JPH08273573A - 走査電子顕微鏡 - Google Patents

走査電子顕微鏡

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JPH08273573A
JPH08273573A JP7078746A JP7874695A JPH08273573A JP H08273573 A JPH08273573 A JP H08273573A JP 7078746 A JP7078746 A JP 7078746A JP 7874695 A JP7874695 A JP 7874695A JP H08273573 A JPH08273573 A JP H08273573A
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JP
Japan
Prior art keywords
sample
cooling fin
scanning electron
electron microscope
tubular member
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7078746A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Kazumori
啓悦 数森
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Jeol Ltd
Original Assignee
Jeol Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料表面のコンタミネーションを著しく軽減
することができる走査電子顕微鏡を実現する。 【構成】 冷却フィン3とこの冷却フィン3と熱接続さ
れた筒状部材7は、液体窒素温度に冷却される。この結
果、電子ビームが照射される試料2表面を覆うように冷
却フィン3と筒状部材7が設けられているため、試料室
内の残留ガスが試料表面に近付く経路は、冷却フィン3
に設けられた電子ビームの通過開口10のみとなり、各
方面から試料表面に向かう残留ガスはほとんどが冷却フ
ィン3か筒状部材7に吸着され、試料2表面のコンタミ
ネーションは著しく軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料のコンタミネーシ
ョンを著しく軽減することができる走査電子顕微鏡に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近の走査電子顕微鏡は、高分解能化が
進み、試料上でのプローブ径が小さくされ、また、電子
ビームの電流密度も高くされている。この場合、試料の
電子ビームの照射地点に試料室内に残っていたカーボン
系の残留ガスが多く吸着し、いわゆるコンタミネーショ
ンが発生する。このコンタミネーションが発生すると、
試料表面の真の形状が維持できなくなるばかりでなく、
コンタミネーション部分により、2次電子の発生が妨げ
られてしまい、正常な走査電子顕微鏡像の観察が困難と
なる。
【0003】図1はコンタミネーションの発生を防止す
るようにした従来の走査電子顕微鏡の要部を示してい
る。図において1は対物レンズであり、対物レンズ1の
下部には試料2が配置されている。対物レンズ1と試料
2との間の空間には、液体窒素で冷却された冷却フィン
3が設けられている。対物レンズ1の上部の光軸から離
れた位置には、2次電子検出器4が配置されている。
【0004】このような構成において、電子ビームは、
対物レンズ1上部のコンデンサレンズ(図示せず)と対
物レンズ1とによって集束され、試料2に照射される。
また、試料2に照射される電子ビームは、図示していな
い偏向コイルによって試料の特定領域上で2次元的に走
査される。試料2への電子ビームの照射によって発生し
た2次電子eは、対物レンズ1の磁界によって拘束さ
れ、光軸に沿って上方に取り出される。
【0005】対物レンズ1上部に取り出された2次電子
は、2次電子検出器4に印加された吸引電圧によって2
次電子検出器4方向に引き寄せられ、検出器4によって
検出される。検出器4によって検出された信号は、試料
2へ照射される電子ビームの走査に同期した陰極線管に
供給され、その結果、陰極線管上に試料の特定領域の2
次電子像が表示される。ここで、試料表面へ向かう残留
ガスは、液体窒素温度に冷却された冷却フィン3により
吸着され、試料2のコンタミネーションを防止するよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した構成では、試
料への残留ガスの吸着を効率良く防止するために、試料
2と冷却フィン3との間の距離をできるだけ小さくする
ようにしている。しかしながら、試料2と冷却フィン3
との間の距離は、試料の移動や傾斜のためにそれを小さ
くするには限界がある。そのため、試料2と冷却フィン
3との間には、ガス分子から見て十分大きな隙間がある
ことになる。
【0007】この結果、冷却フィン3を設けても、試料
2と冷却フィン3との間の隙間から残留ガスが試料表面
に回り込み、少なからずコンタミネーションが発生す
る。特に、試料2を下方に下げて観察する場合(ワーキ
ングディスタンスを大きくする場合)や、試料2を傾斜
させた場合には、より試料表面と冷却フィン3との間の
距離が離れてしまい、大きなコンタミネーションが発生
することになる。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、試料表面のコンタミネーションを
著しく軽減することができる走査電子顕微鏡を実現する
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に基づく
走査電子顕微鏡は、電子ビームを集束するための対物レ
ンズと、対物レンズと試料との間に配置され、冷却され
る冷却フィンと、試料と共に移動し試料の上部方向に設
けられた弾力性のある筒状部材とを備えており、この筒
状部材の先端部は試料の高さ方向の位置変化や傾斜によ
っても常に少なくともその一部が冷却フィンと熱的に接
続されているように構成したことを特徴としている。
【0010】請求項2の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、筒状部材の先端部にホウキ状に切り込みを設けたこ
とを特徴としている。請求項3の発明に基づく走査電子
顕微鏡は、筒状部材には多数の隙間が設けられているこ
とを特徴としている。
【0011】請求項4の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンは対物レンズの側部にまで延長され、筒
状部材はこの対物レンズ側部の冷却フィンの延長部にお
いて熱接続されていることを特徴としている。
【0012】請求項5の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンと円筒部材に所望の電圧を印加するよう
に構成したことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の発明に基づく走査電子顕微鏡は、試
料と共に移動する弾力性のある筒状部材が試料の上部に
設けられ、この筒状部材の先端部の少なくとも一部が、
試料の高さ方向の位置変化や傾斜によっても常に冷却フ
ィンと熱的に接続され、試料のコンタミネーションを冷
却フィンと筒状部材とによって防止する。
【0014】請求項2の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、筒状部材の先端部にホウキ状に切り込みを設け、筒
状部材を冷却フィンに対して移動可能とする。請求項3
の発明に基づく走査電子顕微鏡は、筒状部材に多数の隙
間が設けられ、筒状部材の内部の真空排気を効率良く行
う。
【0015】請求項4の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンが対物レンズの側部にまで延長され、筒
状部材はこの対物レンズ側部の冷却フィンの延長部にお
いて熱接続される。
【0016】請求項5の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンと円筒部材に所望の電圧を印加し、検出
する2次電子のエネルギーの選択を行う。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。図2は、本発明に基づく走査電子顕微鏡
の要部を示しており、図1の従来装置と同一ないしは類
似の構成要素には同一番号を付しその詳細な説明は省略
する。この実施例で、試料2は試料ホルダー5に取り付
けられているが、この試料ホルダー5は図示していない
試料ステージ上に配置される。試料ステージは水平方向
の移動や回転、傾斜ができるように構成されている。
【0018】試料ホルダー5の外側には、熱絶縁材料で
形成された円筒部材6が固定されており、更に、この円
筒部材6の外側には、メッシュ状の筒状部材7が取り付
けられている。筒状部材7は銅等の熱伝導度の優れた材
料で形成されており、その先端部は弾力性を持つ構造と
されている。
【0019】図3はこの筒状部材7の一例を示す斜視図
であり、筒状部材7の先端部7aには軸方向に多数の切
り込みが設けられ、ホウキ状とされている。このホウキ
状の先端部は、図2に示すようにドーナツ状の冷却フィ
ン3に押し付けられ、先端部はラッパ状に開かれる。冷
却フィン3の一部は熱伝導棒8を介して、試料室外部に
設けられた液体窒素デュアー9に熱的に接続されてい
る。
【0020】このような構成とすることにより、冷却フ
ィン3とこの冷却フィン3と熱接続された筒状部材7
は、液体窒素温度に冷却される。この結果、電子ビーム
が照射される試料2表面を覆うように冷却フィン3と筒
状部材7が設けられているため、試料室内の残留ガスが
試料表面に近付く経路は、冷却フィン3に設けられた電
子ビームの通過開口10のみとなり、各方面から試料表
面に向かう残留ガスはほとんどが冷却フィン3か筒状部
材7に吸着され、試料2表面のコンタミネーションは著
しく軽減される。
【0021】ここで、試料2を水平方向に移動させる場
合、筒状部材7も試料2と一緒に移動するが、筒状部材
7の先端部はホウキ状に弾力性を持たせてあるため、筒
状部材7の先端は滑らかに冷却フィンとの熱接続を保ち
ながら移動させることができる。また、試料2を傾斜さ
せた場合には、筒状部材7の先端の一部がより強く冷却
フィンに押し付けられるが、この力は、押し付けられた
筒状部材7の先端がより大きく開かれることによって吸
収され、試料2を傾斜させる上で筒状部材7が邪魔にな
ることはない。
【0022】もちろん、試料傾斜を行っても筒状部材7
と冷却フィン3との熱接続が断たれることもない。ま
た、筒状部材7はメッシュ状に形成されているため、筒
状部材7の内側領域(試料2の表面上部領域)の真空排
気は、このメッシュの隙間から効率良く行うことがで
き、筒状部材7の内側領域の真空度が悪化することはな
い。
【0023】図4は本発明の他の実施例を示す図であ
り、図2の実施例と異なる点は、冷却フィン3と筒状部
材7とに可変電源11から所望の電圧を印加できるよう
に構成した点である。冷却フィン3と筒状部材7とに、
例えば、所定の負の電圧を印加すれば、試料2から発生
し、冷却フィン3の開口10を通って2次電子検出器4
に向かう2次電子のエネルギーを選択することができ、
所定のエネルギーの走査電子顕微鏡像を観察することが
可能となる。
【0024】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
り、図2の実施例と異なる点は、冷却フィン3の一部3
aを対物レンズ1の側部にまで延長させ、筒状部材7の
一部をこの冷却フィンの延長部3aで熱接続させた点で
ある。このように構成することにより、試料2を大きく
傾斜させた場合でも、試料2のサイズが大きくても、冷
却フィン3と筒状部材7との熱接続を維持させることが
できる。
【0025】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこの実施例に限定されない。例えば、筒状部材をメッ
シュ状に形成したが、円筒状の部材に多数の隙間を穿つ
ようにしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
基づく走査電子顕微鏡は、電子ビームを集束するための
対物レンズと、対物レンズと試料との間に配置され、冷
却される冷却フィンと、試料と共に移動し試料の上部方
向に設けられた弾力性のある筒状部材とを備えており、
この筒状部材の先端部は試料の高さ方向の位置変化や傾
斜によっても常に少なくともその一部が冷却フィンと熱
的に接続されているように構成したので、試料室内の残
留ガスが試料表面に近付くメインの経路は、冷却フィン
に設けられた電子ビームの通過開口となり、各方面から
試料表面に向かう残留ガスはほとんどが冷却フィンか筒
状部材に吸着され、試料表面のコンタミネーションは著
しく軽減される。
【0027】請求項2の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、筒状部材の先端部にホウキ状に切り込みを設けたの
で、試料と筒状部材とを冷却フィンに対して自由に移動
させることができる。
【0028】請求項3の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、筒状部材には多数の隙間が設けられていることか
ら、筒状部材の内部(試料表面領域)の真空排気を効率
良く行うことができる。
【0029】請求項4の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンは対物レンズの側部にまで延長され、筒
状部材はこの対物レンズ側部の冷却フィンの延長部にお
いて熱接続されていることから、試料を大きく傾斜させ
た場合でも、試料のサイズが大きくても、冷却フィンと
筒状部材との熱接続を良好に維持させることができる。
【0030】請求項5の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、冷却フィンと円筒部材に所望の電圧を印加するよう
に構成したので、試料から発生し、冷却フィンの開口を
通って2次電子検出器に向かう2次電子のエネルギーを
選択することができ、所定のエネルギーの走査電子顕微
鏡像を観察することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査電子顕微鏡の要部を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の走査電子顕微鏡の要部を示
す図である。
【図3】図2の実施例に用いられている筒状部材の斜視
図である。
【図4】本発明の他の実施例の走査電子顕微鏡の要部を
示す図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の走査電子顕微鏡の要
部を示す図である。
【符号の説明】
1 対物レンズ 2 試料 3 冷却フィン 4 2次電子検出器 5 試料ホルダー 6 円筒部材 7 筒状部材 8 熱伝導棒 9 液体窒素デュアー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ビームを集束するための対物レンズ
    と、対物レンズと試料との間に配置され、冷却される冷
    却フィンと、試料と共に移動し試料の上部方向に設けら
    れた弾力性のある筒状部材とを備えており、この筒状部
    材の先端部は試料の高さ方向の位置変化や傾斜によって
    も常に少なくともその一部が冷却フィンと熱的に接続さ
    れているように構成した走査電子顕微鏡。
  2. 【請求項2】 筒状部材の先端部はホウキ状に切り込み
    が設けられている請求項1記載の走査電子顕微鏡。
  3. 【請求項3】 筒状部材には多数の隙間が設けられてい
    る請求項1記載の走査電子顕微鏡。
  4. 【請求項4】 冷却フィンは対物レンズの側部にまで延
    長されて設けられており、筒状部材はこの対物レンズ側
    部の冷却フィンの延長部において熱接続されている請求
    項1〜請求項3記載の走査電子顕微鏡。
  5. 【請求項5】 冷却フィンと円筒部材には所望の電圧が
    印加される請求項1〜請求項4記載の走査電子顕微鏡。
JP7078746A 1995-04-04 1995-04-04 走査電子顕微鏡 Withdrawn JPH08273573A (ja)

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JP7078746A JPH08273573A (ja) 1995-04-04 1995-04-04 走査電子顕微鏡

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JP (1) JPH08273573A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008311214A (ja) * 2007-05-11 2008-12-25 Hamamatsu Univ School Of Medicine 電子顕微鏡用試料ホルダ及び電子顕微鏡
JP2009205937A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Hitachi High-Technologies Corp 荷電粒子装置および使用手法

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JP2008311214A (ja) * 2007-05-11 2008-12-25 Hamamatsu Univ School Of Medicine 電子顕微鏡用試料ホルダ及び電子顕微鏡
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Effective date: 20020604