JPH08276541A - 積層建材および積層建材の製造方法 - Google Patents

積層建材および積層建材の製造方法

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JPH08276541A
JPH08276541A JP7099488A JP9948895A JPH08276541A JP H08276541 A JPH08276541 A JP H08276541A JP 7099488 A JP7099488 A JP 7099488A JP 9948895 A JP9948895 A JP 9948895A JP H08276541 A JPH08276541 A JP H08276541A
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JP
Japan
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mixture
thermosetting resin
frame
building material
elastic body
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JP7099488A
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English (en)
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Shigeru Hoshi
茂 星
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Ebarashoji Co Ltd
Original Assignee
Ebarashoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 寸法安定性を高めることができる積層建材お
よび積層建材の製造方法を提供すること。 【構成】 積層建材(20)は、弾性体の粒状物(2
6)を熱硬化性樹脂で結合した中間層(22)と、弾性
体以外の粒状物(28)を熱硬化性樹脂で結合した実質
的に等しい厚みの2つの表層(24)とを備える。これ
ら表層(24)は、中間層(22)を間に入れて配置さ
れ、中間層(22)にそれぞれ加圧接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積層建材および積層建材
の製造方法に関し、特に、複数の層のそれぞれが粒状物
と熱硬化性樹脂との混合物によって形成され、これら複
数の層を重ね合せて接着した、床または壁用の建築材料
として適する積層建材および積層建材の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ゴムのような弾性体のチップと熱硬化性
樹脂とからなる第1の混合物の層と、木材のような弾性
体以外のチップと熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
の層とを互いに接着した積層状の建築材料、いわゆる積
層建材が知られている(たとえば、特開昭55-105056 号
公報)。この積層建材によれば、主として弾性体のチッ
プによるクッション性の他に、チップのような粒状物を
使用することによる断熱性や、遮音性または吸音性が得
られる。
【0003】前記弾性体の粒状物を含む層と前記弾性体
以外の粒状物を含む層とは、建材として必要な強度と剛
性とを確保するために、圧縮した状態で互いに接着され
ている。このように圧縮した状態で2つの層を接着する
従来の方法は、たとえば、底付きの枠を所定位置に配置
し、第1の層を得るために前記枠の底の上に第1の混合
物を敷き均し、第2の層を得るために第1の混合物の上
に接着材を介在して第2の混合物を敷き均し、第2の混
合物の上に配置した押し板に圧力を加えて圧縮するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記押し板に加える圧
力は、弾性体の粒状物の弾性変形によって吸収されるこ
とと、弾性体の粒状物の寸法や配列がまちまちであるこ
とから、弾性体の粒状物を含む層に不均一に分布され
る。その結果、製品となった積層建材に残留する応力
が、加圧方向においても、また加圧方向に交差する積層
建材の表面に沿う方向においても不均一となり、これに
基づいて積層建材に反りが発生しやすく、寸法安定性を
確保するのが難しい。
【0005】本発明の目的は、寸法安定性を高めること
ができる積層建材および積層建材の製造方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る積層建材
は、弾性体の粒状物を熱硬化性樹脂で結合した中間層
と、弾性体以外の粒状物を熱硬化性樹脂で結合した実質
的に等しい厚みの2つの表層とを備える。これら表層
は、前記中間層を間に入れて配置され、前記中間層にそ
れぞれ加圧接着されている。
【0007】1つの態様によれば、前記2つの表層は、
前記中間層の厚みより小さな厚みを有する。別の態様に
よれば、前記2つの表層のうちの少なくとも一方は着色
されている。前記弾性体の粒状物はゴムまたはコルクの
チップとすることができ、前記弾性体以外の粒状物は、
木のチップ、紙のチップ、プラスチックのチップ、おが
くず、石の砕片または砂とすることができる。
【0008】本発明に係る積層建材はまた、粒状物を結
合して形成された弾性を有する中間層と、粒状物を結合
して形成され、前記中間層の1つの面に加圧接着された
第1の表層と、粒状物を結合して形成され、前記中間層
の前記1つの面から間隔をおいた別の面に加圧接着され
た第2の表層とを備える。
【0009】本発明に係る建材の製造方法の1つの面
は、基本的には、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂と
からなる第1の混合物を第1の押し板上に配置するこ
と、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混
合物を前記第1の混合物の上に配置すること、弾性体以
外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混合物を前
記第2の混合物の上に配置すること、第2の押し板を前
記第3の混合物の上に配置すること、前記第1ないし第
3の混合物を圧縮して一体の成形品とするために、前記
第1の押し板と前記第2の押し板とに同時に圧力を加え
ることを含む。
【0010】本発明に係る建材の製造方法の別の面は、
弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混
合物と、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2
の混合物と、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とから
なる第3の混合物とをこの順で上下方向へ重ね合せて圧
力を加え、圧力を加えた状態に保持するか、または一体
の結合体を得る。圧力を加えた状態に保持する場合、そ
の後、第1ないし第3の混合物を実質的に鉛直に配置
し、第1ないし第3の混合物をさらに圧縮して一体の成
形品とするために、第1ないし第3の混合物の両側から
水平方向へ向く圧力を同時に加える。また、結合体を得
る場合、この結合体を別の箇所に移動し、前記結合体を
さらに圧縮するために結合体の両側から同時に圧力を加
える。結合体に同時に加える圧力は、上下方向または水
平方向へ向く圧力である。
【0011】 前記同時に圧力を加えることを、前記第
1ないし第3の混合物を加熱する間に行うか、または前
記同時に圧力を加える間に前記第1ないし第3の混合物
を加熱する。
【0012】本発明に係る積層建材の製造方法の実施に
際し、前記第1および前記第3の混合物の少なくとも一
方の前記弾性体以外の粒状物を、前もって顔料に漬けて
所定の着色をし、乾燥しておくことが好ましい。
【0013】 前記第1ないし第3の混合物の熱硬化性
樹脂は同種の樹脂とするか、または前記第1および第3
の混合物の熱硬化性樹脂はエポキシ樹脂とポリアミド樹
脂との混合樹脂もしくはポリエステル樹脂とし、前記第
2の混合物の熱硬化性樹脂はポリウレタン樹脂とするこ
とが好ましい。
【0014】
【作用および効果】積層建材は、中間層に2つの表層を
加圧接着して、すなわち圧力を加えた状態で接着して形
成される。その結果、中間層の粒状物が中間層の両側か
ら圧縮変形され、加圧方向の応力分布が中間層の加圧方
向の中央面に対して実質的に対称となって相殺するよう
になり、残留応力が少なくなることと、中間層が2つの
表層によって拘束されているため、積層建材の表面に沿
う方向の残留応力の影響が実質的に排除されることか
ら、積層建材の反りの発生を抑えることができる。特
に、2つの表層が実質的に等しい厚みである場合、中間
層に及ぼす表層の拘束力が実質的に同じとなり、反りの
発生を抑える効果が一層高くなる。
【0015】反りの発生を抑え、積層建材の寸法安定性
を高めることができるため、建築物に取り付ける際の作
業が容易となる。また、取り付けた後の見栄えが良くな
る。この見栄えは、2つの表層のうちの一方が着色さ
れ、または着色されることなく、そのまま内装材として
使用される場合、重要である。このように、積層建材の
寸法安定性を高めた結果、積層建材の中間層によるクッ
ション性の他に、粒状物による断熱性や、遮音性または
吸音性の性能を発現できる積層建材の建築物への適用を
促すことができる。
【0016】積層建材の製造方法では、弾性体の粒状物
を含む第2の混合物を第1の混合物と第3の混合物との
間に介在させ、第1の混合物および第3の混合物それぞ
れの外方から内方へ向く圧力を同時に加えるため、第2
の混合物の粒状物に両側から実質的に等しい圧力を及ぼ
すことができる。これにより、加圧方向の圧力分布が第
2の混合物の加圧方向の中央面に対して実質的に対称と
なる結果、製品となった積層建材中の残留応力を加圧方
向で実質的に相殺させ、少なくすることができる。
【0017】第1ないし第3の混合物の一方側から圧力
を加えて結合体を得、その後、結合体の両側から同時に
圧力を加える製造方法では、結合体を得る工程と、結合
体に同時に圧力を加える工程とを分離することが可能で
あるため、たとえば、前者を垂直方向に加圧する装置よ
って、後者を水平方向に加圧し、かつ、加熱する装置に
よって行うなどの選択が可能であり、装置の小型化を図
りつつ、適切な作業を行うことができる。また、第1な
いし第3の混合物に圧力を加えて保持した状態で第1な
いし第3の混合物を実質的に鉛直に配置し、第1ないし
第3の混合物の両側から水平方向へ向く圧力を同時に加
える方法、または前記結合体を実質的に鉛直に配置し、
結合体の両側から水平方向へ向く圧力を同時に加える方
法では、積層建材の厚み方向へ働く重力の影響を排除し
て積層建材を製造できる。その結果、同時に加圧する前
に各混合物の粒状物が重力によって厚み方向へ偏って位
置するのを防止できることとなり、厚み方向の圧力分布
を一層均一にすることができる。
【0018】製造方法の実施に際し、第1ないし第3の
混合物を加熱する間に同時に加圧することによって、ま
たは同時に加圧する間に第1ないし第3の混合物を加熱
することによって、各混合物における粒状物と熱硬化性
樹脂との接着性や、隣接する混合物相互の接着性を向上
できる。また、弾性体以外の粒状物を前もって顔料に漬
けて着色し、乾燥させておくことによって、製造後の積
層建材の着色された表層をそのまま内装材として使用す
ることが可能となる。また、各混合物中の熱硬化性樹脂
を選定することによって、混合物相互を接着するための
接着剤を不要にすることができる。
【0019】
【実施例】積層建材20は、図1に示すように、中間層
22と、2つの表層24とを備える。中間層22は、弾
性体の粒状物26を熱硬化性樹脂27で結合して形成さ
れている。一方、表層24は、弾性体以外の粒状物28
を熱硬化性樹脂29で結合して形成されており、中間層
22を間に入れて配置され、中間層22に加圧接着され
ている。
【0020】図示の実施例では、2つの表層24は実質
的に等しい厚みであり、中間層22の厚みより小さな厚
みを有する。これは、主として中間層22のクッション
性を最大限に発現させ、同時に粒状物26、28による
断熱性、遮音性などを発現させることを意図する。クッ
ション性を余り重視しない箇所への適用では、中間層2
2の厚みと表層24の厚みとを実質的に等しくすること
もできる。
【0021】中間層22のための弾性体の粒状物26は
ゴムまたはコルクのチップとすることができる。一方、
表層24のための弾性体以外の粒状物28は、木のチッ
プ、紙のチップ、プラスチックのチップ、おがくず、石
の砕片または砂の1または複数とすることができる。こ
こで、チップとは、細かく砕いた片または塊、削り取っ
た片または塊、薄く切断した片または塊、千切り取った
片または塊のような小さな粒をいう。必要に応じて、中
間層22および表層24のそれぞれに、難燃材を粒状に
して添加する。
【0022】積層建材20の2つの表層24のうち、少
なくとも直接人目に触れる一方の表層24は、粒状物2
8に適宜に着色し、そのまま内装材とすることができ
る。また、2つの表層24のうち、そのまま内装材とな
る表層24と、この表層に対していわば裏側に位置し、
主として支持をする表層24とは、それぞれの目的に適
する異なる粒状物28を選定したり、同じ粒状物28で
あっても、粒径を変えたりすることができる。粒状物2
6は 1〜10mm程度の大きさとすることが好ましく、また
粒状物28は 1〜 5mm程度の大きさとすることが好まし
い。
【0023】弾性体の粒状物26の熱硬化性樹脂27と
して、特にゴムのような弾性体との親和性があり、硬化
後に若干の弾性を呈するポリウレタン樹脂を使用するこ
とができる。一方、弾性体以外の粒状物28の熱硬化性
樹脂29として、エポキシ樹脂とポリアミド樹脂との混
合樹脂、ポリエステル樹脂またはポリウレタン樹脂を使
用することができる。
【0024】積層建材20は、後述するような型枠を使
用し、各表層24から中間層22に向けて圧力が加わる
ように加圧し、中間層22と隣接する表層24との間の
界面を接着すると共に、各層に適当な空隙が存在するよ
うに各層を圧縮して成形する。前記界面には、通常、接
着剤としての熱硬化性樹脂を介在させるが、熱硬化性樹
脂を全く介在させないで接着することもできる。たとえ
ば、弾性体の粒状物26の熱硬化性樹脂としてポリウレ
タン樹脂を使用し、弾性体以外の粒状物28の熱硬化性
樹脂としてポリウレタン樹脂を使用する場合のように、
同種の樹脂を使用する場合、前記界面に同種の熱硬化性
樹脂を介在させなくても、中間層22と表層24とを接
着することができる。また、弾性体の粒状物26の熱硬
化性樹脂としてポリウレタン樹脂を使用し、弾性体以外
の粒状物28の熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂とポリ
アミド樹脂との混合樹脂またはポリエステル樹脂を使用
する場合、前記界面において架橋反応を起こさせること
ができ、これによって中間層22と表層24とを接着す
ることができる。
【0025】中間層22と表層24との成分は、粒状物
が熱硬化性樹脂によって結合されたとき十分な空隙が生
ずるようにそれぞれの割合を定める。その一例を示す
と、中間層22では粒状物26の重量:熱硬化性樹脂の
重量=10:1程度に、また表層では粒状物28の重
量:熱硬化性樹脂の重量=6:4程度に定める。表層2
8の熱硬化性樹脂がエポキシ樹脂とポリアミド樹脂との
混合樹脂である場合、その割合は1:1でよい。
【0026】積層建材の製造方法は、図2に示す実施例
では型枠30を使用している。型枠30は枠32と、枠
32内に移動可能に配置される第1の押し板34と、枠
32内に移動可能に配置される第2の押し板36とを備
える。枠32の水平断面形状は、正方形、長方形その他
の多角形の他、円形、楕円形などを任意に定めることが
できる。第1の押し板34と第2の押し板36とは、そ
れぞれ別個のシリンダ装置のピストンロッド38に結合
され、移動可能となっている。
【0027】製造方法を実施するに際し、まず枠32を
支持する(図3)。図示の実施例では、枠32を台40
に載せて支持し、固定している。台40は、枠32の水
平断面形状と同じ形状の穴42を有する。
【0028】その後、第1の押し板34を枠32内に配
置する(図3)。図示の実施例では、第1の押し板34
を台40の穴42に下方から差し込み、第1の押し板3
4を枠32内に配置している。
【0029】第1の押し板34を枠32内に配置した
後、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1
の混合物44を第1の押し板34上に載せて枠32内に
配置し(図4)、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とから
なる第2の混合物46を第1の混合物44上に載せて枠
32内に配置し(図5)、次いで、弾性体以外の粒状物
と熱硬化性樹脂とからなる第3の混合物48を第2の混
合物46上に載せて枠32内に配置する(図6)。第3
の混合物48を配置する際、この混合物48の厚みが第
1の混合物44の厚みと実質的に等しくなるように配置
することが好ましい。前記第1ないし第3の混合物の厚
みの一例は、第1および第3の混合物が 5〜10mm、第2
の混合物が20〜30mmである。
【0030】第1ないし第3の混合物の配置後、第2の
押し板36を第3の混合物48の上に載せて枠32内に
配置し、第1ないし第3の混合物44、46、48を圧
縮して一体の成形品とするために、第1の押し板34と
第2の押し板36とに同時に同じ大きさの圧力を加える
(図7)。すなわち、第1の押し板34に上向きAの圧
力を、また第2の押し板36に下向きBの同じ大きさの
圧力をそれぞれのピストンロッド38を介してシリンダ
装置(図示せず)から同時に加える。圧力を加える間に
第1ないし第3の混合物44、46、48を加熱する
か、またはこれら混合物を加熱する間に圧力を加える。
加熱は型枠30の全体を加熱炉(図示せず)中に入れる
ことによって、または型枠の枠32に埋設した電熱線に
よって行う。この加圧と加熱とによって、第1ないし第
3の混合物44、46、48を十分に圧縮して各混合物
の粒状物と熱硬化性樹脂とを結合し、さらに、隣接する
混合物相互を接着する。その後、製品となった積層建材
を枠32から取り出す。
【0031】積層建材の製造方法は、図8に示す実施例
では型枠50を使用している。型枠50は、底板52付
きの移動可能な枠54と、枠54内に移動可能に配置さ
れる押し板56とを備える。枠54の底板52と押し板
56とは、それぞれ別個のシリンダ装置のピストンロッ
ド58に結合され、移動可能となっている。
【0032】この方法の場合、枠54はシリンダ装置に
よって支持されているため、改めて支持する必要がな
い。そこで、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とから
なる第1の混合物を底板52上に載せて枠54内に配置
し、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混
合物を前記第1の混合物上に載せて枠54内に配置し、
弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
合物を前記第2の混合物上に載せて枠54内に配置し、
押し板56を前記第3の混合物上に載せて枠54内に配
置する。これら過程は図4ないし図7に示したものと実
質的に同じである。押し板56を前記第3の混合物上に
載せた後、前記第1ないし第3の混合物を圧縮して一体
の成形品とするために、押し板56と枠54の底板52
とにシリンダ装置のピストンロッド58によって同時に
同じ大きさの圧力を加える。圧力を加える間に第1ない
し第3の混合物を加熱するか、またはこれら混合物を加
熱する間に圧力を加える。その後、製品となった積層建
材を枠54から取り出す。
【0033】積層建材の製造方法は、図9に示すように
実施することもできる。図9のaに示すように、弾性体
以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混合物4
4を第1の押し板34の上に配置し、弾性体の粒状物と
熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物46を第1の混合
物44の上に配置し、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹
脂とからなる第3の混合物48を第2の混合物46の上
に配置し、第2の押し板36を第3の混合物48の上に
配置する。
【0034】次いで、第1ないし第3の混合物44、4
6、48を保持するために第1の押し板34および第2
の押し板36の少なくとも一方に圧力を加える。この場
合に加える圧力は、第1ないし第3の混合物中の粒状物
が、その後回転するとき落ちない程度に第1ないし第3
の混合物を圧縮する大きさでよく、一方の押し板のみに
よってまたは両方の押し板によって圧力を加える。そし
て、第1ないし第3の混合物44、46、48を保持し
た状態で、図9のbに示すように、第1の押し板34と
第2の押し板36とを実質的に90°回転し、第1ない
し第3の混合物44、46、48を実質的に鉛直に配置
する。その後、第1ないし第3の混合物44、46、4
8をさらに圧縮して一体の成形品とするために、第1の
押し板34と第2の押し板36とに水平方向へ向く同じ
大きさの圧力を同時に加える。すなわち、図示の場合に
は、押し板34に右向きCの圧力を、また押し板36に
左向きDの圧力を同時に加える。この同時に圧力を加え
る間に加熱するか、または加熱する間に同時に圧力を加
える。図9に示した方法の実施に際し、図2に示した枠
32を使用すること、または一方の押し板を図8に示し
た底付きの枠54に代えて使用することができる。
【0035】積層建材の別の製造方法は、枠および該枠
内に移動可能に配置される第1の押し板を備える型枠
と、移動可能な一対の第2の押し板とを使用して積層建
材を製造する。この場合、型枠として図2に示した枠3
2と押し板36とを備えるもの、または図8に示した枠
54からピストンロッド58を取りはずした枠と押し板
56とを備えるものを使用できる。
【0036】前記枠を台上に配置し、弾性体以外の粒状
物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混合物を前記枠内に
配置し、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2
の混合物を前記枠内で前記第1の混合物の上に配置し、
弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
合物を前記枠内で前記第2の混合物の上に配置し、第1
の押し板を前記枠内で前記第3の混合物の上に配置す
る。これら過程は図3ないし図7に示したものと実質的
に同じである。
【0037】その後、前記第1ないし第3の混合物を圧
縮し、互いに結合した結合体を得るために前記第1の押
し板に圧力を加える。この場合、第1ないし第3の混合
物中の熱硬化性樹脂が常温では粘性の高い液体であるた
め、その粘性を利用して、各混合物中の粒状物相互を結
合し、また隣接する混合物相互を結合する。結合体は、
各混合物中の粒状物が垂れ落ちたり、隣接する混合物の
うちの一方が他方に対してずれたりすることがない程度
に圧縮する。
【0038】その後、前記結合体を前記枠から取り出し
て前記一対の第2の押し板間に配置し、前記結合体をさ
らに圧縮するために前記一対の第2の押し板に同時に同
じ大きさの圧力を加える。一対の第2の押し板に同時に
加える圧力の方向は、図7のような上下方向でもよく、
また図9のbのような水平方向でもよい。この方法で
は、結合体を得る際には加熱する必要がないことに鑑
み、結合体を得る装置と、同時に加圧し、かつ、加熱す
る装置とを別個に設けることによって、適切な装置配置
が可能である。前記同時に圧力を加える間、前記結合体
となった第1ないし第3の混合物を加熱し、またはこれ
ら混合物を加熱する間に同時に圧力を加える。
【0039】第1ないし第3の混合物を1つの結合体6
0とし、この結合体60に両側から水平方向の圧力を同
時に加える態様では、図10に示すように、間欠運動す
るベルトコンベヤ62を加熱炉64内に配置すると共
に、ベルトコンベヤ62をはさんで水平方向に間隔をお
いて一対の押し板66を配置した装置を使用することに
よって、積層建材の製造方法を自動化することが容易で
ある。この装置では、結合体60をベルトコンベヤ62
上に垂直に配置し、この結合体60をベルトコンベヤ6
2で搬送する間に加熱し、一対の押し板66によって結
合体60を加圧する。
【0040】積層建材の製造方法は、図11に示すよう
に実施することもできる。この製造方法は、枠72と、
枠72内に移動可能に配置される第1の押し板74と、
枠72内に移動可能に配置される第2の押し板76とを
備える型枠70を使用して積層建材を製造する。枠72
は図2の枠32と実質的に同じものであるが、押し板7
4、76は、それぞれプレス78、80から分離した板
材である。
【0041】枠72を適当に支持し、第1の押し板74
を枠72内に配置する。その後、弾性体以外の粒状物と
熱硬化性樹脂とからなる第1の混合物44を第1の押し
板44の上に配置し、弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂と
からなる第2の混合物46を第1の混合物44の上に配
置し、弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第
3の混合物48を第2の混合物46の上に配置し、さら
に、第2の押し板76を第3の混合物48の上に配置す
る。この場合、前記操作をプレス78、80から離れた
平らなベース上で行った後、枠72と枠72内の収容物
とをプレス78、80間に運んで以下の操作をすること
が好ましい。
【0042】図11のaに示すように、枠72と枠72
内の収容物とをプレス78、80間に運び、第1ないし
第3の混合物44、46、48を圧縮して一体の成形品
とするために、プレス78、80によって第1の押し板
74と第2の押し板76とに同時に圧力を加える。その
結果、第1ないし第3の混合物44、46、48は、図
11のbに示すように圧縮されるが、この製造方法で
は、第1の押し板74と第2の押し板76とを枠72に
固定し、加圧状態を維持する。その固定は、たとえば、
枠72の互いに対向する側部に複数の穴を上下方向に間
隔をおいて開けておき、こられ穴の適当なものに楔82
を打ち込むことによって行う。第1の押し板74および
第2の押し板76を固定した後、プレス78、80から
枠72を取り外す。
【0043】図11に示す方法によれば、プレスによる
加圧を開放した後、第1の押し板および第2の押し板を
枠に固定することによって第1ないし第3の混合物を圧
縮状態に維持するため、プレスの作動頻度を高めること
ができる。また、圧縮状態の第1ないし第3の混合物を
その後加熱する場合、これら混合物を枠と共に、たとえ
ばベルトコンベヤ(図示せず)に載せて加熱炉に導くこ
とができる。
【0044】積層建材の製造方法を実施する際、前記弾
性体以外の粒状物を前もって水溶性の顔料に漬けて着色
し、乾燥したものを使用することによって、着色された
表層を得ることができる。この場合、熱硬化性樹脂を同
じ色に着色する顔料を添加することが好ましい。
【0045】加圧および加熱の一例を挙げると、第1な
いし第3の混合物に0.5kg/cm2 の圧力を両側から加えて
この状態に保ち、枠を含む全体を 200℃の温度に保った
加熱炉内に入れ、5分間保持することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層建材の実施例の一部を断面で
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る積層建材の製造方法を実施する際
に使用する型枠の実施例の断面図である。
【図3】図2に示した型枠を使用した積層建材の製造方
法の過程を示す断面図である。
【図4】図2に示した型枠を使用した積層建材の製造方
法のさらに進んだ過程を示す断面図である。
【図5】図2に示した型枠を使用した積層建材の製造方
法のさらに進んだ過程を示す断面図である。
【図6】図2に示した型枠を使用した積層建材の製造方
法のさらに進んだ過程を示す断面図である。
【図7】図2に示した型枠を使用した積層建材の製造方
法のさらに進んだ過程を示す断面図である。
【図8】本発明に係る積層建材の製造方法を実施する際
に使用する型枠の別の実施例の断面図である
【図9】本発明に係る積層建材の製造方法を示す模式図
で、a、bは異なる過程を示している。
【図10】本発明に係る積層建材の製造方法を実施とき
使用できる装置の模式図である。
【図11】本発明に係る積層建材の製造方法を示す断面
図で、a、bは異なる過程を示している。
【符号の説明】
20 積層建材 22 中間層 24 表層 26 弾性体の粒状物 28 弾性体以外の粒状物 30、50、70 型枠 32、54、72 枠 34、36、56、66、74、76 押し板 44 第1の混合物 46 第2の混合物 48 第3の混合物 60 結合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/40 B32B 27/40 31/20 7148−4F 31/20

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体の粒状物を熱硬化性樹脂によって
    結合した中間層と、弾性体以外の粒状物を熱硬化性樹脂
    によって結合した実質的に等しい厚みの2つの表層とを
    備え、これら表層は、前記中間層を間に入れて配置さ
    れ、前記中間層にそれぞれ加圧接着されている、積層建
    材。
  2. 【請求項2】 前記2つの表層は、前記中間層の厚みよ
    り小さな厚みを有する、請求項1に記載の積層建材。
  3. 【請求項3】 前記弾性体の粒状物はゴムまたはコルク
    のチップであり、前記弾性体以外の粒状物は、木のチッ
    プ、紙のチップ、プラスチックのチップ、おがくず、石
    の砕片または砂である、請求項1または2に記載の積層
    建材。
  4. 【請求項4】 前記2つの表層のうちの少なくとも一方
    は着色されている、請求項3に記載の積層建材。
  5. 【請求項5】 粒状物を結合して形成された弾性を有す
    る中間層と、粒状物を結合して形成され、前記中間層の
    1つの面に加圧接着された第1の表層と、粒状物を結合
    して形成され、前記中間層の前記1つの面から間隔をお
    いた別の面に加圧接着された第2の表層とを備える、積
    層建材。
  6. 【請求項6】 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とか
    らなる第1の混合物を第1の押し板の上に配置するこ
    と、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 第2の押し板を前記第3の混合物の上に配置すること、 前記第1ないし第3の混合物を圧縮して一体の成形品と
    するために、前記第1の押し板と前記第2の押し板とに
    同時に圧力を加えることを含む、積層建材の製造方法。
  7. 【請求項7】 枠と、該枠内に移動可能に配置される第
    1の押し板と、前記枠内に移動可能に配置される第2の
    押し板とを備える型枠を使用して積層建材を製造する方
    法であって、 前記枠を支持すること、 前記第1の押し板を前記枠内に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混
    合物を前記第1の押し板の上に配置すること、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 前記第2の押し板を前記第3の混合物の上に配置するこ
    と、 前記第1ないし第3の混合物を圧縮して一体の成形品と
    するために、前記第1の押し板と前記第2の押し板とに
    同時に圧力を加えることを含む、積層建材の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の押し板と前記第2の押し板と
    に同時に圧力を加えた後、前記第1の押し板および前記
    第2の押し板を前記枠に固定し、加圧状態を維持するこ
    とを含む、請求項7に記載の積層建材の製造方法。
  9. 【請求項9】 底板付きの移動可能な枠と、該枠内に移
    動可能に配置される押し板とを備える型枠を使用して積
    層建材を製造する方法であって、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混
    合物を前記底板の上に配置すること、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 前記押し板を前記第3の混合物の上に配置すること、 前記第1ないし第3の混合物を圧縮して一体の成形品と
    するために、前記押し板と前記枠の底板とに同時に圧力
    を加えることを含む、積層建材の製造方法。
  10. 【請求項10】 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂と
    からなる第1の混合物を第1の押し板の上に配置するこ
    と、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 第2の押し板を前記第3の混合物の上に配置すること、 前記第1ないし第3の混合物を保持するために前記第1
    の押し板および前記第2の押し板の少なくとも一方に圧
    力を加えること、 前記第1の押し板および前記第2の押し板を回転して前
    記第1ないし第3の混合物を実質的に鉛直に配置するこ
    と、 前記第1ないし第3の混合物をさらに圧縮して一体の成
    形品とするために、前記第1の押し板と前記第2の押し
    板とに水平方向へ向く圧力を同時に加えることを含む、
    積層建材の製造方法。
  11. 【請求項11】 枠および該枠内に移動可能に配置され
    る第1の押し板を備える型枠と、移動可能な一対の第2
    の押し板とを使用して積層建材を製造する方法であっ
    て、 前記枠を台上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混
    合物を前記枠内に配置すること、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 前記第1の押し板を前記第3の混合物の上に配置するこ
    と、 前記第1ないし第3の混合物を圧縮して互いに結合した
    結合体を得るために、前記第1の押し板に圧力を加える
    こと、 前記結合体を前記枠から取り出して前記一対の第2の押
    し板間に配置すること、 前記結合体をさらに圧縮するために前記一対の第2の押
    し板に同時に圧力を加えることを含む、積層建材の製造
    方法。
  12. 【請求項12】 枠および該枠内に移動可能に配置され
    る第1の押し板を備える型枠と、水平方向へ移動可能な
    一対の第2の押し板とを使用して積層建材を製造する方
    法であって、 前記枠を台上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第1の混
    合物を前記枠内に配置すること、 弾性体の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第2の混合物
    を前記第1の混合物の上に配置すること、 弾性体以外の粒状物と熱硬化性樹脂とからなる第3の混
    合物を前記第2の混合物の上に配置すること、 前記第1の押し板を前記第3の混合物の上に配置するこ
    と、 前記第1ないし第3の混合物を圧縮して互いに結合した
    結合体を得るために、前記第1の押し板に圧力を加える
    こと、 前記結合体を前記枠から取り出して前記一対の第2の押
    し板間に実質的に鉛直に配置すること、 前記結合体をさらに圧縮するために前記一対の第2の押
    し板に水平方向へ向く圧力を同時に加えることを含む、
    積層建材の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記同時に圧力を加えることは、前記
    第1ないし第3の混合物を加熱する間に行う、請求項6
    ないし12のいずれかに記載の積層建材の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記同時に圧力を加える間に前記第1
    ないし第3の混合物を加熱する、請求項6ないし12の
    いずれかに記載の積層建材の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記第1および前記第3の混合物の少
    なくとも一方の前記弾性体以外の粒状物は、前もって顔
    料に漬けられ、乾燥されたものである、請求項6ないし
    12のいずれかに記載の積層建材の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記第1ないし第3の混合物の熱硬化
    性樹脂は同種の樹脂である、請求項6ないし12のいず
    れかに記載の積層建材の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第1および第3の混合物の熱硬化
    性樹脂は、エポキシ樹脂とポリアミド樹脂との混合樹脂
    またはポリエステル樹脂であり、前記第2の混合物の熱
    硬化性樹脂はポリウレタン樹脂である、請求項6ないし
    12のいずれかに記載の積層建材の製造方法。
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