JPH08275310A - 自走車両の速度制御装置 - Google Patents

自走車両の速度制御装置

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JPH08275310A
JPH08275310A JP7096040A JP9604095A JPH08275310A JP H08275310 A JPH08275310 A JP H08275310A JP 7096040 A JP7096040 A JP 7096040A JP 9604095 A JP9604095 A JP 9604095A JP H08275310 A JPH08275310 A JP H08275310A
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speed
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turning
self
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JP7096040A
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English (en)
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Ikuya Toya
郁也 刀谷
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の駆動輪を有する自走車両において、各駆
動輪を駆動する各出力モータを効率よく駆動でき、走行
時における駆動輪のスリップを防止し、かつ動力エネル
ギーの節減を図る。 【構成】走行モータ5、6により駆動される複数の駆動
輪3、4と、回転数センサ7、9と目標速度入力部と、
操舵入力部と、ステアリング手段12とを有し、車体代
表点Pにおける代表速度Vrと目標速度Voとの差(V
o−Vr)か求まる仮想のショッパ率Eoを各駆動輪の
旋回半径L1、L2に応じて各走行モータに配分しうる
コントローラ14を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の走行モータに
よりそれぞれ駆動される複数の駆動輪を具えた1台の自
走車両において、各駆動輪を効率よく駆動することによ
って、モータ出力のバランスを図り、走行時における駆
動輪のスリップを防止しかつ動力エネルギーの節減を促
進しうる自走車両の速度制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばバッテリを動力源として、複数の
トレーラーを牽引し、路面を自在の方向に走行しうる運
搬車が知られている。又、このような自走車両において
は、強力な牽引力を得るために、複数の駆動輪を設けか
つ運動性を高めるため、各駆動輪にそれぞれ走行モータ
を設けた自走車両も存在する。
【0003】従来、このような複数の駆動輪を有する自
走車両にあっては、駆動輪に係合する2つの電動機をシ
リーズに接続することによって、電気デフを形成し1つ
の電動機であるかのように制御する方法も提案されてい
る。
【0004】しかしこの制御の方法では、2つの電動機
には同量の電流が作用し、例えば旋回走行時において殆
ど走行していない内側の駆動輪では、モータトルクが少
ないのにもかかわらず2つの電動機には同じトルクが発
生するため、電力が浪費されるとともに効率の低い運行
となる。
【0005】前記問題点の一端を解決すべく、2つの駆
動輪に、旋回中心からの距離によって定まる速度比によ
って、それぞれ駆動されるよう速度制御する方法も提案
されてはいるが、この方法では、ステアリングの誤差、
及び駆動輪の設置位置のずれ等によって、駆動輪の実走
行値と理論計算値との間に誤差が生じ駆動輪間において
互いに引き合うこととなり、前記問題点を解決するには
至っていない。
【0006】本発明は、各駆動輪と係合するそれぞれの
走行モータを、各駆動輪の旋回半径比から演算されるチ
ョッパ率で駆動することを基本として、旋回時において
もモータ出力のバランスを図り駆動輪のスリップを防止
するとともに、エネルギーの節減を図りうる自走車両の
制御装置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、個別に制御可
能な同一の仕様からなる複数個の走行モータによりそれ
ぞれ駆動される複数の駆動輪と、この各駆動輪の回転数
を検知しうる回転数センサと、車体の旋回中心が並ぶ軸
上でかつ該車体上の点である車体代表点Pの目標速度V
oを入力しうる目標速度入力部と、車体が旋回する旋回
中心点Oを決定しうる操舵入力部と、前記旋回中心点O
にて車体を旋回させるステアリング手段とを具えた自走
車両において、前記旋回中心点Oから各駆動輪及び前記
車体代表点Pまでの距離である旋回半径L1、L2…、
LOと、前記回転数センサからの入力値とを用いること
により、前記車体代表点Pがもつ車体代表速度Vrを演
算するとともに、前記車体代表点Pの位置に前記同一仕
様かつ1個の仮想の走行モータにて駆動される仮想の駆
動輪を想定したときに、前記車体代表速度Vrと前記目
標速度Voとの速度差に応じた前記仮想の走行モータを
駆動しうる仮想のチョッパ率Eoを演算し、かつこの仮
想のチョッパ率Eoに、前記車体代表点Pの旋回半径L
Oに対する各駆動輪の旋回半径L1、L2…の比(L1
/LO)、(L2/LO)…をそれぞれ乗じて求めうる
チョッパ率E1、E2にて前記各駆動輪の各走行モータ
を駆動しうるコントローラを設けたことを特徴とする自
走車両の速度制御装置である。
【0008】又仮想のチョッパ率Eoは、G1、G2を
各ゲインとするとき、 Eo=G1・∫(Vo−Vr)dt+G2・(Vo−Vr) …… であることが好ましい。
【0009】
【作用】コントローラは、各駆動輪の実際の回転から求
まる車体代表点における車体代表速度と、指令値である
目標速度との速度差に応じ、車体代表点P上に仮想され
た走行モータの仮想のチョッパ率Eoを求め、この仮想
のチョッパ率Eoを各駆動輪間に旋回半径に応じて配分
することにより、あたかも機械的作動機構(メカニカル
デフ)があるかの如く走行モータの速度バランスを図り
うる。
【0010】したがって、車両旋回時においても各駆動
輪相互間においてスリップや、引き合いなどを防止して
円滑な旋回を確保しうるとともに、各駆動輪の走行モー
タに無駄なトルクが発生することを排除できるため、省
エネルギー化を図りうる。
【0011】なお、請求項2において、前記式のよう
に、G2・(Vo−Vr)の比例動作に、G1・∫(V
o−Vr)dtの積分動作をも加味した構成としている
ため、車両の負荷が変化した場合に残留偏差が生じて
も、かかる積分動作により、その負荷に応じた自動調整
動作が可能となり、残留偏差をなくして走行の安定性を
一層高めうる点で好ましい。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1、2に示すように、自走車両Cは、その車体2
に同一構成、同一容量の走行モータ5、6によりそれぞ
れ個別に制御可能に駆動される複数輪、本例では2つの
駆動輪3、4と、各駆動輪3、4の回転数を検知しうる
回転数センサ7、9と、例えばアクセルなどからなり、
かつ後述する車体代表点Pにおける目標速度Voを入力
しうる目標速度入力部10と、旋回中心点Oを決定しう
る例えばステアリングなどの操舵入力部11と、コント
ローラ14にて制御されるステアリング手段12とを具
える。
【0013】前記第1、第2の各駆動輪3、4をそれぞ
れ駆動する第1、第2の走行モータ5、6は、本例では
バッテリBAを動力源とする直流モータとして形成さ
れ、電圧と回転速度とが比例する直巻式、複巻式のいず
れをも採用しうる。
【0014】又各走行モータ5、6は、その負荷電圧を
制御しうるFETなどの電圧制御可能なパワートランジ
スタといったチョッパ制御器(図示せず)が付設され、
これらのチョッパ制御器のゲート信号であるチョッパ率
を変化させることにより、走行モータ5、6の負荷電
圧、つまり回転速度を変化させることができる。
【0015】次に前記コントローラ14は、本実施例で
は、入力ポートINと、速度制御プログラムなどを予め
記憶させたROMと、作業用のメモリであるRAMと、
中央処理装置としてのCPUと、出力ポートOUTとか
らなり、前記回転数センサ7、9の回転数信号、前記目
標速度入力部10の目標速度Vo、及び操舵入力部11
からの旋回指示角度θoは前記入力ポートINへ入力さ
れる。
【0016】前記ステアリング手段12は、例えば各駆
動輪3、4を支持し、かつステアリングモータ(図示せ
ず)などにより旋回角θ1、θ2を付与されて旋回しう
る適宜のステアリングユニット23、24からなり、他
の2輪は、キャスター21、22として対角線上に交差
して配される。
【0017】次に、前記自走車両Cは、本例では旋回中
心点Oが並ぶ軸を、車体2の長さ方向中間点を通る軸X
上に設定して旋回しうるものを例示するとともに、この
軸X上でかつ車体2の巾方向中心点を車体代表点Pとし
て仮想設定する。
【0018】又、自走車両Cは、旋回走行を理解し易く
するため、車体2の巾方向の中心軸Y上に実在しない仮
想のステアリング輪16を設定している。そして、この
仮想のステアリング輪16に、前記操舵入力部11から
旋回指示角度θoを与えてやることで、前記仮想のステ
アリング輪16の回転軸の延長線と、前記軸Xとの交点
にて旋回中心点Oを定めうるのである。
【0019】以上を前提とし、図3に例示するコントロ
ーラ14の処理手順について説明する。先ず、前記目標
速度入力部10から目標速度Voを、又操舵入力部11
からの前記旋回指示角度θoを入力し、自走車両Cの旋
回中心点Oを定める。
【0020】次に、θoを前記操舵入力部11から与え
られる仮想ステアリング輪16の目標旋回角、loを仮
想のステアリング輪16と車体代表点PまでのY軸方向
距離とするとき、前記旋回中心点Oから車体代表点Pま
での距離である車体代表点Pの旋回半径LOを式によ
り演算する。 LO=lo/tan θo ……
【0021】この車体代表点Pを基準として、図1に示
すように配置される第1、第2の各駆動輪3、4の旋回
中心点Oからの距離である各駆動輪3、4の旋回半径L
1、L2を下記、式で演算する。 L1=√{(LO+m1)2 +(n1)2 } …… L2=√{(LO−m2)2 +(n2)2 } ……
【0022】ここでm1、m2は各駆動輪3、4の車体
基準点Pからの軸X方向の距離、又n1、n2は各駆動
輪3、4の車体基準点Pからの中心軸Y方向の距離であ
る。
【0023】なお速度制御とは直接関係がないが第1、
第2の駆動輪3、4は、旋回中心点Oが定まることによ
り各駆動輪3、4の旋回角θ1、θ2が、例えば、
式から求めることが出来る。 θ1=sin -1(n1/L1) …… θ2=sin -1(n2/L2) ……
【0024】次に、第1、第2の駆動輪3、4の現実の
回転数を、前記第1、第2の回転数センサ6、7から入
力する。なお第1、第2の駆動輪3、4の現実の回転数
は、所定の処理を施されることにより、各駆動輪3、4
の接地点での速度V1、V2に演算される。
【0025】又、前記各駆動輪3、4の接地点での速度
V1、V2及び前記各旋回半径L1、L2、LOに基づ
いて、前記車体代表点Pがもつ実際の車体代表速度Vr
を式により演算する。 Vr=(LO/2)・(V1/L1+V2/L2) ……
【0026】次に、前記車体代表点Pの位置に、前記各
走行モータ5、6と同一仕様かつ1個の仮想の走行モー
タ19にて駆動される仮想の駆動輪17を想定する。な
おこの仮想の駆動輪17も前述の仮想のステアリング輪
16と同様に第1、第2の2つの駆動輪3、4の動作を
理解し易くするために仮に設けたものであり、実在する
ものではない。
【0027】そして、前記車体代表速度Vrと前記目標
速度Voとの速度差に応じた前記仮想の走行モータ19
を駆動しうる仮想のチョッパ率Eoを、式により演算
する。 Eo=G1 ・∫(Vo−Vr)dt+G2 (Vo−Vr) …… ここに、G1 、G2 は各項に対するそれぞれのゲインで
ある。
【0028】なお、前記式は G1 ・∫(Vo−Vr)dt …… −a と、 G2 ・(Vo−Vr) …… −b の2つの項から形成されている。上記−bの項は通常
一般に行われている速度差(Vo−Vr)に対する比例
動作であるが、−a項は積分動作であり、いわゆるP
I制御である。従って−a項と−b項とを合わせる
ことにより、負荷が変化することにより生じる残留偏差
(速度差)を、前記積分要素で負荷に応じて自動調整で
き、残留偏差をなくすことが可能となる。
【0029】次に、前記処理にて演算された仮想のチョ
ッパ率Eoに、前記車体代表点Pの旋回半径LOに対す
る各駆動輪の旋回半径L1、L2…の比(L1/L
O)、(L2/LO)をそれぞれ乗じ、各走行モータ
5、6のチョッパ率E1、E2を、(10)式により演算
し、出力する。 E1=(L1/LO)・Eo …… E2=(L2/LO)・Eo …… (10)
【0030】このように車体2には、前記車体代表速度
Vrを演算する手段と、仮想の駆動輪17を駆動するた
めの仮想のチョッパ率Eoを演算する手段と、この仮想
のチョッパ率Eoを各駆動輪3、4を駆動する各走行モ
ータ5、6に、その旋回半径比に応じて配分しかつその
走行モータを駆動しうるコントローラ14が設けた結
果、各駆動輪3、4相互間においては、すべりや、互い
に引き合うことが生じることなく、かつそれぞれの走行
モータ5、6間で速度のバランスを図りうるため省エネ
ルギー化をなしうる。
【0031】なお図1に示す構成に加えて1つの車体に
2つを越えn個の駆動輪が存在する場合には、n個の回
転数センサより車体代表点がもつ車体代表速度Vrを演
算しかつ仮想の駆動輪における仮想のチョッパ率Eoを
求めるとともに、この仮想チョッパEoに、車体代表点
Pの旋回半径LOに対するそれぞれの駆動輪の旋回半径
L1、L2、L3……Lnの比(L1/LO)、(L2
/LO 9、(L3/LO)……(Ln/LO)をそれ
ぞれ乗じて各駆動輪のチョッパ率E1、E2、E3……
Enを前記と同様の手順にて算出することができる。
【0032】図4、5に駆動輪の配置を異にした他の態
様を示す。図4においては、車体2の巾方向の中心軸Y
に対して直交する軸X上に第1、第2の2つの駆動輪
3、4を操舵不能に並べて配するとともに、これらの駆
動輪3、4と中心軸X方向に距離を隔てて配されるステ
アリング輪25とを具え、本例ではこのステアリング輪
25が操舵入力部により、操舵されるステアリング手段
12をなす。
【0033】本例においては、ステアリング輪25の回
転軸延長線と前記軸Xとの交点に旋回中心点Oが定まる
一方、仮想の駆動輪17が位置する車体代表点Pは前記
軸XとY軸との交点に設けられる。
【0034】従って、前記した手順と同様に車体代表点
Pにおける車体代表速度Vrの演算及び仮想のチョッパ
率Eoの演算をなしうるとともに、この仮想のチョッパ
率Eoを第1、第2の駆動輪3、4の各走行モータ5、
6に対してそれぞれ配分し、それぞれのチョッパ率E
1、E2を設定することが出来る。このように図4に示
すような車輪配置構成を有する車体2にあっても図1の
構成のものと略同様のコントローラを用いることによっ
て、同様の機能を具えることとなる。
【0035】図5においては、車体巾方向の中心軸Yに
対して直交しかつ進行方向中間点近傍に位置する軸X上
に第1、第2の2つの駆動輪3、4を設けるとともに、
この駆動輪3、4の進行方向前後にそれぞれキャスター
31、32を配した四輪車として形成される。
【0036】本例では仮想のステアリング輪16を仮設
することにより、この仮想のステアリング輪16の軸線
の延長線と横軸Xとの交点により旋回中心点Oを設定で
き、又車体代表点Pは、2つの駆動輪3、4が通る横軸
X上に位置することとなる。
【0037】他方、車体2の旋回は、第1、第2の駆動
輪3、4の速度差、即ち回転数N1、N2を相互の間で
違えることにより行われる。なお、このような場合、操
舵入力部11からの指示に基づき各駆動輪3、4間に回
転数比を付与することがステアリング手段12となる。
【0038】このように本発明の自走車両の制御装置
は、有人式か無人式かを問わず種々な態様の駆動輪配置
からなる台車のものに適用することができる。
【0039】
【発明の効果】叙上の如く本発明によれば、あたかも機
械的作動機構があるかの如く、複数の走行モータの速度
バランスを図りうる結果、車両旋回時においても各駆動
輪相互間においてスリップや、引き合いなどを防止して
円滑な旋回を確保しうるとともに、各駆動輪の走行モー
タに無駄なトルクが発生することを排除できるため、省
エネルギー化を図りうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を略示する平面図である。
【図2】本発明の制御ブロック図である。
【図3】演算の手順を示す機能ブロック図である。
【図4】他の実施例を略示する平面図である。
【図5】他の実施例を略示する平面図である。
【符号の説明】
2 車体 3、4 駆動車輪 5、6 走行モータ 7、9 回転数センサ 10 目標速度入力部 11 操舵入力部 12 ステタアリング手段 14 コントローラ 17 仮想の駆動輪 19 仮想の走行モータ O 旋回中心点 P 車体代表点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別に制御可能な同一の仕様からなる複数
    個の走行モータによりそれぞれ駆動される複数の駆動輪
    と、 この各駆動輪の回転数を検知しうる回転数センサと、 車体の旋回中心が並ぶ軸上でかつ該車体上の点である車
    体代表点Pの目標速度Voを入力しうる目標速度入力部
    と、 車体が旋回する旋回中心点Oを決定しうる操舵入力部
    と、 前記旋回中心点Oにて車体を旋回させるステアリング手
    段とを具えた自走車両において、 前記旋回中心点Oから各駆動輪及び前記車体代表点Pま
    での距離である旋回半径L1、L2…、LOと、前記回
    転数センサからの入力値とを用いることにより、前記車
    体代表点Pがもつ車体代表速度Vrを演算するととも
    に、 前記車体代表点Pの位置に前記同一仕様かつ1個の仮想
    の走行モータにて駆動される仮想の駆動輪を想定したと
    きに、 前記車体代表速度Vrと前記目標速度Voとの速度差に
    応じた前記仮想の走行モータを駆動しうる仮想のチョッ
    パ率Eoを演算し、 かつこの仮想のチョッパ率Eoに、前記車体代表点Pの
    旋回半径LOに対する各駆動輪の旋回半径L1、L2…
    の比(L1/LO)、(L2/LO)…をそれぞれ乗じ
    て求めうるチョッパ率E1、E2にて前記各駆動輪の各
    走行モータを駆動しうるコントローラを設けたことを特
    徴とする自走車両の速度制御装置。
  2. 【請求項2】前記仮想のチョッパ率Eoは、G1、G2
    を各ゲインとするとき、 Eo=G1・∫(Vo−Vr)dt+G2・(Vo−Vr) により演算してなる請求項1記載の自走車両の速度制御
    装置。
JP7096040A 1995-03-28 1995-03-28 自走車両の速度制御装置 Pending JPH08275310A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218608A (ja) * 2001-01-17 2002-08-02 Tomoe Electric Manufacturing Co Ltd 電動走行装置
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CN110239363A (zh) * 2019-06-25 2019-09-17 覃子飞 电动汽车动态稳定系统

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