JPH0827629B2 - 楽音制御装置 - Google Patents
楽音制御装置Info
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- JPH0827629B2 JPH0827629B2 JP61269385A JP26938586A JPH0827629B2 JP H0827629 B2 JPH0827629 B2 JP H0827629B2 JP 61269385 A JP61269385 A JP 61269385A JP 26938586 A JP26938586 A JP 26938586A JP H0827629 B2 JPH0827629 B2 JP H0827629B2
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- voltage
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- musical tone
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、「握る」という動作に対応して楽音を制
御する楽音制御装置に関する。
御する楽音制御装置に関する。
「従来の技術」 従来、楽音の発生はピアノ，バイオリン，バスドラム
等の楽器を演奏するか、声帯によるかのいずれかによっ
て行ってきた。しかし、人間の「握る」という動作を楽
音に変換するということは、全く行なわれていなかっ
た。
等の楽器を演奏するか、声帯によるかのいずれかによっ
て行ってきた。しかし、人間の「握る」という動作を楽
音に変換するということは、全く行なわれていなかっ
た。
「発明が解決しようとする問題点」 そこでこの発明は、人間の「握る」という動作の詳細
を正確に反映した楽音制御データを得ることができ、演
奏者が意図した演奏を正確に行うことを可能にする楽音
制御装置を提供することを目的としている。
を正確に反映した楽音制御データを得ることができ、演
奏者が意図した演奏を正確に行うことを可能にする楽音
制御装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 特許請求の範囲第１項に記載の楽音制御装置において
は、片手に装着され、該片手の基準となる指に対する他
の各指の相対位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段によって検出された前記他の各指の各
々の相対位置に基づき、楽音信号を制御する楽音制御デ
ータを出力する制御手段とを具備することを特徴とす
る。
は、片手に装着され、該片手の基準となる指に対する他
の各指の相対位置をそれぞれ検出する位置検出手段と、
前記位置検出手段によって検出された前記他の各指の各
々の相対位置に基づき、楽音信号を制御する楽音制御デ
ータを出力する制御手段とを具備することを特徴とす
る。
また、特許請求の範囲第２項に記載の楽音制御装置に
おいては、前記位置検出手段は、前記各指の相対位置に
応じた電圧を各々発生する電圧発生器であり、前記制御
手段は、該電圧発生器から出力される各電圧に基づいて
楽音を制御する制御データを出力することを特徴として
いる。
おいては、前記位置検出手段は、前記各指の相対位置に
応じた電圧を各々発生する電圧発生器であり、前記制御
手段は、該電圧発生器から出力される各電圧に基づいて
楽音を制御する制御データを出力することを特徴として
いる。
「作用」 特許請求の範囲第１項に記載の楽音制御装置によれ
ば、一方の手の基準となる指、例えば親指に対する他の
各指（人差し指，中指，薬指，小指）の相対位置に基づ
いて楽音制御データが出力される。したがって、各指の
動きを正確に反映した楽音制御データが得られる。ま
た、演奏者は基準となる指以外の各指を動かすことによ
り、各指に対応した楽音制御を行うことができると共
に、基準となる指を動かすことにより、他の各指すべて
に対応した楽音制御を行うことができる。
ば、一方の手の基準となる指、例えば親指に対する他の
各指（人差し指，中指，薬指，小指）の相対位置に基づ
いて楽音制御データが出力される。したがって、各指の
動きを正確に反映した楽音制御データが得られる。ま
た、演奏者は基準となる指以外の各指を動かすことによ
り、各指に対応した楽音制御を行うことができると共
に、基準となる指を動かすことにより、他の各指すべて
に対応した楽音制御を行うことができる。
また、特許請求の範囲第２項に記載の楽音制御装置に
よれば、一方の手の基準となる指に対する他の各指の相
対位置に対応する電圧がそれぞれ発生され、該各電圧値
に応じた楽音制御データが出力される。したがって、上
記相対位置と該相対位置に応じて出力される楽音制御デ
ータの対応を容易に調整することができる。
よれば、一方の手の基準となる指に対する他の各指の相
対位置に対応する電圧がそれぞれ発生され、該各電圧値
に応じた楽音制御データが出力される。したがって、上
記相対位置と該相対位置に応じて出力される楽音制御デ
ータの対応を容易に調整することができる。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例による楽音
制御装置について説明する。第１図は同実施例による楽
音制御装置の検出器を示す図である。図中、符号１はホ
ルダであり、合成樹脂等で作られており、親指にはめ込
まれている。このホルダ１の内部には、第２図に示す電
圧発生器２が４組設けられている。同図において、３は
ローラであり、ローラシャフト3aを介して、軸受４に回
転自在に取り付けられており、外周には、糸５が巻き付
けられている。該ローラ３のローラシャフト3aの一端に
はぜんまい６が取り付けられている。このぜんまい６
は、ローラ３を矢印Y1方向へ付勢し、これにより、上記
糸５が巻きほどけないようにしている。上述したローラ
シャフト3aの他端には、ボリュウム７のシャフトが接続
されている。該ボリュウム７は、摺動端子7cと端子7a及
び7bとを有し、端子7aが接地され、他端7bに正の一定電
圧が印加されている。そして、ボリュウム７のシャフト
が時計方向に回転されると、摺動端子7cの電圧が漸増す
る。従って、上述した糸５をぜんまい６の弾性力に抗し
て巻きほどくと、これに伴い、ボリュウム７の摺動端子
7cから出力される電圧が大きくなる。このように構成さ
れた電圧発生器２が、前述したように、ホルダ１内に４
組設けられており、各電圧発生器２から繰り出された糸
５はの先端は、第１図に示すように、各指先にはめられ
た指環８−１〜８−４に結び付けられている。このよう
な構成により、指を伸ばすと電圧発生器２の出力電圧が
大となり、また、指を縮めると同出力電圧が小となる。
そして、各電圧発生器２の出力電圧は、第３図に示すマ
ルチプレクサ９へ出力される。マルチプレクサ９は、そ
のセレクト端子SELに印加された選択データSDに基づい
て電圧発生器２−１〜２−４の各出力電圧の内の１つを
選択し、A/Dコンバータ10へ出力する。A/Dコンバータ10
は、入力された電圧をA/D変換し、変換したデータSOをC
PU等からなる処理回路11へ出力する。処理回路11は、ま
ず、マルチプレクサ９へ選択データSD「１」を出力す
る。これにより、人差し指に対応する電圧発生器２−１
の出力電圧がマルチプレクサ９を介してA/Dコンバータ1
0へ出力され、ここでデジタルデータSOに変換され、処
理回路11へ供給される。処理回路11は、そのデータSOが
予め定められている一定値より大か否かをチェックし、
大であった場合は、該データSOを楽音制御データCDとし
て、また、そのときの選択データSD（「１」）をキーコ
ードKCとして各々楽音信号形成回路12へ出力する。次
に、処理回路11は、選択データSD「２」を出力する。こ
れにより、中指に対応する電圧発生供給２−２の出力電
圧がA/Dコンバータ10によってデータSOに変換され、処
理回路11へ供給される。処理回路11は、上記同様に同デ
ータSOが一定値より大か否かをチェックし、大であった
場合は、該データSOを楽音制御データCDとして、また、
そのときの選択データSDをキーコードKCとして各々楽音
信号形成回路12へ出力する。以下同様に、処理回路11は
選択データSD「３」、「４」、「１」、「２」...を繰
り返しマルチプレクサ９へ出力し、また、出力する毎に
データSOのチェックを行って、楽音制御データCD及びキ
ーコードKCの楽音信号形成回路12への出力を行う。楽音
信号形成回路12は、処理回路11から楽音制御データCD及
びキーコードKCが供給された場合には、キーコードKCに
対応する音高の楽音信号を形成し、その楽音信号のレベ
ルを楽音制御データCDによって制御してスピーカ13へ出
力する。例えば、キーコードKCが「１」の場合は
「ド」、「２」の場合は「レ」、「３」の場合は
「ミ」、「４」の場合は「ソ」の楽音信号を形成し、形
成した楽音信号のレベルを楽音制御データCDによって制
御してスピーカ13へ出力する。
制御装置について説明する。第１図は同実施例による楽
音制御装置の検出器を示す図である。図中、符号１はホ
ルダであり、合成樹脂等で作られており、親指にはめ込
まれている。このホルダ１の内部には、第２図に示す電
圧発生器２が４組設けられている。同図において、３は
ローラであり、ローラシャフト3aを介して、軸受４に回
転自在に取り付けられており、外周には、糸５が巻き付
けられている。該ローラ３のローラシャフト3aの一端に
はぜんまい６が取り付けられている。このぜんまい６
は、ローラ３を矢印Y1方向へ付勢し、これにより、上記
糸５が巻きほどけないようにしている。上述したローラ
シャフト3aの他端には、ボリュウム７のシャフトが接続
されている。該ボリュウム７は、摺動端子7cと端子7a及
び7bとを有し、端子7aが接地され、他端7bに正の一定電
圧が印加されている。そして、ボリュウム７のシャフト
が時計方向に回転されると、摺動端子7cの電圧が漸増す
る。従って、上述した糸５をぜんまい６の弾性力に抗し
て巻きほどくと、これに伴い、ボリュウム７の摺動端子
7cから出力される電圧が大きくなる。このように構成さ
れた電圧発生器２が、前述したように、ホルダ１内に４
組設けられており、各電圧発生器２から繰り出された糸
５はの先端は、第１図に示すように、各指先にはめられ
た指環８−１〜８−４に結び付けられている。このよう
な構成により、指を伸ばすと電圧発生器２の出力電圧が
大となり、また、指を縮めると同出力電圧が小となる。
そして、各電圧発生器２の出力電圧は、第３図に示すマ
ルチプレクサ９へ出力される。マルチプレクサ９は、そ
のセレクト端子SELに印加された選択データSDに基づい
て電圧発生器２−１〜２−４の各出力電圧の内の１つを
選択し、A/Dコンバータ10へ出力する。A/Dコンバータ10
は、入力された電圧をA/D変換し、変換したデータSOをC
PU等からなる処理回路11へ出力する。処理回路11は、ま
ず、マルチプレクサ９へ選択データSD「１」を出力す
る。これにより、人差し指に対応する電圧発生器２−１
の出力電圧がマルチプレクサ９を介してA/Dコンバータ1
0へ出力され、ここでデジタルデータSOに変換され、処
理回路11へ供給される。処理回路11は、そのデータSOが
予め定められている一定値より大か否かをチェックし、
大であった場合は、該データSOを楽音制御データCDとし
て、また、そのときの選択データSD（「１」）をキーコ
ードKCとして各々楽音信号形成回路12へ出力する。次
に、処理回路11は、選択データSD「２」を出力する。こ
れにより、中指に対応する電圧発生供給２−２の出力電
圧がA/Dコンバータ10によってデータSOに変換され、処
理回路11へ供給される。処理回路11は、上記同様に同デ
ータSOが一定値より大か否かをチェックし、大であった
場合は、該データSOを楽音制御データCDとして、また、
そのときの選択データSDをキーコードKCとして各々楽音
信号形成回路12へ出力する。以下同様に、処理回路11は
選択データSD「３」、「４」、「１」、「２」...を繰
り返しマルチプレクサ９へ出力し、また、出力する毎に
データSOのチェックを行って、楽音制御データCD及びキ
ーコードKCの楽音信号形成回路12への出力を行う。楽音
信号形成回路12は、処理回路11から楽音制御データCD及
びキーコードKCが供給された場合には、キーコードKCに
対応する音高の楽音信号を形成し、その楽音信号のレベ
ルを楽音制御データCDによって制御してスピーカ13へ出
力する。例えば、キーコードKCが「１」の場合は
「ド」、「２」の場合は「レ」、「３」の場合は
「ミ」、「４」の場合は「ソ」の楽音信号を形成し、形
成した楽音信号のレベルを楽音制御データCDによって制
御してスピーカ13へ出力する。
しかして、上記の構成によれば、人差し指を一定角度
以上曲げると、その曲げ角度に対応する音高の「ド」の
音がスピーカ13から発生し、中指を一定角度以上曲げる
と、その曲げ角度に対応する「レ」の音がスピーカ13か
ら発生する。薬指、小指についても同様である。
以上曲げると、その曲げ角度に対応する音高の「ド」の
音がスピーカ13から発生し、中指を一定角度以上曲げる
と、その曲げ角度に対応する「レ」の音がスピーカ13か
ら発生する。薬指、小指についても同様である。
次に、この発明の第２の実施例について、第４図及び
第５図を参照して説明する。第４図はスティックを示す
図であり、符号14はゴム製のとっ手である。このとっ手
14の内部には、各指位置にに対応して、略Ｕ字状の板ば
ね15−１〜15−４が設けられ、この板ばね15−１〜15−
４の内周部に、第５図に示す可変抵抗器16−１〜16−４
が配置されている。各可変抵抗器16−１〜16−４のシャ
フトには、各々硬ワイヤ17−１〜17−４が取り付けられ
ており、この硬ワイヤ17−１〜17−４の各一端が板ばね
15−１〜15−４に当接している。そして、可変抵抗器16
−１〜16−４の各摺動端子に得られる電圧が各々前述し
た第１の実施例における電圧発生器２−１〜２−４の出
力に代って第３図のマルチプレクサ９へ供給される。
第５図を参照して説明する。第４図はスティックを示す
図であり、符号14はゴム製のとっ手である。このとっ手
14の内部には、各指位置にに対応して、略Ｕ字状の板ば
ね15−１〜15−４が設けられ、この板ばね15−１〜15−
４の内周部に、第５図に示す可変抵抗器16−１〜16−４
が配置されている。各可変抵抗器16−１〜16−４のシャ
フトには、各々硬ワイヤ17−１〜17−４が取り付けられ
ており、この硬ワイヤ17−１〜17−４の各一端が板ばね
15−１〜15−４に当接している。そして、可変抵抗器16
−１〜16−４の各摺動端子に得られる電圧が各々前述し
た第１の実施例における電圧発生器２−１〜２−４の出
力に代って第３図のマルチプレクサ９へ供給される。
上記構成において、とっ手14を握り、人差し指に一定
の力以上をかけて更に握れば、板ばね15−１が第５図の
矢印方向に撓み、これに伴い可変抵抗器16−１のシャフ
トが回転し、同可変抵抗器16−１の出力電圧が上昇す
る。そして、この電圧が一定値を越えると、前記と同様
の過程で「ド」の楽音がスピーカ13から発生する。同様
にして、中指、薬指、小指に各々一定の力以上をかけて
握れば、「レ」、「ミ」、「ソ」の楽音がスピーカ13か
ら発生する。
の力以上をかけて更に握れば、板ばね15−１が第５図の
矢印方向に撓み、これに伴い可変抵抗器16−１のシャフ
トが回転し、同可変抵抗器16−１の出力電圧が上昇す
る。そして、この電圧が一定値を越えると、前記と同様
の過程で「ド」の楽音がスピーカ13から発生する。同様
にして、中指、薬指、小指に各々一定の力以上をかけて
握れば、「レ」、「ミ」、「ソ」の楽音がスピーカ13か
ら発生する。
以上のように、第１、第２の実施例は共に「握る」と
いう動作に基づいて楽音発生を制御する装置であるが、
特に、第１の実施例は人差し指〜小指の先端の、親指に
対する相対位置を検出することにより楽音制御データを
発生するものであると言える。従って、例えば各指の曲
げ量を検出して楽音制御データを検出する方法などに比
し、各指の動き（具体的には親指に対する相対的移動
量）を正確に反映した楽音制御データが得られる。一
方、第２の実施例は握る圧力を検出して楽音を制御して
いる。
いう動作に基づいて楽音発生を制御する装置であるが、
特に、第１の実施例は人差し指〜小指の先端の、親指に
対する相対位置を検出することにより楽音制御データを
発生するものであると言える。従って、例えば各指の曲
げ量を検出して楽音制御データを検出する方法などに比
し、各指の動き（具体的には親指に対する相対的移動
量）を正確に反映した楽音制御データが得られる。一
方、第２の実施例は握る圧力を検出して楽音を制御して
いる。
なお、電圧発生器２−１〜２−４の出力電圧または可
変抵抗器16−１〜16−４の出力電圧に対応した楽音制御
データよって、楽音のピッチあるいは楽音の音色等を制
御してもよい。例えば、人差し指を強く握った時はバス
ドラムや太鼓の音が発生し、弱く握った時はシンバルや
トライアングルの音が発生するようにしてもよい。
変抵抗器16−１〜16−４の出力電圧に対応した楽音制御
データよって、楽音のピッチあるいは楽音の音色等を制
御してもよい。例えば、人差し指を強く握った時はバス
ドラムや太鼓の音が発生し、弱く握った時はシンバルや
トライアングルの音が発生するようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、特許請求の範囲第１項に記載の
楽音制御装置によれば、一方の手の基準となる指に対す
る他の各指の相対位置に基づいて楽音制御データが出力
されるので、各指の動きを正確に反映した楽音制御デー
タが得られる。また、演奏者は基準となる指以外の各指
を動かすことにより、各指に対応した楽音制御を行うこ
とができると共に、基準となる指を動かすことにより、
他の各指すべてに対応した楽音制御を行うことができ
る。したがって、簡単な動作により、演奏者が意図した
楽音を正確に発生することができ、多彩な演奏を行うこ
とができるという効果が得られる。
楽音制御装置によれば、一方の手の基準となる指に対す
る他の各指の相対位置に基づいて楽音制御データが出力
されるので、各指の動きを正確に反映した楽音制御デー
タが得られる。また、演奏者は基準となる指以外の各指
を動かすことにより、各指に対応した楽音制御を行うこ
とができると共に、基準となる指を動かすことにより、
他の各指すべてに対応した楽音制御を行うことができ
る。したがって、簡単な動作により、演奏者が意図した
楽音を正確に発生することができ、多彩な演奏を行うこ
とができるという効果が得られる。
また、特許請求の範囲第２項に記載の楽音制御装置に
よれば、一方の手の基準となる指に対する他の各指の相
対位置に対応する電圧がそれぞれ発生され、該各電圧値
に応じた楽音制御データが出力されるので、上記相対位
置と該相対位置に応じて出力される楽音制御データとの
対応を容易に調整することができる。したがって、演奏
者の手の大きさに応じて、発生する楽音を容易に調整す
ることができる。
よれば、一方の手の基準となる指に対する他の各指の相
対位置に対応する電圧がそれぞれ発生され、該各電圧値
に応じた楽音制御データが出力されるので、上記相対位
置と該相対位置に応じて出力される楽音制御データとの
対応を容易に調整することができる。したがって、演奏
者の手の大きさに応じて、発生する楽音を容易に調整す
ることができる。
第１図はこの発明の第１の実施例を示す図、第２図は同
実施例による電圧発生器を示す図、第３図は同実施例に
よる楽音発生回路の構成を示すブロック図、第４図はこ
の発明の第２の実施例を示す図、第５図は同実施例によ
る検出器の断面図である。 １……ホルダ、２……電圧発生器、５……糸、８……指
環、９……マルチプレクサ、10……A/Dコンバータ、11
……処理回路、12……楽音信号形成回路、14……スティ
ックのとっ手、16……可変抵抗器
実施例による電圧発生器を示す図、第３図は同実施例に
よる楽音発生回路の構成を示すブロック図、第４図はこ
の発明の第２の実施例を示す図、第５図は同実施例によ
る検出器の断面図である。 １……ホルダ、２……電圧発生器、５……糸、８……指
環、９……マルチプレクサ、10……A/Dコンバータ、11
……処理回路、12……楽音信号形成回路、14……スティ
ックのとっ手、16……可変抵抗器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−40543（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−135993（ＪＰ，Ａ) 実開 昭48−11998（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−38694（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−50492（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭59−1268（ＪＰ，Ｙ２) 米国特許4074444（ＵＳ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】片手に装着され、該片手の基準となる指に
対する他の各指の相対位置をそれぞれ検出する位置検出
手段と、 前記位置検出手段によって検出された前記他の各指の各
々の相対位置に基づき、楽音信号を制御する楽音制御デ
ータを出力する制御手段と を具備することを特徴とする楽音制御装置。 - 【請求項２】前記位置検出手段は、前記各指の相対位置
に応じた電圧を各々発生する電圧発生器であり、前記制
御手段は、該電圧発生器から出力される各電圧に基づい
て楽音を制御する制御データを出力することを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載の楽音制御装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269385A JPH0827629B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 楽音制御装置 |
| US07/532,020 US5125313A (en) | 1986-10-31 | 1990-05-29 | Musical tone control apparatus |
| US07/694,126 US5147969A (en) | 1986-10-31 | 1991-05-01 | Musical tone control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61269385A JPH0827629B2 (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | 楽音制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63123094A JPS63123094A (ja) | 1988-05-26 |
| JPH0827629B2 true JPH0827629B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17471671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61269385A Expired - Lifetime JPH0827629B2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-11-12 | 楽音制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0827629B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2508186B2 (ja) * | 1988-05-18 | 1996-06-19 | ヤマハ株式会社 | 楽音制御装置 |
| JPH0721711B2 (ja) * | 1988-05-18 | 1995-03-08 | ヤマハ株式会社 | 楽音制御装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4074444A (en) | 1976-09-30 | 1978-02-21 | Southwest Research Institute | Method and apparatus for communicating with people |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811998U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-09 | ||
| DE2334607A1 (de) * | 1973-07-07 | 1975-01-30 | Bayer Ag | Sulfonyloxyphenylharnstoffe, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als herbizide |
| JPS57135993A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-21 | Fuaasuto Denshi Kk | Electronic musical instrument |
| JPS5850492U (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-05 | ヤマハ株式会社 | 小形電子鍵盤楽器のモジユレ−シヨングリツプ |
| JPS591268U (ja) * | 1982-06-24 | 1984-01-06 | 松下電器産業株式会社 | 電話回路接続装置 |
| JPS6092324U (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-24 | 熱田 稔雄 | キ−ボ−ド |
| JPS6138694U (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-11 | ヤマハ株式会社 | 音楽情報入力装置 |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP61269385A patent/JPH0827629B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4074444A (en) | 1976-09-30 | 1978-02-21 | Southwest Research Institute | Method and apparatus for communicating with people |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63123094A (ja) | 1988-05-26 |
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