JPH0826907A - 低環境有害性・乳化性濃厚農薬製剤 - Google Patents

低環境有害性・乳化性濃厚農薬製剤

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JPH0826907A
JPH0826907A JP6152454A JP15245494A JPH0826907A JP H0826907 A JPH0826907 A JP H0826907A JP 6152454 A JP6152454 A JP 6152454A JP 15245494 A JP15245494 A JP 15245494A JP H0826907 A JPH0826907 A JP H0826907A
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rosin
pesticide
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alkoxylated
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JP6152454A
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Rubekki David
デイビツド・ルベツツキー
Frances Maurice
モーリス・フランセス
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Adama Makhteshim Ltd
Original Assignee
Makhteshim Chemical Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)130℃以下の融点を有する少なくと
も1種の農薬; (b)ロジンまたは水に不溶性のロジン誘導体からなる
群から選択される可塑剤; (c)少なくとも1種の界面活性剤;及び (d)1リットルになるまでの、完全にまたは一部水溶
性の少なくとも1種の極性溶剤からなる乳化性濃厚農薬
製剤を提供する。 【効果】 刺激が少ない上に、標的種に対する生物学的
活性が驚くほど向上した乳化性濃厚製剤が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水中エマルジョンであ
る特定タイプの農薬(殺虫剤)製剤に係わる。本発明は
特に、ロジン及びロジン誘導体のごとき特定タイプの可
塑剤を含む水中乳化性、即ちEmulsifiable
Concentrates(乳化性濃厚)を略してE
C農薬製剤、それらの製造、及び、低または中融点を有
する農薬へのそれらの適用に係わる。
【0002】
【従来の技術】低または中融点を有する固体様農薬は一
般に乳化性濃厚製剤として市販されている。しかしなが
らこのような製剤は、その毒性及び環境有害性が知られ
ている芳香族炭化水素、塩素化炭化水素などの有機溶剤
をかなりの量で必要とし、毒性及び環境有害性問題を惹
起する。
【0003】米国環境保護局は最近、農薬製剤の有効成
分以外の成分の調査を開始した。欧州においてはE.
C.C.議会が揮発性有機化合物(VOC)立法化の進
んだ段階にあり、VOCを含む製剤にエコラベル表示を
要求している。実際、カナダ及びドイツでは既に環境有
害ラベル表示のシステムを有する。
【0004】芳香族または塩素化炭化水素を使用する必
要性を解消するため、代替溶剤が考えられたり、また使
用されたりしている。かかる代替物の例としては脂肪族
炭化水素、アルコール、グリコール、ポリグリコール、
グリコールエーテル、ケトン、及び、γ−ブチロラクト
ン、N−メチルピロリクトンなどの高溶媒能極性溶剤が
挙げられる。
【0005】脂肪族炭化水素は、固体農薬に対する溶解
力が一般に低いという欠点を有する。上述の他の溶剤
は、農薬を可溶化するには適当であり、それ自体水溶性
である。かかる水溶度によって(散布液を調製すべくE
C製剤を希釈する場合)農薬の結晶化現象が惹起され
る。結晶化によって製剤は散布に不適当となる。
【0006】ロジン及びその誘導体は昔から知られてお
り、食品及び化粧品を含む広範な種々の製品において安
全使用が認められている。農業における使用も以下のご
とく公知である。
【0007】英国特許第1,044,663号は、有機
リン殺虫剤組成物におけるロジンまたはその誘導体の使
用を記載しているが、該組成物は有機溶剤の使用を必要
とする。
【0008】英国特許第1,382,894号は、カル
バミン酸エステル組成物におけるロジンまたはその誘導
体の使用を記載しているが、該組成物もやはり有機溶剤
の使用を必要とする。英国特許第1,051,360号
(Chemical Abstracts,66:54
559v)及びソビエト連邦特許第733,596号
(Chemical Abstracts,93:12
7147d)に記載の組成物についても同じことが言え
る。
【0009】例えば英国特許第1,398,227号;
米国特許第4,211,566号;及びソビエト連邦特
許第1,187,773号(Chemical Abs
tracts,104:10445a)に、ロジンまた
はその誘導体は農薬製剤における粘着付与剤であると報
告されている。更に、粉末農薬製剤においてもロジンま
たはその誘導体は報告されており、その例としては、特
開昭51−19,132号(Chemical Abs
tracts,84:175194c);特開昭63−
250,308号(Chemical Abstrac
ts,111:92336a);及び中国特許公開第
1,031,467号(ChemicalAbstra
cts,113:19497r)が挙げられる。
【0010】Chemical Abstracts,
86:156376pにおいては、ロジン誘導体はポリ
マーの耐菌性を向上すると報告されている。
【0011】欧州特許第432,061号及び第43
2,062号は先頃、多様な農薬の水性エマルジョンを
開示した。しかしながら、該組成物はロジンの使用は必
要としないが、望ましくない有機溶剤は依然として使用
する必要がある。
【0012】米国特許第2,291,205号は、固体
ではなくて液体有効成分のためにロジンの金属塩を使用
する液体農薬(松根油)の製剤を開示している。液体農
薬において有効なものが必ずしもEW製剤中の固体農薬
に有効であるとは限らない。
【0013】米国特許第2,490,925号は、ロジ
ンまたはロジン誘導体が有効農薬である製剤を記載して
いる。本発明においては、ロジンは可塑剤として使用さ
れている。従って、米国特許第2,490,925号は
本発明とは関連しない。
【0014】米国特許第4,957,533号は、多数
の化合物のなかで、特定種類の化合物の製剤に対する溶
剤としてロジン誘導体の使用を記載している。しかしな
がらこの特許は、ロジン誘導体が使用される例を1つも
示してはいない。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、 (a)130℃以下の融点を有する少なくとも1種の農
薬45g/l〜675g/l; (b)ロジンまたは水に不溶性のロジン誘導体からなる
群から選択される可塑剤5g/l〜525g/l; (c)少なくとも1種の界面活性剤40g/l〜300
g/l;及び (d)1リットルになるまでの、完全にまたは一部水溶
性の少なくとも1種の極性溶剤からなるEC農薬製剤が
提供される。
【0016】本発明は、純粋状態においては室温で固体
であり、約130℃以下の融点を有する農薬に適用可能
である。
【0017】本発明に有効な適当な農薬は、例えば下記
のクラスの農薬有効物質から選択し得る:アセトアニリ
ド、ベンゾエート、ベンゾフラン、臭素化ベンジレー
ト、塩素化ベンジレート、塩素化炭化水素、ヒドロキシ
ベンゾニトリル、イミダゾール、ニトロアニリン、ニト
ロキシレン、有機リン化合物、オキシジアゾール、フェ
ノキシ−フェノキシ−アルカン−カルボン酸誘導体、ピ
レスロイド、及びトリアゾール。
【0018】適当なアセトアニリドは特に米国特許第
3,442,945号及び第3,547,620号に記
載のタイプの化合物、とりわけ2−クロロ−2’,6’
−ジエチル−N−(メトキシメチル)−アセトアニリド
(アラクロル)である。適当なベンゾエートは特に英国
特許第1,247,817号に記載のタイプの化合物、
とりわけ3−クロロ− −エトキシイミノ−2,6−ジ
メチルオキシベンジルベンゾエート(ベンゾオキシメー
ト)である。適当なベンゾフランは特に英国特許第1,
271,659号に記載のタイプの化合物、とりわけ±
−2−エトキシ−2,3−ジヒドロ−3,3−ジメチル
−5−ベンゾフラニルメタンスルホネート(エトフメセ
ート)である。適当な臭素化ベンジレートは特に英国特
許第1,178,850号に記載のタイプの化合物、と
りわけイソプロピル1−4,4’−ジブロモベンジレー
ト(ブロモプロピレート)である。適当な塩素化ベンジ
レートは特に英国特許第705,037号に記載のタイ
プの化合物、とりわけエチル−4,4’−ジクロロ−ベ
ンジレート(クロロベンジレート)である。適当な塩素
化炭化水素は特に米国特許第2,799,685号に記
載のタイプの化合物、とりわけ6,7,8,9,10,
10−ヘキサクロロ−1,5,5a,6,9,9a−ヘ
キサヒドロ−6,9−メタノ−2,4,3−ベンゾ−ジ
オラチエピン−3−オキシド(エンドスルファン)であ
る。適当なヒドロキシベンゾニトリルは特に米国特許第
3,397,054号及び第4,332,613号に記
載のタイプの化合物、とりわけ3,5−ジブロモ−4−
ヒドロキシフェニルシアニドのエステル(ブロモキシニ
ル)及び3,5−ジヨード−4−ヒドロキシフェニルシ
アニドのエステル(イオキシニル)である。適当なイミ
ダゾールは特に英国特許第1,469,772号に記載
のタイプの化合物、とりわけN−プロピル−N−[2−
(2,4,6−トリクロロフェノキシ)−エチル]−1
H−イミダゾール−1−カルボキサミド;更に、米国特
許第3,658,813号に記載の化合物、とりわけ1
−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(2−プ
ロフェニルオキシ)−エチル]−1H−イミダゾール
(イマザリル)である。適当なニトロアニリンは特に米
国特許第3,257,190号に記載のタイプの化合
物、とりわけN−ブチル−N−エチル−2,6−ジニト
ロ−4−トリフルオロ−メチル−アニリン(ベンフルラ
リン)または2,6−ジニトロ−N,N−ジプロピル−
4−トリフルオロ−メチルアニリン(トリフルラリン)
である。適当なニトロキシレンは特に米国特許第3,3
85,862号に記載のタイプの化合物、とりわけN−
(1−エチルプロピル)−2,6−ジニトロ−3,4−
キシリジン(ペンジメタリン)である。適当な有機リン
化合物は特に米国特許第3,244,586号に記載の
タイプの化合物、とりわけO,O−ジエチル−O−
(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル)−ホスホ
ロチオエート(クロロピリホスエチル)及びO,O−ジ
メチル−O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジ
ル)−ホスホロチオエート(クロロピリホスメチル);
更に、英国特許第974,138号に記載の化合物、と
りわけ1,3−ジチオラン−2−イリデン−ホスホルイ
ミデート(ホスホラン);更に、米国特許第3,23
0,230号及び第3,240,668号に記載の化合
物、とりわけS−[{5−メトキシ−2−オキソ−1,
3,4−チアジアゾール−3−(2H)−イル}−メチ
ル]−O,O−ジメチル−ホスホロ−ジチオエート(メ
チダチオン);更に、米国特許第3,205,253号
に記載の化合物、とりわけO,O−ジイソプロピル−S
−2−フェニル−スルホニル−アミノエチル−ホスホロ
−ジチオエート(ベンスリド);更に、米国特許第2,
978,479号に記載の化合物、とりわけエチル−3
−メチル−4−(メチルチオ)−フェニル−イソプロピ
ル−ホスホルアミデート(フェナミホス)である。適当
なオキシジアゾールは特に米国特許第3,385,86
2号に記載のタイプの化合物、とりわけ3−[2,4−
ジクロロ−5−(1−メチル−エトキシ)−フェニル]
−5−(1,1−ジメチル−エチル)−1,3,4−オ
キサジアゾール−2−(3H)−オン(オキサジアゾ
ン)である。適当なフェノキシ−フェノキシ−アルカン
−カルボン酸誘導体は特に西独特許第2,136,82
8号及び第2,223,804号に記載のタイプの化合
物、とりわけメチル−2−[4−(2,4−ジクロロ−
フェノキシ)−フェノキシ]−プロパノエート(ジクロ
ホプメチル)である。適当なピレスロイドは特に英国特
許第1,413,491号に記載のタイプの化合物、と
りわけ(3−フェノキシ−フェニル)−メチル−3−
(2,2−ジクロロ−エテニル)−2,2−ジメチル−
シクロプロパン−カルボキシレート(ペルメトリン)及
びシアノ−(3−フェノキシ−フェニル)−メチル−3
−(2,2−ジクロロエテニル)−2,2−ジメチル−
シクロプロパン−カルボキシレート(シペルメトリ
ン);更に、2−メチル−ビフェニル−3−イル−メチ
ル−(Z)−(IRS)−シス−3−(2−クロロ−
3,3,3−トリフルオロ−プロプ−1−エニル)−
2,2−ジメチル−シクロプロパン−カルボキシレート
(ビフェントリン);更に、米国特許第4,062,6
98号に記載の化合物、とりわけシアノ−(3−フェノ
キシ−フェニル)−メチル−(RS)−2−(4−クロ
ロ−フェニル)−3−メチルブチレート(フェンバレレ
ート)である。適当なトリアゾールは特にイスラエル特
許第73,450号に記載のタイプの化合物、とりわけ
2−(4−クロロフェニル)−2−(1H)−(1,
2,4−トリアゾール−1−イル−メチル)ヘキサニト
リル(ミクロブタニル);英国特許第1,522,65
7号に記載の化合物、とりわけ1−[2−(2,4−ジ
クロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソラ
ン−2−イル−]−メチル−1H−1,2,4−トリア
ゾール(プロピコナゾール);及び、ドイツ特許第2,
324,010号に記載の化合物、とりわけB−(4−
クロソフェノキシ)−2−(1,1−ジメチルエチル−
1H−1,2,4−トリアゾール−1−エタノール)
(トリアジメノール)である。
【0019】本発明に有効な可塑剤はロジン及び水に不
溶性のロジン誘導体である。水に不溶性のロジン誘導体
には、水素化ロジン、重合ロジン、ロジンまたは水素化
ロジンのメチルエステル、ロジンまたは水素化ロジンの
グリセロールエステル、ロジンまたは水素化ロジンのト
リエチレングリコールエステル、及びロジンまたは水素
化ロジンのペンタエリトラトールエステルが含まれる。
最も好ましいのは、ロジン、ロジンのメチルエステル及
びロジンのトリエチレングリコールエステルである。
【0020】本発明製剤が環境容認性を維持するために
は、親油性部分が安全な天然生成物である界面活性剤を
使用することが好ましい。このような界面活性剤は一般
に、食品及び化粧品産業において使用されている。
【0021】本発明の非イオン性界面活性剤は、7〜1
7、好ましくは10〜15の範囲のH.L.B.を有す
るものである。このような界面活性剤の例としてはアル
コキシル化トリグリセリド、アルコキシル化ジ−または
トリスチリル−フェノール、アルコキシル化アルキルフ
ェノール、アルコキシル化アルコール、アルコキシル化
脂肪アルコール、及びアルコキシル化ソルビトール脂肪
エステルが挙げられる。好ましい界面活性剤はアルコキ
シル化トリグリセリド、例えばエトキシル化ひまし油、
エトキシル化プロポキシル化ひまし油及びアルコキシル
化ソルビタン脂肪エステルであるが、最も好ましいのは
エトキシル化ひまし油及びエトキシル化プロポキシル化
ひまし油である。
【0022】本発明のアニオン性界面活性剤としては、
酸または中和形態の、アルコキシル化ジ−もしくはトリ
スチリルフェノールのリン酸エステル、アルコキシル化
アルキルフェノールの硫酸、スルホン酸もしくはリン酸
エステル、アルコキシル化脂肪アルコールの硫酸もしく
はリン酸エステル、またはアルキルベンゼンスルホン酸
の金属塩が挙げられる。
【0023】極性溶剤は完全にまたは一部水溶性であ
る。極性溶剤の例としては、直鎖または分枝鎖アルコー
ル;プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレ
ングリコールなどのグリコール;グリセロールなどのポ
リグリコール;プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、プロ
ピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプ
ロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレンカー
ボネートなどのグリコールエーテル;メチルシクロヘキ
サノン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
などのケトン;及び、γ−ブチロラクトン、N−メチル
ピロリドンなどの高溶媒能極性溶剤が挙げられる。
【0024】本発明の新規製剤は更に、 −凍結防止剤; −消泡剤(例えばポリシロキサン); −補助添加剤 を含み得る。
【0025】慣用の凍結防止剤として、プロピレングリ
コール、グリセロール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、尿素、またはエチレングリコールな
どの物質が挙げられる。
【0026】使用し得る補助添加剤としては、抗酸化及
びUV保護剤、pH緩衝剤、殺菌剤及びA.I.安定剤
が挙げられる。
【0027】本発明の濃厚EC製剤は、1種以上の溶融
農薬有効成分を1種以上の可塑剤、極性溶剤及び界面活
性剤と均一になるまで混合することにより製造し得る。
濃厚物の製造は、通常のEC製剤の慣用設備の製造装置
を使用して実施し得る。
【0028】本発明の濃厚水中エマルジョンは、−14
℃〜54℃の温度範囲で物理的及び化学的に安定であ
り、貯蔵の間、結晶化現象は認められない。該エマルジ
ョンはまた、水で0.5%〜5%v/vの比に希釈した
ときにも安定であり、5℃〜30℃の温度で24時間放
置した後でも結晶化はなく、油質または“クリーム質”
の分離も認められない。かかるエマルジョンは、ulv
製剤として未希釈でも、また低希釈度でも(L.V.製
剤)使用し得る。
【0029】本発明製剤は、市販のEC等価物と比較し
て殺草性が低いことも特筆される。本発明製剤は粉末製
剤を一部置き換え、使用者に対する全ての散粉問題を回
避し得る。
【0030】本発明のEC製剤は、難燃性であり、皮膚
に対する毒性が低く、その上皮膚への刺激が少ないとい
う更なる利点を有する。
【0031】最後に、本発明のEC製剤は、安全な不活
性成分を用いて製造されるが故に、環境有害性の点で安
全であると考え得る。結果的に、有効な製剤であるだけ
でなく、米国の環境保護局の厳しい要求及び欧州の揮発
性有機化合物の強い規制にも対応し得る製剤である。
【0032】以下、実施例において所定の好ましい実施
態様に関して本発明を説明するが、本発明はこれらの特
定の実施態様には制限されないことを理解されたい。そ
れどころか、全ての変更、改変及び等価物が、特許請求
の範囲によって規定される本発明の範囲内に含まれるも
のとする。好ましい実施態様を含む以下の実施例は本発
明の実用を説明するものであり、示した特定の態様は例
であって、本発明の好ましい実施態様を説明検討するた
め、及び、本発明の方法並びに原理及び概念を最も有効
に且つ容易に理解されるように説明すると考えられるも
のを与えるためと理解されたい。
【0033】
【実施例】実施例1 プロクロラズの乳化性濃厚液を次のように調製した:4
65gの溶融プロクロラズに200gのGranoli
te M(D.R.T.製のロジンのメチルエステ
ル)、170gのEmulan EL(BASF製のエ
トキシル化ひまし油36 Mol EO)、50gのn
−ブタノール、50gのAgsol ExBLO(IS
P製)及び200gのジプロピレングリコールを加え
た。
【0034】上記成分を合わせて混合し、均一な透明液
体を形成した。この乳化性濃厚液(EC)は下記の特性
を有した: −温度−10℃〜54℃で物理的及び化学的に安定であ
る(CIPAC法に従って熱安定性試験を実施した); −時間を経ても結晶化は見られない; −水で0.5%〜5%v/vの比に希釈しても安定性で
ある(CIPAC法に従ってエマルジョン安定性試験を
実施した)。
【0035】即ち:5℃〜30℃の温度で24時間放置
した後でも結晶化はなく、油質または“クリーム質”の
分離も認められなかった。
【0036】実施例2−比較例 465gの溶融プロクロラズに、170gのEmula
n EL、50gのn−ブタノール、50gのAgso
l Ex BLO、及び385gのジプロピレングリコ
ールを加えた。これらの成分を合わせて混合し、均一な
透明液体を形成した。
【0037】この乳化性濃厚液の物理的及び化学的特性
は実施例1のものと同様であったが、水で0.5%〜5
%v/vの比に希釈したときには、20℃で大量の結晶
沈殿が認められた。結晶を化学分析すると、プロクロラ
ズであることが判明した。
【0038】実施例3 205gの溶融イマザリルに、200gのAbalyn
E、200gのBerol TL108(エトキシル
化ひまし油,40 Mol.EO)及び470gのプロ
ピレングリコールを加えた。これらの成分を合わせて混
合し、均一な透明液体を形成した。
【0039】このECの特性は実施例1で認められたも
のと同一であった。
【0040】実施例4 100gの溶融シペルメトリンに、200gのAlba
lyn E、150gのEmulan EL、及び53
0gのP.M.(プロピレングリコールメチルエーテ
ル)を加えた。
【0041】上記成分を合わせて混合し、均一な透明液
体を形成した。
【0042】このECの特性は実施例1で認められたも
のと同一であった。
【0043】実施例5 エチルクロルピリホスの乳化性濃厚液を以下のように調
製した:410gの溶融エチルクロルピリホスに、40
0gのGranolite M、87.5gのBero
l 917、52.5gのBerol 822(カルシ
ウムエポキシドドデシルベンゼンスルホネート60%、
Berol製)、10gのEpoe、30gのジプロピ
レングリコール、及び180gのAgsol Ex B
LOを加えた。これらの成分を合わせて混合し、均一な
透明液体を形成した。
【0044】このECの特性は実施例8で認められたも
のと同一であった。
【0045】実施例6 トリアジメノールの乳化性濃厚液を以下のように調製し
た:200gのGum Rosin Pale 2A−
WWを300gのAgsol Ex 1の存在下に約1
00℃で融解した。混合物を約50℃まで冷却し、次い
で129gのトリアジメノール及び275gのEmul
an ELをこれに加えた。混合物を、トリアジメノー
ルが完全に溶解するまで混合した。次いで60gの1−
ブタノール及び90gの脱イオン水を混合物に加えた。
成分を合わせて混合し、均一な透明液体を形成した。こ
の乳化性濃厚液は実施例1で認められたものと同じ特性
を有した。
【0046】実施例7 市販のE.C.プロクロラズ製剤(芳香族溶剤を含む)
と本発明が目的とする非芳香族E.C.製剤(以降はE
C(NA)と表記する)(実施例1)とを使用し、毒性
比較実験を実施した。結果を下記の表にまとめて示す。
【0047】
【表1】
【0048】実施例1の製剤は、市販のものと比較して
皮膚及び眼に対する刺激が明らかに少なかった。
【0049】実施例8 実施例5の製剤を使用し、100リットル/1000m
2の散布量でクロルピリホス50g/100m2を施用す
るのに適量の製剤を水と混合することにより、水中油滴
型エマルジョンを形成した。結果を、市販クロルピリホ
ス48E.C.(芳香族溶剤)の結果と比較した。これ
らのエマルジョンをぶどう畑のpolyhrosis
botranaに対して散布し、20房中の汚染され
た果粒の数をカウントした。結果は下記の表に、1房当
たりの平均感染箇所数及び感染果粒数で示す。
【0050】
【表2】
【0051】実施例9 クロルピリホス製剤の殺虫活性を、生物学研究所におい
て、エルサレムにある保健省の実験室で飼育したドイツ
ゴキブリBlattella germanica(D
ictyopera:Blattellidae)にお
いて実験した。
【0052】試験したピリネックス製剤は以下のもので
ある: 1.慣用衛生製剤 480g/l a.i.EC; 2.クロルピリホス 250g/l a.i.EC; 3.未処理。
【0053】方法:試験する製剤の0.5%a.i.溶
液中にセラミックタイルを浸漬した。水及び溶剤を表面
から蒸発させた後、2枚のタイルを間にボール紙を挟ん
で相互に重ね、プラスチック試験箱に入れた。試験箱は
16×33×38.5cmであって、4つの通気孔と、
餌及び水を導入するための1つのスリーブとを備えてお
り、ガラス板でカバーされていた。各暴露実験は48時
間継続し、25〜50匹のゴキブリに対して4回繰り返
した。この方法により、ゴキブリと製剤被覆タイルとの
強制的な接触を避けられた。
【0054】種々の製剤の活性を示す結果を以下の表に
与える。
【0055】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 37/34 106 9155−4H 43/24 43/50 C 43/653 P 47/38 B 53/08 57/16 102 B

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)130℃以下の融点を有する少な
    くとも1種の農薬45g/l〜675g/l; (b)ロジンまたは水に不溶性のロジン誘導体からなる
    群から選択される可塑剤5g/l〜525g/l; (c)少なくとも1種の界面活性剤40g/l〜300
    g/l;及び (d)1リットルになるまでの、完全にまたは一部水溶
    性の少なくとも1種の極性溶剤からなる乳化性濃厚農薬
    製剤。
  2. 【請求項2】 前記農薬が、アセトアニリド、ベンゾエ
    ート、臭素化ベンジレート、塩素化ベンジレート、塩素
    化炭化水素、ヒドロキシベンゾニトリル、イミダゾー
    ル、ニトロアニリン、ニトロキシレン、有機リン誘導
    体、フェノキシ−フェノキシ−アルカンカルボン酸、ピ
    レスロイド、及びトリアゾールからなる群から選択され
    る請求項1に記載の製剤。
  3. 【請求項3】 前記農薬が、アセトアニリド、塩素化炭
    化水素、ヒドロキシ−ベンゾニトリル、イミダゾール、
    有機リン誘導体、ピレスロイド、及びトリアゾールから
    なる群から選択される請求項1または2に記載の製剤。
  4. 【請求項4】 前記農薬がエンドスルファンである請求
    項1から3のいずれか一項に記載の製剤。
  5. 【請求項5】 前記農薬がプロクロラズである請求項1
    から3のいずれか一項に記載の製剤。
  6. 【請求項6】 前記農薬がイマザリルである請求項1か
    ら3のいずれか一項に記載の製剤。
  7. 【請求項7】 前記農薬がクロロピリホスである請求項
    1から3のいずれか一項に記載の製剤。
  8. 【請求項8】 前記農薬がシペルメトリンである請求項
    1から3のいずれか一項に記載の製剤。
  9. 【請求項9】 前記農薬がプロピコナゾールである請求
    項1から3のいずれか一項に記載の製剤。
  10. 【請求項10】 前記農薬がトリアジメノールである請
    求項1から3のいずれか一項に記載の製剤。
  11. 【請求項11】 前記ロジン誘導体が、ロジンのメチル
    エステル、ロジンのグリセロールエステル、ロジンのト
    リエチレングリコールエステル及びロジンの水素化エス
    テルといったロジンエステルからなる群から選択される
    請求項1から10のいずれか一項に記載の製剤。
  12. 【請求項12】 前記ロジン誘導体が、ロジンのメチル
    エステルまたはロジンのトリエチレングリコールエステ
    ルである請求項1から11のいずれか一項に記載の製
    剤。
  13. 【請求項13】 前記界面活性剤が、アルコキシル化ト
    リグリセリド、アルコキシル化ジ−またはトリスチリル
    −フェノール、アルコキシル化アルキルフェノール、ア
    ルコキシル化脂肪アミン、アルコキシル化脂肪アルコー
    ル、アルコキシル化ソルビトール脂肪エステル、及び、
    酸または中和形態の、アルコキシル化ジ−もしくはトリ
    スチリルフェノールのリン酸エステル、アルコキシル化
    アルキルフェノールの硫酸、スルホン酸もしくはリン酸
    エステル、または、アルコキシル化脂肪アルコールの硫
    酸もしくはリン酸エステルからなる群から選択される請
    求項1から12のいずれか一項に記載の製剤。
  14. 【請求項14】 前記界面活性剤が、エトキシル化ひま
    し油及びアルコキシル化ブチルアルコールからなる群か
    ら選択される請求項1から13のいずれか一項に記載の
    製剤。
  15. 【請求項15】 前記極性溶剤が、直鎖または分枝鎖ア
    ルコール;プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
    ール、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ヘ
    キシレングリコールなどのグリコール;ポリグリコー
    ル;プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロ
    ピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリ
    コールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレング
    リコールジメチルエーテル、プロピレンカーボネートな
    どのグリセロールエーテル;メチルシクロヘキサノン、
    メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケ
    トン;γ−ブチロラクトン、N−メチルピロリジンなど
    の高溶解力極性溶剤からなる群から選択される請求項1
    から14のいずれか一項に記載の製剤。
  16. 【請求項16】 前記極性溶剤が、n−ブタノール、ジ
    プロピレングリコール、プロピレングリコール、プロピ
    レングリコールメチルエーテル、プロピレングリコール
    モノメチルエーテルアセテート及びγ−ブチロラクトン
    からなる群から選択される請求項1から15のいずれか
    一項に記載の製剤。
  17. 【請求項17】 (a)130℃以下の融点を有する少
    なくとも1種の農薬45g/l〜675g/l; (b)ロジン、ロジンのメチルエステル、ロジンのグリ
    コールエステル、ロジンのトリメチレングリコールエス
    テル、及びロジンの水素化エステルからなる群から選択
    される少なくとも1種の可塑剤5g/l〜525g/
    l; (c)エトキシル化ひまし油及びアルコキシル化ブチル
    アルコールからなる群から選択される少なくとも1種の
    界面活性剤40g/l〜300g/l;及び (d)1リットルになるまでの、完全にまたは一部水溶
    性の少なくとも1種の極性溶剤からなる乳化性濃厚農薬
    製剤。
  18. 【請求項18】 前記農薬が、アセトアニリド、ベンゾ
    エート、臭素化ベンジレート、塩素化ベンジレート、塩
    素化炭化水素、ヒドロキシベンゾニトリル、イミダゾー
    ル、ニトロアニリン、ニトロキシレン、有機リン誘導
    体、フェノキシ−フェノキシ−アルカンカルボン酸、ピ
    レスロイド、及びトリアゾールからなる群から選択され
    る請求項17に記載の製剤。
  19. 【請求項19】 前記農薬が、アセトアニリド、塩素化
    炭化水素、ヒドロキシベンゾニトリル、イミダゾール、
    有機リン誘導体、ピレスロイド、及びトリアゾールから
    なる群から選択される請求項17または18に記載の製
    剤。
  20. 【請求項20】 前記農薬がエンドスルファンである請
    求項17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  21. 【請求項21】 前記農薬がプロクロラズである請求項
    17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  22. 【請求項22】 前記農薬がイマザリルである請求項1
    7から19のいずれか一項に記載の製剤。
  23. 【請求項23】 前記農薬がクロロピリホスである請求
    項17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  24. 【請求項24】 前記農薬がシペルメトリンである請求
    項17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  25. 【請求項25】 前記農薬がプロピコナゾールである請
    求項17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  26. 【請求項26】 前記農薬がトリアジメノールである請
    求項17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  27. 【請求項27】 有効成分がプロクロラズである請求項
    17から19のいずれか一項に記載の製剤。
  28. 【請求項28】 前記ロジン誘導体が、ロジンのメチル
    エステルまたはロジンのトリエチレングリコールエステ
    ルである請求項17から27のいずれか一項に記載の製
    剤。
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