JPH08279945A - テレビカメラと周辺機器の脱着装置 - Google Patents

テレビカメラと周辺機器の脱着装置

Info

Publication number
JPH08279945A
JPH08279945A JP7107118A JP10711895A JPH08279945A JP H08279945 A JPH08279945 A JP H08279945A JP 7107118 A JP7107118 A JP 7107118A JP 10711895 A JP10711895 A JP 10711895A JP H08279945 A JPH08279945 A JP H08279945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
television camera
peripheral device
connectors
camera
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7107118A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Haruyoshi
一穂 春吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7107118A priority Critical patent/JPH08279945A/ja
Publication of JPH08279945A publication Critical patent/JPH08279945A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポータブルテレビカメラの背面に周辺機器を
電気的及び機械的に脱着可能に結合する際に、136ピ
ンのオス・メスのコネクターを上下2段に配置して使用
すること。 【構成】 ポータブルテレビカメラ1の背面1aと、周
辺機器11の前面11aとに136ピンのオス・メスの
コネクター32a、33a及び32b、33bを上下2
段に配置し、一方の側のコネクター32b、33bをフ
ローティング構造34によってフローティングすると共
に、これらのコネクター32a、33a及び32b、3
3bの位置決め機構37を設け、これらのコネクター3
2a、33a及び32b、33bの上下に機械的な結合
手段である係止機構42と自動ロック機構46を配置し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばポータブルテレ
ビカメラの背面に、カメラアダプターやビデオテープレ
コーダ、その他の各種の周辺機器を電気的及び機械的に
脱着可能に接続するのに最適なテレビカメラと周辺機器
の脱着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種テレビカメラと周辺機
器の脱着装置は、図16及び図17に示すように、ポー
タブルテレビカメラ1が、カメラ本体2と、そのカメラ
本体2の前面2aに取り付けられた光学レンズ3と、そ
のカメラ本体2の下面2bに取り付けられて後方に延長
された肩乗せ部4と、そのカメラ本体2の上面2cに取
り付けられた把手5とによって構成されている。なお、
カメラ本体2にはビューファインダー6やマイクロホン
7及び照明用ライトその他のカメラ付属部品(何れも図
示せず)が任意に取り付けられる。
【0003】そして、このポータブルビデオカメラ1の
背面であるカメラ本体2a部分の背面1aに、カメラア
ダプターやビデオテープレコーダ、バッテリーパックそ
の他の各種機器である周辺機器11が脱着可能に取り付
けられている。なお、ここでは周辺機器11としてカメ
ラアダプターを図示しているが、以下単に周辺機器11
として記載する。そして、カメラアダプター等はビデオ
テープレコーダ等と交換可能にポータブルテレビカメラ
1の背面1aに取り付けられるものである。
【0004】そして、従来の脱着装置12は、ポータブ
ルテレビカメラ1の取付面を構成する背面1aと、周辺
機器11の取付面を構成する前面11aとの上下方向の
中間部に上向き及び下向きの水平な段部13、14を形
成し、これらの段部13、14に電気的なインターフェ
ース部品である68ピンのオス、メスの1組のコネクタ
ー15、16を上向き及び下向きに取り付けている。
【0005】そして、ポータブルテレビカメラ1の背面
1a及び周辺機器11の前面11aの上下両端に、V形
差込溝17aを有するV形受金具17とそのV形差込溝
17aに上方から差し込まれるV形差込片18、及びU
形差込穴19aを有するU形受金具19とそのU形差込
穴19aに上方から差し込まれるフランジ付の係止ピン
20をそれぞれ対向させて取り付けている。
【0006】そして、周辺機器11の前面11aのV形
差込片18及び係止ピン20をポータブルテレビカメラ
1の背面1aのV形受金具17のV形差込溝17a及び
U形受金具19のU形差込穴19aに上方から同時に差
し込むようにして、周辺機器11をポータブルテレビカ
メラ1に対して上方から下方に落とし込むことによっ
て、周辺機器11の前面11aをポータブルテレビカメ
ラ1の背面1aに機械的に結合する。
【0007】そして、この機械的結合と同時に、周辺機
器11の段部14の下向きのコネクター16がポータブ
ルテレビカメラ1の段部13の上向きのコネクター15
に上方から差し込まれて、周辺機器11がポータブルテ
レビカメラ1に電気的に接続されるようにしたものであ
る。なお、この後、周辺機器11に取り付けてある一対
のロックネジ21をポータブルテレビカメラ1側の一対
のネジ穴(図示せず)に締結して、周辺機器11をポー
タブルテレビカメラ1に最終的にロックするものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の脱着装
置12は、ポータブルテレビカメラ1の背面1aと周辺
機器11の前面11aとの上下方向の中間部に形成した
上向き及び下向きの面積の小さな水平な段部13、14
にオス・メスの1組のコネクター15、16を上向き及
び下向きに取り付けていたために、最大でも68ピン程
度のコネクター15、16を1組しか取り付けることが
できなかった。
【0009】しかし、最近のポータブルテレビカメラ1
は、デジタル化が進み、電気的なインターフェース手段
の接続信号線の本数の増大が要求されていて、68ピン
のコネクター15、16では、その要求を達成すること
ができないと言う問題がある。
【0010】また、従来の脱着装置12は、コネクター
15、16をポータブルテレビカメラ1及び周辺機器1
1の水平な段部13、14に完全固定した構造であるた
めに、コネクター15、16、V形受金具17、V形差
込片18、U形受金具19及び係止ピン20のポータブ
ルテレビカメラ1や周辺機器11に対する取付位置の精
度が正確に出ていないと、コネクター15、16の正し
い脱着を行えなかったり、接続状態でのガタつきの原因
にもなる。
【0011】そこで、従来は、コネクター15、16、
V形受金具17、V形差込片18、U形受金具19及び
係止ピン20をポータブルテレビカメラ1や周辺機器1
1に取り付ける際に、それぞれ専用の治具で高精度に位
置出ししたり、高い精度で加工する等の手法が必要であ
り、組立て時の作業性が非常に悪かったり、加工費が非
常に高くつく等、コストの上昇を招いていた。
【0012】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、電気的なインターフェース手段の
接続信号線の本数を大幅に増大することができ、また、
高精度の取付位置精度等を要求されることなく、電気的
なインターフェース手段の正しい脱着を行えるようにし
たテレビカメラと周辺機器の脱着装置を提供することを
目的としている。、
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の請求項1の脱着装置は、テレビカメラの取
付面と周辺機器の取付面とにそれぞれほぼ直角状に配置
された上下複数段の電気的な第1及び第2のインターフ
ェース手段を備え、周辺機器の取付面をポータブルテレ
ビカメラの取付面に、これらの取付面に対するほぼ直角
な方向から機械的に脱着可能に結合する結合手段を設け
たものである。
【0014】また、本発明の請求項2の脱着装置は、テ
レビカメラの取付面と周辺機器の取付面とにそれぞれほ
ぼ直角状に配置された上下複数段の第1及び第2のコネ
クターを備え、テレビカメラの取付面に周辺機器の取付
面を、これらの取付面に対するほぼ直角な方向から機械
的に脱着可能に結合する結合手段を上下複数段の第1及
び第2のコネクターの上下に配置したものである。
【0015】
【作用】上記のように構成された本発明の請求項1は、
テレビカメラの取付面に周辺機器の取付面を結合手段に
よってこれらの取付面に対するほぼ直角な方向から機械
的に脱着可能に結合すると、これらの取付面にそれぞれ
ほぼ直角状に配置されている上下複数段の電気的な第1
及び第2のインターフェース手段どうしが接続されるよ
うにしたものである。
【0016】また、本発明の請求項2は、テレビカメラ
の取付面と周辺機器の取付面とに上下複数段の第1及び
第2のコネクターを配置し、これら第1及び第2のコネ
クターの上下に配置された結合手段によってテレビカメ
ラの取付面に周辺機器の取付面をこれらの取付面に対し
てほぼ直角な方向から機械的に結合することによって、
上下複数段の第1及び第2のコネクターどうしが接続さ
れるものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明をポータブルテレビカメラと周
辺機器の脱着装置に適用した一実施例を図1〜図15を
参照して説明する。なお、図16及び図17と同一構造
部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0018】[ポータブルテレビカメラと周辺機器の結
合状態]まず、図15は本発明の脱着装置31によって
テレビカメラであるポータブルテレビカメラ1の背面1
aに電気的及び機械的に結合された周辺機器11の結合
状態を示したものであり、ポータブルテレビカメラ1の
右側面図を示している。
【0019】[脱着装置の構造説明]次に、図1〜図1
4によって、本発明の脱着装置31の構造について説明
する。
【0020】まず、本発明の脱着装置31は、ポータブ
ルテレビカメラ1の取付面である背面1aと、カメラア
ダプターやビデオテープレコーダ、バッテリーパックそ
の他の各種の周辺機器11の取付面である前面11aを
共に垂直面に形成している。
【0021】そして、電気的なインターフェース手段と
して、136ピンのオス・メスの2組(各一対、合計4
つ)の第1のコネクター32a、32b及び第2のコネ
クター33a、33bを上下2段に配置している。
【0022】そして、これら2組の第1のコネクター3
2a、32b及び第2のコネクター33a、33bのう
ちの一方の側であるコネクター32b、33bにはフロ
ーティング構造34を採用し、各一対、合計4つの位置
決めピン35と、それに嵌合される各一対、合計4つの
位置決め穴36を有する位置決め機構37によって、フ
ローティングされているコネクターの自動的な位置出し
(位置決め)を行うように構成している。
【0023】また、機械的な結合手段には、第1及び第
2のコネクター32a、33a及び32b、33bの上
側に配置され、基準ピン38及び一対のハンガーウエッ
ジ39、40を用いて、周辺機器11の自重を利用して
係止する係止機構41と、第1及び第2のコネクター3
2a、33a及び32b、33bの下側に配置され、ロ
ック部であるロック爪41を有するロックシュー42と
被ロック部であるロックピン43を用いて係止する自動
ロック機構46と、その他ロックネジ47、48等が用
いられている。
【0024】[ポータブルテレビカメラ側のコネクター
の説明]まず、図1〜図3及び図6に示すように、ポー
タブルテレビカメラ1の背面1aにおける上下方向の中
央位置よりやや下端側に偏位された位置に、136ピン
のコネクターのうちの例えばメス側である第1及び第2
のコネクター32a、33aが後方(図3で右方向を言
う)に向けて上下2段で水平(背面1aに対して直角で
あること)に配置されている。そして、これら第1及び
第2のコネクター32a、33aは1つのコネクタープ
レート51に固着され、そのコネクタープレート51が
3本のビス52によって背面1aに垂直に固着されてい
る。
【0025】そして、これら第1及び第2のコネクター
32a、33aの基端はポータブルテレビカメラ1の背
面壁1bの内側で上下2段のプリント基板53に実装さ
れ、複数のフレキシブルプリント基板54やハーネス等
の配線手段によってポータブルテレビカメラ1内の所定
の回路にそれぞれ接続されている。なお、上下2段のプ
リント基板53はそれぞれ複数のビス55によって背面
壁1bの内面1cに固着されている。
【0026】[周辺機器側のコネクターの説明]次に、
図1、図4〜図6に示すように、周辺機器11の前面1
1aにおける上下方向の中央位置よりやや下端側に偏位
された位置に、136ピンのコネクターのうちの例えば
オス側である第1及び第2のコネクター32b、33b
が前方(図5で左方向を言う)に向けて上下2段で水平
(前面11aに対して直角であること)に配置されてい
る。
【0027】[フローティング構造の説明]そして、こ
れら第1及び第2のコネクター32b、33bは互いに
独立したフローティング構造34によって、前面11a
に対して左右方向(X方向)、上下方向(Y方向)及び
前後方向(Z方向)に対して一定範囲内で互いに移動可
能な状態にフローティングされている。
【0028】即ち、まず、これら第1及び第2のコネク
ター32b、33bは垂直状で上下2段のコネクタープ
レート57のほぼ中央位置にそれぞれ固着されていて、
これら上下2段のコネクタープレート57の上端側の左
右両コーナー部分に左右各一対、合計4つのバカ穴58
が形成されている。そして、左右各一対、合計4つの段
付ネジ59がそれぞれ先端のネジ軸部59aによって前
面壁11bにネジ止めされ、これらの段部59bが2つ
のコネクタープレート57の合計4つのバカ穴58内に
遊嵌され、これらの大径の頭部59cによって2つのコ
ネクタープレート57が脱落しないように押えられてい
る。
【0029】そして、各段付ネジ59の段部59bと各
コネクタープレート57の各バカ穴58との直径の差に
よる左右方向及び上下方向の隙間G1 と、各段付ネジ5
9の段部59bの軸方向の長さと各コネクタープレート
57の板厚の差による前後方向の隙間G2 との範囲内
で、各コネクタープレート57が前面11aに対して左
右方向、上下方向及び前後方向に移動可能な状態にフロ
ーティングされている。
【0030】そして、これら第1及び第2のコネクター
32b、33bの基端側は周辺機器11の前面壁11b
に形成されている上下2段のバカ穴56を挿通して内面
11c側に挿入されて上下2段のプリント基板60の前
面60aに実装されている。そして、これら上下2段の
プリント基板60の背面60bに実装された複数の接続
用小型コネクター61を介して接続された複数のフレキ
シブルプリント基板61によって第1及び第2のコネク
ター32b、33bが周辺機器11内の所定の回路にそ
れぞれ接続されている。
【0031】この際、ほぼコ字状に形成されたフレキシ
ブルプリント基板受け63を複数のビス64によって前
面壁11bの内面11cに垂直状に固着して、上下2段
のプリント基板60の後方位置に平行状に配置し、複数
のフレキシブルプリント基板62の一部を上下2段のプ
リント基板60の背面60bとフレキシブルプリント基
板受け63の前面63aとの間にほぼU字状に弯曲させ
て介在して、そのほぼU字状の弯曲部でバネ作用部62
aを形成している。
【0032】そして、これら複数のフレキシブルプリン
ト基板62の複数のバネ作用部62aによって、上下2
段のプリント基板60と一体に上下2段の第1及び第2
のコネクター32b、33b及びコネクタープレート5
7を前方である矢印Za 方向に弾性的に押圧付勢して、
上下2段のコネクタープレート57を左右各一対の段付
ネジ59の頭部59cに矢印Za 方向から圧着させてい
る。
【0033】[位置決め機構の説明]そして、図1〜図
3及び図6に示すように、位置決め機構37を構成する
左右各一対で、上下2段の合計4つの位置決めピン35
が、ポータブルテレビカメラ1側の第1及び第2のコネ
クター32a、33aのそれぞれの下端側の左右両側位
置に配置されている。これら合計4つの位置決めピン3
5は1つのコネクタープレート57に固着されて、後方
である矢印Zb 方向に向けて平行でかつ水平(背面1a
に対して直角であること)に突出されている。なお、こ
れらの位置決めピン35の後方側の先端には円錐形状部
35aが形成されている。
【0034】そして、図1、図4及び図6に示すよう
に、位置決め機構37を構成する左右各一対で、上下2
段の合計4つの位置決め穴36が周辺機器11側の上下
2段のコネクタープレート57の下端側の左右両コーナ
ー部分に形成されている。そして、これら各位置決め穴
36に上記の位置決めピン35がそれぞれ矢印Zb 方向
から相対的に挿入されて嵌合されるように構成されてい
る。なお、周辺機器11側の前面壁11bや上下2段の
プリント基板60には合計4つの位置決め穴36の真後
相当位置に位置決めピン35の逃げ用の穴や切欠き等の
開口65が形成されている。
【0035】[係止機構の説明]次に、図1〜図3及び
図7に示すように、係止機構42における位置決め手段
である基準ピン39と、一方の係止手段である一方のハ
ンガーウエッジ40がポータブルテレビカメラ1の背面
1aの上端側1aaに固着されている。この際、基準ピ
ン39は背面1aの左右方向(X方向)の中央位置に圧
入等にて植設されて、後方(図3で右方向)に向けて水
平(背面1aに対して直角であること)に突出されてい
る。
【0036】そして、一方のハンガーウエッジ40は基
準ピン39の下部位置に水平に配置されて、そのベース
40aが2本のビス66によって背面1aに固着されて
いる。そして、このハンガーウエッジ40にはベース4
0aの上端縁に沿ってクサビ形状(断面形状が三角形で
あること)のウエッジ40bが一体に形成されている。
そして、このウエッジ40bの前面側には後方、上方
(図3で斜め右上方を言う)に向ってほぼ45°に傾斜
された斜面40cが形成されていて、その斜面40cと
背面1aとの間には、上方に開放された三角形状の凹部
67が形成されている。
【0037】なお、そのウエッジ40bの左右方向の中
央部には基準ピン39に対する逃げ用の切欠き68が形
成されている。そして、ベース40aの左右両端部40
dがウエッジ40bから左右両側方(X方向)に張り出
されていて、その左右両端部40dに左右一対のネジ穴
(内周に雌ネジが形成された穴)69が垂直状で、か
つ、上下に貫通された状態に形成されている。
【0038】そして、図1、図4、図5及び図7に示す
ように、係止機構42における他方の係止手段である他
方のハンガーウエッジ41が周辺機器11の前面11a
の上端側11aaに水平に配置されて、そのベース41
aが2本のビス70によって前面11aに固着されてい
る。
【0039】そして、この他方のハンガーウエッジ41
には、ベース41aの下端縁に沿ってクサビ形状(断面
形状が三角形であること)のウエッジ41bが一体に形
成されている。そして、このウエッジ41bの後面側に
は前方、下方(図5で斜め左下方を言う)に向ってほぼ
45°に傾斜された斜面41cが形成されていて、その
斜面41cと前面11aとの間には、下方に開放された
三角形状の凹部71が形成されている。
【0040】そして、そのウエッジ41bの左右方向の
中央部には下端から垂直状に切り込まれた位置決め用溝
72が形成されていて、基準ピン39とこの位置決め用
溝72によって位置決め手段が構成されている。そし
て、ベース41aの左右両端部41dがウエッジ41b
から左右方向(X方向)に張り出されていて、その左右
両端部41dに左右一対のネジ挿通穴73が垂直状で、
かつ、上下に貫通する状態に形成されている。
【0041】そして、上端につまみ47aが形成された
下端にネジ軸47bが形成された左右一対のロックネジ
47が、左右一対のネジ挿通穴72に上方から挿入され
て下方に貫通された状態に取り付けられていて、これら
左右一対のロックネジ47が各ネジ挿通穴73内で上下
方向(Y方向)に移動自在に構成されている。そして、
これら左右一対のロックネジ47は、これらの外周で、
つまみ47aとベース41aとの間に介在された付勢手
段である左右一対の弱い圧縮コイルバネ74によって上
方側へ上昇付勢されている。
【0042】[自動ロック機構の説明]次に、図1〜図
3、図8、図9及び図14に示すように、自動ロック機
構46におけるロック用部材であるロックシュー44
は、垂直な板形状に形成されたベース44aの背面44
bで左右方向の中央部にロック部である下向きのロック
爪43を一体に形成したものである。なお、ロック爪4
3の下面にはほぼ半円弧状のロック用凹部43aが形成
されている。そして、ベース44aの前面44cで中央
部の下端に1つの凸部44dを一体に形成し、その前面
44cで凸部44dの左右両側位置に左右一対の凸部4
4eを一体に形成している。そして、中央凸部44dに
は垂直なネジ穴(内周に雌ネジが形成された穴)75が
上下に貫通された状態に形成されていて、左右一対の凸
部44eには左右一対の垂直なバネ挿入穴76が上側の
みに開放された状態に形成されている。
【0043】そして、このロックシュー44がポータブ
ルテレビカメラ1の背面1aの下端側1abに形成され
た凹部77内に遊嵌されていて、その凹部77の前面に
はほぼコ字状の蓋板78が例えば左右一対の段付ネジ7
9によって垂直状に取り付けられている。そして、ロッ
クシュー44のベース44aの左右両端に形成された垂
直状の左右一対の長穴80が左右一対の段付ネジ79の
段部79aの外周に遊嵌されていて、このロックシュー
44が凹部77内で上下方向(Y方向)に昇降自在に構
成されている。なお、この際、段付ネジ79の代わりに
普通のネジを用い、そのネジの外周に段部79aに相当
するスリーブを挿入させた構造でも良い。
【0044】そして、ロックシュー44のロック爪43
が蓋板78の中央部の下半分に形成された切欠き81か
ら後方(図3で右方向)に突出されていて、左右一対の
バネ挿入穴76内に上方から挿入された付勢手段である
左右一対の圧縮コイルバネ82によってロックシュー4
4全体が下方(矢印Ya 方向)に移動付勢されている。
【0045】そして、上端にネジ軸48aが形成され、
下端につまみ48bが形成され、中間部の外周にフラン
ジ48cが形成された1本のロックネジ48が肩乗せ部
4に形成された大径のネジ挿通穴83に下方から挿入さ
れている。そして、このロックネジ48の上端のネジ軸
48aがポータブルテレビカメラ1のカメラ本体2の下
面壁2dに形成された小径のネジ挿通穴84を挿通して
ロックシュー44のネジ穴75に下方から捩じ込まれて
いる。
【0046】次に、図1、図4、図5及び図14に示す
ように、自動ロック機構46におけるロック爪43に対
する被ロック部であるロックピン45が周辺機器11の
前面11aの下端側11abの左右方向(X方向)の中
央部に配置されている。この際、ロックピン45は水平
な円筒軸で構成されていて、その両端がコ字状のロック
ピンプレート86の左右両端に水平に固着され、そのロ
ックピンプレート86が2本のビス87によって前面1
1aの下端側1abに固着されている。
【0047】そして、ロックシュー44のロック爪43
の先端に形成された斜面がカム面88に形成され、ロッ
クピン86がカム駆動部材に形成されていて、このカム
面88とロックピン45とによってカム構造89が構成
されている。
【0048】ところで、この実施例では、一方の第1及
び第2のコネクター32a、33aをポータブルテレビ
カメラ1の背面1a側に固着し、他方の第1及び第2の
コネクター32b、33bを周辺機器11の前面11a
側にフローティング構造34によってフローティングし
たが、これらを反転させて配置しても良い。
【0049】そして、これと同様に、位置決め機構37
における合計4つの位置決めピン35と位置決め穴36
との関係、係止機構42における基準ピン39と位置決
め用溝72との関係、更には、自動ロック機構46にお
けるロックシュー44とロックピン45との関係もそれ
ぞれ反転させて配置しても良い。
【0050】[脱着装置の脱着動作の説明]次に、図1
0〜図14によって、本発明の脱着装置31の脱着動作
を説明する。
【0051】[ポータブルテレビカメラへの周辺機器の
取り付け動作]まず、図10及び図12に示すように、
係止機構42における周辺機器11側のハンガーウエッ
ジ41をポータブルテレビカメラ1側のハンガーウエッ
ジ40に上方から引っかけるようにして係止する。
【0052】但し、この際、周辺機器11を矢印a方向
に少し傾けるようにして、その周辺機器11側のハンガ
ーウエッジ41のウエッジ41bをポータブルテレビカ
メラ1側のハンガーウエッジ40のウエッジ40bと背
面1aとの間の三角形状の凹部67内に矢印a方向から
斜めに挿入し、ポータブルテレビカメラ1側のハンガー
ウエッジ40のウエッジ40bを周辺機器11側のハン
ガーウエッジ41のウエッジ41bと前面11aとの間
の三角形状の凹部71内に相対的に挿入させるようにし
て、ハンガーウエッジ40、41どうしを相互に係止す
る。
【0053】しかも、この際、最初に、ハンガーウエッ
ジ41の位置決め用溝72を基準ピン39に矢印a方向
から係止して、ポータブルテレビカメラ1に対する周辺
機器11の左右方向の位置決めを行う。
【0054】そして、引き続き、周辺機器11の自重を
利用して、ウエッジ41bを三角形状の凹部67内に矢
印a方向に深く落し込む。
【0055】すると、両ウエッジ41b、40bの両斜
面41c、40cによるすべり案内作用によって、ウエ
ッジ41bが斜面40cに沿って矢印b方向で示す自然
に嵌合される方向に自動的に呼び込まれて、両ウエッジ
41b、40bが両三角形状の凹部67、71内に相互
に深く嵌合されると共に、周辺機器11が自重によって
両ウエッジ41b、40b部分を回転中心にして矢印c
方向で示すポータブルテレビカメラ1の背面1aに対す
るほぼ直角な方向の係合方向に自動的に回動される。
【0056】そして、この周辺機器11の矢印c方向へ
の回動により、図11〜図13に示すように、ポータブ
ルテレビカメラ1側の合計4つの位置決めピン35が、
フローティング構造34によって互いに独立してフロー
ティングされている周辺機器11側の上下2段のコネク
タープレート57の合計4つの位置決め穴36内に矢印
b 方向から相対的に挿入されて嵌合される。
【0057】この際、フローティングされている周辺機
器11側の上下2段のコネクタープレート57は複数の
フレキシブルプリント基板62のバネ作用部62aによ
って矢印Za 方向に押圧されているものの、これらのコ
ネクタープレート57は隙間G11及びG12の範囲内で左
右方向(X方向)及び上下方向(Y方向)に互いに独立
して自由に移動することができる状態にある。
【0058】一方、合計4つの位置決めピン35の先端
には、合計4つの位置決め穴36を呼び込むための円錐
形状部35aが形成されている。
【0059】従って、周辺機器11の矢印c方向への回
動によって、合計4つの位置決めピン35がこれらの先
端の円錐形状部35aによる呼び込み作用によって、合
計4つの位置決め穴36内に互いに独立してスムーズに
挿入されて嵌合される。そして、この挿入された合計4
つの位置決めピン35によって、ポータブルテレビカメ
ラ1側の上下2段の第1及び第2のコネクター32a、
33aに対する周辺機器11側の上下2段の第1及び第
2のコネクター32b、33bの高精度の位置出し(位
置決め)が互いに独立して自動的に行われる。
【0060】そして、周辺機器11の引き続きの矢印c
方向への回動によって、やがて、周辺機器11側の上下
2段の第1及び第2のコネクター32b、33bがポー
タブルテレビカメラ1側の上下2段の第1及び第2のコ
ネクター32a、33aに矢印Za 方向から互いに独立
して、自動的に、しかも、スムーズにして、正しく差し
込まれる。
【0061】なお、この際、図13に示すように、合計
4つの位置決め穴36内への合計4つの位置決めピン3
5の矢印Zb 方向からの挿入初期段階で、上下2段のコ
ネクタープレート57が周辺機器11の前面11aに矢
印Zb 方向から当接され、その後、その周辺機器11の
前面11aと一体に上下2段のコネクタープレート57
が矢印Za 方向に強く押されるので、これら上下2段の
第1及び第2のコネクター32b、33bを上下2段の
第1及び第2のコネクター32a、33aに矢印Za
向から互いに独立して、かつ、正規の深さまで確実に差
し込むことができる。
【0062】そして、これら上下2段の第1及び第2の
コネクター32a、33aへの上下2段の第1及び第2
のコネクター32b、33bの矢印Za 方向からの差し
込みが完了した時に、図11に示すように、周辺機器1
1の前面11aがポータブルテレビカメラ1の背面1a
に当接して平行になり、周辺機器11がポータブルテレ
ビカメラ1に136ピンで上下2段の第1及び第2のコ
ネクター32a、33a及び32b、33bによって電
気的に接続される。
【0063】そして、これとほぼ同時に、図11、図1
2及び図14に示すように、自動ロック機構46におけ
るロックピン45がロックシュー44のロック爪43に
よって自動的にロックされて、周辺機器11がポータブ
ルテレビカメラ1に機械的に結合される。
【0064】この際、図14に1点鎖線で示すように、
周辺機器11の矢印c方向への回動により、ロックピン
45がロック爪43のカム面88に矢印c方向から当接
される。そして、このカム面88の自己案内作用によっ
て、ロックシュー44が凹部77内で一対の圧縮コイル
バネ82に抗して矢印Yb 方向に自動的に押し上げられ
て、ロックピン45がロック爪43の下まで矢印c方向
に入り込む。
【0065】そして、図14に実線で示すように、ロッ
クピン45がロック爪45の下まで矢印c方向に入り込
んだ瞬間に、ロックシュー44が凹部77内で一対の圧
縮コイルバネ82によって矢印Ya 方向に自動的に押し
下げられて、ロック爪43のロック用凹部43aがロッ
クピン45に矢印Ya 方向から自動的に係合され、その
ロック爪43によってロックピン45が自動的にロック
される。なお、この時、ロックネジ48はネジ挿通穴8
3、84内でロックシュー44と一体に矢印Yb 、Ya
方向に上下動する。
【0066】そして、この後に、図11に示すように、
ポータブルテレビカメラ1側のロックネジ48をコイン
等を用いて捩じ込み方向に回転して、そのネジ軸48a
をロックシュー44のネジ穴75に矢印Yb 方向から捩
じ込んで行くと、やがて、ロックネジ48のフランジ4
8cがネジ挿通穴84が形成されているカメラ本体2の
下面壁2dの下面に矢印Yb 方向から当接される。
【0067】そして、引き続き、ネジ軸48aをネジ穴
75に矢印Yb 方向から捩じ込んで行くと、ロックシュ
ー44が矢印Ya 方向に引き寄せられて、ロック爪43
がロックピン45を矢印Ya 方向に押し下げる。する
と、ハンガーウエッジ41のウエッジ41bがハンガー
ウエッジ40のウエッジ40bと背面1aとの間の三角
形状の凹部67内により深く呼び込まれる。
【0068】そして、やがて、ロックネジ48のフラン
ジ48cとロックシュー44の凸部44dとの間でカメ
ラ本体2の下面壁2dを上下から挟み込むようにして、
ロックシュー44が下面壁2d上に固定されて、周辺機
器11がポータブルテレビカメラ1の背面に完全に固定
される。
【0069】なお、ポータブルテレビカメラ1に対する
周辺機器11のガタツキを防止する目的で、図11及び
図12に示すように、周辺機器11側の一対のロックネ
ジ47を一対の圧縮コイルバネ74に抗して矢印Ya
向に押し下げて、これらのネジ軸47bをポータブルテ
レビカメラ1側の一対のネジ穴69内に矢印Ya 方向に
捩じ込んで締めつけておく。
【0070】なお、以上のようにして、ポータブルテレ
ビカメラ1の背面1aへの周辺機器11の取り付けが完
了した時、その周辺機器11は背面1aより後方に張り
出している肩乗せ部4の上部に配置される。
【0071】また、ポータブルテレビカメラ1側の上下
2段の第1及び第2のコネクター32a、33aの外周
を囲繞するリブ91が背面1aに一体に形成されてい
る。そして、ポータブルテレビカメラ1の背面1aへの
周辺機器11の取り付けが完了した状態では、周辺機器
11側の上下2段の第1及び第2のコネクター32b、
33bの外周を囲繞するように前面11aに一体に形成
されているリブ92が、リブ91の上部及び左右両側部
に挿入されて、上下2段の第1及び第2のコネクター3
2a、33a及び32b、33b部分への雨水等の浸入
を防止するように構成されている。
【0072】[ポータブルテレビカメラへの周辺機器の
取り付け時の機能]以上にようにして、ポータブルテレ
ビカメラ1の背面1aに周辺機器11を取り付ける際、
係止機構42における周辺機器11側のハンガーウエッ
ジ41をポータブルテレビカメラ1側のハンガーウエッ
ジ40に上方から引っかけて、位置決め用溝72を基準
ピン39に係止すれば、ポータブルテレビカメラ1に対
する周辺機器11の左右方向の動きが規制される(周辺
機器11の位置決め機能)。
【0073】係止機構42におけるハンガーウエッジ4
1のウエッジ41bをハンガーウエッジ40のウエッジ
40bに上方から係止させた時、周辺機器11の自重を
利用して、ウエッジ41bがウエッジ40bに自然に嵌
合される方向(矢印b方向)に自動的に呼び込まれると
共に、周辺機器11がポータブルテレビカメラ1に対す
る係合方向(矢印c方向)に自動的に回動される動作が
発生するので、周辺機器11がポータブルテレビカメラ
1から脱落しなくなる(周辺機器11の脱落防止機
能)。
【0074】ポータブルテレビカメラ1に対する周辺機
器11の矢印c方向への回動によって、上下2段の第1
及び第2のコネクター32a、33aに上下2段の第1
及び第2のコネクター32b、33bを差し込む際、フ
ローティング構造34によって互いに独立してフローテ
ィングされている上下2段の第1及び第2のコネクター
プレート57の左右各一対の位置決め穴36内に左右各
一対の位置決めピン35を相対的に挿入して位置出し
(位置決め)を行う位置決め機構37によって、上下2
段の第1及び第2のコネクター32a、33aに対して
上下2段の第1及び第2のコネクター32b、33bを
互いに独立して自動的に位置出し(位置決め)すること
ができる(コネクターどうしの自動位置決め機能)。
【0075】そして、周辺機器11側の上下2段の第1
及び第2のコネクター32b、33bを互いに独立して
フローティングするフローティング構造34と、合計4
つの位置決めピン35と位置決め穴36とを有する位置
決め機構37とによって、上下2段の第1及び第2のコ
ネクター32a、33aに上下2段の第1及び第2のコ
ネクター32b、33bを互いに独立して正しく差し込
むことができるので、各一対の第1及び第2のコネクタ
ー32aと32b及び33aと33bの個数を容易に増
大することができる(コネクターの個数の増大機能)。
【0076】ポータブルテレビカメラ1に対する周辺機
器11の矢印c方向への回動によって、上下2段の第1
及び第2のコネクター32a、33aに上下2段の第1
及び第2のコネクター32b、33bを差し込むのとほ
ぼ同時に、自動ロック機構46におけるロックピン45
をロックシュー44のロック爪43に自動的にロックす
ることができるので、ポータブルテレビカメラ1に対す
る周辺機器11の電気的な接続及び機械的な結合の操作
を極めて簡単に行える上に、仮に、ロックネジ48によ
る周辺機器11のロック操作を忘れたとしても、周辺機
器11がポータブルテレビカメラ1から簡単に脱落しな
くなる(脱着操作の能率向上と電気的な接続及び機械的
な結合に関する安全機能)。
【0077】機械的な結合手段である係止機構42と自
動ロック機構46をポータブルテレビカメラ1の背面1
aと周辺機器11の前面11aの上端側1aa及び11
aaと、下端側1ab及び11abに配置し、これらの
間に電気的なインターフェース手段である上下2段の第
1及び第2のコネクター32a、33a及び32b、3
3bを配置したので、係止機構42及び自動ロック機構
46に前後方向(Z方向)の取付精度の狂いやガタツキ
が多少あったとしても、上下2段の第1及び第2のコネ
クター32a、33aと32b、33bの差し込み寸法
の許容範囲内であれば、これらの第1及び第2のコネク
ター32a、33aと32b、33bとを何等支障なく
接続することができる。また、係止機構42及び自動ロ
ック機構46の左右方向(X方向)及び上下方向(Y方
向)の取付精度のバラツキは、フローティング構造34
における隙間G1 及びG2 のフローティング範囲まで許
容できるので、高精度な取付位置精度が要求されず、組
立て時の作業性及びコスト面で有利である(機械的な結
合手段と電気的なインターフェース部分との取付精度の
許容機能)。
【0078】電気的なインタフェース手段として、ポー
タブルテレビカメラ1の垂直な背面1a及び周辺機器1
1の垂直な前面11aに、136ピンのオス・メスの2
組(各一対、合計4つ)の第1のコネクター32a、3
2b及び第2のコネクター33a、33bを上下2段に
配置したので、電気的なインターフェース手段の接続信
号線の本数を従来に比べて極めて大幅に増大することが
できて、ポータブルテレビカメラ1のデジタル化に十分
に対応できる(デジタル化への対応機能)。
【0079】[ポータブルテレビカメラの周辺機器の取
り外し動作]図11及び図12に示された上部の一対の
ロックネジ47を緩め方向に回転して、これらのロック
ネジ47を一対のネジ穴69の上方(矢印Yb 方向)に
外す。なお、この際、一対のロックネジ47のネジ軸4
7bが一対のネジ穴69から上方に外れた瞬間に、一対
の圧縮コイルバネ74によって、これら一対のロックネ
ジ47がポップアップ方式で上方に跳ね上げられる。
【0080】また、図11及び図12に示された下部の
1本のロックネジ48を緩める方向に回転して、そのロ
ックネジ48を下方(矢印Ya 方向)に下げると、図1
4に実線で示すように、そのロックネジ48のつまみ4
8bがネジ挿通穴83内から肩乗せ部4より下方に次第
に突出されて行く。
【0081】そこで、そのつまみ48bが肩乗せ部4よ
り下方に一定高さ以上に突出された時に、図14に1点
鎖線で示すように、そのつまみ48bを上方(矢印Yb
方向)に押し上げて、そのロックネジ48と一体にロッ
クシュー44を一対の圧縮コイルバネ82に抗して上方
(矢印Yb 方向)に押し上げる。
【0082】すると、図14に1点鎖線で示すように、
ロック爪43がロックピン45から上方(矢印Yb
向)に外れるので、後は、取り付け時の逆動作で、図1
0に示すように、周辺機器11をポータブルテレビカメ
ラ1に対して、矢印d方向に回転して、上下2段の第1
及び第2のコネクター32a、33aから上下2段の第
1及び第2のコネクター32b、33bを外した後、周
辺機器11を矢印e方向に持ち上げるようにして、周辺
機器11をポータブルテレビカメラ1の背面1aから簡
単に取り外すことができる。
【0083】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0084】例えば、上記の実施例では、ポータブルテ
レビカメラに周辺機器11を脱着可能に取り付けるよう
にしたが、スタジオカメラその他の各種のテレビカメラ
に各種の周辺機器を脱着可能に取り付けるものであって
も良い。
【0085】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のテレビ
カメラと周辺機器の脱着装置は、次のような効果を奏す
る。
【0086】請求項1は、テレビカメラの取付面に周辺
機器の取付面を結合手段によって、これらの取付面に対
するほぼ直角な方向から機械的に脱着可能に結合する
と、これらの取付面にそれぞれ上下複数段に配置されて
いる上下複数段の電気的な第1及び第2のインターフェ
ース手段どうしが接続されるようにしたので、電気的な
インターフェース手段の接続信号線の本数を従来に比べ
て大幅に増大することができて、テレビカメラのデジタ
ル化に十分に対応させた最適な脱着装置を得ることがで
きる。
【0087】請求項2は、テレビカメラの取付面と周辺
機器の取付面とに上下複数段の第1及び第2のコネクタ
ーを配置し、これら第1及び第2のコネクターの上下に
配置された結合手段によってテレビカメラの取付面に周
辺機器の取付面をこれらの取付面に対してほぼ直角な方
向から機械的に結合することによって、上下複数段の第
1及び第2のコネクターどうしが接続されるようにした
ので、例えば136ピンのオス・メスの第1及び第2の
コネクターを上下複数段に配置することができて、これ
らのコネクターの接続信号線の本数を従来に比べて大幅
に増大することができる。従って、テレビカメラのデジ
タル化に十分に対応させた最適な脱着装置を得ることが
できる。
【0088】請求項2は、上下複数段の第1及び第2の
コネクターの上下に配置した結合手段によって、テレビ
カメラの取付面に周辺機器の取付面を、これらの取付面
に対するほぼ直角な方向から機械的に結合することによ
って、上下複数段の第1及び第2のコネクターどうしが
接続されるようにしたので、結合手段の取付精度の狂い
やガタツキが多少あっても、上下複数段の第1及び第2
のコネクターの差し込み寸法の許容範囲内であれば、こ
れら第1及び第2のコネクターを何等支障なく接続する
ことができる。従って、高精度な取付位置精度等が要求
されず、組立て時の作業性及びコスト面で有利である。
【0089】請求項3は、上記上下複数段の第1及び第
2のコネクターの上下に配置された上記結合手段のうち
の一方を引っかけ方式の係止機構に構成したので、テレ
ビカメラに対する周辺機器の脱着時の操作性が非常に良
い。
【0090】請求項4は、上記複数段の第1及び第2の
コネクターの上下に配置された上記結合手段のうちの他
方を、ロック部と被ロック部とを備えた自動ロック機構
に構成したので、特に、テレビカメラへの周辺機器の取
り付け時の操作性が非常に良い。
【0091】請求項5は、上記上下複数段の第1及び第
2のコネクターのうちの何れか一方の側を機械的にフロ
ーティングするフローティング構造と、上記フローティ
ングされている側のコネクターを上記フローティングさ
れていない側のコネクターに対して位置決めする位置決
め機構とを備えたので、テレビカメラへの周辺機器の取
り付け時に、上下複数段の第1及び第2のコネクターを
スムーズに、かつ、正しく接続することができる上に、
高精度な取付位置精度が要求されなくなり、組立て時の
作業性も向上し、コストを大幅に下げることができる。
【0092】請求項6は、上記テレビカメラ及び上記周
辺機器の取付面の上端側に上記係止機構を配置すると共
に、上記取付面の下端側に上記自動ロック機構を配置
し、上記係止機構に周辺機器の自重を利用した呼び込み
機能を備えたので、テレビカメラへの周辺機器の取り付
け時に、まず、上部の係止機構部分を引っかけ、次に、
周辺機器をその係止機構部分を中心に自重を利用してテ
レビカメラ側に回動させるだけで、上下複数段の第1及
び第2のコネクターの接続と、自動ロック機構の自動ロ
ック動作とをワンタッチで行えて、テレビカメラへの周
辺機器の取り付け操作を極めて簡単に行える。
【0093】請求項7は、上記係止機構に上記テレビカ
メラに対する上記周辺機器の位置決め手段を備えたの
で、テレビカメラへの周辺機器の取り付け時に、上下複
数段の第1及び第2のコネクター及び機械的結合手段を
スムーズに、しかも、正しく接続及び結合することがで
きる。
【0094】請求項8は、上記フローティング構造は、
上記上下複数段の第1又は第2のコネクターが取り付け
られてフローティングされた1つ又は上下複数段のコネ
クタープレートを備え、上記位置決め機構は、上記コネ
クタープレートに形成された位置決め穴と、固定側に配
置されて、上記位置決め穴が嵌合される位置決めピンと
を備えたので、フローティング構造及び位置決め機構が
共に簡単で、動作が確実である。
【0095】請求項9は、上記フローティング構造によ
ってフローティングされた上下複数段の第1又は第2の
コネクターを所定の回路に電気的に接続する複数のフレ
キシブルプリント基板を備え、上記複数のフレキシブル
プリント基板の一部で形成した複数のバネ作用部によっ
て、上記フローティングされた上下複数段の第1又は第
2のコネクターを上記フローティングされていない上下
複数段の第2又は第1コネクター側へ移動付勢させたの
で、コネクターを所定の回路に電気的に接続させるため
のフレキシブルプリント基板で、コネクタープレートの
付勢用バネ部材を兼用することができて、部品点数及び
組立工数の削減による低コスト化を促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したポータブルテレビカメラと周
辺機器の脱着装置の一実施例における要部を説明する分
解斜視図である。
【図2】同上の脱着装置におけるポータブルテレビカメ
ラの背面図である。
【図3】図2のA−A矢視での断面側面図である。
【図4】同上の脱着装置における周辺機器の正面図であ
る。
【図5】図4のB−B矢視での断面側面図である。
【図6】同上の脱着装置における上下2段のコネクタ
ー、フローティング構造及び位置決め機構を拡大して示
した断面側面図である。
【図7】同上の脱着装置における機械的結合手段の係止
機構を説明する分解斜視図である。
【図8】同上の脱着装置における機械的結合手段の自動
ロック機構に使用されるロックシューを説明する斜視図
である。
【図9】図9の(A)は同上のロックシューのポータブ
ルテレビカメラへの取り付け構造を説明する断面背面図
であり、図9の(B)は図9の(A)のC−C矢視での
断面側面図である。
【図10】同上の脱着装置におけるポータブルテレビカ
メラの背面への周辺機器の取り付け動作の開始状態を説
明する断面側面図である。
【図11】同上の脱着装置のポータブルテレビカメラの
背面への周辺機器の取り付け動作の終了状態を説明する
断面側面図である。
【図12】図11のD−D矢視での断面側面図である。
【図13】図11における上下2段のコネクター、フロ
ーティング構造及び位置決め機構を拡大して示した断面
側面図である。
【図14】図11における自動ロック機構を拡大して示
した断面側面図である。
【図15】本発明の脱着装置によってポータブルテレビ
カメラの背面に電気的及び機械的に結合された周辺機器
の結合状態を示す右側面図である。
【図16】従来のポータブルテレビカメラと周辺機器の
脱着装置を説明する右側面図である。
【図17】従来のポータブルテレビカメラと周辺機器の
脱着装置を説明する分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ポータブルテレビカメラ(テレビカメラ) 1a ポータブルテレビカメラの背面(取付面) 1b ポータブルテレビカメラの背面壁 11 周辺機器 11a 周辺機器の前面(取付面) 11b 周辺機器の前面壁 31 脱着装置 32a、32b 第1のコネクター(第1のインターフ
ェース手段) 33a、33b 第2のコネクター(第2のインターフ
ェース手段) 34 フローティング構造 35 位置決めピン 36 位置決め穴 37 位置決め機構 39 基準ピン(位置決め手段) 72 位置決め用溝(位置決め手段) 40 ハンガーウエッジ(係止手段) 40a ハンガーウエッジのベース 40b ハンガーウエッジのウエッジ 40c ハンガーウエッジのウエッジの斜面 41 ハンガーウエッジ(係止手段) 41a ハンガーウエッジのベース 41b ハンガーウエッジのウエッジ 41c ハンガーウエッジのウエッジの斜面 42 係止機構 43 ロック爪(ロック部) 44 ロックシュー(ロック用部材) 45 ロックピン(被ロック部) 46 自動ロック機構 48 ロックネジ 51、57 コネクタープレート 58 フローティング構造におけるバカ穴 59 フローティング構造における段付ネジ 62 フレキシブルプリント基板 62a フレキシブルプリント基板のバネ作用部 63 フレキシブルプリント基板受け 67、71 係止機構における三角形状の凹部 82 自動ロック機構における付勢手段である圧縮コ
イルバネ 88 カム面 89 カム構造 X 左右方向 Y 上下方向 Z 前後方向

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビカメラの取付面にほぼ直角状に配置
    された上下複数段の電気的な第1のインターフェース手
    段と、 周辺機器の取付面にほぼ直角状に配置された上下複数段
    の電気的な第2のインターフェース手段と、 上記テレビカメラの取付面に上記周辺機器の取付面を、
    これらの取付面に対するほぼ直角な方向から機械的に脱
    着可能に結合する結合手段とを備えたことを特徴とする
    テレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  2. 【請求項2】テレビカメラの取付面にほぼ直角状に配置
    された上下複数段の第1のコネクターと、 周辺機器の取付面にほぼ直角状に配置された上下複数段
    の第2のコネクターと、 上記上下複数段の第1及び第2のコネクターの上下に配
    置されて、上記テレビカメラの取付面に上記周辺機器の
    取付面を、これらの取付面に対するほぼ直角な方向から
    機械的に脱着可能に結合する結合手段とを備えたことを
    特徴とするテレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  3. 【請求項3】上記上下複数段の第1及び第2のコネクタ
    ーの上下に配置された上記結合手段のうちの一方を引っ
    かけ方式の係止機構に構成したことを特徴とする請求項
    2記載のテレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  4. 【請求項4】上記複数段の第1及び第2のコネクターの
    上下に配置された上記結合手段のうちの他方を、ロック
    部と被ロック部とを備えた自動ロック機構に構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載のテレビカメラと周辺機器
    の脱着装置。
  5. 【請求項5】上記上下複数段の第1及び第2のコネクタ
    ーのうちの何れか一方の側を機械的にフローティングす
    るフローティング構造と、 上記フローティングされている側のコネクターを上記フ
    ローティングされていない側のコネクターに対して位置
    決めする位置決め機構とを備えたことを特徴とする請求
    項2記載のテレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  6. 【請求項6】上記テレビカメラ及び上記周辺機器の取付
    面の上端側に上記係止機構を配置すると共に、上記取付
    面の下端側に上記自動ロック機構を配置し、 上記係止機構に周辺機器の自重を利用した呼び込み機能
    を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の
    テレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  7. 【請求項7】上記係止機構に上記テレビカメラに対する
    上記周辺機器の位置決め手段を備えたことを特徴とする
    請求項3又は請求項6記載のテレビカメラと周辺機器の
    脱着装置。
  8. 【請求項8】上記フローティング構造は、上記上下複数
    段の第1又は第2のコネクターが取り付けられてフロー
    ティングされた1つ又は上下複数段のコネクタープレー
    トを備え、 上記位置決め機構は、上記コネクタープレートに形成さ
    れた位置決め穴と、固定側に配置されて、上記位置決め
    穴が嵌合される位置決めピンとを備えたことを特徴とす
    る請求項5記載のテレビカメラと周辺機器の脱着装置。
  9. 【請求項9】上記フローティング構造によってフローテ
    ィングされた上下複数段の第1又は第2のコネクターを
    所定の回路に電気的に接続する複数のフレキシブルプリ
    ント基板を備え、 上記複数のフレキシブルプリント基板の一部で形成した
    複数のバネ作用部によって、上記フローティングされた
    上下複数段の第1又は第2のコネクターを上記フローテ
    ィングされていない上下複数段の第2又は第1のコネク
    ター側へ移動付勢させたことを特徴とする請求項5又は
    請求項8記載のテレビカメラと周辺機器の脱着装置。
JP7107118A 1995-04-07 1995-04-07 テレビカメラと周辺機器の脱着装置 Pending JPH08279945A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107118A JPH08279945A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 テレビカメラと周辺機器の脱着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107118A JPH08279945A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 テレビカメラと周辺機器の脱着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08279945A true JPH08279945A (ja) 1996-10-22

Family

ID=14450945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7107118A Pending JPH08279945A (ja) 1995-04-07 1995-04-07 テレビカメラと周辺機器の脱着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08279945A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11273789A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Nec Eng Ltd プリント基板実装型電気コネクタの取付構造
US6529714B1 (en) 1998-05-20 2003-03-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication equipment
US6554640B1 (en) 1999-06-02 2003-04-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication equipment having a floating connector
JP2008124874A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Sony Corp 撮像装置
JP2009130668A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Victor Co Of Japan Ltd 監視カメラ
JP2009277636A (ja) * 2008-04-15 2009-11-26 Yokogawa Electric Corp コネクタ嵌合機構
WO2012137766A1 (ja) * 2011-04-05 2012-10-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
JP2013210480A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Sharp Corp 撮像装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11273789A (ja) * 1998-03-19 1999-10-08 Nec Eng Ltd プリント基板実装型電気コネクタの取付構造
US6529714B1 (en) 1998-05-20 2003-03-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication equipment
US6554640B1 (en) 1999-06-02 2003-04-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Radio communication equipment having a floating connector
JP2008124874A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Sony Corp 撮像装置
JP2009130668A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Victor Co Of Japan Ltd 監視カメラ
JP2009277636A (ja) * 2008-04-15 2009-11-26 Yokogawa Electric Corp コネクタ嵌合機構
WO2012137766A1 (ja) * 2011-04-05 2012-10-11 株式会社オートネットワーク技術研究所 コネクタ
JP2012221614A (ja) * 2011-04-05 2012-11-12 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk コネクタ
US9105998B2 (en) 2011-04-05 2015-08-11 Autonetworks Technologies, Ltd. Connector
JP2013210480A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Sharp Corp 撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1235318C (zh) 用于高速信号和数据传送的键合电子互连装置
US7986367B2 (en) Camera system and power supply for optical recording devices
US7258569B1 (en) Connector-alignment collar for blind mating electrical connectors
US20070058338A1 (en) Connector assembly and portable computer having the same
JPH08279945A (ja) テレビカメラと周辺機器の脱着装置
US20210257770A1 (en) Circular connector with integral coupling ring
JP3832489B2 (ja) バッテリーパック、カメラ付属品
US4985989A (en) Method and apparatus for removing a multi-pin component installed in sockets on a circuit board
CN1612424A (zh) 具有通过使用狭缝可移动的接合部分的光学连接器适配器
US5154618A (en) Electrical assembly
US5611650A (en) Tooling plate mounting assembly with interlocking pins
US20020151207A1 (en) Blind mating high density fiber optic connectors
US7118402B2 (en) Electrical connector assembly
JP2001133877A (ja) 三脚プレート
US20230020408A1 (en) Charging connector
CN118315871B (zh) 一种可靠的bnc连接器
CN216843792U (zh) 一种快拆装置
JPH0787542B2 (ja) 撮像素子の位置調整装置
CN215868482U (zh) Led显示模组连接装置及led显示模组
CN118448933B (zh) 一种便于组合使用的汽车插孔部件
JP2511387Y2 (ja) 離脱機構付きコネクタ
KR20090011803A (ko) 휴대기기용 커넥터 하우징
JP5152959B2 (ja) 放送用カメラのビルドアップ装置
JP3528844B2 (ja) 取付面側の取付機構部並びにバッテリー及びアダプター
JP2001167845A (ja) コネクタ装置及びこれを用いた電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050118