JPH08276311A - スパイラルエンドミルおよびその製造方法 - Google Patents
スパイラルエンドミルおよびその製造方法Info
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- JPH08276311A JPH08276311A JP7081046A JP8104695A JPH08276311A JP H08276311 A JPH08276311 A JP H08276311A JP 7081046 A JP7081046 A JP 7081046A JP 8104695 A JP8104695 A JP 8104695A JP H08276311 A JPH08276311 A JP H08276311A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
ことができるとともに長時間安定した加工精度を得るこ
とが可能なスパイラルエンドミルおよびその製造方法を
提供する。 【構成】 正面戻し部6に、切刃部の外周部に沿って設
けられた丸ランド3aと連続するように、丸ランド3a
ほ幅hと異なる幅Hを有する丸ランド3bを設ける。
Description
ルおよびその製造方法に関し、より特定的には、切刃部
に硬質焼結体が配置されるとともにその切刃部の先端部
にアキシャルレーキをより小さい角度にするための面取
り部を有する正面戻し部が設けられたスパイラルエンド
ミルおよびその製造方法に関する。
の表面にセラミック物質をコーティングしたスパイラル
エンドミルが用いられてきた。しかし、これらは耐摩耗
性が十分でなく、長時間安定した加工精度を維持するこ
とは困難であった。特に底面と側面を同時に加工する段
加工の場合、コーナー部のRがたとえば0.2mm以下
と規定された場合には、従来の工具材料では工具コーナ
ーR部の摩耗が激しく、その結果短寿命となっていた。
このため、耐摩耗性に優れた硬質焼結体を切刃としたス
パイラルエンドミルの使用が提案されている。
大きく取るに従って切れ味は向上するが、先端部エッジ
のくさび角は小さくなり鋭くなってしまう。
結体を切刃としたスパイラルエンドミルのねじれ角を、
たとえば15〜45°と大きく取る場合には、先端エッ
ジの欠けが生じやすくなる。この場合の先端エッジの欠
けを防止する目的で、アキシャルレーキをたとえば0°
に近づけるなどより小さいねじれ角とするためのたとえ
ば幅0.1mm以上の面取り部を有する正面戻し部を設
けることが提案されている。この正面戻し部の幅と角度
については切削条件などにより設定する。
刃に丸ランドを形成していない場合、正面戻しを行った
部分は工具径が小さくなる。そのため、段加工を行った
ときに刃先の形状が被削面に転写されることになり、被
削面のコーナー部の形状は崩れ、コーナー部がピン角に
近い形状(図9に示すようなシャープな角度を有する形
状)を要求される用途においては不都合を生じる。な
お、丸ランドとは、エンドミルの外周逃げ面を加工する
際に外周逃げ面を切り刃エッジまで追込まず、切り刃エ
ッジと外周逃げ面との間に円筒研削面を残すが、この円
筒研削面のことをいう。
11に示すように、正面戻し部6を覆うように丸ランド
3を設けることも考えられる。ここで、切刃となる高質
焼結体1は工具本体2の表面に接合されており、図11
は外周逃げ面4側から見た概略図である。
6の幅をW、ねじれ角をδとすると、丸ランド3の幅h
はWtanδmm以上必要となる。このように正面戻し
部6を丸ランド3で覆うために丸ランド3の幅hを大き
くすると、丸ランド3と加工面との摩擦が大きくなり、
被削面の側面側にうねりなどが生じ、かえって良好な切
削性能が得られないという不都合が新たに生じる。
幅hはなるべく小さくするほうが切削抵抗が減少すると
いう点を考慮して、通常の方法で図12に示すように正
面戻し部6の幅Wtanδよりも小さい幅を有する丸ラ
ンド3を設けると、正面戻し部6で丸ランド3が幅Tだ
け切れてしまうという不都合が生じる。正面戻し部6に
丸ランド3が形成されないと、上記したように正面戻し
部6において工具径が小さくなり、その結果被削面のコ
ーナーをピン角に近い形状にするのは困難になる。
状にするために、正面戻し部を設けないようにすると、
上記したように先端エッジの欠損の心配が生じる。
に優れた硬質焼結体を切刃とし、かつねじれ角を大きく
取ったスパイラルエンドミルを用いて段加工を行なう場
合、被削面のコーナーをピン角に近い形状にし、かつ良
好な切削性能を得ることは困難であった。
ためになされたもので、被削面のコーナーをピン角に近
い形状にすることができ、かつ良好な切削性能を得るこ
とが可能なスパイラルエンドミルおよびその製造方法を
提供することを目的とする。
すなわち、被削材の難削化および用途の高度化に伴って
ダイヤモンドやCBNを主成分とする高硬度材料製のス
パイラルエンドミルが強く要求されるようになってき
た。特に、用途の高度化に伴い、図7および図8に示さ
れるようなわずかな段差も許されない工具精度が最近要
求されるようになってきた。特に、精度の要求される金
型や流体搬送器等においては、ごくわずかな上記のよう
な段差があっても製品の性能に著しい影響を与えること
が最近明らかになってきたため、これらの問題点を解決
するために本願発明を成すに至った。
るスパイラルエンドミルは、切刃部に硬質焼結体が配置
されるとともに、切刃部の先端部にアキシャルレーキを
より小さい角度にするための面取り部を有する正面戻し
部が設けられたスパイラルエンドミルである。そしてそ
のスパイラルエンドミルは第1の丸ランド部と第2の丸
ランド部とを備えている。第1の丸ランド部は、切刃部
の正面戻し部以外の外周部に沿ってほぼ一定の第1の幅
を有するように設けられている。また、第2の丸ランド
部は、ほぼ一定の第2の幅を有しており、切刃部の正面
戻し部の外周部に第1の丸ランド部と連続するように設
けられているとともに、第2の丸ランド部と外周逃げ面
とで形成される線のねじれ角が第1の丸ランド部のねじ
れ角よりも小さくなるように形成されている。また、好
ましくは、正面戻し部の幅(W)は、0.05mm以上
0.5mm以下の範囲内に設定するようにしてもよい。
ドミルの製造方法では、切刃部の外周に逃げ角の加工を
行う際に、切刃部の正面戻し部以外の外周部と正面戻し
部の外周部とでねじれ角を変化させることによって、正
面戻し部以外の外周部と正面戻し部の外周部とに形成さ
れる丸ランドの幅を変化させる工程を備える。また、好
ましくは、正面戻し部の幅(W)は、0.05mm以上
0.5mm以下の範囲内になるように形成してもよい。
では、切刃部の正面戻し部の外周部に、正面戻し部以外
の外周部に沿って設けられた第1の丸ランド部と連続す
るように、それと外周逃げ面とで形成される線のねじれ
角が第1の丸ランド部のねじれ角よりも小さい第2の丸
ランド部が形成されるので、正面戻し部の工具径の減少
が防止される。これにより、被削面のコーナーがピン角
に近い形状に仕上がる。また、正面戻し部の幅(W)
を、0.05mm以上0.5mm以下の範囲内に設定す
れば切削時の初期欠損の発生が防止されるとともに、切
削音が大きくなるという不都合も生じない。
ミルの製造方法では、切刃部の外周に逃げ角の加工を行
なう際に、切刃部の正面戻し部以外の外周部と正面戻し
部の外周部とでねじれ角を変化させることによって正面
戻し部以外の外周部と正面戻し部の外周部とに形成され
る丸ランドの幅が変化されるので、容易に異なる幅を有
する、正面戻し部以外の外周部の丸ランド部と正面戻し
部の外周部の丸ランド部とが形成される。また、正面戻
し部の幅(W)を0.05mm以上0.5mm以下の範
囲内になるように形成すれば、被削面がより良好に仕上
げられる。
エンドミルの基本形状を示した側面図であり、図2はそ
の正面図である。図1および図2を参照して、工具本体
2の切刃部には高質焼結体1が接合されている。図1お
よび図2に示すスパイラルエンドミルの製造方法につい
ては本願発明者が既に特願平6−154469号におい
て提案している。
ドミルのねじれ角δ(図11参照)を大きく取る(たと
えば15〜45°)と、図3に示すように最先端くさび
角θが小さくなり、エッジ角度が鋭くなる。このため、
従来では、硬質焼結体1を切刃とする場合、図4に示す
ように最先端エッジの欠けを防止する目的で最先端部に
アキシャルレーキをたとえば0°または0°に近づける
ために面取りを施した正面戻し部6が設けられる。しか
しこのような正面戻し部6を設けると、その正面戻し部
6において工具径が減少し、上述したように被削面のコ
ーナーをピン角に近い形状にすることができないという
不都合が生じる。このような不都合を解決するため、本
発明では、図5に示すように、硬質焼結体1からなる切
刃の外周部に設けた丸ランド3aと連続するように、正
面戻し部6に、外周部に設けた丸ランド3aの幅hより
も大きい幅Hを有する丸ランド3bを設ける。このよう
に外周部に設けた丸ランド3aの幅hの幅を正面戻し部
6において幅Hに変化させた丸ランド3bを設けること
によって、切刃全域に丸ランド3aおよび3bが残るよ
うに構成する。
び3bを設ける方法としては、通常5〜30°の角度を
有する外周逃げ角β(図2参照)のリード加工を行なう
際、ねじれ角を図5の正面戻し部6(A部)から外周切
刃部(B部)にかけて変化させることにより可能とな
る。つまり、A部は正面戻しアキシャルレーキ角と同角
またはそれに近い角度のねじれ角でリード加工を行な
い、B部は通常のスパイラルエンドミル同様切刃エッジ
に沿ったねじれ角でリード加工を行なう。また、丸ラン
ド3aの幅hは、0.15mm以下0.01mm以上に
するのが好ましい。その理由は、0.15mmを越える
と切削抵抗が高くなり、かつ切削面のうねりが生じ、工
具を製作する上で大変困難になるので実際的でないから
である。より好ましくは、切削抵抗を下げる意味で丸ラ
ンド3aの幅hを0.1mm以下にするのがよい。な
お、本発明の丸ランド3aおよび3bの形状として、上
記した図5(a)および(b)に示したものの他、図1
4(a)および(b)に示すようなものも考えられる。
(b)、図11および図12に示した工具を用いて図6
に示すような実際の切削加工を行なった場合のテスト結
果について以下に示す。まず、図3〜図5、図11およ
び図12の工具の形状を説明する。
面戻し部を設けずに、外周切刃はシャープエッジにす
る。ここで、シャープエッジとは、加工時に正面戻し部
を残さずに逃げ面を切刃エッジまで追込み、切り上げた
形状の切刃エッジをいう。
正面戻し部6を幅W=0.2mm分だけ設けるととも
に、外周切刃はシャープエッジに形成する。
工具では、先端部に正面戻し部6を幅W=0.2mm分
だけ設けるとともに、外周切刃部に幅h=0.02mm
を有する丸ランド3aと正面戻し部6の外周部に幅H=
0.1mmを有する丸ランド3bを設けた。
工具では、先端部に正面戻し部6を幅W=0.2mm分
だけ設けるとともに、外周切刃部および正面戻し部の外
周切刃部に幅h=H=0.02mmを有する丸ランド3
aおよび3bをそれぞれ設けた。
に正面戻し部6を幅W=0.2mm分だけ設けるととも
に、外周切刃部に幅h=0.3mmの丸ランド3を設け
た。すなわち、丸ランド3の幅hを大きくすることによ
り、正面戻し部6を丸ランド3で覆うようにして工具径
の減少を抑制するようにした。
に正面戻し部6を幅W=0.2mm分だけ設けるととも
に、外周切刃部に幅h=0.02mmの丸ランド3を設
けた。ただし、従来の加工法のため正面戻し部6で丸ラ
ンド3が切れてしまっている。
4つの比較例の工具を作製した後、以下の条件下で図6
に示すような切削を行なった。
とともに工具径が8mm、切刃ねじれ角が30°である
4枚刃スパイラルエンドミルを用いてSi含有10wt
%のアルミ合金の切削を行なった。加工条件は以下のと
おりである。すなわち、回転数:N=20000rp
m、送り:F=1000mm/min、半径方向切込
み:Rd=0.05mm、軸方向切込み:Ad=0.0
5mm、壁高さ15mm、水溶性切削域による湿式切削
上記の条件で切削を行なった結果を以下に述べる。
距離が1〜2mで切刃先端部に欠損が発生した。
ては、側面真直度およびうねりが大きく初期段階で使用
不可となった。
よび図5(a),(b)に示した実施例の工具では、切
削距離が1000m加工後においても刃先に欠損は見ら
れず、側面真直度およびうねりについても良好な結果を
示した。しかし、図4および図12に示した比較例の工
具では、図7および図8に示すように、アルミ合金被削
材5のコーナー部に図4の工具では正面戻し幅Wだけ、
図12の工具では正面戻しにより丸ランド3が切れた幅
Tだけ工具径の減少により、図8に示す段差wが生じ
た。その一方、図5(a)および(b)に示した実施例
の工具では、図9および図10に示すように、コーナー
部で直角形状すなわちピン各に近い形状を得ることがで
きた。1000m加工後においてもコーナー部のRは
0.03R初期からほとんど変化しなかった。
切削性の評価を行なった結果を示す。図5に示した実施
例の工具を使用して、丸ランド3aの幅hのみを、:
0.05mm、:0.1mm、:0.15mm、
:0.2mmと4種類に変化させた工具で加工した場
合の切削状態および側面加工精度について評価を行なっ
た。被削材としてSi含有5wt%のアルミ合金を用
い、その他の条件は上記した例1のテストと同様であ
る。その評価結果を以下の表1に示す。
については0.1mm以下であれば安定した切削を得る
ことができることがわかる。ただし、側面加工精度がそ
れほど要求されない場合については最大0.15mmで
も可能である。
用いて、丸ランド3bの幅Hおよび正面戻し部6の幅W
についての検討を行なった。図5(a)に示した工具の
丸ランド3bの幅Hおよび正面戻し部6の幅Wを下記の
ように変化させた工具でSi含有20wt%のアルミ合
金を用いて加工した場合の切削状態および仕上げ面状態
について評価を行なった。その他の条件は上記した(例
1)の場合と同様である。
0.1mm、0.3mm、0.5mmに変化さ
せ、正面戻し部6の幅Wは、0.03mm、0.0
5mm、0.1mm、0.2mm、0.4mm、
0.5mmに変化させた。
した結果を図13に示す。図13を参照して、丸ランド
3bの幅Hについては、0.3mm以下であれば切削可
能であり、Hが小さい程切削抵抗が小さく良好であるこ
とがわかる。この点を考慮すると、丸ランド3bの幅H
については、0.01mm以上0.3mm以下の範囲に
設定するのが望ましいといえる。すなわち、0.3mm
を越えるとびびりが発生し、切削音が大きくなるととも
に丸ランド3bに溶着が起こり被削面の状態が悪くな
る。また、0.01mm未満の場合には工具の製造技術
上コントロールが困難になるので実際的でない。したが
って、丸ランド3bの幅Hは0.01mm以上0.3m
m以下にするのが好ましい。
13に示すように、0.05mm以上0.5mm以下で
切削可能であり、好ましくは0.4mm以下である方が
よい。また、安定切削が得られれば刃先強度を考慮して
大きくとるのがよく、通常はW=0.1mm以上とるの
が好ましい。上記の点を考慮して、正面戻し部6の幅W
については、0.05mm以上0.5mm以下の範囲内
に設定するのが好ましい。0.05mm未満では切削時
の初期欠損が発生しやすくなり、また、0.5mmを越
えると切削音が大きくなるという欠点があるからであ
る。本願のようなスパイラルエンドミルにおいては0.
1mm以上0.4mm以下の範囲に設定するのがさらに
望ましい。
のスパイラルエンドミルによれば、切刃先端部に正面戻
しを設けたとしても、外周部から正面戻し部にかけての
切刃全域に第1および第2の丸ランドを設けることによ
り、被削面のコーナーをピン角に近い形状に仕上げるこ
とができる。また、耐摩耗性に優れた硬質焼結体を切刃
として使用しているため、従来の超硬またはハイスから
なるエンドミルに比べて長時間安定してコーナー部の形
状精度を確保することができ、その結果生産ラインに使
用される場合にツール交換の回数を少なくすることがで
きるので生産効率を高めることができる。
ドミルの製造方法によれば、切刃部の外周に逃げ角の加
工を行なう際に正面戻し部以外の外周部と正面戻し部の
外周部とでねじれ角を変化させることによって正面戻し
部以外の外周部と正面戻し部の外周部すなわち切刃全域
に丸ランドを設けることができ、その結果、被削面のコ
ーナーをピン角に近い形状にすることが可能なスパイラ
ルエンドミルを容易に形成することができる。
の基本形状を示した側面図である。
ある。
ャープエッジに形成された比較例の刃型モデルを示した
概略図である。
い比較例の刃型モデルを示した概略図である。
し部に丸ランドを設けた本発明の実施例による刃型モデ
ルを示した概略図である。
の切削工程を説明するための斜視図である。
によって切削された被削面の形状を示した断面図であ
る。
拡大図である。
した被削面の形状を示した断面図である。
分拡大図である。
が、正面戻し部を覆うために丸ランド幅を大きく取った
比較例の刃型モデルを示した概略図である。
が、丸ランド幅が一定のため正面戻し部で丸ランドが切
れてしまっている比較例の刃型モデルを示した概略図で
ある。
性能を、縦軸をH,横軸をWとして示した図である。
た概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 切刃部に硬質焼結体が配置されるととも
に、前記切刃部の先端部に、アキシャルレーキをより小
さい角度にするための面取り部を有する正面戻し部が設
けられたスパイラルエンドミルであって、 前記切刃部の正面戻し部以外の外周部に沿って略一定の
第1の幅を有するように設けられた第1の丸ランド部
と、 前記切刃部の正面戻し部の外周部に前記第1の丸ランド
部と連続するように設けられ、それと外周逃げ面とで形
成される線のねじれ角が前記第1の丸ランド部のねじれ
角よりも小さい、略一定の第2の幅を有する第2の丸ラ
ンド部とを備えた、スパイラルエンドミル。 - 【請求項2】 前記正面戻し部の幅(W)は、0.05
mm以上0.5mm以下の範囲内に設定されている、請
求項1に記載のスパイラルエンドミル。 - 【請求項3】 切刃部に硬質焼結体が配置されるととも
に、前記切刃部の先端部に、アキシャルレーキをより小
さい角度にするための面取り部を有する正面戻し部が設
けられたスパイラルエンドミルの製造方法であって、 前記切刃部の外周に逃げ角の加工を行う際に、前記切刃
部の正面戻し部以外の外周部と、前記切刃部の正面戻し
部の外周部とでねじれ角を変化させることによって、前
記正面戻し部以外の外周部と前記正面戻し部の外周部と
に形成される丸ランドの幅を変化させる工程を備える、
スパイラルエンドミルの製造方法。 - 【請求項4】 前記正面戻し部の幅(W)は、0.05
mm以上0.5mm以下の範囲内になるように形成す
る、請求項3に記載のスパイラルエンドミルの製造方
法。
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EP (1) | EP0736351B1 (ja) |
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