JPH08272715A - 情報転送方法および掲示板装置 - Google Patents

情報転送方法および掲示板装置

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JPH08272715A
JPH08272715A JP7076807A JP7680795A JPH08272715A JP H08272715 A JPH08272715 A JP H08272715A JP 7076807 A JP7076807 A JP 7076807A JP 7680795 A JP7680795 A JP 7680795A JP H08272715 A JPH08272715 A JP H08272715A
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JP7076807A
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English (en)
Inventor
Shuichi Kadowaki
修一 門脇
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ファイル転送の操作を簡素化する。 【構成】 表示部107の表示画面上にファイルに対応
するファイルアイコンを表示させ、操作部105の操作
によりファイルアイコンを掲示板の外から内にドラッグ
およびドロップすることで、そのファイルの転送をCP
U101に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を経由して掲
示板ウィンドウ上に表示されたテキストや画像等からな
る会議情報を相手と共有する情報転送方法および掲示板
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子掲示板装置では、通信回線に
より相手の装置と接続される。
【0003】この装置の表示部には、掲示板ウィンドウ
が表示される。この掲示板ウィンドウ上には、テキスト
や画像等からなる会議情報が相手と同じに表示される。
また、掲示板ウィンドウ内にテキストや画像等を書き込
むこともでき、この変更結果は即時に相手の掲示板ウィ
ンドウに反映される。
【0004】掲示板の機能とファイル転送の機能は別の
アプリケーションにより実行され、電子掲示板装置を使
用中にファイル転送をするときはユーザはファイル転送
アプリケーションを起動し相手先やファイル名などを指
定して操作する。
【0005】電子掲示板装置を使用中にあるファイル内
の画像を掲示板に書き込むときは、ファイルアイコンを
掲示板内にドラッグおよびドロップすることによりファ
イル内の画像を掲示板に表示し相手と共有している。
【0006】ここで、ドラッグ操作とは、マウスのボタ
ンを押したままマウスを移動する操作である。また、ド
ロップ操作とは、ドラッグ操作の後マウスのボタンを離
す操作である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
(第1の課題)しかしながら、上記従来例では、電子掲
示板装置を使用中にファイル転送をするときはファイル
転送アプリケーションを起動しなければならないので、
ファイル転送の操作が繁雑になる欠点があった。
【0008】(第2の課題)上記従来例では、掲示板以
外のアプリケーションで作成したファイルのような掲示
板で表示できない内容を持つファイルを表示しようとす
ると、意味のない情報が表示されてしまう欠点があっ
た。また、このようなときはこのファイルを相手に転送
し、このファイルを表示できるアプリケーションで表示
しなければならないが、この判断をユーザが行わなけれ
ばならない煩わしさがあった。
【0009】そこで、本発明の目的は、ファイル転送に
関連するユーザの操作を簡素化する電子掲示板装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に記載の発明は、回線を経由して遠
隔地間で情報を転送する情報転送方法において、転送す
べき情報を表わすファイルアイコンに対してドラッグお
よびドロップ操作により情報転送を行うことを特徴とす
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、回線を経由して
遠隔地間で情報を転送する情報転送方法において、ファ
イルアイコンを掲示板ウィンドウの外から内にドラッグ
し、このファイルアイコンを掲示板ウィンドウの内にド
ロップし、このドロップ操作後にファイルアイコンに対
応するファイルを相手に送信することを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の情報転送方法において、情報を受信したときに掲示板
ウィンドウ内にファイルアイコンを表示し、このファイ
ルアイコンを掲示板ウィンドウの外にドラッグし、この
ファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外でドロップ
し、このドロップ操作後にファイルアイコンに対応する
情報を保存することを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の情報転送方法において、ドラッグ中はファイルアイコ
ンをドラッグアイコンに変更して表示することを特徴と
する。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の情報転送方法において、情報を送信するときにファイ
ル内容とともにファイル名を送信し、情報受信時に掲示
板ウィンドウの内に表示されるファイルアイコンにこの
ファイル名をともに表示することを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明は、回線を経由して
遠隔地間で情報を共有する掲示板装置において、ファイ
ルの内容を掲示板に表示できるかできないか判断する手
段と、ファイルの内容を掲示板に表示できるとき、その
ファイルの内容を自分と相手の掲示板に表示する手段
と、ファイルの内容を掲示板に表示できないとき、その
ファイルを相手に転送する手段とを具えたことを特徴と
する。
【0016】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の電子掲示板装置において、クリックまたはドラッグ操
作により掲示板ウィンドウ内の位置または範囲を指定す
る手段と、ファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外か
ら内にドラッグする手段と、このファイルアイコンを掲
示板ウィンドウの内の指定した位置または範囲にドロッ
プする手段と、このドロップ操作後に、ファイルアイコ
ンに対応するファイルの内容が表示できるとき、この内
容を指定した位置または範囲に表示し、この内容を表示
する位置または範囲およびこの内容を相手に送信する手
段と、このドロップ操作後に、ファイルアイコンに対応
するファイルの内容が表示できないとき、このファイル
の名前と内容を相手に送信する手段とを具えたことを特
徴とする。
【0017】請求項8に記載の発明は、請求項6に記載
の電子掲示板装置において、相手から受信した情報が掲
示板に表示できるかできないか判断する手段と、相手か
ら受信した情報が掲示板に表示できるとき、相手の掲示
板ウィンドウの内に表示された内容の位置または範囲お
よび内容を受信して、自分の掲示板ウィンドウ内の受信
した内容の位置または範囲に受信した内容を表示する手
段と、相手から受信した情報が掲示板に表示できないと
き、相手のファイルの名前と内容を受信する手段とを具
えたことを特徴とする。
【0018】請求項9に記載の発明は、請求項6に記載
の電子掲示板装置において、ファイル中に設けたコード
により、このファイルの内容が掲示板に表示できるかで
きないかを判断する手段を具えたことを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の発明は、請求項6に記
載の電子掲示板装置において、ファイルの名前の中の特
定な文字または文字列により、このファイルの内容が掲
示板に表示できるかできないかを判断する手段を具えた
ことを特徴とする。
【0020】請求項11に記載の発明は、請求項6に記
載の電子掲示板装置において、ファイルの名前につけた
拡張子により、このファイルの内容が掲示板に表示でき
るかできないかを判断する手段を具えたことを特徴とす
る。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、ユーザはドラッグおよび
ドロップ操作によりファイル転送が可能となる。
【0022】請求項2の発明では、ファイルアイコンの
位置で送信対象のファイルを識別でき、ファイル送信の
指示を実行できる。また、ファイル誤送信を防げる。
【0023】請求項3の発明では受信ファイルをファイ
ルアイコンの位置で識別でき、ファイルアイコンの位置
操作に関連付けてファイルの保存を実行できる。
【0024】請求項4の発明では、送信対象のファイル
を簡単に識別できる。
【0025】請求項5の発明ではファイル名により複数
の受信ファイルを弁別できる。
【0026】請求項6の発明ではファイル共有できない
ファイルが相手側に自動転送される。
【0027】請求項7の発明では、請求項6の発明に加
えて、転送ファイルを表示画面の特定区画内のファイル
アイコンに対応のファイルに限定することにより所望の
ファイルのみ転送を許可することができる。
【0028】請求項8の発明では、請求項6の発明によ
り他の(電子)掲示板装置から送られたファイルを受信
し、表示することで、ファイルを共有することができ
る。
【0029】請求項9の発明では、ファイルに設けたコ
ードで簡単になる。
【0030】請求項10の発明では、ファイルの文字列
で掲示板にファイルを表示できるかの判断が可能とな
り、ユーザにとっては文字列によりファイルの表示の可
否が簡単に判る。
【0031】請求項11の発明では、拡張子で掲示板に
ファイルを表示できるかの判断が可能となり、ユーザに
とっては文字列によりファイルの表示の可否が簡単に判
る。
【0032】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0033】(第1実施例)図1は、本発明を適用した
電子掲示板装置のシステム構成を示す。図1において、
101は、本装置全体を制御するCPU、102は、C
PU101で実行されるプログラムを格納するROMで
ある。103は、CPU101で使用されるデータを格
納するRAM、104は、CPU101で使用されるフ
ァイルを格納する磁気ディスクなどからなる外部記憶装
置である。
【0034】105は、本装置の操作を行うためのキー
ボード、マウスなどからなる操作部であり、キーボード
はCPU101に対するコマンド、文字情報等の入力に
用いられ、マウスは表示画面上のアイコンの指定、移動
等に用いられる。
【0035】106は、表示部107を制御する表示制
御部である。107は、CRTやLCDなどからなる表
示部、108は、LAN(Local Area Ne
twork)などとのインタフェースを制御する回線制
御部である。
【0036】109は本装置が接続されるLANなどの
回線、110は、本装置の構成ブロック101から10
8を接続するバスである。
【0037】図2は、第1実施例におけるファイル送信
時の表示部107の画面を示す。
【0038】図2において、201は、表示部107の
画面全体、202は、相手装置とテキストや画像を共有
する黒板ウィンドウ(掲示板ウィンドウ)である。
【0039】203から205は、ファイルアイコン、
206はドラッグアイコン、207は、ポインタであ
る。
【0040】ファイルを送信したいときは、ユーザは操
作部105を用いて送信したいファイルのファイルアイ
コン203をドラッグし、黒板ウィンドウ202上でド
ロップする。ドラッグ中は、ポインタ207の位置にド
ラッグアイコン206が表示される。ドロップした後、
ドラッグ元のファイルアイコン203とファイルの内容
は残り、黒板ウィンドウ202上のドラッグアイコン2
06は消える。
【0041】図3は、第1実施例におけるファイル受信
時の表示部107の画面を示す。
【0042】図3において、301は、表示部107の
画面全体、302は、相手装置とテキストや画像を共有
する黒板ウィンドウである。
【0043】303は受信したファイルのファイルアイ
コン、304は、ドラッグアイコンである。
【0044】305は保存するファイルのファイルアイ
コン、306はポインタである。
【0045】ファイルの受信があると、黒板ウィンドウ
302上にファイルアイコン303が表示される。この
とき、受信したファイルは一時ファイルに格納されてい
る。このファイルを保存したいときは、ユーザは操作部
105を用いてファイルアイコン303をドラッグし、
黒板ウィンドウ302外でドロップする。ドラッグ中
は、ポインタ306の位置にドラッグアイコン304が
表示される。ドロップした後、ファイルアイコン303
およびドラッグアイコン304は消え、ドロップ位置に
ファイルアイコン305が表示される。
【0046】図4は、第1実施例におけるRAM103
上のメモリマップを示す。
【0047】図4において、401は、表示部107の
画面の左端からポインタまでの距離を格納する変数Px
である。402は、表示部107の画面の下端からポイ
ンタまでの距離を格納する変数Pyである。
【0048】403は、表示部107の画面の左端から
ドラッグアイコンまでの距離を格納する変数Dxであ
る。404は、表示部107の画面の下端からドラッグ
アイコンまでの距離を格納する変数Dyである。405
は、ファイル転送の向き(「送信」か「受信」か)を格
納する変数Mtである。
【0049】406は、送信ファイル名を格納する配列
Fs、407は、受信ファイル名を格納する配列Frで
ある。
【0050】408は、ファイルアイコンのビットマッ
プを格納する配列Bf409は、ドラッグアイコンのビ
ットマップを格納する配列Bdである。
【0051】本装置の起動時、(1)配列Bfはファイ
ルアイコンのビットマップで、(2)配列Bdはドラッ
グアイコンのビットマップで、初期化されるものとす
る。
【0052】これらのビットマップは、各アイコン表示
時に表示制御部106に渡される。
【0053】図5から図8は、第1実施例においてRO
M102に格納されたプログラムの内、各イベントの発
生時に起動される処理手順を示すフローチャートであ
る。これらの処理手順はCPU101により実行され
る。
【0054】図5は、第1実施例においてマウスのドラ
ッグON時に起動される処理のフローチャートである。
【0055】図5において、ステップ501で、表示制
御部106から読み込んだ現在選択されているオブジェ
クト種別が「ファイルアイコン」なら、ステップ502
に進む。そうでないなら、図5の処理手順を終了する。
ステップ502で、表示制御部106からポインタ位置
を変数PxとPyに読み込む。ステップ503で、変数
PxとPyが示す位置にドラッグアイコンを表示するよ
うに表示制御部106に指示する。
【0056】ステップ504で、変数PxとPyの値を
それぞれ変数DxとDyに設定する。ステップ505
で、変数PxとPyが示す位置が黒板ウィンドウ内な
ら、ステップ508に進む。そうでないなら、ステップ
506に進む。ここでは、表示制御部106より黒板ウ
ィンドウの位置情報を読み込み、以下の条件を満たすと
き「黒板ウィンドウ内」とみなす。
【0057】 黒板ウィンドウの左端<Px<黒板ウィンドウの右端 黒板ウィンドウの下端<Py<黒板ウィンドウの上端 ステップ506で、変数Mtの値を「送信」に設定す
る。ステップ507で、表示制御部106よりファイル
アイコンのファイル名を配列Fsに読み込み、処理手順
を終了する。ステップ508で、変数Mtの値を「受
信」に設定し、処理手順を終了する。
【0058】図6は、第1実施例においてマウスの移動
時に起動される処理のフローチャートである。
【0059】図6において、ステップ601で、操作部
105より読み込んだクリックボタン状態が「ON」な
ら、ステップ602に進む。そうでないなら、図6の処
理手順を終了する。
【0060】ステップ602で、変数DxとDyが示す
位置にあるドラッグアイコンを消去するように表示制御
部106に指示する。
【0061】ステップ603で、表示制御部106から
ポインタ位置を変数PxとPyに読み込む。ステップ6
04で、変数PxとPyが示す位置にドラッグアイコン
を表示するように表示制御部106に指示する。ステッ
プ605で、変数PxとPyの値をそれぞれ変数Dxと
Dyに設定して、処理手順を終了する。
【0062】図7は、マウスのドラッグOFF時に起動
される処理のフローチャートである。
【0063】図7において、ステップ701で、変数D
xとDyが示す位置にあるドラッグアイコンを消去する
ように表示制御部106に指示する。ステップ702
で、変数Mtの値が「送信」なら、ステップ703に進
む。そうでないなら、ステップ706に進む。
【0064】ステップ703で、変数PxとPyが示す
位置が黒板ウィンドウ内なら、ステップ704に進む。
そうでないなら、処理手順を終了する。ここで、「黒板
ウィンドウ内」の判定方法はステップ505と同じであ
る。
【0065】ステップ704で、配列Fsの値およびこ
れに対応するファイルの内容を回線制御部108に送信
して、処理手順を終了する。ステップ705で、変数P
xとPyが示す位置が黒板ウィンドウ内なら、終了す
る。そうでないなら、ステップ706に進む。ここで、
「黒板ウィンドウ内」の判定方法はステップ505と同
じである。ステップ706で、一時ファイルの名前を配
列Frの値に変更する。
【0066】ステップ707で、黒板ウィンドウ上のフ
ァイルアイコンを消去するように表示制御部106に指
示する。ステップ708で、変数DxとDyが示す位置
に配列Fr中の名前をつけたファイルアイコンを表示す
るように表示制御部106に指示して、処理手順を終了
する。
【0067】図8は、ファイルの受信時に起動される処
理のフローチャートである。
【0068】図8において、ステップ801で、回線制
御部108から受信したファイル名を配列Frに格納す
る。ステップ802で、回線制御部108から受信した
ファイルの内容を一時ファイルに保存する。ステップ8
03で、黒板ウィンドウ上の一定位置に配列Fr中の名
前をつけたファイルアイコンを表示するように表示制御
部106に指示して、処理手順を終了する。
【0069】(第1実施例に対する他の実施例) (1)前述した実施例では、端末に接続される回線とし
てLANを使用しているが、ISDNの基本インタフェ
ース、ISDNの一次群インタフェース、広帯域ISD
N、回線交換網、パケット交換網、公衆電話網、専用
線、構内交換機(PBX)などでも実施できる。
【0070】(2)前述した実施例では、プログラムや
データを格納する記憶装置としてROM102やRAM
103を使用しているが、フロッピーディスク、ハード
ディスク、ICカードなどでも実施できる。
【0071】(3)前述した実施例では、受信したファ
イルの名前は送信側と同じになるが、黒板ウィンドウの
外にドラッグする前に受信ファイルの新しい名前を受け
付けるようにすることも実施できる。
【0072】(4)前述した実施例では、ファイルアイ
コンをドラッグしてファイル転送を行うが、フォルダア
イコンをドラッグしてフォルダ転送を行うことも実施で
きる。ここで、フォルダとは複数のファイルをまとめて
一つの名前を付けたものである。
【0073】(第2実施例)第2実施例は図1の第1実
施例と同様のシステム構成とすることができるので、回
路の符号については同一のものを使用して第2実施例を
説明する。
【0074】図9は、第2実施例におけるファイル中の
画像を表示する前の表示部107の画面である。
【0075】図9において、1201は、表示部107
の画面全体、1202は、相手装置と画像を共有する黒
板ウィンドウである。
【0076】1203から1205は、ファイルアイコ
ン、1206は、ドラッグアイコンである。
【0077】1207は、ポインタ、1208は、カー
ソルである。
【0078】図10は、第2実施例におけるファイル中
の画像を表示する前の表示部107の他の画面である。
【0079】図10において、1301は、表示部10
7の画面全体、1302は、相手装置と画像を共有する
黒板ウィンドウである。
【0080】1303から1305は、ファイルアイコ
ン、1306は、ドラッグアイコンである。1307
は、ポインタ、1308は、フレームである。
【0081】ファイル中の画像を黒板ウィンドウ120
2・1302内に表示したいときは、ユーザは操作部1
05を用いて黒板ウィンドウ1202内をクリックして
表示した位置にカーソル1208を表示させるか、黒板
ウィンドウ1302内をドラッグして表示したい範囲に
フレーム1308を表示させるかする。ここで、ドラッ
グ操作はフレームの対角線方向に行われる。次に、ユー
ザは表示したいファイルのファイルアイコン1203か
1303をドラッグし、カーソル1208上かフレーム
1308上でドロップする。ドラッグ中は、ポインタ1
207か1307の位置にドラッグアイコン1206か
1306が表示される。ドロップした後、ドラッグ元の
ファイルアイコン1203と1303とファイルの内容
は残り、黒板ウィンドウ1202か1302上のドラッ
グアイコン1206か1306は消える。ここで、クリ
ックとは、マウスのボタンを短い間押すことである。
【0082】図11は、第2実施例におけるファイル中
の画像を表示した後の表示部107の画面である。
【0083】図11において、1401は、表示部10
7の画面全体、1402は、相手装置と画像を共有する
黒板ウィンドウである。1403から1405は、ファ
イルアイコン、1406は、表示されたファイル中の画
像である。
【0084】ファイル中の画像が黒板ウィンドウ120
2・1302内に表示可能なとき、ユーザはファイルア
イコン1202か1303をカーソル1208上かフレ
ーム1308上でドロップした後、カーソル1208の
位置にファイル中の画像が表示されるか、フレーム13
08の範囲にファイル中の画像が表示されるかする。こ
の表示された画像は、1406で示される。画像を表示
する範囲とファイル中の画像は、回線制御部108によ
り送信される。
【0085】受信側の装置も、同様な黒板ウィンドウ1
402が表示されている。ただし、ファイルアイコン1
403から1405は、つねに表示されているとは限ら
ない。取り扱うべきファイルが存在している時に表示さ
れている回線制御部108より画像を表示する範囲とフ
ァイル中の画像を受信すると、送信側の黒板ウィンドウ
1402と同じ範囲に同じ画像1406が表示される。
【0086】ファイル中の画像が黒板ウィンドウ120
2・1302内に表示可能でないとき、ユーザがファイ
ルアイコン1202か1303をカーソル1208上か
フレーム1308上でドロップした後に、カーソル12
08の位置にもフレーム1308の範囲にもファイルの
内容は表示されない。したがって、画像1406は表示
されない。ファイルの名前およびファイルの内容は、回
線制御部108により送信される。
【0087】図12は、第2実施例におけるファイル受
信時の表示部107の画面である。
【0088】1501は、表示部107の画面全体、1
502は、相手装置と画像を共有する黒板ウィンドウで
ある。1503は、受信したファイルのファイルアイコ
ン、1504は、ドラッグアイコンである。1505
は、保存するファイルのファイルアイコン、1506
は、ポインタである。
【0089】ファイルの受信があると、黒板ウィンドウ
1502上にファイルアイコン1503が表示される。
このファイルを保存したいときは、ユーザはファイルア
イコン1503をドラッグし、黒板ウィンドウ1502
外でドロップする。ドラッグ中は、ポインタ1506の
位置にドラッグアイコン1504が表示される。ドロッ
プした後、ファイルアイコン1503およびドラッグア
イコン1504は消え、ドロップ位置にファイルアイコ
ン1505が表示される。
【0090】図13は、第2実施例におけるRAM10
3上のメモリマップである。
【0091】図13において、1601は、ドラッグの
動作モード(「範囲指定」、「送信」、「受信」、また
は「アイドル」)を格納する変数Md、1602は、表
示部107の画面の左端からポインタ1207・130
7・1506までの距離を画素単位で格納する変数Px
である。1603は、表示部107の画面の上端からポ
インタ1207・1307・1506までの距離を画素
単位で格納する変数Pyである。
【0092】1604は、表示部107の画面の左端か
らドラッグアイコン1206・1306・1504まで
の距離を画素単位で格納する変数Dxである。1605
は、表示部107の画面の上端からドラッグアイコン1
206・1306・1504までの距離を画素単位で格
納する変数Dyである。
【0093】1606は、表示部107の画面の左端か
ら黒板ウィンドウ1202・1302・1402・15
02の左端までの距離を画素単位で格納する配列Wx
(1)である。1607は、表示部107の画面の左端
から黒板ウィンドウ1202・1302・1402・1
502の右端までの距離を画素単位で格納する配列Wx
(2)である。1608は、表示部107の画面の上端
から黒板ウィンドウ1202・1302・1402・1
502の上端までの距離を画素単位で格納する配列Wy
(1)である。
【0094】1609は、表示部107の画面の上端か
ら黒板ウィンドウ1202・1302・1402・15
02の下端までの距離を画素単位で格納する配列Wy
(2)である。1610は、送信時にドラッグされるフ
ァイルアイコン1203・1303のファイル名を格納
する配列Fns(i)である。1611は、受信時にド
ラッグされるファイルアイコン1503のファイル名を
格納する配列Fnr(i)である。1612は、黒板ウ
ィンドウ1202・1302の左端からカーソル120
8またはフレーム1308の左端までの距離を画素単位
で格納する配列Rxs(1)である。1613は、黒板
ウィンドウ1202・1302の左端からフレーム13
08の右端までの距離を画素単位で格納する配列Rxs
(2)であり、カーソル208が表示されているとき
は、ゼロに設定される。
【0095】1614は、黒板ウィンドウ1202・1
302の上端からカーソル1208またはフレーム13
08の上端までの距離を画素単位で格納する配列Rys
(1)である。
【0096】1615は、黒板ウィンドウ1202・1
302の上端からフレーム1308の下端までの距離を
画素単位で格納する配列Rys(2)であり、カーソル
208が表示されているときは、ゼロに設定される。
【0097】1616は、受信したパケット中のフィー
ルドRxp(1)の値を格納する変数Rxr(1)であ
る。1617は、受信したパケット中のフィールドRx
p(2)の値を格納する変数Rxr(2)である。16
18は、受信したパケット中のフィールドRyp(1)
の値を格納する変数Ryr(1)である。1619は、
受信したパケット中のフィールドRyp(2)の値を格
納する変数Ryr(2)である。
【0098】1620は受信時にドラッグされるファイ
ルアイコン1203・1303に対応するファイル中の
画像の横方向の画素数Bxを格納する変数Bxsであ
る。1621は、送信時にドラッグされるファイルアイ
コン1203・1303に対応するファイル中の画像の
縦方向の画素数Byを格納する変数Bysである。16
22は、送信時にドラッグされるファイルアイコン12
03・1303に対応するファイル中の画像のビットマ
ップBmを格納する配列Bms(i,j)であり、iは
横方向の画素の番号、jは縦方向の画素の番号である。
【0099】1623は、受信したパケット中のフィー
ルドBmp(i,j)の値を格納する配列Bmr(i,
j)である。1624は、送信時にドラッグされるファ
イルアイコン1203・1303に対応するファイル中
の内容Fcを格納する配列Fcs(i)である。162
5は、受信したパケット中のフィールドFcp(i)の
値を格納する変数Fcr(i)である。1626は、フ
ァイルアイコン1203〜1205・1303〜130
5・1403〜1405・1505の画像の横方向の画
素数を格納する変数Bfxである。1627は、ファイ
ルアイコン1203〜1205・1303〜1305・
1403〜1405・1505の画像の縦方向の画素数
を格納する変数Bfyである。
【0100】1628は、ファイルアイコン1203〜
1205・1303〜1305・1403〜1405・
1505の画像のビットマップを格納する配列Bf
(i,j)であり、iは横方向の画素の番号、jは縦方
向の画素の番号である。
【0101】1629は、ドラッグアイコン1206・
1306・1504の画像の横方向の画素数を格納する
変数Bdxである。1630は、ドラッグアイコン12
06・1306・1504の画像の縦方向の画素数を格
納する変数Bdyである。
【0102】1631は、ドラッグアイコン1206・
1306・1504の画像のビットマップを格納する配
列Bd(i,j)であり、iは横方向の画素の番号、j
は縦方向の画素の番号である。
【0103】本装置の起動時、(1)変数Bfxはファ
イルアイコン1203〜1205・1303〜1305
・1403〜1405・1505の画像の横方向の画素
数で、(2)変数Bfyはファイルアイコン1203〜
1205・1303〜1305・1403〜1405・
1505の画像の縦方向の画素数で、(3)配列Bfは
ファイルアイコン1203〜1205・1303〜13
05・1403〜1405・1505の画像のビットマ
ップで、(4)変数Bdxはドラッグアイコン1206
・1306・1504の画像の横方向の画素数で、
(5)変数Bdxはドラッグアイコン1206・130
6・1504の画像の縦方向の画素数で、(6)配列B
dはドラッグアイコン1206・1306・1504の
画像のビットマップで初期化されるものとする。
【0104】これらの変数と配列は、各アイコン表示時
に表示制御部106に渡される。
【0105】また、黒板ウィンドウ1202・1302
・1402・1502が表示されるとき、配列WxとW
yは表示部107の画面内の黒板ウィンドウ1202・
1302・1402・1502の位置で初期化されるも
のとする。
【0106】図14は、外部記憶装置104中に格納さ
れるファイルのフォーマットである。図14において、
1701は、「画像表示可能」を示すコードを格納する
フィールドIdである。
【0107】1702は、フィールドBm中の画像の横
方向の画素数を格納するフィールドBx、である。
【0108】1703は、フィールドBm中の画像の縦
方向の画素数を格納するフィールドBy、である。
【0109】1704は、画像のビットマップを格納す
るフィールドBm(i,j)である。なお、iは横方向
の画素の番号、iは縦方向の画素の番号である。
【0110】図15は、外部記憶装置104中に格納さ
れるファイルの他のフォーマットである。図15におい
て1801は、ファイル内容を格納するフィールドFc
(i)である。このファイルは、「画像表示可能」を示
すコードを格納するフィールドIdを持たない。
【0111】図16は、本発明の回線制御部108から
送信されるパケットのフォーマットである。図16にお
いて、1901は、パケットの長さを格納するフィール
ドLnpである。
【0112】1092は、コマンドの種別(「画像表
示」)を格納するフィールドCmpである。
【0113】1093は、配列Rxs(1)の値を格納
するフィールドRxp(1)である。
【0114】1094は、配列Rxs(2)の値を格納
するフィールドRxp(2)である。1905は、配列
Rys(1)の値を格納するフィールドRyp(1)で
ある。1906は、配列Rys(2)の値を格納するフ
ィールドRyp(2)である。1907は、配列Bms
(i,j)の値を格納するフィールドBmp(i,j)
である。
【0115】図17は、本発明の回線制御部108から
送信されるパケットの他のフォーマットである。図17
において、2001は、パケットの長さを格納するフィ
ールドLnpである。2002は、コマンドの種別
(「ファイル転送」)を格納するフィールドCmpであ
る。2003は、配列Fns(i)の値を格納するフィ
ールドFnp(i)である。2004は、配列Fcs
(i)の値を格納するフィールドFcp(i)である。
【0116】図18から図22は、第2実施例において
ROM102に格納されたプログラムの内、各イベント
の発生時に起動される処理手順のフローチャートであ
る。これら処理手順がCPU101により実行されるこ
とは言うまでもない。
【0117】図18は、第2実施例においてマウスのク
リック時に起動される処理のフローチャートである。
【0118】ステップ2101で、表示制御部106か
ら読み込んだ現在選択されているオブジェクトの種別が
「黒板ウィンドウ」なら、ステップ2102に進む。そ
うでないなら、終了する。ステップ2102で、配列R
xsとRysが示すカーソルかフレームを消去するよう
に表示制御部106に指示する。これは、すでに表示さ
れたカーソルかフレームがあるとき、それを消去するた
めである。
【0119】ステップ2103で、表示制御部106か
らポインタ位置を画素単位で変数PxとPyに読み込
む。ステップ2104で、変数PxとPyの値をそれぞ
れ配列Rxs(1)とRys(1)に設定する。ステッ
プ2105で、値ゼロをそれぞれ配列Rxs(2)とR
ys(2)に設定する。ステップ2106で、変数Px
とPyが示す位置にカーソルを表示するように表示制御
部106に指示し、この処理手順を終了する。
【0120】図19は、マウスのドラッグON時に起動
される処理のフローチャートである。
【0121】図19において、ステップ2201で、表
示制御部106から読み込んだ現在選択されているオブ
ジェクトの種別が「黒板ウィンドウ」なら、ステップ2
202に進む。そうでないなら、ステップ2208に進
む。ステップ2202で、変数Mdの値を「範囲指定」
に設定する。ステップ2203で、配列RxsとRys
が示すカーソルかフレームを消去するように表示制御部
106に指示する。これは、すでに表示されたカーソル
かフレームがあるとき、それを消去するためである。
【0122】ステップ2204で、表示制御部106か
らポインタ位置を画素単位で変数PxとPyに読み込
む。ステップ2205で、変数PxとPyの値をそれぞ
れ配列Rxs(1)とRys(1)に設定する。ステッ
プ2206で、変数PxとPyの値をそれぞれ配列Rx
s(2)とRys(2)に設定する。ステップ2207
で、配列RxsとRysが示す範囲にフレームを表示す
るように表示制御部106に指示し、終了する。ここ
で、配列Rxs(1)・Rys(1)と配列Rxs
(2)・Rys(2)は同じなので、フレームは点のよ
うに表示される。
【0123】ステップ2208で、表示制御部106か
ら読み込んだ現在選択されているオブジェクトの種別が
「ファイルアイコン」なら、ステップ2209に進む。
そうでないなら、ステップ2216に進む。ステップ2
209で、表示制御部106からポインタ位置を画素単
位で変数PxとPyに読み込む。
【0124】ステップ2210で、変数PxとPyが示
す位置にドラッグアイコンを表示するように表示制御部
106に指示する。ステップ2211で、変数PxとP
yの値をそれぞれ変数DxとDyに設定する。
【0125】ステップ2212で、変数PxとPyが示
す位置が黒板ウィンドウ内なら、ステップ2215に進
む。そうでないなら、ステップ2213に進む。ここで
は、以下の条件を満たすとき「黒板ウィンドウ内」とみ
なす。
【0126】Wx(1)<Px<Wx(2)かつWy
(1)<Py<Wy(2) ステップ2213で、変数Mdの値を「送信」に設定す
る。ステップ2214で、表示制御部106よりファイ
ル名を配列Fnsに読み込み、終了する。ステップ22
15で、変数Mdの値を「受信」に設定し、終了する。
ステップ2216で、変数Mdの値を「アイドル」に設
定し、終了する。
【0127】図20は、第2実施例においてマウスをド
ラッグしながら移動している時に起動される処理のフロ
ーチャートである。
【0128】ステップ2301で、変数Mdの値が「範
囲指定」なら、ステップ2302に進む。そうでないな
ら、ステップ2307に進む。ステップ2302で、表
示制御部106からポインタ位置を画素単位で変数Px
とPyに読み込む。
【0129】ステップ2303で、変数PxとPyが示
す位置が黒板ウィンドウ内なら、ステップ2304に進
む。そうでないなら、終了する。ここでは、「黒板ウィ
ンドウ内」の判定はステップ2212と同じである。ス
テップ2304で、配列RxsとRysが示す範囲のフ
レームを消去するように表示制御部106に指示する。
ステップ2305で、変数PxとPyの値をそれぞれ配
列Rxs(2)とRys(2)に設定する。ステップ2
306で、配列RxsとRysが示す範囲にフレームを
表示するように表示制御部106に指示し、終了する。
ここで、配列RxsとRysがつくる線分が対角線とな
るようなフレームを表示する。
【0130】ステップ2307で、変数Mdの値が「送
信」または「受信」なら、ステップ2308に進む。そ
うでないなら、終了する。ステップ2308で、変数D
xとDyが示す位置にあるドラッグアイコンを消去する
ように表示部106に指示する。ステップ2309で、
表示制御部106からポインタ位置を画素単位で変数P
xとPyに読み込む。
【0131】ステップ2310で、変数PxとPyの値
をそれぞれ変数DxとDyに設定する。ステップ231
1で、変数DxとDyが示す位置にドラッグアイコンを
表示するように表示制御部106に指示し、この処理手
順を終了する。
【0132】図21は、マウスのドラッグOFF時に起
動される処理のフローチャートである。
【0133】図21においてステップ2401で、変数
Mdの値が「送信」なら、ステップ2402に進む。そ
うでないなら、ステップ2414に進む。ステップ24
02で、変数DxとDyが示す位置にあるドラッグアイ
コンを消去するように表示部106に指示する。ステッ
プ2403で、表示制御部106からポインタ位置を画
素単位で変数PxとPyに読み込む。ステップ2404
で、ファイルFns中のフィールドIdが「画像表示可
能」なら、ステップ2405に進む。そうでないなら、
ステップ2411に進む。
【0134】ステップ2405で、変数PxとPyが示
す位置が配列RxsとRysが示す位置か範囲内なら、
ステップ2406に進む。そうでないなら、終了する。
ここでは、以下の条件を満たすとき「配列RxsとRy
sが示す位置か範囲内」とみなす。
【0135】Rxs(2)=0,Rxs(2)=0のと
き Px=Wx(1)+Rxs(1)かつPy=Wy(1)
+Pys(1) Rxs(2)≠0,Rxs(2)≠0のとき (A) Rxs(1)≦Rxs(2)かつRys(1)≦R
ys(2)のとき、Wx(1)+Rxs(1)≦Px≦
Wx(1)+Rxs(2)かつWy(1)+Rys
(1)≦Py≦Wy(1)+Rys(2) (B) Rxs(1)>Rxs(2)かつRys(1)<R
ys(2)のとき、Wx(1)+Rxs(2)≦Px≦
Wx(1)+Rxs(1)かつWy(1)+Rys
(1)≦Py≦Wy(1)+Rys(2) (B) Rxs(1)<Rxs(2)かつRys(1)>R
ys(2)のとき、Wx(1)+Rxs(1)≦Px≦
Wx(1)+Rxs(2)かつWy(1)+Rys
(2)≦PY≦Wy(1)+Rys(1) (B) Rxs(1)>Rxs(2)かつRys(1)>R
ys(2)のとき、Wx(1)+Rxs(2)≦Px≦
Wx(1)+Rxs(1)かつWy(1)+Rys
(2)≦Py≦Wy(1)+Rys(1) ステップ2406で、配列RxsとRysが示すカーソ
ルかフレームを消去するように表示制御部106に指示
する。ステップ2407で、ファイルFnsから、フィ
ールドBxを変数Bxsに、フィールドByを変数Bx
yに、フィールドBmを配列Bmsに読み込む。ステッ
プ2408で、配列Bms中の画像を拡大・縮小する。
【0136】ここで、Rxs(2)=0,Rys(2)
=0のとき、Rxs(2)にWx(1)+BxsとWx
(2)の小さい方を設定し、Rys(2)にWy(1)
+BysとWy(2)の小さい方を設定する。
【0137】これは、配列RxsとRysにより表され
る範囲が、黒板ウィンドウをはみ出さないようにするた
めである。
【0138】また、配列Bms中の画像は、横方向に|
Rxs(1)−Rxs(2)|/Bxs倍し、縦方向に
|Rys(1)−Rys(2)|/Bys倍する。
【0139】ここで、|a|はa式の絶対値を表す。
【0140】ステップ2409で、パケット長をフィー
ルドLnpに、「画像表示」をフィールドCmpに、配
列RxsをフィールドRxpに、配列Rysをフィール
ドRypに、配列BmsをフィールドBmpに格納して
図16のフォーマットのパケットを回線制御部108に
送信する。
【0141】ステップ2410で、配列RxsとRys
が示す範囲に配列Bms中の画像を表示して、終了す
る。
【0142】ステップ2411で、変数PxとPyが示
す位置が黒板ウィンドウ内なら、ステップ2412に進
む。そうでないなら、終了する。ここでは、「黒板ウィ
ンドウ内」の判定はステップ2212と同じである。ス
テップ2412で、ファイルFnsから、フィールドF
cを配列Fcsに読み込む。
【0143】ステップ2413で、パケット長をフィー
ルドLnpに、「ファイル転送」をフィールドCmp
に、配列FnsをフィールドFnpに、配列Fcsをフ
ィールドFcpに格納して図17のフォーマットのパケ
ットを回線制御部108に送信する。ステップ2412
で、変数Mdの値が「受信」なら、ステップ2415に
進む。そうでないなら、終了する。
【0144】ステップ2415で、変数DxとDyが示
す位置にあるドラッグアイコンを消去するように表示部
106に指示する。ステップ2416で、表示制御部1
06からポインタ位置を画素単位で変数PxとPyに読
み込む。ステップ2417で、変数PxとPyが示す位
置が黒板ウィンドウ内なら、ステップ2418に進む。
そうでないなら、終了する。ここでは、「黒板ウィンド
ウ内」の判定はステップ2212と同じである。
【0145】ステップ2418で、配列Fcrをファイ
ルFnrに格納する。ステップ2419で、黒板ウィン
ドウ上のファイルアイコンを消去するように表示制御部
106に指示する。ステップ2420で、変数DxとD
yが示す位置にファイルアイコンを表示するように表示
制御部106に指示し、終了する。
【0146】図22は、第2実施例において回線制御部
108がパケットを受信した時に起動される処理のフロ
ーチャートである。図22において、ステップ2501
で、受信したフィールドCmpの値が「画像表示」な
ら、ステップ2502に進む。そうでないなら、ステッ
プ2504に進む。
【0147】ステップ2502で、受信したフィールド
Rxpを配列Rxrに、フィールドRypを配列Ryr
に、フィールドBmpを配列Bmrに格納する。ステッ
プ2503で、配列Bmr中の画像を配列RxrとRy
rが示す範囲に表示するように表示制御部106に指示
して、終了する。ステップ2504で、受信したフィー
ルドFnpを配列Fnrに、フィールドFcpを配列F
crに格納する。ステップ2505で、黒板ウィンドウ
上の一定位置に配列Fnr中のファイル名をつけたファ
イルアイコンを表示するように表示制御部106に指示
して、終了する。
【0148】(第2実施例に対する他の実施例) (1)前述した実施例では、端末に接続される回線とし
てLANを使用しているが、ISDNの基本インタフェ
ース、ISDNの一次群インタフェース、広帯域ISD
N、回線交換網、パケット交換網、公衆電話網、専用
線、構内交換機(PBX)などでも実施できる。
【0149】(2)前述した実施例では、プログラムや
データを格納する記憶装置としてROM102やRAM
103を使用しているが、フロッピーディスク、ハード
ディスク、ICカードなどでも実施できる。
【0150】(3)前述した実施例では、ドラッグ操作
によりフレームの範囲を指定していたが、フレームの対
角線の端をそれぞれクリックすることでも実施できる。
【0151】(4)前述した実施例では、ドラッグ操作
で指定した画像の範囲をフレームで表示していたが、ハ
ッチングを付けたり色を変えること等でも表示できる。
【0152】(5)前述した実施例では、クリックした
位置が左上端になるように画像を表示しているが、クリ
ックした位置が画像の中央や右下端等になるようにする
ことでも実施できる。
【0153】(6)ステップ1007で、配列Bの画像
をフレームに合わせて拡大縮小するとき縦横の比率が異
なるときがあるが、以下のようにも実施できる。
【0154】(|Rxs(1)−Rxs(2)|/Bx
s)≦(|Rys(1)−Rys(2)|/Bys)の
とき、縦横方向にそれぞれ|Rxs(1)−Rxs
(2)|/Bx倍する。
【0155】(|Rxs(1)−Rxs(2)|/Bx
s)>(|Rys(1)−Rys(2)|/Bys)の
とき、縦横方向にそれぞれ|Rys(1)−Rys
(2)|/Bxs倍する。
【0156】この場合は、縦横の比率が保たれる。
【0157】(7)前述した実施例では、画像は一つの
パケットで送信していたが、画像が大きいとき複数のパ
ケットに分割して送信することでも実施できる。
【0158】(8)前述した実施例では、ファイル中に
コード(Id)を設けることによりファイルが電子黒板
に表示できるかできないか判断していたが、ファイル名
に特別な拡張子を付けることによっても判断できる。
(例えば、ファイル名の後に「.bb」という拡張子が
付いていれば、その内容を電子黒板に表示できると判断
する。)また、ファイル名の中に特別な文字や文字列を
設けることによっても判断できる。例えば、ファイル名
の先頭が「bb」のときはその内容を電子黒板に表示で
きると判断する。
【0159】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1の発明で
は、ユーザはドラッグおよびドロップ操作によりファイ
ル転送が可能となる。
【0160】請求項2の発明では、ファイルアイコンの
位置で送信対象のファイルを識別でき、ファイル送信の
指示を実行できる。また、ファイル誤送信を防げる。
【0161】請求項3の発明では受信ファイルをファイ
ルアイコンの位置で識別でき、ファイルアイコンの位置
操作に関連付けてファイルの保存を実行できる。
【0162】請求項4の発明では、送信対象のファイル
を簡単に識別できる。
【0163】請求項5の発明ではファイル名により複数
の受信ファイルを弁別できる。
【0164】請求項6の発明ではファイル共有できない
ファイルが相手側に自動転送される。
【0165】請求項7の発明では、請求項6の発明に加
えて、転送ファイルを表示画面の特定区画内のファイル
アイコンに対応のファイルに限定することにより所望の
ファイルのみ転送を許可することができる。
【0166】請求項8の発明では、請求項6の発明によ
り他の掲示板装置から送られたファイルを受信し、表示
することで、ファイルを共有することができる。
【0167】請求項9の発明では、ファイルに設けたコ
ードで簡単になる。
【0168】請求項10の発明では、ファイルの文字列
で掲示板にファイルを表示できるかの判断が可能とな
り、ユーザにとっては文字列によりファイルの表示の可
否が簡単に判る。
【0169】請求項11の発明では、拡張子で掲示板に
ファイルを表示できるかの判断が可能となり、ユーザに
とっては文字列によりファイルの表示の可否が簡単に判
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における電子掲示板装置のシステム構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明におけるファイル送信時の表示部107
の画面を示す説明図である。
【図3】本発明におけるファイル受信時の表示部107
の画面を示す説明図である。
【図4】本発明のROM103上のメモリマップであ
る。
【図5】マウスのドラッグON時に起動される処理のフ
ローチャートである。
【図6】マウスの起動時に起動される処理のフローチャ
ートである。
【図7】マウスのドラッグOFF時に起動される処理の
フローチャートである。
【図8】ファイルの受信時に起動される処理のフローチ
ャートである。
【図9】本発明におけるファイル中の画像を表示する前
の表示部107の画面を示す説明図である。
【図10】本発明におけるファイル中の画像を表示する
前の表示部107の他の画面を示す説明図である。
【図11】本発明におけるファイル中の画像を表示した
後の表示部107の画面を示す説明図である。
【図12】本発明におけるファイル受信時の表示部10
7の画面を示す説明図である。
【図13】本発明のRAM103上のメモリマップであ
る。
【図14】外部記憶装置104中に格納されるファイル
のフォーマットを示す構成図である。
【図15】外部記憶装置104中に格納されるファイル
の他のフォーマットを示す構成図である。
【図16】本発明の回線制御部108から送信されるパ
ケットのフォーマットを示す構成図である。
【図17】本発明の回線制御部108から送信されるパ
ケットの他のフォーマットを示す構成図である。
【図18】マウスのクリック時に起動される処理のフロ
ーチャートである。
【図19】マウスのドラッグON時に起動される処理の
フローチャートである。
【図20】マウスをドラッグしながら移動している時に
起動される処理のフローチャートである。
【図21】マウスのドラッグOFF時に起動される処理
のフローチャートである。
【図22】回線制御部108がパケットを受信した時に
起動される処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 外部記憶装置 105 操作部 106 表示制御部 107 表示部 108 回線制御部 109 回線 110 バス

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線を経由して遠隔地間で情報を転送す
    る情報転送方法において、 転送すべき情報を表わすファイルアイコンに対してドラ
    ッグおよびドロップ操作により情報転送を行うことを特
    徴とする情報転送方法。
  2. 【請求項2】 回線を経由して遠隔地間で情報を転送す
    る情報転送方法において、 ファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外から内にドラ
    ッグし、 このファイルアイコンを掲示板ウィンドウの内にドロッ
    プし、 このドロップ操作後にファイルアイコンに対応するファ
    イルを相手に送信することを特徴とする情報転送方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報転送方法におい
    て、 情報を受信したときに掲示板ウィンドウ内にファイルア
    イコンを表示し、 このファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外にドラッ
    グし、 このファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外でドロッ
    プし、 このドロップ操作後にファイルアイコンに対応する情報
    を保存することを特徴とする情報転送方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報転送方法におい
    て、 ドラッグ中はファイルアイコンをドラッグアイコンに変
    更して表示することを特徴とする情報転送方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報転送方法におい
    て、 情報を送信するときにファイル内容とともにファイル名
    を送信し、 情報受信時に掲示板ウィンドウの内に表示されるファイ
    ルアイコンにこのファイル名をともに表示することを特
    徴とする情報転送方法。
  6. 【請求項6】 回線を経由して遠隔地間で情報を共有す
    る掲示板装置において、 ファイルの内容を掲示板に表示できるかできないか判断
    する手段と、 ファイルの内容を掲示板に表示できるとき、そのファイ
    ルの内容を自分と相手の掲示板に表示する手段と、 ファイルの内容を掲示板に表示できないとき、そのファ
    イルを相手に転送する手段とを具えたことを特徴とする
    掲示板装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の掲示板装置において、 クリックまたはドラッグ操作により掲示板ウィンドウ内
    の位置または範囲を指定する手段と、 ファイルアイコンを掲示板ウィンドウの外から内にドラ
    ッグする手段と、 このファイルアイコンを掲示板ウィンドウの内の指定し
    た位置または範囲にドロップする手段と、 このドロップ操作後に、ファイルアイコンに対応するフ
    ァイルの内容が表示できるとき、この内容を指定した位
    置または範囲に表示し、この内容を表示する位置または
    範囲およびこの内容を相手に送信する手段と、 このドロップ操作後に、ファイルアイコンに対応するフ
    ァイルの内容が表示できないとき、このファイルの名前
    と内容を相手に送信する手段とを具えたことを特徴とす
    る掲示板装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の掲示板装置において、 相手から受信した情報が掲示板に表示できるかできない
    か判断する手段と、 相手から受信した情報が掲示板に表示できるとき、相手
    の掲示板ウィンドウの内に表示された内容の位置または
    範囲および内容を受信して、自分の掲示板ウィンドウ内
    の受信した内容の位置または範囲に受信した内容を表示
    する手段と、 相手から受信した情報が掲示板に表示できないとき、相
    手のファイルの名前と内容を受信する手段とを具えたこ
    とを特徴とする掲示板装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の掲示板装置において、 ファイル中に設けたコードにより、このファイルの内容
    が掲示板に表示できるかできないかを判断する手段を具
    えたことを特徴とする掲示板装置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の掲示板装置におい
    て、ファイルの名前の中の特定な文字または文字列によ
    り、このファイルの内容が掲示板に表示できるかできな
    いかを判断する手段を具えたことを特徴とする掲示板装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項6に記載の掲示板装置におい
    て、ファイルの名前につけた拡張子により、このファイ
    ルの内容が掲示板に表示できるかできないかを判断する
    手段を具えたことを特徴とする掲示板装置。
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