JPH08273288A - ディスク駆動用スピンドルモータ - Google Patents

ディスク駆動用スピンドルモータ

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Publication number
JPH08273288A
JPH08273288A JP9777895A JP9777895A JPH08273288A JP H08273288 A JPH08273288 A JP H08273288A JP 9777895 A JP9777895 A JP 9777895A JP 9777895 A JP9777895 A JP 9777895A JP H08273288 A JPH08273288 A JP H08273288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
yoke
spindle motor
shaft
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP9777895A
Other languages
English (en)
Inventor
Sosuke Sunaga
壮祐 須長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Parts Ind Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Parts Ind Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Parts Ind Co Ltd filed Critical Tokyo Parts Ind Co Ltd
Priority to JP9777895A priority Critical patent/JPH08273288A/ja
Publication of JPH08273288A publication Critical patent/JPH08273288A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に薄型化を可能とし、ディスクの記録再
生を安定して行える信頼性の優れたディスク駆動用スピ
ンドルモータを提供する。 【構成】 ディスクが載置されるターンテーブル(9)
と、このターンテーブル(9)に配されたヨーク(7)
と、このヨーク(7)に配されたマグネット(8)とを
有する回転子を、固定子に対して回転自在に支承させて
なるディスク駆動用スピンドルモータにおいて、前記タ
ーンテーブル(9)を樹脂で構成し、前記ヨーク(7)
と一体成形した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク駆動装置、例
えば、CD−ROMドライブや光磁気ディスク駆動装置
等におけるディスク駆動用スピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、CD−ROMドライブや光磁
気ディスク駆動装置等のディスク駆動装置に使用される
ディスク駆動用スピンドルモータには、回転部にターン
テーブルを設け、そのターンテーブルにCD−ROM等
のディスクを載置して回転駆動させるものが知られてい
る。
【0003】その一例を図3に示す。図3において、2
1は軸であり、この軸21は軸受22、23を介してハ
ウジング24に回転自在に支承されている。このハウジ
ング24には珪素鋼板等の薄板を複数枚積層させること
によって形成されたコア25が固定されており、このコ
ア25には巻線を複数回巻回することによって形成され
たコイル26が設けられている。
【0004】また、回転子として、軸21にはボス30
を介してカップ状のヨーク27が固定されている。この
ヨーク27の内周にはマグネット28が設けられ、かつ
このマグネット28はコア25に若干の隙間を有するよ
うにして配されている。そして、このヨーク27の上方
においてターンテーブル29が軸21に固定され、軸2
1と共に回転自在に構成されており、このターンテーブ
ル29にディスクを載置させるようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、装置としての薄型化を図るには極めて
難しいものであった。すなわち、ヨーク27とターンテ
ーブル29とは、軸21方向に空隙を介して配置されて
いるため、自ずと厚型化してしまうものであった。これ
を薄型化しようとするには、ヨーク27とターンテーブ
ル29との隙間をなくすだけでなく、ヨーク27及びタ
ーンテーブル29のそれぞれの厚みを薄くしなければな
らない。しかし、それらを薄くしてしまうと、軸21と
の嵌め合いが僅かなものとなってしまい、ヨーク27、
ターンテーブル29のそれぞれに面振れが生じてしま
う。これは、ディスクの記録・再生に非常に影響を及ぼ
すものであり、それらを薄くするには限界があった。
【0006】そこで、本発明では、上記のような問題を
解決して、容易に薄型化を可能とし、ディスクの記録・
再生を安定して行える信頼性の優れたディスク駆動用ス
ピンドルモータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディスク駆動用
スピンドルモータは、ディスクが載置されるターンテー
ブルと、このターンテーブルに配されたヨークと、この
ヨークに配されたマグネットとを有する回転子を、固定
子に対して回転自在に支承させてなるディスク駆動用ス
ピンドルモータにおいて、前記ターンテーブルを樹脂で
構成し、前記ヨークと一体成形してなるものである。ま
た、前記一体成形時には、前記マグネットの位置決めを
行う突部を形成するとよい。
【0008】
【作用】ターンテーブルを樹脂で構成し、かつヨークと
一体成形することにより、ターンテーブル乃至ヨーク部
のスペースを大幅に薄く構成できる。
【0009】
【第1の実施例】図1は、本発明の第1の実施例におけ
るディスク駆動用スピンドルモータの構成を示す要部断
面図である。図1において、1は軸であり、この軸1に
はスラスト方向にそれぞれ軸受2、3が嵌合され、軸1
はその軸受2、3を介してハウジング4に回転自在に支
承されている。固定子として、このハウジング4には珪
素鋼板等の薄板を複数枚積層させることによって形成さ
れたコア5が固定されており、このコア5には巻線を複
数回巻回することによって形成されたコイル6が設けら
れている。
【0010】また、回転子として、軸1にはディスクを
載置させるためのターンテーブル9が固定されており軸
1と共に回転自在に構成されている。このターンテーブ
ル9は樹脂で構成され、その外周部には一体成形によっ
て磁性材からなるヨーク7がターンテーブル9から垂下
するようにして取り付けられている。こうして、ヨーク
7も軸1と共に回転自在に構成される。そして、ヨーク
7の内周には環状のマグネット8が設けられ、かつこの
マグネット8はコア5に若干の隙間を有するようにして
配されている。
【0011】このように構成すると、従来のようにター
ンテーブル29とヨーク27とが、軸方向において互い
に重畳していたために厚型になっていたものを、ターン
テーブル9と一体成形によりヨーク7を取り付けたこと
により、大幅に薄く構成でき、装置としての薄型化を容
易に達成できるものとなる。しかも、軸1とターンテー
ブル9との嵌め合い部の肉厚を充分確保したとしても、
薄型にすることが可能なので、薄型にしつつ、かつ回転
部の振れを抑えることができる。また、ターンテーブル
9は樹脂で構成されているため、軸1に直接固定するこ
とができるので、従来のボス30が不要となり、容易に
低コスト化を実現できる。
【0012】また、ターンテーブル9とヨーク7との一
体成形時に、突部9aを共に形成しておくと、この突部
9aを、ヨーク7にマグネット8を取り付ける際の軸方
向の位置決めとして利用することができ、マグネット8
をその突部9aに当接させることによってその位置決め
を簡単に行うことができる。
【0013】
【第2の実施例】図2は、本発明の第2の実施例におけ
るディスク駆動用スピンドルモータの構成を示す要部断
面図である。上記第1の実施例においては、軸1がター
ンテーブルと共に回転自在に構成されているのに対し、
本実施例では、軸部11を固定させた状態でターンテー
ブル9を回転自在に構成したものである。なお、図1と
同様な部分には同じ符号を用いて示している。
【0014】具体的には、図2に示すように、軸部11
はハウジング12とともに一体的に成形されており、こ
の軸部11の中央部にはコア5が固定され、そのコア5
にはコイル6が設けられる。さらに、軸部11の上方に
は、内輪部を圧入することにより軸受3が嵌合され、こ
の軸受3の外輪部には、マグネット8が配されたヨーク
7と樹脂により一体成形されたターンテーブル9が取り
付けられる。このようにしても、装置としての薄型化を
実現できるものであり、さらにこの場合には、1個の軸
受で済むのでコスト的にも有利である。なお、本発明は
その主旨を逸脱しない範囲において、上記各実施例のほ
かにも種々変更して実施可能である。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ター
ンテーブルを樹脂で構成し、かつヨークと一体成形して
なる構成としたので、従来のようにターンテーブルとヨ
ークとが、軸方向において互いに重畳していたために厚
型になっていたものに比べて、大幅に薄く構成でき、装
置としての薄型化を容易に達成できる。しかも、軸とタ
ーンテーブルとの嵌め合い部の肉厚を充分確保したとし
ても、薄型にすることが可能なので、薄型にしつつ、か
つ回転部の振れを抑えることができ、安定したディスク
の記録・再生を行うことができる。また、ターンテーブ
ルは樹脂で構成されているため、軸に直接固定すること
ができるので、従来のボスが不要となり、容易に低コス
ト化を実現できる
【0016】また、一体成形時には、マグネットの位置
決めを行う突部を形成するようにしたことにより、別部
材として構成することなく、マグネットをその突部に当
接させることによってその位置決めを簡単に行うことが
できるので、生産性を向上できる。
【0017】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるディスク駆動用
スピンドルモータの構成を示す要部断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例におけるディスク駆動用
スピンドルモータの構成を示す要部断面図である。
【図3】従来のディスク駆動用スピンドルモータの一例
を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1,21‥‥軸 7,27‥‥ヨーク 8,28‥‥マグネット 9,29‥‥ターンテーブル 9a‥‥突部 11‥‥軸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが載置されるターンテーブル
    と、このターンテーブルに配されたヨークと、このヨー
    クに配されたマグネットとを有する回転子を、固定子に
    対して回転自在に支承させてなるディスク駆動用スピン
    ドルモータにおいて、前記ターンテーブルを樹脂で構成
    し、前記ヨークと一体成形してなることを特徴とするデ
    ィスク駆動用スピンドルモータ。。
  2. 【請求項2】 前記一体成形時には、前記マグネットの
    位置決めを行う突部が形成されてなる請求項1記載のデ
    ィスク駆動用スピンドルモータ。
JP9777895A 1995-03-30 1995-03-30 ディスク駆動用スピンドルモータ Pending JPH08273288A (ja)

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JPH08273288A true JPH08273288A (ja) 1996-10-18

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ID=14201297

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