JPH08279723A - ノイズフィルタ及びその製造方法 - Google Patents

ノイズフィルタ及びその製造方法

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JPH08279723A
JPH08279723A JP8138295A JP8138295A JPH08279723A JP H08279723 A JPH08279723 A JP H08279723A JP 8138295 A JP8138295 A JP 8138295A JP 8138295 A JP8138295 A JP 8138295A JP H08279723 A JPH08279723 A JP H08279723A
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JP
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noise filter
conductor
inductor
capacitor
inductor conductor
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JP8138295A
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Yoji Imai
庸二 今井
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造簡単でかつ製造工程も非常に簡単なノイズ
フィルタ及びその製造方法を提供することにある。 【構成】ノイズフィルタ素体11に埋設されたインダク
タ用導体12によりインダクタを構成する一方、このイ
ンダクタ用導体12とコンデンサ用導体14がノイズフ
ィルタ素体11を挟んで対向し、これにより、インダク
タ用導体12とコンデンサ用導体14との間で静電容量
が得られる。また、ノイズフィルタ素体11の外面に外
部電極13a,13bと同時にコンデンサ用導体14が
形成でき、その製造方法が簡単になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インダクタとコンデン
サで構成されるノイズフィルタ及びその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のノイズフィルタとして、
図15乃至図17に示す積層ノイズフィルタ1が知られ
ている。
【0003】この積層ノイズフィルタ1は、図15に示
すように、複数枚の誘電体シート2aを積層して構成さ
れるコンデンサ部2と、複数枚の磁性体シート3aを積
層して構成されるインダクタ部3とを上下に一体に圧着
焼成して形成されたもので、その誘電体シート2aの中
で対向する一対の誘電体シート2aにはブラックシート
を間にしてコンデンサ用導体2b,2cを印刷する一
方、その磁性体シート3aの一枚にはインダクタ用導体
3bを印刷している。
【0004】この印刷されたインダクタ用導体3bは、
入力側が図16に示す外部電極4aに接続し、出力側が
同じく図16に示す外部電極4bに接続し、更に中継側
が外部電極4cを介して一方のコンデンサ用導体2bに
接続する一方、他方のコンデンサ導体2cは外部電極4
dを介して接地している。
【0005】このように構成することにより、図17の
等価回路に示すように、2個のインダクタL1,L2と
1個のコンデンサCとで3端子構造のノイズフィルタ1
が構成され、このノイズフィルタ1のLC共振を利用し
てノイズが除去される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなLC共振を
利用する積層ノイズフィルタ1では、通過すべき所定周
波数帯域の減衰量を低く、また、それ以外の周波数帯域
の減衰量を高くする必要があり、これを実現するため、
インダクタの巻数及びコンデンサの対向面積を増加する
等で対応しているが、その分、構造が複雑になることは
勿論のこと、ノイズフィルタが大型化するという問題点
を有していたし、また、その構造の複雑化に伴い、ノイ
ズフィルタの製造工程が煩雑化するという問題点を有し
ていた。
【0007】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、構
造が簡単でかつ製造工程も非常に簡単なノイズフィルタ
及びその製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1の発明は、ノイズフィルタ素体内に
はインダクタ用導体を埋設し、該ノイズフィルタ素体の
外面には該導体への入出力用の外部電極を形成したノイ
ズフィルタにおいて、前記ノイズフィルタ素体の外面の
少なくとも一部には、前記外部電極に接触することなく
前記インダクタ用導体と対向するコンデンサ用導体を形
成したことを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に係るノイズ
フィルタにおいて、前記インダクタ用導体はスパイラル
状に形成したことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に係るノイズ
フィルタにおいて、前記インダクタ用導体は直線状に形
成したことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の何れか1項記載のノイズフィルタにおいて、前記ノイ
ズフィルタ素体はインダクタ用導体を埋設した磁性体
と、該磁性体を覆う誘電体とから構成したこと特徴とす
る。
【0012】請求項5の発明は、ノイズフィルタの製造
方法において、ノイズフィルタ素体内にインダクタ用導
体を埋設する埋設工程と、前記埋設工程の後に前記ノイ
ズフィルタ素体の外面全体に導電部材を塗布する塗布工
程と、前記塗布工程の後に前記導電部材を切削し、前記
ノイズフィルタ素体の外面に前記インダクタ用導体に接
続する入出力用の外部電極と、該外部電極に接触するこ
となく該インダクタ用導体と対向するコンデンサ用導体
とを形成する切削工程とを有することを特徴とする。
【0013】請求項6の発明は、ノイズフィルタの製造
方法において、ノイズフィルタ素体内にインダクタ用導
体を埋設する埋設工程と、前記埋設工程の後に前記ノイ
ズフィルタ素体の外面に前記インダクタ用導体に接続す
る入出力用の外部電極と、該外部電極に接触することな
く該インダクタ用導体と対向するコンデンサ用導体とを
印刷する印刷工程とを有することを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1乃至請求項3の発明によれば、ノイズ
フィルタ素体に埋設されたスパイラル状或いは直線状に
形成されたインダクタ用導体によりインダクタを構成す
る一方、このインダクタ用導体とコンデンサ用導体がノ
イズフィルタ素体を挟んで対向し、これにより、コンデ
ンサが構成される。
【0015】請求項4の発明によれば、ノイズフィルタ
素体はインダクタ用導体を埋設した磁性体と、該磁性体
を覆う誘電体とから構成しているから、インダクタにお
ける漏れ磁束が減少する一方、コンデンサにおける容量
を有効に得ることができる。
【0016】請求項5の発明によれば、ノイズフィルタ
素体の外面全体に形成された導電材料を切削し、外部電
極とコンデンサ用導体が同時に形成される。また、請求
項6の発明の如く、インダクタ用導体の埋設工程後に、
外部電極とコンデンサ用導体とをノイズフィルタ素体に
直接に印刷するようにしてもよい。
【0017】
【実施例】図1乃至図5は本発明に係るノイズフィルタ
の第1実施例を示すもので、図1はノイズフィルタの斜
視図である。
【0018】このノイズフィルタ10は、磁性、絶縁性
及び誘電性のそれぞれの特性を有する例えばNiーZn
フェライトを用いて横長直方体形状のノイズフィルタ素
体11を形成しており、そのノイズフィルタ素体11の
内部に横方向に延在されたスパイラル状のインダクタ用
導体12を埋設している。また、このノイズフィルタ素
体11の外面にはインダクタ用導体12に入出力する外
部電極13a,13bとコンデンサ用導体14が形成さ
れている。
【0019】この各外部電極13a,13bはノイズフ
ィルタ素体11の長手方向両端面11a,11bを覆い
且つこの両端面11a,11bに隣接する周側面11
c,11d,11e,11fの端側に環状に形成されて
いる。また、コンデンサ用導体14は外部電極13a,
13bと接触しないように周側面11c,11d,11
e,11fに環状に形成され、ノイズフィルタ素体11
を間にしてインダクタ用導体12と対向している。
【0020】このようなノイズフィルタ10は図2に示
す押し出し成形機20及び図3に示す製造工程により製
造される。なお、この押し出し成形機20は出願人が既
に提案した特願平5ー134160号に係るものを採用
した。
【0021】即ち、この押し出し成形機20は、素体材
料供給手段21から素体材料が注入される中空成形ケー
シング22と、導電材料が注入されるガイド筒23とを
有し、このガイド筒23を中空成形ケーシング22内に
配置したものである。また、このガイド筒23内には先
端に偏心口24を有する回転体25を配置しており、こ
の回転体25を旋回駆動手段26で回転させることによ
り、導電材料供給手段27から供給される導電材料がス
パイラル状に押し出されるようになっている。
【0022】このような押し出し成形機20により素体
材料及び導電材料を押し出し成形するとき、図2に示す
ように、素体材料の中に導電材料が埋設されながら連続
的に成形される。このように形成された押し出し成形部
材を図3の(a)に示すように所定寸法で切断し、図3の
(b)に示すような所定寸法のノイズフィルタ素体11を
得る。
【0023】以上のようにインダクタ用導体12の導電
材料を素体材料に埋設したときは、このノイズフィルタ
素体11を導電材料が貯溜されたタンク等に浸漬し、図
3の(c)に示すように、外部電極13a,13b及びコ
ンデンサ用導体14の導電材料をノイズフィルタ素体1
1の外面全体に塗布し、これを乾燥する。
【0024】しかる後、ノイズフィルタ素体11の外面
に塗布された導電材料部分を図3の(d)に示すように切
削し、外部電極13a,13b及びコンデンサ用導体1
4を形成する。そして、これを焼成してノイズフィルタ
10を得る。
【0025】なお、このようなノイズフィルタ10の製
造方法において、図3の(b)に示すノイズフィルタ素体
11を導電材料に浸漬することなく、図3の(d)に示す
ように外部電極13a,13b及びコンデンサ用導体1
4をノイズフィルタ素体11の外面に直接にスクリーン
印刷、スパッタ或いはメッキ印刷するようにしてもよ
い。また、図3の(d)の切削工程において、レーザトリ
ミング或いはアブレッシブトレミングを行うようにして
もよい。
【0026】本実施例に係るノイズフィルタ10は前述
の如く構成されているから、このインダクタ用導体12
によりインダクタ機能を発揮することはもとより、この
インダクタ用導体12とコンデンサ用導体14との間で
静電容量が得られコンデンサ機能を発揮する。これを等
価回路で示せば図4の如くなり、インダクタLととも
に、インダクタ用導体12とコンデンサ用導体14との
間で複数のコンデンサCが構成され、これにより、LC
共振によるノイズ除去が行われる。
【0027】図5は従来の2端子ノイズフェイルタと本
実施例にかかる3端子ノイズフィルタ10とのノイズ減
衰特性をノイズ除去実験の結果を示すグラフである。こ
のグラフから明らかなように、本実施例に係る3端子ノ
イズフィルタが2端子ノイズフィルタよりも、通過すべ
き周波数帯域の減衰量が低く、且つ、その他の周波数帯
域が広範囲に亘って減衰されることが確認された。
【0028】なお、本実施例に係る静電容量の調整は、
コンデンサ用導体14の幅の変更、コンデンサ用導体1
4とインダクタ用導体12との間隔の変更、インダクタ
用導体の巻数の変更、ノイズフィルタ素体11の誘電率
の変更等により行うことができる。
【0029】図6は本発明に係るノイズフィルタの第2
実施例を示すもので、この実施例では、ノイズフィルタ
素体11の外面に形成されたコンデンサ用導体14aを
下部側面11fにのみ形成したもの、図7は第3実施例
を示すものでノイズフィルタ素体11の上部側面11c
を除く他の3面11d,11e,11fにコンデンサ用
導体14bを形成したもの、図8は第4実施例を示すも
のでノイズフィルタ素体11に環状に形成されたコンデ
ンサ用導体14cを複数形成したものである。
【0030】この第2、第3及び第4実施例の如く、ノ
イズフィルタ素体11の周側面11c〜11fの一部に
或いは複数個に亘ってコンデンサ用導体14a,14
b、14cを形成する場合においてもコンデンサ機能を
発揮する。なお、その製造方法は前記第1実施例と同様
である。
【0031】図9は本発明に係るノイズフィルタの第5
実施例を示すもので、前記第1乃至第4実施例ではノイ
ズフィルタ素体11内にインダクタ用導体12としてス
パイラル状のものを埋設しているが、この実施例では、
インダクタ用導体12として直線状のインダクタ用導体
12aを埋設したものである。この実施例においても、
この直線状のインダクタ用導体12とコンデンサ用導体
14が素体材料を間にして対向し、前記第1実施例と同
様にコンデンサ機能を発揮する。
【0032】なお、この直線状のインダクタ用導体12
をノイズフィルタ素体11内に埋設するときは、前記第
1実施例で説明した押し出し成形機20の旋回駆動手段
26を駆動することなく動作させればよい。
【0033】図10は本発明に係るノイズフィルタの第
6実施例を示すもので、ノイズフィルタ素体11を誘電
率の高い素材30と透磁率の高い素材31で形成したも
ので、この誘電素材30の内部に磁性素材31を配置
し、この磁性素材31内にインダクタ用導体12を埋設
している。
【0034】この実施例によれば、磁性素材31により
インダクタ用導体12での磁束の漏れが抑制される一
方、誘電素材30によりインダクタ用導体12とコンデ
ンサ用導体30との間で大きな静電容量を得ることがで
き、ノイズ除去効果が更に向上する。
【0035】図11は本発明に係るノイズフィルタの第
7実施例を示すもので、前記第6実施例と同様にノイズ
フィルタ素体11を誘電率の高い素材30aと透磁率の
高い素材31aで形成したものである。この実施例で
は、磁性素材31aを円柱状に予め形成し、この磁性素
材31aを芯材としてインダクタ導体12を巻き付け、
この巻き付けられた磁性素材31aを誘電素材30内に
埋設することによりノイズフィルタ素体11を形成す
る。
【0036】この第7実施例によれば、前記第6実施例
と同様にノイズ除去効果を向上させるとともに、その製
法も非常に簡単なものとなっている。
【0037】図12は本発明に係るノイズフィルタの第
8実施例を示すもので、ノイズフィルタ素体11aを偏
平状に形成し、その内部にこのノイズフィルタ素体11
aに対応して楕円形状に巻回したインダクタ用導体12
bを埋設している。この第8実施例によれば、ノイズフ
ィルタの低背化が実現される。
【0038】図13は本発明に係るノイズフィルタの第
9実施例を示すもので、この実施例では、ノイズフィル
タ素体11に埋設されるインダクタ用導体12cを帯状
のコイルで形成している。
【0039】この実施例によれば、インダクタ用導体1
2cとコンデンサ用導体14との間の対向面積が大きく
なるため、その静電容量も大きくなる。
【0040】図14は本発明に係るノイズフィルタの第
10実施例を示すものである。この実施例では、ノイズ
フィルタ素体11b内に複数のインダクタ用導体12を
並列に配置し、各インダクタ用導体12の両端に接続す
る外部電極13a,13bをインダクタ素体11bの端
面に形成し、更に、この外部電極13a,13bと直交
するノイズフィルタ素体11bの側面には環状にコンデ
ンサ用導体14aを形成している。この実施例によれ
ば、アレイ化されたノイズフィルタが形成される。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至請求
項3の発明によれば、ノイズフィルタ素体に埋設された
インダクタ用導体によりインダクタが構成される一方、
このインダクタ用導体とコンデンサ用導体との間で静電
容量が得られ、コンデンサが構成されるため、構造簡単
で且つコンパクトな3端子のノイズフィルタが提供され
る。
【0042】請求項4の発明によれば、インダクタにお
ける漏れ磁束が減少する一方、コンデンサにおける容量
を大きく取ることができ、ノイズ除去効果が向上する。
【0043】請求項5及び請求項6の発明によれば、イ
ンダクタ用導体が埋設されたノイズフィルタ素体におい
て、その外面に外部電極とコンデンサ用導体とが同時に
形成できるので、製造方法が極めて簡単なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るノイズフィルタの透視斜視図
【図2】押し出し成形機の概略断面図
【図3】ノイズフィルタの製造工程を示す斜視図
【図4】ノイズフィルタの等価回路図
【図5】ノイズフィルタの減衰特性を示すグラフ
【図6】第2実施例に係るノイズフィルタの透視斜視図
【図7】第3実施例に係るノイズフィルタの透視斜視図
【図8】第4実施例に係るノイズフィルタの透視斜視図
【図9】第5実施例に係るノイズフィルタの透視斜視図
【図10】第6実施例に係るノイズフィルタの断面図
【図11】第7実施例に係るノイズフィルタの透視斜視
【図12】第8実施例に係るノイズフィルタの透視斜視
【図13】第9実施例に係るノイズフィルタの透視斜視
【図14】第10実施例に係るノイズフィルタの透視斜
視図
【図15】従来のノイズフィルタの積層状態を示す斜視
【図16】従来のノイズフィルタの斜視図
【図17】従来のノイズフィルタの等価回路図
【符号の説明】
10…ノイズフィルタ、11,11a,11b…ノイズ
フィルタ素体、12,12a,12b,12c…インダ
クタ用導体、13a,13b…外部電極、14,14
a,14b,14c,14d…コンデンサ用導体、3
0,30a…誘電素材、31,31a…磁性素材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノイズフィルタ素体内にはインダクタ用
    導体を埋設し、該ノイズフィルタ素体の外面には該導体
    への入出力用の外部電極を形成したノイズフィルタにお
    いて、 前記ノイズフィルタ素体の外面の少なくとも一部には、
    前記外部電極に接触することなく前記インダクタ用導体
    と対向するコンデンサ用導体を形成したことを特徴とす
    るノイズフィルタ
  2. 【請求項2】 前記インダクタ用導体はスパイラル状に
    形成したことを特徴とする請求項1記載のノイズフィル
    タ。
  3. 【請求項3】 前記インダクタ用導体は直線状に形成し
    たことを特徴とする請求項1記載のノイズフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記ノイズフィルタ素体はインダクタ用
    導体を埋設した磁性体と、該磁性体を覆う誘電体とから
    構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れ
    か1項記載のノイズフィルタ。
  5. 【請求項5】 ノイズフィルタ素体内にインダクタ用導
    体を埋設する埋設工程と、 前記埋設工程の後に前記ノイズフィルタ素体の外面全体
    に導電部材を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程の後に前記導電部材を切削し、前記ノイズ
    フィルタ素体の外面に前記インダクタ用導体に接続する
    入出力用の外部電極と、該外部電極に接触することなく
    該インダクタ用導体と対向するコンデンサ用導体とを形
    成する切削工程とを有することを特徴とするノイズフィ
    ルタの製造方法。
  6. 【請求項6】 ノイズフィルタ素体内にインダクタ用導
    体を埋設する埋設工程と、 前記埋設工程の後に前記ノイズフィルタ素体の外面に前
    記インダクタ用導体に接続する入出力用の外部電極と、
    該外部電極に接触することなく該インダクタ用導体と対
    向するコンデンサ用導体とを印刷する印刷工程とを有す
    ることを特徴とするノイズフィルタの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11186040A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Tdk Corp 積層型ノイズフィルタ
JP2000156622A (ja) * 1998-11-19 2000-06-06 Murata Mfg Co Ltd ノイズ抑制部品
JP2000182868A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Murata Mfg Co Ltd コイル部品及びその製造方法
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JP2009206544A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Kyocera Corp 積層型誘電体フィルタ

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