JPH08269802A - 編物およびその製造法 - Google Patents

編物およびその製造法

Info

Publication number
JPH08269802A
JPH08269802A JP7082162A JP8216295A JPH08269802A JP H08269802 A JPH08269802 A JP H08269802A JP 7082162 A JP7082162 A JP 7082162A JP 8216295 A JP8216295 A JP 8216295A JP H08269802 A JPH08269802 A JP H08269802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
ground
elastic
knitted
yarns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7082162A
Other languages
English (en)
Inventor
William Richard Hoggarth
リチャード ホガース ウイリアム
John Edward Hancock
エドワード ハンコック ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PURITEI PORII Ltd
PRETTY POLLY Ltd
Original Assignee
PURITEI PORII Ltd
PRETTY POLLY Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9406836A external-priority patent/GB9406836D0/en
Application filed by PURITEI PORII Ltd, PRETTY POLLY Ltd filed Critical PURITEI PORII Ltd
Publication of JPH08269802A publication Critical patent/JPH08269802A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/14Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials
    • D04B1/18Other fabrics or articles characterised primarily by the use of particular thread materials elastic threads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B11/00Hosiery; Panti-hose

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Details Of Garments (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各コースに編み込んだ裸の弾性糸を組み込ん
だ非弾性糸から編んだ編物構造を有する型の生地を含む
メリヤスガーメントの提供。 【構成】 所定のウエール間のシンカール−プのヘッド
部を交差すべく、地編み構造の地糸および望ましくは各
コースに、または交互のコースに交互に編み込まれた裸
の弾性糸から編成された複数の連続コースを有する地編
み構造によって規定される生地から成り、前記地糸と弾
性糸は前記地編み構造が生地の前面と後面を画定するよ
うな構成を有し、該弾性糸が前記前面と後面の中間に該
前面と後面から一定の間隔をもって配置されて、該生地
の前面または後面が対向面と接触するときに対向面との
表面接触から遮へいされることを特徴とする、少なくと
も脚部を含むメリヤスガーメント。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メリヤスガーメント、
特にパンティ−ストッキングやストッキング、およびメ
リヤスガーメントの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】きめの細かいストッキング、特にパンテ
ィ−ストッキングやストッキングでは、ストッキングの
外観および感触が着用者にとって重要である。少なくと
も脚部を伸縮性の生地で作り該生地が伸びた状態から迅
速に回復することができると共にストッキングの外観や
感触に悪影響を与えないきめの細かいストッキングを提
供することがますます必要になっている。
【0003】かかる伸縮性によって、生地は着用者の体
形にあってぴったりとくっつき、容易に伸縮して着用者
の自由な運動ができ、従って使用中に良くフィットした
ストッキングを提供することができる。一般に、生地の
弾性を増すために、弾性糸を編み込むことが知られてい
る。しかしながら、弾性糸の編込みは、異なる糸および
/またはアンバランスの編み目構造の使用のために生地
の外観が劣ることになる。
【0004】生地の各コースが弾性糸の編成ループによ
って規定されるように、カバード(LYCRA(RT
M)のよな弾性糸を編成することによってパンティ−ス
トッキングやストッキングを製造することが提案されて
いる。かかる生地はカバード弾性糸を使用する必要があ
り、かつ比較的多量の弾性糸を使用するので、該生地の
製造コストが比較的高く、また弾性糸を適切に編成させ
るために編機の改良に経費がかかる。
【0005】編成ループのコースを非弾性地糸で編んだ
弾性糸から作った伸縮性の生地を製造することも知られ
ている。しかし、これは、編機の改良点は少ないけれど
も、必要な弾性糸の量が多いため高コストになる。
【0006】伸縮性の生地を提供する別の提案は、通常
パンティストッキングやストッキングに使用する種類の
ような非弾性糸、例えばポリアミドフイラメント糸を使
用して、生地を編み、その生地に、その各コースに弾性
裸糸を編み込むことによって弾性裸糸に組み込む方法で
ある。この種の生地の種々の例がイギリス特許第898
983号に開示されている。各コースに弾性糸を編み込
むことは、生地に伸縮性を与え、弾性糸の消費量を少な
くするので有利である。しかしながら、イギリス特許第
898983号開示の伸縮性生地の主な欠点は裸の弾性
糸が生地の表面にあることである。これは生地の感触に
悪影響を与えると共に、生地から弾性糸の引っかかりお
よび引き出し(かぎ裂き)をもたらす恐れがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的目的
は、望ましくは非弾性糸から編成し各コースに編込み弾
性裸糸を組み込んだ生地構造を有するタイプの生地を含
むメリヤスガーメントを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施態様によ
り所定のウエール間のシンカール−プのヘッド部を交差
すべく、地編み構造の地糸および望ましくは各コース
に、または交互のコースに交互に編み込まれた裸の弾性
糸から編成された複数の連続コースを有する地編み構造
によって規定される生地から成り、前記地糸と弾性糸は
前記地編み構造が生地の前面と後面を画定するような構
成を有し、該弾性糸が前記前面と後面の中間に該前面と
後面から一定の間隔をもって配置されて、該生地の前面
または後面が対向面と接触するときに対向面との表面接
触から遮へいされることを特徴とする、少なくとも脚部
を含むメリヤスガーメントが提供される。
【0009】本発明の別の実施態様により、地糸のニー
ドルループによって画定されるウエールの隣接する第1
および第2グループ間のシンカーループのヘッド部を交
差すべく、地編み構造の地糸および望ましくは各コース
に、または交互のコースに交互に編み込まれた裸の弾性
糸から編んだ複数の連続コースを有する地編み構造によ
って規定される生地から成り、前記編み込まれた弾性糸
がウエールの各第1グループのテクニカルバックを横断
して延在する一定間隔の長さ部を有し、前記地糸および
弾性糸は該弾性糸の前記長さ部がウエールの前記第1グ
ループのニードルループヘッド部の地糸内に囲まれるよ
うな構成を有して、該弾性糸の前記長さ部が生地のテク
ニカルバック表面下にあることを特徴とする、少なくと
も脚部を含むメリヤスガーメントが提供される。
【0010】さらに、本発明の別の実施態様により複数
の連続コースおよび交互の第1および第2グループのウ
エールを画定するニードルループを有すべく地糸から地
構造を編成し、前記ウエールの第1および第2グループ
の中間にシンカーループを交差さすべく望ましくは各コ
ースに、または交互のコースに交互に弾性糸を編み込
み、ウエールの第1グループのテクニカルバックを横断
して延在する弾性糸が該ウエールの第1グループのニー
ドルループを画定する地糸の部分内に囲まれ、それによ
って遮へいされるように地糸および弾性糸を選択する工
程を含むことを特徴とする伸縮性編物の製造方法が提供
される。
【0011】
【実施例】図1に地糸14から形成された編み目の連続
コース12を含み平ジャージーニット構造を規定する編
地10の一部を示す。各コース12には弾性糸26が編
み込まれている。弾性糸26は、中間の隣接単ウエール
16、18を編んで隣接シンカール−プ15のヘッド部
を反復交差するように編み込まれる。
【0012】図1に示した実施例の弾性糸26は、1つ
のコースでの各ウエール16又は18の前側に配置され
るように編まれ、次の弾性糸26はそれぞれ次のコース
での同一ウエール16、18の後側に配置されるように
編まれている。
【0013】図2に示した生地50は図1に示したもの
と異なり、弾性糸26が各コースの所定のウエールの同
一側に配置されるように連続コースに編み込まれてい
る。
【0014】従って、生地10または50の所定コース
の弾性糸はシンカーループのヘッド15aを横切って生
地のテクニカル背面方向へ延在し、次に次のシリカール
ープのへッド15bを横切って生地のテクニカル面方向
へ延在する。実際に、シンカ−ル−プ15を横切る交差
点は、弾性糸26をその長さに沿って交互に現われる2
グループの長さ部に分割する。
【0015】従って、弾性糸26は点A−B間に延在す
る第1グループの長さ部と、点C−D間に延在する第2
のグループの長さ部を有する。弾性糸26の長さ部A−
Bは同一ウエールに形成された連結ニードルループのオ
ーバーレイおよびアンダーレイのリム(突出)部20
a、20b間に延在する。
【0016】弾性糸26は編込み工程中に引伸ばされる
ように張力下で編み込まれる。その張力は適当な引張装
置および/またはニードルシリンダの回転速度によって
加えられる。張力の度合は弾性糸の長さがその緩和長の
3〜5部、望ましくは3〜4部、最適には3〜3.5倍
になるようにする。従って、編んだ生地がニードルを出
るとき、弾性糸26は収縮する。
【0017】従って、図3と図4に示すように、編機を
出る弾性糸26は直線路をとる傾向にあり、隣接のシン
カーループヘッドおよびニードルループヘッドも同一路
に沿って大体直線をとる。
【0018】従って、オーバーレイのリム部20aは弾
性糸部A−Bが編地のテクニカル面へ立つのを防ぐ作用
をし、シンカーループと共に交差点は弾性糸が編地のテ
クニカル背面へ立つのを防ぐ作用をする。さらに、図3
と図4に示したように、長さA−Bは張力下にあって隣
接ニードルループヘッドと平行にある。従って、長さ部
A−Bは編地の前面と後面の中間に含まれるので、地糸
によって接触または表面摩耗から保護される。
【0019】長さC−D部は、ニードルループヘッド1
9Cに隣接するリムの背部を横断して延在する。従って
編まれる際に長さ部C−Dは編地のテクニカル背部にあ
る。弾性糸26が露出して触れたり編地表面上で摩耗し
ないように、弾性糸26を保護するために、ニードルル
ープヘッド19Cに沿って延在する各長さ部C−Dが糸
14の部分内に囲まれる又は埋め込まれるように弾性糸
26および地糸14を選ぶ。
【0020】弾性糸24が地糸14のループヘッド19
Cによって満足に保護されているか否かは、編地を検査
することによって決定することができる。これは、例え
ばパンティストッキングをヒートセット用ボード上に供
給したときのように、編地を平らな表面を横断するラビ
ングにさらした後の編地の表面外観を視覚検査すること
によって行なうのが望ましい。弾性糸が十分に遮へいさ
れていないと、弾性糸のストランドは編地の表面から突
出して毛状の外観を呈する。これは、表面に弾性糸が摩
擦係合して、編地から弾性糸が引き出されたためであ
る。逆に言えば、表面から突出する弾性糸のストランド
が全く無い又は実質的に無いことは地糸によって満足に
遮へいされていることを示す。
【0021】地糸14による弾性糸26の所望の遮へい
をするように弾性糸26および地糸14を選ぶ。従っ
て、地糸14は弾性糸と共同でこの作用を達成する糸か
ら成る。 図3および図4に示した編地は16デシテッ
クス10フイラメントポリアミド加工糸である地糸14
と11デシテックスLycra(RTM)糸である。弾
性糸を有する。図3および図4からわかるように、長さ
部C−Dに沿った弾性糸26は地糸14の本体内に埋ま
って、地糸によって接触や摩耗から保護される。従っ
て、編地の前面と後面は共に地糸14のみによつて画定
され、弾性糸26の全長は弾性糸を表面接触または摩耗
から保護するのに十分な程度にそれらの前面および後面
の中間に配置される。
【0022】前記のように、地糸および弾性糸は共同し
て長さ部C−Dを囲むことができる種類のものにでき
る。地糸は、非弾性糸、例えばポリアミドまたはポリエ
ステル糸が望ましい。地糸は加工糸のようなマルチフイ
ラメント糸が望ましく、該糸は緩和時にかさ張って糸の
横断面内に弾性糸を含むスペースを作って遮へい作用を
提供する。
【0023】従って、地糸の打込数およびフィラメント
の数は、弾性糸を含むのに十分なバルキ−横断面を与え
るように選ぶ。同様に、弾性糸は、延伸弾性糸がバルキ
ー地糸内に囲まれる横断面サイズを有するような糸の打
込数を有しかつ予め決めたストレッチ度で編み込まれる
ように選択する。
【0024】地糸は、弾性糸で必要な遮へい効果を達成
できるという条件で編糸またはカバードヤーンにするこ
とができる。例えば、地糸は生地に付加弾性を与えるた
めにカバード弾性糸にすることができる。適当なカバー
ド弾性糸は、15デシテックスで5フイラメントまたは
22デシテックスで7フイラメントの弾性糸でカバーし
た15デシテックスまたは20デシテックス・エラスタ
ンコアを有するカバ−ドヤーンにすることができる。さ
らに、適当な平型またはストレッチヤーンを地糸14用
に使用できる。弾性糸26はエラスタン(例えば、登録
商標LYCRA)のような従来の弾性糸にすることがで
きる。
【0025】本発明は、主に編地が英国標準企画BS6
612(1985)に従って試験装置で測定して2〜6
mmHg、望ましくは2〜5mmHg、最適には2.5
〜4.5mmHgの圧縮圧力範囲を示す非サポート型メ
リヤスに関するものである。
【0026】さらに高い圧縮圧力はサポート型ガーメン
ト(下着類)に関係する傾向にある。本発明の編生地は
高打込数の弾性糸を編み込むことによってサポート生地
を与えるのに適しているから、かかるサポート型ガーメ
ントは本発明から排除されない。従って、本発明による
生地を含むメリヤス下着類は英国標準規格6612(1
985年)に従った12mmHgまでの圧縮力をもつこ
とを意図している。一般に非サポート型生地におけるエ
ラスタン(elastane)の糸打込数は7〜8デシ
テックス、地糸の場合は8〜85デシテックスである。
本発明による非サポート型生地用糸の代表的なコンビネ
ーションの例は次の通りである。
【0027】
【表1】 一般にサポート生地用のエラスタンの糸打込数は18デ
シテックスそして地糸の打込数は17〜100デシテッ
クスである。本発明によるサポート型生地用の糸のコン
ビネーションの代表例は次の通りである。
【0028】
【表2】 生地10または50は、ストッキングやパンティストッ
キングのような繊細な靴下作る丸編機で編むことが望ま
しい。その場合の生地10または50はストッキングや
パンティストッキングの脚部全体を製造するように編ま
れる。本発明におけるきめの細かい靴下は、300針/
4.5in(11.4cm)直径シリンダ〜480針/
3.75in(9.5cm)直径シリンダ、望ましくは
350針/4.5in直径シリンダ〜420針/3.7
5in直径シリンダの範囲内のゲージを有する丸編機で
編む靴下に関する。パンティストッキングまたはストッ
キング用にさらに望ましいゲージは約340〜410針
/3.75in(9.5cm)直径シリンダ〜約340
〜410針/4in(10.1cm)直径シリンダの範
囲内である。サイズの大きいガーメント用は、470針
/4.5in(11.4cm)直径シリンダを有する丸
編機が適する。
【0029】図6には丸編機30を模式的示す。この丸
編機は矢印Aの方向に回転するニードルシリンダ31と
4つの給糸ステーション33、34、35および36を
含む。地糸14と弾性糸26を給糸するため0交互の給
糸ステーションが使用されている。これによって、弾性
糸16はステーション34と36におけるコース12の
編成の間に編み込まれる。
【0030】糸16の給糸ステーションを図5に示す。
編機の針は2つのグループ、すなわち、2つのバット4
0を有する針Aと1つのバット40を有する針Bに配列
される。給糸ステーション33方向へ移行する針は、前
の給糸ステーション34での編成完了後はミスニット高
さに位置する。編針Aは、針Aの上部バットと共同する
タック上昇カム60によってタック高さへ上昇される。
上部バットをもたない針Bはミスニット高さにとどま
る。
【0031】弾性糸26は針Aのフックに配置され、ス
テッチまたは下降カム61に係合する針Aの下部バット
40によってドローダウンされる。糸26をミスニット
高さに下げる際に、糸26は針Aのフック内にトラップ
されるが、中間の針Bの後を通る。従って、針A、Bが
次にステーション36で糸14を受ける準備においてク
リヤカム62によってクリヤ高さに上昇するとき、弾性
糸26は隣接の針A、Bの間で編まれる。
【0032】我々のヨーロッパ特許第541380号明
細書に記載されているようなカム配置を用いることを意
図している。かかるカム配置は、ニードルシリンダにシ
リンダの最高速度に近い速度で回転させ、それによって
弾性糸への高度のテンション制御を可能にする。例え
ば、最高ニードルシリンダ速度が800rpmの編機
で、前記ヨーロッパ特許第541380号のカム配置を
用いて、700rpm以上でニードルシリンダを回転さ
せることができる。
【0033】生地10を作るために、糸26の交互給糸
ステーション33、35は作動して異なる針をタック高
さに上昇させる、例えばステーション33で針Aが上昇
し、ステーション35で針Bが上昇する。
【0034】生地50を作るために、同一の針Aが糸2
6の各給糸ステーションで上昇される。交互のウエール
16と18を交互のグループのウエールに作ることを意
図しており、弾性糸は次のグループのウエールを通り過
ぎる前に1つのグループの1つ以上の隣接ウエールの1
つの面を横断する。かかる生地は針A、Bをグループ、
例えば2つの針Bによって分けられた3つの隣接針A、
等に配列することによって作られる。全ての1グループ
における針の最大数が3であることをもくろんでいる。
【0035】編成コース12用の交互給糸ステーション
では逆よりの地糸14を給糸する。例えば、ステーショ
ン34では、S−より糸14を供給し、ステーション3
6ではZ−より糸14を供給する。丸編機は糸14には
1つの給糸ステーションそして糸26には1つの給糸ス
テーションを有することをもくろむ。地糸14に2つ以
上の給糸ステーションを設ける場合には、糸26の給糸
ステーションは糸14の各隣接給糸ステーションの中間
にシードルシリンダの回転方向に設ける。
【0036】本発明に従って作製したガーメントはズボ
ンソックス、膝までの高さのものまたはホールドアップ
スのような他の形態の靴下にできることがわかる。必要
な伸縮性をもった視覚的に不変の生地を得るためには、
各コース弾性糸を編み込むことが望ましいことがわか
る。しかしながら、本発明により、交互のコースに弾性
糸を編み込むことによって既知生地より優れた生地が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施態様による生地の説明図
である。
【図2】 本発明の第2の実施態様による生地の説明図
である。
【図3】 ストレッチ状態における図1に示した生地の
拡大写真(20倍)である。
【図4】 図3に類似する写真であって、緩和時の高倍
率(75倍)の生地を示す。
【図5】 弾性糸が編み込まれる丸編機の給糸ステーシ
ョンの概略図である。
【図6】 丸編機の平面略図である。
【符号の説明】
10,50 生地 12 連続コース 14 地糸 15 シンカーループ 15a,15b シンカーのヘッド 16,18 ウエール 19 ニードルループ 19c ニードルループヘッド 20 リム 20a,20b 結合ニードルループのリム部 26 弾性糸 30 丸編機 31 ニードルシリンダ 33,34,35,36 給糸ステーション 40 バット 60 タック上昇カム 61 下降カム 62 クリヤカム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月31日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施態様における繊維の説明
図である。
【図2】 本発明の第2の実施態様における繊維の説明
図である。
【図3】 ストレッチ状態における図1に示した繊維の
形状の拡大写真である。
【図4】 図3に類似する写真であって、緩和時の高倍
率(75倍)の繊維の形状を示す写真である。
【図5】 弾性糸が編み込まれる丸編機の給糸ステーシ
ョンの概略図である。
【図6】 丸編機の平面略図である。
【符号の説明】 10,50 生地(繊維) 12 連続コース 14 地糸 15 シンカーのループ 15a,15b シンカーのヘッド 16,18 ウエール 19 ニードルループ 19c ニードルループヘッド 20 リム 20a,20b 結合ニードルループのリム部 26 弾性糸 30 丸編機 31 ニードルシリンダ 33,34,35,36 給糸ステイション 40 バット 60 タック上昇カム 61 下降カム 62 クリヤカム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン エドワード ハンコック イギリス国エヌジー18 4キュティ ノッ チンガムシェアー マンスフィールド ラ ンスダウン アベニュー 10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のウエール間のシンカール−プのヘ
    ッド部を交差すべく、地編み構造の地糸および望ましく
    は各コースに、または交互のコースに交互に編み込まれ
    た裸の弾性糸から編成された複数の連続コースを有する
    地編み構造によって規定される生地から成り、前記地糸
    と弾性糸は前記地編み構造が生地の前面と後面を画定す
    るような構成を有し、該弾性糸が前記前面と後面の中間
    に該前面と後面から一定の間隔をもって配置されて、該
    生地の前面または後面が対向面と接触するときに対向面
    との表面接触から遮へいされることを特徴とする、少な
    くとも脚部を含むメリヤスガーメント。
  2. 【請求項2】 地糸のニードルループによって画定され
    るウエールの隣接する第1および第2グループ間のシン
    カーループのヘッド部を交差すべく、地編み構造の地糸
    および望ましくは各コースに、または交互のコースに交
    互に編み込まれた裸の弾性糸から編んだ複数の連続コー
    スを有する地編み構造によって規定される生地から成
    り、前記編み込まれた弾性糸がウエールの各第1グルー
    プのテクニカルバックを横断して延在する一定間隔の長
    さ部を有し、前記地糸および弾性糸は該弾性糸の前記長
    さ部がウエールの前記第1グループのニードルループヘ
    ッド部の地糸内に囲まれるような構成を有して、該弾性
    糸の前記長さ部が生地のテクニカルバック表面下にある
    ことを特徴とする、少なくとも脚部を含むメリヤスガー
    メント。
  3. 【請求項3】 地糸が地編み構造においてかさ張ってい
    る非弾性加工マルチフイラメント糸であることを特徴と
    する請求項1または2のメリヤスガーメント。
  4. 【請求項4】 弾性糸が張力下で地編み構造を貫通延在
    することを特徴とる請求項1、2または3のメリヤスガ
    ーメント。
  5. 【請求項5】 生地が非サポート型であって、地糸の打
    込数が8〜85デシテックス、弾性糸の打込数が7〜1
    8デシテックスであることを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項のメリヤスガーメント。
  6. 【請求項6】 生地がサポート型であり、地糸の打込数
    が17〜100デシテックス、弾性糸の打込数が18デ
    シテックス以上であることを特徴とする請求項1〜4の
    いずれか1項のメリヤスガーメント。
  7. 【請求項7】 弾性糸がエラスタン糸であることを特徴
    とする前記請求項のいずれか1項のメリヤスガーメン
    ト。
  8. 【請求項8】 弾性糸が1本以上のモノフィラメントか
    ら成ることを特徴とする前記請求項のいずれか1項のメ
    リヤスガ−メント。
  9. 【請求項9】 実質的に、添付図面を参照して記載した
    および添付図面に示したメリヤスガーメント。
  10. 【請求項10】 複数の連続コースおよび交互の第1お
    よび第2グループのウエールを画定するニードルループ
    を有すべく地糸から地構造を編成し、前記ウエールの第
    1および第2グループの中間にシンカーループを交差さ
    すべく望ましくは各コースに、または交互のコースに交
    互に弾性糸を編み込み、ウエールの第1グループのテク
    ニカルバックを横断して延在する弾性糸が該ウエールの
    第1グループのニードルループを画定する地糸の部分内
    に囲まれ、それによって遮へいされるように地糸および
    弾性糸を選択する工程を含むことを特徴とする伸縮性編
    物の製造方法。
  11. 【請求項11】 弾性糸がその緩和長の2〜5倍まで伸
    ばされる張力下で編み込まれることを特徴とする請求項
    10の方法。
  12. 【請求項12】 添付図面を参照して記載したメリヤス
    ガーメントの製造法。
JP7082162A 1994-04-07 1995-04-07 編物およびその製造法 Pending JPH08269802A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9406836 1994-04-07
GB9406836A GB9406836D0 (en) 1994-04-07 1994-04-07 Knitted fabric and method of producing
GB9417488.5 1994-08-31
GB9417488A GB2280912B (en) 1994-04-07 1994-08-31 Knitted fabric and method of producing
US08/416,968 US5623839A (en) 1994-04-07 1995-04-05 Knitted fabric and method of producing

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08269802A true JPH08269802A (ja) 1996-10-15

Family

ID=27267140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7082162A Pending JPH08269802A (ja) 1994-04-07 1995-04-07 編物およびその製造法

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5623839A (ja)
EP (1) EP0676495B1 (ja)
JP (1) JPH08269802A (ja)
CN (1) CN1120612A (ja)
AT (1) ATE187211T1 (ja)
AU (1) AU701293B2 (ja)
BA (1) BA95033A (ja)
CA (1) CA2146520A1 (ja)
CZ (1) CZ284908B6 (ja)
DE (1) DE69513553T2 (ja)
ES (1) ES2142455T3 (ja)
HR (1) HRP950216A2 (ja)
HU (1) HU9500988D0 (ja)
PL (1) PL308001A1 (ja)
SI (1) SI9500107A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005040018A1 (ja) * 2003-10-28 2005-05-06 Toray Industries, Inc. ウェブのシワ伸ばし用ローラ、ならびに、ウェブロールの製造装置、および、製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7040124B1 (en) 2003-02-28 2006-05-09 Sara Lee Corporation Cotton jersey fabric construction having improved stretch characteristics
EP2002709A2 (en) * 2006-04-06 2008-12-17 Porec Irrigation System, S.L. Porous tube for exudative irrigation and method for manufacturing same
CN105980617B (zh) * 2013-10-14 2018-11-13 英威达技术有限公司 具有多根弹性纱的可拉伸圆形针织织物
US9689092B2 (en) 2013-10-14 2017-06-27 Invista North America S.A R.L. Stretch circular knit fabrics with multiple elastic yarns
CN113040453A (zh) * 2016-11-23 2021-06-29 耐克创新有限合伙公司 具有集成的气流区域和立起区域的针织衣服
CN107299452B (zh) * 2017-08-25 2023-02-28 广东兆天纺织科技有限公司 一种仿丝绸针织面料
EP3791015A1 (en) * 2018-05-07 2021-03-17 The LYCRA Company UK Limited Modified every course elastified knitted fabrics and garments thereof
CN112593337B (zh) * 2020-12-04 2022-08-16 泰安市丽源工贸有限公司 一种含艾维纤维针织面料的制备方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2031104A (en) * 1934-06-11 1936-02-18 Gilpin Nan Method of hand knitting
US2192798A (en) * 1936-04-08 1940-03-05 Scott & Williams Inc Knitted fabric
US2117208A (en) * 1936-04-08 1938-05-10 Scott & Williams Inc Machine and method for making knitted fabric
US2190793A (en) * 1937-04-08 1940-02-20 Lombardi Knitting Machine Co I Knitted fabric
US2236758A (en) * 1940-04-02 1941-04-01 Andrew J Lumsden Elastic fabric
GB898983A (en) * 1958-06-09 1962-06-20 Kendail Company Improvements in elastic garments
DE1228745B (de) * 1961-01-27 1966-11-17 Arwa Feinstrumpfwerke Hans Thi Streck- und wieder zusammenziehfaehiger Strumpf
FR1384893A (fr) * 1963-12-06 1965-01-08 Rampon Products Procédé de fabrication d'un tricot élastique et articles de bonneterie, notamment bas sans couture élastiques obtenus selon ce procédé
US3461695A (en) * 1967-09-19 1969-08-19 Kendall & Co Two-way stretch garment incorporating inlaid elastomeric yarn
US3986374A (en) * 1974-11-14 1976-10-19 Goscote Engineering Limited Welf knitted fabric simulating woven cloth
US4422307A (en) * 1982-05-24 1983-12-27 Thorneburg James L Sock
US4522044A (en) * 1984-02-21 1985-06-11 Kayser-Roth Hosiery, Inc. Ankle and arch support sock
FR2588890B1 (fr) * 1985-10-22 1988-05-06 Thuasne & Cie Article de contention, notamment bas, manchon, genouillere ou chevillere
ES2101812T3 (es) * 1991-11-06 1997-07-16 Pretty Polly Ltd Maquina circular multi alimentada para tejer punto.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005040018A1 (ja) * 2003-10-28 2005-05-06 Toray Industries, Inc. ウェブのシワ伸ばし用ローラ、ならびに、ウェブロールの製造装置、および、製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2146520A1 (en) 1995-10-08
HU9500988D0 (en) 1995-05-29
EP0676495B1 (en) 1999-12-01
CZ284908B6 (cs) 1999-04-14
AU701293B2 (en) 1999-01-21
CZ89795A3 (en) 1995-11-15
SI9500107A (en) 1995-12-31
ES2142455T3 (es) 2000-04-16
EP0676495A1 (en) 1995-10-11
PL308001A1 (en) 1995-10-16
CN1120612A (zh) 1996-04-17
HRP950216A2 (en) 1997-02-28
DE69513553D1 (de) 2000-01-05
ATE187211T1 (de) 1999-12-15
AU1479195A (en) 1995-10-19
DE69513553T2 (de) 2000-07-13
US5623839A (en) 1997-04-29
BA95033A (bs) 1998-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20240191403A1 (en) Easily settable stretch fabrics including low-melt fiber
JP2846465B2 (ja) 構造的に編成された織物状布帛
CA2729315C (en) Gradient compression hosiery knitted using corespun yarns
JPH0220741B2 (ja)
CA1114181A (en) Dress weight tube sock having terry loops and method of knitting
EP1895036B1 (en) Knit construction for a medical compression garment
WO2020158898A1 (ja) 緯編地
JP4791898B2 (ja) 編み終わり側に開口部を有する筒状編地、およびその編成方法
EP0533788B1 (en) Non-run pantyhose
JPH08269802A (ja) 編物およびその製造法
US3290904A (en) Compressive hose and method of making same
US3250092A (en) Method of knitting ladies seamless support stocking
JPH09195104A (ja) パンティストッキング
CA3100194C (en) Compression garment and method
JP2009007682A (ja) 伸縮性経編地及びその製造方法
KR100841001B1 (ko) 치료용 양말 제품 및 양말용 환편기를 이용한 그의제조방법
JP2001055604A (ja) ストッキング
US6257025B1 (en) Knitted hosiery with self-closing end and method of knitting
EP3779006B1 (en) Compression hosiery and its method of manufacturing
JPH1143805A (ja) パンティストッキング
WO2001075201A2 (en) Circular knit support fabrics having high spandex content providing four-way stretch
GB2280912A (en) Elasticated knitted fabric and method of producing
JP2002020954A (ja) 立体構造編地
EP0897028A2 (en) Elasticated lingerie trimmings
GB2276638A (en) Circular knitted garments