JPH08273992A - 接合装置 - Google Patents

接合装置

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JPH08273992A
JPH08273992A JP7342695A JP7342695A JPH08273992A JP H08273992 A JPH08273992 A JP H08273992A JP 7342695 A JP7342695 A JP 7342695A JP 7342695 A JP7342695 A JP 7342695A JP H08273992 A JPH08273992 A JP H08273992A
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JP
Japan
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holder
vacuum chamber
bonded
joint
joining
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Application number
JP7342695A
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English (en)
Inventor
Takeshi Tajima
武 但馬
Seiichiro Kobayashi
誠一郎 小林
Shinichiro Watase
進一郎 渡瀬
Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
Masahide Tokuda
正秀 徳田
Sadao Matsuoka
貞男 松岡
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Tokyo Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた位置合わせをもって接合できる接合装
置を提供する。 【構成】 真空ポンプ3を備えている真空チャンバ2
と、可搬式微動台7により真空チャンバ2の内部と外部
との間を移動できる第1の接合物4をセットできる第1
のホルダー5と、真空チャンバ2の内部において上下動
できる第2の接合物8をセットできる第2のホルダー9
と、第2のホルダー9を加圧することができる荷重印加
機構と、第1の接合物4を前処理できる第1のアトムソ
ースガン22と、第2の接合物8を前処理できる第2の
アトムソースガン23と、第1の接合物4または第2の
接合物8を前処理できる第3のアトムソースガン24
と、第1の接合物4および第2の接合物8を観察できる
顕微鏡21とを有する接合装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接合装置に関し、特
に、半導体集積回路装置における素子の一部を素子全体
の必要な場所に接合し、寸法的に大きい半導体集積回路
装置でしかも特性的に良品の素子または別の機能を有す
る素子を作るために使用される接合装置に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置は、高集積度
化、細密化、微細加工化および大サイズ化が行われてお
り、その製造上の問題の一つとして歩留りを向上させる
必要性がある。
【0003】特に、半導体集積回路装置を大サイズ化す
ることにより、原理的に歩留り低下は避けられない。そ
のため大サイズの半導体集積回路装置における複数の素
子を、歩留り向上が期待できる小さなサイズに回路的に
分割しておき、特性上不良の部分を小さいサイズ単位で
取り除き、別に製造しておいた良品を所定の場所に位置
合わせし、拡散接合などの方法で接合し、結果として、
大サイズの良品素子からなる半導体集積回路装置を作る
方法が考えられる。また、接合によって全体として別の
機能を有する半導体集積回路装置を製造できる可能性も
考えられる。
【0004】このような半導体回路装置を対象とした接
合装置としては、例えば1994年2月10日、工業調
査会発行「高密度実装技術への挑戦」に記載されている
実装分野における常温マイクロ接合技術を用いたものが
ある。
【0005】しかしながら、前記文献に記載されている
接合装置では、位置合わせ精度があまり問題とされてお
らず、しかも接合する対象物のクリーニングおよび接合
領域の活性化などの前処理が考慮されていないために実
用化が困難であると考えられる。
【0006】そこで、真空雰囲気での接合装置という点
を考慮した接合装置として、図5に示すような接合装置
が考えられる。
【0007】すなわち、真空チャンバ27に取り付けら
れた回転直進変換機構を含むモータ28により、ネジ2
9を回し荷重をかけ、接合物30と接合物31を押し付
け接合するものである。モータ28は真空チャンバ27
の外部に取り付けられており、モータ28により上下で
きるネジ29は上下移動ガイド32に取り付けられてい
るベローズ33により真空チャンバ27の外部に配置さ
れている。
【0008】接合物30と接合物31との相互の位置合
わせは真空中で行うのが望ましいが、位置合わせ作業に
用いられる顕微鏡34の構造、真空中での接合物30と
接合物31のハンドリングなどがなかなか難しいので、
微動機構35を使って、真空を破って大気中で位置合わ
せを行っている。位置合わせを行った後、上下移動ガイ
ド32に導かれ接合物30が接合物31に接触する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た接合装置は、種々の問題点があることを本発明者は見
い出した。
【0010】すなわち、前述した接合装置により、接合
のため、真空ポンプ36により真空チャンバ27の内部
の排気を行うと、真空チャンバ27が変形する。したが
って、真空チャンバ27の上に載っているモータ28な
どの荷重印加機構系も変形し、位置合わせ精度が変わ
る。そのため、接合物30の上下移動の精度も悪くなる
と共に場合によって円滑な動きが阻害されてしまう。ま
た、荷重を変えることにより、真空チャンバ27を含む
荷重印加機構系、上下移動ガイド32を変形させ、合わ
せ精度を更に悪くすることになる。
【0011】また、接合前処理のためのアトムソースガ
ン37およびアトムソースガン38は、位置合わせ前の
状態で各々両接合面を覗くように傾斜して取り付けら
れ、その時点で作動される。しかしながら、アトムソー
スガン37およびアトムソースガン38における接合物
30と接合物31との接近中およびそれらの接合直前で
の作動は、ベローズ33などが障害物となり接合面への
前処理のための例えばアルゴン中性原子などの原子ビー
ムの照射が不完全となるという問題点が発生する。
【0012】その結果、実用上、例えば接合物30と接
合物31との位置合わせ精度は、5μm程度が要求さ
れ、拡散接合では接合のために最大500kgもの荷重
をかける必要があるが、その荷重をかけると、荷重を加
える系も変形し合わせ精度が維持できなくなることによ
り、その接合を所定の位置関係において確実に行うこと
ができない。
【0013】したがって、真空中または大気中において
前もって位置合わせを行った両者を、接合時にその位置
合わせ精度を維持したまま、確実に接合することができ
ないという問題点がある。
【0014】また、確実な接合の必要条件の一つである
接合物の接合面の活性化などの前処理が不完全であるこ
とにより、確実な接合が困難となるという問題点があ
る。
【0015】本発明の目的は、優れた位置合わせをもっ
て接合できる接合装置を提供することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、以下の
通りである。
【0018】本発明の接合装置は、真空ポンプを備えて
いる真空チャンバと、可搬式微動台により真空チャンバ
の内部と外部との間を移動できる第1の接合物をセット
できる第1のホルダーと、真空チャンバの内部において
上下動できる第2の接合物をセットできる第2のホルダ
ーと、第2のホルダーを加圧することができる荷重印加
機構と、第1のホルダーにセットされた第1の接合物を
前処理できる第1のアトムソースガンと、第2のホルダ
ーにセットされた第2の接合物を前処理できる第2のア
トムソースガンと、第1のホルダーにセットされた第1
の接合物または第2のホルダーにセットされた第2の接
合物を前処理できる第3のアトムソースガンと、第1の
ホルダーにセットされた第1の接合物および第2のホル
ダーにセットされた第2の接合物を観察できる顕微鏡と
を有するものとする。
【0019】
【作用】
(1)前記した本発明の接合装置によれば、真空ポンプ
を備えている真空チャンバと、可搬式微動台により真空
チャンバの内部と外部との間を移動できる第1の接合物
をセットできる第1のホルダーと、真空チャンバの内部
において上下動できる第2の接合物をセットできる第2
のホルダーと、第2のホルダーを加圧することができる
荷重印加機構と、第1のホルダーにセットされた第1の
接合物および第2のホルダーにセットされた第2の接合
物を観察できる顕微鏡とを有するものであることによ
り、第1のホルダーにセットされた第1の接合物に第2
のホルダーにセットされた第2の接合物を位置合わせす
る際に顕微鏡により観察して可搬式微動台および上下動
できる第2のホルダーを制御することにより正確な位置
合わせができる。
【0020】(2)前記した本発明の接合装置によれ
ば、真空チャンバの内部において上下動できる第2の接
合物をセットできる第2のホルダーを加圧することがで
きる荷重印加機構を有することにより、第1のホルダー
にセットされた第1の接合物に第2のホルダーにセット
された第2の接合物を正確に位置合わせをした後に、荷
重印加機構により第2の接合物を第1の接合物に加圧し
て接合することができる。
【0021】また、その加圧の際に荷重印加機構は真空
チャンバの内部に設けられているので加圧操作により真
空チャンバが変形することがなくしかも真空チャンバに
は荷重印加機構が取り付けられていないために荷重印加
機構の重さおよびそれの加圧力が真空チャンバに付加さ
れない状態であるので真空チャンバを減圧状態にしても
真空チャンバが変形することを防止することができる。
【0022】したがって、位置合わせされている第1の
接合物と第2の接合物との位置合わせ状態を変化させる
ことがないために正確な位置合わせ状態を維持させるこ
とができることにより、第1の接合物に第2の接合物を
正確な位置合わせができている状態をもって確実に接合
することができる。
【0023】(3)前記した本発明の接合装置によれ
ば、第1のホルダーにセットされた第1の接合物を前処
理できる第1のアトムソースガンと、第2のホルダーに
セットされた第2の接合物を前処理できる第2のアトム
ソースガンと、第1のホルダーにセットされた第1の接
合物または第2のホルダーにセットされた第2の接合物
を前処理できる第3のアトムソースガンとを有すること
により、第1のホルダーにセットされた第1の接合物を
第1のアトムソースガンにより前処理し、第2のホルダ
ーにセットされた第2の接合物を第2のアトムソースガ
ンにより前処理した後、不完全な前処理状態である場合
または接合する直前に第3のアトムソースガンを用いて
第1の接合物および第2の接合物を前処理して完全な前
処理を行うことができるので、第1の接合物と第2の接
合物とを完全な前処理を行った後に確実に接合すること
ができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。なお、実施例を説明するための全図におい
て同一機能を有するものは同一の符号を付し、重複説明
は省略する。
【0025】(実施例1)図1は、本発明の一実施例で
ある接合装置を示す概略断面図である。同図を用いて、
本発明の接合装置について説明する。
【0026】図1に示すように、本実施例の接合装置
は、架台1の上に真空チャンバ2があり、真空チャンバ
2の内部を真空ポンプ3により減圧状態にして所定の真
空度にすることができる。真空チャンバ2は厚い下フラ
ンジ2aの上に薄い円筒部2bが有り、その上に上フラ
ンジ2cが取り付けられている構造をもって真空チャン
バ2の内部の空間を構成している。
【0027】例えば半導体基板に複数の素子を有する半
導体集積回路装置が形成されている基板状態の第1の接
合物4は、第1のホルダー5に載せられた状態でセット
されており、第1のホルダー5の下部には第1の接合物
4を所定の温度に加熱するヒータ機構6が備えられてい
る。第1の接合物4、第1のホルダー5およびヒータ機
構6は、可搬式微動台7により移動できるようになって
いる。
【0028】第1の接合物4に接合する例えば半導体基
板に複数の素子を有する半導体集積回路装置が形成され
ているチップ状の第2の接合物8は、第2のホルダー9
に載せられた状態でセットされており、第2のホルダー
9の上にはヒータ機構10があり、その上に回転移動台
11が備えられている。回転移動台11によりヒータ機
構10および第2のホルダー9が回転できる状態となっ
ており、第2のホルダー9にセットされている第2の接
合物8の第1の接合物4に対する位置合わせの際に第2
の接合物8を回転させて微調整することができる。
【0029】第2の接合物8、第2のホルダー9、ヒー
タ機構10および回転移動台11は、上下移動ガイド1
2に回転体を介して連結されており、第2の接合物8な
どが上下に移動する際に位置ずれがないようになってい
る。
【0030】回転移動台11は、横バー13に球11a
を介して取り付けられており、横バー13は、2本のリ
ードロッド14により支えられている。2本のリードロ
ッド14の下部は横バー15に固定されている。16
は、リードロッド14を内部に挿入しているベローズで
あり、真空チャンバ2における下フランジ2aに固定さ
れている。
【0031】横バー15は、ロードセル17の下部に設
けられている油圧シリンダ18内部のピストンロッド1
9により上下移動できるようになっている。油圧シリン
ダ18の上部および下部には、例えば空気圧力などの流
体圧力を調整できる変換器20が取り付けられている。
【0032】第2の接合物8の印加荷重は前述した加圧
力の流体圧力を可変状態にすることにより適宜変えるこ
とができる。その荷重の値は、ロードセル17により検
出することができる。
【0033】また、第2の接合物8の荷重印加機構は油
圧シリンダ18を直接の駆動力とし、そのピストンロッ
ド19の先端に横バー15を設け、それにつながる2本
の細いリードロッド14で荷重が伝達されるように構成
されている。真空チャンバ2に対してベローズ16によ
り真空シールされたリードロッド14は、上部で横バー
13につながっており第2の接合物8に印加力を伝達で
きるようになっている。
【0034】リードロッド14には、主に荷重印加時の
引張力がかかるため、太さとしては、第2の接合物8を
押し上げる時の座屈に耐えるだけの細いものでよい。ま
た、球11aと横バー13は、上下移動ガイド12に不
要な力を印加することを防止できるので、例えば再現精
度などの動きの精度を劣化させない機能を有する。
【0035】真空チャンバ2の側面には第1の接合物4
および第2の接合物8の位置を観察できる顕微鏡21が
取り付けられている。
【0036】真空チャンバ2の上部には第1の接合物4
の表面を例えば活性化およびクリーニング化などの前処
理を行うための例えばアルゴン中性原子などの原子ビー
ムを照射する第1のアトムソースガン22が取り付けら
れている。
【0037】真空チャンバ2の下フランジ2aには第2
の接合物8の表面を例えば活性化およびクリーニング化
などの前処理を行うための例えばアルゴン中性原子など
の原子ビームを照射する第2のアトムソースガン23が
取り付けられている。
【0038】また、真空チャンバ2の側面には第1の接
合物4および第2の接合物8の表面を例えば活性化およ
びクリーニング化などの前処理を行うための例えばアル
ゴン中性原子などの原子ビームを照射する第3のアトム
ソースガン24が取り付けられている。
【0039】次に、本実施例の接合装置の動作について
説明する。
【0040】まず、真空チャンバ2の真空を破った状態
の大気圧状態において、接合する第2の接合物8を第2
のホルダー9にセットする。接合する第2の接合物8
は、第1の接合物4に接合する例えば半導体基板に複数
の素子を有する半導体集積回路装置が形成されているチ
ップ状の第2の接合物8である。
【0041】次に、真空チャンバ2の真空を破った状態
の大気圧状態において、真空チャンバ2の外部において
第1のホルダー5に第1の接合物4をセットする。第1
の接合物4は、例えば半導体基板に複数の素子を有する
半導体集積回路装置が形成されている基板状態の第1の
接合物4である。
【0042】次に、可搬式微動台7を真空チャンバ2の
内部に持込み、顕微鏡21により観察することにより第
1の接合物4に第2の接合物8を位置合わせするように
第2の接合物8を可搬式微動台7を用いて微調整する。
【0043】位置合わせができた後、可搬式微動台7お
よび顕微鏡21を真空チャンバ2から取り外すと共に真
空チャンバの2の外部に取り出す作業を行う。
【0044】真空チャンバ2から可搬式微動台7および
顕微鏡21を取り除くことにより、真空チャンバ2を後
述する第1の接合物4に第2の接合物8を接合する際に
おける減圧処理の際に真空度などに悪影響を与える恐れ
のあるものを排除できるので、高真空度でしかも汚染物
が発生しない清浄な状態でそれらの接合を行うことがで
きる。
【0045】次に、真空ポンプ3を駆動させて真空チャ
ンバ2の内部を減圧状態にして所定の真空度にする。
【0046】真空チャンバ2の内部がある一定の真空圧
力になった時、2本の第1のアトムソースガン22と第
2のアトムソースガン23から発射される例えば中性ア
ルゴン原子などの原子ビームにより、第1の接合物4と
第2の接合物8の各々の接合面の酸化膜を除去し、接合
しやすい活性状態にすると共にクリーニングを行う。
【0047】原子ビームの照射後、油圧シリンダ18の
上部を変換器20を用いて加圧することにより、第2の
接合物8を上下移動ガイド12に導かれて下降させる。
【0048】この場合、2本の第1のアトムソースガン
22および第2のアトムソースガン23は斜めに、第2
の接合物8の下降の進路を邪魔しないように取り付けら
れていることにより、原子ビームを照射しながら下降す
ることもある程度はできるが、影ができてしまい、また
一様な照射ができなくなる場合がある。そのため、第2
の接合物8の下降の途中でも、第1の接合物4との接触
前に必要に応じて、第2の接合物8の表面および第1の
接合物4の表面を同時に原子ビームを照射できるように
第3のアトムソースガン24を設けていることにより、
第3のアトムソースガン24を用いて第2の接合物8の
下降の途中でも、第1の接合物4との接触前に必要に応
じて、第2の接合物8の表面および第1の接合物4の表
面を同時に原子ビームを照射させてそれらの表面の前処
理を行う。
【0049】次に、荷重印加機構を用いて第1の接合物
4に第2の接合物8を接合する。
【0050】第2の接合物8の印加荷重は前述した加圧
力の流体圧力を可変状態にすることにより適宜変えるこ
とができると共にその荷重の値はロードセル17により
検出することができることにより、微調整をして高精度
に荷重印加機構を用いて第1の接合物4に第2の接合物
8を接合することができる。
【0051】油圧シリンダ18などの荷重印加機構の動
力源はすべて真空チャンバ2の厚い下フランジ2aに支
えられていることにより、真空チャンバ2の中を真空に
引いた時は真空チャンバ2の下フランジ2a以外の部分
が変形することもあり得るが、それらの変形に対して前
述した荷重印加機構が影響することはない。また、第1
の接合物4の印加荷重を増やしても、真空チャンバ2に
おける下フランジ2aにつながる上下移動ガイド12に
は力を及ぼさないため、大気中で合わせた位置合わせ精
度を維持させることができる。
【0052】印加荷重の加圧力を与える駆動源として
は、特別な設備が必要なく比較的簡単に得られることか
ら例えば空気圧力などの流体圧力を用いている。ただ
し、空気圧では、空気が圧縮性流体であることから、下
降上昇速度のコントロールや接触直前に速度を落しソフ
ト接触させることなどが難しい場合があることにより、
それを変換器20により油圧に変換している。その結
果、空気流が作動油の流れに変換されると共に圧縮性の
ない作動油のために油圧シリンダ18およびピストンロ
ッド19の速度は制御しやすくなっており安定した状態
において第2の接合物8を第1の接合物4にソフトに接
触させることができる。なお、最初から油圧にしていな
いのは、最初から油圧にすると特別な油圧源が必要であ
ると共に接合装置を設置するクリーンルームを汚す汚染
物の漏れが発生することがあるためである。
【0053】本実施例の接合装置を用いて第1の接合物
4に第2の接合物8を接合する場合、より正確に位置合
わせおよび簡単な作業を通して行うことができる他の態
様を説明する。
【0054】図2に示すものは、第2の接合物8の代わ
りに先端部に微少な平面部を有する四角錐台の突起25
aを数個有するダミーチップ25である。
【0055】また、図3に示すものは、第1の接合物4
の代わりに例えばアルミニウムなどの軟金属製平板のダ
ミー基板26である。
【0056】第1の接合物4に第2の接合物8を接合す
る操作の前提作業として、ダミーチップ25を第2のホ
ルダー9にセットし、ダミー基板26を第1のホルダー
5にセットした後、それらを押し付けることにより、ダ
ミー基板26にダミーチップ25の突起25aの圧痕を
付ける。
【0057】次に、ダミーチップ25の突起25aと圧
痕が顕微鏡の例えばマークなどの所定の位置に観測でき
るようにしておく。また、この方法で各々の圧痕の深さ
の差(ばらつき)を測定し、後述する第2の接合物8と
第1の接合物4との接合面の平行度調整を行う。
【0058】次に、第2の接合物8を第2のホルダー9
にセットし、第1の接合物4を第1のホルダー5にセッ
トした後、第1の接合物4に第2の接合物8を接合する
操作の際に、前述した顕微鏡の例えばマークなどの所定
の位置を観察することにより第2の接合物8と第1の接
合物4との位置合わせを行う。
【0059】これにより、第2の接合物8と第1の接合
物4との位置合わせを顕微鏡を用いて行う際に、それら
の位置合わせされた状態をあらかじめ設定して視野の中
に作っていることにより、第2の接合物8を第1の接合
物4に接合する場合に正確に位置合わせおよび簡単な作
業を通して行うことができる。
【0060】また、第1の接合物4に第2の接合物8を
接合する操作の前提作業として、ダミーチップ25およ
びダミー基板26を用いることにより、第1の接合物4
に第2の接合物8を接合する際の第2の接合物8に印加
する荷重印加力の調整を微調整をもって行うことができ
る。さらにこの作業の際、第2の接合物8と第1の接合
物4との接合場所に、ロードセル17とは別のロードセ
ルを設けることにより、それらのロードセルをもって前
もって第2の接合物8に印加する荷重を較正しておくこ
とができる。
【0061】その結果、第1の接合物4と第2の接合物
8との接合のための印加荷重の検出において、図1に示
すロードセル17の位置では真空力、上下移動ガイド1
2などの自重または油圧シリンダ18の摩擦などが関係
し、その荷重の読みがそのまま第2の接合物8の印加荷
重の値とはならない場合がある。しかしながら、接合場
所に別のロードセルを設けているので、それらのロード
セルで前もって荷重を較正しておくことができるために
高精度に接合を行うことができる。
【0062】本実施例の接合装置によれば、真空ポンプ
3を備えている真空チャンバ2と、可搬式微動台7によ
り真空チャンバ2の内部と外部との間を移動できる第1
の接合物4をセットできる第1のホルダー5と、真空チ
ャンバ2の内部において上下動できる第2の接合物8を
セットできる第2のホルダー9と、第2のホルダー9を
加圧することができる荷重印加機構と、第1のホルダー
5にセットされた第1の接合物4および第2のホルダー
9にセットされた第2の接合物8を観察できる顕微鏡2
1とを有するものであることにより、第1のホルダー5
にセットされた第1の接合物4に第2のホルダー9にセ
ットされた第2の接合物8を位置合わせする際に顕微鏡
21により観察して可搬式微動台7および上下動できる
第2のホルダー9を制御することにより正確な位置合わ
せができる。
【0063】本実施例の接合装置によれば、真空チャン
バ2の内部において上下動できる第2の接合物8をセッ
トできる第2のホルダー9を加圧することができる荷重
印加機構を有することにより、第1のホルダー5にセッ
トされた第1の接合物4に第2のホルダー9にセットさ
れた第2の接合物8を正確に位置合わせをした後に、荷
重印加機構により第2の接合物8を第1の接合物4に加
圧して接合することができる。
【0064】また、その加圧の際に荷重印加機構は真空
チャンバ2の内部に設けられているので加圧操作により
真空チャンバ2が変形することがなくしかも真空チャン
バ2には荷重印加機構が取り付けられていないために荷
重印加機構の重さおよびそれの加圧力が真空チャンバ2
に付加されない状態であるので真空チャンバ2を減圧状
態にしても真空チャンバ2が変形することを防止するこ
とができる。
【0065】したがって、位置合わせされている第1の
接合物4と第2の接合物8との位置合わせ状態を変化さ
せることがないために正確な位置合わせ状態を維持させ
ることができることにより、第1の接合物4に第2の接
合物8を正確な位置合わせができている状態をもって確
実に接合することができる。
【0066】本実施例の接合装置によれば、第1のホル
ダー5にセットされた第1の接合物4を前処理できる第
1のアトムソースガン22と、第2のホルダー9にセッ
トされた第2の接合物8を前処理できる第2のアトムソ
ースガン23と、第1のホルダー5にセットされた第1
の接合物4または第2のホルダー9にセットされた第2
の接合物8を前処理できる第3のアトムソースガン24
とを有することにより、第1のホルダー5にセットされ
た第1の接合物4を第1のアトムソースガン22により
前処理し、第2のホルダー9にセットされた第2の接合
物8を第2のアトムソースガン23により前処理した
後、不完全な前処理状態である場合または接合する直前
に第3のアトムソースガン24を用いて第1の接合物4
および第2の接合物8を前処理して完全な前処理を行う
ことができるので、第1の接合物4と第2の接合物8と
を完全な前処理を行った後に確実に接合することができ
る。
【0067】本実施例の接合装置は、第2の接合物8を
第1の接合物4に接合する場合、例えば拡散接合、接合
を真空中で行う固相接合または大気中で行う接合などの
種々の接合の態様を採用することができる。
【0068】本実施例の接合装置は、例えば半導体基板
に複数の素子を有する半導体集積回路装置が形成されて
いる基板状態の第1の接合物4に例えば半導体基板に複
数の素子を有する半導体集積回路装置が形成されている
チップ状の第2の接合物8を接合することができること
により、高集積度化、細密化、微細加工化および大サイ
ズ化が行われている半導体集積回路装置の歩留りを向上
させることができる。
【0069】具体的には、大サイズの半導体集積回路装
置における複数の素子を、歩留り向上が期待できる小さ
なサイズに回路的に分割しておき、特性上不良の部分を
小さいサイズ単位で取り除き、別に製造しておいた良品
を所定の所に位置合わせし、拡散接合などの方法で接合
し、結果として、大サイズの良品素子からなる半導体集
積回路装置を作ることができる。また、接合によって全
体として別の機能を有する半導体集積回路装置を製造で
きる。
【0070】(実施例2)図4は、本発明の他の実施例
である接合装置を示す概略断面図である。
【0071】図4に示すように、本実施例の接合装置
は、前述した実施例1の接合装置における真空チャンバ
2を架台1の下に配置して設けられており、荷重印加機
構における油圧シリンダ18などの動力源を架台1の下
に配置して設けられているものである。それ以外の構造
は、前述した実施例1の接合装置と同様であることによ
り説明を省略する。
【0072】本実施例の接合装置は、機能上どうしても
大きくなる真空チャンバ2を架台1の下に配置し、荷重
印加機構における動力源を架台1の上に配置することに
より、架台1の上に空間部を多く設けることができるの
で、その領域を自由に使用することができる。
【0073】なお、本実施例の他の態様としては、可搬
式微動台7の動作を真空チャンバ2の外部から例えばモ
ータなどの駆動源により操作することができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施
例1または2に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。具体的には、第1の接合物4として例えば半導体基
板に複数の論理素子を有する半導体集積回路装置が形成
されている基板状態の接合物などの種々の態様のものを
適用でき、第1の接合物4に接合する第2の接合物8と
して例えばGaAsなどの化合物半導体を有する半導体
基板に例えばMESFET(MEtal Semiconductor Fiel
d Effect Transistor)などの半導体素子を複数個形成し
ているチップの接合物または発光素子などの種々の態様
のものを適用できることにより、種々の接合技術に適用
できるものである。
【0075】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0076】(1)本発明の半導体集積回路装置によれ
ば、真空ポンプを備えている真空チャンバと、可搬式微
動台により真空チャンバの内部と外部との間を移動でき
る第1の接合物をセットできる第1のホルダーと、真空
チャンバの内部において上下動できる第2の接合物をセ
ットできる第2のホルダーと、第2のホルダーを加圧す
ることができる荷重印加機構と、第1のホルダーにセッ
トされた第1の接合物および第2のホルダーにセットさ
れた第2の接合物を観察できる顕微鏡とを有するもので
あることにより、第1のホルダーにセットされた第1の
接合物に第2のホルダーにセットされた第2の接合物を
位置合わせする際に顕微鏡により観察して可搬式微動台
および上下動できる第2のホルダーを制御することによ
り正確な位置合わせができる。
【0077】(2)本発明の接合装置によれば、真空チ
ャンバの内部において上下動できる第2の接合物をセッ
トできる第2のホルダーを加圧することができる荷重印
加機構を有することにより、第1のホルダーにセットさ
れた第1の接合物に第2のホルダーにセットされた第2
の接合物を正確に位置合わせをした後に、荷重印加機構
により第2の接合物を第1の接合物に加圧して接合する
ことができる。
【0078】また、その加圧の際に荷重印加機構は真空
チャンバの内部に設けられているので加圧操作により真
空チャンバが変形することがなくしかも真空チャンバに
は荷重印加機構が取り付けられていないために荷重印加
機構の重さおよびそれの加圧力が真空チャンバに付加さ
れない状態であるので真空チャンバを減圧状態にしても
真空チャンバが変形することを防止することができる。
【0079】したがって、位置合わせされている第1の
接合物と第2の接合物との位置合わせ状態を変化させる
ことがないために正確な位置合わせ状態を維持させるこ
とができることにより、第1の接合物に第2の接合物を
正確な位置合わせができている状態をもって確実に接合
することができる。
【0080】(3)本発明の接合装置によれば、第1の
ホルダーにセットされた第1の接合物を前処理できる第
1のアトムソースガンと、第2のホルダーにセットされ
た第2の接合物を前処理できる第2のアトムソースガン
と、第1のホルダーにセットされた第1の接合物または
第2のホルダーにセットされた第2の接合物を前処理で
きる第3のアトムソースガンとを有することにより、第
1のホルダーにセットされた第1の接合物を第1のアト
ムソースガンにより前処理し、第2のホルダーにセット
された第2の接合物を第2のアトムソースガンにより前
処理した後、不完全な前処理状態である場合または接合
する直前に第3のアトムソースガンを用いて第1の接合
物および第2の接合物を前処理して完全な前処理を行う
ことができるので、第1の接合物と第2の接合物とを完
全な前処理を行った後に確実に接合することができる。
【0081】(4)本発明の接合装置は、接合物を接合
物に接合する場合、例えば拡散接合、接合を真空中で行
う固相接合または大気中で行う接合などの種々の接合の
態様を採用することができる。
【0082】(5)本発明の接合装置は、例えば半導体
基板に複数の素子を有する半導体集積回路装置が形成さ
れている基板状態の接合物に例えば半導体基板に複数の
素子を有する半導体集積回路装置が形成されているチッ
プ状の接合物を接合することができることにより、高集
積度化、細密化、微細加工化および大サイズ化が行われ
ている半導体集積回路装置の歩留りを向上させることが
できる。
【0083】具体的には、大サイズの半導体集積回路装
置における複数の素子を、歩留り向上が期待できる小さ
なサイズに回路的に分割しておき、特性上不良の部分を
小さいサイズ単位で取り除き、別に製造しておいた良品
を所定の場所に位置合わせし、拡散接合などの方法で接
合し、結果として、大サイズの良品素子からなる半導体
集積回路装置を作ることができる。また、接合によって
全体として別の機能を有する半導体集積回路装置を製造
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である接合装置を示す概略断
面図である。
【図2】本発明の一実施例である接合装置に使用するダ
ミーチップを示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例である接合装置に使用するダ
ミー基板を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例である接合装置を示す概略
断面図である。
【図5】考えられる接合装置を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 架台 2 真空チャンバ 2a 下フランジ 2b 円筒部 2c 上フランジ 3 真空ポンプ 4 第1の接合物 5 第1のホルダー 6 ヒータ機構 7 可搬式微動台 8 第2の接合物 9 第2のホルダー 10 ヒータ機構 11 回転移動台 11a 球 12 上下移動ガイド 13 横バー 14 リードロッド 15 横バー 16 ベローズ 17 ロードセル 18 油圧シリンダ 19 ピストンロッド 20 変換器 21 顕微鏡 22 第1のアトムソースガン 23 第2のアトムソースガン 24 第3のアトムソースガン 25 ダミーチップ 25a 突起 26 ダミー基板 27 真空チャンバ 28 モータ 29 ネジ 30 接合物 31 接合物 32 上下移動ガイド 33 ベローズ 34 顕微鏡 35 微動機構 36 真空ポンプ 37 アトムソースガン 38 アトムソースガン
フロントページの続き (72)発明者 渡瀬 進一郎 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 宇佐美 光雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 徳田 正秀 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 松岡 貞男 東京都青梅市藤橋3丁目3番地2 日立東 京エレクトロニクス株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空ポンプを備えている真空チャンバ
    と、 可搬式微動台により前記真空チャンバの内部と外部との
    間を移動できる第1の接合物をセットできる第1のホル
    ダーと、 前記真空チャンバの内部において上下動できる第2の接
    合物をセットできる第2のホルダーと、 前記第2のホルダーを加圧することができる荷重印加機
    構と、 前記第1のホルダーにセットされた前記第1の接合物を
    前処理できる第1のアトムソースガンと、 前記第2のホルダーにセットされた前記第2の接合物を
    前処理できる第2のアトムソースガンと、 前記第1のホルダーにセットされた前記第1の接合物ま
    たは前記第2のホルダーにセットされた前記第2の接合
    物を前処理できる第3のアトムソースガンと、 前記第1のホルダーにセットされた前記第1の接合物お
    よび前記第2のホルダーにセットされた前記第2の接合
    物を観察できる顕微鏡とを有することを特徴とする接合
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接合装置において、前記
    可搬式微動台および前記顕微鏡は、前記真空チャンバに
    取り付けることができると共に前記真空チャンバから取
    り外すことができることを特徴とする接合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の接合装置におい
    て、前記第1のホルダーには前記第1の接合物を加熱す
    ることができる加熱機構が設けられており、前記第2の
    ホルダーには、前記第2の接合物を加熱することができ
    る加熱機構が設けられていることを特徴とする接合装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の接合装置に
    おいて、前記第2のホルダーには、回転移動台が設けら
    れていることを特徴とする接合装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の接合装
    置において、前記荷重印加機構の動力源は、前記真空チ
    ャンバの外部に設けられており、前記動力源は流体圧力
    を油圧力に変換することができる機構を備えていること
    を特徴とする接合装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5記載の接
    合装置において、前記真空チャンバは架台の上に設けら
    れており、前記荷重印加機構における動力源は前記架台
    の下に設けられていることを特徴とする接合装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4または5記載の接
    合装置において、前記真空チャンバは架台の下に設けら
    れており、前記荷重印加機構における動力源は前記架台
    の上に設けられていることを特徴とする接合装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4または5記載の接
    合装置において、接合に関する駆動力発生部、力伝達機
    構、接近機構等からなる前記荷重印加機構の機構要素が
    前記真空チャンバの厚い平面フランジに集約配設されて
    いることを特徴とする接合装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8記載の接合装置において、前記第1の接合物は基板
    に複数の素子が形成されている半導体集積回路装置であ
    り、前記第2の接合物はチップに複数の素子が形成され
    ている半導体集積回路装置であることを特徴とする接合
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007073692A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Hitachi Kokusai Electric Inc 基板処理装置
KR20130064691A (ko) * 2011-12-08 2013-06-18 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 박리 장치, 박리 시스템, 박리 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기억 매체

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