JPH08277731A - 車両用電源のアイドリング制御方法及びそれに用いる制御装置 - Google Patents

車両用電源のアイドリング制御方法及びそれに用いる制御装置

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JPH08277731A
JPH08277731A JP7081309A JP8130995A JPH08277731A JP H08277731 A JPH08277731 A JP H08277731A JP 7081309 A JP7081309 A JP 7081309A JP 8130995 A JP8130995 A JP 8130995A JP H08277731 A JPH08277731 A JP H08277731A
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JP
Japan
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voltage
power supply
comparison
idle speed
supply voltage
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Application number
JP7081309A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kajinuma
寛 梶沼
Sadafumi Ikeda
貞文 池田
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電装負荷の増減に応じてエンジンアイドル回
転数を多段制御し、燃費効率を高め、騒音、振動も少な
くする。 【構成】 比較電圧設定部22a,22b において複数段の比
較電圧値Vth1,Vth2を設定しておき、電源電圧検出部21
によって車両の電源電圧Vを常に監視し、電圧比較部23
a ,23b によって電源電圧Vを複数段の比較電圧値Vth
1,Vth2 それぞれと比較して、電源電圧Vが下回らない
範囲で最大の比較電圧値を割り出す。そしてアイドル回
転数演算部24がこの電圧比較部23a,23b の割り出した比
較電圧値に対応する発電量をオルタネータ2にもたらす
エンジン1のアイドル回転数R0,R1 又はR2を割り出し、
アイドル回転調整バルブ13を調整することによってエン
ジン1のアイドル回転数をアイドル回転数演算部24の割
り出したアイドル回転数R0,R1又はR2に一致するように
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用電源のアイドリン
グ制御方法及びそれに用いる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車両用電源のアイドリング制御装
置は図8に示す構成である。すなわち、エンジン1の回
転によって駆動され発電するオルタネータ2と、このオ
ルタネータ2の発電電力で充電されるバッテリ3と、同
じくオルタネータ2の発電電力またはバッテリ3の電力
を使用するリアデフォッガ4、ラジエータファンモータ
5、照明灯その他の電装負荷と、エンジン1の回転数を
制御するエンジンコントロールユニット6を備えてい
る。またこれらの各構成機器に対する副次的な機器とし
て、安全器7a〜7d、リアデォッガ4の動作スイッチ
8と自己保持リレー9、水温スイッチ10と自己保持リ
レー11を備えている。
【0003】12はイグニッションスイッチであり、消
費電力が大きいリアデフォッガ4やラジエータファン5
はこのイグニッションスイッチ12が投入されないと動
作しないように設定されている。
【0004】このような車両用電源のアイドリング制御
装置では、オルタネータ2がエンジン1の回転によって
回転駆動され発電する。その発電量は図9に示すように
エンジン1の回転数が大きくなるほど大きくなる。そし
てこのオルタネータ2の発電電力でバッテリ3に充電
し、また各電装機器を駆動するのであるが、エンジン1
の回転数はエンジンコントロールユニット6によって制
御される。
【0005】車両用電源のアイドリング制御装置におい
てエンジン1の回転数(ひいてはオルタネータ2の回転
数)は、リアデフォッガ4、ラジエータファン5その他
の電装負荷が作動したときに必要とされる放電量がオル
タネータ2の発電量を上回らず、かつ燃料消費量を抑え
るために必要最低限度の回転数になるように設定され、
エンジンコントロールユニット6で電装負荷に流れる電
流を監視してその電流値に応じてエンジン回転数を割り
出し、エンジン1の回転数を制御している。例えば、リ
アデフォッガ4やラジエータファンモータ5のような大
電流が流れる電装負荷を含め、多数の電装負荷が同時に
作動する場合、必要な放電量が増大し、オルタネータ2
の発電量を放電量が上回るようになり、不足分の電力が
バッテリ3から供給されることになるが、このような状
態が続くとバッテリ上がりが起きてしまう。
【0006】そこで、エンジンコントロールユニット6
は、オルタネータ2の発電量が常に放電量を上回るよう
に、リアデフォッガ4やラジエータファンモータ5など
の特定の大電流を消費する電装負荷が作動するとき、す
なわちリアデォッガスイッチ8あるいはラジエータファ
ンスイッチ10が投入されたときにその信号を取り込ん
でエンジン1のアイドル回転数を上げ、一時的にオルタ
ネータ2の発電量を増大させることによって放電量が充
電量を上回らないように制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用電源のアイドリング制御装置では、電
装負荷のうちの特定の大電流を消費する負荷が1つだけ
作動するときでも、それらの複数の負荷が同時に作動す
るときに必要となる大電流を補うのに十分な充電量をオ
ルタネータが発電できるようなエンジン回転数まで上昇
させるように設定しているので、エンジンのアイドル回
転数が不必要に大きく上昇することになり、燃費を悪化
させる問題点があり、またエンジンのアイドル回転数が
大きくなることでオートマチック車の場合にはクリープ
力が大きく変化する可能性がある。
【0008】また特開平5−328631号公報では電
装負荷に電源から供給される電流を監視し、その電流の
大小に応じてエンジンのアイドル回転数を複数段階に切
換制御する方法及び装置が開示されている。
【0009】この従来の車両用電源のアイドリング制御
方法では、電装負荷の大小に対応して必要最小限のアイ
ドル回転数に制御することができて燃費効率の改善が図
れるものであるが、次のような問題点が残されていた。
【0010】すなわち、特開平5−328631号公報
に開示されている方法は、電装負荷に電源から流れる電
流値を監視し、その変動に応じてエンジンのアイドル回
転数を多段制御するが、電装負荷としてリアデフォッガ
やラジエータファンモータなどの大負荷が作動するとそ
の直後に電流値が急激に低下し、その電流値の低下を補
うためのアイドル回転数の上昇制御が急激に起こること
になり、オーバーシュート、アンダーシュートが起こり
やすく、アイドル回転数が落ちつくまでに時間がかかる
問題点がある。
【0011】また特に複数の大負荷が同時に作動/停止
したような場合には、アイドル回転数を複数段一度に飛
び越すような制御がなされるようになり、エンジンのア
イドル回転数の変動が激しく、アイドル回転数の変動は
エンジンの振動や騒音の変動をもたらすために、エンジ
ン音の急激な変動が起きて乗員に不快感を与えるおそれ
がある。
【0012】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、電源電圧の変動を監視してエンジンの
アイドル回転数を多段制御することにより、燃費効率の
改善が図れると共に、電装負荷の変動に対してもエンジ
ン回転数の変動を緩やかなものにしてエンジン騒音や振
動の変動を抑え、乗り心地の改善が図れる車両用電源の
アイドリング制御方法及びそれに用いる制御装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車両用
電源のアイドリング制御方法は、電源電圧を監視して複
数段の比較電圧値それぞれと比較し、電源電圧が複数段
の比較電圧値のうち、下回らない範囲で最大の比較電圧
値を割り出し、割り出された比較電圧値に対応する発電
量をオルタネータにもたらすエンジンのアイドル回転数
を割り出し、この割り出されたアイドル回転数に一致す
るようにエンジン回転数を制御するものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の発明の車両
用電源のアイドリング制御方法において、複数段の比較
電圧値それぞれに対して不感帯を設定し、電源電圧が1
段階上からある比較電圧値の不感帯を下回るまでアイド
ル回転数を上げず、また電源電圧が1段階下からある比
較電圧値の不感帯を上回るまでアイドル回転数を下げな
いようにするものである。
【0015】請求項3の車両用電源のアイドリング制御
装置は、車両の電源電圧を監視する電圧監視手段と、電
源電圧を複数段の比較電圧値それぞれを設定する比較電
圧設定手段と、電圧監視手段が出力する電源電圧を比較
電圧設定手段が設定する複数段の比較電圧値それぞれと
比較し、電源電圧が下回らない範囲で最大の比較電圧値
を割り出す電圧比較手段と、電圧比較手段が割り出した
比較電圧値に対応する発電量をオルタネータにもたらす
エンジンのアイドル回転数を設定するアイドル回転数設
定手段と、アイドル回転数設定手段が設定するアイドル
回転数に一致するようにエンジン回転数を制御するエン
ジン回転数制御手段とを備えたものである。
【0016】請求項4の発明は、請求項3の発明の車両
用電源のアイドリング制御装置において、比較電圧設定
手段が設定する複数段の比較電圧値それぞれに対して不
感帯を設定し、電圧監視手段の出力する電源電圧が1段
階上から低下してくる場合に電圧比較手段が該当する比
較電圧値に対する不感帯を下回るまで1段階上の比較電
圧値の指示出力を維持し、また電圧監視手段が出力する
電源電圧が1段階下から上昇してくる場合に電圧比較手
段が該当する比較電圧値に対する不感帯を上回るまで1
段階下の比較電圧値の指示出力を維持するようにしたも
のである。
【0017】
【作用】請求項3の発明の車両用電源のアイドリング制
御装置では、比較電圧設定手段において複数段の比較電
圧値を設定しておき、電圧監視手段によって車両の電源
電圧を常に監視し、電圧比較手段によって電圧監視手段
の出力する電源電圧を比較電圧設定手段に設定されてい
る複数段の比較電圧値それぞれと比較して、電源電圧が
下回らない範囲で最大の比較電圧値を割り出す。そして
アイドル回転数設定手段がこの電圧比較手段の割り出し
た比較電圧値に対応する発電量をオルタネータにもたら
すエンジンのアイドル回転数を割り出し、エンジン回転
数制御手段がアイドル回転数設定手段の割り出したアイ
ドル回転数に一致するようにエンジン回転数を制御す
る。
【0018】これによって、電装負荷の変動に応じて電
源電圧が変動するのを検出してエンジンのアイドル回転
数を多段制御する。
【0019】請求項4の発明の車両用電源のアイドリン
グ制御装置では、比較電圧設定手段が設定する複数段の
比較電圧値それぞれに対して不感帯を設定し、電圧監視
手段の出力する電源電圧が1段階上から低下してくる場
合に、電圧比較手段が該当する比較電圧値に対する不感
帯を下回るまで1段階上の比較電圧値の指示出力を維持
し、また逆に、電圧監視手段の出力する電源電圧が1段
階下から上昇してくる場合に、電圧比較手段が該当する
比較電圧値に対する不感帯を上回るまで1段階下の比較
電圧値の指示出力を維持するようにアイドル回転数を制
御し、ある比較電圧値の近傍で電源電圧が小さく上下変
動する場合にアイドル回転数をその変動に応じて増減制
御させないようにして、アイドル回転数の変動をいっそ
う緩やかにする。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説す
る。図1は本発明の第1の実施例の車両用電源のアイド
リング制御装置の回路構成を示しており、図8に示した
従来例と同じように、エンジン1の回転によって駆動さ
れ発電するオルタネータ2と、このオルタネータ2の発
電電力で充電されるバッテリ3と、同じくオルタネータ
2の発電電力またはバッテリ3の電力を使用するリアデ
フォッガ4、ラジエータファンモータ5、照明灯その他
の電装負荷と、エンジン1の回転数を制御するエンジン
コントロールユニット6を備えている。また、回路各部
には安全器7a〜7dが挿入され、リアデォッガ4の動
作スイッチ8と自己保持リレー9、水温スイッチ10と
自己保持リレー11が備えられている。12はイグニッ
ションスイッチである。
【0021】この第1の実施例の特徴はエンジンコント
ロールユニット6にあり、図2に示す構成である。すな
わち、オルタネータ2及びバッテリ3から安全器7cと
イグニッションスイッチ12を経て電装負荷4,5など
に供給される配線の電圧を安全器7dを介して取り込
み、その電圧を監視する電源電圧検出部21と、複数段
階の比較電圧値Vth1 ,Vth2 (Vth1 >Vth2 )それ
ぞれを設定する第1比較電圧設定部22a及び第2比較
電圧設定部22bと、電源電圧検出部21が検出する電
源電圧値Vを第1比較電圧設定部22aが設定する比較
電圧値Vth1 と比較する第1電圧比較部23aと、電源
電圧検出部21が検出する電源電圧値Vを第2比較電圧
設定部22bが設定する比較電圧値Vth2 と比較する第
2電圧比較部23bと、これらの第1、第2電圧比較部
23a,23bの比較結果の組合せに基づいて、オルタ
ネータ2に必要とされる発電量を発生させるエンジンア
イドル回転数を算出するアイドル回転数演算部24と、
このアイドル回転数演算部24から出力されるアイドル
回転数R0,R1,またはR2(R0<R1<R2)に
応じてエンジン1のアイドル回転調整バルブ13の弁開
度を調整するアイドル回転調整バルブ駆動回路25から
構成されている。
【0022】次に、上記構成の車両用電源のアイドリン
グ制御装置の動作について、図3のフローチャート及び
図4のタイミングチャートを参照しながら説明する。エ
ンジンコントロールユニット6の電源電圧検出部21は
常時、電源電圧を監視しており、検出電圧値Vを第1電
圧比較部23a、第2電圧比較部23bそれぞれに出力
する。第1比較電圧設定部22aは第1比較電圧値Vth
1 を第1電圧比較部23aに出力し、第2比較電圧設定
部22bは第2比較電圧値Vth2 を第2電圧比較部23
bに出力する。
【0023】第1電圧比較部23aは電源電圧値Vと第
1比較電圧値Vth1 とを比較し、比較結果をアイドル回
転数演算部24に出力し、第2電圧比較部23bは電源
電圧値Vと第2比較電圧値Vth2 とを比較し、比較結果
をアイドル回転数演算部24に出力する。
【0024】アイドル回転数演算部24は一定周期で第
1電圧比較部23aの出力と第2電圧比較部23bの出
力とに基づき、電源電圧値Vと第1比較電圧値Vth1 、
第2比較電圧値Vth2 との大小関係の組合せによってア
イドル回転数を次のように決定する。
【0025】つまり、図3のフローチャートに示すよう
に、 (1)電源電圧値Vが第1比較電圧値Vth1 よりも大き
い場合には、アイドル回転数を最小値R0に決定し、オ
ルタネータ2の発電量を基本的なものにする(ステップ
S1,S2)。
【0026】(2)電源電圧値Vが第1比較電圧値Vth
1 よりも小さいが、第2比較電圧値Vth2 よりも大きい
場合には、アイドル回転数を中間値R1に決定し、オル
タネータ2の発電量を1段階高くする(ステップS1,
S3,S4)。
【0027】(3)電源電圧値Vが第2比較電圧値Vth
2 よりも小さい場合には、アイドル回転数を最大値R2
に決定し、オルタネータ2の発電量をさらに1段階高く
する(ステップS1,S3,S4)。
【0028】これによって、図4のタイミングチャート
に示すような制御が可能となる。すなわち、時刻t0で
は電装負荷が小さく、オルタネータ2による充電量が放
電量よりも大きいので、電源電圧は低下せず、エンジン
回転数を最低段階R0に設定する。
【0029】いま、時刻t1で電装負荷として消費電力
の大きいリアデフォッガ4が作動すれば、充電量<放電
量となり、電源電圧Vが低下し始め、周期Tだけ経過し
た演算時刻t2で電源電圧値Vが第1比較電圧値Vth1
よりも低下していればエンジン回転数をR1に上昇さ
せ、オルタネータ2の発電量を1段階上昇させることに
なる。
【0030】この結果、オルタネータ2の発電量が電装
負荷の消費電力を上回り、充電量>放電量となれば電源
電圧値Vが回復し、演算周期Tだけ経過した演算時刻t
3では電源電圧値Vが第1比較電圧値Vth1 を再び上回
っていて、アイドル回転数演算部24は基本アイドル回
転数R0を指示することになる。
【0031】しかしながら、リアデフォッガ4の作動が
継続しているので、オルタネータ2の発電量よりも電装
負荷による消費電力の方が上回わり、電源電圧値Vは再
び低下する。
【0032】そして時刻t4で別の電装負荷としてラジ
エータファンモータ5も作動すれば、電源電圧値Vの降
下が急激になり、演算周期Tだけ経過した次の演算時刻
t5では電源電圧値Vが第1比較電圧値Vth1 よりも低
下していて、それに応じてエンジンアイドル回転数をR
1に上昇させ、オルタネータ2の発電量を1段階上昇さ
せる。ところが、消費電力が大きい電装負荷の追加によ
って消費電力が大きくなっているために、このアイドル
回転数R1による発電では追いつかず、なおも充電量<
放電量の関係にあり、電源電圧値Vはさらに低下傾向を
示し、やがて第2比較電圧値Vth2 よりも低下する。し
たがって、演算周期Tだけ経過した次の演算時刻t6で
は電流検出電圧値Vが第2比較電圧値Vth2 よりも低下
していれば、アイドル回転数演算部24はエンジンアイ
ドル回転数として2段階アップさせた回転数R2を指示
することになる。
【0033】アイドル回転数が最大値R2に設定されれ
ば、オルタネータ2の発電量が大きく増大し、充電量>
放電量となり、電源電圧値Vは急激に第1比較電圧値V
th1を超えるまでに回復させることができ、演算周期T
だけ経過した次の演算時刻t7では基本回転数R0に戻
す制御が実行されることになる。
【0034】このようにして、第1の実施例の車両用電
源のアイドリング制御装置では、大電力を消費する電装
負荷が作動する場合でも、その台数に応じてエンジンア
イドル回転数を多段制御することによってオルタネータ
2の発電量を必要な範囲で最小限に絞ることができ、ア
イドル回転数を無駄に大きな回転数に上昇させることが
なくて燃費効率の向上とエンジン音や振動の抑制が図れ
る。またオートマチック車の場合のクリープ力の変動も
小さく抑えることができて操作性の改善が図れる。
【0035】しかもこの実施例では、電装負荷の増減に
対して比較的緩やかに変動する電源電圧値の変動に応じ
てエンジンアイドル回転数の多段制御を行うようにして
いるので、電源電流の変動に応じてアイドル回転数の多
段制御を行う場合のように電源電流の変動が電装負荷の
増減で急激に起きるためにアイドル回転数の切換制御も
頻繁に繰り返されるということがなく、電装負荷の変動
に対してもエンジン回転数の変動を緩やかなものにして
エンジン騒音や振動の変動を抑え、乗り心地の改善が図
れる。
【0036】次に、本発明の第2の実施例について、図
5〜図7に基づいて説明する。この第2の実施例の車両
用電源のアイドリング制御装置は、図1に示した全体的
な構成において、エンジンコントロールユニット6の内
部構成が図5に示すようになっている。
【0037】すなわち、第1比較電圧設定部22a´が
第1比較電圧下値Vth1 と共にそれよりも一定幅だけ高
めの第1比較電圧上値Vth1 ´を設定し、第2比較電圧
設定部22b´が第2比較電圧下値Vth2 と共にそれよ
りも一定幅だけ高めの第2比較電圧上値Vth2 ´を設定
し、第1電圧比較部23a´は電源電圧検出部21が検
出する電源電圧値Vが第1比較電圧下値Vth1 よりも低
くなったときに電圧低下信号を出力し、また電源電圧値
Vが第1比較電圧上値Vth1 ´よりも高くなったときに
電圧上昇信号を出力し、同じように第2電圧比較部23
b´も電源電圧検出部21が検出する電源電圧値Vが第
2比較電圧下値Vth2 よりも低くなったときに電圧低下
信号を出力し、また電源電圧値Vが第2比較電圧上値V
th2 ´よりも高くなったときに電圧上昇信号を出力する
ように設定してある。
【0038】そしてアイドル回転数演算部24は第1電
圧比較部23a´、第2電圧比較部23b´の比較結果
の組合せで第1実施例と同じようにアイドル回転数R
0,R1又はR2の指示信号を出力する。その他の各部
の構成は第1の実施例と同じである。
【0039】次に、上記構成の第2の実施例の動作につ
いて説明する。エンジンコントロールユニット6の電源
電圧検出部21は常時、電源電圧を監視しており、検出
電圧値Vを第1電圧比較部23a´、第2電圧比較部2
3b´それぞれに出力する。第1比較電圧設定部22a
´は第1比較電圧下値Vth1 と第1比較電圧上値Vth1
´を第1電圧比較部23a´に出力し、第2比較電圧設
定部22b´は第2比較電圧下値Vth2 と第2比較電圧
上値Vth2 ´を第2電圧比較部23b´に出力する。
【0040】第1電圧比較部23a´は電源電圧値Vと
第1比較電圧下値Vth1 、第1比較電圧上値Vth1 ´そ
れぞれとを比較し、電源電圧値Vが第1比較電圧下値V
th1よりも小さければ電圧低下信号を出力し、第1比較
電圧上値Vth1 ´よりも大きければ電圧上昇信号を出力
する。また第2電圧比較部23b´は電源電圧値Vと第
2比較電圧下値Vth2 、第2比較電圧上値Vth2 ´それ
ぞれとを比較し、電源電圧値Vが第2比較電圧下値Vth
2 よりも小さければ電圧低下信号を出力し、第2比較電
圧上値Vth2 ´よりも大きければ電圧上昇信号を出力す
る。
【0041】アイドル回転数演算部24はこの第1電圧
比較部23a´、第2電圧比較部23b´からの比較結
果を受けて、一定周期Tごとに第1電圧比較部23aの
比較結果と第2電圧比較部23bの比較結果との組合せ
に基づき、アイドル回転数を次のように決定する。
【0042】つまり、図6のフローチャートに示すよう
に、 (1)電源電圧値Vが第1比較電圧上値Vth1 ´よりも
大きい場合には、アイドル回転数を最小値R0に決定
し、オルタネータ2の発電量を基本的なものにする(ス
テップS11,S12)。
【0043】(2)電流検出電圧値Vが第1比較電圧上
値Vth1 ´と第1比較電圧下値Vth1 との間の大きさで
あれば、前のアイドル回転数を維持する(ステップS1
3,S14)。
【0044】(3)電源電圧値Vが第1比較電圧下値V
th1 よりも小さいが、第2比較電圧上値Vth2 ´よりも
大きい場合には、アイドル回転数を中間値R1に決定
し、オルタネータ2の発電量を1段階高くする(ステッ
プS15,S16)。
【0045】(4)電源電圧値Vが第2比較電圧上値V
th2 ´と第2比較電圧下値Vth2 との間の大きさであれ
ば、前のアイドル回転数を維持する(ステップS17,
S18)。
【0046】(5)電源電圧値Vが第2比較電圧下値V
th2 よりも小さい場合には、アイドル回転数を最大値R
2に決定し、オルタネータ2の発電量をさらに2段階高
いものとする(ステップS17,S19)。
【0047】これによって、第1の実施例と同じように
電装負荷の増減に応じてアイドル回転数をR0〜R2の
3段階に切り換えて制御することができ、大電力を消費
する電装負荷が作動する場合でも、その台数に応じてエ
ンジンアイドル回転数を多段制御することによってオル
タネータ2の発電量を必要な範囲で最小限に絞ることが
でき、アイドル回転数を無駄に大きな回転数に上昇させ
ることがなく、燃費効率の向上とエンジン音や振動の抑
制が図れる。またオートマチック車の場合のクリープ力
の変動も小さく抑えることができて操作性の改善が図れ
る。
【0048】しかもこの第2の実施例では、電装負荷の
増減に対して比較的緩やかに変動する電源電圧値の変動
に応じてエンジンアイドル回転数の多段制御を行うよう
にしているので、電源電流の変動に応じてアイドル回転
数の多段制御を行う場合のように電源電流の変動が電装
負荷の増減で急激に起きるためにアイドル回転数の切換
制御も頻繁に繰り返されるということがなく、電装負荷
の変動に対してもエンジン回転数の変動を緩やかなもの
にしてエンジン騒音や振動の変動を抑え、乗り心地の改
善が図れる。
【0049】しかも、第2の実施例では次の理由によっ
て第1の実施例の場合よりも、さらにアイドル回転数の
切換頻度を少なくすることができる特長がある。図7の
タイミングチャートに実線Aで示すように、時刻t0で
は電装負荷が小さく、オルタネータ2による充電量が放
電量よりも大きくて電源電圧は低下せず、エンジン回転
数を最低段階R0に設定する。
【0050】いま、時刻t1で電装負荷として消費電力
の大きいリアデフォッガ4が作動すれば、充電量<放電
量となり、電源電圧値Vが低下し始め、周期Tだけ経過
した演算時刻t2で電源電圧値Vが第1比較電圧下値V
th1 よりも低下していれば、エンジン回転数をR1に上
昇させ、オルタネータ2の発電量を1段階上昇させるこ
とになる。
【0051】この結果、オルタネータ2の発電量が電装
負荷の消費電力を上回り、充電量>放電量となれば電源
電圧値Vが徐々に回復する。しかしながら、その電源電
圧の回復が緩やかで、演算周期Tだけ経過した演算時刻
t3では電源電圧値Vが第1比較電圧下値Vth1 を上回
っても第1比較電圧上値Vth1 ´を上回っていないので
引き続きアイドル回転数R1を指示することになる。そ
して次の演算時刻t4では電源電圧値Vが第1比較電圧
上値Vth1 ´を上回っているので、アイドル回転数演算
部24は基本アイドル回転数R0を指示することにな
る。
【0052】しかしながら、リアデフォッガ4の作動が
継続しているので、再びオルタネータ2の発電量よりも
電装負荷による消費電力の方が上回っていて電源電圧値
Vは再び低下し始め、演算時刻t5では再びアイドル回
転数R1を指示することになる。以降、電装負荷が変わ
らなければ、同じように2演算周期の間はアイドル回転
数R1を維持することになり、以下、同様にアイドル回
転数の切換が繰り返されることになる。
【0053】以上の第2の実施例のアイドル回転数の切
換制御の動作を、図7のタイミングチャートに1点鎖線
Bで示した同じ電装負荷に対する第1の実施例の場合の
アイドル回転数の切換制御の動作と比較すると、この第
2の実施例ではVth1 〜Vth1 ´間、Vth2 〜Vth2 ´
間の不感帯を設定することにより、アイドル回転数の切
換頻度が少なくなっていることが分かる。
【0054】尚、上記の第1、第2の実施例それぞれで
はアイドル回転数を3段階に切り換えるようにしたが、
その段階数を4段階以上にしてもよく、また無段制御と
することもできる。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明の車両用電
源のアイドリング制御方法によれば、電源電圧を監視し
て、電源電圧の変動に対応してアイドル回転数を多段制
御するので、燃費効率が良く、またオートマチック車の
場合のクリープ力の変動も小さく抑えることができて操
作性の改善が図れる。しかも、本発明は電源電圧の変動
に対応してアイドル回転数を多段制御するものであり、
電装負荷の増減による電源電圧の変動が緩やかであるた
めに、従来の電源電流の変動に対応してアイドル回転数
を多段制御する場合のように電源電流の変動が急峻でア
イドル回転数の切換頻度が激しくなるということがな
く、エンジン騒音や振動の変動を抑え、乗り心地の改善
が図れる。
【0056】請求項2の発明の車両用電源のアイドリン
グ制御方法によれば、複数段の比較電圧値それぞれに対
して不感帯を設定し、電源電圧が1段階上からある比較
電圧値の不感帯を下回るまでエンジン回転数を上げず、
また電源電圧が1段階下からある比較電圧値の不感帯を
上回るまでエンジン回転数を下げないようにするもので
あるので、ある比較電圧値の近傍で電源電圧が小さく上
下変動する場合にアイドル回転数をその変動に応じて増
減して、アイドル回転数の変動が頻繁に起きる事態を避
けることができ、エンジン騒音や振動の変動を抑え、乗
り心地の改善がいっそう図れる。
【0057】請求項3の発明の車両用電源のアイドリン
グ制御装置によれば、比較電圧設定手段において複数段
の比較電圧値を設定しておき、電圧監視手段によって車
両の電源電圧を常に監視し、電圧比較手段によって電圧
監視手段の出力する電源電圧を比較電圧設定手段に設定
されている複数段の比較電圧値それぞれと比較して、電
源電圧が下回らない範囲で最大の比較電圧値を割り出
し、アイドル回転数設定手段がこの電圧比較手段の割り
出した比較電圧値に対応する発電量をオルタネータにも
たらすエンジンのアイドル回転数を割り出し、エンジン
回転数制御手段がアイドル回転数設定手段の割り出した
アイドル回転数に一致するようにエンジン回転数を制御
するようにしているので、電源電圧を監視して、電源電
圧の変動に対応してアイドル回転数を多段制御すること
ができ、燃費効率が良く、またオートマチック車の場合
のクリープ力の変動も小さく抑えることができて操作性
の改善が図れる。しかも、本発明のアイドリング制御装
置によれば電源電圧の変動に対応してアイドル回転数を
多段制御するのであるが、電装負荷の増減による電源電
圧の変動が緩やかであるために、従来の電源電流の変動
に対応してアイドル回転数を多段制御する場合のように
電源電流の変動が急峻でアイドル回転数の切換頻度が激
しくなるということがなく、エンジン騒音や振動の変動
を抑え、乗り心地の改善が図れる。
【0058】請求項4の発明の車両用電源のアイドリン
グ制御装置によれば、比較電圧設定手段が設定する複数
段の比較電圧値それぞれに対して不感帯を設定し、電圧
監視手段の出力する電源電圧が1段階上から低下してく
る場合に、電圧比較手段が該当する比較電圧値に対する
不感帯を下回るまで1段階上の比較電圧値の指示出力を
維持し、また逆に、電圧監視手段の出力する電源電圧が
1段階下から上昇してくる場合に、電圧比較手段が該当
する比較電圧値に対する不感帯を上回るまで1段階下の
比較電圧値の指示出力を維持するようにアイドル回転数
を制御するようにしているので、ある比較電圧値の近傍
で電源電圧が小さく上下変動する場合にアイドル回転数
をその変動に応じて増減して、アイドル回転数の変動が
頻繁に起きる事態を避けることができ、エンジン騒音や
振動の変動を抑え、乗り心地の改善がいっそう図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例のエンジンコントロールユニットの
内部構成を示すブロック図。
【図3】上記実施例のアイドル回転数制御のフローチャ
ート。
【図4】上記実施例のアイドル回転数制御のタイミング
チャート。
【図5】本発明の第2の実施例のエンジンコントロール
ユニットの内部構成を示すブロック図。
【図6】上記実施例のアイドル回転数制御のフローチャ
ート。
【図7】上記実施例のアイドル回転数制御のタイミング
チャート。
【図8】従来例の回路ブロック図。
【図9】一般的なオルタネータ回転数と発電量との関係
を示すグラフ。
【符号の説明】
1 エンジン 2 オルタネータ 3 バッテリ 4 リアデフォッガ 5 ラジエータファンモータ 6 エンジンコントロールユニット 7a〜7d 安全器 8 スイッチ 9 リレー 10 スイッチ 11 リレー 12 イグニッションスイッチ 13 アイドル回転調整バルブ 21 電源電圧検出部 22a,22a´ 第1比較電圧設定部 22b,22b´ 第2比較電圧設定部 23a,23a´ 第1電圧比較部 23b,23b´ 第2電圧比較部 24 アイドル回転数演算部 25 アイドル回転調整バルブ駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02P 9/04 H02P 9/04 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を監視し、 電源電圧を複数段の比較電圧値それぞれと比較し、電源
    電圧が複数段の比較電圧値のうち、下回らない範囲で最
    大の比較電圧値を割り出し、 割り出された比較電圧値に対応する発電量をオルタネー
    タにもたらすエンジンのアイドル回転数を割り出し、 割り出されたアイドル回転数に一致するようにエンジン
    回転数を制御することを特徴とする車両用電源のアイド
    リング制御方法。
  2. 【請求項2】 前記複数段の比較電圧値それぞれに対し
    て不感帯を設定し、前記電源電圧が1段階上から前記不
    感帯を下回るまで前記アイドル回転数を上げず、前記電
    源電圧が1段階下から前記不感帯を上回るまで前記アイ
    ドル回転数を下げないようにすることを特徴とする請求
    項1記載の車両用電源のアイドリング制御方法。
  3. 【請求項3】 車両の電源電圧を監視する電圧監視手段
    と、 複数段の比較電圧値それぞれを設定する比較電圧設定手
    段と、 前記電圧監視手段が出力する電源電圧を前記比較電圧設
    定手段が設定する複数段の比較電圧値それぞれと比較
    し、前記電源電圧が下回らない範囲で最大の比較電圧値
    を割り出す電圧比較手段と、 前記電圧比較手段が割り出した比較電圧値に対応する発
    電量をオルタネータにもたらすエンジンのアイドル回転
    数を設定するアイドル回転数設定手段と、 前記アイドル回転数設定手段が設定するアイドル回転数
    に一致するようにエンジン回転数を制御するエンジン回
    転数制御手段とを備えて成る車両用電源のアイドリング
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記比較電圧設定手段が設定する前記複
    数段の比較電圧値それぞれに対して不感帯を設定し、 前記電圧監視手段の出力する電源電圧が1段階上から低
    下してくる場合に前記電圧比較手段が該当する比較電圧
    値に対する前記不感帯を下回るまで1段階上の比較電圧
    値の指示出力を維持し、また前記電圧監視手段が出力す
    る電源電圧が1段階下から上昇してくる場合に前記電圧
    比較手段が該当する比較電圧値に対する前記不感帯を上
    回るまで1段階下の比較電圧値の指示出力を維持するよ
    うにしたことを特徴とする請求項3記載の車両用電源の
    アイドリング制御装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009174391A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Autonetworks Technologies Ltd アイドリング回転数の調整方法、車両用電源装置及びエンジン制御装置

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