しの状態から液有りの状態に遷移した
ことを検出すると、透析用監視装置3の制御器Bにて透
析用監視装置は、第1の処理モードに自動的に移行され
る。従って、使用者が操作することなく、血液透析装置
を透析準備処理に移行できる。
【0054】(b)請求項1に記載の血液透析装置にお
いて、前記透析液供給装置は、予め設定された第2の時
刻帯内において洗浄液または消毒液の供給開始を制御す
る制御器Aを有する血液透析装置。この構成によれば、
消毒処理、第2の洗浄処理のための洗浄・消毒液の供給
を予め設定された第2の時刻帯内において自動で開始す
るように制御される。さらに、透析用監視装置3に液体
が供給されていない第1の時刻帯内において、検出手段
8が液無しの状態から液有りの状態に遷移したことを検
出すると、透析用監視装置3の制御器Bにて透析用監視
装置は、第1の処理モードに自動的に移行される。従っ
て、使用者が操作することなく、血液透析装置を消毒処
理、第2の洗浄処理、第3の洗浄処理に移行できる。
【0055】この明細書において、発明の構成に関わる
手段及び部材は、以下のように定義されるものとする。
透析液供給処理は、透析準備処理において給液管5に透
析液が供給されることと、もしくは透析準備処理及び透
析処理までの各処理において給液管5に透析液が供給さ
れることのうち、何れも含むものである。
【0056】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、透析用
監視装置に液体が供給されていない状態において、所定
の時刻帯内に、供給管に液が有ることを検出すると、透
析用監視装置の制御器が自動的に透析用監視装置をその
時刻帯内に応じた処理モードに移行させる。従って、使
用者が透析液供給装置を操作するだけで、容易に透析液
供給処理から洗浄・消毒処理あるいは、洗浄・消毒処理
から透析液供給処理に移行することができ、使用者の操
作を低減できる。
【0057】請求項2に記載の発明によれば、透析用監
視装置に液体が供給されていない状態において、所定の
時刻帯内に、供給管の液圧が上昇すると、透析用監視装
置の制御器が自動的に透析用監視装置をその時刻帯に応
じた処理モードに移行させる。従って、使用者の操作を
低減して容易に透析液供給処理から洗浄・消毒処理ある
いは、洗浄・消毒処理から透析液供給処理に移行するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、血液透析装置の概略
説明図である。
【図2】同じく、透析液供給装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図3】同じく、透析用監視装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
2…透析液供給装置、3…透析用監視装置、5…給液
管、14…排液管、16…バイパス管(5,14,16
により透析回路が構成されている。)、A…制御回路
(制御器)、8…液圧センサ(検出手段)、B…制御回
路(制御器)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透析液及び洗浄・消毒液を透析回路(5,
    14,16)に供給する透析液供給装置(2)と、 透析液供給装置(2)に給液管(5)を介して接続さ
    れ、予め設定された第1の時刻帯内において透析液供給
    処理を行う第1の処理モードと、予め設定された第2の
    時刻帯内において洗浄または消毒処理を行う第2の処理
    モードとを有する透析用監視装置(3)と、 前記給液管(5)を流れる液体の有無を検出する検出手
    段(8)とを備え、 前記透析用監視装置(3)は、上記の第1の時刻帯内に
    おいて、上記検出手段(8)が液無しの状態から液有り
    の状態に遷移したことを検出すると、上記第1の処理モ
    ードに自動的に移行させ、上記第2の時刻帯内におい
    て、上記検出手段(8)が液無しの状態から液有りの状
    態に遷移したことを検出すると、上記第2の処理モード
    に自動的に移行させるように制御する制御器(B)とを
    有することを特徴とする血液透析装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の血液透析装置において、
    前記検出手段(8)は給液管(5)内を流れる液体の液
    圧を検出する液圧センサである血液透析装置。
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