JPH08274837A - データ通信速度設定装置 - Google Patents

データ通信速度設定装置

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JPH08274837A
JPH08274837A JP7071829A JP7182995A JPH08274837A JP H08274837 A JPH08274837 A JP H08274837A JP 7071829 A JP7071829 A JP 7071829A JP 7182995 A JP7182995 A JP 7182995A JP H08274837 A JPH08274837 A JP H08274837A
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communication
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Yuji Asano
裕二 浅野
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いかなる時にもデータの取りこぼし等の不具
合を生じることがない通信速度を通信装置に設定するこ
とができる。 【構成】 オペレータが必要に応じて入力手段により通
信速度を低速にすべきことを意味する入力を行うと、通
信速度設定手段は、2つの通信装置の間の通信にて取り
得る最高の通信速度より低い通信速度を、両通信装置間
の通信速度として設定する(S1125)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ通信速度設定装
置に関する。例えば、パーソナルコンピュータとファク
シミリ装置との間のデータ通信速度設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信においては、装置間の通信
速度を一致させなければ、通信は不可能であるため、従
来、例えばファクシミリ装置間では通信の冒頭で、特定
の通信速度で機能情報やコマンドを伝達し、その結果、
判明した共通の通信速度で画像データを送信している。
【0003】前述したファクシミリ装置同士の通信でな
く、ファクシミリ装置にコンピュータシステムと接続で
きるインターフェース(例えばRS232C)を設ける
ことにより、コンピュータシステムに接続して、コンピ
ュータシステムとの間でデータの送受信を行うファクシ
ミリ装置が検討されている。このようにファクシミリ装
置とコンピュータシステムとを接続したものは、コンピ
ュータシステムからファクシミリ装置に画像データを送
信して、そのファクシミリ装置を介して電話回線でつな
がっている他のファクシミリ装置に画像データを送信し
たり、あるいはファクシミリ装置が他のファクシミリ装
置から受信した画像データを更にコンピュータシステム
が受信して、画像データとして用いたりすることが可能
である。
【0004】このようなファクシミリ装置とコンピュー
タシステムとの間の通信の場合は、通信相手は固定して
いるのが普通なので、オペレータがコンピュータシステ
ム側のインターフェース(例えばRS232C)の通信
速度を、ファクシミリ装置のインターフェースの通信速
度と同じ速度に設定して通信させている。この場合、フ
ァクシミリ装置とコンピュータシステムとで共通の通信
速度の内、最高の通信速度に設定するのが普通である。
【0005】しかし、新たなファクシミリ装置に切り替
える毎に、コンピュータシステム側の通信速度を変更す
ることは煩わしい。このような負担をオペレータにかけ
ないために、ファクシミリ装置とコンピュータシステム
との間の通信速度を自動的に合せたいという要望があ
る。この場合、ファクシミリ装置から通信速度能力を送
信させ、その通信速度能力とコンピュータシステム側の
通信速度能力とを比較して、その内で最高の通信速度が
自動的に設定されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように通
信速度が常に最高速度に設定されてしまうと、次のよう
な不都合があった。すなわち、データ通信速度設定装置
がコンピュータシステム等の装置にて実現されている場
合、通常、コンピュータシステムは一つの処理をしてい
るのみでなく、各種の割込処理等を頻繁に行っている。
これらの他の処理の負荷が増加している場合には、通常
時には問題ない最高通信速度にても通信データの取りこ
ぼしを生じることがあった。
【0007】本発明のデータ通信速度設定装置は、この
ようなデータの取りこぼしを防止することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信装置がデジタル通信線を介して他の装置とデータ通
信する際のデータ通信速度を設定するデータ通信速度設
定装置であって、オペレータからの入力を受ける入力手
段と、前記入力手段へ低速にすべきことを意味する入力
がされると、前記通信装置と前記他の装置との間の通信
にて取り得る最高の通信速度より低い通信速度を、前記
通信装置と前記他の装置との間の通信速度として設定す
る通信速度設定手段と、を備えたことを特徴とするデー
タ通信速度設定装置である。
【0009】請求項2記載の発明は、通信装置がデジタ
ル通信線を介して他の装置とデータ通信する際のデータ
通信速度を設定するデータ通信速度設定装置であって、
通信速度を変化させて、前記他方の装置へ所定問い合せ
命令を繰り返し送信する問合命令送信手段と、該問合命
令送信手段にてなされる所定問い合せ命令の繰り返しに
対して、前記他の装置から応答が有れば、該応答内容に
より、あるいは更に該応答時の通信速度にて前記他の装
置に対して通信速度能力を問い合せることにより、前記
他の装置の通信速度能力を取得する通信速度能力取得手
段と、オペレータからの入力を受ける入力手段と、前記
入力手段へ低速にすべきことを意味する入力がされてい
ない場合には、前記通信速度能力取得手段にて取得され
た前記他方の装置の通信速度能力と前記通信装置の通信
速度能力とで共通する通信速度能力の内の最高の通信速
度にて前記通信装置と前記他方の装置との間の通信速度
を設定し、前記入力手段へ低速にすべきことを意味する
入力がされている場合には、前記最高の通信速度より低
い通信速度を、前記通信装置と前記他の装置との間の通
信速度として設定する通信速度設定手段と、を備えたこ
とを特徴とするデータ通信速度設定装置である。
【0010】請求項3記載の発明は、上記入力手段が、
上記他の装置から上記通信装置が受信した内容が異常で
あることを示す入力を、低速にすべきことを意味する入
力とするものであることを特徴とする請求項1または2
記載のデータ通信速度設定装置である。
【0011】請求項4記載の発明は、上記入力手段が、
前記通信装置と前記他の装置との間の通信にて取り得る
最高の通信速度より低い通信速度の指示入力を、低速に
すべきことを意味する入力とするものであることを特徴
とする請求項1または2記載のデータ通信速度設定装置
である。
【0012】請求項5記載の発明は、上記他の装置がフ
ァクシミリ装置であり、上記通信装置および上記データ
通信速度設定装置自身が1つのコンピュータシステムで
あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
データ通信速度設定装置である。
【0013】
【作用及び発明の効果】請求項1記載のデータ通信速度
設定装置は、入力手段にて、オペレータが必要に応じ
て、低速にすべきことを意味する入力、例えば、上記他
の装置から上記通信装置が受信した内容が異常であるこ
とを示す入力、あるいは前記通信装置と前記他の装置と
の間の通信にて取り得る最高の通信速度より低い通信速
度の指示を入力する。
【0014】通信速度設定手段は、前記入力がされてい
る場合には、前記通信装置と前記他の装置との間の通信
にて取り得る最高の通信速度より低い通信速度を、前記
通信装置と前記他の装置との間の通信速度として設定す
る。このことにより、データ通信速度設定装置が、通信
装置と他の装置との間で共通な通信速度の内の最高の通
信速度を自動的に設定したのでは、コンピュータシステ
ム等で構成されている通信装置の負荷状態からして通信
データの取りこぼしの恐れがある場合、あるいは既に通
信データの取りこぼしが生じている等の不都合がある場
合に、オペレータの指示により、その最高通信速度より
も低い通信速度を設定することができる。したがって、
通信速度がコンピュータシステム等の装置に対して過負
荷とならず、通信データの取りこぼしを防止できる。
【0015】例えば、自動的に通信速度を設定する場合
の構成としては、上述した問合命令送信手段、通信速度
能力取得手段、入力手段および通信速度設定手段を備え
たものが挙げられる。問合命令送信手段は、他方の装置
へ、通信速度を変化させて、所定問い合せ命令を繰り返
し送信する。通信速度能力取得手段は、問合命令送信手
段にてなされる所定問い合せ命令の繰り返しに対して、
他の装置から応答が有れば、該応答内容により、あるい
は更に該応答時の通信速度にて他の装置に対して通信速
度能力を問い合せることにより、他の装置の通信速度能
力を取得する。
【0016】このため、通信速度能力取得手段にて取得
された他の装置の通信速度能力と通信装置の通信速度能
力とで共通する通信速度能力のいずれかにて、通信装置
と他の装置との通信は可能である。したがって、通信速
度設定手段は、入力手段へ低速にすべき入力がされてい
ない場合には、他方の装置と通信装置とで共通する通信
速度能力の内の最高の通信速度にて通信装置と他方の装
置との間の通信速度を設定する。また、入力手段へ前述
のような受信異常や低速指示等の低速にすべき入力がさ
れている場合には、通信速度設定手段は、最高の通信速
度より低い通信速度を、通信装置と他の装置との間の通
信速度として設定する。
【0017】このことにより、自動的に共通通信速度の
内で最高の通信速度が設定されるようなシステムにおい
ても、オペレータの指示により、最高の通信速度以外の
通信速度が選択されるので、コンピュータシステム等の
装置が過負荷とならず、通信データの取りこぼしが防止
できる。
【0018】このような装置の組合せとして、例えば、
上記他の装置がファクシミリ装置であり、上記通信装置
および上記データ通信速度設定装置自身が1つのコンピ
ュータシステムである組合せを挙げることができる。
【0019】
【実施例】
[実施例1]図1はプリンタ機能付ファクシミリ装置2
とパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称す)9
8との接続状態を示すブロック図、図2はその外観を表
す斜視図、図3はその内部機構を表す説明図である。
【0020】なお、前記プリンタ機能付ファクシミリ装
置2は、原稿から画像を読み取り、その画像データをフ
ァクシミリデータとして電話回線を介して他のファクシ
ミリ装置に送信すると共に、電話回線を介して他のファ
クシミリ装置から送信されてきたファクシミリデータを
受信して、記録紙にその画像を形成する、通常のファク
シミリ装置としての機能の他、パソコン98やワードプ
ロセッサ等からケーブル96aを介して伝送されてきた
プリントデータ(以下、PCデータとも称す)を受け
て、そのデータに応じた画像を記録紙に形成するプリン
タとしての機能を有する。
【0021】更に、後述するごとく、プリンタ機能付フ
ァクシミリ装置2は、パソコン98やワードプロセッサ
等からの機能データ送信要求コマンドを受信すると、そ
のコマンドに応えてパソコン98やワードプロセッサ等
へファクシミリ装置としての機能データを送信するとと
もに、パソコン98やワードプロセッサ等からの機能設
定データや通信速度設定コマンド等を受けて、そのファ
クシミリ装置としての機能の設定を行う。
【0022】図2に示すごとく、プリンタ機能付ファク
シミリ装置2の本体10の側部には、受話器12が取り
付けられ、上面の前部には操作パネル14が設けられて
いる。また、本体10の上面後部には、記録紙カセット
16を着脱自在に装着するためのカセット装着部18が
形成され、上面中央には原稿台20が形成されている。
【0023】一方、本体10には、図3に示すごとく、
原稿台20に載置された原稿から画像を読み取るための
スキャナ部22、記録紙カセット16に収容された記録
紙24に画像を形成するための記録部26、およびこれ
ら各部を駆動制御して上記機能を実現する制御部70が
内蔵されている。
【0024】スキャナ部22では、原稿台20に載置さ
れた原稿が、給紙ローラ32および分離パッド31等か
らなる給紙機構によって一枚ずつ取り込まれる。そし
て、原稿は、搬送ローラ33により原稿支持板34まで
搬送され、原稿支持板34の下方に配置された画像読取
装置35により画像が読み取られる。また、画像読取後
の原稿は、排出ローラ36を介して、本体10の前面に
設けられた排出トレイ37に排出される。
【0025】なお、画像読取装置35は、光源38によ
って原稿支持板34上の原稿に光を照射し、原稿からの
反射光を、ミラー39,40により反射させ、更にレン
ズ41によりラインイメージセンサ42の受光面に集光
させることによって、原稿画像を1ライン分ずつ読み取
る周知のものである。また、原稿台20から給紙機構に
至る経路には、原稿台20に原稿がセットされているか
否かを光学的に検出する原稿センサ44が設けられてい
る。
【0026】一方、記録部26では、記録紙カセット1
6に収容された記録紙24が、給紙ローラ51および分
離パッド52等からなる給紙機構によって一枚ずつ取り
込まれる。そして、記録紙24は、搬送ローラ53を介
して画像形成装置55に送られ、画像形成装置55にお
いて、トナー画像が形成される。また、画像形成後の記
録紙24は、定着装置56に送られ、定着装置56にて
トナー画像が定着された後、排紙ローラ57を介して、
本体10の前面に設けられた排紙トレイ58に排出され
る。なお、定着装置56は、加熱用のヒータを内蔵した
加熱ローラと、加熱ローラとの間で記録紙24を挟持す
るための押えローラとからなる周知のものであり、記録
紙24を加熱・押圧することにより、記録紙24にトナ
ー画像を定着させる。
【0027】また、記録部26の画像形成装置55は、
感光ドラム61と、感光ドラム61にレーザ光を照射し
てその表面に静電潜像を形成するレーザ光走査装置62
と、静電潜像形成後の感光ドラム61にトナーを付着す
る現像装置63と、転写ローラ64を有し、記録紙24
に電荷を付与して、感光ドラム61に付着したトナーを
記録紙24に転写させる転写装置65と、により構成さ
れ、更に、レーザ光走査装置62は、制御部70からの
指令に従ってレーザ光を発射するレーザ発光部67、レ
ーザ光集光用のレンズ68、およびレンズ68により集
光されたレーザ光を感光ドラム61に導く反射ミラー6
9等を備えている。
【0028】即ち、記録部26は、いわゆるレーザプリ
ンタとして構成されており、制御部70からの指令に従
い、記録紙24に画像を形成する。尚、この画像形成の
際に、記録紙先端センサ26aにて、記録紙24の先端
を検出し、その検出に基づいて転写装置65による転写
タイミングが決定される。
【0029】次に、上記各部を制御する制御部70は、
図1のブロック図に示すごとく、ファックス(FAX)
部72と、プリンタ部74と、これら各部を接続するゲ
ートアレイ76とから構成されている。ファックス部7
2は、操作パネル14を介して入力されるオペレータか
らの各種指令に応じて、動作モードの設定、スキャナ部
22による原稿画像の読み取り、送信データの符号化、
ファクシミリデータの送受信、受信データの復号化、復
号化したファクシミリデータのプリンタ部74への転送
等を行うためのものであり、CPU80,ROM82,
RAM84,他の電話機やファクシミリ装置との間で通
話やファクシミリデータの送受信を可能にするネットワ
ークコントロールユニット(NCU)86,およびNC
U86を介して他のファクシミリ装置との間でファクシ
ミリデータを送受信するためのモデム88等を備えてい
る。
【0030】そして、CPU80,ROM82,RAM
84,NCU86,モデム88,操作パネル14および
スキャナ部22は、バス89を介して互いに接続され、
更にこのバス89には、上記ゲートアレイ76も接続さ
れている。また、NCU86には、上述の受話器12や
発呼用のスピーカ等が接続されており、他の電話機との
通話は受話器12を介して行うことができる。
【0031】一方、プリンタ部74は、ゲートアレイ7
6を介してファックス部72から送られてきたファクシ
ミリデータに応じて記録部26を駆動制御することによ
り、記録紙24にファクシミリ画像を形成(換言すれ
ば、ファクシミリデータを記録)するためのものであ
り、ファックス部72と同様、CPU90,ROM9
2,RAM94を中心とする周知のマイクロコンピュー
タとして構成されている。また、プリンタ部74には、
プリントデータ入力部としてのパソコン用インターフェ
ース(例えばセントロニクスインターフェースあるいは
RS232C)96が備えられており、CPU90は、
このパソコン用インターフェース96に、外部のコンピ
ュータシステムとしてのパソコン98からPCデータが
ケーブル96aを介して入力されると、このPCデータ
に応じて記録部26を駆動制御し、記録紙24にパソコ
ン98側で作成された作成画像を形成(換言すれば、P
Cデータを記録)する。またパソコン98からのメーカ
ー名要求コマンド、機能データ送信要求コマンドあるい
は機能設定データ等を受信するとそのコマンドやデータ
をゲートアレイ76を介してファックス部72側に送信
し、ファックス部72側からパソコン98向けのメーカ
ー名や機能データを受信するとそれをパソコン98側に
送信するという、仲介処理も行っている。
【0032】RAM94内に設定された蓄積バッファメ
モリ94aは、PCデータ記録処理により、ファクシミ
リデータプリント時にパソコン98側から送信されてき
たPCデータを一時格納しておくためのものであり、更
にファックス部72とパソコン98との交信の仲介時に
その交信内容を一時格納しておくためのものである。R
AM94内に設定された記録バッファメモリ94bは、
1頁分のプリントデータを一時格納しておくためのもの
である。
【0033】プリンタ機能付ファクシミリ装置2のプリ
ンタ部74に接続されるパソコン98は、通常のコンピ
ュータとして構成され、CPU102,ROM104,
RAM106,液晶ディスプレイ(LCD)108,フ
ロッピーディスクドライブ(FDD)110,ハードデ
ィスク装置(HD)112,キー入力部114,入出力
インターフェース116、マウス入力装置117および
バス118を備えている。入出力インターフェース11
6はプリンタ部74のパソコン用インターフェース96
とケーブル96aにて接続されることにより、パソコン
98は入出力インターフェース116を介して、プリン
タ機能付ファクシミリ装置2と信号を送受信可能とされ
ている。
【0034】次に、パソコン98において実行される処
理について図4以降のフローチャートに基づいて説明す
る。まず、図4にファクシミリ処理プログラムをインス
トールするためのフローチャートを示す。このインスト
ール処理は、例えば、これからインストールしようとす
るファクシミリ処理プログラムと同じフロッピーディス
クに実行プログラムとして格納されており、パソコン9
8のハードディスク112に前記ファクシミリ処理プロ
グラムをインストールする場合に、パソコン98にロー
ドして起動されるプログラムである。
【0035】オペレータは、オペレーションシステムが
立ち上げられている状態で、インストール処理用プログ
ラムとファクシミリ処理プログラムとが格納されたフロ
ッピーディスクをフロッピーディスクドライブ110に
挿入し、キー入力部114からインストール処理用プロ
グラムの起動コマンドを入力する。このことにより、オ
ペレーションシステムにより、フロッピーディスク内の
インストール処理用プログラムがRAM106にロード
され、実行される。
【0036】まず、後述する通信速度設定処理(S10
00)が行われる。続いてフロッピーディスクからパソ
コン98の記憶装置、ここではハードディスク112
へ、ファクシミリ処理プログラム(図12〜図14)が
インストールされる(S2000)。
【0037】ここで、パソコン98により実行される通
信速度設定処理(S1000)の詳細を、図5,図6の
フローチャートに示す。これと関連するプリンタ部74
における受信処理を図7,図8に、ファックス部72に
おける受信処理を図9に示す。
【0038】まず、パソコン98自身の入出力インター
フェース116の通信速度を9.6Kbpsに設定する
(S1010)。次にメーカー名要求コマンドをプリン
タ機能付ファクシミリ装置2側に送信し(S102
0)、メーカー名の受信があったか否かが判定される
(S1030)。
【0039】このメーカー名は、プリンタ機能付ファク
シミリ装置2のファックス部72のROM82に記載さ
れているものとする。また、プリンタ機能付ファクシミ
リ装置2のプリンタ部74側の通信速度能力が9.6K
bpsおよび19.2Kbpsであるとし、そのうち、
現在、パソコン用インターフェース96の通信速度とし
ては、19.2Kbpsが設定してあるものとする。
【0040】パソコン98側は9.6Kbpsにて送信
しているので、通信速度が一致せず、プリンタ部74に
て、上記メーカー名要求コマンドを受信して必要な処理
を開始させることができず、メーカー名の送信はないの
で、パソコン98側にはメーカー名が受信されることは
ない。
【0041】したがって、ステップS1030にては否
定判定(NO)されて、次にパソコン98自身の通信速
度として19.2Kbpsが設定される(S104
0)。この19.2Kbpsの通信速度で、次に通信速
度能力要求コマンドがプリンタ機能付ファクシミリ装置
2へ送信され(S1050)、プリンタ機能付ファクシ
ミリ装置2側からの回答の中に19.2Kbpsの通信
速度能力が存在するか否かが判定される(S106
0)。
【0042】プリンタ機能付ファクシミリ装置2のプリ
ンタ部74側では、今度の信号は、自身が設定されてい
る通信速度と同じ19.2Kbpsであることから受信
が可能となり、その内容が通信速度能力要求コマンドで
あると認識できる。したがって、プリンタ部74側では
図8のステップS2130にて肯定判定(YES)さ
れ、プリンタ部74が有している通信速度能力、ここで
は、9.6Kbpsおよび19.2Kbpsのデータが
パソコン98に向けて送信される(S2140)。
【0043】パソコン98側では、通信速度能力を受信
すると、その能力中に19.2Kbpsの能力が有るの
で、ステップS1060にては肯定判定(YES)され
て、次に、プリンタ機能付ファクシミリ装置2側に通信
速度を19.2Kbpsに設定させるコマンドを送信し
(S1080)、「OK」の回答の有無が判定される
(S1090)。
【0044】このコマンドに対して、プリンタ機能付フ
ァクシミリ装置2のプリンタ部74では、図8のステッ
プS2150にて肯定判定(YES)されて、パソコン
用インターフェース96の通信速度を19.2Kbps
に設定し、設定が完了すればパソコン98へ「OK」の
信号を送信する(S2160)。
【0045】「OK」の回答があったので、パソコン9
8側のステップS1090にて肯定判定(YES)され
て、通信速度19.2Kbpsのデータをハードディス
ク112やRAM106に記憶し(S1100)、通信
速度設定処理を終了する。また、最初、プリンタ部74
のパソコン用インターフェース96の通信速度が9.6
Kbpsに設定してあった場合には、ステップS102
0にてパソコン98から送信されたメーカー名要求コマ
ンドは、プリンタ部74にて受信されるとともに、ファ
ックス部72へのコマンドであると認識され、図7のス
テップS2050にて肯定判定(YES)され、メーカ
ー名要求コマンドは、ファックス部72側にゲートアレ
イ76を介して送信される(S2060)。プリンタ部
74側では次に所定時間内にファックス部72側からパ
ソコン98向けのデータを受信したか否かを判定する
(S2070)。
【0046】ファックス部72では、このメーカー名要
求コマンドを受信すると図9のステップS3090にて
肯定判定(YES)されて、メーカー名がプリンタ部7
4側へ送信される(S3100)。プリンタ部74は、
ファックス部72側からのメーカー名の送信があると、
ステップS2070にて肯定判定(YES)されて、そ
のメーカー名をパソコン98側へ送信する(S208
0)。
【0047】このことにより、パソコン98はメーカー
名を受信するので、ステップS1030にて肯定判定
(YES)されて、次にプリンタ機能付ファクシミリ装
置2に通信速度能力要求コマンドを送信し(S111
0)、次にプリンタ機能付ファクシミリ装置2からの回
答に19.2Kbpsの通信速度能力が有るか否かを判
定する(S1120)。
【0048】プリンタ部74側では、通信速度能力要求
コマンドを受信するとステップS2130にて肯定判定
されて、通信速度能力を送信する(S2140)。プリ
ンタ部74のパソコン用インターフェース96は、1
9.2Kbpsの通信速度能力を有しているので、9.
6Kbpsで行う回答の中に19.2Kbpsの速度デ
ータが含まれている。したがってパソコン98側にて
は、ステップS1120にて肯定判定(YES)され
て、次に、LCD108の画面に、パソコン98とプリ
ンタ機能付ファクシミリ装置2との共通の通信速度の内
の最高速度である19.2Kbpsに設定して良いか否
かの質問を表示して、オペレータに回答を求める(S1
125)。
【0049】オペレータは、今までパソコン98を使用
して来た経験から、本パソコン98では、19.2Kb
psの通信速度では、取りこぼしの可能性があると判断
すれば、「設定しない(低い通信速度の指示)」を選択
する。19.2Kbpsの通信速度なら、取りこぼしの
可能性はないと判断すれば、「設定する」を選択する。
【0050】ここでオペレータが「設定する」を選択す
れば、19.2Kbpsの通信速度が許可されたので
(S1125でYES)、プリンタ機能付ファクシミリ
装置2側に通信速度を19.2Kbpsに設定させるコ
マンドを送信し(S1130)、「OK」の回答の有無
を判定する(S1140)。
【0051】このコマンドに対して、プリンタ機能付フ
ァクシミリ装置2のプリンタ部74では、図8のステッ
プS2150にて肯定判定(YES)されて、パソコン
用インターフェース96の通信速度を19.2Kbps
に設定し、設定が完了すればパソコン98へ「OK」の
信号を送信する(S2160)。
【0052】「OK」の回答があったので、パソコン9
8側のステップS1140にて肯定判定(YES)され
て、パソコン98自身の通信速度を19.2Kbpsに
設定する(S1150)。次に、今度は、確認のため、
19.2Kbpsの通信速度にて、プリンタ機能付ファ
クシミリ装置2側に、再度、通信速度を19.2Kbp
sに設定させるコマンドを送信し(S1080)、「O
K」の回答の有無が判定される(S1090)。
【0053】このコマンドに対して、プリンタ機能付フ
ァクシミリ装置2のプリンタ部74では、図8のステッ
プS2150にて肯定判定(YES)されて、再度、パ
ソコン用インターフェース96の通信速度を19.2K
bpsに設定し、設定が完了すればパソコン98へ「O
K」の信号を送信する(S2160)。
【0054】「OK」の回答があったので、パソコン9
8側のステップS1090にて肯定判定(YES)され
て、通信速度19.2Kbpsのデータをハードディス
ク112やRAM106に記憶し(S1100)、通信
速度設定処理を終了する。このことにより、最初、9.
6Kbpsでパソコン98とプリンタ機能付ファクシミ
リ装置2とが通信可能となっていても、19.2Kbp
sを共通な最高速度とできることが判明するので、9.
6Kbpsより高速の19.2Kbpsが通信速度とし
て設定される。
【0055】尚、ステップS1120の判定にて、回答
の中に19.2Kbpsの通信速度能力が無いことによ
り、すなわち、プリンタ部74のパソコン用インターフ
ェース96が9.6Kbpsのみであることにより、否
定判定(NO)された場合、あるいは、上記ステップS
1125にて、最高速度である19.2Kbpsを設定
しないと指示された場合(NO)は、次に、プリンタ機
能付ファクシミリ装置2側に通信速度を9.6Kbps
に設定させるコマンドを送信し(S1160)、「O
K」の回答の有無が判定される(S1170)。
【0056】ここで、プリンタ部74は9.6Kbps
での設定は可能なので、図8のステップS2150にて
肯定判定(YES)されて、パソコン用インターフェー
ス96の通信速度を9.6Kbpsに設定し、設定が完
了すればパソコン98へ「OK」の信号を送信する(S
2160)。
【0057】この「OK」の信号を受信したパソコン9
8は、ステップS1170にて肯定判定(YES)し
て、通信速度9.6Kbpsのデータをハードディスク
112やRAM106に記憶し(S1180)、通信速
度設定処理を終了する。ステップS1120にて、受信
がなされなかった場合(ERROR)も、ステップS1
180が実行される。
【0058】また、ステップS1020にて送信したメ
ーカー名要求コマンドの送信にもかかわらず、メーカー
名の受信が無く(S1030にて「NO」)、更にステ
ップS1050にて通信速度能力要求コマンドの送信に
もかかわらず、回答の中に19.2Kbpsの通信速度
能力が存在しない場合(S1060にて「NO」)、あ
るいは回答が無い場合(S1060にて「ERRO
R」)、ステップS1080,S1130にて通信速度
19.2Kbps設定コマンドを送信したにもかかわら
ず、「OK」の回答が無かった場合(S1090,S1
140にて「NO/ERROR」)、あるいは、S11
60にて通信速度9.6Kbps設定コマンドを送信し
たにもかかわらず、「OK」の回答が無かった場合(S
1170にて「NO/ERROR」)には、通信不可能
であることを、ハードディスク112やRAM106に
記憶し(S1070)、通信速度設定処理を終了する。
【0059】尚、図7,図8の処理において、上述した
処理以外に、ファックス部72からのプリント要求が有
れば(S2010でYES)、後述するパソコン送信モ
ードでなければ(S2015でNO)、ファックス部7
2側から送信されて来るファクシミリデータを受信し
て、記録部26で記録紙24に記録する処理(S202
0)が実行され、パソコン98からプリント要求が有れ
ば(S2030でYES)、パソコン98から送信され
て来るPCデータを受信して、記録部26で記録紙24
に記録する処理(S2040)が実行される。
【0060】ファックス部72へのコマンドで無い場合
(S2050でNO)、ファックス部72へのデータか
否かが判定され(図8のS2090)、ファックス部7
2へのデータであれば(S2090でYES)、そのデ
ータがゲートアレイ76を介してファックス部72側へ
送信される(S2100)。またファックス部72への
データでなければ(S2090でNO)、プリンタ部7
4自身へのファクシミリデータ要求コマンドか否かが判
定される(S2110)。ファクシミリデータ要求コマ
ンドであれば(S2110でYES)、プリンタ部74
にてパソコン送信モードがセットされる(S212
0)。このことにより、図7のステップS2015では
肯定判定(YES)されて、ファックス部72から受信
したファクシミリデータをプリントすること無くパソコ
ン98側に送信し(S2025)、その後、パソコン送
信モードが解除される(S2027)。
【0061】尚、ステップS2020,S2027,S
2040,S2080,S2100,S2120,S2
140,S2160の後、あるいはステップS207
0,S2150にて否定判定(NO)された場合には、
ステップS2010に戻る。ファックス部72側では、
上述した処理以外の処理として、図9に示すごとく、電
話回線から被呼があり、それがファックス受信であると
判定されれば(S3010でYES)、通常の受信処理
および復号化されたファクシミリデータをプリンタ部7
4に送信してプリントさせる記録処理(S3020)が
なされる。ステップS3010にてファックス受信では
ないと判定されると、次に、機能データ送信要求コマン
ドを受信しているか否かが判定される(S3030)。
後述する図14の機能アップロード処理(S6040)
の処理により、機能データ送信要求コマンドを受信して
いれば(S3030でYES)、ファックス部72自身
が有しているファクシミリとしての機能の内容が、機能
データとしてプリンタ部74側へ送信される(S304
0)。この送信を受けたプリンタ部74は前述したごと
く、図7のステップS2080にてその機能データをパ
ソコン98側に送信する。この通信の例は図10に示す
ごとくである。
【0062】こうして、機能データを受信したパソコン
98は、機能アップロード処理(S6040)にて、R
AM106やハードディスク112にファイルとして機
能データを記憶する。更に機能データ送信要求コマンド
の受信で無ければ(S3030でNO)、パソコン98
側からファックス部72自身の機能設定データを受信し
たか否かが判定される(S3050)。機能設定データ
の受信であれば(S3050でYES)、その機能設定
データに従って、自身の機能を設定する(S306
0)。
【0063】機能設定データの受信でなければ、ファク
シミリ送信用データをプリンタ部74を介してパソコン
98から受信しているか否かが判定される(S307
0)。ファクシミリ送信用データを受信していれば(S
3070でYES)、そのファクシミリ送信用データ内
の画像データをファクシミリデータとし、ファクシミリ
送信用データ内で指示されたあるいは操作パネル14で
指示された電話番号に送信するファクシミリ送信処理が
行われる(S3080)。ステップS3070で否定判
定されると、上述したメーカー名要求コマンド受信か否
かが判定され(S3090)、メーカー名要求コマンド
受信であれば(S3090でYES)、上述したごとく
メーカー名が送信され(S3100)、ステップS30
90にて否定判定されれば、ステップS3010へ戻
る。尚、ステップS3020,S3040,S306
0,S3080,S3100の各処理の後も、ステップ
S3010へ戻る。
【0064】次に、図4のステップS2000にてハー
ドディスク112へインストールされたファクシミリ処
理プログラムの機能を説明する。このファクシミリ処理
プログラムは、図11のフローチャートに示す起動メニ
ュー処理により、オペレータにより選択されて起動され
る。
【0065】起動コマンドの入力により起動メニュー処
理が起動されると、まず、メニュー表示がなされる(S
4010)。このメニューは、起動すべきプログラムの
選択メニューである。例えばファクシミリ処理、ワード
プロセッサあるいは表計算等のプログラムの名称が表示
されたメニューである。このプログラムの中からオペレ
ータがキー入力部114あるいはマウス入力装置117
を介して所望のプログラムを選べば(S4020)、そ
の選択されたプログラムがパソコン98のRAM106
に、ハードディスク112からロードされ、そのプログ
ラムが起動される(S4030〜S4050)。
【0066】例えば、ファクシミリ処理が選択されれ
ば、後述するファクシミリ処理プログラムがロードされ
て起動され(S4030)、パソコン98がファックス
部72に対する機能設定等の処理装置としての働きをす
る。また、ワードプロセッサのプログラムを選べば、パ
ソコン98はワードプロセッサプログラムをロードして
起動して(S4040)、ワードプロセッサとして働
き、また表計算プログラムを選べば表計算プログラムを
ロードして起動して(S4050)、表計算処理を開始
する。また、終了を選択すれば起動メニュー処理を終了
する。
【0067】ファクシミリ処理が選択された場合に起動
されるファクシミリ処理プログラムについて、図12の
フローチャートに基づいて説明する。まず処理が開始さ
れると、ファックス部72の機能データがRAM106
の作業領域に読み込まれる(S5010)。この処理を
図13のフローチャートに示す。また、パソコン98、
プリンタ部74およびファックス部72の間の通信状態
は前述の図10に示したごとくである。
【0068】まず、機能データ送信要求コマンドがプリ
ンタ機能付ファクシミリ装置2側に送信される(S50
11)。次にこの機能データ送信要求コマンドを受信し
たプリンタ機能付ファクシミリ装置2が送信して来るは
ずの機能データを、所定時間内に受信したか否かが判定
される(S5012)。所定時間内に受信したならば
(S5012でYES)、その機能データがRAM10
6の作業領域に記憶される(S5013)。同時にハー
ドディスク112にも記憶される。
【0069】尚、前記ステップS5011の処理によ
り、パソコン98側から機能データ送信要求コマンドが
送信されると(図7のS2050でYES)、プリンタ
部74は、ゲートアレイ76を介してファックス部72
へ、そのコマンドを送信する(S2060)。
【0070】ファックス部72側では、機能データ送信
要求コマンドが送信されると(図9のS3030でYE
S)、ゲートアレイ76を介してプリンタ部74側へ、
機能データを送信する(S3040)。この機能データ
はファックス部72のROM82に記載されている。勿
論、RAM84の作業領域に転送されている機能データ
でも良い。
【0071】プリンタ部74側では、所定時間内にファ
ックス部72からパソコン用データを受信したか否かが
判定される(S2070)。所定時間内にパソコン用デ
ータを受信したらそのデータ(ここでは機能データ)を
パソコン98側へ送信する(S2080)。したがっ
て、パソコン98はこの機能データを受信して(S50
12でYES)、その機能データをRAM106の作業
領域に記憶することになる(S5013)。次に、処理
メニューが表示される(S5020)。ここで、処理メ
ニューは、「リモートセットアップ」、「ファクシミリ
送信」、「ファクシミリ受信」、「ファイル表示・記
録」および「終了」のメニューが表示され選択待ちとな
る(S5030)。
【0072】ここで、「リモートセットアップ」が選択
されれば、後述するリモートセットアップ処理が実行さ
れる(S5040)。「ファクシミリ送信」が選択され
れば、プリンタ機能付ファクシミリ装置2へパソコン9
8側から画像データを送信することにより、その画像デ
ータをプリンタ機能付ファクシミリ装置2を介して他の
ファクシミリ装置にファクシミリ送信する処理が行われ
る。すなわち、ステップS5050にて、ハードディス
ク112に格納されている画像データをプリンタ部74
側に送信することにより、プリンタ部74側では図8の
ステップS2090にて肯定判定(YES)されて、ス
テップS2100にてファックス部72側に画像データ
を送信する。ファックス部72側では、図9のステップ
S3070にて肯定判定(YES)されて、その画像デ
ータを用いて、画像データと共に指示された相手側の電
話番号へその画像データをファクシミリデータとして送
信する(S3080)。
【0073】「ファクシミリ受信」が選択されれば、プ
リンタ機能付ファクシミリ装置2から直接、ファクシミ
リデータを画像データとして受信してハードディスク1
12等に記憶する処理が行われる。すなわち、ステップ
S5060にて、ファクシミリデータ要求コマンドをプ
リンタ部74側に送信することにより、プリンタ部74
側では、図8のステップS2110にて肯定判定(YE
S)されて、パソコン送信モードがセットされる(S2
120)。このことにより、その直後のファックス部7
2からプリント要求があった場合(S2010でYE
S)、ステップS2015にて肯定判定(YES)さ
れ、ファックス部72から受信したファクシミリデータ
をパソコン98側に送信し(S2025)、その後、パ
ソコン送信モードを解除する(S2027)。パソコン
98側では更にステップS5060の中で、プリンタ部
74から受信したファクシミリデータをハードディスク
112等に格納する。
【0074】「ファイル表示・記録」が選択されれば、
前記「ファクシミリ受信」の処理にてハードディスク1
12等に記憶されたファクシミリデータをLCD108
にて表示したり、あるいはプリンタ機能付ファクシミリ
装置2に送信して記録させるファイル表示・記録処理が
行われる(S5070)。
【0075】ステップS5030にて、「終了」が選択
されれば、ファクシミリ処理を終了する。図14のフロ
ーチャートにてリモートセットアップ処理について説明
する。まず、既にステップS5010にてRAM106
の作業領域に読み込まれているファックス部72のファ
クシミリとしての機能データに基づいて、ファクシミリ
設定メニューがLCD108に表示される(S601
0)。この表示状態の例を図15(a)に示す。この内
の領域D1,D2は、ファックス部72の機能データに
基づいて表示される。領域D1は、設定の全項目を表
し、プリンタ機能付ファクシミリ装置2が備えている機
能がすべて記載されている。領域D2はプリンタ機能付
ファクシミリ装置2の設定状態を表すが、最初のファク
シミリ設定メニュー表示では、ファクシミリ処理プログ
ラムが有するデフォルトの値が記載される。勿論、ステ
ップS5011の処理にて、ファックス部72側からそ
の機能ばかりでなく、機能設定内容まで送信させれば、
最初のファクシミリ設定メニュー表示から、領域D2に
は、現在のファックス部72の設定状態を表示できる。
【0076】次に、処理入力待ちとなる(S602
0)。例えば、図15(a)にて、領域D1のブザー音
量の「OFF/小/大」の「大」にマウスカーソルを合
わせてマウス入力装置117の左ボタンをクリックして
選択すれば、領域D2の同じ項目が「小」から「大」に
変更される。この設定の変更処理がステップS6030
のユーザー設定処理である。この設定は、確実にファッ
クス部72が備えている機能から選択される。すなわ
ち、もし、ファックス部72が「スムージング記録」の
機能および「ファックス転送」の機能が無ければ、図1
5(b)のように領域D1,D2には、「スムージング
記録」および「ファックス転送」に該当する項目は表示
されない。このため、ファックス部72が備えていない
機能を設定処理したりすることがなく、オペレータにと
って無駄な設定をすることが無く、またファックス部7
2の機能が判らないことによる無用な混乱を生じること
がなく、効率的な設定が可能となる。
【0077】画面上のボタンB1をマウスカーソルで選
択すれば、機能アップロード処理(S6040)が実行
される。機能アップロード処理は、図12のステップS
5010と同じ処理が行われる。したがって、ハードデ
ィスク112に存在する機能データのファイルが現在の
ファックス部72の機能データの内容に更新されると共
に、RAM106の作業領域の機能データが同じく更新
されるので、LCD108のファクシミリ設定メニュー
画面も新しい機能項目に更新される。これは、プリンタ
機能付ファクシミリ装置2を取り代えた場合に有効な処
理である。
【0078】画面上のボタンB2をマウスカーソルで選
択すれば、設定ダウンロード処理(S6050)が実行
される。設定ダウンロード処理は、図15(a)あるい
は(b)のごとく設定した内容が、機能設定データとし
て、図10の下部に示すごとく、プリンタ機能付ファク
シミリ装置2側へ送信される処理である。この機能設定
データの送信により、プリンタ部74は図8のステップ
S2090にて肯定判定(YES)されて、ステップS
2100にてファックス部72側にその機能設定データ
を送信する。ファックス部72側では、図9のステップ
S3050にて肯定判定(YES)されて、ステップS
3060にてプリンタ部74側から受信した機能設定デ
ータに従って、自身の機能を設定する。
【0079】このようにして、オペレータはパソコン9
8の画面上で設定した内容を直ちにファックス部72に
反映させることができるので、極めて効率的に設定作業
ができる。その画面内容も、接続されているプリンタ機
能付ファクシミリ装置2のファックス部72の機能内容
を忠実に表しているので、混乱なく設定でき、余計な設
定や間違った設定が防止される。
【0080】画面上のボタンB3をマウスカーソルで選
択すれば、記録装置へのセーブ処理(S6060)が実
行される。ここで記録装置はハードディスク112であ
り、オペレータが画面で設定した機能設定データがファ
イルとしてハードディスク112に格納される。
【0081】画面上のボタンB4をマウスカーソルで選
択すれば、記録装置からのロード処理(S6070)が
実行される。オペレータが以前に設定してハードディス
ク112にセーブしておいた機能設定データファイルか
ら、機能設定データがRAM106の作業領域に読み込
まれて、図15のごとく、LCD108に表示される。
したがって、以前の設定内容を参照するのに有効であ
る。
【0082】画面上のボタンB5をマウスカーソルで選
択すれば、通信速度自動調整処理(S6080)が実行
される。この処理は、図5,図6に示した通信速度設定
処理(S1000)と同じ処理である。ここで通信速度
自動調整処理が設けられているのは、次の理由による。
すなわち、前記ステップS6040の処理にて、機能デ
ータ送信要求コマンドの送信に応答してプリンタ機能付
ファクシミリ装置2が送信して来る機能データを、RA
M106やハードディスク112に読み込んでいるが、
この処理において読み込んだ機能データをステップS6
010の処理にて表示した場合、異常な文字が表示され
たり、文字抜けがあることがある。これはパソコン98
がプリンタ機能付ファクシミリ装置2からの受信時に、
通信速度に追い付けないためにデータを取りこぼしてい
ることが考えられる。これを認識したオペレータに、図
6のステップS1125にて低速な9.6Kbpsに設
定することを可能させるためである。
【0083】更に、プリンタ機能付ファクシミリ装置2
を新たなプリンタ機能付ファクシミリ装置2に取り代え
た場合に、再度、通信速度を自動的に設定するために
も、ステップS6080の処理は行われる。勿論、この
時にも、オペレータは、ステップS1125にて、今ま
でのパソコン98の受信状態から、最高速度の19.2
Kbpsにするか、それより低速の9.6Kbpsにす
るかを設定できる。
【0084】画面上のボタンB6をマウスカーソルで選
択すれば、リモートセットアップ処理は終了する。画面
上のボタンB7をマウスカーソルで選択すれば、設定ア
ップロード処理(S6090)が実行される。この処理
は、ファックス部72における機能の設定内容を機能設
定データとしてプリンタ部74を介して、ファックス部
72からパソコン98へ送信させ、図15(a),
(b)に示した領域D2に表示する処理である。すなわ
ち、ステップS6050の逆の処理である。
【0085】尚、ステップS6030〜S6090の後
は、再度ステップS6010に戻る。上述のごとく構成
された実施例1は、特に図4に示したファクシミリ処理
プログラムのインストール処理の際に、通信速度設定処
理(S1000)にて、パソコン98と共通な通信速度
(9.6Kbps,19.2Kbps)の内、高い方の
通信速度19.2Kbpsを自動的に求めて、パソコン
98とプリンタ機能付ファクシミリ装置2との通信速度
として自動的に設定し、上述したパソコン98とプリン
タ機能付ファクシミリ装置2との間の通信処理を実施し
ている。したがって、オペレータがわざわざ、プリンタ
機能付ファクシミリ装置2側の通信速度の能力を調べ
て、パソコン98の通信速度能力の共通な部分の内、高
い方を設定するという面倒な処理をしなくて済む。
【0086】更に、ステップS1125にて、オペレー
タの「19.2Kbpsに設定しない」との入力によ
り、パソコン98とプリンタ機能付ファクシミリ装置2
との間の通信にて取り得る最高の通信速度(19.2K
bps)より低い通信速度(9.6Kbps)を、パソ
コン98とプリンタ機能付ファクシミリ装置2との間の
通信速度として設定できるようにしている。したがっ
て、自動的に通信速度を設定する通信速度設定処理(S
1000)や通信速度自動調整処理(S6080)を実
行しても、オペレータの指示が反映されるので、取りこ
ぼしのない通信を実行させることができる。
【0087】実施例1において、キー入力部114が入
力手段に該当し、ステップS1010,S1020,S
1030,S1040,S1050およびS1060が
問合命令送信手段としての処理に該当し、ステップS1
050あるいはS1110にてプリンタ機能付ファクシ
ミリ装置2の通信速度能力を取得する処理が通信速度能
力取得手段としての処理に該当し、ステップS101
0,S1040,S1080,S1125,S113
0,S1150,S1160が通信速度設定手段として
の処理に該当する。
【0088】[実施例2]実施例1では、パソコン98
とファックス部72とのコマンドあるいはデータの送受
信を、プリンタ部74を介して行ったが、図16に示す
ごとく、ファックス部72にパソコン用インターフェー
ス(例えばRS232Cインターフェース)87を備え
て、ファックス部72に対するメーカー名要求コマン
ド、機能データ送信要求コマンド、機能設定データの送
信、あるいはファックス部72からのメーカー名や機能
データの受信は、パソコン用インターフェース87によ
り実施しても良い。このことにより、実施例1の効果と
共にプリンタ部74における処理の負荷を軽くする効果
も生じる。
【0089】この場合には、通信速度を設定しなくては
ならないのはファックス部72のパソコン用インターフ
ェース87側であり、実施例1で述べたと同一の処理に
より通信速度が自動的に設定される。勿論、パソコン用
インターフェース96側との通信速度も上述したごとく
自動的に設定しても良い。
【0090】[その他]上記実施例1,2では、プリン
タ機能付ファクシミリ装置2を用いたが、勿論、ファク
シミリ専用機でも良い。この場合は、例えばファクシミ
リ専用機は上記パソコン用インターフェース87と同じ
インターフェースを備えることになり、PCデータをプ
リントするプリンタとしての機能は無い。勿論、通信速
度の自動設定は、このパソコン用インターフェース87
対して行われることになる。
【0091】上記実施例1,2では、通信速度設定処理
(S1000)はインストール処理の際に行われたが、
インストールの前でも後でも良い。パソコン98の電源
投入時に、オペレーションシステムの立ち上げ後、直ち
に通信速度設定処理(S1000)を実行して、通信速
度を自動設定しておいても良い。すなわち、プリンタ機
能付ファクシミリ装置2とパソコン98との通信、例え
ば図12に示したファクシミリ処理等が実行される前
に、通信速度が設定されていれば良い。
【0092】また、19.2Kbpsに設定しても良い
かの判定処理(S1125)は、ステップS1060の
直後でも良く、ステップS1090とステップS110
0との間に実施しても良い。このような位置ならば、実
際に最高速度(19.2Kbps)でのデータの受信、
例えば通信速度能力データや「OK」の受信により、取
りこぼしの有無が確認できるので、好ましい。
【0093】また、パソコン98とプリンタ機能付ファ
クシミリ装置2との共通の通信速度能力は、19.2K
bpsと9.6Kbpsの2種であったが、勿論、3種
以上でも良い。3種以上の場合には、最高速度より低い
速度としては、2種以上存在することになり、ステップ
S1125にては、最高速度より低ければ、いずれの速
度を選択しても良いし、いずれかをオペレータに選択さ
せても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例1のパソコンとプリンタ機能付
ファクシミリ装置との接続状態のブロック図である。
【図2】 その外観斜視図である。
【図3】 その内部機構を表す説明図である。
【図4】 ファクシミリ処理プログラムのインストール
処理のフローチャートである。
【図5】 パソコンにおける通信速度設定処理のフロー
チャートである。
【図6】 パソコンにおける通信速度設定処理のフロー
チャートである。
【図7】 プリンタ部における受信処理のフローチャー
トである。
【図8】 プリンタ部における受信処理のフローチャー
トである。
【図9】 ファックス部における受信処理のフローチャ
ートである。
【図10】 パソコン、プリンタ部およびファックス部
の間の通信状態の一例を示すシーケンス図である。
【図11】 パソコンにおける起動メニュー処理のフロ
ーチャートである。
【図12】 パソコンにおけるファクシミリ処理プログ
ラムのフローチャートである。
【図13】 パソコンにおけるファクシミリ機能データ
読込処理のフローチャートである。
【図14】 パソコンにおけるリモートセットアップ処
理のフローチャートである。
【図15】 LCDにおけるファクシミリ設定メニュー
の説明図である。
【図16】 本発明実施例2のパソコンとプリンタ機能
付ファクシミリ装置との接続状態のブロック図である。
【符号の説明】
2…プリンタ機能付ファクシミリ装置 10…プリンタ機能付ファクシミリ装置本体 14…操作パネル 70…制御部 72…ファック
ス部 74…プリンタ部 76…ゲートアレイ 80…C
PU80 84…RAM 86…NCU 87…パソコン用イ
ンターフェース 90…CPU 94…RAM 96…パソコン用イ
ンターフェース 98…パソコン 102…CPU 106…RAM 1
08…LCD 110…フロッピーディスクドライブ 112…ハード
ディスク 114…キー入力部 116…入出力インターフェース 117…マウス入力装置 D1,D2…領域 B1,B2,B3,B4,B5,
B6,B7…ボタン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信装置がデジタル通信線を介して他の装
    置とデータ通信する際のデータ通信速度を設定するデー
    タ通信速度設定装置であって、 オペレータからの入力を受ける入力手段と、 前記入力手段へ低速にすべきことを意味する入力がされ
    ると、前記通信装置と前記他の装置との間の通信にて取
    り得る最高の通信速度より低い通信速度を、前記通信装
    置と前記他の装置との間の通信速度として設定する通信
    速度設定手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信速度設定装置。
  2. 【請求項2】通信装置がデジタル通信線を介して他の装
    置とデータ通信する際のデータ通信速度を設定するデー
    タ通信速度設定装置であって、 通信速度を変化させて、前記他方の装置へ所定問い合せ
    命令を繰り返し送信する問合命令送信手段と、 該問合命令送信手段にてなされる所定問い合せ命令の繰
    り返しに対して、前記他の装置から応答が有れば、該応
    答内容により、あるいは更に該応答時の通信速度にて前
    記他の装置に対して通信速度能力を問い合せることによ
    り、前記他の装置の通信速度能力を取得する通信速度能
    力取得手段と、 オペレータからの入力を受ける入力手段と、 前記入力手段へ低速にすべきことを意味する入力がされ
    ていない場合には、前記通信速度能力取得手段にて取得
    された前記他方の装置の通信速度能力と前記通信装置の
    通信速度能力とで共通する通信速度能力の内の最高の通
    信速度にて前記通信装置と前記他方の装置との間の通信
    速度を設定し、前記入力手段へ低速にすべきことを意味
    する入力がされている場合には、前記最高の通信速度よ
    り低い通信速度を、前記通信装置と前記他の装置との間
    の通信速度として設定する通信速度設定手段と、 を備えたことを特徴とするデータ通信速度設定装置。
  3. 【請求項3】上記入力手段が、上記他の装置から上記通
    信装置が受信した内容が異常であることを示す入力を、
    低速にすべきことを意味する入力とするものであること
    を特徴とする請求項1または2記載のデータ通信速度設
    定装置。
  4. 【請求項4】上記入力手段が、前記通信装置と前記他の
    装置との間の通信にて取り得る最高の通信速度より低い
    通信速度の指示入力を、低速にすべきことを意味する入
    力とするものであることを特徴とする請求項1または2
    記載のデータ通信速度設定装置。
  5. 【請求項5】上記他の装置がファクシミリ装置であり、
    上記通信装置および上記データ通信速度設定装置自身が
    1つのコンピュータシステムであることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載のデータ通信速度設定装
    置。
JP7071829A 1995-03-29 1995-03-29 データ通信速度設定装置 Pending JPH08274837A (ja)

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JP7071829A JPH08274837A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 データ通信速度設定装置
US08/621,096 US5881240A (en) 1995-03-29 1996-03-22 Method and device for setting speed of data transmission

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