JPH08270263A - 空気テント用水嚢 - Google Patents
空気テント用水嚢Info
- Publication number
- JPH08270263A JPH08270263A JP10059295A JP10059295A JPH08270263A JP H08270263 A JPH08270263 A JP H08270263A JP 10059295 A JP10059295 A JP 10059295A JP 10059295 A JP10059295 A JP 10059295A JP H08270263 A JPH08270263 A JP H08270263A
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- JP
- Japan
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- water bag
- section
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気テントの水嚢の水の給水・排水を種々雑
多なホースの蛇口に対応して給水及び排水を迅速に行
う。 【構成】 空気テントの最下部周辺底部に囲繞敷設する
安定水嚢において、内側水嚢と外側被覆部を２層の合成
樹脂製チューブで作り、該内側水嚢部の給水・排水口と
して内側水嚢部及び外側被覆部の必要部位を切開し、防
水式ファスナーを内側水嚢部と外側被覆部が合体するよ
うに高周波溶着加工した空気テント用水嚢。
多なホースの蛇口に対応して給水及び排水を迅速に行
う。 【構成】 空気テントの最下部周辺底部に囲繞敷設する
安定水嚢において、内側水嚢と外側被覆部を２層の合成
樹脂製チューブで作り、該内側水嚢部の給水・排水口と
して内側水嚢部及び外側被覆部の必要部位を切開し、防
水式ファスナーを内側水嚢部と外側被覆部が合体するよ
うに高周波溶着加工した空気テント用水嚢。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】空気テントの安定水嚢の給水及び
排水口に関する。
排水口に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は注水用バルブは直径２０〜６０mm
と小さいものが多かった。
と小さいものが多かった。
【０００３】
１）注・排水口のバルブの径が小さかった為に注入及び
排水に長時間必要であり、どのような形状のホースに対
しても短時間で注水、排水を行う要望が強かった。 ２）バルブの径が小さかった為に使用するホースが限定
された。 ３）排水時に水嚢内部に水溜まりが発生し、小容積に収
納が出来なかった。 ４）破損に対して強く、加工方法が簡単で軽量にして運
搬の容易な水嚢及び注・排水口が要望されていた。
排水に長時間必要であり、どのような形状のホースに対
しても短時間で注水、排水を行う要望が強かった。 ２）バルブの径が小さかった為に使用するホースが限定
された。 ３）排水時に水嚢内部に水溜まりが発生し、小容積に収
納が出来なかった。 ４）破損に対して強く、加工方法が簡単で軽量にして運
搬の容易な水嚢及び注・排水口が要望されていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意研究した結果本発明に到達したもので、すなわち
本発明は、空気テントの最下部周辺底部に囲繞敷設する
安定水嚢において、内側水嚢部と外側被覆部を２層の合
成樹脂製チューブで作り、該内側水嚢部と外側被覆部の
注入・排水口として必要部位を切開し、水密ファスナー
を内側水嚢部と外側被覆部が合体するように高周波溶着
加工した空気テント用水嚢である。
に鋭意研究した結果本発明に到達したもので、すなわち
本発明は、空気テントの最下部周辺底部に囲繞敷設する
安定水嚢において、内側水嚢部と外側被覆部を２層の合
成樹脂製チューブで作り、該内側水嚢部と外側被覆部の
注入・排水口として必要部位を切開し、水密ファスナー
を内側水嚢部と外側被覆部が合体するように高周波溶着
加工した空気テント用水嚢である。
【０００５】本発明を図面に基づいて説明する。図１は
本発明の空気テントＫの斜視図で、グランドシート１４
上の空気テントＫの最下部に安全水嚢９を敷設してい
る。図２は空気ドームＡの正面図で、該空気ドームの最
下部に安全水嚢９を敷設している。図３は空気ドームの
平面図である。安全水嚢の一個所又は複数個所に本発明
の給水・排水用の水密ファスナー１を設置している。
本発明の空気テントＫの斜視図で、グランドシート１４
上の空気テントＫの最下部に安全水嚢９を敷設してい
る。図２は空気ドームＡの正面図で、該空気ドームの最
下部に安全水嚢９を敷設している。図３は空気ドームの
平面図である。安全水嚢の一個所又は複数個所に本発明
の給水・排水用の水密ファスナー１を設置している。
【０００６】図４は本発明の安全水嚢９の一部平面図、
一部断面図である。水嚢の外側には補強繊維１９入りの
合成樹脂製水嚢被覆部１７との二重構造で、内側の水嚢
チューブは合成樹脂製チューブ２０からなっている。二
重にしないと水圧に耐えられないのと、少しの鋭利なも
のとの接触でも内側の水嚢は破損する。換言すれば水嚢
被覆部は内側の水嚢の保護膜の役割を持っている。
一部断面図である。水嚢の外側には補強繊維１９入りの
合成樹脂製水嚢被覆部１７との二重構造で、内側の水嚢
チューブは合成樹脂製チューブ２０からなっている。二
重にしないと水圧に耐えられないのと、少しの鋭利なも
のとの接触でも内側の水嚢は破損する。換言すれば水嚢
被覆部は内側の水嚢の保護膜の役割を持っている。
【０００７】図５は本発明の合成樹脂製の水嚢チューブ
２０の一部平面図、一部断面図である。水嚢チューブは
合成樹脂製シートを高周波加工で溶着加工でチューブに
形成する。図６は図５のＡ−Ａ矢視断面図であるが、水
密ファスナー１は内側の水嚢チューブ２０及び水嚢被覆
部１７の必要個所を切開し、水密ファスナー１を定置し
て、水密ファスナーの周辺部を内側の水嚢チューブと外
側の被覆部を合体するように縫製固定し、ついで高周波
加工し、該水密ファスナー・水嚢被覆溶着加工部分２５
は水嚢チューブ２０と高周波加工して気密性をもたせ
る。図７は図５のＢ−Ｂ矢視断面図である。
２０の一部平面図、一部断面図である。水嚢チューブは
合成樹脂製シートを高周波加工で溶着加工でチューブに
形成する。図６は図５のＡ−Ａ矢視断面図であるが、水
密ファスナー１は内側の水嚢チューブ２０及び水嚢被覆
部１７の必要個所を切開し、水密ファスナー１を定置し
て、水密ファスナーの周辺部を内側の水嚢チューブと外
側の被覆部を合体するように縫製固定し、ついで高周波
加工し、該水密ファスナー・水嚢被覆溶着加工部分２５
は水嚢チューブ２０と高周波加工して気密性をもたせ
る。図７は図５のＢ−Ｂ矢視断面図である。
【０００８】図８は本発明の水密ファスナー１とホース
２４の関係を示す斜視図である。本発明の水密ファスナ
ー１は例えば１０cmφ（円周３１．４cm）でも簡単に入
るように３２〜４０cmの長さのものを使用する。水を注
入して終了した時、すぐホースを取り去り水密ファスナ
ーを締める。
２４の関係を示す斜視図である。本発明の水密ファスナ
ー１は例えば１０cmφ（円周３１．４cm）でも簡単に入
るように３２〜４０cmの長さのものを使用する。水を注
入して終了した時、すぐホースを取り去り水密ファスナ
ーを締める。
【０００９】
【作用】安定水嚢に水密ファスナーを使用するので、ホ
ースの口金（蛇口）が大きくても、小さくてもホースを
挿入して水を注入又は排出可能となる。
ースの口金（蛇口）が大きくても、小さくてもホースを
挿入して水を注入又は排出可能となる。
【００１０】
１）いかなるホースでも対応可能であり、短時間で水を
注入可能であり、排出も短時間で出来る。 ２）水嚢を二重にしたので、破損に対しても強くなっ
た。
注入可能であり、排出も短時間で出来る。 ２）水嚢を二重にしたので、破損に対しても強くなっ
た。
【図１】空気テントの斜視図。
【図２】空気ドームの正面図。
【図３】空気ドームの平面図。
【図４】本発明の水嚢の一部平面図、一部断面図。
【図５】本発明の水嚢チューブの一部平面図、一部断面
図。
図。
【図６】図５のＡ−Ａ矢視断面図。
【図７】図５のＢ−Ｂ矢視断面図。
【図８】本発明の水密ファスナーとホースの関係を示す
一部平面図一部断面図。
一部平面図一部断面図。
１ 水密ファスナー ２ 縦気柱 ３ 横気柱 ４ 環ロープ通しカバー ５ 天幕まくり上げ止め座 ６ バルブ窓 ７ ファスナー ８ 水切り ９ 安定水嚢 １０ バルブ １１ 送排気バルブ １２ 安全弁 １３ ダクトロ １４ グランドシート １５ 天幕空気逆止弁 １６ 天窓 １７ 水嚢被覆布 １８ 天幕 １９ 補強繊維 ２０ 水嚢チューブ ２１ クールテント ２２ 融着加工（溶着加工） ２３ 縫製 ２４ ホース ２５ 水密ファスナー・水嚢被覆溶着加工部分 ２６ 天幕まくり上げ座 ２７ 明り窓 ２８ 出入口 ２９ 天幕まくり上げ部 ３０ 天頂 ３１ 送風機 ３２ 送風口 Ａ 空気ドーム Ｋ 空気テント
Claims (1)
- 【請求項１】 空気テントの最下部周辺底部に囲繞敷設
する安定水嚢において、内側水嚢部と外側被覆部を２層
の合成樹脂製チューブで作り、該内側水嚢部と外側被覆
部の注入・排水口として必要部位を切開し、水密ファス
ナーを内側水嚢部と外側被覆部が合体するように高周波
溶着加工したことを特徴とする空気テント用水嚢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059295A JP3531999B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 空気テント用水嚢 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059295A JP3531999B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 空気テント用水嚢 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270263A true JPH08270263A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3531999B2 JP3531999B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=14278150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10059295A Expired - Fee Related JP3531999B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 空気テント用水嚢 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3531999B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103104122A (zh) * | 2011-11-11 | 2013-05-15 | 刘莹 | 一种可调温的便携式充气太阳能帐篷 |
| CN103397804A (zh) * | 2013-08-16 | 2013-11-20 | 东北石油大学 | 充气电热式汽车保温棚 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP10059295A patent/JP3531999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103104122A (zh) * | 2011-11-11 | 2013-05-15 | 刘莹 | 一种可调温的便携式充气太阳能帐篷 |
| CN103397804A (zh) * | 2013-08-16 | 2013-11-20 | 东北石油大学 | 充气电热式汽车保温棚 |
| CN103397804B (zh) * | 2013-08-16 | 2015-07-29 | 东北石油大学 | 充气电热式汽车保温棚 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3531999B2 (ja) | 2004-05-31 |
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