JPH08275355A - バスダクト - Google Patents
バスダクトInfo
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- JPH08275355A JPH08275355A JP7075925A JP7592595A JPH08275355A JP H08275355 A JPH08275355 A JP H08275355A JP 7075925 A JP7075925 A JP 7075925A JP 7592595 A JP7592595 A JP 7592595A JP H08275355 A JPH08275355 A JP H08275355A
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- JP
- Japan
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- bus duct
- housing
- conductor
- heat dissipation
- same direction
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/005—Laminated bus-bars
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/10—Cooling
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造作業の煩雑化や製造コストの増大を伴う
ことなく簡単な構成でかつ効率の良い放熱作用を奏する
ことのできるバスダクトを得ること。 【構成】 導体10を保持して覆うハウジング16の外
表面に同方向に伸長する複数の放熱溝20を並設させて
形成した。また、空気絶縁形のバスダクトについて、複
数の導体22自体の外表面に同方向に伸長する複数の放
熱溝20を互いに並設させて形成すると共にそのハウジ
ングの外表面又は内外両表面に同方向に伸長する複数の
放熱溝20を互いに並設させて形成した。これにより、
製造の煩雑化並びに製造コストの上昇を伴うことなく効
率の良い放熱を行うことができるバスダクトとなる。
ことなく簡単な構成でかつ効率の良い放熱作用を奏する
ことのできるバスダクトを得ること。 【構成】 導体10を保持して覆うハウジング16の外
表面に同方向に伸長する複数の放熱溝20を並設させて
形成した。また、空気絶縁形のバスダクトについて、複
数の導体22自体の外表面に同方向に伸長する複数の放
熱溝20を互いに並設させて形成すると共にそのハウジ
ングの外表面又は内外両表面に同方向に伸長する複数の
放熱溝20を互いに並設させて形成した。これにより、
製造の煩雑化並びに製造コストの上昇を伴うことなく効
率の良い放熱を行うことができるバスダクトとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスダクト、特にハウジ
ング内に装填された導体から発せられる熱をバスダクト
外方へ放熱するための放熱手段を有するバスダクトに関
するものである。
ング内に装填された導体から発せられる熱をバスダクト
外方へ放熱するための放熱手段を有するバスダクトに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】バスダクトは、一般に工場施設やビルな
どにおける主電力供給ラインの構成部材であり、例えば
200〜5000A程度の大電流の供給ラインである平
板導体をハウジング内部に保持してその幹線システムを
構築するものである。
どにおける主電力供給ラインの構成部材であり、例えば
200〜5000A程度の大電流の供給ラインである平
板導体をハウジング内部に保持してその幹線システムを
構築するものである。
【0003】このようなバスダクトは、複数のケーブル
を束ねて配線する配線システムに比べ火災などの発生の
防止や漏洩磁束の防止などに極めて優れた機能を発揮し
ている。また、バスダクトハウジング内の平板導体等に
は上記のように大電流が流れるので、そこからの熱の発
生が不可避であり、従来からバスダクトには良好な放熱
性が求められている。
を束ねて配線する配線システムに比べ火災などの発生の
防止や漏洩磁束の防止などに極めて優れた機能を発揮し
ている。また、バスダクトハウジング内の平板導体等に
は上記のように大電流が流れるので、そこからの熱の発
生が不可避であり、従来からバスダクトには良好な放熱
性が求められている。
【0004】このような良好な放熱のためのハウジング
構成としては、例えば、 (a)バスダクトハウジングを構成する上板または側板
に通気孔を穿設して換気するようにした構成(実公昭4
3−21481号) (b)重ね合わされた複数の絶縁被覆導体の両側面にハ
ウジングである側板が当てられ、その側板の相互の連結
を長さ方向に所定間隔毎に結合部材(導体抑え兼間隔
片)を設置して行い、その他の開口した部分には換気孔
付防護板(実施例では網)を張って通気性を良好なもの
とした構成(実公昭47−7338号) (c)密着された複数の絶縁被覆導体の両側に設置され
るハウジング構成部材の所定箇所毎に絞り加工により外
方へ屈曲させて形成した放熱用の突起を設けた構成(実
開昭49−72996号) (d)銅又はアルミニウム等で形成された矩形断面を有
する導体自体の外表面全面に亘ってローレット溝を長手
方向に平行に形成した構成(実公昭59−28569
号) (e)ハウジングの側板に所定間隔毎にフィンを設け、
更にそのフィン相互間の側板の外表面に微小凹凸を形成
した構成(実公昭52−49116号) などがあり、それぞれハウジングの通気性や側壁の突起
等による放熱性の良好化並びに導体自体の表面積増大に
よる放熱性能の向上が図られている。
構成としては、例えば、 (a)バスダクトハウジングを構成する上板または側板
に通気孔を穿設して換気するようにした構成(実公昭4
3−21481号) (b)重ね合わされた複数の絶縁被覆導体の両側面にハ
ウジングである側板が当てられ、その側板の相互の連結
を長さ方向に所定間隔毎に結合部材(導体抑え兼間隔
片)を設置して行い、その他の開口した部分には換気孔
付防護板(実施例では網)を張って通気性を良好なもの
とした構成(実公昭47−7338号) (c)密着された複数の絶縁被覆導体の両側に設置され
るハウジング構成部材の所定箇所毎に絞り加工により外
方へ屈曲させて形成した放熱用の突起を設けた構成(実
開昭49−72996号) (d)銅又はアルミニウム等で形成された矩形断面を有
する導体自体の外表面全面に亘ってローレット溝を長手
方向に平行に形成した構成(実公昭59−28569
号) (e)ハウジングの側板に所定間隔毎にフィンを設け、
更にそのフィン相互間の側板の外表面に微小凹凸を形成
した構成(実公昭52−49116号) などがあり、それぞれハウジングの通気性や側壁の突起
等による放熱性の良好化並びに導体自体の表面積増大に
よる放熱性能の向上が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例(a)では、一般にバスダクトのハウジングが2〜
3mと比較的長尺でかつ重量のある構成であることか
ら、そのようなハウジングの上板や側板に通気孔を形成
する作業は、非常に煩雑で、製造費も高くなるという事
情がある。また、形成した通気孔の部分から埃塵や釘な
どの細い金属棒が入り込む恐れがあり、短絡や地絡など
の電気的事故が発生する恐れがある。大電流の流れる導
体ではこのような電気的事故は大きな災害につながるこ
とがあるので極力これを避ける必要がある。
来例(a)では、一般にバスダクトのハウジングが2〜
3mと比較的長尺でかつ重量のある構成であることか
ら、そのようなハウジングの上板や側板に通気孔を形成
する作業は、非常に煩雑で、製造費も高くなるという事
情がある。また、形成した通気孔の部分から埃塵や釘な
どの細い金属棒が入り込む恐れがあり、短絡や地絡など
の電気的事故が発生する恐れがある。大電流の流れる導
体ではこのような電気的事故は大きな災害につながるこ
とがあるので極力これを避ける必要がある。
【0006】また、従来例(b)では、開口部に張られ
た換気孔付防護板(網)により上記従来例(a)と同じ
く良好な通気性は確保されるが、埃塵や細い金属棒など
が入り込む恐れがあるという問題点も上記従来例(a)
同様に有している。
た換気孔付防護板(網)により上記従来例(a)と同じ
く良好な通気性は確保されるが、埃塵や細い金属棒など
が入り込む恐れがあるという問題点も上記従来例(a)
同様に有している。
【0007】次に、従来例(c)では、ハウジングの側
板に絞り加工による突起を設けているが、その突起の内
側には絶縁体でかつ熱伝導率の低い空気層が存在してい
る。従って、ここに熱がたまり、熱放散効果を低減させ
ている。また、絞り加工により突起を形成する際に、そ
の突起の周囲に歪みが生じ、突起のない側板部分と内部
の導体絶縁被覆層との間にも部分的に空気層が生じる。
そして、全体として熱放散効率の非常に悪いバスダクト
となる恐れがある。
板に絞り加工による突起を設けているが、その突起の内
側には絶縁体でかつ熱伝導率の低い空気層が存在してい
る。従って、ここに熱がたまり、熱放散効果を低減させ
ている。また、絞り加工により突起を形成する際に、そ
の突起の周囲に歪みが生じ、突起のない側板部分と内部
の導体絶縁被覆層との間にも部分的に空気層が生じる。
そして、全体として熱放散効率の非常に悪いバスダクト
となる恐れがある。
【0008】更に、従来例(d)では、導体自体の表面
にローレット溝を形成したことにより導体の放熱性は向
上しているが、この導体をバスダクトに適用した際の外
側のハウジングとの関係での構成を何ら示していない。
従って、例えば通常のハウジングにこの導体を装填した
場合、初期段階での熱放散は効果的であるがハウジング
内が一定の温度に達するとハウジング外方への熱放散が
少ないために、導体からの熱放散ができず導体の通電容
量が低下するという問題がある。
にローレット溝を形成したことにより導体の放熱性は向
上しているが、この導体をバスダクトに適用した際の外
側のハウジングとの関係での構成を何ら示していない。
従って、例えば通常のハウジングにこの導体を装填した
場合、初期段階での熱放散は効果的であるがハウジング
内が一定の温度に達するとハウジング外方への熱放散が
少ないために、導体からの熱放散ができず導体の通電容
量が低下するという問題がある。
【0009】更に、従来例(e)では、ハウジング側板
のフィンとその相互間壁部の微小凹凸により放熱効果は
良好なものとなるが、所定間隔毎に設けたフィン相互間
に微小凹凸を形成する製造工程は、煩雑な作業を伴うこ
ととなり、製造コストが高いものとなってしまうという
問題がある。
のフィンとその相互間壁部の微小凹凸により放熱効果は
良好なものとなるが、所定間隔毎に設けたフィン相互間
に微小凹凸を形成する製造工程は、煩雑な作業を伴うこ
ととなり、製造コストが高いものとなってしまうという
問題がある。
【0010】本発明は、上記種々の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的はバスダクトの製造作業の煩雑化
や製造コストの増大を伴うことなく簡単な構成でかつ効
率の良い放熱作用を奏することができ、ひいては内部の
導体の通電容量の安定化を達成することのできるバスダ
クトを提供することにある。
ものであり、その目的はバスダクトの製造作業の煩雑化
や製造コストの増大を伴うことなく簡単な構成でかつ効
率の良い放熱作用を奏することができ、ひいては内部の
導体の通電容量の安定化を達成することのできるバスダ
クトを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るバスダクトは、導体と、該導体を覆
うハウジングと、を備えるバスダクトにおいて、前記ハ
ウジングの外表面に同方向に伸長する複数の放熱溝を互
いに並設させて形成している。
め、請求項1に係るバスダクトは、導体と、該導体を覆
うハウジングと、を備えるバスダクトにおいて、前記ハ
ウジングの外表面に同方向に伸長する複数の放熱溝を互
いに並設させて形成している。
【0012】請求項2に係るバスダクトは、前記複数の
放熱溝をローレット刻ミ目により構成している。
放熱溝をローレット刻ミ目により構成している。
【0013】請求項3に係るバスダクトは、複数の導体
と、これら導体をそれぞれ所定の間隔をおいた状態で保
持しかつ非接触状態で覆うハウジングと、を備えるバス
ダクトにおいて、前記複数の導体自体の外表面に同方向
に伸長する複数の放熱溝を互いに並設させて形成し、前
記ハウジングの外表面又は内外両表面に同方向に伸長す
る複数の放熱溝を互いに並設させて形成している。
と、これら導体をそれぞれ所定の間隔をおいた状態で保
持しかつ非接触状態で覆うハウジングと、を備えるバス
ダクトにおいて、前記複数の導体自体の外表面に同方向
に伸長する複数の放熱溝を互いに並設させて形成し、前
記ハウジングの外表面又は内外両表面に同方向に伸長す
る複数の放熱溝を互いに並設させて形成している。
【0014】
【作用】請求項1に係るバスダクトによれば、ハウジン
グの外表面に同方向に伸長する複数の放熱溝を互いに並
設させて形成したので、バスダクト内の導体から発せら
れハウジングに伝達された熱がこの並設された複数の放
熱溝から効率良く放散される。そして、このような同方
向に伸長する複数の放熱溝は、その構成が極めてシンプ
ルであることから製造も非常に容易である。
グの外表面に同方向に伸長する複数の放熱溝を互いに並
設させて形成したので、バスダクト内の導体から発せら
れハウジングに伝達された熱がこの並設された複数の放
熱溝から効率良く放散される。そして、このような同方
向に伸長する複数の放熱溝は、その構成が極めてシンプ
ルであることから製造も非常に容易である。
【0015】例えば、請求項2に示したようにローレッ
ト刻ミ目を入れることにより上記放熱溝を簡単に構成す
ることができるので、製造工程を極めてシンプルなもの
とすることができる。
ト刻ミ目を入れることにより上記放熱溝を簡単に構成す
ることができるので、製造工程を極めてシンプルなもの
とすることができる。
【0016】また、上記放熱溝は、同方向の溝であるこ
とから、溝にたまった埃などの清掃除去も容易に行うこ
とができる。
とから、溝にたまった埃などの清掃除去も容易に行うこ
とができる。
【0017】請求項3に係るバスダクトによれば、ハウ
ジング内の導体自体の外表面に上記同方向に伸長する複
数の放熱溝が並設されているので、導体からの放熱の良
好性は確保され、合せてハウジングの外表面又は内外両
表面にも上記放熱溝が形成されているので、導体から発
せられた熱によるハウジング内の温度上昇をハウジング
の良好な熱放散作用により極力抑えることが可能となっ
ている。従って、導体自体の良好な放熱性とハウジング
の良好な放熱性が相互に作用し合って全体として従来に
ない良好な温度抑制作用を達成している。
ジング内の導体自体の外表面に上記同方向に伸長する複
数の放熱溝が並設されているので、導体からの放熱の良
好性は確保され、合せてハウジングの外表面又は内外両
表面にも上記放熱溝が形成されているので、導体から発
せられた熱によるハウジング内の温度上昇をハウジング
の良好な熱放散作用により極力抑えることが可能となっ
ている。従って、導体自体の良好な放熱性とハウジング
の良好な放熱性が相互に作用し合って全体として従来に
ない良好な温度抑制作用を達成している。
【0018】
【実施例】図1は、本発明に係るバスダクトの第1の実
施例の構成を示している。
施例の構成を示している。
【0019】図示のように、本実施例は導体相互を密着
させてハウジング内に保持する絶縁密着形のバスダクト
1の例を示している。導体10は、アルミニウムあるい
は銅などで形成された平板電気導体12を電気絶縁層1
4で被覆した3条の積層絶縁被覆導体として構成されて
いる。
させてハウジング内に保持する絶縁密着形のバスダクト
1の例を示している。導体10は、アルミニウムあるい
は銅などで形成された平板電気導体12を電気絶縁層1
4で被覆した3条の積層絶縁被覆導体として構成されて
いる。
【0020】そして、相互に密着された導体10をハウ
ジング16にて覆っている。ハウジング16は、左右同
一形状の二分割体16−1、16−2からなり、一方の
分割体16−1又は16−2を180°回転させて他方
に対向させ両端部を嵌合させることによって組合されて
いる。そして、絶縁被覆導体10の上下部に当接されて
それらを覆うように屈曲形成されたハウジング凸部16
aの部分で所定間隔毎にねじ部品18によって相互に締
結固定されている。
ジング16にて覆っている。ハウジング16は、左右同
一形状の二分割体16−1、16−2からなり、一方の
分割体16−1又は16−2を180°回転させて他方
に対向させ両端部を嵌合させることによって組合されて
いる。そして、絶縁被覆導体10の上下部に当接されて
それらを覆うように屈曲形成されたハウジング凸部16
aの部分で所定間隔毎にねじ部品18によって相互に締
結固定されている。
【0021】本実施例において特徴的なことは、ハウジ
ング16の外側面部16b、すなわち積層された絶縁被
覆導体10の両外側面に直接接している側面部の外表面
に同方向に伸長する複数の放熱溝20を互いに隣接させ
て形成していることである。本実施例では、バスダクト
1の伸長方向にローレット刻ミ目を形成することにより
平行に連続した溝を構成している。なお、ハウジング1
6の材質については、特に限定されるものではなく鋼
板、アルミニウム板、ステンレス鋼板など種々のものを
用いることが可能である。
ング16の外側面部16b、すなわち積層された絶縁被
覆導体10の両外側面に直接接している側面部の外表面
に同方向に伸長する複数の放熱溝20を互いに隣接させ
て形成していることである。本実施例では、バスダクト
1の伸長方向にローレット刻ミ目を形成することにより
平行に連続した溝を構成している。なお、ハウジング1
6の材質については、特に限定されるものではなく鋼
板、アルミニウム板、ステンレス鋼板など種々のものを
用いることが可能である。
【0022】上記放熱溝20の形成は、ハウジング16
を成形する金型の押出しダイスに予め所望の連続溝型を
成形しておき、押し出す際に自動的に成形するようにし
ても良い。押出し加工が困難な箇所については、切削加
工によることも可能である。
を成形する金型の押出しダイスに予め所望の連続溝型を
成形しておき、押し出す際に自動的に成形するようにし
ても良い。押出し加工が困難な箇所については、切削加
工によることも可能である。
【0023】本実施例では、放熱溝20の深さをハウジ
ング16の厚さの15〜25%に設定しており、溝の断
面形状を山型とし、その傾斜角を35〜50°の範囲に
設定している。さらに具体的には、ハウジング16の板
厚が3mmの場合、放熱溝20の深さを0.5mm、傾
斜角を45°とすることにより、ハウジング16自体の
強度を低下させることなく、ハウジングの側部外表面の
表面積がこれを設けない状態の約1.41倍に増大して
いる。
ング16の厚さの15〜25%に設定しており、溝の断
面形状を山型とし、その傾斜角を35〜50°の範囲に
設定している。さらに具体的には、ハウジング16の板
厚が3mmの場合、放熱溝20の深さを0.5mm、傾
斜角を45°とすることにより、ハウジング16自体の
強度を低下させることなく、ハウジングの側部外表面の
表面積がこれを設けない状態の約1.41倍に増大して
いる。
【0024】これにより、絶縁被覆導体10から直接ハ
ウジング16の側壁に伝えられた熱が効率良く外方へ放
散される。また、このように同方向への平行な連続溝と
して形成したことにより、そこに塵などが溜った場合に
もその清掃を容易に行うことができ、メインテナンスも
容易である。
ウジング16の側壁に伝えられた熱が効率良く外方へ放
散される。また、このように同方向への平行な連続溝と
して形成したことにより、そこに塵などが溜った場合に
もその清掃を容易に行うことができ、メインテナンスも
容易である。
【0025】図2は、上記図1に示したバスダクト1と
同様の絶縁密着形のバスダクトについての第2の実施例
を示している。
同様の絶縁密着形のバスダクトについての第2の実施例
を示している。
【0026】図示のように、本実施例の特徴的なハウジ
ング16の絶縁被覆導体10に直接接触する側壁部だけ
でなくハウジング16の外表面全域に亘って放熱溝20
を形成した点である。具体的には、バスダクト1の伸長
方向と同方向に複数の放熱溝20を平行に隣接させて形
成している。従って、バスダクト1内部の絶縁被覆導体
10からハウジング16全体に伝えられた通電発生熱
が、全体表面積が大幅に増大されたハウジング16の外
表面全面から効率良く放散され過剰な温度上昇を有効に
抑えることができる。
ング16の絶縁被覆導体10に直接接触する側壁部だけ
でなくハウジング16の外表面全域に亘って放熱溝20
を形成した点である。具体的には、バスダクト1の伸長
方向と同方向に複数の放熱溝20を平行に隣接させて形
成している。従って、バスダクト1内部の絶縁被覆導体
10からハウジング16全体に伝えられた通電発生熱
が、全体表面積が大幅に増大されたハウジング16の外
表面全面から効率良く放散され過剰な温度上昇を有効に
抑えることができる。
【0027】図3には、3つの裸平板導体22をそれぞ
れ所定の間隔をおいた状態でハウジング内に絶縁支持部
材で保持する空気絶縁形のバスダクト2の第1の実施例
が示されている。
れ所定の間隔をおいた状態でハウジング内に絶縁支持部
材で保持する空気絶縁形のバスダクト2の第1の実施例
が示されている。
【0028】図示のように、3つの裸平板導体22は所
定の絶縁空間・沿面距離をおいて絶縁支持部材24で安
定して保持されている。各裸平板導体22は、絶縁支持
部材24に形成された導体設置凹部24aに嵌め込まれ
た状態で上下から挟持されており、それらの両側面側に
は、それらに非接触の状態でハウジング構成部材である
両側板16−1、16−2が設置され、更にその上下側
をカバーし、かつ導体10及び絶縁支持部材24全体を
上下から覆うようにハウジング構成部材である上板16
−3、下板16−4が設置されている。これら上板16
−3、下板16−4と各裸平板導体22とは非接触状態
が保たれている。ハウジング16を構成する各板は、そ
れぞれ略コ字状の断面を有する形状とされ、その端部が
互いに組み合わせられた状態で所定間隔毎にねじ部品1
8によって相互に締結固着されている。
定の絶縁空間・沿面距離をおいて絶縁支持部材24で安
定して保持されている。各裸平板導体22は、絶縁支持
部材24に形成された導体設置凹部24aに嵌め込まれ
た状態で上下から挟持されており、それらの両側面側に
は、それらに非接触の状態でハウジング構成部材である
両側板16−1、16−2が設置され、更にその上下側
をカバーし、かつ導体10及び絶縁支持部材24全体を
上下から覆うようにハウジング構成部材である上板16
−3、下板16−4が設置されている。これら上板16
−3、下板16−4と各裸平板導体22とは非接触状態
が保たれている。ハウジング16を構成する各板は、そ
れぞれ略コ字状の断面を有する形状とされ、その端部が
互いに組み合わせられた状態で所定間隔毎にねじ部品1
8によって相互に締結固着されている。
【0029】本実施例おいて特徴的なことは、ハウジン
グ16を構成する各板材の外表面にそれぞれ放熱溝20
を形成したことである。本実施例では、各板材の伸長方
向と直交する方向に相互に平行に伸長する山型断面形状
を有する放熱溝20を複数隣接形成している。このよう
なハウジング16の四方の構成面それぞれに形成された
放熱溝20により効率の良い放熱が行われ、ハウジング
16内の空間温度の過剰な上昇が抑制される。各板材の
製造並びに清掃等のメインテナンスは上記各実施例と同
様に非常に容易である。
グ16を構成する各板材の外表面にそれぞれ放熱溝20
を形成したことである。本実施例では、各板材の伸長方
向と直交する方向に相互に平行に伸長する山型断面形状
を有する放熱溝20を複数隣接形成している。このよう
なハウジング16の四方の構成面それぞれに形成された
放熱溝20により効率の良い放熱が行われ、ハウジング
16内の空間温度の過剰な上昇が抑制される。各板材の
製造並びに清掃等のメインテナンスは上記各実施例と同
様に非常に容易である。
【0030】次に、図4は、図3に示したバスダクト2
と同じく空気絶縁形のバスダクトの第2の実施例を示し
ており、各構成部材の分解斜視図が示されている。
と同じく空気絶縁形のバスダクトの第2の実施例を示し
ており、各構成部材の分解斜視図が示されている。
【0031】図示のように、本実施例において特徴的な
ことは、バスダクト2を構成する裸平板導体及びハウジ
ング各部材全てについてその表面全体に放熱溝20を形
成したことである。
ことは、バスダクト2を構成する裸平板導体及びハウジ
ング各部材全てについてその表面全体に放熱溝20を形
成したことである。
【0032】本実施例では、放熱溝20は各構成部材の
伸長方向と同方向に互いに平行に伸長する断面山型の連
続溝を形成することにより構成している。このようなハ
ウジングにおける内外両表面の全面に亘る放熱溝20の
形成は、図1に示したような絶縁密着形のバスダクト1
においては最外側導体の絶縁被覆層と側板内面の放熱溝
相互の接触による絶縁被覆層の破損につながる恐れがあ
るので適用することができないが、空気絶縁型のバスダ
クト2においてはそれぞれの構成部材の間に空間が存在
するので有効に適用することが可能である。
伸長方向と同方向に互いに平行に伸長する断面山型の連
続溝を形成することにより構成している。このようなハ
ウジングにおける内外両表面の全面に亘る放熱溝20の
形成は、図1に示したような絶縁密着形のバスダクト1
においては最外側導体の絶縁被覆層と側板内面の放熱溝
相互の接触による絶縁被覆層の破損につながる恐れがあ
るので適用することができないが、空気絶縁型のバスダ
クト2においてはそれぞれの構成部材の間に空間が存在
するので有効に適用することが可能である。
【0033】特に、本実施例では、導体22自体の表面
全体にも放熱溝20が形成されており、導体22自体か
ら発生する熱の放散面積が増大し発熱源からの効率の良
い熱放散がなされ、導体の通電容量の安定化も図られて
いる。そして、バスダクト2の内部空間に放散された熱
は、表裏面全体に放熱溝20を有する表面積の非常に大
きくなったハウジング構成部材16−1、16−2、1
6−3、16−4に伝達され効率良くバスダクト外に放
散される。従って、導体22自体の熱放散効率の向上と
合せてハウジング構成部材16−1、16−2、16−
3、16−4の熱放散効率が良好なものとされ、ひいて
は導体22の通電容量も安定化しバスダクト全体として
の機能の向上も図られている。なお、上記図3及び図4
の実施例の構成は、上述の空気絶縁型のバスダクト2だ
けでなく、隣合う絶縁導体相互間に多少の空間を置く導
体間縮小配置形のバスダクトにも応用することが可能で
ある。
全体にも放熱溝20が形成されており、導体22自体か
ら発生する熱の放散面積が増大し発熱源からの効率の良
い熱放散がなされ、導体の通電容量の安定化も図られて
いる。そして、バスダクト2の内部空間に放散された熱
は、表裏面全体に放熱溝20を有する表面積の非常に大
きくなったハウジング構成部材16−1、16−2、1
6−3、16−4に伝達され効率良くバスダクト外に放
散される。従って、導体22自体の熱放散効率の向上と
合せてハウジング構成部材16−1、16−2、16−
3、16−4の熱放散効率が良好なものとされ、ひいて
は導体22の通電容量も安定化しバスダクト全体として
の機能の向上も図られている。なお、上記図3及び図4
の実施例の構成は、上述の空気絶縁型のバスダクト2だ
けでなく、隣合う絶縁導体相互間に多少の空間を置く導
体間縮小配置形のバスダクトにも応用することが可能で
ある。
【0034】図5は、上記図1の実施例のバスダクト1
について、放熱溝20に直交する方向にさらに他の放熱
溝を複数隣接して形成した例が示されている。それぞれ
の放熱溝20は、山型の断面形状を有しているので、バ
スダクト1の外表面にはピラミッド型の突起が多数形成
されたこととなる。その製造については図1の実施例の
ような放熱溝20を直交する2方向に形成することで足
りるので製造工程の煩雑化を伴うものではない。また、
ローレット刻ミ目により形成することも可能である。
について、放熱溝20に直交する方向にさらに他の放熱
溝を複数隣接して形成した例が示されている。それぞれ
の放熱溝20は、山型の断面形状を有しているので、バ
スダクト1の外表面にはピラミッド型の突起が多数形成
されたこととなる。その製造については図1の実施例の
ような放熱溝20を直交する2方向に形成することで足
りるので製造工程の煩雑化を伴うものではない。また、
ローレット刻ミ目により形成することも可能である。
【0035】なお、本発明は上記各実施例の構成に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形
が可能である。例えば、前記複数の放熱溝20の断面形
状は、上記所定傾斜角度の山型の連続形状に限られず、
山部と谷部の断面が所定のカーブで湾曲した連続波形を
成すように構成することも可能である。また、上記のよ
うに放熱溝20を隣接させて連続した構成とする場合だ
けでなく、放熱性能を確保できるものであれば、放熱溝
20を所定間隔を開けて複数形成する構成をとることも
可能である。
されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形
が可能である。例えば、前記複数の放熱溝20の断面形
状は、上記所定傾斜角度の山型の連続形状に限られず、
山部と谷部の断面が所定のカーブで湾曲した連続波形を
成すように構成することも可能である。また、上記のよ
うに放熱溝20を隣接させて連続した構成とする場合だ
けでなく、放熱性能を確保できるものであれば、放熱溝
20を所定間隔を開けて複数形成する構成をとることも
可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るバス
ダクトによれば、バスダクトの製造の煩雑化並びに製造
コストの上昇を伴うことなく効率の良い放熱を行うこと
ができ、温度上昇の抑制による通電容量の安定化などバ
スダクト全体としての機能向上が達成される。
ダクトによれば、バスダクトの製造の煩雑化並びに製造
コストの上昇を伴うことなく効率の良い放熱を行うこと
ができ、温度上昇の抑制による通電容量の安定化などバ
スダクト全体としての機能向上が達成される。
【図1】絶縁密着形のバスダクトの第1の実施例の部分
斜視図である。
斜視図である。
【図2】絶縁密着形のバスダクトの第2の実施例の部分
斜視図である。
斜視図である。
【図3】空気絶縁形のバスダクトの第1の実施例の部分
斜視図である。
斜視図である。
【図4】空気絶縁形のバスダクトの第2の実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図5】絶縁密着形のバスダクトの他の実施例を示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
1、2 バスダクト 10、22 導体 16 ハウジング 20 放熱溝 24 絶縁支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 導体と、該導体を覆うハウジングと、を
備えるバスダクトにおいて、 前記ハウジングの外表面に同方向に伸長する複数の放熱
溝を互いに並設させて形成したことを特徴とするバスダ
クト。 - 【請求項2】 前記複数の放熱溝をローレット刻ミ目に
より構成したことを特徴とする請求項1に記載のバスダ
クト。 - 【請求項3】 複数の導体と、これら導体をそれぞれ所
定の間隔をおいた状態で保持しかつ非接触状態で覆うハ
ウジングと、を備えるバスダクトにおいて、 前記複数の導体自体の外表面に同方向に伸長する複数の
放熱溝を互いに並設させて形成し、 前記ハウジングの外表面又は内外両表面に同方向に伸長
する複数の放熱溝を互いに並設させて形成したことを特
徴とするバスダクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075925A JPH08275355A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | バスダクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7075925A JPH08275355A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | バスダクト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08275355A true JPH08275355A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13590363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7075925A Pending JPH08275355A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | バスダクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08275355A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002171619A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-14 | Kawamura Electric Inc | 分電盤の充電部放熱構造 |
KR100921893B1 (ko) * | 2008-01-23 | 2009-10-13 | 엘에스전선 주식회사 | 방열성이 향상된 전력 버스 덕트 |
JP2009290945A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Panasonic Electric Works Denro Co Ltd | 分電盤 |
KR101021739B1 (ko) * | 2008-12-23 | 2011-03-15 | 엘에스전선 주식회사 | 열 방산 효과를 극대화한 공기 절연 방식의 전력 버스 덕트 |
WO2011124433A3 (de) * | 2010-03-30 | 2012-04-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Schienenkasten und schienenverteilersystem mit einem schienenkasten |
KR20130088967A (ko) * | 2012-02-01 | 2013-08-09 | 현대중공업 주식회사 | 부스 덕트 |
KR101361717B1 (ko) * | 2013-06-27 | 2014-02-10 | 주식회사 리더스이엔지 | 밀집형 절약 버스웨이 |
CN105610055A (zh) * | 2016-01-29 | 2016-05-25 | 南京大全电气有限公司 | 低压配电柜主母排搭接装置和搭接方法 |
KR20160099354A (ko) * | 2015-02-12 | 2016-08-22 | 경일대학교산학협력단 | 에폭시 분체 절연 부스덕트 |
CN106558860A (zh) * | 2015-09-26 | 2017-04-05 | 江苏向荣电气有限公司 | 一种紧凑型高散热母线槽 |
CN107785843A (zh) * | 2016-08-26 | 2018-03-09 | 江苏向荣电气有限公司 | 一种具有除尘功能的母线槽 |
KR20180110487A (ko) * | 2017-03-29 | 2018-10-10 | 엘에스전선 주식회사 | 부스덕트의 외함 및 이를 구비하는 부스덕트 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075925A patent/JPH08275355A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990706 |