JP3970827B2 - 水抜栓を備えた可撓性材料からなるプール - Google Patents

水抜栓を備えた可撓性材料からなるプール Download PDF

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本発明は、家庭において幼児のために使用するプールに関し、特に、その略全体をビニール等の可撓性材料によって形成して、空気により膨らませて使用するプールに関するものである。
ビニールにより形成された幼児用の従来プール40は、図6に示すように、底板シート41の周縁に環状側壁部42を溶着等の手段によって一体化したものであり、この環状側壁部42内に空気室43を形成したのものである。また、この従来プール40は、その空気室43内に空気を充填することにより環状側壁部42をある程度の剛性を有したものとして立ち上げ、この環状側壁部42内に水収容部44を形成するようにしたものである。
そして、この従来プール40の底板シート41には、図6に示したように従来栓45が設けてあり、この従来栓45を、図7に示すように開けて水収容部44内に収容した水を抜くようにしたものである。
ところが、以上の図6及び図7に示した従来栓45は、庭の地面やコンクリート面上に置かれた底板シート41に取付けたものであるから、図7に示したように、その栓部45bを口部45aから外したとしても、水収容部44内の水は殆ど抜けないか、抜けたとしても相当な時間がかかるものとなっている。何故なら、底板シート41は水収容部44内の水によって地面上にぴったりと押え付けられた状態になっており、その状態は栓部45bを外したとしても変化ないからである。
そうなると、図6に示した従来プール40について、その水収容部44内の水を抜こうと思えば、底板シート41の一部を持ち上げたり、この底板シート41の下に何かを入れたりしなければならず、この従来プール40の片付けは結構大変な作業となるのである。
そこで、本発明は、この種のプールについてその水抜きが簡単でかつ短時間内で行えるようにするにはどうしたらよいかについて種々検討を重ねた結果、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、可撓性材料により形成した長所を十分生かすことができて、水抜きを簡単にかつ短時間内に行うことができるプールを簡単な構造によって提供することにある。
以上の課題を解決するために、まず、請求項1に係る発明の採った手段は、後述する最良形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「可撓性材料によって形成した底板シート11の周縁に、空気室13を有したものとして可撓性材料によって形成した環状側壁部12を一体化して、空気室13に空気を充填することにより環状側壁部12を立ち上げて内部に水収容部14を形成するようにしたプール10において、
環状側壁部12に、周方向に連続する複数の第1区画溶着部15aにより周方向の空気室13を複数形成し、この環状側壁部12の最下段で、かつ、底板シート11との境界部分である空気室13において、最下段の第1区画溶着部15aと、この第1区画溶着部15aに連続する2本の第2区画溶着部15b・15bとによって囲んだ平板部16を形成して、
の平板部16に水抜口17を形成するとともに、この水抜口17の外側外周を取り囲んで側壁部12に取付けるべく可撓性材料によって形成した吐水筒21と、折り畳んだ吐水筒21を外面側から覆うカバー22とからなる水抜栓20を設けたことを特徴とする可撓性材料からなるプール10」
である。
すなわち、この請求項1に係るプール10は、図1にも示すように、ビニール等の可撓性材料によって形成した底板シート11の周縁上に、同じく可撓性材料によって形成されて、内部に横方向で複数の空気室13を形成するようにした環状側壁部12を一体化することにより、この環状側壁部12の内側に水を張ることのできる水収容部14を形成したもので、そのままであると、図6に示した従来プール40と略同じであるが、水抜栓20の構成及び形成位置が、図7に示した従来栓45と全く異なっているものである。
つまり、この請求項1に係るプール10では、図2にも示すように、環状側壁部12を横方向で複数の第1区画溶着部15aで区画することにより、空気室13を横方向に連続しかつ独立した複数のものとし、最下段の第1区画溶着部15aと底板シート11との間に、縦方向の2本の第2区画溶着部15bを形成することによって、空気室13の最下段に位置するものの一部に、第1区画溶着部15aと第2区画溶着部15bとによって囲んだ平板部16を形成するようにしたものである。
換言すれば、このプール10における水抜栓20を取付けるためには、図1及び図2に示すように、環状側壁部12側に空気室13を区画するための加工を施して平板部16を形成するとともに、水抜口17を形成する。まず、平板部16であるが、この平板部16は、図2にも示したように、第1区画溶着部15aと第2区画溶着部15bとによって囲んだ部分であり、この平板部16となる部分がないと、各空気室13内に入っている空気がこの水抜栓20を通して抜けてしまうことになり、明日またこのプール10を使用するために水だけ抜くということができなくなる。そこで、図2に示すように、当該水抜栓20を取付けるために、空気室13とは連通していない平板部16を形成するのである。
各空気室13は、二枚の可撓性材料を図2に示す第1区画溶着部15a等によって部分的に溶着することにより形成されるものであるから、平板部16を形成するには、図2に示した第1区画溶着部15aとこれらの第1区画溶着部15a間を連続させる、例えば半円形の第2区画溶着部15bを加工すればよい。つまり、この平板部16は、二枚の可撓性材料が重なっていて、第1区画溶着部15a及び第2区画溶着部15bによって各空気室13には全く連通していない部分なのである。
後述する最良形態のプール10においては、図2及び図3に示すように、水抜口17が形成してある。この水抜口17は、環状側壁部12が立ち上がった状態のときに水収容部14内の水を自然に抜ける位置に形成してあればよく、環状側壁部12の下端部に形成する他、環状側壁部12と底板シート11との境界部分に形成してもよいものである。
さて、水抜栓20は、ビニール等の可撓性材料によって形成した吐水筒21と、この吐水筒21を図3に示すような状態で丸めて環状側壁部12側に格納しておくためのカバー22とを備えているものである。
吐水筒21は、そのプール10側端部を水抜口17の外周を囲むようにしながら環状側壁部12に溶着したものであり、可撓性材料によって形成したことから、図3に示す丸めと、図4及び図5に示した展開とが自在に行えるものである。また、この吐水筒21は、図5に示すように、その略中央を細くしたものであり、これにより、両端を手でつまんで丸めるときの作業をし易くしている。
カバー22は、丸められた吐水筒21を、図2に示すように、環状側壁部12の外面側に邪魔にならないように、また水収容部14内に収容した水が外に出てしまわないように格納しておくためのものであり、その格納状態を維持するためのホック22aが、図3及び図4に示すように、当該カバー22の先端裏側に取付けてある。勿論、このホック22aは、図3に示すように、環状側壁部12の水抜口17より上方の外側に取付けた側壁ホック22bに対して固定されるものである。
さて、以上のような水抜栓20を有したプール10は、次のようにして使用される。まず、畳まれていたプール10を地面上等に拡げ、エアポンプ等を使用して各空気室13内に空気を充填する。各空気室13内に所定圧の空気が充填されれば、環状側壁部12は、図1あるいは従来例を示す図6に示したように底板シート11の周囲にて立ち上がり、水を入れるための水収容部14が完成する。勿論、この状態では、水抜栓20を構成している吐水筒21は丸められて、カバー22により環状側壁部12の外面に格納されたままの状態にある。
ここで、水収容部14内に水を入れれば、このプール10は、幼児用のプールとしての機能を発揮することになるが、そのときにも、水抜栓20を構成している吐水筒21の環状側壁部12側端部内には、水収容部14内の水圧が加わる。しかしながら、この吐水筒21は、カバー22により丸めて格納してあるから、この吐水筒21が展開して水収容部14内の水が外に排出されることはない。
このプール10の使用が済めば、カバー22を図3及び図4に示すように側壁ホック22bから外し、吐水筒21を、図4及び図5に示すように広げれば、水収容部14内の水はこの吐水筒21を通して外部に排出されるのである。このときには、水収容部14内の水圧はそのまま吐水筒21に掛り、図4中の矢印に示すように、水収容部14内の水は、底板シート11を持ち上げたりプール10を傾斜させたりしなくても円滑に外部に排出される。
本発明者等の実験によると、同じ大きさのプールである場合に、図6の従来プール40は、底板シート41の下側に物を入れたり全体を持ち上げたりして、約20分で水の排出が行えたのに対し、本発明のプール10では、何も手を加えないでも約5分程度で水収容部14内の水の排出は完了した。
従って、この請求項1のプール10は、可撓性材料により形成した長所を十分生かすことができて、水抜栓20による水抜きを簡単にかつ短時間内に行うことができるものとなっているのである。
上記課題を解決するために、請求項2に係る発明の採った手段は、上記請求項1のプール10について、
「水抜口17を、その長軸が横方向に位置することになる楕円形状のものにしたこと」である。
すなわち、この請求項2のプール10では、水抜口17の形状を、長軸が横方向となる楕円形状にしたことである。水抜口17の形状は、水を排出するものであるからどのようであってもよいように思われるがそうではないのである。何故なら、この種のプール10は、ビニール等の可撓性材料により形成するとともに、各空気室13内に空気を充填して所定形状に維持させ、収容された水の量によっても環状側壁部12に加わる力も微妙に変化するものであって、水を排出するときの水抜口17の形状は設計通りとはならないからである。
つまり、水抜口17の形状は、プール10の使用状況によって、環状側壁部12を介して受ける引張力や方向が変化し、これによって潰れたようになったり、あるいは逆に平板部16を引き裂くように変化するものである。そのような影響がないようにできる水抜口17の形状は何か、と試行錯誤を繰り返した結果、「楕円」で長軸が横方向となるものであることが分かったのである。
このような、形状の水抜口17から水抜栓20を介して水を排出したところ、水抜口17に潰れや裂けは発生しなく、しかも水抜栓20を構成している吐水筒21を常に安定して大きく広げることが確認できた。これにより、水収容部14からの水の排出は良好に行えた。
従って、この請求項2のプール10は、上記請求項1のプール10と同様な機能を発揮する他、水抜口17の開口状態が非常に安定し、水の排出作業も短縮し得るものとなったのである。
上記課題を解決するために、請求項3に係る発明の採った手段は、上記請求項1または2のプール10について、
「吐水筒21の先端部に補強材23を一体化したこと」
である。
すなわち、この請求項3のプール10では、その水抜栓20を構成している吐水筒21について、図4及び図5に示すように、先端部に補強材23を一体化したものであり、これにより、吐水筒21の先端の剛性を確保したものである。
吐水筒21の先端部が補強材23によって剛性が高いものであれば、この補強材23を中心にした吐水筒21の「丸め」作業が良好となる。つまり、この吐水筒21もビニール等の可撓性材料によって形成したものであるが、そのままでは、軟質すぎて何を基準に丸めてよいか分からず、カバー22によって格納できるように丸める作業が困難となる。
ところが、この請求項3のプール10では、水抜栓20を構成している吐水筒21の先端部に、丸めの元となる補強材23を一体化したのであるから、吐水筒21の丸め作業を子供でも簡単に行えるようになっているのである。
従って、この請求項3のプール10は、上述した請求項1または2のプール10と同様な機能を発揮する他、吐水筒21の丸め作業を簡単に行えるものとなっているのである。
以上の通り、本発明においては、
「可撓性材料によって形成した底板シート11の周縁に、空気室13を有したものとして可撓性材料によって形成した環状側壁部12を一体化して、空気室13に空気を充填することにより環状側壁部12を立ち上げて内部に水収容部14を形成するようにしたプール10において、
環状側壁部12に、周方向に連続する複数の第1区画溶着部15aにより周方向の空気室13を複数形成し、この環状側壁部12の最下段で、かつ、底板シート11との境界部分である空気室13において、最下段の第1区画溶着部15aと、この第1区画溶着部15aに連続する2本の第2区画溶着部15b・15bとによって囲んだ平板部16を形成して、
の平板部16に水抜口17を形成するとともに、この水抜口17の外側外周を取り囲んで側壁部12に取付けるべく可撓性材料によって形成した吐水筒21と、折り畳んだ吐水筒21を外面側から覆うカバー22とからなる水抜栓20を設けたこと」
のその構成上の主たる特徴があり、これにより、可撓性材料により形成した長所を十分生かすことができて、水抜栓20による水抜きを簡単にかつ短時間内に行うことのできるプール10を簡単な構成によって提供することができたのである。しかも、このプール10では、環状側壁部12側に空気室13を区画するための加工を施して形成した平板部16に水抜口17を形成したので、各空気室13内に入っている空気が水抜栓20を通して抜けてしまうことがなくなり、明日またこのプール10を使用するために水だけ抜くということができるのである。
次に、以上のように構成した各請求項に係る発明を、図面に示した最良の形態であるプール10について説明するが、この最良形態のプール10は、上記各請求項に係る発明を実質的に全て含むものである。
図1には、本発明に係るプール10の斜視図が示してあるが、図示したこのプール10は、その各空気室13内に空気を充填して立ち上げた環状側壁部12を底板シート11の周縁に溶着によって一体化したものである。つまり、このプール10を構成している底板シート11、環状側壁部12及び後述する水抜栓20の全てについて、ビニール等の可撓性材料により形成したものであり、各部の接合は、これらの可撓性材料を、熱または高周波ウエルドによる溶着により行っているものである。
特に、環状側壁部12については二枚の可撓性材料を重ねて、図2に示したように第1区画溶着部15aを形成することにより、例えば図6の従来プール40における各空気室43のような空気室13を形成しているものである。本最良形態では、この空気室13を複数形成することにより、1つの空気室13に穴が開いたとしても他の空気室13で持ち応えられるようにしてあり、そのために、各空気室13には個別の空気栓が設けてある。
このような、空気室13をわざと作らないようにした部分があるが、それが図2に示している平板部16である。この平板部16は、前述した第1区画溶着部15aや、図2中で示した第2区画溶着部15bによって区画形成したものであり、ここに水抜口17の形成と後述する水抜栓20の取付け(実際は吐水筒21やカバー22の溶着)を行っているのである。つまり、この水抜口17が形成されている平板部16は、可撓性材料が二重になっているものである。
水抜口17の形状は種々考えられるが、本最良形態では、基本的には楕円としてあり、かつ、その長軸が横方向となるようにしたものである。この水抜口17に対しては、プール10の各空気室13内に空気を充填したとき、及び水収容部14内に水を張ったときには、環状側壁部12の周方向(横方向)に引張力が加わるが、この水抜口17を楕円にしたことにより、その引張力によってはこの水抜口17が潰れることはない。むしろ、後述する水抜栓20の吐水筒21の溶着した口元を常に大きく開口させることから、楕円形状の水抜口17は非常に有効である。
さて、水抜栓20であるが、基本的にはビニール等の可撓性材料を裁断及び溶着して形成したものであり、水を排出するための筒状にした吐水筒21と、この吐水筒21を丸めて環状側壁部12の外側に格納しておくためのカバー22とからなっている。
吐水筒21は、単純には、二枚の可撓性材料を重ねておいて、図5に示したような形状に裁断し、図示左右両縁を溶着すれば、でき上がりとなるものである。本最良形態の吐水筒21では、図4及び図5に示したように、その吐出側開口端の近傍に補強材23を収納して溶着部21aにより包み込むことにより、この補強材23が吐水筒21の先端に位置するようにしてある。また、この吐水筒21では、図5に示したように、その補強材23側先端部が幅広となるようにしてあるが、これは、補強材23を中心にして吐水筒21全体を図3に示したように丸める作業を簡単に行えるようにするためである。
なお、本最良形態の吐水筒21にあっては、図4に示したように、補強材23の外側開口端の内面側にファスナー24がそれぞれ形成してある。このファスナー24は、吐水筒21の先端開口をしっかりと閉じるためのものであり、図3に示したように丸めてカバー22により覆ったときに、プール10側の水収容部14内に水を張ったときに、水洩れが全くないようにするためのものであり、吐水筒21を丸めるときのズレを防止するものでもある。
カバー22は、図3に示したような丸めを行った吐水筒21を覆うものであり、その自由端の内側に設けたホック22aを、環状側壁部12の外側に取付けておいた側壁ホック22bに係止させることにより、丸めた吐水筒21全体の格納を、図2に示したように行うものである。
なお、本最良形態の吐水筒21及びカバー22は、透明な可撓性材料によって形成したものであり、その丸め状態や格納状態が正しい位置にあるかの確認を外から容易にできるようにしてある。
本発明に係るプールの展開状態を示す斜視図である。 同プールの部分を示すものであって、これに格納された水抜栓の正面図である。 図2中の1−1線に沿ってみた水抜栓の半展開状態を示す縦断面図である。 図2中の1−1線に沿ってみた水抜栓の全展開状態を示す縦断面図である。 同プールにおいて採用している吐水筒の拡大平面図である。 従来プールの縦断面図である。 図6中の2−2線部の拡大断面図である。
符号の説明
10 プール
11 底板シート
12 環状側壁部
13 空気室
14 水収容部
15a 第1区画溶着部
15b 第2区画溶着部
16 平板部
17 水抜口
20 水抜栓
21 吐水筒
21a 溶着部
22 カバー
22a ホック
22b 側壁ホック
23 補強材
24 ファスナー

Claims (3)

  1. 可撓性材料によって形成した底板シートの周縁に、空気室を有したものとして可撓性材料によって形成した環状側壁部を一体化して、前記空気室に空気を充填することにより前記環状側壁部を立ち上げて内部に水収容部を形成するようにしたプールにおいて、
    前記環状側壁部に、周方向に連続する複数の第1区画溶着部により周方向の前記空気室を複数形成し、この環状側壁部の最下段で、かつ、前記底板シートとの境界部分である空気室において、最下段の前記第1区画溶着部と、この第1区画溶着部に連続する2本の第2区画溶着部とによって囲んだ平板部を形成して、
    の平板部に水抜口を形成するとともに、この水抜口の外側外周を取り囲んで前記側壁部に取付けるべく可撓性材料によって形成した吐水筒と、折り畳んだ前記吐水筒を外面側から覆うカバーとからなる水抜栓を設けたことを特徴とする可撓性材料からなるプール。
  2. 前記水抜口を、その長軸が横方向に位置することになる楕円形状のものにしたことを特徴とする請求項1に記載の可撓性材料からなるプール。
  3. 前記吐水筒の先端部に補強材を一体化したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可撓性材料からなるプール。
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