JPH08280558A - カウンター - Google Patents

カウンター

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Publication number
JPH08280558A
JPH08280558A JP11797895A JP11797895A JPH08280558A JP H08280558 A JPH08280558 A JP H08280558A JP 11797895 A JP11797895 A JP 11797895A JP 11797895 A JP11797895 A JP 11797895A JP H08280558 A JPH08280558 A JP H08280558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
fitting
fitted
removing member
fitting portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11797895A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Kawamoto
隆一 川本
Junji Akita
順司 秋田
Masaaki Nagata
雅昭 永田
Hideyuki Miyajima
秀幸 宮嶋
Tomoaki Ando
智明 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH08280558A publication Critical patent/JPH08280558A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワンタッチで衛生器具を取り付け及び交換が
可能となる機能の向上したカウンターの提供を目的とす
る。 【構成】 衛生設備室に設けられるカウンターであっ
て、このカウンターには、多種類用意された衛生器具付
きの着脱部材を着脱可能に取り付ける1以上の嵌込部1
aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴室,洗面室等の衛
生設備室に設けられたカウンターに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、浴室,洗面室等の衛
生設備室に横設されるカウンターにおいては、その周辺
に水栓が設けられたり、タオル掛けとか石鹸入れ等が配
設されるが、別途、金具等を介しそれらの衛生器具を取
り付ける必要があり、取り付けに手間を要し、また、他
の種類の衛生器具と交換することが困難であるという問
題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、必要とする衛生器具を
容易に取り付けることのできるカウンターを提供せんこ
とを目的とし、その第1の要旨は、衛生設備室に横設さ
れたカウンターであって、該カウンターには、多種類用
意された衛生器具付きの着脱部材を着脱可能に取り付け
る1以上の嵌込部が形成されていることである。また、
第2の要旨は、前記嵌込部が、前記カウンターに形成さ
れた切欠,孔の開口であることである。また、第3の要
旨は、前記嵌込部が、前記カウンターの下面に設けられ
たレールであることである。
【0004】
【作用】第1の要旨において、カウンターに形成された
嵌込部に着脱部材を着脱可能に取り付けることができ、
着脱部材は多種類の衛生器具を予め付設した数種類のも
のを用意しておけば、適宜必要な着脱部材を選択して、
その着脱部材を嵌込部に嵌め込んでワンタッチで取り付
けることができ、衛生器具の取り付けが容易となり、カ
ウンターの機能を良好に向上させることができる。ま
た、前記第2の容易において、カウンターに切欠または
孔の開口を形成させておけば、この開口内に予め用意さ
れた衛生器具付きの着脱部材をワンタッチで取り付ける
ことができる。また、前記第3の要旨において、カウン
ターの下面に予めレールを設けておけば、このレールに
ワンタッチで衛生器具付きの着脱部材を取り付けること
ができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4はカウンターの実施例を示すものであ
り、カウンターは浴室とか化粧室等に横設されるもので
人造大理石で形成されたものとなっており、このカウン
ター1の前面側に、図1では切欠状に1個の嵌込部1a
を形成したものであり、また、図2では、カウンター1
の前面に所定間隔をおいて2個の嵌込部1a,1aを形
成したものである。また、図3においては、所定間隔で
3個の嵌込部1a,1a,1aを形成したものとなって
いる。また、図4では、カウンター1の下面側に一対の
レール2,2を平行状に固設した構造となっている。
【0006】このようなカウンター1における嵌込部1
aまたはレール2,2間に、前面側より図5〜図11に
示すような着脱部材3を嵌込状に取り付けることができ
るものとなっており、図5における着脱部材3には水栓
が一体状に取り付けられており、着脱部材3は例えば前
記カウンター1と同一の人造大理石で平板状に形成され
たもので、前記嵌込部1aの開口形状と同一形状に形成
され、嵌込部1aに前面側から嵌め込むと、着脱部材3
がカウンター1とほぼ面一状をなして一体状に取り付け
られるものとなっている。
【0007】図5においては、着脱部材3の上面側に、
温調ハンドル4と止水ハンドル5が設けられており、着
脱部材3の下面側には、本体部6と吐水管7が垂下状に
固定されたものとなっている。本体部6内には湯水の混
合機能が内蔵されており、給水口6a及び給湯口から内
部に導入した湯水を前記温調ハンドル4の回動操作によ
り適温に調整できるものとなっている。また、前記止水
ハンドル5は吐水管7内の弁を開閉させるもので、レバ
ー5aを介し止水ハンドル5を図示右側へ回動すること
により、弁が開かれて吐水管7の下端の吐水口7aから
整流が吐出され、レバー5aを図示左側へ回動させるこ
とにより、弁が閉止されて吐水口7aからの吐水が停止
される構造となっている。
【0008】また、図6に示すものは、着脱部材3の前
端に上面側が開放された籠8が取り付けられたものとな
っており、この籠8内にはシャンプー等を入れることが
できるものとなっている。この図6における着脱部材3
も前記嵌込部1aと同一形状に形成されて、嵌込部1a
内にワンタッチで嵌め込むことができるものであり、ま
た、図4のレール2,2間に前面側から差し込んでワン
タッチで取り付けできるものとなっており、取付状態で
は図12に示すように、着脱部材3はカウンター1と一
体化されて、カウンター1の前面に突出状に籠8が配設
されるものである。
【0009】次に、図7は、前面側に空間Sを形成して
タオル掛け9が一体形成された着脱部材3を示すもので
あり、このような着脱部材3を前記嵌込部1aまたはレ
ール2,2間に前面側から嵌め込むことにより、ワンタ
ッチでカウンター1に取り付けが可能であり、取付状態
では図14に示すように、カウンター1の前面から僅か
に突出してタオル掛け9が配置され、このタオル掛け9
に良好にタオルを掛けることができるものである。
【0010】また、図8は、着脱部材3の前部上面に凹
み状に石鹸入れ10を形成してあり、このような着脱部
材3をワンタッチで嵌込部1aに嵌め込んで取り付ける
ことができ、取付状態は図13に示す。
【0011】さらに、図9では、着脱部材3の上面に受
台11を固設し、この受台11に対し上方側へ引き抜き
可能にシャワーヘッド12を立設したものであり、シャ
ワーヘッド12の下部には着脱部材3を貫通してホース
13が配置されたものとなっており、このホース13は
適宜水栓等に接続されるものである。このような着脱部
材3もワンタッチで嵌込部1a内に嵌め込んで取り付
け、カウンター1にシャワーヘッド12をワンタッチで
設置することができるものとなる。
【0012】また、さらに図10に示すものは、着脱部
材3の前端に垂下状に垂下片14を一体形成し、垂下片
14の前面に鉤状のフック15を固設したものであり、
このような着脱部材3をワンタッチで嵌込部1a内に嵌
め込んで、フック15に適宜掃除用具等を取り付けるこ
とができるものとなる。
【0013】さらに、図11は、着脱部材3の単純プレ
ートを示すものであり、前記図2または図3におけるカ
ウンターにおいて、必要がない場合には適宜嵌込部1a
内にこの図11の着脱部材3を嵌め込んで、嵌込部1a
を埋めることができるものである。
【0014】なお、前記嵌込部1aは図1〜図3に示す
ような切欠状のものに限らず、図15に示すように、カ
ウンター1に貫通状に孔を形成しても良く、この孔を嵌
込部1aとして、この嵌込部1aと同径の円または楕円
状等の着脱部材3に形成し、この着脱部材3には、前記
図5と同様な温調ハンドル4とか止水ハンドル5を備え
た水栓を一体化させておくことができ、図15のよう
に、着脱部材3を嵌め込んでカウンター1に対しワンタ
ッチでほぼ面一状に水栓等を取り付けることができるも
のである。
【0015】なお、着脱部材3及び嵌込部1aは適宜形
状を変更することが可能であり、図16または図17の
ように縦長または横長の長方形状に形成することもで
き、また、図19に示すように三角形状に形成すること
もできる。さらに図18に示すように、カウンター1側
の嵌込部1aに嵌め込まれる嵌合部3aを有する着脱部
材3として、嵌め込み状態で一部がカウンター1の前面
に突出するように構成することも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、衛生設備室に横設されたカウ
ンターであって、該カウンターには、多種類用意された
衛生器具付きの着脱部材を着脱可能に取り付ける1以上
の嵌込部が形成されていることにより、着脱部材を介し
必要な衛生器具をワンタッチで嵌込部に取り付けてカウ
ンターに一体化させることができ、衛生器具の取り付け
が極めて容易となるとともに、必要に応じ他の衛生器具
との交換が容易で、カウンターの機能が極めて向上する
効果を有する。また、前記嵌込部が、前記カウンターに
形成された切欠,孔の開口であれば、この開口内に着脱
部材をワンタッチで嵌め込んで、取り付けを極めて容易
に行なうことができる。また、前記嵌込部が、前記カウ
ンターの下面に設けられたレールであれば、カウンター
の下面側へワンタッチで衛生器具付きの着脱部材を取り
付け、または容易に交換することができ、カウンターの
上面側のスペースを有効利用可能となり、さらにカウン
ターの機能が向上される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のカウンターの構成図である。
【図2】第2実施例のカウンターの構成図である。
【図3】第3実施例のカウンターの構成図である。
【図4】第4実施例のカウンターの構成図である。
【図5】カウンターに形成された嵌込部に嵌め込まれる
水栓付きの着脱部材の斜視図である。
【図6】籠付きの着脱部材の斜視図である。
【図7】タオル掛け付きの着脱部材の斜視図である。
【図8】石鹸入れ付きの着脱部材の斜視図である。
【図9】シャワーヘッド付きの着脱部材の斜視図であ
る。
【図10】フック付きの着脱部材の斜視図である。
【図11】埋込用の着脱部材の斜視図である。
【図12】カウンターに籠付きの着脱部材を取り付けた
状態の平面構成図である。
【図13】カウンターに石鹸入れ付きの着脱部材を取り
付けた平面構成図である。
【図14】カウンターにタオル掛け付きの着脱部材を取
り付けた平面構成図である。
【図15】嵌込部を円形の孔で構成し、この嵌込部内に
円形の着脱部材を取り付けた状態の構成図である。
【図16】縦長状の着脱部材をカウンターに取り付けた
状態の構成図である。
【図17】横長状の着脱部材をカウンターに取り付けた
状態の構成図である。
【図18】T字状の着脱部材をカウンターに取り付けた
状態の構成図である。
【図19】三角形状の着脱部材をカウンターに取り付け
た状態の構成図である。
【符号の説明】
1 カウンター 1a 嵌込部 2 レール 3 着脱部材 3a 嵌合部 4 温調ハンドル 5 止水ハンドル 6 水栓本体部 7 吐水管 8 籠 9 タオル掛け 10 石鹸入れ 12 シャワーヘッド 15 フック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮嶋 秀幸 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 安藤 智明 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛生設備室に横設されたカウンターであ
    って、該カウンターには、多種類用意された衛生器具付
    きの着脱部材を着脱可能に取り付ける1以上の嵌込部が
    形成されていることを特徴とするカウンター。
  2. 【請求項2】 前記嵌込部が、前記カウンターに形成さ
    れた切欠,孔の開口である請求項1に記載のカウンタ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記嵌込部が、前記カウンターの下面に
    設けられたレールである請求項1に記載のカウンター。
JP11797895A 1995-04-18 1995-04-18 カウンター Pending JPH08280558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11797895A JPH08280558A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 カウンター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11797895A JPH08280558A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 カウンター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08280558A true JPH08280558A (ja) 1996-10-29

Family

ID=14724990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11797895A Pending JPH08280558A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 カウンター

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