JPH08273344A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

Info

Publication number
JPH08273344A
JPH08273344A JP7572895A JP7572895A JPH08273344A JP H08273344 A JPH08273344 A JP H08273344A JP 7572895 A JP7572895 A JP 7572895A JP 7572895 A JP7572895 A JP 7572895A JP H08273344 A JPH08273344 A JP H08273344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
cartridge
head
chassis
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7572895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3557701B2 (ja
Inventor
Koji Aeba
浩司 饗庭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP07572895A priority Critical patent/JP3557701B2/ja
Publication of JPH08273344A publication Critical patent/JPH08273344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3557701B2 publication Critical patent/JP3557701B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造の簡素化およびコストの低廉化を図ると
共に、ヘッド破壊の発生を確実に防止する。 【構成】 トップカバー110の裏側にシャーシ1に多
数点保持してなるカバー撓み防止アーム111を設け
た。このため、カバー撓み防止アーム111の剛性を高
めてトップカバー110のヘッドアーム側への撓み変形
を防止することができるから、ヘッド破壊発生防止用の
構成部品等が不要になり、部品点数を削減することがで
きる。また、カバー撓み防止アーム111の剛性が高め
られることは、カバー撓み防止アーム111のヘッドア
ーム側への撓み変形を防止することができるから、ヘッ
ドアーム19とカバー撓み防止アーム111の衝突を回
避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばフロッピィーデ
ィスク等のディスクを記録・再生するディスク装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばフロッピィーディスク装置等のデ
ィスク装置は、パーソナルコンピュータを始めとしてオ
フィスコンピュータやワードプロセッサ等に広く用いら
れており、その普及は目覚ましい。
【0003】一般に、この種のディスク装置には、ディ
スクカートリッジを挿抜自在に保持するカートリッジホ
ルダーと、このカートリッジホルダーに昇降動作を付与
するスライド板と、このスライド板の移動方向にヘッド
キャリッジを移送するヘッドキャリッジ駆動装置とを備
えたものが知られている。
【0004】このように構成されたディスク装置におい
ては、カートリッジホルダー内にディスクカートリッジ
を挿入すると、スライド板のカートリッジ引き抜き方向
の移動によるカートリッジホルダーの下降動作によって
ディスクカートリッジがアンローディング位置からロー
ディング位置まで移送され、またエジェクト釦をカート
リッジ挿入方向に押圧すると、スライド板のカートリッ
ジ挿入方向の移動によるカートリッジホルダーの上昇動
作によってディスクカートリッジがローディング位置か
らアンローディング位置まで移送される。
【0005】そして、ヘッドキャリッジ駆動装置が駆動
することによりヘッドキャリッジをカートリッジ挿抜方
向に移送して記録・再生が行われる。
【0006】ところで、この種のディスク装置において
は、移動型仕様とするものが出現しており、ユーザーが
コンピュータ内からコンピュータ外に直接取り出すこと
が想定される。
【0007】この際、ディスク装置内の各種機構を保護
するトップカバーにユーザーの押圧力が作用してトップ
カバーが変形し、このカバー変形によってヘッドアーム
が押し下げられることがある。
【0008】このヘッドアームが押し下げられた状態に
おいて、ディスクカートリッジがディスク装置内に挿入
されると、ディスクカートリッジの押圧によってヘッド
が破壊するという不具合がある。
【0009】このため、トップカバーの厚さを大きい寸
法に設定することにより剛性を高くしてカバー変形の発
生を防止することが考えられるが、近年におけるディス
ク装置の薄型化に伴い、各部品厚さ方向の寸法規制が厳
しくなり、現状のカバー厚さより小さい寸法に設定する
ことが困難になってきている。
【0010】そこで、この種のディスク装置において
は、ヘッドの破壊発生を防止する機構としてトップカバ
ーにカートリッジ挿入防止用の突部を一体化してなるも
のが従来より採用されている。
【0011】このように構成されたディスク装置におい
ては、トップカバーの変形時にヘッドアームが押し下げ
られると、トップカバーの変形と共に変位する突部によ
ってカートリッジ挿抜空間に対するディスクカートリッ
ジの挿入が防止される。
【0012】また、従来のディスク装置においては、シ
ャーシの両側板にトップカバーの撓みを防止するための
梁を支架してなるものも採用されている。
【0013】このように構成されたディスク装置におい
ては、トップカバーが押し下げられようとすると、この
押圧力を梁が受けることによりトップカバーのヘッドア
ーム側への撓み変形が防止される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前者にあっ
ては、トップカバーのヘッドアーム側への変形によって
カートリッジ挿入防止用の突部が変位するものであるた
め、この突部の変位状態においてユーザーがディスクカ
ートリッジをカートリッジ挿抜空間内に強引に挿入する
と、このディスクカートリッジが上下両ヘッドのうち下
方のヘッド側に押し下げられることから、下方ヘッドの
ディスクカートリッジとの干渉による破壊発生を防止す
るための構成部品およびこの構成部品をディスクローデ
ィング・アンローディング時に進退操作する機構を必要
としていた。
【0015】この結果、部品点数および組立工数が嵩
み、構造が複雑になるばかりか、コスト高になるという
問題があった。
【0016】一方、後者にあっては、トップカバーの撓
みを防止する梁を単純支持する構造であるため、梁の絶
対的な剛性が不足していた。
【0017】この結果、トップカバーがユーザーによる
押圧時にヘッドアーム側に大きく撓むことがあり、梁が
ヘッドアームに衝突してヘッドが破壊してしまうという
問題があった。
【0018】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、構造の簡素化およびコストの低廉化を図ること
ができると共に、ヘッドの破壊発生を確実に防止するこ
とができるディスク装置を提供するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク装
置は、トップカバーの裏側にシャーシに多数点保持して
なるカバー撓み防止アームを設けたものである。
【0020】
【作用】本発明においては、トップカバーにユーザーの
押圧力が作用してトップカバーがヘッドアーム側に変形
しようとすると、この変形力がカバー撓み防止アームを
介してシャーシの多数の部位に作用する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0022】図1は本発明に係るディスク装置の要部を
示す分解斜視図、図2は同じく本発明におけるディスク
装置の全体を示す分解斜視図、図3は本発明におけるデ
ィスク装置のカートリッジホルダーを示す平面図、図4
は本発明におけるディスク装置のヘッドアームとトップ
カバーの位置関係を説明するために示す断面図、図5お
よび図6は本発明におけるディスク装置のカートリッジ
ホルダーのディスクローディング前状態とディスクロー
ディング後状態を示す平面図、図7(A)および(B)
は本発明におけるディスク装置のスライド板からカート
リッジホルダーが受けるローディング力とアンローディ
ング力を説明するために示す側面図である。
【0023】同図において、符号1で示すものはディス
ク回転中心としてのスピンドルモータ軸2およびこのス
ピンドルモータ軸2の駆動によって回転するディスクテ
ーブル3を内蔵するシャーシで、各々が互いに対向する
2つの側板4,5およびこれら両側板4,5を連結する
底板6からなり、例えばパーソナルコンピュータ等の機
器筐体(図示せず)内に収納されている。
【0024】このうち各側板4,5の前後方向略中央部
には上方端縁にアーム位置決め部として凹部(切り欠
き)4a,5aを形成することにより凸部4b,5bが
設けられおり、これら凹凸部の前方には上方に開口しか
つ上下方向に延在する第1ガイド溝7が設けられてい
る。
【0025】また、これら各側板4,5には、ディスク
カートリッジDの挿抜方向に延在するピン移動用の水平
溝8aおよびこの水平溝8aに連通するピン着脱用の垂
直溝8bからなる第2ガイド溝8が設けられている。
【0026】一方、シャーシ1の底板6の後方端縁左側
部には、内外に開口するアーム位置決め用の角孔6aが
設けられている。
【0027】この底板6の後方端縁右側部には各々が互
いに対向する前後2つの側部9a,9bおよびこれら両
側部9a,9bを連結する底部9cからなる断面視略コ
字状の保持板9が取り付けられており、この保持板9の
両側部9a,9bには前後方向に開口する貫通孔9d,
9eが設けられている。
【0028】また、この底板6の後方端部両側縁には、
ディスクローディング状態においてディスクカートリッ
ジDを位置決めするピン6b,6cが突設されている。
【0029】10はヘッドキャリッジ送り用のステッピ
ングモータで、前記保持板9の後方に設けられ、かつ前
記前後両側部9a,9bのうち後方の側部9bに固定さ
れている。
【0030】このステッピングモータ10の出力軸11
は、前後方向に延在し螺旋状のV字溝11aを有するリ
ードスクリュー軸によって形成されており、先端部が前
記保持体9の貫通孔9d,9e内に軸受(図示せず)を
介して支承されている。
【0031】12は前記出力軸11に平行するガイド軸
で、前記シャーシ1の後方端縁左側部に保持されてお
り、後述するヘッドキャリッジを前後方向に案内し得る
ように構成されている。
【0032】13は記録・再生を行う第1ヘッド14を
その先端部上面に有するヘッドキャリッジで、前記底板
6の上方に進退自在に保持されており、前記ステッピン
グモータ10の駆動によって前後方向に移動し得るよう
に構成されている。
【0033】このヘッドキャリッジ13の後方端縁に
は、上方に突出する立ち上がりブロック15が取り付け
られている。
【0034】この立ち上がりブロック15の右側側部に
は斜め後方に突出するニードルピン16およびこのニー
ドルピン16を前記出力軸11のV字溝11a内の溝壁
に圧接する板ばね17が取り付けられており、左側側部
には前記ガイド軸12がブシュ(図示せず)を介して挿
通する保持孔(図示せず)を有する軸受18が取り付け
られている。
【0035】19は前記第1ヘッド14に対応する第2
ヘッド20をその先端部下面に有するヘッドアームで、
前記立ち上がりブロック15に弾性片21を介して揺動
自在に取り付けられており、アーム左側側縁には片側側
方に突出するアーム揺動規制子22が一体に設けられて
いる。
【0036】このヘッドアーム19は、前記ヘッドキャ
リッジ13と共にカートリッジ挿抜方向に移動し得るよ
うに構成されている。
【0037】なお、このヘッドアーム19は、ディスク
ローディング状態において図4に2点鎖線で示すように
トップカバー(後述)の裏面から離間し、またディスク
アンローディング状態において同図に実線で示すように
トップカバー(後述)の裏面に接触する。
【0038】110は薄板製のトップカバーで、前記両
側板4,5の外側面に圧接する2つの側部片110a,
110bと、これら各側部片110a,110bを連結
し前記底板6に前記ヘッドアーム19を含むディスク装
置用構成部品を介して対向する天井部片110cと、こ
の天井部片110cに連接する背部片110dとからな
り、前記シャーシ1に着脱自在に設けられている。
【0039】111は断面視略コ字状のカバー撓み防止
アームで、前記トップカバー110の裏側に着脱自在に
設けられ、かつ前記シャーシ1の両側板4,5および底
板6の3部位に保持されており、カバー側の上面には絞
り加工によって補強用の凹凸部111aが形成されてい
る。
【0040】このカバー撓み防止アーム111は、前記
シャーシ1の各側板4,5に支架されその各アーム片端
縁中央部に位置決め用の凹部(切り欠き)112aを形
成することにより位置決め用の凸部112bを有する平
面視略I字状の第1アーム片112と、この第1アーム
片112の中間部に連設され前記底板6の角孔6a内に
先端部113Aを臨ませかつこの角孔6aの開口縁部に
当接するアーム保持部113aを有する側面視略L字状
の第2アーム片113とからなり、前記シャーシ1に対
して前記保持板9の前後両側部9a,9bのうち前方の
側部9aと共に前記トップカバー110を保持しこのト
ップカバー110のヘッドアーム側への撓み変形発生を
防止し得るように構成されている。
【0041】また、このカバー撓み防止アーム111
は、前記第1アーム片112の前記各凹部112a内に
前記側板4,5の凸部4b,5bが臨むような位置に保
持されており、これら凸部4b,5bに前記トップカバ
ー110の各側部片110a,110bから圧接力を受
けた時に前記凹部112aの底面112Aが当接し得る
ように構成されている。
【0042】さらに、このカバー撓み防止アーム111
は、前記第2アーム片113が前記ヘッドキャリッジ1
3の進退方向に延在し前記ヘッドアーム19の近傍に位
置付けられており、前記トップカバー110におけるヘ
ッドアーム近傍部分のヘッドアーム側への撓み変形発生
を防止し得るように構成されている。
【0043】23は下方に開口する断面視略コ字状のス
ライド板で、左右方向に延在する前面片24および各々
が互いに補強片25によって連結され前後方向に延在す
る2つの側片26を有する天井板27と、この天井板2
7の各側片26に折り曲げることにより形成され前後方
向に延在する2つの側板28とからなり、前記シャーシ
1上に進退自在に設けられている。
【0044】このうち天井板27の前面片24の前方端
縁右側部には、一部を切り起こし形成することにより前
方から後方に向かって下る舌片状の傾斜突子29をその
下面に有する平面視略矩形状の取付片30が一体に設け
られている。
【0045】この前面片24のエジェクト釦取付位置近
傍には前後方向(ディスクカートリッジDの挿抜方向)
に延在する長孔31が前記取付片30の一部に跨って設
けられており、この長孔31の表側開口周縁長手方向部
には同じく前後方向に延在する2つの補強用の突部32
が一体に設けられている。
【0046】また、天井板27の各側片26には前後方
向に延在する長孔33が前記前面片24の一部に跨って
設けられており、これら長孔33の開口周縁後方部には
上下方向に開口するスプリング係止孔34が設けられて
いる。
【0047】これら各側片26の後方端縁には、下方に
折り曲げることによりスライダー押圧片35とアームロ
ック片36が一体に形成されている。
【0048】一方、スライド板23の各側板28には、
前後方向に延在する水平溝37a,38a,100aお
よびこれら各水平溝37a,38a,100aに連通し
前方から後方に向かって下る勾配をもつ傾斜溝37b,
38b,100bからなる3つのカム溝37,38,1
00が形成されている。
【0049】これら各側板28には、前記第2ガイド溝
8(水平溝8a)内に臨むスライドピン39が設けられ
ている。
【0050】また、これら両側板28のうち右側側板2
8の後方端縁には、前後方向に延在する歯部101aを
有するラック板101が一体に設けられている。
【0051】40はカートリッジ排出用のエジェクト釦
で、前方から後方に向かって拡がる幅寸法をもつ平面視
略台形状の操作片41と、この操作片41の後方端縁両
側部に一体に形成され前記天井板27の前方端面にエジ
ェクト釦装着状態において当接する先端部42aを有す
る2つの案内子42とを有し、前記スライド板23の天
井板27に着脱自在に取り付けられている。
【0052】このエジェクト釦40の後方端縁中央部に
は、後述するストッパに前記スライドピン39が前記水
平溝8aに沿って移動するストローク内において当接可
能な接触子47が突設されている。
【0053】48はディスクカートリッジDの両側縁を
挿抜自在に保持するカートリッジホルダーで、前記ヘッ
ドアーム19の第2ヘッド20が臨む平面視略矩形状の
切り欠き49aおよび後述するシャッター開放用の押圧
片が臨む平面視円弧状のガイド孔49bを有し下方に開
口する断面視略コ字状のホルダー本体49と、このホル
ダー本体49の両側部下方端縁に折り曲げ形成されカー
トリッジ挿入案内用の傾斜部50aをその先端部に有す
るカートリッジ載置片50とからなり、前記スライド板
23と前記シャーシ1との間に昇降自在に設けられてい
る。
【0054】このうちホルダー本体49の両側側端部に
はカートリッジ挿抜方向に所定の間隔をもって並列しか
つホルダー側方に突出し前記第1ガイド溝7および前記
カム溝37,38,100内に臨む第1ホルダーピン5
1と第2ホルダーピン52a〜52cが設けられてお
り、ホルダー天井面部各側縁にはカートリッジ挿抜方向
に所定の間隔をもって並列しかつカートリッジ収納部側
に突出するカートリッジ押圧部52A,52Bが設けら
れている。
【0055】このホルダー本体49の側方に突出する第
2ホルダーピン52a〜52cのうち前方の第2ホルダ
ーピン52aおよび中間の第2ホルダーピン52bは前
記カートリッジホルダー48が前記スライド板23から
ローディング力(下降力)を受ける力点P1,P2とな
り、ディスクローディング時に下降し得るように構成さ
れており、前方の第2ホルダーピン52aおよび後方の
第2ホルダーピン52cは前記カートリッジホルダー4
8が前記スライド板23からアンローディング力(上昇
力)を受ける力点P3(=P1),P4となり、ディスク
アンローディング時に上昇し得るように構成されてい
る。
【0056】このホルダー本体49の側方に突出する第
2ホルダーピン52a〜52cのうち最後方の第2ホル
ダーピン52cは、前記ヘッドアーム19の側方に位置
付けられている。
【0057】また、このホルダー本体49のカートリッ
ジ収納側に突出するカートリッジ押圧部52A,52B
は、前記カートリッジホルダー48がローディング位置
におけるディスクカートリッジDにローディング力を付
与する力点Q1,Q2となり、ディスクローディング状態
において前記シャーシ1に対してディスクカートリッジ
Dを位置決めすると共に、後述する書き込み可否検出用
のスイッチ,ディスクカートリッジ有無検出用のスイッ
チおよびディスク種類検出用のスイッチを押圧し得るよ
うに構成されている。
【0058】この場合、力点P1,P2,Q1,Q2のうち
2つの力点P1,P2を結ぶ線分(寸法b)を2等分する
線分を仮想基準線Hとすると、この仮想基準線Hとカー
トリッジ挿入側の力点Q2との間の寸法L2(L2=2
n)はカートリッジ引き抜き側の力点Q1と仮想基準線
Hとの間の寸法L1(L1=n)より大きい寸法に設定さ
れている。
【0059】これにより、各第2ホルダーピン52a,
52bが受けるローディング力をFとすると、カートリ
ッジ引き抜き側の力点Q1に加わる押圧力はカートリッ
ジ挿入側の力点Q2に加わる押圧力の2倍となる。
【0060】このことは、図8および図3を用い、次に
示すようにして説明することができる。
【0061】同図において、ディスクカートリッジDが
カートリッジホルダー48から受けるローディング力に
よるカートリッジ引き抜き側の反力およびカートリッジ
挿入側の反力を各々RA,RBとし、このうち反力RA
カートリッジ引き抜き側の力点Q1とカートリッジホル
ダー48が受けるローディング力の力点P1,P2のうち
カートリッジ引き抜き側の力点P1との間の寸法をaと
し、力点P1と力点Q2との間の寸法をcとすると、 垂直方向の力の釣り合いから、2F=RA+RB …(1) 力点P1の回りのモーメントの釣り合いから、 −RAa+Fb−RBc=0 …(2) となる。
【0062】 (1)より、F=(RA+RB)/2 …(3) この(3)式を(2)式に代入すると、 −RAa+(RA+RB)b/2−RBc=0 となる。
【0063】これを整理して RA/RB=(b/2−c)/(a−b/2) =(c−b/2)/(b/2−a) …(4) となる。
【0064】ここで、 b/2−a=L1 c−b/2=L2 であるから、 L1:L2=1:2 とすると、 (4)式より、RA/RB=2 となる。
【0065】さらに、ホルダー本体49の前方端部両側
縁には前記各スプリング係止孔34に対応する左右2つ
のスプリング係止片53が切り起こし形成されており、
前方端縁右側部には前記長孔31にディスクアンローデ
ィング状態において挿通し前記スライド板23をディス
クカートリッジDの挿入方向に移動規制する側面視略台
形状のストッパ54が一体に設けられている。
【0066】また、このホルダー本体49には前記両ス
プリング係止片53のうち左側のスプリング係止片近傍
および前記切り欠き49aの左側縁部に各々位置するス
ライダー復帰用のスプリング係止片55とカム板案内用
のガイド片56が切り起こし形成されており、このガイ
ド片56の右側方には前記切り欠き49aと前記ガイド
孔49bとの間に位置するスプリング装着片57とスプ
リング係止片58が切り起こし形成されている。
【0067】そして、このホルダー本体49には各々が
前後方向に互いに所定の間隔をもって対向する2つのア
ーム保持片59が折り曲げ形成されており、これらアー
ム保持片59の左側方には上下方向に開口する逃がし孔
60が設けられている。
【0068】この他、このホルダー本体49には、前記
スプリング係止片55の後方に位置し各々が互いに前後
方向に所定の間隔をもって対向する2つのスライダーガ
イド61が折り曲げ形成されている。
【0069】また、このホルダー本体49には前記切り
欠き49aの開口縁部に沿って延在し前記ヘッドアーム
19をディスクアンローディング状態において保持する
立ち上がり突部49Aが設けられており、この立ち上が
り突部49Aの各自由端部から後方に延在するアーム保
持部49A1が一体に設けられている。
【0070】62は前記スライド板23を前方に付勢す
る引張コイルスプリングで、両端部が前記スプリング係
止孔34と前記スプリング係止片53に係止されてい
る。
【0071】63は前記スライダー押圧片35が当接す
るスライダー操作片64をその後方端部左側側縁に有す
るロードスライダーで、前記カートリッジホルダー48
のホルダー本体49に進退自在に保持されており、長手
方向両端部には前後方向に延在し前記各スライダーガイ
ド61が挿通する長孔65が設けられている。
【0072】このロードスライダー63の前方端縁には
前記スプリング係止片55に対応するスプリング係止片
66が折り曲げ形成されており、後方端縁には前後方向
に延在する歯部67aを有するラック板67が取り付け
られている。
【0073】また、このロードスライダー63の右側側
縁には、前方から後方に向かって上る勾配をもつ傾斜面
68aおよび前後方向に延在する水平面68bを有する
カム板68が取り付けられている。
【0074】69は前記ロードスライダー63を前方に
付勢する引張コイルスプリングで、両端部が前記スプリ
ング係止片66と前記スプリング係止片55に係止され
ている。
【0075】70は前記アーム揺動規制子22が当接す
るヘッドアーム保持用のロードアームで、前記両アーム
保持片59に支持ピン71を介して回動自在に枢支され
ており、板ばね72によってアーム先端部が前記切り欠
き49a内に臨むような方向に回動付勢されている。
【0076】このロードアーム70の板ばね反付勢側端
縁には、前記スライド板23の進退位置によって前記カ
ム板68の傾斜面68aと水平面68bが当接するカム
受部片73が一体に設けられている。
【0077】74はシャッター開閉アームを兼用するト
リガーアームで、前記アームロック片36に対応する第
1係合面75aと第2係合面75bを有する平面視略扇
形状の第1アーム75と、この第1アーム75に一体に
形成され前記ガイド孔49b内に臨むシャッター押圧片
76aおよび前記スプリング係止片58に対応するスプ
リング係止片76bを有する平面視略短冊状の第2アー
ム76とからなり、前記ホルダー本体49に支軸77を
介して回動自在に保持されている。
【0078】78はディスクカートリッジDのシャッタ
ーdを閉塞する方向に前記トリガーアーム74を回動付
勢するトーションスプリングで、巻線部が前記スプリン
グ装着片57に装着され、かつ両端部が各々前記スプリ
ング係止片58,76bに係止されている。
【0079】79および102は前記ラック板67,1
01の歯部67a,101aに噛合するピニオン80,
103を有する第1ロータリーダンパ装置と第2ロータ
リーダンパ装置で、前記シャーシ1の各側板4,5の後
方端部に装着されている。
【0080】81〜83は各々ディスク(図示せず)の
書き込み可否を検出する第1スイッチとディスクカート
リッジDの有無を検出する第2スイッチとディスク種類
(2DD,2HD,2FD)を検出する第3スイッチ
で、前記シャーシ1上の回路基板(図示せず)上に実装
されている。
【0081】なお、図中符号a1およびa2は各々ディス
クカートリッジDの挿入方向と引き抜き方向を示す。
【0082】また、符号b1,b2およびc1,c2は各々
トリガーアーム74の回動方向とカートリッジホルダー
48の昇降方向を示す。
【0083】このように構成されたディスク装置におい
ては、トップカバー110にユーザーの押圧力が作用し
てトップカバー110がヘッドアーム側に変形しようと
すると、この変形力がカバー撓み防止アーム111を介
してシャーシ1の側板4,5および底板6に作用する。
【0084】すなわち、トップカバー110に加わるヘ
ッドアーム側への撓み変形力がカバー撓み防止アーム1
11に作用すると、この作用力が第1アーム片112の
凸部112bから各側板4,5の凹部4a,5aの底面
に伝達されると共に、第2アーム片113のアーム保持
部113aから角孔6aの開口縁部に伝達される。
【0085】したがって、本実施例においては、カバー
撓み防止アーム111の剛性を高めてトップカバー11
0のヘッドアーム側への撓み変形を防止することができ
るから、従来必要としたヘッド破壊発生防止用の構成部
品等が不要になり、部品点数を削減することができる。
【0086】また、本実施例において、カバー撓み防止
アーム111の剛性が高められることは、カバー撓み防
止アーム111のヘッドアーム側への撓み変形を防止す
ることができるから、ヘッドアーム19とカバー撓み防
止アーム111の衝突を回避することができる。
【0087】さらに、本実施例において、第1アーム片
112の各アーム片端縁中央部に各側板4,5の凸部4
b,5bに嵌合する凹部112aを形成することにより
各側板4,5の凹部4a,5aに嵌合する凸部112b
を設けたことは、各側板4,5の凸部4b,5bにトッ
プカバー110の各側部片110a,110bから圧接
力を受けた時に凹部112aの底面112Aが当接し、
この作用力をカバー撓み防止アーム111が受けること
になるから、各側板4,5の変形発生を防止することが
できる。
【0088】次に、本実施例におけるディスク装置によ
るディスクローディングおよびディスクアンローディン
グにつき、図2および図7を用いて説明する。
【0089】先ずディスクローディングは、カートリッ
ジホルダー48内にディスクカートリッジDを図2に矢
印a1で示す方向に挿入することにより行う。
【0090】このとき、トリガーアーム74が支軸77
を中心にしてトーションスプリング78の弾撥力に抗し
てディスクカートリッジDのシャッターdを開放するよ
うな方向すなわち図2に矢印b1で示す方向に回動し、
アームロック片36が第1係合面75aとの係合状態を
解除して第2係合面75bに係合するため、スライド板
23が引張コイルスプリング62の弾撥力によって同図
に矢印a2で示す方向(カートリッジ引き抜き方向)に
前進する。
【0091】また、第1ホルダーピン51および第2ホ
ルダーピン52a,52bがスライド板23からローデ
ィング力を受けて第1ガイド溝7とカム溝37,38内
を図2および図7(A)に矢印c2で示す下方に移動す
るため、カートリッジホルダー48が同方向に移動して
ディスクカートリッジDがシャーシ1に対して位置決め
される。
【0092】この場合、スライド板23からカートリッ
ジホルダー48が受けるローディング力の力点のうちカ
ートリッジ挿抜方向に所定の間隔をもって並列する2つ
の力点P1,P2を結ぶ線分を2等分する仮想基準線H
と、カートリッジホルダー48からディスクカートリッ
ジDが受けるローディング力の力点のうちカートリッジ
挿抜方向に所定の間隔をもって並列する2つの力点
1,Q2との間の各カートリッジ挿抜方向寸法L1,L2
が互いに異なる寸法(L1<L2)に設定されているの
で、ローディング時にディスクカートリッジDがカート
リッジホルダー48から受けるローディング力のうち力
点Q1,Q2において受ける各ローディング力を互いに異
なる作用力に設定することができ、スライド板23の進
退動作に必要な作用力を小さくすることができる。
【0093】一方、ディスクアンローディングは、エジ
ェクト釦40をディスクカートリッジDの挿入方向すな
わち図2に矢印a1で示す方向に押圧することにより行
う。
【0094】このとき、スライド板23が引張コイルス
プリング62の弾撥力に抗し図2に矢印a1で示す方向
(カートリッジ挿入方向)に後退すると共に、アームロ
ック片36が第2係合面75bとの係合状態を解除して
第1係合面75aに係合するため、トリガーアーム74
がトーションスプリング78の弾撥力によってディスク
カートリッジDのシャッターdを閉塞するような方向す
なわち同図に矢印b2で示す方向に回動すると共に、デ
ィスクカートリッジDが同図に矢印a2で示す方向に移
動する。
【0095】また、第1ホルダーピン51および第2ホ
ルダーピン52a,52cがスライド板23からアンロ
ーディング力を受けて第1ガイド溝7とカム溝37,1
00内を図1および図7(B)に矢印c1で示す上方に
移動するため、カートリッジホルダー48が同方向に移
動する。
【0096】この場合、カートリッジホルダー48が受
けるアンローディング力の力点のうちカートリッジ挿抜
方向に所定の間隔をもって並列する2つの力点P3,P4
は、カートリッジホルダー48が受けるローディング力
の両力点P1,P2のうちカートリッジ引き抜き側の力点
1に設定されていると共に、カートリッジ挿入側にお
いて進退するヘッドアーム19の側方に設定されている
ので、カートリッジホルダー48がスライド板23から
受けるアンローディング力の力点のうちカートリッジ挿
抜方向に並列する力点P3,P4のバランスが良好にな
る。
【0097】このようにして、ディスクローディングお
よびディスクアンローディングが行われる。
【0098】なお、本実施例においては、フロッピィー
ディスク装置に適用する例を示したが、本発明はこれに
限定適用されるものではなく、各種のディスクを記録・
再生する他のディスク装置にも実施例と同様に適用可能
である。
【0099】また、本実施例においては、シャーシ1の
3部位(各側板4,5と底板6)にカバー撓み防止アー
ム111を保持する例を示したが、本発明はシャーシ1
に対してカバー撓み防止アーム111を4点,5点,・
・・保持しても何等差し支えない。
【0100】この他、本発明におけるカバー撓み防止ア
ームの形状は、前述した実施例に限定されず、他の形状
に適宜変更できることは勿論である。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ップカバーの裏側にシャーシに多数点保持してなるカバ
ー撓み防止アームを設けたので、トップカバーにユーザ
ーの押圧力が作用してトップカバーがヘッドアーム側に
変形しようとすると、この変形力がカバー撓み防止アー
ムを介してシャーシの多数の部位に作用する。
【0102】したがって、カバー撓み防止アームの剛性
を高めてトップカバーのヘッドアーム側への撓み変形を
防止することができるから、従来必要としたヘッド破壊
発生防止用の構成部品等が不要になり、部品点数を削減
して構造の簡素化およびコストの低廉化を図ることがで
きる。
【0103】また、カバー撓み防止アームの剛性が高め
られることは、カバー撓み防止アームのヘッドアーム側
への撓み変形を防止することができるから、ヘッドアー
ムとカバー撓み防止アームの衝突を回避することがで
き、ヘッド破壊の発生を確実に防止することができる。
【0104】請求項4において、第1アーム片の両端部
にアーム片端縁を切り欠くことにより位置決め用の凹凸
部を設け、これら各位置決め用の凹凸部に嵌合する位置
決め用の凹凸部を各側板のカバー側端縁に設けたこと
は、各側板の凸部にトップカバーから圧接力を受けた時
に第1アーム片の凹部の底面が当接し、この作用力をカ
バー撓み防止アームが受けることになるから、各側板の
変形発生を防止することができ、位置調整済み構成部品
の調整変化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク装置の要部を示す分解斜
視図。
【図2】同じく本発明におけるディスク装置の全体を示
す分解斜視図。
【図3】本発明におけるディスク装置のカートリッジホ
ルダーを示す平面図。
【図4】本発明におけるディスク装置のヘッドアームと
トップカバーの位置関係を説明するために示す断面図。
【図5】本発明におけるディスク装置のカートリッジホ
ルダーのディスクローディング前状態を示す平面図。
【図6】本発明におけるディスク装置のカートリッジホ
ルダーのディスクローディング後状態を示す平面図。
【図7】(A)および(B)は本発明におけるディスク
装置のスライド板からカートリッジホルダーが受けるロ
ーディング力とアンローディング力を説明するために示
す側面図。
【図8】本発明におけるディスク装置のカートリッジホ
ルダーがスライド板から受けるローディング力とシャー
シ側から受ける作用力(反力)の関係を示す図。
【符号の説明】
1…シャーシ 4,5…側板 6…底板 19…ヘッドアーム 110…トップカバー 110a,110b…側部片 110c…天井部片 111…カバー撓み防止アーム 112…第1アーム片 113…第2アーム片 113a…アーム保持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が互いに対向する2つの側板および
    これら両側板を連結する底板を有しカートリッジ挿抜方
    向に進退するヘッドアームを保持するシャーシと、 このシャーシの両側板に装着され前記底板に前記ヘッド
    アームを介して対向する天井面を有するトップカバーと
    を備え、 このトップカバーの裏側に前記シャーシに多数点保持し
    てなるカバー撓み防止アームを設けたことを特徴とする
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー撓み防止アームは、 前記シャーシの各側板に支架された第1アーム片と、 この第1アーム片の中間部に連設され前記シャーシの底
    板に当接するアーム保持部を有する第2アーム片とによ
    って構成したことを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第2アーム片を前記ヘッドアームの
    近傍に位置付けたことを特徴とする請求項2記載のディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 前記第1アーム片の両端部にアーム片端
    縁を切り欠くことにより位置決め用の凹凸部を設け、こ
    れら各位置決め用の凹凸部に嵌合する位置決め用の凹凸
    部を前記各側板のカバー側端縁に設けたことを特徴とす
    る請求項2記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー撓み防止アームに補強用の凹
    凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載のディスク
    装置。
  6. 【請求項6】 前記補強用の凹凸部は絞り加工によって
    形成されていることを特徴とする請求項5記載のディス
    ク装置。
JP07572895A 1995-03-31 1995-03-31 ディスク装置 Expired - Fee Related JP3557701B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07572895A JP3557701B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07572895A JP3557701B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08273344A true JPH08273344A (ja) 1996-10-18
JP3557701B2 JP3557701B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=13584631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07572895A Expired - Fee Related JP3557701B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3557701B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066508A1 (fr) * 1998-06-16 1999-12-23 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'enregistrement magnetique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999066508A1 (fr) * 1998-06-16 1999-12-23 Citizen Watch Co., Ltd. Dispositif d'enregistrement magnetique
US6452741B1 (en) 1998-06-16 2002-09-17 Iomega Corporation Magnetic recording device with deformation-proof element

Also Published As

Publication number Publication date
JP3557701B2 (ja) 2004-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910001651B1 (ko) 정보기록매체의 드라이브장치
JPH11312353A (ja) ディスクカートリッジ装填装置及びこれを備えたディスク記憶装置
KR100245899B1 (ko) 디스크 구동 장치
JPH08273344A (ja) ディスク装置
US6507453B2 (en) Thin floppy disk drive capable of preventing an eject lever from erroneously operating
JPH08273266A (ja) ディスクローディング装置
JP3496236B2 (ja) ディスクローディング装置
JP3208856B2 (ja) ディスク装置
US6185066B1 (en) Magnetic disk drive
US5808831A (en) Disk driving apparatus with reduced site and thickness
US7271979B2 (en) Flexible disk drive having an eject base usable as a cover
US20010006441A1 (en) Floppy disk drive in which an eject lever is attached to a projection formed integral with a main frame thereof
JP3348306B2 (ja) ディスク装置
JP3485415B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP3321835B2 (ja) ディスク装置
JP4062836B2 (ja) フロッピーディスク・ドライブ
US6369979B1 (en) Disk device
US6288868B1 (en) Recording medium driving apparatus
US20060023350A1 (en) Thin flexible disk drive having a stopper for supporting a flexible disk at a rear surface thereof
JPH08129817A (ja) ディスク装置
JP3049742B2 (ja) ディスク装置
JP3714270B2 (ja) 情報記録再生装置
US20030039058A1 (en) Flexible disk drive effective in reducing cost
JPH08129839A (ja) ヘッドキャリッジ駆動装置
JP2761682B2 (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040510

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees