JPH08275027A - 同期処理装置および同期処理方法 - Google Patents

同期処理装置および同期処理方法

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JPH08275027A
JPH08275027A JP7074005A JP7400595A JPH08275027A JP H08275027 A JPH08275027 A JP H08275027A JP 7074005 A JP7074005 A JP 7074005A JP 7400595 A JP7400595 A JP 7400595A JP H08275027 A JPH08275027 A JP H08275027A
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signal
identification
detection range
edtv
synchronization
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JP7074005A
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Yasushi Noide
泰史 野出
Takanari Hoshino
隆也 星野
Hiroyuki Kita
宏之 喜多
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送信側で“画像シフト”が行われた場合の、
同期信号と確認信号の相対位置のずれの影響を回避して
EDTV−II放送を再生するための補強信号を安定して
デコードできる同期処理装置および同期処理方法を提供
する。 【構成】 識別制御信号GはHsync1、カラーバースト
信号2、NRZ方式の識別信号3、識別信号4、確認信
号5で構成される。そして、第1の検出範囲27の識別
コマンドB1、B2の50%レベルを第2のスタートパ
ルス28として第2の検出範囲29を確定する。この第
2の検出範囲29内の確認信号〔A〕を検出して水平基
準タイミングを生成し、各種補強信号のデコードをな
す。 【効果】 “画像シフト”の影響を排除して水平タイミ
ングを正確に生成でき、EDTV−II放送を再生する補
強信号のデコードを確実に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期処理装置および同期
処理方法に関し、更に詳しくは、第2世代EDTVの同
期タイミングの検出方法を改良して、水平基準タイミン
グを正確に検出できるようにした同期処理装置および同
期処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信技術の目覚ましい発展に
より、無線系、有線系のニューメディアが続々登場して
いる。高画質でアスペクト比が16:9の高品位テレビ
ジョン(HDTV)や、アスペクト比が16:9のワイ
ドテレビジョンも普及している。また、ゴーストキャン
セル処理等のなされた高画質テレビジョンであるクリア
ビジョンEDTV(Extended Definition Television)も
放送が開始されている。更に、現行受信機との両立性を
維持しながらワイド化や高画質化を実現する第2世代E
DTV(以下、単に「EDTV−II」と記す)も計画さ
れている。このEDTV−IIについてはBTA(Broadca
sting Technology Association: 放送技術開発協議会)
によって暫定方式案が制定され、実験放送を経て実用段
階を迎えようとしている。本発明の同期処理装置および
同期処理方法は映像信号処理装置全般に適用して好適な
ものであるが、映像信号処理装置の一例としてこの実用
段階を迎えようとしているEDTV−IIを採り挙げ説明
を行う。
【0003】暫定方式案におけるEDTV−IIは、現行
テレビジョン放送と互換性を保持しつつ、1チャンネル
の周波数帯域幅6MHzの中で画面のワイド化や高画質
化を図るものであり、ワイド画像の伝送形式に付いては
レターボックス形式を採用することが決定されている。
また、この放送方式では放送系(カメラ)、受信系(テ
レビジョン受像機)とも導入の容易な飛び越し走査、高
画質化を図り易い順次走査、のどちらにも対応可能な階
層構造のシステムとなされている。なお、EDTV−II
の概要については「EDTV−IIの実現に向けて」BT
A−NEWS、No.42、1994年3月4日号或い
は「映像に関する暫定方式案」ED開発委員会05−3
9−4としてBTA発行誌に掲載されている。
【0004】本発明に係わるBTAに基づく暫定方式案
におけるEDTV−IIの概要について図5ないし図7を
参照して説明する。
【0005】先ず、図5を参照して暫定方式案のEDT
V−IIの概要を説明する。図5(a)は、EDTV−II
放送をEDTV−IIデコーダを内蔵したEDTV−II受
信機で受信した場合の表示例であり、(b)は現行受信
機での表示例を示す図である。
【0006】図5(a)において、アスペクト比16:
9で伝送されるEDTV−IIの放送をEDTV−II受信
機で受信する場合、図示の如きアスペクト比16:9の
映像表示がなされる。図5(b)において、アスペクト
比4:3の現行受信機にてアスペクト比16:9のED
TV−II信号を受信する場合、画面中央部の主画部Eに
は1フィールドあたり180走査線(ライン)に相当す
るアスペクト比16:9の横長画像が、上下部分には1
フィールドあたり30ラインの黒色表示で視聴者には視
覚されない無画部Fが表示されるように設定されてい
る。また、レターボックス方式で主画部Eのみを伝送し
た場合、画面高が一致する画面サイズで比較すると、E
DTV−II受信機で受信した画像は現行受信機に比して
水平解像度が3/4に低下するため、水平解像度補強信
号が必要となる。そこで、特に静止画像の輝度信号の水
平帯域を4.2MHzから略6MHzに拡大した輝度信
号の水平高域成分HH(Horizontal High:以下、単に
「HH」と略記する)を設定する。この水平高域成分H
Hは搬送波抑圧振幅変調され、略2〜4MHzの低域に
周波数をシフトした周波数シフト後の水平解像度補強信
号HH′(以下、単に「HH′」と略記する)として、
主画部Eとともに周波数多重されて伝送される。
【0007】同様に、垂直補強信号としてレターボック
ス方式に変換する際に失われる垂直方向の静止画像の垂
直解像度を改善する輝度信号の垂直高域成分VH(Verti
calHigh) が静止画像時のみ無画部Fに多重される。ま
た、順次走査−飛び越し走査変換時に生成される垂直方
向の動画像の垂直解像度を改善する垂直時間解像度補強
信号VT(Vertical Temporal) が常に無画部Fに多重さ
れる。更に、各フィールドの画面上端22ラインおよび
285ラインには、EDTV−II放送であることの識別
を行うための識別信号やデコード時に必要な各種制御情
報(補強信号の位相基準)等が識別制御信号Gとして多
重されている。
【0008】また、色信号Cについては特に帯域拡大は
行われず、推奨技術としてY/C分離性能を向上するた
め、送信側において3次元プリコーミング(櫛形フィル
タによる妨害成分の事前除去)の技術を採用することが
望ましいと規定されている。
【0009】次に、図6を参照して暫定方式案のEDT
V−IIの識別制御信号の概略を説明する。図6は暫定方
式案のEDTV−IIの識別制御信号の概略図、(a)は
識別制御信号波形を示す図、(b)はビット位置と識別
内容を示す図である。
【0010】図6(a)において、受信機側での各種制
御の自動化の用に供する識別制御信号Gは、各フィール
ドの22/285ラインに内在された制御情報であり、
水平同期信号Hsync(以下、単に「Hsync」と記す)
1、π(ラジアン)相で9サイクルの基準波形でなるカ
ラーバースト信号2、識別コマンドB1ないしB5が割
当てられ1/0を意味するNRZ(Non-Return Zero) 方
式の識別信号3、同じく“1”か“0”かの情報が変調
されていて、前記カラーバースト信号2と同相(π相)
ならば“0”、逆相(0相)ならば“1”に規定された
識別コマンドB6〜B23が内挿される色副搬送波(f
sc)の周波数を有する識別信号(以下、単に「識別信
号」と記す)4、B25〜B27でなる2.04MHz
の周波数を有する確認信号(以下、単に「確認信号」と
記す)5で大略構成される。また、前記識別コマンドは
1ビット=28サンプルで構成される、既存の映像信号
と区別するための確認機能を有する割当て番号であり、
ゴースト等のノイズの影響を排除するためB1ないしB
5のみNRZ波形とし、残りの大半は色副搬送波(fs
c)の変調波となされている。
【0011】確認信号5は、詳細は後述するがキャリア
周波数(4/7)fscで変調された2.04MHz周
期、即ち1周期7サンプル(クロック)として構成され
る。つまり、(4/7)fscのサブキャリアの位相を
抽出して、補強信号のデコードの同期タイミングとして
いる。また、前記NRZ方式の識別信号3内部に割当て
られた識別コマンドB1およびB2は、識別制御信号G
のリファレンス信号として各々“1”、“0”に固定さ
れている。更に、上述の水平方向の画素番号(Pixel) は
BTAにより厳密に規定されており、その一例を示すな
らば、前述のHsync1の立下がりポイントは“78
5”、立上がりポイントは“852”で規定される。同
様に、カラーバースト信号2の後方“909”ポイント
でクリアされ、再度“0”から開始される。前記NRZ
方式の識別信号3内部のB1ビットの立ち上がりは
“7”、立ち下がりは“34”に規定され、前記確認信
号5の波形のクロス点の1つは“736”に規定されて
いる。
【0012】同図(b)はモード識別情報としてのビッ
ト位置と識別内容を示す図であり、ビット番号、リファ
レンス信号等の識別内容と、1/0の制御情報を記憶し
たステータスから構成されている。必須のモード識別情
報としてその一部を説明するならば、レターボックスB
3は、16:9受信機での画面の表示形式を特定するた
めの最優先で必要な情報であり、ノーマル(4:3)時
にはステータス“0”、レターボックス(16:9)時
にはステータス“1”で示される。B8ないしB10の
各種補強信号の有無は、いずれも補強信号の無い場合の
S/N劣化を防止する目的等で必要な情報である。ま
た、B11のHHプリコーミングの有無の情報は、送信
側でプリコーミング無しでHH′信号が多重されたと
き、受信機側ではこの情報によってHH′信号の復調を
中止して色信号CとHHとのクロストークを防ぐ目的に
用いられるため重要な情報である。なお、各ビット位置
と識別内容を示す図においては不確定要素が多く今後調
整される場合がある。
【0013】図7を参照して暫定方式案のEDTV−II
の同期処理装置および同期処理方法を説明する。図7
(a)は暫定方式案の識別制御信号と確認信号の検出動
作を示す図、(b)は識別制御信号が8画素ずれた場合
の確認信号の検出動作を示す図である。ここで、EDT
V−IIの同期処理装置とは、EDTV−IIの識別制御信
号Gの検出と、主画部や無画部に重畳される各種の補強
信号をデコードする際に使用される水平基準タイミング
を生成する回路であり、この水平基準タイミングは、各
フィールドの先頭である22/285ラインに重畳され
てくる識別制御信号Gの確認信号の位相で規定されてお
り、Hsyncの位置から確認信号のおおよその相対位置を
決定し、その相対位置の位相検出を行うようになされて
いる。なお、以下の説明では確認信号の相対位置を
〔A〕として説明する。
【0014】図7(a)において、識別制御信号Gは、
同期信号部分9であるHsync1およびカラーバースト信
号2、映像信号部分10であるNRZ方式の識別信号
3、識別信号4、確認信号5で大略構成される。
【0015】確認信号の検出動作を説明するならば、識
別制御信号GのHsync1の立ち下がりを起点としてスタ
ートパルス6を発生させ、そのスタートパルス6に応動
して不図示のカウンタをロードし、所定期間Lの経過後
に検出範囲7を確定する検出パルスを発生させる。そし
て、前記検出範囲7における確認信号5の例えば2周期
目の−信号→+信号への変換点であるゼロクロスポイン
ト〔A〕を選択し、その値を基準として水平基準タイミ
ングにリセットを掛け、前記図6に示す水平方向の画素
番号例えば“785”を確定し、主画部や無画部に内挿
された各種補強信号HH、VT、VHをデコードするよ
うになされている。
【0016】しかし、例えば放送局や移動中継車等で放
送の送信先が切り替えられる場合において、クロマ信号
の位相保持のため同期信号部分9であるHsync1とカラ
ーバースト信号2を新たに送り先の同期信号部分とすげ
替える、所謂“画素シフト”が所定の規格に基づいて行
われる。この“画素シフト”が行われると基準となるH
sync1と確認信号5との相対位置がずれてしまう。
【0017】図7(b)において、例えば8画素分の同
期信号部分9の“画素シフト”が行われた場合、その
“画素シフト”の影響によってHsync1と確認信号5と
の関係は“画素シフト”分だけずれることになる。つま
り、同図(b)におけるHsync1やカラーバースト信号
2からなる同期信号部分9は同図(a)と同位置に存在
しているが、映像信号部分10であるNRZ方式の識別
信号3、識別信号4および確認信号5は8画素シフトし
た位置にずれることになる。このような場合、暫定方式
案のEDTV−IIの同期処理装置において確認信号を検
出しようとすると、スタートパルス6を起点として所定
期間Lを有した検出範囲7は同一であるため、8画素分
ずれた同図(a)における〔A〕の位置である〔B〕を
検出してしまう。そのため、本来〔A〕であるべき確認
信号の位置を検出できなくなり、水平基準タイミングの
正確な生成ができなくなる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】暫定方式案のEDTV
−IIの同期処理装置および同期処理方法では、EDTV
−IIの伝送における放送局の同期処理により、同期信号
部分と映像信号部分の位相をずらす“画素シフト”が行
われた場合、同期信号部分と確認信号の相対位置がずれ
てしまう。暫定方式案の同期処理装置および同期処理方
法を示す図7(b)を引用するならば、本来〔A〕の位
置であるものが“画素シフト”によって数画素分ずれた
ために〔B〕を検出してしまうことになる。また、この
“画素シフト”のずれ量には特に規定がなく、“画素シ
フト”による画素ずれが大きくなると正確な水平基準タ
イミングの生成ができなくなるばかりかEDTV−IIを
再現するための各種補強信号の正常なデコードができな
くなり、表示画像にも影響を及ぼすと言う問題点があっ
た。
【0019】本発明は以上のような問題点を解決するこ
とを課題とするものであり、“画素シフト”による同期
信号と確認信号の相対位置のずれの影響を回避してED
TV−IIを再現するための補強信号をデコードできるE
DTV−IIの同期処理装置および同期処理方法を提供す
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明の同期処理方法では、所望の信号に含まれる
第1の基準時刻から第1の期間が経過した所定の範囲を
第1の検出範囲とし、この第1の検出範囲内における所
望の信号に含まれる第2の基準時刻から第2の期間が経
過した所定の範囲を第2の検出範囲とし、この第2の検
出範囲内における所望の信号に含まれる所望の状態を検
出することによって、所望の信号に対する同期をなすこ
ととした。
【0021】所望の信号は、EDTV−II方式の複合映
像信号であるとともに、前記第1の基準時刻は水平同期
信号近傍の所定時刻であり、第2の基準時刻は識別制御
信号のNRZ方式信号近傍の識別コマンドのB1からB
2への立下がりタイミングであり、所望の状態は所定の
周波数を有する確認信号であることとした。
【0022】また、本発明の同期処理装置では、所望の
信号に含まれる第1の基準時刻から第1の期間が経過し
た所定の範囲を設定する第1の検出範囲設定手段と、こ
の所定の範囲内における所望の信号に含まれる第2の基
準時刻を設定する第2の基準時刻設定手段と、第2の基
準時刻から第2の期間が経過した所定の範囲を設定する
第2の検出範囲設定手段と、この所定の範囲内における
所望の信号に含まれる所望の状態を検出する検出手段を
備えた。そして、所望の状態により、所望の信号に対す
る同期をなすことで前記課題を解決した。
【0023】所望の信号は、EDTV−II方式の複合映
像信号であるとともに、前記第1の基準時刻は水平同期
信号近傍の所定時刻であり、第2の基準時刻は識別制御
信号のNRZ方式信号近傍の識別コマンドのB1からB
2への立下がりタイミングであり、所望の状態は所定の
周波数を有する確認信号であることで前記課題を解決し
た。
【0024】
【作用】本発明の同期処理方法では、第1の基準時刻と
してのスタートパルスから第1の期間が経過した第1の
検出範囲内にある識別制御信号の識別コマンドのB1か
らB2への立下がりタイミングを第2の基準時刻として
の第2のスタートパルスとし、識別制御信号に内挿され
る確認信号の位相から確認信号を検出するようにしたた
め、送信側で“画素シフト”が行われた場合においても
安定した水平基準タイミングを生成することができる。
【0025】また、本発明の同期処理装置では、第1の
基準時刻から第1の期間の経過後に第1の検出範囲を設
定する第1の検出範囲設定手段と、この第1の検出範囲
を第2基準時刻のスタートとして第2の期間を経過後に
第2の検出範囲を設定する第2の検出範囲設定手段とを
備えた。そして、この第2の検出範囲から確認信号を検
出するようにしたため、送信側における“画素シフト”
が行われた場合においても、識別コマンドB1やB2お
よび確認信号部分は同時に変動するため、第2の期間は
“画素シフト”の影響を受けることなく水平基準タイミ
ングを生成することができ、安定した補強信号のデコー
ドが可能となる。
【0026】
【実施例】以下、図1ないし図4を参照して、本発明の
EDTV−II受像機の映像信号処理回路の実施例を説明
する。なお、暫定方式案のEDTV−IIの識別制御信号
を示す図と同一部分には同一参照符号を付し、それらの
説明を省略する。
【0027】初めに、図1を参照して本発明のEDTV
−II受像機の映像信号処理回路の構成を説明する。図1
は本発明のEDTV−II受像機の映像信号処理回路を示
すブロック図である。
【0028】本発明のEDTV−II受像機の映像信号処
理回路の構成は、図示の如く放送信号を受信するアンテ
ナ11、放送信号を復調するチューナ12、増幅および
映像検波を行う映像中間周波回路VIF(Video Interme
diate Frequency)13、受信放送信号のアナログ→ディ
ジタル変換を行うA/D変換器14、ディジタル変換さ
れた複合映像信号が並行して入力される3次元Y/C分
離器15、動き検出器16、識別制御信号を復調して処
理する識別制御信号処理器17、各種タイミング信号を
生成して出力するタイミングジェネレータ18、前記3
次元Y/C分離器15から分離されたC+HH′信号を
分離するC/HH′分離器19、分離されたHH′を復
調するHH復調器20、前記C/HH′分離器19の出
力する色信号Cを復調して色差信号R−Y、B−Yを出
力する色復調器21、前記3次元Y/C分離器15から
出力されたYL およびHH復調器20から出力されたH
H信号を加算する加算器22、そしてこれらを表示手段
である陰極線管(CRT)等を駆動するR、G、B信号
に変換するマトリクス23から構成されている。なお、
本発明に係わる信号処理回路部は識別制御信号処理器1
7およびタイミングジェネレータ18部分である。
【0029】このような構成の本発明のEDTV−II受
像機の映像信号処理回路の動作を説明する。図1におい
て、アンテナ11では放送信号を受信してRF信号を生
成し、そのRF信号を次段のチューナ12に出力する。
チューナ12では、帯域増幅、映像中間周波信号に変換
する動作や、図示を省略した選曲手段によって所望の放
送信号を選択する動作を行う。VIF13では、チュー
ナ12によってVIF信号に変換された放送信号の妨害
波の除去、増幅および映像検波を行い複合映像信号を取
出してA/D変換器14に出力する。A/D変換器14
では複合映像信号を以下の処理に適したディジタル複合
映像信号へ変換する。
【0030】3次元Y/C分離器15では、例えばディ
ジタル化された複合映像信号をメモリに取り込み、動画
像時には隣合った走査線同士、静止画像時にはフィール
ド間同士で加算・減算を行い、動き検出器16の結果に
基づいてこれらを組み合わせることにより輝度信号YL
と色信号C+HH′との分離を行う。前記輝度信号YL
は次段の加算器22に入力される。本発明に係わる信号
処理回路部である識別制御信号処理器17は、EDTV
−II放送であることの識別を行う識別信号やデコード時
に必要な各種制御情報をデコードして出力する。同じく
タイミングジェネレータ18では、本発明のEDTV−
II受像機に必要なパルス、特に水平方向のタイミングパ
ルスをディジタル的に生成して出力する。
【0031】一方、3次元Y/C分離器15によって分
離されたC+HH′信号は次段のC/HH′分離器19
に入力される。C/HH′分離器19において色信号C
および周波数シフト後の水平解像度補強信号HH′に分
離され、前記色信号Cは色復調器21で色差信号R−
Y、B−Yに復調後マトリクス23に出力される。H
H′信号はHH復調器20に送出されて同期検波等によ
りデコードされ、元の輝度信号の水平高域成分HHとし
て加算器22に入力される。加算器22ではYL 信号と
HH信号を加算することによりEDTV−II方式におけ
る広帯域輝度信号Yとしてマトリクス23に出力する。
マトリクス23では次段のCRTに適したR、G、B信
号に変換後、CRTに出力して映像表示がなされる。以
下、本発明に係わる信号処理回路部の具体例を説明す
る。
【0032】図2を参照して本発明のEDTV−IIの同
期処理装置および同期処理方法の詳細を説明する。図2
(a)は本発明のEDTV−IIの同期処理装置および同
期処理方法を示す図であり、(b)は識別コマンドB
1、B2ビットの拡大図である。
【0033】図2(a)において、各フィールドの画面
上端22ラインおよび285ラインに重畳されて受信さ
れる識別制御信号Gは、Hsync1、カラーバースト信号
2、NRZ方式の識別信号3、識別信号4、確認信号5
で大略構成される。同図(b)において、識別コマンド
B1は100%レベルである40IRE(Institute of
Radio Engineers)から徐徐に立ち下がり、50%レベル
である20IREを境界として識別コマンドB2に移行
し、0%レベルに安定する波形を形成している。
【0034】図2を参照して本発明のEDTV−IIの同
期処理装置の動作を説明する。本発明のEDTV−IIの
同期処理装置は、識別制御信号GのHsync1の立ち下が
りを起点としてスタートパルス26を発生させ、そのス
タートパルス26に応動してカウンタをロードし、第1
の期間L1の経過後に第1の検出範囲27を確定する。
同図(b)に移り、前記第1の検出範囲27の鉛直線上
における識別コマンドB1およびB2の50%レベルで
ある20IREを検出して第2のスタートパルス28を
発生する。この第2のスタートパルス28を新たなリフ
ァレンスパルスとして第2の期間L2の経過後に第2の
検出範囲29を確定する。そして、前記第2の検出範囲
29における確認信号5の例えば2周期目の−信号→+
信号への変換点であるゼロクロスポイント〔A〕を選択
し、その値を基準として水平基準タイミングにリセット
をかけ、各種補強信号HH、VT、VHのデコードがな
される。
【0035】このように、元来リファレンスビットであ
った識別コマンドB1、B2を第2のスタートパルスと
して用いるためゴースト妨害等のノイズによるHsyncの
微小変動の影響を受けることがない。また、送信側にお
ける“画素シフト”が行われた場合においても、識別コ
マンドB1、B2部分や確認信号部分は同時に変動する
ため、第2の期間L2は“画素シフト”の影響を受けな
い。また、検出範囲内のデータ数であるが、確認信号が
7サンプルであるのに対して、第1の検出範囲内の識別
コマンドB1、B2は略28サンプルであるため“画素
シフト”の影響を受けにくい。即ち、例えば8サンプル
程度の“画素シフト”は充分起こり得る範囲であるが、
本発明の同期処理装置における第1の検出範囲内の識別
コマンドは略28サンプルであるため、第1の検出範囲
内での安定したサンプリングが可能となる。そのため、
正確に水平基準タイミングを生成して出力することがで
き、EDTV−II放送を再生するための補強信号のデコ
ードを確実に行うことができる。
【0036】次に、図3および図4を参照して本発明の
EDTV−IIの同期処理装置の構成を説明する。図3
(a)は本発明のEDTV−IIの同期処理装置を示すブ
ロック図であり、(b)は水平基準タイミングカウンタ
の動作を示す説明図である。
【0037】図3(a)において、本発明のEDTV−
IIの同期処理装置30の要部構成は、Video信号が
入力される入力端子31、HsyncおよびHsyncから生成
したスタートパルスが入力される入力端子32、第1の
検出範囲設定手段としての遅延素子DL(Delay Line)3
3および波形整形器34、前記波形整形器34の発生す
る第1の検出範囲の“ローレベル”期間“ON”となる
スィッチ、第2の基準時刻を設定する50%検出器3
5、第2の検出範囲設定手段としての遅延素子DL36
および波形整形器37、前記波形整形器37の発生する
第2の検出範囲の“ローレベル”期間“ON”となるス
ィッチ、所望の状態を検出する検出手段としての確認
信号〔A〕検出器38、出力信号を1パルス化する1パ
ルス発生器39、水平基準タイミングをカウントして所
望のパルスを発生する水平基準タイミングカウンタ4
0、基準クロックを発生する発振器41、そして出力信
号を前述のHH復調器等に出力する出力端子42を備え
て構成される。
【0038】図2ないし図4を参照して本発明のEDT
V−IIの同期処理装置の動作を説明する。図3における
入力端子32に入力されたHsyncの立ち下がりを起点と
したスタートパルスに応動して本発明のEDTV−IIの
同期処理装置30の動作がスタートする。遅延素子DL
33では、入力信号Hsyncの立ち下がりポイントから図
2(a)で示される第1の期間L1相当分を遅延させ、
第1の検出範囲27の立ち下がりポイントを出力する。
波形整形器34では、前記遅延素子DL33の発生する
立ち下がりポイントを基準として第1の検出範囲を“ロ
ーレベル”に整形して出力する。
【0039】スイッチは、前記第1の検出範囲27で
次段の50%検出器35を動作させるようにVideo
信号を制限する。50%検出器35では、詳細は後述す
るが入力識別コマンドB1、B2の立ち下がり50%レ
ベルを検出してパルス信号を出力する。遅延素子DL3
6では、このパルス信号を図2(a)で示す第2の期間
L2相当分を遅延させ、第2の検出範囲29の立ち下が
りポイントを出力する。波形整形器37では、前述の波
形整形器34と同様に、遅延素子DL36の発生する立
ち下がりポイントを基準として第2の検出範囲を“ロー
レベル”に整形して第2の検出範囲29を出力する。
【0040】スイッチでは、前記第2の検出範囲29
で確認信号〔A〕検出器38を動作させるようにVid
eo信号を制限する。確認信号〔A〕検出器38では、
詳細は後述するが2.04MHzの周波数を有する確認
信号〔A〕の例えば2周期目のゼロクロスポイントを検
出してパルス信号を出力する。1パルス発生器39で
は、前記確認信号〔A〕検出器38の発生するパルス信
号を1パルス信号に整形して図2(a)における確認信
号〔A〕として水平基準タイミングカウンタ40に入力
する。発振器41は一例として入力Video信号に同
期した4fscの周波数を発振して前記水平基準タイミ
ングカウンタ40に入力する。水平基準タイミングカウ
ンタ40は、例えば4fscの周波数を基準クロックと
して0〜909をループしてカウントし、水平方向の画
素番号0〜909サンプル間の所望のタイミングパルス
を各ライン毎に発生させる。
【0041】つまり、図3(b)において、22ライン
の〔A〕タイミングでリセットされた水平基準タイミン
グカウンタ40は23〜284ラインの間、垂直方向の
同位置に〔A〕のタイミングパルスを出力する。このタ
イミングパルスを基に水平方向の任意位置(例えば前述
の水平方向の画素番号“785”の位置)で水平基準タ
イミングを生成して出力する。この水平基準タイミング
は出力端子42を介して本発明のEDTV−II受像機の
映像信号処理回路のHH復調器等に出力され、この水平
基準タイミングを基に各種補強信号HH、VT、VHを
デコードするようになされている。
【0042】引き続き、図4を参照して本発明のEDT
V−IIの同期処理装置の詳細を説明する。図4(a)は
50%検出器の動作の説明に供するブロック図であり、
(b)は確認信号〔A〕検出器の動作の説明に供するブ
ロック図である。
【0043】図4(a)において、50%検出器の細部
構成は、スイッチの制御の基にVideo信号が入力さ
れる入力部43、20IREのDCレベルを発生する2
0IREレベル発生器44、これらを比較する比較器4
5、そして出力部46等から構成される。同様に図4
(b)において、確認信号〔A〕検出器の細部構成は、
スイッチの制御の基にVideo信号が入力される入力
部53、0IREのDCレベルを発生する0IREレベ
ル発生器54、これらを比較する比較器55、そして出
力部56等から構成される。
【0044】本発明のEDTV−IIの同期処理装置の動
作を説明する。図4(a)において、入力部43に入力
された図示の如き識別コマンドB1、B2は比較器45
の一端に入力される。一方、20IREレベル発生器4
4は20IREのDCレベルを発生して比較器45の一
端に入力する。比較器45では、“ハイレベル”のB1
の入力信号に対して、例えばDC5Vの“ハイレベル”
の信号を出力し、徐徐に立ち下がるB1の立ち下がり部
分では、20IREレベル発生器44の出力と比較しつ
つ、50%レベルとしての20IREに到達した時点で
“ローレベル”に切り替え、図示の如き“ハイレベル”
から“ローレベル”に変化するパルス信号を出力部46
に出力する。
【0045】図4(b)において、入力部53に入力さ
れた図示の如き確認信号〔A〕は比較器55の一端に入
力される。一方、0IREレベル発生器54は0IRE
の基準レベルを発生して比較器55の一端に入力する。
比較器55では、“ローレベル”の確認信号〔A〕の例
えば2周期目の入力信号に対して、0Vの“ローレベ
ル”の信号を出力し、徐徐に立ち上がる入力信号の立ち
上がり部分では、0IREレベル発生器54の出力と比
較しつつ、0%レベルとしての0IREに到達した時
点、即ちゼロクロスポイントで“ハイレベル”に切り替
え、図示の如き“ローレベル”から“ハイレベル”に変
化するパルス信号を出力部56に出力する。
【0046】このように、本発明のEDTV−IIの同期
処理装置および同期処理方法では、EDTV−IIのリフ
ァレンスビットであるB1、B2間の立ち下がり振幅5
0%レベルのタイミングを検出して、このタイミングを
新たなスタート起点とすることとした。これにより、本
発明のEDTV−II信号の同期処理装置および同期処理
方法では、送信側で“画素シフト”が行われた場合にお
いてもその影響を排除して水平基準タイミングを正確に
生成して出力することができるようになる。そのため、
EDTV−II放送を再生するための補強信号のデコード
を確実に行うことができる。
【0047】本発明は前記実施例に限定されず、種々の
実施形態を採ることができる。例えば、本実施例では映
像信号処理装置の一例としてEDTV−IIテレビジョン
受像機について説明したが、無論他のAV機器例えばビ
デオ機器、ビデオディスク、記録媒体一体型モニター装
置、およびプロジョクター装置他等にも応用が可能であ
る。また、本発明は以上示した一実施形態にとらわれず
様々な形態に発展出来ることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の同期処理
装置および同期処理方法によれば、複合映像信号に含ま
れる第1の基準時刻から第1の期間が経過した第1の検
出範囲内にある識別コマンドのB1からB2ビットへの
立下がりタイミングを第2の基準時刻とし、複合映像信
号に内挿される確認信号の位相から水平基準タイミング
を検出するようにした。これにより、送信側で“画素シ
フト”が行われた場合においてもその影響を排除して正
確に水平基準タイミングを検出することができる。その
ため、EDTV−II放送を再生するための補強信号のデ
コードを確実に行うことができる。
【0049】また、水平基準タイミングをEDTV−II
のリファレンスビットであるB1、B2ビットから検出
するようにしたため、EDTV−II放送であることを示
す識別制御信号が存在するか否かを事前に検証すること
が可能となり、EDTV−II放送を再生するための補強
信号のデコードを確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のEDTV−II受像機の映像信号処理
回路を示すブロック図である。
【図2】 (a)は本発明のEDTV−IIの同期処理装
置および同期処理方法を示す図であり、(b)は識別コ
マンドB1、B2ビットの拡大図である。
【図3】 (a)は本発明のEDTV−IIの同期処理装
置を示すブロック図であり、(b)は水平基準タイミン
グカウンタの動作を示す説明図である。
【図4】 (a)は50%検出器の動作の説明に供する
ブロック図であり、(b)は確認信号〔A〕検出器の動
作の説明に供するブロック図である。
【図5】 (a)はEDTV−II放送をEDTV−IIデ
コーダを内蔵したEDTV−II受信機で受信した場合の
表示例であり、(b)は現行受信機での表示例を示す図
である。
【図6】 暫定方式案のEDTV−IIの識別制御信号の
概略図であり、(a)は識別制御信号波形を示す図であ
り、(b)はビット位置と識別内容を示す図である。
【図7】 (a)は暫定方式案の識別制御信号と確認信
号の検出動作を示す図であり、(b)は識別制御信号が
8画素ずれた場合の確認信号の検出動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 水平同期信号Hsync 2 カラーバースト信号 3 NRZ方式の識別信号 4 色副搬送波(fsc) の周波数を有する識別信号 5 2.04MHzの周波数を有する確認信号 6,26 スタートパルス 7 検出範囲 9 同期信号部分 10 映像信号部分 11 アンテナ 12 チューナ 13 VIF 14 A/D変換器 15 3次元Y/C分離器 16 動き検出器 17 識別制御信号処理器 18 タイミングジェネレータ 19 C/HH′分離器 20 HH復調器 21 色復調器 22 加算器 23 マトリクス 27 第1の検出範囲 28 第2のスタートパルス 29 第2の検出範囲 31,32 入力端子 33,36 遅延素子DL 34,37 波形整形器 35 50%検出器 38 確認信号〔A〕検出器 39 1パルス発生器 40 水平基準タイミングカウンタ 41 発振器(4fsc) 42 出力端子 E 主画部 F 無画部 G 識別制御信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の信号に含まれる第1の基準時刻か
    ら第1の期間が経過した所定の範囲を第1の検出範囲と
    し、 前記第1の検出範囲内における前記所望の信号に含まれ
    る第2の基準時刻から第2の期間が経過した所定の範囲
    を第2の検出範囲とし、 前記第2の検出範囲内における前記所望の信号に含まれ
    る所望の状態を検出することにより、前記所望の信号に
    対する同期をなすことを特徴とする同期処理方法。
  2. 【請求項2】 前記所望の信号は、複合映像信号である
    とともに、前記第1の基準時刻は水平同期信号近傍の所
    定時刻であることを特徴とする請求項1に記載の同期処
    理方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の基準時刻は、識別制御信号の
    非ゼロ復帰パルス信号近傍の所定時刻であるとともに、
    前記所望の状態は所定の周波数を有する確認信号である
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期処理方法。
  4. 【請求項4】 前記所定時刻は、識別コマンドのB1ビ
    ットからB2ビットへの立下がりタイミングであるとと
    もに、前記所定の周波数は、2.04MHzであること
    を特徴とする請求項3に記載の同期処理方法。
  5. 【請求項5】 前記複合映像信号は、補強信号を有する
    高画質テレビジョン受像機の映像信号であることを特徴
    とする請求項1に記載の同期処理方法。
  6. 【請求項6】 所望の信号に含まれる第1の基準時刻か
    ら第1の期間が経過した所定の範囲を設定する第1の検
    出範囲設定手段と、 前記所定の範囲内における前記所望の信号に含まれる第
    2の基準時刻を設定する第2の基準時刻設定手段と、 前記第2の基準時刻から第2の期間が経過した所定の範
    囲を設定する第2の検出範囲設定手段と、 前記所定の範囲内における前記所望の信号に含まれる所
    望の状態を検出する検出手段を備え、 前記所望の状態により、前記所望の信号に対する同期を
    なすことを特徴とする同期処理装置。
  7. 【請求項7】 前記所望の信号は、複合映像信号である
    とともに、前記第1の基準時刻は水平同期信号近傍の所
    定時刻であることを特徴とする請求項6に記載の同期処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記第2の基準時刻は、識別制御信号の
    非ゼロ復帰パルス信号近傍の所定時刻であるとともに、
    前記所望の状態は所定の周波数を有する確認信号である
    ことを特徴とする請求項6に記載の同期処理装置。
  9. 【請求項9】 前記所定時刻は、識別コマンドのB1ビ
    ットからB2ビットへの立下がりタイミングであるとと
    もに、前記所定の周波数は、2.04MHzであること
    を特徴とする請求項8に記載の同期処理装置。
  10. 【請求項10】 前記複合映像信号は、補強信号を有す
    る高画質テレビジョン信号であることを特徴とする請求
    項6に記載の同期処理装置。
JP7074005A 1995-03-30 1995-03-30 同期処理装置および同期処理方法 Pending JPH08275027A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7620312B2 (en) 2005-04-11 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus and signal processing method for focus detection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20040413