JP2009130668A - 監視カメラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端子を有する台座部51とカメラ装置1を有する本体部52とを有する構成とされ、台座部51及び本体部52が互いを機械的及び電気的に連結する連結手段をそれぞれ備え、台座部51は、第1の機構係合手段と第1の電気接続手段CN51とを有し、本体部52は、第1の機構係合手段との係合が可能な第2の機構係合手段と第1の電気接続手段CN51との直接接続が可能な第2の電気接続手段CN52とを有し、先の係合と直接接続とにより連結が行われると共にこの連結が台座部51と本体部52との接近により実行される。
【選択図】図2
Description
一般に、監視カメラとしては、定方向の監視画像を得る固定タイプと、パン及びチルト動作を可能にして広範囲の監視画像が得られる可動タイプと、があるが、後者の可動タイプは、周囲を広く見渡せる場所に設置されるのが望まれるため、天井に設置される場合が多い。
天井に設定される可動タイプの監視カメラは、カメラの存在を意識させないようにするために、また、設置付近の景観品位を損なわせないようにするために、光を透過する半球体状のドームでカメラ部を覆うようにした所謂ドームカメラが主流となっている。
この接続の作業、すなわち、天井への設置工事におけるケーブル接続作業を容易にする監視カメラの一例が、特許文献1に記載されている。
すなわち、カメラ本体を天井に押しつける作業は、その本体を下側から手で支えつつ持ち上げればよいが、カメラ本体を回す作業は、その本体の側面を両手で持ちながら回さなければならない。
従って、作業の途中で手を添える場所を変える必要があって煩わしく、また、誤って落下させないように気を遣う必要もあって、この作業は、肉体的及び精神的負担が極めて大きいものとなっていた。
さらに、ビルなどにシステムとして監視カメラを設置する場合には、多数の監視カメラを天井に設置することになるので、取り付け作業の肉体的負担は相当に大きい。
1) ケーブル(KBL1,KBL2)を接続する端子(TS1,TS2)が設けられた台座部(51)と、カメラ装置(1)を有する本体部(52)と、を有する構成とされ、前記台座部(51)及び前記本体部(52)が、互いを機械的及び電気的に連結する連結手段をそれぞれ備えて成る監視カメラにおいて、
前記台座部(51)は、前記連結手段として、第1の機構係合手段(9)と、第1の電気接続手段(CN51)と、を有し、
前記本体部(52)は、前記連結手段として、前記第1の機構係合手段(9)との係合が可能な第2の機構係合手段(17)と、前記第1の電気接続手段(CN51)との直接接続が可能な第2の電気接続手段(CN52)と、を有し、
前記係合と前記直接接続とにより前記連結が行われると共に、前記連結が前記台座部(51)と前記本体部(52)との接近により実行されるよう構成されたことを特徴とする監視カメラ(50)である。
2) 前記接近において、前記結合よりも前記直接接続が先に実行されることを特徴とする1)に記載の監視カメラ(50)である。
3) 前記本体部(52)は、
前記台座部(51)と前記本体部(52)との離接方向に移動すると共に、前記移動方向に対応して、前記第2の機構係合手段(17)における前記係合の許容及び禁止を選択的に行う係合禁止手段(5)を備えたことを特徴とする1)または2)に記載の監視カメラ(50)である。
4) 前記第1の電気接続手段(CN51)及び前記第2の電気接続手段(CN52)のいずれかが、前記台座部(51)と前記本体部(52)との離接方向に直交する方向に移動可能なよう遊設されていることを特徴とする1)乃至3)のいずれかに記載の監視カメラ(50)である。
5) 前記第1の電気接続手段(CN51)及び前記第2の電気接続手段(CN52)のいずれかを、前記両手段の前記直接接続を実行する方向に付勢する付勢手段(13)を備えていることを特徴とする1)乃至4)のいずれかに記載の監視カメラ(50)である。
すなわち、この監視カメラ50は、扁平の円筒状の台座部51とこれに被さるように装着される本体部52とを有しており、台座部51は天井Cに固定され、この台座部51に対して下方(地面側)から本体部52が取り付けられるように構成されている。
このドーム部52Bの内部には、撮像レンズ1aを備えたカメラ装置1と、このカメラ装置1をパン動作及びチルト動作させるパンチルト駆動部2と、が配設されている。
カメラ装置1は、ドーム部52Bの外側からその内側に入来する光を撮像して映像信号を出力する。そして、撮像しつつパンチルト駆動部2によってパン動作及びチルト動作が行われるので、この実施例の監視カメラ50は、広範囲の周囲風景を撮影してその映像信号を外部に出力することができる。
この開口部3は、互いに180°離れた位置に、一対設けられており、他方(図1における不図示の奥側)の開口部3からも、同様構造とされた係止解除ボタン4とロックノブ5とが臨まれる。
この孔C1を塞ぐように、台座51は、図示しない3箇所のネジにより天井Cに固定されている。
この配線基板PBにおける天井C側の面には、電源ケーブルKB1が接続される電源端子TS1と、信号ケーブルKB2が接続される信号出力端子TS2とが実装されている。
これ以外に、カメラ装置1の中心軸CL回りのパン動作(矢印P方向の動作)及びチルト動作(矢印T方向の動作)などを制御する制御ケーブルを接続する制御端子などが実装されていてもよい。
具体的には、レセプタクルCN51は台座51側に設けられ、プラグCN52は、本体部52側に設けられている。このコネクタ部CN及びその近傍の構造についての詳細は後述する。
ベース6の天面6tには、凹部6bが形成されており、その凹部6bに電源端子TS1や信号出力端子TS2が設けられている。
また、ベース6は、その外周部にねじ固定用孔6aを、周方向に離隔して3箇所有している。図3では、その内の一つを示している。
この誘い凹部7aは、この台座部51に本体部52を取り付けの際、後述する柱状ボス16を誘って中心軸CLまわりの周方向の位置決めとなるものである。
側面フランジ9c,9dは、それぞれ、上フランジ9bに対して遠い側から立ち上げ量が増加するように形成された傾斜部9eと、この傾斜部9eに連続し基部9aに直交する方向の端面を有する段部9fと、を備えて半矢印形状に形成されている。
このフック部9は、本体部52に対して、段部9fが内側に位置する姿勢で固定されている。
この開口部7cからは、レセプタクルCN51が臨まれる。このレセプタクルCN51は、後述するフローティング構造により、フローティングされている。
その作業に際して、天井Cには、この監視カメラ50を設置する位置に、予め上述した孔C1を設けておく。
さらに、この監視カメラ50を制御する制御装置や電力を供給する電源(各図示せず)は、通常、別の制御室などに設置されており、また、その制御装置及び電源とそれぞれ接続された電源ケーブルKBL1及び信号ケーブルKBL2は天井裏に配線されているので、これらケーブルを、この孔C1から引き出しておく。
そして、台座部51を天井Cに固定する段において、電源ケーブルKBL1及び信号ケーブルKBL2を、それぞれ電源端子TS1及び信号出力端子TS2に接続し、各ねじ固定用孔6aを通して雄ねじ8を天井にねじ込んでベース6を天井Cに固定する。
また、この凹部6bは、各ケーブルが天井C面を引き回されている場合には、監視カメラ50としてのケーブル受け口として機能する。
図5に、このフローティング構造を模式的に示している。図3との対応で説明すると、レセプタクルCN51の長手に沿う側面と、フック9の側面フランジ9dの側面と、を便宜的に並べて示している。
ブラケット10には、天地方向(図5の上下方向)に直交する方向に延在する棚部10aが形成されている。
また、一枚の固定プレート12には、段付きねじ11を遊嵌状態で挿通する孔が一対設けられており、この各孔に段付きねじ11が挿入され、段付きねじ11に沿って(図のD1方向)移動可能なように取り付けられている。
固定プレート12には、ベース部CN51aが雄ねじ25によりねじ止めされ、その固定プレート12とレセプタクルCN51とは一体化されている。
このコイルばね13は、ベース部CN51aをD2方向に常に付勢するので、レセプタクルCN51は、通常、そのベース部CN51aが固定プレート12に当接する位置に置かれている。
図6は、ドーム部52Bを外した状態の本体部52を示す斜視図である。
また、胴ベース14の他方向側には、パンチルト駆動部2及びカメラ装置1が取り付けられている。
周壁部15の内径は、台座部51の外径より大きく設定されており、本体部52を台座部51に装着した際に、台座部51が周壁部51の内部に収容されるようになっている。
この3つの柱状ボス16は、台座部51側の誘い凹部7aに係合して、その誘い凹部7aと共に、台座部51に対する本体部52の中心軸CLまわりの位置決め手段となるものである。
また、同じく位置決めがなされた際に、台座部51側のフック部9と対応する位置に、上述した開口部3,係止解除ボタン4,及びロックノブ5が設けられている。
フック部9,係止解除ボタン4,ロックノブ5は、台座部51と本体部52とを機械的に連結する連結手段RSとして機能する。以下の説明においては、便宜的に、本体部52側のみについても連結部RSと称する。
図7は、本体部52からドーム部52B,カメラ装置1,及びパンチルト駆動部2を取り除いた状態を示した斜視図である。
さらに、図7(a)は、連結手段RS及びその近傍を内方から見た図であり、図7(b)は、周壁部15を一部切断して連結手段RS及びその近傍を外方から見た図である。
この係止解除ボタン4は、作業者が指で胴部52Aの内方に押し込む部材であり、突出部4bが設けられていることで、その指による押し込みが容易になっている。
この係止片4cは、その凸部4c1が掛け金17の孔17aに係合するようにその位置と形状とが設定されており、これにより、解除ボタン4は掛け金17に取り付けられている。
基板17kには、孔17aのほかに、各側板17bの根本近傍に一対の長孔17cが設けられている。この長孔17cには、台座部51側のフック9の段部9fが係合する。
この軸孔17b1には、シャフト18が回動自在に挿通されている。
また、このシャフト18は、胴ベース14に固定されているブラケット19に設けられた一対の孔19aにも回動自在に挿通されている。
また、その回動は、D3の時計回り方向については、係止解除ボタン4のフランジ4dが周壁部15の内面15aに当接してそれ以上の回動が規制され、反時計回り方向については、側板17bが胴ベース14に当接してそれ以上の回動が規制されている。
その捻りコイルばね20の2つの腕20a,20bは、それぞれ掛け金17の基板17kと胴ベース14に係止されており、その捻りコイルばね20によって掛け金17は、回動方向D3の時計回り方向に常に付勢されている。
すなわち、周壁部15の開口部3からは、通常状態において、係止解除ボタン4の突出部4bが若干外側に突出するようになっている。
そして、この係止解除ボタン4を内方に押し込む際には、捻りコイルばね20の弾性反発力に依存した所定の抗力が生じるように構成されている。
この空間に、ロックノブ5が収められている。
そして、係止解除ボタン4と掛け金17とロックノブ5とは、一つのアッセンブリ(以下、掛け金アッシーKSとも称する)を構成している。この掛け金アッシーKSについて、図8〜図10を用いて以下に詳述する。
図8(a)は、それぞれの斜視図を示している係止解除ボタン4についての形状などについては概要を上述しており一部重複するが、詳細を以下に説明する。また、各図(a)〜(c)においては、左手前側が、図7における天側、右手奥側が、地側に対応する。
そして、この胴枠部4eの地側には、フランジ4dに沿い、その胴枠部4eの途中まで切り欠かれたスリット4fが形成されている。
また、基部5aの中心線上には、リブ5cが形成されている。このリブ5cは、解除ボタン4において中心線上に形成された溝部4gに係合して、両者の中心位置出しがされる。
基部5aの両隅部は、矩形に切り欠かれて段部5dが形成されており、この段部5dにより、基部5aの両端側は細幅の翼部5eとされている。
この組み合わせ状態は、図8(b),(c)に示され、この状態で、ロックノブ5のノブ部5bは、係止解除ボタン4に対してその窓部4a内を天地方向に移動可能とされる。
すなわち、ロックノブ5は、図8(b)に示すロック位置と図8(c)に示すアンロック位置との間を移動可能とされる。
この3つの突出部は、ロック位置において開口部3内の地面側に一直線状の横並びで揃い、アンロック位置においては、ノブ部5bが開口部4内の天側に移動しているので横並びとならない。
従って、外観上、ロック状態にあるのかロックが解除されたアンロック状態にあるのかが見た目で容易に認識できるので、後述する取り付け作業の効率がより向上する。
また、この雌ねじ17k1に螺合する雄ねじ22により、りん青銅板などのばね材よりなる板ばね21が、ハーフパンチ17k2を利用して位置決めされつつ基部17kにねじ止めされている。
ここで、ロックノブ5の掛け金17側の面には、そのロックノブ5を天地方向にスライドさせた際のロック位置とアンロック位置とにおいて板ばね21が当接する位置に、それぞれ板ばね21が軽く係合する係合溝5f1,5f2〔図8(a)参照〕が形成されている。
この係合溝5fと板ばね21との係合により、ロック位置及びアンロック位置においてロックノブ5のスライド動作にクリック感が生じ、後述するロック操作が良好に品位良く行える。
また、この掛け金アッシーKSの胴ベース14への組み付けを説明する組み付け図を図11に示す。
この固定位置において、係止解除ボタン4とロックノブ5のノブ部5とが、周壁部15の開口部3から臨めるようになり、さらに、ロックノブ5は、そのノブ部5bの開口部3内の移動範囲内でのロック位置とアンロック位置との間を、天地方向に移動可能となっている。
そして、ロックノブ5がロック位置(図11の下方側)にあるときには、その翼部5eがロックリブ24と周壁部15の内面15aとの間の半袋状の空間Sに入り込み(図11の詳細A参照)、アンロック位置(図11の上方側)にあるときには、翼部5eがロックリブ24の起点となる端面24aよりも上に位置して半袋状の空間Sから脱する(図11の詳細B参照)ようにそれぞれの形状が設定されている。
一方、ロックノブ5がアンロック位置にあるときには、係止解除ボタン4を内方に押し込もうとすると、ロックノブ5の翼部5eは、空間Sから脱しているので、ロックリブ24には当接せず、解除ボタン4の回動が許容されて押し込むことができる。
図12(b)は、台座部51の一部が本体部52の胴部52A内に収められた第2段階を示す。
図12(c)は、台座部51全体が胴部52A内に収められて装着が完了した第3段階を示している。
また、胴ベース14には、プラグCN52が固定されている。
このプラグCN52は、ベース部CN52aと、そのベース部CN52aから突出する結合部CN52bとを有して形成されている。胴ベース14には、ベース部CN52aがねじなどにより固定されている。
この状態において、掛け金17はフック9に向かって接近しているものの、まだ当接には至っていない。
一方、プラグCN52の結合部CN52bは、レセプタクルCN51の結合部CN51bに嵌合して結合状態に入っている。
このプラグCN52とレセプタクルCN51との結合は、レセプタクルCN51がプラグCN52の誘いとなる面取りを有し、さらにレセプタクルCN51をフローティング状態としていることにより、自己誘導で確実に行われる。
一方、掛け金17も上昇してその先端がフック9の傾斜部9eに当接し、更なる上昇により傾斜部9eに倣って回動方向D3における反時計回り方向に回動する。
そして、フック9の段部9fの先端9gが掛け金17の長孔17cに入り込むと、掛け金17cは、捻りコイルばね20の付勢力によるD3の時計回り方向への回動が許容され、段部9fが長孔17cに係合する。この状態が、台座部51と本体部52との結合が完了した第3段階であり、図15に示される。
また、フック9の段部9fが掛け金17の長孔17cに係合しているので、本体部52から手を離しても本体部52が台座部51から離れて地方向に落下することはない。
そこで、取り付け作業が完了した段階、あるいは、監視カメラとしての動作チェックを終えた段階で、上述したように、ロックノブ5を地面側にスライド移動させて、掛け金17の内方への回動を禁止することができる。
従って、本体を下側から手で支えつつ持ち上げるだけでよいので、持ち変えるなどの煩わしい作業ではなく、誤って落下させないように気を遣う程度もわずかでよいので、作業として肉体的にも精神的にも負担が少なくて済む。
この仮止めは、本体部を手で軽く支える程度の係止力を発揮するものでもよく、手を離しても落下しない程度の係止力を発揮するものとしてもよい。
このように、取り付け作業をすべて一方向の動作だけで完了させることができるので、作業効率が大幅に向上するばかりでなく、いわゆるポカミスなどの誤作業の発生を未然に防止することができ、作業性に加え、安全性の面でも優れた効果を発揮する。
また、実施例の監視カメラ50は、上述した構造からして、外形が円筒状でなくてもよいことは容易に理解される。
すなわち、多角柱や楕円柱の筒状やその他の異形の筒状としてもよく、いずれの場合においても、同様の効果を奏することは言うまでもない。
実施例においては、レセプタクルCN51側をフローティング状態としているが、プラグCN52側を、あるいは両方をフローティング状態としてもよい。
1a 撮像レンズ
2 パンチルト駆動部
3 開口部
4 係止解除ボタン
4a 窓部
4b 突出部
4c 係止片
4c1 凸部
4d フランジ
4e 胴枠部
4f スリット
4g 溝部
5 ロックノブ
5a 基部
5b ノブ部
5c リブ
5d 段部
5e 翼部
5f1,5f2ベース 係合溝
6 ベース
6a ねじ固定用孔
6b 凹部
6t 天面
7 カップ部
7a 誘い凹部
7b 底面
7c 開口部
8 雄ねじ
9 フック
9a 基部
9b 上フランジ
9b1 孔
9c,9d 側面フランジ
9e 傾斜部
9f 段部
9g 先端
10 ブラケット
10a 棚部
10a1 下面
11 スタッド
11a 頭部
12 固定プレート
12j 上面
13 コイルばね
14 胴ベース
15 周壁部
15a 内面
16 柱状ボス
17 掛け金
17a 孔
17b 側板
17b1 軸孔
17c 長孔
17d 補助長孔
17k 基板
17k1 雌ねじ
17k2 ハーフパンチ
18 シャフト
19 ブラケット
19a 孔
20 捻りコイルばね
20a 腕
21 板ばね
22,23 雄ねじ
24 ロックリブ
24 端面
25 ねじ
50 監視カメラ
51 台座部
51b 下面
52 本体部
52A 胴部
52B ドーム部
C 天井
C1 孔
CN コネクタ部
CN51 レセプタクル
CN51a ベース部
CN51b 結合部
CN52 プラグ
PB 配線基板
KB1 電源ケーブル
KB2 信号ケーブル
KS 掛け金アッシー
NS ロックノブアッシー
RS 連結手段
TS1 電源端子
TS2 信号出力端子
TM,PM チルト用モータ,パン用モータ
Claims (5)
- ケーブルを接続する端子が設けられた台座部と、カメラ装置を有する本体部と、を有する構成とされ、前記台座部及び前記本体部が、互いを機械的及び電気的に連結する連結手段をそれぞれ備えて成る監視カメラにおいて、
前記台座部は、前記連結手段として、第1の機構係合手段と、第1の電気接続手段と、を有し、
前記本体部は、前記連結手段として、前記第1の機構係合手段との係合が可能な第2の機構係合手段と、前記第1の電気接続手段との直接接続が可能な第2の電気接続手段と、を有し、
前記係合と前記直接接続とにより前記連結が行われると共に、前記連結が前記台座部と前記本体部との接近により実行されるよう構成されたことを特徴とする監視カメラ。 - 前記接近において、前記結合よりも前記直接接続が先に実行されることを特徴とする請求項1記載の監視カメラ。
- 前記本体部は、
前記台座部と前記本体部との離接方向に移動すると共に、前記移動方向に対応して、前記第2の機構係合手段における前記係合の許容及び禁止を選択的に行う係合禁止手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の監視カメラ。 - 前記第1の電気接続手段及び前記第2の電気接続手段のいずれかが、前記台座部と前記本体部との離接方向に直交する方向に移動可能なよう遊設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の監視カメラ。
- 前記第1の電気接続手段及び前記第2の電気接続手段のいずれかを、前記両手段の前記直接接続を実行する方向に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の監視カメラ。
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