JPH082801A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH082801A
JPH082801A JP6159195A JP15919594A JPH082801A JP H082801 A JPH082801 A JP H082801A JP 6159195 A JP6159195 A JP 6159195A JP 15919594 A JP15919594 A JP 15919594A JP H082801 A JPH082801 A JP H082801A
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JP
Japan
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staple
stapling
copying
key
bin
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Pending
Application number
JP6159195A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiro Kawamura
導博 川村
Takashi Maejima
貴志 前島
Takeshi Ichimura
毅 市村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP6159195A priority Critical patent/JPH082801A/ja
Publication of JPH082801A publication Critical patent/JPH082801A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストアップを招致せず、しかも操作性を向
上することができる画像形成装置を実現する。 【構成】 CPU1は、ビンに丁合収納されたシートを
ステープル綴じするステープル丁合処理が選択された場
合、複写動作完了毎にステープル実行キーがオン操作さ
れたか否かを判定する。そして、ステープル実行キーの
オン操作を判定した時点で、ステープル装置側に対して
前記ビンに丁合収納された複写部数分のシートをステー
プル綴じするよう指示する。これにより、従来のよう
に、ビン内の用紙の有無を検出する用紙センサが不要と
なるから、製品コストの低減を達成し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写された用紙を頁順
に丁合し、これをステープル綴じする画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機、あるいはファクシミリ等
の画像形成装置には、事務効率化を図るため、ソート機
能やステープル機能が付加されている。ソート機能と
は、複数枚の原稿を複数部複写する際、複写された複数
部のシートをソータによって頁順に丁合するものであ
る。また、ステープル機能とは、丁合するソータにステ
ープル装置を設け、頁順に丁合されたシート束を順次ス
テープル綴じするものである。こうしたソート機能やス
テープル機能を有する画像形成装置では、各種操作態様
に対処するため、様々な機能選択キーを備える場合が多
い。
【0003】例えば、操作パネルに「ステープルキー」
と「マニュアルステープルキー」とを配設しておき、
「ステープルキー」がオン操作された場合には、自動的
にソータが丁合作業を行い、丁合完了後にステープル装
置が自動的に丁合済みのシートをステープル綴じさせ、
一方、「マニュアルステープルキー」がオン操作された
時には、丁合作業とは別個に、ビン中のシートをマニュ
アル操作でステープル綴じさせる。これにより、複写さ
れたシートを自動的に丁合してステープル綴じしたり、
必要なビン中のシートだけを任意にステープル綴じする
ことが可能になっている。
【0004】さらに、近年では、上述した態様に加え
て、ビンの中にシートが存在するか否かを検知するセン
サを備え、このセンサの出力に基づき、ビン中にシート
が無い場合のステープル動作を禁止し、ステープル装置
の「空打ち」を防ぐように防止したものもある。これら
各種態様の画像形成装置の詳細については、例えば、特
開平2−23158号公報、あるいは特開平2−382
65号に開示されている。
【0005】ところで、ソート機能およびステープル機
能を具備する画像形成装置では、通常、自動原稿送り装
置を使用して自動的に原稿送りして複写動作する。この
ような場合、全原稿に対する複写処理が終了したタイミ
ングで前述したステープル装置が頁順に丁合されたシー
ト束を順次ステープル綴じするのが一般的である。しか
しながら、自動原稿送り装置を使用せず、オペレータが
原稿を一枚ずつプラテンガラス上に載置して複写動作さ
せる場合には、どの時点で最終原稿の複写処理が完了し
たのかが判断できないため、ステープル動作させること
ができなかった。
【0006】そこで、このような状況に対処するため、
例えば、特開昭63−41366号に開示される画像形
成装置では、「フィニッシュスタートキー」を設け、ス
テープル動作させる動作モードが選択されている時、こ
の「フィニッシュスタートキー」の操作に応じてスター
ト信号が生成された時点で、ステープル装置がビンにセ
ットされる丁合済みのシートをステープル綴じするよう
にしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した従来の
画像形成装置においては、ステープル装置の「空打ち」
を防止するため、ビンの中にシートが存在するか否かを
検知する用紙センサを設け、このセンサ出力に基づいて
ステープル処理の可否を判断している。ところで、製品
価格の低減化という観点から見ると、構成部品の内では
比較的に高価な用紙センサを備えるため、コストアップ
を招致するという問題がある。
【0008】また、上述した従来の画像形成装置では、
「ステープルキー」をオン操作してステープル丁合モー
ドによる複写処理を行っている間でも、一定時間内に何
等かのキー操作がなされと複写処理をクリア(解除)す
るオートクリア機能を有効としている。このため、例え
ば、用紙切れ等が発生し、オペレータがその場を離れて
いる間に、オートクリア機能が作動すると、ステープル
丁合モードも解除されてしまい、この状態でステープル
動作を指示すると、全原稿の複写が完了する前にステー
プル綴じされるという不具合が発生する。
【0009】さらに、上述した従来の画像形成装置で
は、「フィニッシュスタートキー」の操作に応じて生成
されるスタート信号を受けた直後に、ステープル装置が
ビンにセットされる丁合済みのシートをステープル綴じ
する。このため、全てのシートが丁合され、ステープル
装置側に収納される以前に、上記「フィニッシュスター
トキー」の操作を受け付けることができないという問題
がある。こうした問題は、特に、コピー設定枚数が多い
場合、すなわち、最終原稿の複写処理を開始してから複
写完了までの時間が長い場合には、オペレータはその
間、「フィニッシュスタートキー」を操作すべく待機し
なければならないという不都合が生じる。
【0010】以上を換言すれば、従来の画像形成装置
は、コストアップを招致する上、処理態様によっては操
作性が悪化するという問題がある。そこで本発明は、上
述した事情に鑑みてなされたもので、コストアップを招
致せず、しかも操作性を向上することができる画像形成
装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明にあっては、ビンに丁合収納
されたシートをステープル綴じするステープル丁合処理
が選択された場合、複写動作完了毎にステープル実行キ
ーがオン操作されたか否かを判定するステープル動作判
定手段と、このステープル動作判定手段が前記ステープ
ル実行キーのオン操作を判定した場合に、前記ビンに丁
合収納された複写部数分のシートをステープル綴じする
ステープル手段とを具備することを特徴としている。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、前
記ステープル動作判定手段は、ステープル丁合処理が選
択された場合、複写動作前になされる前記ステープル実
行キーのオン操作を無効と共に、一定時間内に何等かの
キー操作がなされない場合に複写処理を解除するオート
クリアを禁止することを特徴としている。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明では、複写
すべき原稿をプラテン上に載置して複写するプラテンモ
ード中に、ステープルスタートキーがオン操作されたか
否かを一定周期毎に検出するステープルモード検出手段
と、前記プラテンモード下における最終原稿の複写を開
始する以前もしくは最終原稿の複写動作中に、前記ステ
ープルモード検出手段がステープルスタートキーのオン
操作を検出した場合、最終原稿の丁合作業完了後、自動
的にステープル綴じするステープル手段とを具備するこ
とを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ステープル動
作判定手段は、ビンに丁合収納されたシートをステープ
ル綴じするステープル丁合処理が選択された場合、複写
動作完了毎にステープル実行キーがオン操作されたか否
かを判定し、このステープル動作判定手段がステープル
実行キーのオン操作を判定した場合に、ステープル手段
が前記ビンに丁合収納された複写部数分のシートをステ
ープル綴じする。この結果、従来のように、ビン内の用
紙の有無を検出する用紙センサが不要となり、これ故、
製品コストの低減を達成し得る。
【0015】請求項2に記載の発明によれば、ステープ
ル動作判定手段は、ステープル丁合処理が選択された場
合、複写動作前になされる前記ステープル実行キーのオ
ン操作を無効と共に、一定時間内に何等かのキー操作が
なされない場合に複写処理を解除するオートクリアを禁
止するから、ビン内に用紙がない時の空打ち等のステー
プル・ミスを防止し得る。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、ステープ
ルモード検出手段は、プラテンモード中に、ステープル
スタートキーがオン操作されたか否かを一定周期毎に検
出し、このステープルモード検出手段が、前記プラテン
モード下における最終原稿の複写を開始する以前もしく
は最終原稿の複写動作中にステープルスタートキーのオ
ン操作を検出すると、ステープル手段が最終原稿の丁合
作業完了後、自動的にステープル綴じする。これによ
り、例えば、複写すべき設定枚数が多い場合、つまり、
最終原稿の複写処理を開始してから複写完了までの時間
が長い場合に、オペレータがその期間、待機しなければ
ならないという従来の不都合を解消でき、操作性を向上
することが可能になる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。 A.第1実施例 図1は、本発明の第1実施例による画像形成装置の電気
的構成を示すブロック図である。この図において、1は
装置各部を制御するCPUであり、その動作については
後述する。2はCPU1によってロードされる各種制御
プログラムや制御データ等を記憶するROMである。3
はCPU1のワークエリアとして用いられ、各種レジス
タ/フラグデータが一時記憶されるRAMである。RA
M3の所定記憶エリアには、複写動作に先立って入力さ
れる操作データが一時記憶される。
【0018】4はCPU1の制御の下に、複写すべき原
稿をコンタクトガラス上(図示略)へ給紙し、後述する
画像形成部5による露光(複写処理)が完了した時点
で、当該原稿を排紙する自動原稿送り部である。自動原
稿送り部4は、原稿セットおよび原稿送り枚数を検出す
る原稿カウントセンサ4a、このセンサ4aの出力をバ
スBに供給するインタフェース回路4b、原稿を給排紙
する搬送モータ4cおよび当該モータ4cをCPU1か
ら供給される制御信号に応じて駆動するドライバ4dと
から構成されている。
【0019】画像形成部5は、CPU1の制御の下に、
給紙トレイから複写用紙を所定位置に搬送する一方、上
記自動原稿送り部4がセットした原稿を当該用紙に露光
して画像形成し、この後、画像形成された用紙をソータ
側へ排紙する。また、画像形成部5は、ソータ(図示
略)に対して複写されたシートを対応するビンに送り、
丁合作業を制御する。このような処理を行う画像形成部
5は、構成要素5a〜5fを有する。5aは操作部であ
り、装置コントロールパネル面に配設される各種操作キ
ー、当該キー操作に応じた設定状態を表示する液晶ディ
スプレイおよび表示LED等から構成されている。この
操作部5aには、例えば、複写スタートキー、ステープ
ル丁合キー、オールクリアキーおよびステープル実行キ
ー等が配設されている。なお、これら操作キーの意味す
るところについては後述する。
【0020】5bはインタフェース回路であり、操作部
5aから出力されるスイッチ操作信号をバスBに供給す
る一方、当該バスBを介してCPU1から供給される表
示制御信号を操作部5に出力する。5cは指定された給
紙トレイより用紙送りする用紙搬送モータ、5dはCP
U1から供給される制御信号に応じて用紙搬送モータ5
cを駆動制御するドライバである。5eは複写動作に係
わる給紙位置や排紙位置などを検出するセンサ(例え
ば、ホームセンサ、あるいは排紙センサ等)である。5
fはインタフェース回路であり、センサ5eから出力さ
れる検出信号をバスBに供給する。
【0021】6は画像形成部5から排紙される複写後の
用紙をステープル綴じするシート後処理部であり、構成
要素6a〜6dを備える。6aは画像形成部5から排紙
された用紙をステープラーユニット(図示略)に搬送す
る搬送モータ、6bはCPU1から供給される制御信号
に従って、当該搬送モータ6aを駆動制御するドライバ
である。6cはステープラーユニット(図示略)にステ
ープル動作、すなわち、用紙をステープル綴じさせるス
テープルモータ、6dはCPU1から供給される制御信
号に従って、当該モータ6cを駆動制御するドライバで
ある。
【0022】B.第1実施例の動作 次に、上記構成による第1実施例の動作について図2を
参照して説明する。なお、ここでは、自動原稿送り部4
を使用せず、プラテン上に原稿をセットして複写キーを
押下して複写動作させるプラテンモード下でのステープ
ル丁合処理について説明するものとする。まず、この実
施例による画像形成装置に電源が投入されると、CPU
1はROM2から読み出した制御プログラムを自身にロ
ードした後、装置各部4〜6に初期化を要求する制御信
号を発生し、これら各部4〜6がウォームアップする迄
待機する。そして、各部4〜6のウォームアップが完了
すると、CPU1は操作部5aの液晶ディスプレイに複
写動作可能の旨を表わすメッセージを表示する。
【0023】こうした状態において、オペレータがプラ
テンモード下でステープル丁合処理を実行すべく、操作
部5aに配設されるステープル丁合キーをオン操作する
と、CPU1は、図2に示すステープル丁合処理ルーチ
ンを起動し、ステップSA1に処理を進める。ステップ
SA1では、ソータを使用するよう丁合選択されている
か否かを判断する。ここで、ソータを使用するよう丁合
選択されていない場合には、ステープル丁合処理を実行
し得ないから、判断結果が「NO」となり、このルーチ
ンを終了する。
【0024】一方、丁合選択されていると、ここでの判
断結果が「YES」となり、次のステップSA2に処理
を進める。ステップSA2では、ステープル実行キーが
オン操作されているか否かを判断する。ここで、例え
ば、オペレータが誤って当該キーをオン操作したとする
と、判断結果は「YES」となり、このルーチンを終了
する。すなわち、複写動作がなされる以前に誤ってステ
ープル実行キーをオン設定した場合には、ステープル装
置の「空打ち」を防止する意味から一意的にこのルーチ
ンを終了させている。
【0025】これに対し、ステープル実行キーがオン設
定されていない場合には、上記ステプSA2の判断結果
が「NO」になり、次のステップSA3に進む。ステッ
プSA3に進むと、CPU1は複写開始か否かを判断す
る。ここで、複写スタートキーがオン操作されていない
場合には、判断結果が「NO」になり、上記ステップS
A2の処理を繰り返す。そして、いま、例えば、オペレ
ータがプラテン上に原稿を載置し、複写スタートキーを
オン設定すると、判断結果が「YES」となり、ステッ
プSA4に進み、複写動作する。
【0026】次いで、ステップSA5に進むと、複写動
作が終了したか否かを判断し、複写終了まで待機する。
そして、複写が終了すると、ステップSA5の判断結果
が「YES」となり、次のステップSA6に処理を進め
る。ステップSA6に進むと、CPU1は、ステープル
実行キーがオン操作されたか否かを判断する。ここで、
当該キーがオン設定されていない場合、判断結果は「N
O」になり、次のステップSA7に進む。ステップSA
7では、複写開始か否かを判断し、ここで、複写スター
トキーがオン操作されていない場合には、判断結果が
「NO」になり、上記ステップSA6の処理を繰り返
す。一方、複写が開始されたら、判断結果が「YES」
となり、再びステップSA4に進み、複写動作する。
【0027】このように、複写スタートキーをオン操作
して複写動作がなされる毎に、CPU1はステープル実
行キーがオン設定されているか否かを判断して全原稿の
複写が完了かどうかを判定している。したがって、オペ
レータが全原稿の複写を終えてステープル実行キーをオ
ン設定すると、上記ステップSA6の判断結果が「YE
S」となり、ステップSA9に進み、ビンに丁合収納さ
れている複写部数分のシート束を順次ステープル綴じす
る。
【0028】しかし、この第1実施例によれば、ステー
プル丁合処理を選択した場合、複写動作完了毎に、ステ
ープル実行キーがオン操作されているか否かを判断し、
オン設定されている場合のみ、ビンに丁合収納されるシ
ートをステープル綴じするから、従来のように、ビン内
の用紙の有無を検出する用紙センサが不要となり、これ
故、製品コストの低減が達成できる。しかも、この用紙
センサを用いずとも、ビン内に用紙がない時のステープ
ル動作を防止し得る。
【0029】C.変形例 次に、第1実施例の変形例について説明する。従来の画
像形成装置にあっては、ステープル丁合処理モードによ
る複写処理を行っている時、例えば、用紙切れ等が発生
してオペレータがその場を離れ、一定時間の間にキー操
作されないと、オートクリア機能が作動してしまい、ス
テープル丁合処理モードも解除されていた。この状態で
ステープル実行キーをオン操作すると、全原稿の複写が
完了する前にステープル綴じされてしまう。したがっ
て、この変形例では、上述したステープル丁合キーが操
作された場合、オートクリア機能を一意的に禁止する。
なお、オールクリアキーでモードキャンセルしてステー
プル丁合処理モードを解除した場合には、ステープル動
作を行うかどうかを選択する手段を設けて、ステープル
・ミスを防止する。
【0030】D.第2実施例 次に、図3〜図4を参照して第2実施例の動作について
説明する。なお、第2実施例の電気的構成は、前述した
第1実施例と共通するため、その説明を省略する。以下
では、自動原稿送り部4を使用せず、プラテン上に原稿
をセットして複写キーを押下して複写動作する、所謂、
プラテンモード下でのステープル丁合処理について説明
する。
【0031】まず、画像形成装置に電源が投入される
と、CPU1はROM2から読み出した制御プログラム
を自身にロードした後、装置各部4〜6に初期化を要求
する制御信号を発生し、これら各部4〜6がウォームア
ップする迄待機する。そして、各部4〜6のウォームア
ップが完了すると、CPU1は操作部5aの液晶ディス
プレイに複写動作可能の旨を表わすメッセージを表示す
る。
【0032】こうした状態において、CPU1は、後述
する複写処理ルーチンを起動する一方、図3に示すステ
ープルスタートキー受付処理ルーチンをタイマ割り込み
として一定周期(例えば、10msec毎)に実行す
る。いま、例えば、タイマ割り込みがなされ、ステープ
ルスタートキー受付処理ルーチンを実行すると、CPU
1はステップSB1に処理を進め、プラテンモードか否
かを判断する。この場合、自動原稿送り部4に原稿セッ
トせず、プラテンモードで複写動作するため、判断結果
は「YES」となり、次のステップSB2に進む。な
お、自動原稿送り部4に原稿セットした場合、ここでの
判断結果は「NO」になり、このルーチンを終了する。
ステップSB2に進むと、ステープルスタートキーの押
下に応じて複写後にステープル綴じを実行するステープ
ルモードに設定し、続いて、ステップSB3では、上記
ステープルスタートキーの押下に対応した表示LEDを
点灯し、このルーチンを終了する。
【0033】次に、図4を参照して複写処理ルーチンの
動作について説明する。上述したように、CPU1は電
源投入後、図4に示す複写処理ルーチンを起動し、ステ
ップSC1に処理を進める。ステップSC1では、複写
スタートキーがオン操作される迄待機する。ここで、例
えば、オペレータがプラテン上にセットされた原稿を所
定部数複写すべく複写スタートキーを押下すると、判断
結果が「YES」となり、次のステップSC2に進む。
ステップSC2では、設定枚数が「0」であるか否かを
判断する。複写枚数が「0」でない場合には、ここでの
判断結果が「YES」となり、次のステップSC3に処
理を進める。一方、複写枚数が「0」にセットされてい
る場合には、判断結果が「NO」となり、後述するステ
ップSC5に進む。
【0034】ステップSC3に進むと、CPU1は、設
定された複写枚数分、原稿を複写し、続いて、ステップ
SC4においてこれをソータにより頁順に丁合する。こ
うして、通常の複写処理がなされると、CPU1はステ
ップSC5に処理を進め、現在のモードがステープルモ
ードであるか否かを判断する。この場合、タイマ割り込
みするステープルスタートキー受付処理ルーチンによっ
てステープルモードに設定しているから、判断結果は
「YES」となり、ステップSC6に処理を進める。こ
れに対し、ステープルスタートキーがオン操作されてい
なかった場合には、ここでの判断結果が「NO」にな
り、このルーチンを終了する。
【0035】次いで、ステップSC6では、ステープル
装置側にステープル綴じを実行するよう指示を出す。こ
れにより、ステープルソータの各ビンに収納されるシー
トが順次ステープル綴じされる。そして、ステップSC
7に進むと、ステープル動作の完了を確認した時点で自
動的にステープルモードを解除し、続いて、ステップS
C8において対応する表示LEDを消灯させてこのルー
チンを終了する。
【0036】このように、第2実施例によれば、プラテ
ンモード中にステープルスタートキーがオン操作された
か否かを一定周期毎に検出するため、最終原稿の複写を
開始する以前、もしくは最終原稿の複写動作中にステー
プルスタートキーをオン設定すれば、設定枚数分の複写
/丁合処理を待たずにステープルモードを指定でき、最
終原稿の丁合作業完了後、自動的にステープル綴じする
ことが可能になる訳である。この結果、最終原稿の複写
処理を開始してから複写完了までの時間が長い場合に、
オペレータがその期間、待機しなければならないという
従来の不都合を解消でき、操作性が向上する。
【0037】なお、上述した複写処理ルーチンにおい
て、最終原稿の複写処理終了までにステープルスタート
キーをオン操作し忘れた場合、ステープル動作させるこ
とができなくなってしまう。そこで、こうした場合に
は、図4に示すフローチャートにおいて、複写処理終了
後のステープルキー受け付け時、設定枚数を「0」にし
て複写スタートキーが操作された場合、ステップSC
3,SC4の処理を省略して直接ステープル動作(ステ
ップSC6)すれば良い。
【0038】E.第3実施例 次に、図5〜図6を参照して第3実施例の動作について
説明する。なお、第3実施例の電気的構成は、前述した
第1実施例と同一であるから、ここでは、その説明を省
略する。以下では、自動原稿送り部4を使用せず、プラ
テン上に原稿をセットして複写キーを押下して複写動作
する、所謂、プラテンモード下でのステープル丁合処理
について説明する。
【0039】まず、画像形成装置に電源が投入される
と、CPU1はROM2から読み出した制御プログラム
を自身にロードした後、装置各部4〜6に初期化を要求
する制御信号を発生し、これら各部4〜6がウォームア
ップする迄待機する。そして、各部4〜6のウォームア
ップが完了すると、CPU1は操作部5aの液晶ディス
プレイに複写動作可能の旨を表わすメッセージを表示す
る。
【0040】こうした状態において、CPU1は、後述
する複写処理ルーチンを起動する一方、図5に示すステ
ープルスタートキー受付処理ルーチンをタイマ割り込み
として一定周期(例えば、10msec毎)に実行す
る。いま、例えば、タイマ割り込みによって、ステープ
ルスタートキー受付処理ルーチンを実行すると、CPU
1はステップSD1に処理を進め、現在、複写動作中で
あるか否かを判断する。ここで、複写中であると判断結
果は「YES」となり、次のステップSD2に処理を進
める。
【0041】次いで、ステップSD2では、その複写動
作がプラテンモードであるか否かを判断する。この場
合、自動原稿送り部4に原稿セットせず、プラテンモー
ドで複写動作するため、判断結果は「YES」となり、
次のステップSD3に進む。なお、自動原稿送り部4に
原稿セットして自動原稿送りする際には、ここでの判断
結果は「NO」になり、このルーチンを終了する。次
に、ステップSD3に進むと、CPU1は、ステープル
スタートキーの押下に応じて複写後にステープル綴じを
実行する「ステープルモード」に設定し、続いて、ステ
ップSD4では、上記ステープルスタートキーの押下に
対応した表示LEDを点灯し、このルーチンを終了す
る。なお、上記ステップSD1において、判断結果が
「NO」の場合、すなわち、複写動作が完了している状
態でステープルスタートキーがオン操作された場合に
は、ステップSD5に進み、ステープル装置側にステー
プル綴じを実行するよう指示を出し、このルーチンを完
了する。
【0042】次に、図6を参照して第3実施例による複
写処理ルーチンの動作について説明する。上述したよう
に、CPU1は電源投入後、図6に示す複写処理ルーチ
ンを起動し、ステップSE1に処理を進める。ステップ
SE1では、オペレータがプラテン上にセットされた原
稿を所定部数複写すべく複写スタートキーを押下するこ
とによって、設定された複写枚数分、原稿を複写する。
続いて、ステップSE2では、複写された原稿をソータ
により頁順に丁合する。
【0043】こうして、通常の複写処理がなされると、
CPU1はステップSE3に処理を進め、現在のモード
がステープルモードであるか否かを判断する。この場
合、上述したタイマ割り込みによるステープルスタート
キー受付処理ルーチンによってステープルモードが設定
されるから、判断結果は「YES」となり、ステップS
E4に処理を進める。これに対し、ステープルスタート
キーがオン操作されていなかった場合には、ここでの判
断結果が「NO」になり、このルーチンを終了する。
【0044】そして、ステップSE4に進むと、CPU
1は、ステープル装置側にステープル綴じを実行するよ
う指示を出す。これにより、ステープルソータの各ビン
に収納されるシートが順次ステープル綴じされることに
なる。次いで、ステップSE5に進むと、ステープル動
作の完了を確認した時点で自動的にステープルモードを
解除し、続いて、ステップSE6において対応する表示
LEDを消灯させてこのルーチンを終了する。
【0045】以上のように、第3実施例によれば、プラ
テンモード中にステープルスタートキーがオン操作され
たか否かを一定周期毎に検出するため、最終原稿の複写
を開始する以前、もしくは最終原稿の複写動作中にステ
ープルスタートキーをオン設定すれば、設定枚数分の複
写/丁合処理を待たずにステープルモードを指定でき
る。これにより、例えば、複写すべき設定枚数が多い場
合、つまり、最終原稿の複写処理を開始してから複写完
了までの時間が長い場合に、オペレータがその期間、待
機しなければならないという従来の不都合を解消でき、
操作性が向上する訳である。
【0046】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ステー
プル丁合処理が選択された場合にステープル動作判定手
段がステープル実行キーのオン操作を判定すると、ステ
ープル手段がビンに丁合収納された複写部数分のシート
をステープル綴じするので、ビン内の用紙の有無を検出
する用紙センサが不要となり、これ故、製品コストの低
減を達成することができる。また、請求項2に記載の発
明によれば、ステープル動作判定手段は、ステープル丁
合処理が選択された場合、複写動作前になされる前記ス
テープル実行キーのオン操作を無効と共に、一定時間内
に何等かのキー操作がなされない場合に複写処理を解除
するオートクリアを禁止するから、ビン内に用紙がない
時の空打ち等のステープル・ミスを防止できる。さら
に、請求項3に記載の発明によれば、ステープルモード
検出手段がプラテンモード下における最終原稿の複写を
開始する以前もしくは最終原稿の複写動作中にステープ
ルスタートキーのオン操作を検出すると、ステープル手
段が最終原稿の丁合作業完了後、自動的にステープル綴
じする。この結果、例えば、最終原稿の複写処理を開始
してから複写完了までの時間が長い場合に、オペレータ
がその期間、待機しなければならないという従来の不都
合を解消でき、操作性を向上することができる。したが
って、以上を総括すると、本発明によれば、コストアッ
プを招致せず、しかも操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による画像形成装置の電気
的構成を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるステープル丁合処理ルーチ
ンの動作を示すフローチャートである。
【図3】第2実施例におけるステープルスタートキー受
付処理ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【図4】第2実施例における複写処理ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【図5】第3実施例におけるステープルスタートキー受
付処理ルーチンの動作を示すフローチャートである。
【図6】第3実施例における複写処理ルーチンの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 自動原稿送り部 5 画像形成部 6 シート後処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビンに丁合収納されたシートをステープ
    ル綴じするステープル丁合処理が選択された場合、複写
    動作完了毎にステープル実行キーがオン操作されたか否
    かを判定するステープル動作判定手段と、 このステープル動作判定手段が前記ステープル実行キー
    のオン操作を判定した場合に、前記ビンに丁合収納され
    た複写部数分のシートをステープル綴じするステープル
    手段とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ステープル動作判定手段は、ステー
    プル丁合処理が選択された場合、複写動作前になされる
    前記ステープル実行キーのオン操作を無効と共に、一定
    時間内に何等かのキー操作がなされない場合に複写処理
    を解除するオートクリアを禁止することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複写すべき原稿をプラテン上に載置して
    複写するプラテンモード中に、ステープルスタートキー
    がオン操作されたか否かを一定周期毎に検出するステー
    プルモード検出手段と、 前記プラテンモード下における最終原稿の複写を開始す
    る以前もしくは最終原稿の複写動作中に、前記ステープ
    ルモード検出手段がステープルスタートキーのオン操作
    を検出した場合、最終原稿の丁合作業完了後、自動的に
    ステープル綴じするステープル手段とを具備することを
    特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011003005A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム
US9817349B2 (en) 2009-06-16 2017-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, method for controlling the printing system, and computer-readable storage medium

Cited By (3)

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US9817349B2 (en) 2009-06-16 2017-11-14 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, method for controlling the printing system, and computer-readable storage medium
JP2011003005A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム
US9448746B2 (en) 2009-06-18 2016-09-20 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, method for controlling the printing system, and program

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